JP2006299916A - Variable valve mechanism for internal combustion engine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、内燃機関の運転状態に応じてバルブリフト量を三段階に切り替える内燃機関の可変動弁機構に関する。 The present invention relates to a variable valve mechanism for an internal combustion engine that switches a valve lift amount in three stages according to the operating state of the internal combustion engine.
従来、ロッカシャフトに支持した三本のロッカアームを相互に切り離し又は連結して、吸気バルブの開閉タイミングとリフト量を低速用、中速用、高速用の三段階に切り替える切替装置を備えた可変動弁機構が知られている。例えば、特許文献1に記載された可変動弁機構は、図10に示すような切替装置50を備えている。この切替装置50は、第一ロッカアーム51を第二ロッカアーム52に連結する低速・中速切替ピン54と、この切替ピン54を切離位置に向けて付勢するスプリング55と、第二ロッカアーム52を第三ロッカアーム53に連結する中速・高速切替ピン56と、この切替ピン56を切離位置に向けて付勢するスプリング57と、二本の切替ピン54,56を連結位置に駆動する油圧回路58とから構成されている。
Conventionally, a variable motion equipped with a switching device that switches the intake valve opening and closing timing and lift amount to three stages for low speed, medium speed, and high speed by disconnecting or connecting the three rocker arms supported by the rocker shaft. A valve mechanism is known. For example, the variable valve mechanism described in
内燃機関の低速運転時には、図10(a)に示すように、油圧回路58が圧油の供給を停止し、二本の切替ピン54,56がスプリング55,57により切離位置に保持され、三本のロッカアーム51,52,53が相互に切り離される。この状態で、カムシャフト59上の低速カム60が第一ロッカアーム51を揺動し、休止カム61が第二ロッカアーム52を微揺動し、高速カム62が第三ロッカアーム53を空揺動する。そして、第二ロッカアーム52が一方の吸気バルブ63をリフト量R0が実質的にゼロとなる休止状態に保持し、第一ロッカアーム51が他方の吸気バルブ64を小さなリフト量R1で開閉し、内燃機関が燃料消費量の少ない希薄燃焼を行って、低速用トルクを発生する。
During low-speed operation of the internal combustion engine, as shown in FIG. 10A, the
内燃機関の中速運転時には、図10(b)に示すように、圧油65がロッカシャフト66の一方の油路67を通って第一ロッカアーム51の片方の油室68に供給され、ピストン69を駆動する。ピストン69は低速・中速切替ピン54を連結位置に駆動し、第一ロッカアーム51が切替ピン54を介して第二ロッカアーム52に連結される。ロッカシャフト66の他方の油路70には圧油が供給されず、中速・高速切替ピン56は切離位置に保持される。そして、第三ロッカアーム53が空揺動する状態で、低速カム60が第一及び第二ロッカアーム51,52を一体に揺動し、第一ロッカアーム51が吸気バルブ64を小さなリフト量R1で開閉し、第二ロッカアーム52が吸気バルブ63を同じく小さなリフト量R1で開閉し、内燃機関が中速用トルクを発生する。
During medium speed operation of the internal combustion engine, as shown in FIG. 10 (b), the
内燃機関の高速運転時には、図10(c)に示すように、圧油65がロッカシャフト66の二本の油路67,70を通って第一ロッカアーム51の両方の油室68,71に供給され、二つのピストン69,72を駆動する。ピストン69は低速・中速切替ピン54を連結位置に駆動し、ピストン72は中速・高速切替ピン56を連結位置に駆動する。これにより、第一ロッカアーム51が切替ピン54を介して第二ロッカアーム52に連結されるとともに、第二ロッカアーム52が切替ピン56を介して第三ロッカアーム53に連結される。そして、高速カム62が三本のロッカアーム51,52,53を一体に揺動し、第一ロッカアーム51が吸気バルブ64を大きなリフト量R2で開閉し、第二ロッカアーム52が吸気バルブ63を同じく大きなリフト量R2で開閉し、内燃機関が高速用トルクを発生する。
During high speed operation of the internal combustion engine, as shown in FIG. 10C, the
特許文献2には、バルブリフト量を三段階に切り替える可変動弁機構において、低速・中速切替ピンと中速・高速切替ピンとを同一軸線上に配列した切替装置が記載されている。この切替装置では、切替ピンを連結位置に駆動する油圧回路が、低速・中速切替ピンを駆動する第一ピストンと、中速・高速切替ピンを駆動する第二ピストンと、各ピストンを別々に収める二つの油室と、各油室に圧油を別々に供給する二本の油路とから構成されている。そして、ピストン、油室及び油路がロッカシャフトを支持する一対のサポートに設けられている。
ところが、特許文献1の切替装置50によると、吸気バルブ63,64のリフト量を三段階に切り替えるために、二本の切替ピン54,56をロッカアーム51,52,53の二箇所に配置する必要があり、ロッカアーム51,52,53が大型化し、質量が増えるという問題点があった。また、切替ピン54,56に圧油65を供給するために、ロッカシャフト66に二本の油路67,70を設ける必要があり、油圧回路58の構成が複雑化するという問題点もあった。特許文献2の切替装置は、二本の切替ピンを同一軸線上に配列することで、ロッカアームを小型・軽量化することが可能である。しかし、油圧回路を構成するピストン、油室及び油路をサポートに設ける必要があり、サポートの構造が複雑化し、加工コストが高くつくという問題点があった。
However, according to the
本発明の目的は、上記課題を解決し、切替装置の設置スペースを縮小して、ロッカアームを小型・軽量化できるとともに、切替ピンを駆動する油圧回路を簡単に構成することができる内燃機関の可変動弁機構を提供することにある。 An object of the present invention is to enable an internal combustion engine that can solve the above-mentioned problems, reduce the installation space of the switching device, reduce the size and weight of the rocker arm, and simply configure the hydraulic circuit that drives the switching pin. It is to provide a variable valve mechanism.
上記の課題を解決するために、本発明による内燃機関の可変動弁機構は、ロッカシャフトに支持した三本のロッカアームを相互に切り離し又は連結して、バルブのリフト量を三段階に切り替える切替装置を備えた内燃機関の可変動弁機構において、前記切替装置が、第一ロッカアームを第二ロッカアームに切離可能に連結する第一切替ピンと、第一切替ピンを切離位置に向けて付勢する第一スプリングと、第二ロッカアームを第三ロッカアームに切離可能に連結する第二切替ピンと、第二切替ピンを切離位置に向けて付勢する第二スプリングと、第一切替ピン及び第二切替ピンを連結位置に駆動する油圧回路とを含み、前記第一ロッカアームに油室を形成し、該油室に貫通穴を有する円筒形の第一切替ピンを摺動可能に収容し、該第一切替ピンの貫通穴に第二切替ピンを駆動するピストンを摺動可能に収容し、前記第二スプリングの付勢力を第一スプリングの付勢力よりも大きく設定し、前記油圧回路が、第一スプリングの付勢力に抗して第一切替ピンを駆動する低圧油と、第一及び第二スプリングの付勢力に抗して第一切替ピンとピストンとを駆動する高圧油とを、ロッカシャフト上の一本の油路を通して前記油室に選択的に供給するように構成されていることを特徴とする。 In order to solve the above-described problems, a variable valve mechanism for an internal combustion engine according to the present invention is a switching device that disconnects or connects three rocker arms supported by a rocker shaft and switches the lift amount of the valve in three stages. In the variable valve mechanism for an internal combustion engine, the switching device biases the first switching pin toward the disconnected position, and the first switching pin that detachably connects the first rocker arm to the second rocker arm. A first spring, a second switching pin that detachably connects the second rocker arm to the third rocker arm, a second spring that biases the second switching pin toward the separating position, a first switching pin, and a second A hydraulic circuit that drives the switching pin to the coupling position, and an oil chamber is formed in the first rocker arm, and a cylindrical first switching pin having a through hole is slidably received in the oil chamber, One changeover pin A piston for driving the second switching pin is slidably received in the through hole of the first hole, the biasing force of the second spring is set larger than the biasing force of the first spring, and the hydraulic circuit is attached to the first spring. Low pressure oil that drives the first switching pin against the force and high pressure oil that drives the first switching pin and the piston against the biasing force of the first and second springs It is configured to selectively supply the oil chamber through an oil passage.
好ましくは、上記可変動弁機構に以下の手段を組み合わせて実施することができる。
(1)前記第二ロッカアームに収容室を形成し、該収容室に、貫通穴を有する円筒形のプッシャを摺動可能に収容するとともに、該プッシャを介して前記第一切替ピンを付勢する前記第一スプリングを装着し、該プッシャの貫通穴に第二切替ピンを摺動可能に挿通する。
(2)前記第三ロッカアームに収納室を形成し、該収納室に、円柱状のプッシャを摺動可能に収容するとともに、該プッシャを介して前記第二切替ピンを付勢する前記第二スプリングを装着する。
(3)油圧回路が、圧油供給源から供給された圧油の圧力を高低二段階に切り替える油圧コントローラを備える。
(4)三本のロッカアームを一端部にてロッカシャフトに支持し、各ロッカアームのカム係合部とロッカシャフトとの中間部位に切替装置を設置する。
(5)三本のロッカアームの一端部に切替装置を設置し、各ロッカアームをカム係合部と切替装置との中間部位にてロッカシャフトに支持する。
Preferably, the variable valve mechanism can be combined with the following means.
(1) A storage chamber is formed in the second rocker arm, and a cylindrical pusher having a through hole is slidably received in the storage chamber, and the first switching pin is biased through the pusher. The first spring is mounted, and the second switching pin is slidably inserted into the through hole of the pusher.
(2) The second spring that forms a storage chamber in the third rocker arm, slidably stores a cylindrical pusher in the storage chamber, and biases the second switching pin through the pusher. Wear.
(3) The hydraulic circuit includes a hydraulic controller that switches the pressure of the pressure oil supplied from the pressure oil supply source between high and low levels.
(4) The three rocker arms are supported on the rocker shaft at one end, and a switching device is installed at an intermediate portion between the cam engaging portion and the rocker shaft of each rocker arm.
(5) A switching device is installed at one end of the three rocker arms, and each rocker arm is supported on the rocker shaft at an intermediate portion between the cam engaging portion and the switching device.
本発明の可変動弁機構によれば、第二切替ピンを駆動するピストンを第一切替ピンの貫通穴に収容したので、第一切替ピンと第二切替ピンとを同一軸線上に配列でき、切替装置の設置スペースを縮小し、三本のロッカアームを小型・軽量化することができる。また、二本の切替ピンを低圧油又は高圧油により選択的に制御するので、油圧回路を一つの油室と一本の油路とで簡単に構成でき、その油圧回路によってバルブリフト量を三段階に的確に切り替えることができる。 According to the variable valve mechanism of the present invention, since the piston that drives the second switching pin is accommodated in the through hole of the first switching pin, the first switching pin and the second switching pin can be arranged on the same axis, and the switching device The installation space can be reduced and the three rocker arms can be made smaller and lighter. In addition, since the two switching pins are selectively controlled by low-pressure oil or high-pressure oil, the hydraulic circuit can be easily configured by one oil chamber and one oil passage, and the valve lift amount can be reduced by the hydraulic circuit. You can switch to the exact stage.
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、この実施形態の可変動弁機構1は、油圧により駆動される切替装置21を備え、切替装置21がロッカシャフト4に支持した三本のロッカアーム11,12,13を相互に切り離し又は連結し、吸気バルブ8,9のリフト量を三段階に切り替える。この切替装置21は、図3に示すように、第一ロッカアーム11を第二ロッカアーム12に切離可能に連結する第一切替ピン22と、第一切替ピン22を切離位置に向けて付勢する第一スプリング29と、第二ロッカアーム12を第三ロッカアーム13に切離可能に連結する第二切替ピン23と、第二切替ピン23を切離位置に向けて付勢する第二スプリング32と、第一及び第二切替ピン22,23を連結位置に駆動する油圧回路34とを備えている。
Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings. As shown in FIG. 1, the
第二スプリング32の付勢力は第一スプリング29の付勢力よりも大きく設定され、二本のスプリング23,29と二本の切替ピン22,23とが同一軸線上に配列されている。第一ロッカアーム11には第一切替ピン22を収める一つの油室24が形成され、第一切替ピン22の内側に第二切替ピン23を駆動するピストン25が収容されている。油圧回路34は、ロッカシャフト4に設けられた一本の油路35と、圧油供給源37から供給された圧油の圧力を高低二段階に切り替える油圧コントローラ40とを備え、図4に示すように、低油圧42又は高油圧43を油路35に通して油室24に選択的に供給し、低圧油42により第一切替ピン22を第一スプリング29の付勢力に抗して駆動し、高圧油43により第一切替ピン22とピストン25を第一及び第二スプリング29,32の付勢力に抗して駆動するように構成されている。
The urging force of the
次に、本発明の実施例1を図1〜図4に基づいて説明する。図1及び図2は、1気筒当り二本の吸気バルブと二本の排気バルブとを備えた自動車用4バルブ式内燃機関の可変動弁機構を示す。内燃機関の気筒数は特に限定されず、図示例の装置を必要数並べて、4気筒又は6気筒内燃機関の可変動弁機構を構成することができる。また、図示例は吸気バルブ用の可変動弁機構を示すが、同じ機構を排気バルブに適用することも可能である。
Next,
この実施例1の可変動弁機構1は、内燃機関のシリンダヘッド(図示略)上にサポート2を備えている。サポート2には、カムシャフト3とロッカシャフト4とが平行に支持されている。カムシャフト3には、リフト量が実質的にゼロの休止カム5と、リフト量が小さい低速カム6と、リフト量が大きい高速カム7とが設けられている。ロッカシャフト4には、カム5,6,7によって駆動される三本のロッカアーム11,12,13がその順に並んで各基端部(長手方向の一端部)にて揺動可能に支持されている。
The
第一ロッカアーム11には、中間部に休止カム5と係合するローラ14が設けられ、先端部に一方の吸気バルブ8を押圧する押圧部が設けられている。第二ロッカアーム12には、中間部に低速カム6と係合するローラ15が設けられ、先端部に他方の吸気バルブ9を押圧する押圧部が設けられている。第三ロッカアーム13には、高速カム7と係合するローラ16が設けられているが、押圧部は設けられておらず、吸気バルブ8,9を直接的に駆動しないようになっている。なお、ローラ14,15,16はロッカアーム11,12,13のカム係合部であるが、ローラ14,15,16にかえ、カム係合部に硬質チップを使用することも可能である。
The
ロッカシャフト4とローラ14,15,16との中間部位において三本のロッカアーム11,12,13には、吸気バルブ8,9の開閉タイミングとリフト量を低速用、中速用、高速用の三段階に切り替える切替装置21が設置されている。この切替装置21は、図3に示すように、第一ロッカアーム11を第二ロッカアーム12に切離可能に連結する低速・中速切替ピン(第一切替ピン)22と、第二ロッカアーム12を第三ロッカアーム13に切離可能に連結する中速・高速切替ピン(第二切替ピン)23とを、(ゼロリフト時において)ロッカシャフト4と平行に延びる一本の軸線A上に備えている。
Three
第一ロッカアーム11には、第二ロッカアーム12に面した側から有底円形穴状の油室24が形成され、油室24は収容室24aとその内奥に段付きで形成されたより小径の入油室24bとからなる。低速・中速切替ピン22は収容室24aと同一長さで軸線方向の貫通穴を有する円筒形に形成され、収容室24aに軸線A方向へ摺動可能に収容されている。低速・中速切替ピン22の貫通穴には後述する油圧を伝えて中速・高速切替ピン23を駆動するピストン25が軸線A方向へ摺動可能に収容され、ピストン25は低速・中速切替ピン22と同一長さの円柱形に形成されている。こうして、低速・中速切替ピン22とピストン25は同心二重構造になっている。
The
第二ロッカアーム12には、第一ロッカアーム11に面した側から有底円形穴状の収容室27が形成されている。収容室27の径は収容室24aと同一であり、低速・中速切替ピン22が入りうる。第二ロッカアーム12の第三ロッカアーム13に面した壁には壁穴26が形成されている。収容室27には、低速・中速切替ピン22の端面に当接するプッシャ28が軸線A方向へ摺動可能に収容され、プッシャ28は収容室27より短い長さで軸線方向の貫通穴を有する円筒形に形成されている。プッシャ28と第二ロッカアーム12の壁との間には、プッシャ28を介して低速・中速切替ピン22を第一ロッカアーム11側の切離位置に向けて付勢する第一スプリング29が装着されている。プッシャ28の貫通穴と第二ロッカアーム12の壁穴26には中速・高速切替ピン23が軸線A方向へ摺動可能に挿通され、中速・高速切替ピン23は第二ロッカアーム12の幅と同一長さでピストン25と同径の円柱形に形成されている。こうして中速・高速切替ピン23とプッシャ28は同心二重構造になっている。
The
第三ロッカアーム13には、第二ロッカアーム12に面した側から有底円形穴状の収納室30が形成されている。収納室30の径は壁穴26と同一であり、中速・高速切替ピン23が入りうる。収納室30には、中速・高速切替ピン23の端面に当接するプッシャ31が軸線A方向へ摺動可能に収容され、プッシャ31は収容室30より短い長さの円柱形に形成されている。プッシャ31と第三ロッカアーム13の壁との間には、プッシャ31を介して中速・高速切替ピン23を第二ロッカアーム12側の切離位置に向けて付勢する第二スプリング32が装着されている。第二スプリング32の付勢力は第一スプリング29の付勢力よりも大きく設定され、低速・中速切替ピン22が第一スプリング29を圧縮して第一ロッカアーム11と第二ロッカアーム12に跨る連結位置に摺動し、中速・高速切替ピン23が第二スプリング29を圧縮して第二ロッカアーム12と第三ロッカアーム13に跨る連結位置に摺動するようになっている。
The
切替装置21には、二本の切替ピン22,23を連結位置に駆動する油圧回路34が設けられている。油圧回路34は、ロッカシャフト4に形成された一本の油路35と、油路35を第一ロッカアーム11の油室24に連通させる連通路36と、油路35を圧油供給源であるポンプ37に接続する配管38と、自動車の電子制御装置(ECU)39に電気接続された油圧コントローラ40とを備えている。そして、ポンプ37の吐出油の圧力を油圧コントローラ40で高低二段階に切り替え、低圧油又は高圧油を配管38、油路35、連通路36を介して油室24に選択的に供給し、低圧油により低速・中速切替ピン22のみを連結位置に駆動し、高圧油により低速・中速切替ピン22と中速・高速切替ピン23の両方を連結位置に駆動するように構成されている。
The switching
次に、上記のように構成された可変動弁機構1の動作について説明する。内燃機関の低速運転時には、図4(a)に示すように、切替装置21において、圧油の供給が停止され、二本の切替ピン22,23がスプリング29,32により切離位置に保持され、三本のロッカアーム11,12,13が相互に切り離される。この状態で、休止カム5が第一ロッカアーム11を微揺動し、低速カム6が第二ロッカアーム12を揺動し、高速カム7が第三ロッカアーム13を空揺動する。そして、第一ロッカアーム11が一方の吸気バルブ8のリフト量R0を実質的にゼロに保持し、第二ロッカアーム12が他方の吸気バルブ9を小さなリフト量R1で開閉し、内燃機関が燃料消費量の少ない希薄燃焼を行い、低速運転に適したトルクを発生する。
Next, the operation of the
内燃機関の中速運転時には、図4(b)に示すように、低圧油42が油路35、連通路36を通って第一ロッカアーム11の油室24に供給され、低速・中速切替ピン22が第一スプリング29を圧縮して連結位置に駆動され、第一ロッカアーム11が切替ピン22を介して第二ロッカアーム12に連結される。このとき、第二スプリング32は低圧油42の圧力に抗して中速・高速切替ピン23を切離位置に停止させ、第二ロッカアーム12と第三ロッカアーム13とを切離状態に保持する。そして、第三ロッカアーム13が空揺動する状態で、第一ロッカアーム11と第二ロッカアーム12とが低速カム6によって一体に揺動され、吸気バルブ8,9を共に小さなリフト量R1で開閉し、内燃機関が中速運転に適したトルクを発生する。
During medium speed operation of the internal combustion engine, as shown in FIG. 4B, the
内燃機関の高速運転時には、図4(c)に示すように、高圧油43が油室24に供給され、高圧油43によって低速・中速切替ピン22とピストン25とが同時に駆動される。そして、低速・中速切替ピン22が連結位置に摺動し、第一ロッカアーム11を第二ロッカアーム12に連結するとともに、中速・高速切替ピン23がピストン25により駆動され、第二スプリング32を圧縮して連結位置に摺動し、第二ロッカアーム12を第三ロッカアーム13に連結する。そして、三本のロッカアーム11,12,13が相互に連結された状態で高速カム7により一体に揺動され、吸気バルブ8,9を共に大きなリフト量R2で開閉し、内燃機関が高速運転に適したトルクを発生する。
During high speed operation of the internal combustion engine, as shown in FIG. 4C,
この実施例1の可変動弁機構1によれば、中速・高速切替ピン23を駆動するピストン25を低速・中速切替ピン22の貫通穴に収容したので、低速・中速切替ピン22と中速・高速切替ピン23とをロッカアーム11,12,13の一箇所において同一軸線上に配列することができ、切替装置21の設置スペースが縮小する。このため、三本のロッカアーム11,12,13を従来と比較し小型に製作でき、その質量を軽減することができる。また、圧油の圧力を油圧コントローラ40で二段階に切り替え、低圧油42又は高圧油43を油室24に選択的に供給するので、サポート2側の油路を省き、ロッカシャフト4の油路35を一本に減らして、油圧回路34を簡単かつ安価に構成でき、この油圧回路34により二本の切替ピン22,23を制御して、吸気バルブ8,9のリフト量を三段階に的確に切り替えることができる。
According to the
図5、図6は本発明の実施例2を示す。この可変動弁機構45は、一方の吸気バルブ8を第一ロッカアーム11に取り付け、他方の吸気バルブ9を第三ロッカアーム13に取り付けることで、低速運転時及び中速運転時に、吸気バルブ8,9を実施例1と異なるリフト量で開閉するように構成されている。カム5,6,7の配列及び切替装置21の構成は実施例1と同じである。
5 and 6 show a second embodiment of the present invention. The
内燃機関の低速運転時には、図6(a)に示すように、切替装置21が三本のロッカアーム11,12,13を相互に切り離し、第一ロッカアーム11が休止カム5により微揺動され、第二ロッカアーム12が低速カム6により空揺動され、第三ロッカアーム13が高速カム7によって揺動される。そして、第一ロッカアーム11が吸気バルブ8のリフト量R0を実質的にゼロに保持し、第三ロッカアーム13が吸気バルブ9を大きなリフト量R2で開閉し、内燃機関が実施例1に比べより大きな低速用トルクを発生する。
During low-speed operation of the internal combustion engine, as shown in FIG. 6A, the switching
内燃機関の中速運転時には、図6(b)に示すように、切替装置21が第一ロッカアーム11を第二ロッカアーム12に連結し、第二ロッカアーム12から第三ロッカアーム13を切り離す。そして、第一ロッカアーム11と第二ロッカアーム12が低速カム6により一体に揺動され、吸気バルブ8を小さなリフト量R1で開閉し、第三ロッカアーム13が高速カム7により単独で揺動され、吸気バルブ9を大きなリフト量R2で開閉し、内燃機関が実施例1に比べより大きな中速用トルクを発生する。なお、高速運転時には、図6(c)に示すように、実施例1と同等のバルブリフト量を確保する。
During medium speed operation of the internal combustion engine, the switching
図7、図8は本発明の実施例3を示す。この可変動弁機構47は、二つの吸気バルブ8,9を共に第一ロッカアーム11のT字形アーム48に取り付けることで、バルブリフト量を休止用、低速用、高速用の三段階に切り替えるように構成されている。カム5,6,7の配列及び切替装置21の構成は実施例1と同じである。
7 and 8
多気筒内燃機関において特定の気筒を休止させる場合には、図8(a)に示すように、切替装置21が三本のロッカアーム11,12,13を相互に切り離し、休止カム5が第一ロッカアーム11を微揺動し、第一ロッカアーム11が吸気バルブ8,9をリフト量R0が実質的にゼロとなる休止状態に保持する。内燃機関の低速運転時には、図8(b)に示すように、切替装置21が第一ロッカアーム11を第二ロッカアーム12に連結し、低速カム6が両方のロッカアーム11,12を一体に揺動し、第一ロッカアーム11が吸気バルブ8,9を小さなリフト量R1で開閉する。高速運転時には、図8(c)に示すように、切替装置21が三本のロッカアーム11,12,13を相互に連結し、高速カム7が各ロッカアーム11,12,13を一体に揺動し、第一ロッカアーム11が吸気バルブ8,9を大きなリフト量R2で開閉する。
When a specific cylinder is deactivated in a multi-cylinder internal combustion engine, as shown in FIG. 8A, the switching
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)図9に示すように、三本のロッカアーム11,12,13の長手方向一端部に切替装置49を設置し、各ロッカアーム11,12,13をローラ14,15,16と切替装置49との中間部位にてロッカシャフト4に支持してもよい。
(2)図2に示す休止カム5に代え、カムシャフト3上にノーズ部付のカムを設けるなど、カム5,6,7のカムプロフィールや配列順序を変更して実施する。
The present invention is not limited to the above-described embodiments. For example, as described below, the present invention can be appropriately modified and embodied without departing from the spirit of the invention.
(1) As shown in FIG. 9, a
(2) The cam profile of the
1 可変動弁機構
4 ロッカシャフト
8 吸気バルブ
9 吸気バルブ
11 第一ロッカアーム
12 第二ロッカアーム
13 第三ロッカアーム
21 切替装置
22 低速・中速切替ピン
23 中速・高速切替ピン
24 油室
29 第一スプリング
32 第二スプリング
34 油圧回路
35 油路
40 油圧コントローラ
42 低圧油
43 高圧油
45 可変動弁機構
47 可変動弁機構
49 切替装置
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記切替装置が、第一ロッカアーム(11)を第二ロッカアーム(12)に切離可能に連結する第一切替ピン(22)と、第一切替ピン(22)を切離位置に向けて付勢する第一スプリング(29)と、第二ロッカアーム(12)を第三ロッカアーム(13)に切離可能に連結する第二切替ピン(23)と、第二切替ピン(23)を切離位置に向けて付勢する第二スプリング(32)と、第一切替ピン(22)及び第二切替ピン(23)を連結位置に駆動する油圧回路とを含み、
前記第一ロッカアーム(11)に油室(24)を形成し、該油室(24)に貫通穴を有する円筒形の第一切替ピン(22)を摺動可能に収容し、該第一切替ピン(22)の貫通穴に第二切替ピン(23)を駆動するピストン(25)を摺動可能に収容し、
前記第二スプリング(32)の付勢力を第一スプリング(29)の付勢力よりも大きく設定し、
前記油圧回路が、第一スプリング(29)の付勢力に抗して第一切替ピン(22)を駆動する低圧油と、第一及び第二スプリング(29,32)の付勢力に抗して第一切替ピン(22)とピストン(25)とを駆動する高圧油とを、ロッカシャフト(4)上の一本の油路(35)を通して前記油室(24)に選択的に供給するように構成されていることを特徴とする内燃機関の可変動弁機構。 In a variable valve mechanism for an internal combustion engine having a switching device for switching the lift amount of a valve in three stages by disconnecting or connecting the three rocker arms supported by the rocker shaft to each other,
The switching device urges the first switching pin (22) to detachably connect the first rocker arm (11) to the second rocker arm (12) and the first switching pin (22) toward the separation position. The first spring (29), the second switching pin (23) for detachably connecting the second rocker arm (12) to the third rocker arm (13), and the second switching pin (23) in the disconnected position. A second spring (32) that urges toward the first and a hydraulic circuit that drives the first switching pin (22) and the second switching pin (23) to the coupling position;
An oil chamber (24) is formed in the first rocker arm (11), and a cylindrical first switching pin (22) having a through hole is slidably accommodated in the oil chamber (24). A piston (25) for driving the second switching pin (23) is slidably accommodated in the through hole of the pin (22),
The biasing force of the second spring (32) is set larger than the biasing force of the first spring (29);
The hydraulic circuit is against low pressure oil for driving the first switching pin (22) against the biasing force of the first spring (29) and against the biasing force of the first and second springs (29, 32). High pressure oil for driving the first switching pin (22) and the piston (25) is selectively supplied to the oil chamber (24) through a single oil passage (35) on the rocker shaft (4). A variable valve mechanism for an internal combustion engine, characterized in that:
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