JP2006299513A - Foundation structure for road auxiliary equipment, and its manufacturing method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、トンネル内の路面に設置される道路付帯設備を支持するための道路付帯設備用基礎構造及びその製造方法に関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a road auxiliary equipment foundation structure for supporting road auxiliary equipment installed on a road surface in a tunnel, and a method of manufacturing the same.
自動車用のトンネル内には、安全かつ快適な走行を行うことができるように、道路付帯設備が路面に設置されている。道路付帯設備としては、例えば中央分離帯用擁壁、高欄、防護柵、道路標識柱等がある。 In the tunnel for automobiles, road incidental facilities are installed on the road surface so that safe and comfortable driving can be performed. Examples of road ancillary equipment include a median retaining wall, a handrail, a guard fence, and a road sign post.
一般に、道路付帯設備を路面に設置する場合、路面にコンクリート基礎を構築し、このコンクリート基礎に道路付帯設備をアンカーボルト及びナットにて結合して固定している。 In general, when a road incidental facility is installed on a road surface, a concrete foundation is constructed on the road surface, and the road incidental facility is coupled and fixed to the concrete foundation with anchor bolts and nuts.
前記コンクリート基礎は、路面を掘削して基礎構築用の穴を形成し、この穴内に型枠を組み立てた後、型枠内にコンクリートを打込み、一定期間コンクリートを養生して固化させる等の工程を経て構築するのが一般的である。 The concrete foundation is a process of excavating the road surface to form a hole for foundation construction, assembling a mold in this hole, then placing the concrete into the mold, curing the concrete for a certain period, and solidifying it. It is common to build through.
ところで、従来においては、道路付帯設備を路面に設置する際、コンクリート基礎を路面に構築する必要があり、コンクリート基礎の構築には広い作業スペース及び多大な手間・労力を要するばかりでなく、コンクリートを養生して固化させるため工期が長くならざるを得ないという問題があった。従って、コンクリート基礎を既設のトンネル内に構築するとなると、作業に必要なスペースを確保するため、トンネルを走行する自動車に対して通行止め、片側通行、車線規制等の交通規制を実施しなければならず、この交通規制に伴う交通渋滞が発生し、工期が長くなると、長期に亘って交通渋滞が生じることになる。 By the way, in the past, when installing road ancillary equipment on the road surface, it is necessary to construct a concrete foundation on the road surface, and the construction of the concrete foundation requires not only a large work space and a great deal of labor and labor, but also concrete. There was a problem that the construction period had to be long because it was cured and solidified. Therefore, when a concrete foundation is built in an existing tunnel, in order to secure the space necessary for the work, traffic regulations such as traffic closure, one-sided traffic, lane restrictions, etc. must be implemented for vehicles traveling in the tunnel. If a traffic jam occurs due to this traffic regulation and the construction period becomes long, the traffic jam will occur for a long time.
本発明は、前記問題を解決するためになされたもので、工事に伴う交通規制を最小限に抑えて交通渋滞を緩和するとともに、工期を短縮化させて交通渋滞する期間を著しく短縮できる道路付帯設備用基礎構造及びその製造方法を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-mentioned problem, and while reducing traffic congestion by minimizing traffic regulations associated with construction, it is possible to significantly reduce the period of traffic congestion by shortening the construction period. It aims at providing the foundation structure for facilities, and its manufacturing method.
上記目的を達成するため、本発明に係る道路付帯設備用基礎構造は、インバート又は地盤の上に形成されたトンネルの路面に設置される道路付帯設備を支持する基礎構造であって、インバート又は地盤に下側を貫入固着してロックボルトを植設し、該ロックボルトを介して道路付帯設備をインバート又は地盤に固定させていることを特徴とする。 In order to achieve the above object, a foundation structure for a road incidental facility according to the present invention is a foundation structure for supporting a road incidental facility installed on a road surface of a tunnel formed on the invert or the ground. The lower side is penetrated and fixed, and a lock bolt is planted, and the road incidental equipment is fixed to the invert or the ground through the lock bolt.
また、本発明に係る道路付帯設備用基礎構造の製造方法は、インバート又は地盤の上に形成されたトンネルの路面に設置される道路付帯設備を支持する基礎構造の製造方法であって、インバート又は地盤に下側を貫入固着してロックボルトを路面から突出するように植設した後、該ロックボルトの突出部に道路付帯設備を結合させることでロックボルトを介して道路付帯設備をインバート又は地盤に固定させるようにしたことを特徴とする。 In addition, the method for manufacturing a foundation structure for a road incidental facility according to the present invention is a method for manufacturing a foundation structure for supporting a road incidental facility installed on a road surface of a tunnel formed on an invert or ground, and After planting so that the lower side penetrates and adheres to the ground and the lock bolt protrudes from the road surface, the road auxiliary equipment is inverted or grounded via the lock bolt by connecting the road auxiliary equipment to the protruding portion of the lock bolt. It is characterized by being fixed to.
上記道路付帯設備用基礎構造及びその製造方法によると、ロックボルトを介して道路付帯設備をトンネルのインバート又は地盤に固定させるようにしているので、道路付帯設備はトンネルのインバート又は地盤に支持されることになる。トンネルのインバート又は地盤は道路付帯設備を支持するのに十分な強度を有しているので、道路付帯設備をトンネルのインバート又は地盤に支持させることで、従来のようなコンクリート基礎を省略することができる。コンクリート基礎を省略することができるため、コンクリート基礎の構築に伴う作業スペースの狭小化及び手間・労力の軽減化並びに工期の短縮化を図ることができる。 According to the above-mentioned foundation structure for road incidental facilities and the manufacturing method thereof, the road incidental facilities are supported by the invert or ground of the tunnel because the road incidental facilities are fixed to the invert or ground of the tunnel via the rock bolts. It will be. Since the invert or ground of the tunnel is strong enough to support the road auxiliary equipment, the conventional concrete foundation can be omitted by supporting the road auxiliary equipment to the invert or ground of the tunnel. it can. Since the concrete foundation can be omitted, the work space associated with the construction of the concrete foundation can be reduced, labor and labor can be reduced, and the work period can be shortened.
本発明によると、従来のようなコンクリート基礎が省略できて道路付帯設備の設置に伴う作業スペースの狭小化及び手間・労力の軽減化並びに工期の短縮化を図ることができるため、既設のトンネルに道路付帯設備を設置する場合でも、作業スペースを狭小化で工事に伴う交通規制を最小限に抑えて交通渋滞を緩和するとともに、工期を短縮化できるので、交通渋滞する期間を著しく短縮できる効果がある。 According to the present invention, the conventional concrete foundation can be omitted, the work space associated with the installation of road ancillary equipment can be reduced, labor and labor can be reduced, and the construction period can be shortened. Even when installing road incidental facilities, the work space can be narrowed to minimize traffic restrictions associated with construction and alleviate traffic congestion, and the construction period can be shortened. is there.
次に、本発明に係る道路付帯設備用基礎構造を図面に基づいて具体的に説明する。図1及び図2は本発明に係る道路付帯設備用基礎構造の実施形態を示す断面図である。 Next, the road auxiliary facility foundation structure according to the present invention will be specifically described with reference to the drawings. FIG.1 and FIG.2 is sectional drawing which shows embodiment of the foundation structure for road incidental facilities which concerns on this invention.
図1及び図2において、1はトンネルであり、下方に湾曲したインバート11と、このインバート11の両側部を架け渡すように構築されたアーチ型のトンネル本体12とから構成されている。インバート11上には路盤13が敷設され、この路盤13上にコンクリート舗装やアスファルト舗装等の舗装路面14が敷設されている。
1 and 2,
2はトンネル1の車道中央に設置される道路付帯設備としての中央分離帯用擁壁(以下、単に擁壁と称す)であり、コンクリート製の成形体からなり、図3に示すように、壁部21と、この壁部21の下部両側に突設されたフランジ部22とから構成されている。壁部21は矩形状に形成され、フランジ部22はその上面が下端に行くに従って傾斜した傾斜面に形成されている。フランジ部22には締結操作用の凹部23が複数(実施形態では3つ)形成されるとともに、この凹部23の底面には上下に貫通する挿通孔24が形成されている。
3は擁壁2をトンネル1のインバート11に固定するロックボルトであり、その外周面全長にネジ部を有する管状の全ネジボルトからなり、先端部に削孔用ビッド31を装着している。削孔用ビット31は、ロックボルト3を削岩機(図示省略)にセットしてロックボルト3に削岩機で打撃力と回転力とが付与されることで、トンネル1の舗装路面14、路盤13及びインバート11又は地盤を削孔するものである。
ロックボルト3は、その下端部がトンネル1のインバート11に貫入固着されるとともに、上端部が舗装路面14から上方に突出されている。ロックボルト3の突出部には擁壁2の挿通孔24が嵌め込まれ、擁壁2の凹部23において挿通孔24を挿通したロックボルト3の上端部に締付ナット32を螺合させて締め付けると、擁壁2がロックボルト3に螺着されることにより、擁壁2をロックボルト3を介してトンネル1のインバート11に固定させている。
The
次に、上記のような道路付帯設備用基礎構造を製造するには、次のような手順で行う。まず、ロックボルト3をトンネル1のインバート11に植設する。即ち、削岩機にロックボルト3をセットして該削岩機でロックボルト3に打撃力と回転力とを付与することにより、ロックボルト3の先端部に装着した削孔用ビッド31でトンネル1の舗装路面14、路盤13及びインバート11を順次削孔する。この際、削孔用ビット31の直径がロックボルト3の直径より大きく設定されており、削孔用ビット32により成形される孔の内壁とロックボルト3との間には隙間部が形成される。そして、ロックボルト3の削孔用ビット31によりインバート11を所定深さまで削孔すると、削岩機をロックボルト3から取外し、ドライモルタル(定着材)の専用注入ポンプから延びる注入用ホースをロックボルト3の上端部に接続した後、この注入ホースから必要量のドライモルタルを注入する。注入されたドライモルタルは、ロックボルト3の中空内部を通して削孔用ビット31に送られ、その削孔用ビット31に設けられた流出孔から外部へ流出し、削孔用ビット31により形成された孔の内壁とロックボルト3との隙間部に充填される。この後、ドライモルタルを所定期間養生して固化させ、ロックボルト3の下端部をドライモルタルでトンネル1のインバート11に強固に固着することにより、ロックボルト3はトンネル1のインバート11に植設された状態となる。尚、ロックボルト3の上端部は、舗装路面14から上方に数センチ程度突出させておく。
Next, the following procedure is used to manufacture the above-mentioned foundation structure for road incidental facilities. First, the
次いで、ロックボルト3をトンネル1のインバート11に植設させた状態で、ロックボルト3の突出部が挿通孔24を挿通するように擁壁2を舗装路面14上に載置し、擁壁2の挿通孔24を挿通したロックボルト3の上端部に締付ナット32を螺挿させて締め付けると、擁壁2がロックボルト3に螺着されることにより、擁壁2をロックボルト3を介してトンネル1のコンバート11に固定させることができ、道路付帯設備用基礎構造が構成される。
Next, in a state where the
本実施形態の道路付帯設備用基礎構造によると、擁壁2をロックボルト3を介してトンネル1のインバート11に固定させるようにしているので、擁壁2はトンネル1のインバート11に支持されることになる。トンネル1のインバート11は擁壁2を支持するのに十分な強度を有しているので、擁壁2をトンネル1のインバート11に支持させることで、従来のようなコンクリート基礎を省略することができる。コンクリート基礎を省略することができるため、擁壁2の設置に伴う作業スペースの狭小化及び手間・労力の軽減化並びに工期の短縮化を図ることができる。従って、既設のトンネル1内に擁壁2を設置する場合でも、作業スペースを狭小化できるので、工事に伴う交通規制を最小限に抑えて交通渋滞を緩和するとともに、工期を短縮化できるので、交通渋滞する期間を著しく短縮できる効果がある。
Since the
上記実施形態においては、底盤をインバート11で補強したトンネル1に道路付帯設備(擁壁2)を設置する場合について説明しているが、強固な地盤上に構築されて、底盤をインバートで補強する必要がないトンネルに道路付帯設備を設置する場合の実施形態を図3において説明する。図3に示す実施形態においては、図1及び図2に示す実施形態と同一又は相当する部分には同一符号を付してその説明を省略する。
In the above embodiment, the case where the road incidental facility (retaining wall 2) is installed in the
図3に示す実施形態では、トンネル1は強固な地盤15上にアーチ型のトンネル本体12を構築して構成されている。地盤15上には路盤13が敷設され、この路盤13上に舗装路面14が敷設されている。トンネル1の地盤15にはロックボルト3の下端部が貫入固着されており、このロックボルト3の舗装路面14から上方に突出する突出部に擁壁2の挿通孔24を嵌め込み、擁壁2の挿通孔24を挿通したロックボルト3の上端部に締付ナット32を螺挿して締め付けることにより、擁壁2をロックボルト3を介してトンネル1の地盤15に固定させるようにしている。
In the embodiment shown in FIG. 3, the
図3に示す実施形態によると、擁壁2をロックボルト3を介してトンネル1の地盤15に固定させるようにしているので、擁壁2はトンネル1の地盤15に支持されることになり、トンネル1の地盤15は擁壁2を支持するのに十分な強度を有しているので、従来のようなコンクリート基礎を省略することができ、図1及び図2に示す実施形態と同様の効果が得られる。
According to the embodiment shown in FIG. 3, since the
以上の実施形態においては、道路付帯設備として擁壁2を挙げているが、擁壁2以外に道路に付帯して設置される設備であれば、特に限定されるものではない。例えば、図4及び図5は道路付帯設備が高欄の場合の実施形態を示すものであり、図1乃至図3に示す各実施形態と同一又は相当する部分には同一符号を付してその説明を省略する。
In the above embodiment, although the
図4及び図5において、4はトンネル1の車道の路側に設置される道路付帯設備としての高欄であり、舗装路面14上に車道に沿って所定間隔をおいて立設された複数の支柱41と、隣接する支柱41間に上下方向に数段に横架された横梁42とから構成されている。支柱41は、下端に台座部43を有し、この台座部43に上下に貫通する挿通孔44を形成している。支柱41は、台座部43の挿通孔44にトンネル1のインバート11に下端部が貫入固着されたロックボルト3の舗装路面14から上方に突出する突出部を挿通し、この台座部43の挿通孔44を挿通したロックボルト3の上端部に締付ナット32を螺挿して締め付けることにより、ロックボルト3に台座部43が螺着されて該ロックボルト3を介してトンネル1のインバート11に固定されている。
4 and 5, reference numeral 4 denotes a handrail as a road incidental facility installed on the road side of the
図4及び図5に示す実施形態によると、高欄4の支柱41をロックボルト3を介してトンネル1のインバート11に固定させるようにしているので、高欄4の支柱41はトンネル1のインバート11に支持されることになり、トンネル1のインバート11は高欄4の支柱41を支持するのに十分な強度を有しているので、従来のようなコンクリート基礎を省略することができ、図1乃至図3に示す各実施形態と同様の効果が得られる。
According to the embodiment shown in FIGS. 4 and 5, the
また、図6及び図7は道路付帯設備が道路標識を設置する場合の実施形態を示すものであり、図1乃至図5に示す実施形態と同一又は相当する部分には同一符号を付してその説明を省略する。 6 and 7 show an embodiment in the case where a road incidental facility installs a road sign. The same or corresponding parts as those in the embodiment shown in FIGS. 1 to 5 are denoted by the same reference numerals. The description is omitted.
図6及び図7において、5はトンネル1の車道の路側に設置される道路付帯設備としての道路標識柱であり、舗装路面14上に立設されたポール51と、ポール51の上方部から横方向に張り出した2本のアーム52と、2本のアーム52に取り付けられた標識板53とから構成されている。ポール51は、下端にベースプレート54を固着し、このベースプレート54に上下に貫通する挿通孔55を形成している。ポール51は、ベースプレート54の挿通孔55にトンネル1のインバート11に下端部が貫入固着されたロックボルト3の舗装路面14から上方に突出する突出部を挿通し、このベースプレート54の挿通孔55を挿通したロックボルト3の上端部に締付ナット32を螺挿して締め付けることにより、ロックボルト3にベースプレート54が螺着されて該ロックボルト3を介してトンネル1のインバート11に固定されている。
6 and 7,
図6及び図7に示す実施形態によると、道路標識柱5のポール51をロックボルト3を介してトンネル1のインバート11に固定させるようにしているので、道路標識柱5のポール51はトンネル1のインバート11に支持されることになり、トンネル1のインバート11は道路標識柱5のポール51を支持するのに十分な強度を有しているので、従来のようなコンクリート基礎を省略することができ、図1乃至図5に示す各実施形態と同様の効果が得られる。
According to the embodiment shown in FIGS. 6 and 7, the
また、図8及び図9は道路付帯設備が防護柵の場合の実施形態を示すものであり、図1乃至図7に示す各実施形態と同一又は相当する部分には同一符号を付してその説明を省略する。 FIGS. 8 and 9 show an embodiment in which the road incidental equipment is a protective fence, and the same or corresponding parts as those in the embodiments shown in FIGS. Description is omitted.
図8及び図9において、6はトンネル1の車道の路側に設置される道路付帯設備としての防護柵であり、舗装路面14上に車道に沿って所定間隔をおいて立設された複数の支柱61と、隣接する支柱61の上端部及び下部間に横架された上部横梁62及び下部横梁63と、上部横梁62と下部横梁63との間に所定間隔をおいて装架された複数の縦桟64とから構成されている。支柱61は、下端にベースプレート65を固着し、このベースプレート65に上下に貫通する挿通孔66を形成している。支柱61は、ベースプレート65の挿通孔66にトンネル1のインバート11に下端部が貫入固着されたロックボルト3の舗装路面14から上方に突出する突出部を挿通し、ベースプレート65の挿通孔66を挿通したロックボルト3の上端部に締付ナット32を螺挿して締め付けることにより、ロックボルト3にベースプレート65が螺着されて該ロックボルト3を介してトンネル1のインバート11に固定されている。
8 and 9, reference numeral 6 denotes a protective fence as a road incidental facility installed on the road side of the
図8及び図9に示す実施形態によると、防護柵6の支柱61をロックボルト3を介してトンネル1のインバート11に固定させるようにしているので、防護柵6の支柱61はトンネル1のインバート11に支持されることになり、トンネル1のインバート11は防護柵6の支柱61を支持するのに十分な強度を有しているので、従来のようなコンクリート基礎を省略することができ、図1乃至図7に示す各実施形態と同様の効果が得られる。
According to the embodiment shown in FIGS. 8 and 9, the
1…トンネル、11…インバート、12…トンネル本体、13…路盤、14…舗装路面、15…地盤、2…中央分離帯用擁壁、22…フランジ部、24…挿通孔、3…ロックボルト、31…削孔用ビット、32…締付ナット、4…高欄、41…支柱、43…台座部、44…挿通孔、5…道路標識柱、51…ポール、54…ベースプレート、55…挿通孔、6…防護柵、61…支柱、65…ベースプレート、66…挿通孔
DESCRIPTION OF
Claims (2)
インバート又は地盤に下側を貫入固着してロックボルトを植設し、該ロックボルトを介して道路付帯設備をインバート又は地盤に固定させていることを特徴とする道路付帯設備用基礎構造。 A foundation structure supporting road incidental equipment installed on the road surface of a tunnel formed on invert or ground,
A base structure for road incidental equipment, wherein a lower side is penetrated and fixed to invert or the ground, a lock bolt is planted, and the road auxiliary equipment is fixed to the invert or the ground via the lock bolt.
インバート又は地盤に下側を貫入固着してロックボルトを路面から突出するように植設した後、該ロックボルトの突出部に道路付帯設備を結合させることでロックボルトを介して道路付帯設備をインバート又は地盤に固定させるようにしたことを特徴とする道路付帯設備用基礎構造の製造方法。 A method of manufacturing a foundation structure that supports road incidental equipment installed on the road surface of a tunnel formed on invert or ground,
Inverted or fixed to the ground with the bottom side penetrating and fixed so that the lock bolt protrudes from the road surface, then the road auxiliary equipment is inverted via the lock bolt by connecting the road auxiliary equipment to the protruding portion of the lock bolt. Or the manufacturing method of the foundation structure for road incidental facilities characterized by making it fix to a ground.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005117946A JP2006299513A (en) | 2005-04-15 | 2005-04-15 | Foundation structure for road auxiliary equipment, and its manufacturing method |
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JP2005117946A Withdrawn JP2006299513A (en) | 2005-04-15 | 2005-04-15 | Foundation structure for road auxiliary equipment, and its manufacturing method |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015224781A (en) * | 2014-05-30 | 2015-12-14 | 中日本高速道路株式会社 | Road auxiliary facility, its construction method, nut and management device for road auxiliary facility |
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2005
- 2005-04-15 JP JP2005117946A patent/JP2006299513A/en not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015224781A (en) * | 2014-05-30 | 2015-12-14 | 中日本高速道路株式会社 | Road auxiliary facility, its construction method, nut and management device for road auxiliary facility |
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