JP2006298533A - エレベータのかご操作盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】重い荷物を持った乗客が操作する場合でも、容易に戸閉押釦を操作することができるエレベータのかご操作盤を得る。
【解決手段】エレベータのかご室内に設けられた複数の行先階登録釦5と、この行先階登録釦5とは別に設けられ、行先階登録釦5の少なくとも何れか1つを操作する際の1操作によって行先階登録釦5とともに操作可能な戸閉押釦6とを備えることにより、片手による1操作によって希望する行先階の登録と戸閉動作の登録とを同時に操作可能とする。
【選択図】図4

Description

この発明は、エレベータのかご室内に設けられたかご操作盤に関するものである。
エレベータのかご室内に備えられたかご操作盤は、通常、乗客が出入りするかご出入口の側方に設けられている。そして、従来のかご操作盤には、乗客が行先階を登録する各階の行先階登録釦の他に、かごの昇降方向表示器や現在の階床表示器、戸開押釦、戸閉押釦等が備えられており、上記行先階登録釦が縦に並んで配置され、上記戸開押釦及び戸閉押釦が行先階登録釦の上方又は下方に横に並んで配置されていた(例えば、特許文献1参照)。
また、エレベータのかごは、ある階床の乗場において乗場呼びが登録されると、当該乗場に停止した後に戸開動作が開始され、戸全開して所定時間経過後に自動的に戸閉動作が開始されるように制御されている。ここで、戸閉動作を開始するまでの上記所定時間は、例えば、所定の人数の乗客が乗降するのに十分な時間に合わせて設定されている。このため、乗客が急いでいる場合や、エレベータを利用する乗客が1人しかいない場合等には、かご内の乗客は、戸閉動作の開始を早めるため、行先階登録釦を押して自分の行先階を登録した後、必ずと言っていいほど戸閉押釦の操作を行っていた。
特開平5−147876号公報(図3)
上記特許文献1の図3におけるエレベータのかご操作盤では、かご室内の乗客が行先階登録釦を押した後に戸閉押釦を操作する場合、行先階登録釦を押した後にその腕をさらに上方に持ち上げて戸閉押釦を押さなければならず、操作性が悪いという問題があった。特に、乗客が両手に重い荷物を抱えている場合や、雨の日に濡れた傘を持っている場合には、上方に配置された戸閉押釦に手が届かなかったり、戸閉押釦を押す際に衣服がぬれたりするといった問題も生じていた。また、通常、戸開押釦と戸閉押釦とは横に並んで配置されるとともに、「開」及び「閉」という似通った1文字の漢字や同じようなイラストにより表記されているため、乗客が戸閉押釦を押す際に、どちらが戸閉押釦なのかを一瞬で判断することができない場合もあった。
なお、特許文献1記載のエレベータのかご操作盤には、戸閉押釦を廃止することにより戸閉め機能の濫用を防止して、乗り合わせ効率の向上及び誤操作による挟み込みの防止を図ったものも提案されているが、戸閉押釦による操作は殆どの乗客により行われているものであり、エレベータの利便性を悪化させる要因となってしまう。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、戸閉押釦の操作を容易に行うことができるエレベータのかご操作盤を提供することである。
この発明に係るエレベータのかご操作盤は、エレベータのかご室内に設けられた複数の行先階登録釦と、この行先階登録釦とは別に設けられ、行先階登録釦の少なくとも何れか1つを操作する際の1操作によって行先階登録釦とともに操作可能な戸閉押釦とを備えたものである。
この発明は、エレベータのかご室内に設けられた複数の行先階登録釦と、この行先階登録釦とは別に設けられ、行先階登録釦の少なくとも何れか1つを操作する際の1操作によって行先階登録釦とともに操作可能な戸閉押釦とを備える構成としたことで、戸閉押釦の操作を容易に行うことが可能となる。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのかご操作盤の正面図、図2はその横断面図であり、かご室内のかご出入口側方の袖壁に設けられたかご操作盤を示したものである。図1及び図2において、かご出入口側方の袖壁に設けられたかご操作盤には、上方から、かごの昇降方向を表示する昇降方向表示器1、かごの現在位置を表示する階床表示器2、かごの停止中に戸開動作を開始させる戸開押釦3及びかごの停止中に戸閉動作を開始させる第一戸閉押釦4が設けられており、上記戸開押釦3と第一戸閉押釦4とは、互いに隣接するように横に並んで配置されている。
また、上記戸開押釦3と第一戸閉押釦4との下方には、乗客が自分の希望する行先階を登録する複数の行先階登録釦5と、この行先階登録釦5とは別に設けられて、かごの停止中に戸閉動作を開始させる1つの第二戸閉押釦6とが設けられている。上記行先階登録釦5は、各階床の乗場に対応する押釦が所定間隔毎に縦に一列に並んで配置されている。そして、上記第二戸閉押釦6は、縦に並んで配置された各行先階登録釦5の全ての押釦に対して隣接するように、各行先階登録釦5と所定の間隔を有してその一側に縦長に配置されている。
ここで、各行先階登録釦5は、かご操作盤の化粧板7の裏側に設けられたハウジング8内に収納されており、乗客がかご室内において行先階を登録する際に触れる操作面5aが、化粧板7に形成された開口部からかご室内側に突出するように配置されている。この行先階登録釦5の各操作面5aは、従来の行先階登録釦よりも横幅が広い略長方形状を呈しており、各階床を表す数字等が表示された階床表示部5b、即ち、図1及び図2における操作面5aの中央部は、その周縁部よりもかご室内側に突出するように一段高く構成されている。また、各行先階登録釦5は、ハウジング8との間に設けられたコイルバネ等の付勢体9により、操作面5aがかご室内側に突出するように付勢されている。なお、8a及び8bはハウジング8の内面に設けられた電気接点、5c及び5dはこれらの電気接点8a及び8bにそれぞれ所定の間隙を有して対向するように行先階登録釦5に設けられ、かご室内の乗客により行先階登録釦5が押された際に電気接点8a及び8bに接触するように配置された電気接点である。
また、第二戸閉押釦6は、かご操作盤の化粧板7の裏側に設けられたハウジング10内に収納されており、ハウジング10との間に設けられたコイルバネ等の付勢体11により、その操作面6aが化粧板7に形成された開口部からかご室内側に突出するように配置されている。ここで、第二戸閉押釦6の操作面6aは、同じく化粧板7の開口部からかご室内側に突出する行先階登録釦5の操作面5aの周縁部と略面一となるように配置されており、操作面5aの階床表示部5bの方がかご室内側に突出するように階床表示部5bよりも一段低く構成されている。なお、10a及び10bはハウジング10の内面に設けられた電気接点、6b及び6cはこれらの電気接点10a及び10bにそれぞれ所定の間隙を有して対向するように第二戸閉押釦6に設けられ、かご室内の乗客により第二戸閉押釦6が押された際に電気接点10a及び10bに接触するように配置された電気接点である。
また、図3は、図1に示すエレベータのかご操作盤の電気回路図である。図3において、C1からC4は、各行先階登録釦5の電気接点5c及び5dがハウジング8の電気接点8a及び8bに接触することにより短絡するスイッチを示し、例えば、かご室内の乗客によって1階を表示する行先階登録釦5が押されることにより、スイッチC1の短絡によって発生する1階の行先呼び信号がエレベータの外部信号取込I/F12に入力される。また、C5は、第一戸閉押釦4が乗客によって押されることにより短絡する戸閉スイッチ、C6は、第二戸閉押釦6の電気接点6b及び6cがハウジング10の電気接点10a及び10bに接触することにより短絡する戸閉スイッチを示し、かご室内の乗客によって第一戸閉押釦4又は第二戸閉押釦6が押されることにより、戸閉スイッチC5又はC6の短絡によって発生する戸閉信号がエレベータの外部信号取込I/F12に入力される。
次に、図4に基づいて、かご室内の乗客が上記構成を有するエレベータのかご操作盤を操作する場合について説明する。なお、図4は、1階へ降りようとしている乗客がかご室内に乗り込んだ際の操作の状況を示したものである。図4において、エレベータ乗場からかご室内へ乗り込んだ乗客は、1階が表示された行先階登録釦5と第二戸閉押釦6との互いに隣接する隣接端部同士を同じ指で同時に操作することにより、自分の希望する行先階の登録と戸閉動作の登録とを1回の操作で行う。なお、かかる操作において、乗客の指は、行先階登録釦5の階床表示部5b以外の操作面5aに触れている。すると、スイッチC1及び戸閉スイッチC6が短絡することにより、エレベータの外部信号取込I/F12には、1階の行先呼び信号と戸閉信号とがほぼ同時に入力される。そして、図示しないエレベータ制御手段により、直ちに戸閉動作が開始されるとともに、戸全閉後、かごの1階への移動が行われる。
この発明の実施の形態1によれば、各行先階登録釦5と第二戸閉押釦6とが所定の間隙を有して左右に互いに隣接するように配置されているため、乗客は、行先階の登録を行う際の1操作によって、この行先階の登録の操作とともに戸閉動作の登録を行う操作を同時に行うことができ、操作性に優れる。特に、乗客が両手に重い荷物を抱えた状態で操作しなければならない場合等には、片手の1操作により行先階登録釦5と第二戸閉押釦6とを共に操作できるため有効な手段となる。また、不審者等を発見して早く戸閉動作を開始させたい場合等にも有効であり、防犯上の効果も期待できる。
また、第二戸閉押釦6が戸開押釦3とは離れた場所に配置されているため、乗客は第二戸閉押釦6を押す際に迷ったりすることもなく、乗客がかご室内に乗車後、直ちに戸閉動作を開始することができ、エレベータの運転効率を高めることもできる。
なお、第二戸閉押釦6の機能を知らない乗客が上記かご操作盤を操作する場合でも、誤って第二戸閉押釦6を押してしまうような誤操作を防止することも可能である。即ち、行先階登録釦5の操作面5aは階床表示部5bが他の部分よりも一段高くなるように構成されているため、行先階登録釦5が押された際の階床表示部5bを、押されていない第二戸閉押釦6の操作面6aよりもかご室内側に常時突出するように配置することにより、乗客の操作する指が第二戸閉押釦6に接触することを防止することが可能となる。
この発明の実施の形態1では、各行先階登録釦5の右側に第二戸閉押釦6が配置されている場合について説明したが、第二戸閉押釦6は、各行先階登録釦5の左側に隣接するように配置されていても同様の効果を奏することは言うまでもない。
実施の形態2.
図5は、この発明の実施の形態2におけるエレベータのかご操作盤の操作を説明するための図である。図5において、第二戸閉押釦13は、縦に一列に並んで配置された複数の行先階登録釦5のうち、最も操作されることが多いと想定される行先階登録釦5にのみ隣接するように、その行先階登録釦5と所定の間隔を有して一側に配置されている。なお、図5は、エレベータが設置された建築物の出入口階が1階にのみ設けられている場合の第二戸閉押釦13の配置を示したものである。
上記構成を有するかご操作盤を操作して1階へ降りる場合、エレベータ乗場からかご室内へ乗り込んだ乗客は、1階が表示された行先階登録釦5と第二戸閉押釦13との互いに隣接する端部同士を同じ指で同時に操作することにより、自分の希望する行先階の登録と戸閉動作の登録とを1回の操作で行う。なお、その他の構成は、実施の形態1と同様である。かかる構成を有することにより、第二戸閉押釦13の小型化を図るとともに、かご操作盤の操作性を向上させることが可能となる。
実施の形態3.
図6は、この発明の実施の形態3におけるエレベータのかご操作盤の正面図である。図6において、戸開押釦3と第一戸閉押釦4との下方には、かごの停止中に戸閉動作を開始させる1つの第二戸閉押釦14と、この第二戸閉押釦14とは別に設けられて、乗客が自分の希望する行先階を登録する複数の行先階登録釦15が設けられている。上記行先階登録釦15は、各階床の乗場に対応する押釦が所定間隔毎に横に一列に並んで配置されている。そして、上記第二戸閉押釦14は、横に並んで配置された各行先階登録釦15の全ての押釦に対して隣接するように、各行先階登録釦15と所定の間隔を有してその上方に横長に配置されている。
かかる構成を有することにより、各行先階登録釦15が横に並んで配置されている場合でも、乗客は、行先階の登録と戸閉動作の登録とを1操作により同時に行うことができ、操作性に優れたかご操作盤を提供することが可能となる。なお、その他は、実施の形態1と同様の構成及び効果を有する。また、実施の形態2のように、最も操作されることが多いと想定される行先階登録釦15にのみ隣接するように、小型の第二戸閉押釦14を行先階登録釦15の上方に配置しても良い。なお、上記は第二戸閉押釦14を各行先階登録釦15の上方に隣接するように配置した場合について説明したが、第二戸閉押釦14を各行先階登録釦15の下方に隣接するように配置しても同様の効果を奏することは言うまでもない。
実施の形態4.
図7はこの発明の実施の形態4におけるエレベータのかご操作盤の要部詳細図、図8はその横断面図である。図7及び図8において、戸開押釦と第一戸閉押釦との下方には、乗客が自分の希望する行先階を登録する複数の行先階登録釦16と、この行先階登録釦16とは別に設けられて、かごの停止中に戸閉動作を開始させる複数の第二戸閉押釦17とが配置されている。上記行先階登録釦16は、各階床の乗場に対応する押釦が所定間隔毎に縦に一列に並んで配置されている。また、各行先階登録釦16は、かご操作盤の化粧板7の裏側に設けられたハウジング18内に収納されており、乗客がかご室内において行先階を登録する際に触れる操作面16aが、化粧板7に形成された開口部からかご室内側に突出するように配置されている。この行先階登録釦16の各操作面16aは、従来の行先階登録釦よりも横幅が広い略長方形状を呈しており、各階床を表す数字が表示された階床表示部16b、即ち、図7及び図8における操作面16aの中央部は、その周辺部よりもかご室内側に突出するように一段高く構成されている。
なお、19はハウジング18と各行先階登録釦16との間に設けられて行先階登録釦16の操作面16aがかご室内側に突出するように付勢する付勢体、18a及び18bはハウジング18の内面に設けられた電気接点、16c及び16dはこれらの電気接点18a及び18bにそれぞれ所定の間隙を有して対向するように行先階登録釦16に設けられ、かご室内の乗客により行先階登録釦16が押された際に電気接点18a及び18bに接触するように配置された電気接点である。
一方、上記第二戸閉押釦17はハウジング18内に設けられ、その操作面17aが、行先階登録釦16の操作面16aの階床表示部16b以外の部分に形成された開口部からかご室内側に僅かに突出するように、各行先階登録釦16の操作面16a内にそれぞれ配置されている。なお、第二戸閉押釦17は、タクタイルスイッチ(例えば、オムロン(株)製形B3SN)等の小型スイッチにより構成される。
また、図9は、図7に示すエレベータのかご操作盤の電気回路図である。図9において、C1からC4は、各行先階登録釦16の電気接点16c及び16dがハウジング18の電気接点18a及び18bに接触することにより短絡するスイッチを示し、例えば、かご室内の乗客によって1階を表示する行先階登録釦16が押されることにより、スイッチC1の短絡によって発生する1階の行先呼び信号がエレベータの外部信号取込I/F12に入力される。また、C5は第一戸閉押釦4が乗客により押されることによって短絡する戸閉スイッチ、C61からC64は各第二戸閉押釦17が乗客によって押されることにより短絡する戸閉スイッチを示し、例えば、1階を表示する行先階登録釦16の操作面16a内に配置された第二戸閉押釦17が押されることにより、戸閉スイッチC61の短絡によって発生する戸閉信号がエレベータの外部信号取込I/F12に入力される。
かかる構成を有するエレベータのかご操作盤を操作する場合、エレベータ乗場からかご室内へ乗り込んだ乗客は、例えば、1階が表示された行先階登録釦16の操作面16a内に配置された第二戸閉押釦17を押すことにより、自分の希望する行先階の登録と戸閉動作の登録とを1階の操作で行う。即ち、第二戸閉押釦17の操作面17aは狭い範囲に限定されているため、操作面17aを操作する際には、乗客の指は、必ず行先階登録釦16の操作面16aにも触れることになる。かかる操作により、スイッチC1及び戸閉スイッチC61が短絡することにより、エレベータの外部信号取込I/F12には、1階の行先呼び信号と戸閉信号とがほぼ同時に入力される。そして、図示しないエレベータ制御手段により、直ちに戸閉動作が開始されるとともに、戸全閉後、かごの1階への移動が行われる。
この発明の実施の形態4によれば、乗客は、自分の希望する行先階の登録と戸閉動作の登録とを同時に行うことができ、操作性に優れる。なお、乗客が行先階の登録のみを行う場合には、行先階登録釦16の階床表示部16bを押せば良い。即ち、行先階登録釦16の操作面16aは階床表示部16bが他の部分よりも一段高くなるように構成されているため、行先階登録釦16が押された際の階床表示部16bを、押されていない第二戸閉押釦17の操作面17aよりもかご室内側に常時突出するように配置することにより、乗客の操作する指が第二戸閉押釦17に接触することを防止することが可能となる。なお、その他は、実施の形態1又は2と同様の構成及び効果を奏する。
なお、この発明においては機械式押釦を有するかご操作盤について説明したが、電子式押釦を備えたかご操作盤においても、上記と同様の構成を有することにより、実施の形態1から4と同様の効果が得られることは言うまでもない。
この発明の実施の形態1におけるエレベータのかご操作盤の正面図である。 図1に示すエレベータのかご操作盤の横断面図である。 図1に示すエレベータのかご操作盤の電気回路図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータのかご操作盤の操作を説明するための図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータのかご操作盤の操作を説明するための図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータのかご操作盤の正面図である。 この発明の実施の形態4におけるエレベータのかご操作盤の要部正面図である。 図7に示すエレベータのかご操作盤の横断面図である。 図7に示すエレベータのかご操作盤の電気回路図である。
符号の説明
1 昇降方向表示器
2 階床表示器
3 戸開押釦
4 第一戸閉押釦
5、15、16 行先階登録釦
5a、16a 操作面
5b、16b 階床表示部
5c、5d、16c、16d 電気接点
6、13、14、17 第二戸閉押釦
6a、17a 操作面
6b、6c 電気接点
7 化粧板
8、10、18 ハウジング
8a、8b、10a、10b、18a、18b 電気接点
9、11、19 付勢体
12 外部信号取込I/F

Claims (10)

  1. エレベータのかご室内に設けられた複数の行先階登録釦と、この行先階登録釦とは別に設けられ、前記行先階登録釦の少なくとも何れか1つを操作する際の1操作によって前記行先階登録釦とともに操作可能な戸閉押釦とを備えたことを特徴とするエレベータのかご操作盤。
  2. エレベータのかご室内に設けられた複数の行先階登録釦並びに互いに隣接するように配置された戸開押釦及び第一戸閉押釦と、前記行先階登録釦とは別に設けられ、前記行先階登録釦の少なくとも何れか1つを操作する際の1操作によって前記行先階登録釦とともに操作可能な第二戸閉押釦とを備えたことを特徴とするエレベータのかご操作盤。
  3. 行先階登録釦は縦に並んで配置され、戸閉押釦又は第二戸閉押釦は、前記行先階登録釦の少なくとも何れか1つと所定の間隔を有して左右何れかに隣接するように配置されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータのかご操作盤。
  4. 行先階登録釦は横に並んで配置され、戸閉押釦又は第二戸閉押釦は、前記行先階登録釦の少なくとも何れか1つと所定の間隔を有して上下何れかに隣接するように配置されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータのかご操作盤。
  5. 戸閉押釦又は第二戸閉押釦は、全ての行先階登録釦に対して隣接するように配置されたことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のエレベータのかご操作盤。
  6. 行先階登録釦の操作面は、戸閉押釦又は第二戸閉押釦に隣接する隣接端部よりも階床表示部がかご室内側に突出することを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のエレベータのかご操作盤。
  7. 戸閉押釦又は第二戸閉押釦は、行先階登録釦の少なくとも何れか1つの操作面内に配置されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータのかご操作盤。
  8. 戸閉押釦又は第二戸閉押釦は、各行先階登録釦の操作面内にそれぞれ配置されたことを特徴とする請求項7に記載のエレベータのかご操作盤。
  9. 行先階登録釦は、戸閉押釦又は第二戸閉押釦が配置された操作面の一部よりも階床表示部がかご室内側に突出することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載のエレベータのかご操作盤。
  10. 行先階登録釦は、その操作時においても階床表示部が戸閉押釦の操作面又は第二戸閉押釦の操作面よりも常時かご室内側に突出することを特徴とする請求項6又は請求項9に記載のエレベータのかご操作盤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1905718A1 (de) * 2006-09-27 2008-04-02 Inventio Ag Betätigungselement für eine Personenbeförderungsanlage

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