JP2006296785A - ショーケース - Google Patents

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Abstract

【課題】新機種のキャラクタ人形を回転テーブルに載せ、プロモーションビデオを遊技ホールでデモンストレーションし、遊技機の販促活動を容易に行うことが可能なショーケースを提供することにある。
【解決手段】ショーケース1は、本体上部2、本体中央部3及び本体下部4に大別され、見やすいように台形状となっている。本体上部2は、3つの映像表示装置2a、2b及び2cと上部スピーカが取り付けられており、DVDプレーヤからの同じ映像と音声を同時に再生する。本体中央部3は、内側に鏡面を持つ背面板3aと3つの透明パネル組み合わせたものであり、その内部にはキャラクタ人形を載置する展示空間3eが形成される。本体下部4には回転駆動装置と鏡面仕上げされた回転テーブル4eが取り付けられ、下部スピーカからの音声信号が抜穴4fから大音響として顧客や見物人に聴こえる。
【選択図】図1

Description

本発明は、展示物を飾るショーケースに係り、更に詳しくは、回転テーブルにキャラクタ人形などのフィギュアやゲームパッケージを載置するとともに、映像再生装置(ビデオCDやDVDプレーヤ)からの映像信号と音声信号を液晶やPDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)などの映像表示装置及びスピーカで再生して、パチンコやパチスロ等の遊技ホールでデモンストレーションを行って遊技機の販促活動に利用するショーケースに関する。
近年、パチンコ機だけではなく、パチスロ機(回胴式遊技機)と称される遊技機を用いた遊技が、従来のパチンコホールやパチスロ専用ホールで盛んに行われている。
例えば、この回胴式遊技機における遊技では、遊技者がメダル(遊技媒体)を所定枚数投入した後、スタートレバーを操作すると、そのタイミングでボーナスゲームや複数の小役の内部当り抽選を実行し、複数の回胴を回転させて、回胴上に表示された複数の図柄(通常、この複数の図柄は、3つのドラム上に貼り付けられている。)を変動させる変動表示ゲームを開始するとともに、特定図柄(例えば、赤7図柄や青7図柄)が有効ライン上に揃った場合に、遊技者にとって最も有利なゲームモードであるビッグボーナスゲームモード(BBゲームモード)に突入する。
そして、このビッグボーナスゲーム(BBゲーム)においては、小役ゲームが所定数回(例えば、30回)消化されるか又はレギュラーボーナスゲーム(RBゲーム又はジャックゲーム)が所定数回(例えば、3回)実行されると、BBゲームモードが終了するようになっており、その結果、300枚〜700枚程度のメダルが払い出される。
さらに、特定図柄としてバー図柄が有効ライン上に揃った場合には、RBゲームが1回だけ実行され、BBゲームには及ばないものの、100数十枚程度のメダルを獲得できるようになっている。
また、パチンコ機においてもパチスロ機と同様のことが言え、スタートチャッカーにパチンコ球(遊技媒体)が入賞すると、そのタイミングで大当り抽選を実行し、液晶表示装置や外周面に複数の図柄が描かれた回転ドラムに表示された複数の図柄を変動させる変動表示ゲームを開始するとともに、同一図柄(例えば、確率変動となる赤7図柄や奇数図柄)が1つ乃至3つ程度の有効ライン上に揃った場合には、遊技者にとって最も有利な大当り(一般に、普通大当りと確率変動大当りがある)が発生し、1度の大当りゲームを終了すると、2000個〜3000個程度のパチンコ球が払い出される。
ところで、遊技者がパチスロ等の遊技を行う目的や最大の関心事は、このボーナスゲームや大当りを引いて大量の遊技媒体を獲得することであり、例えば、パチスロ機においては「北斗の拳」(サミー)や「吉宗」(大都技研)が、また、パチンコ機においては「大海物語」(三洋物産)、「大ヤマト2」(SANKYO)や「新世紀エヴァンゲリオン」(ビスティ)が大量獲得機として爆発的にヒットしている。特に、「北斗の拳」はギネスブックにも申請されている様に、100万台に迫る記録的且つ空前のヒット商品であり、遊技機メーカとしては生き残りを掛けてこの状況を打破しなければならない。なお、製品名及び社名は全て登録商標である。
この様な状況で、本願出願人は、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(最終改正:平成一五年五月三〇日法律第五五号)に適合し、且つ長時間の遊技に耐える様にゲーム性を向上させた新筐体(パチスロ機)を現在開発しているのであるが、その遊技性や優位性、ゲーム性、趣向性を広く知らしめるためには、遊技ホールにおいて販促活動の工夫が更に必要であると判断した。
本発明は、上記の問題点を解決する為になされたものであり、新機種のキャラクタ人形などを回転テーブルに載せ、プロモーションビデオを遊技ホールでデモンストレーションすることにより、遊技機の販促活動を容易に行うことが可能なショーケースを提供することを目的とする。
なお、従来の回転テーブルを有するショーケースとして第1従来技術(特許文献1)があり、「揺動することに特徴を有するペンダントなどの装身具を飾る装身具用の展示台基台を提供する」ことを課題とし、「装身具を飾る展示台を載置する載置テーブルの裏面に支持軸と接触ピンと係止片とばねとを取り付け、ハウジング内にブリッジされる支持支柱には軸孔と、駆動軸の側面に作動片を形成した駆動モータと、載置テーブルの回転を係止するストッパーとからなる揺動装置を収容し、駆動軸の回転により作動片を接触片に接触させて載置テーブルを回転する一方、作動片が離れるとばねの力で載置テーブルは元の位置に戻される。この往復運動により展示台に飾られた装身具を揺動する。」という装身具用展示台基台が出願公開されている。
第2従来技術(特許文献2)としては、「複数台の送風機を備えたオープンショーケースの電源負担を軽減する」ことを課題とし、「オープンショーケース1は、貯蔵室39の開口部51にエアーカーテンを形成するための複数台の送風機45A、45Bを備えたものであって、各送風機をそれぞれ駆動するDCモータ56、57と、各DCモータを制御する制御装置とを備え、この制御装置は、各DCモータを起動する際、所定のDCモータから順次起動して行くと共に、既に起動したDCモータの回転数を低く維持した状態で、他のDCモータを起動させる。」というオープンショーケースが出願公開されている。
第3従来技術(特許文献3)としては、「突出しテーブルを引き出したときには上バンパーと同じ高さにして商品を陳列しやすくし、折りたたんだときには邪魔にならないようにバンパーの前面先端より内側に収納できる構造の突出しテーブルを有するものを提供する。」ことを課題とし、「ショーケース1の前面壁2aに上バンパー11と、支持棒29と、この支持棒29を支点として回転するように支持棒29に取り付けられたヒンジ21と、このヒンジ21の他端に取り付けられこのヒンジ21と共に下方向に回転し折りたたむことができる突出しテーブル13とを有するショーケースにおいて、該支持棒29が上バンパー11の内側に位置し、突出しテーブル13の上面と上バンパー11の上面とがほぼ同一面となるように、ヒンジ21の支点を位置決めしたものである。」というショーケースが出願公開されている。
第4従来技術(特許文献4)としては、「ショーケースの前面のガラス板を安価な構造で安全に開閉することができ、かつ客がなんら不安感や不快感を抱くことなく商品を吟味することのできるショーケースを提供する。」ことを課題とし、「前面に開閉可能なガラス板6を備えたショーケースにおいて、ガラス板6の上端7をショーケース本体1の前面上縁3に上下方向に可動かつショーケース本体前面とショーケース本体内後部との間に回転可能に支持し、ガラス板6の下端9をショーケース本体の前後方向に配置したスライドガイド8に沿い前後方向にショーケース本体前面からショーケース本体内後部まで可動に支持する。」というショーケースが出願公開されている。
特開2005−27837 特開2001−280782 特開平11−346878 特開平11−248337
請求項1に係る本発明のショーケースは、上記の目的を達成するために、本体上部、本体中央部及び本体下部に大別されるショーケースであって、前記本体上部は、映像再生装置により再生された映像を同時に表示する為の左側面、前面及び右側面用の少なくとも3つの映像表示装置、並びに、音声を発生する上部スピーカとを具備し、前記本体中央部は、鏡面を持つ背面板、左側面透明パネル、前面透明パネル及び右側面透明パネルを組み合わせることにより展示空間が形成され、前記本体下部は、前記展示空間内に展示物を載置する回転テーブルと前記映像再生装置により再生された音声を発生する下部スピーカとを具備することを特徴とする。
請求項2に係る本発明のショーケースは、請求項1に記載のショーケースにおいて、前記本体上部の上部スピーカは、左上部スピーカ及び右上部スピーカで構成されており、前記左上部スピーカは前記本体上部の左側面と前面とを跨ぐ様に、及び、前記右上部スピーカは前記本体上部の右側面と前面とを跨ぐ様に設置されていることを特徴とする。
請求項3に係る本発明のショーケースは、請求項1又は請求項2に記載のショーケースにおいて、前記本体下部は、上本体下部と下本体下部とに中板で仕切られており、前記中板の下面には前記下部スピーカが上向きに取り付けられていることを特徴とする。
請求項4に係る本発明のショーケースは、請求項3に記載のショーケースにおいて、前記映像再生装置は、下本体下部に載置されていることを特徴とする。
請求項5に係る本発明のショーケースは、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のショーケースにおいて、前記本体下部の天板上面が鏡面であることを特徴とする。
請求項6に係る本発明のショーケースは、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のショーケースにおいて、前記本体上部の底板下面が鏡面であることを特徴とする。
請求項7に係る本発明のショーケースは、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のショーケースにおいて、前記本体上部の底板下面には、前記本体中央部の展示空間を照らす照明器具が設けられていることを特徴とする。
本発明に係るショーケースによれば、本体上部、本体中央部及び本体下部に大別され、本体上部は、映像再生装置により再生された映像を同時に表示する為の左側面、前面及び右側面用の少なくとも3つの映像表示装置、並びに、音声を発生する上部スピーカとを具備し、本体中央部は、鏡面を持つ背面板、左側面透明パネル、前面透明パネル及び右側面透明パネルを組み合わせることにより展示空間が形成され、本体下部は、前記展示空間内に展示物を載置する回転テーブルと前記映像再生装置により再生された音声を発生する下部スピーカとを具備する。従って、キャラクタ人形などを回転テーブルに載せ、プロモーションビデオを遊技ホールでデモンストレーションすることにより、遊技機の販促活動を容易に行うことが可能となる。
以下、本発明に係るショーケースの実施の形態を図面と共に詳細に説明する。
図1は、本発明に係るショーケースの外観斜視図である。
1は、ショーケースであり、本体上部2、本体中央部3及び本体下部4に大別され、正面からだけではなく左右からも見やすいように前面が短く且つ背面が長い、並びに左側面及び右側面を二辺とする台形状となっている。
本体上部2は、その水平断面が前面側に短い台形箱型形状であって、ブラウン管を用いたディスプレイやLCD(液晶ディスプレイ)、PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)又は有機EL(有機エレクトロ・ルミネッセンス)等のFPD(フラット・パネル・ディスプレイ)で実現される3つの映像表示装置(左側面映像表示装置2a、前面映像表示装置2b及び右側面映像表示装置2c)が前面、左側面及び右側面に取り付けられており、ビデオCD(コンパクトディスク)やDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク又はデジタル・ビデオ・ディスク)などを再生するDVDプレーヤ(映像再生装置)からの同じ映像を同時に3つ表示するようになっている。
また、本体上部2には、左上部スピーカ(図示せず)と右上部スピーカ(図示せず)で構成される上部スピーカが取り付けられており、左上部スピーカは本体上部2の左側面と前面とを跨ぐ様に、及び、右上部スピーカは本体上部2の右側面と前面とを跨ぐ様に設置されている。つまり、左上部スピーカは左側面映像表示装置2aと前面映像表示装置2bとの間の角部に、また右上部スピーカは前面映像表示装置2bと右側面映像表示装置2cとの間の角部に設置されており、その前方にはスピーカからの音(音声)を通過させるための複数の抜穴2dが形成されている。なお、本体上部2の天板部2eは、映像表示装置及び上部スピーカの破損や回路系が故障した時の修理の為に、必要に応じて容易に上方向に取り外すことができるようになっている。
更に、本体上部2の底板(図示せず)下面には、丸く抜かれた照明取付穴(図示せず)が形成されており、後述する展示空間3e内を照らす照明器具が下向きに取り付けられている。この照明器具としては、複数色で煌びやかに光るミラーボールや、一例として以下のものが採用される。
3波長域発光形(EX):演色性と明るさを両立させたランプであり、人間の目の明るさを感じる度合いの高いところに光を分布させ、普及形よりも明るさを向上させている。光の3原色である青、赤、緑、の波長に光を強く発光させ、演色性を向上、色がくっきりときれいに再現できる。
HFランプ:一般白色蛍光ランプに比べ1.5倍(高出力時)明るいランプであり、特に室内を明るくしたい場合などに効果が出る。
電球形蛍光ランプ:従来のシリカ電球、ボール電球に対応する蛍光ランプであり、ON/OFF頻度の高い点滅繰り返しに強い商品もある。
グロー形ランプ:点灯管(グロー)を使用して点灯するタイプのランプである。
ラピッド形ランプ:点灯管(グロー)を必要としない即時点灯タイプのランプであり、ラピッドタイプの照明器具に使用される。
高演色形ランプ:演色性を高め、物体の色をより自然に再現するランプである。
ブラックライト:可視光線をほとんど放射せずに蛍光作用の強い近紫外線を効率よく放射するランプであり、各種鑑別、舞台,看板などの照明に使用される。
また、照明器具の色合いとしては、以下のものが採用される。
昼白色:白色で白さが引き立つ色であり、食品、食器、衣類など物の色を美しく自然にみせる。
白色:昼白色に比べるとやや黄味がかかった落ち着いた雰囲気の色。
温白色:照明空間を明るくかつ落ち着いた柔らかな雰囲気で満たす色。
昼光色:やや青味のある光色ですっきりとした白さを表現、洗練したイメージが得られる。
電球色:白熱電球のような暖かい光色が得られ、落ち着きと安らぎのある雰囲気をつくる。
本体中央部3は、内側に鏡面を持つ背面板3a、左側面透明パネル3b、前面透明パネル3c及び右側面透明パネル3dを台形(本体上部2と略同じ断面台形の形状)に組み合わせたものであり、その内部にはキャラクタ人形などのフィギュアやゲームパッケージを載置する為の展示空間3eが形成されている。なお、背面板3aには、展示物を展示空間3eに挿入するための中央背面扉が設けられている。
本体下部4は、水平断面が本体上部2と略同じ前面側に短い台形箱型形状であり、中板4aによって上本体下部4b及び下本体下部4cの上下に仕切られている。
上本体下部4bの天板4dの裏面側には回転駆動装置(図示せず)が取り付けられており、その回転軸と展示空間3e内に配置された回転テーブル4eの中心穴とが嵌合・固定されている。また、回転駆動装置は、遊技ホールの店員などのユーザがボリューム(図示せず)を調整して設定した任意の速度で、回転テーブル4eを一定に回転させることができる。この回転テーブル4e及び天板4dは鏡面仕上げされており、更に背面板3a及び本体上部2の底板裏面も鏡面となっているので、これらが組み合わさってコの字型の反射鏡面を形成し、回転テーブル4eに載置され回転するフィギュアやゲームパッケージは、顧客や見物人に対してほぼ正面が見えるようになっている。その結果、デモンストレーション又は宣伝効果は絶大である。なお、この台形の形状は、前面短辺と側面各二辺の長さがほぼ等しく、台形を二つ併せると正六角形となり、点線で示した様に鏡面で反射すると実際に正六角形に見えるので、本願に係るショーケースを「ヘキサゴン」又は「hexagon」(共に、商標登録出願予定)と称している。
中板4aの中央部には、丸く抜かれたスピーカ取付穴が形成されており、下部スピーカがスピーカ取付穴を囲むようにして中板4aの下側から上向きに取り付けられている。この上本体下部4b内は回転駆動装置のみが設けられているだけであり、スピーカボックスのような比較的大きな音響増幅空間を形成しているので、下部スピーカから発生された音声信号は更に増幅され、複数の抜穴4fから前後左右に大音響として顧客や見物人に聴こえるので、迫力満点のデモンストレーション効果がある。
下本体下部4cは、前述したビデオCDやDVDなどを再生するDVDプレーヤ(映像再生装置)及び電源やアンプ類を格納するスペース(空間)であり、映像信号や音声信号を伝送する同軸ケーブルは背面を通って、本体上部2の映像表示装置2a、2b、2c及び2つの左上部スピーカに接続されている。なお、映像再生装置としてDVDプレーヤを一例にして説明したが、従来のVCR(ビデオ・カセット・レコーダ)、LDプレーヤ(レーザ・ディスク・プレーヤ)、MDプレーヤ(ミニ・ディスク・プレーヤ)など同じ機能の再生装置であれば代替可能である。また、本体下部4の背面には、映像再生装置にDVDを挿入するための下部背面扉が設けられており、更に本体下部4には搬送・運搬を容易にするために、キャスター4gが4つ取り付けられている。
ショーケース1は、基本的に樹脂素材を金型で一体成形又は切断加工した各パーツをネジや透明接着剤、両面テープ類で組み立てられるのであるが、意匠的な美的効果及び重厚感、高級感を出すために、本体上部2及び本体下部4は黒系色(黒〜グレー)で統一されている。また、樹脂素材を金型で一体成形する場合、成形の方法としては一般に、射出成形、押出成形、発泡成形や真空成形などが用いられる。
その樹脂材料としては、汎用樹脂であるABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PS(ポリスチレン)、エンプラのPA(ポリアミド[ナイロン])、PC(ポリカーボネート)、POM(ポリアセタール)、PPE(ポリフェニレンエーテル)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)、スーパーエンプラのPPS(ポリフェニレンサルファイド)、LCP(液晶ポリマ)、PSF(ポリスルホン)、PES(ポリエーテルスルホン)、PAR(ポリアリレート)及び熱硬化性樹脂のフェノール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン、ユリア樹脂が用いられる。
更に、ショーケース1全体の高級感の創出やデザイン性の要求で独特の金属感を持たす必要がある場合には、通常のクロムめっき、ダーククロムめっき、本物の硬質金めっき、メタライジング(めっき)やサテン調(めっき)などを樹脂素材に付加し華やかさが演出される。
図2は、本発明に係るショーケースの分解斜視図である。
ショーケース1は、背面板3aに本体上部2及び本体下部4が取り付けられた状態で、左側面透明パネル3b、前面透明パネル3c及び右側面透明パネル3dが矢印の方向に組み合わされ、本体上部2及び本体下部4の各面を繋ぐようにして透明接着剤で固定されている。なお、この組み合わせの際には、複数の抜穴2d及び4fと各透明パネルに形成された複数の抜穴3fとの位置が同じになるように取り付けられる。
図3は、本発明に係るショーケースの外観斜視図である。
本体中央部3の背面板3aは、上側の照明透明パネル部3a1と下側の鏡面部3a2とに分割されており、展示空間3e内は鏡面部3a2で鏡面反射されるので、下半分が点線で示した様に顧客や見物人に見える。
照明透明パネル部3a1は、透明又は半透明のパネルであり、その背後には照明装置が取り付けられており、展示空間3e内を幻想的に淡く燈す一方、強烈な光を前方に向けて照射することができるようになっている。また、商品説明やイメージイラストを描いた透過性のフィルムを付け替えることにより、展示商品に合わせて自由にデモンストレーション又は宣伝展開ができる(再利用性)。なお、この背面板3aの構成は、本願発明の特徴の一つであり、新規性と進歩性を有するポイントでもある。
図4は、本発明に係るショーケースにおける本体上部2の外観斜視図及び平面図である。
本体上部2の天板部2eを図4(A)の矢印で示す上方向に取り外し、上から内部を見た状態が図4(B)である。
本体上部2の左側面には映像表示装置2aが、前面には映像表示装置2bが、及び右側面には映像表示装置2cが、それぞれ取り付けられている。
また、左上部スピーカ2fは本体上部2の左側面と前面とを跨ぐ様に、及び、右上部スピーカ2gは本体上部2の右側面と前面とを跨ぐ様に設置されている。
更に、本体上部2の底板2hの中央部には、丸く抜かれた照明取付穴2iが形成されており、展示空間3e内を照らす照明器具2jが下向きに取り付けられている。なお、当然ながら本体上部2の内部には、映像表示装置、上部スピーカや照明器具2jの電源、電気回路系及びケーブル配線等が行われているが、本願発明と直接関係しないので省略している。
図5は、本発明に係るショーケースにおける本体下部4の外観斜視図及び背面一部断面図である。
本体下部4の下部背面扉を開け、図5(A)の矢印で示す方向から本体下部4の内部を見た状態が図5(B)である。
本体下部4は、中板4aによって上本体下部4bと下本体下部4cの上下に仕切られており、下本体下部4cの空間内には、前述した映像再生装置としてのDVDプレーヤ4kや電源アンプ類及び同軸ケーブルなどが格納されている。なお、このDVDプレーヤ4kは、リモコンにより外部から全ての操作を行うことができ、従来のVCR(ビデオ・カセット・レコーダ)も内蔵している。
また、上本体下部4bの天板4dの裏面側には、回転駆動装置4hが取り付けられている。この回転駆動装置4hの内部には、駆動モータ、変速ギアボックス、プーリ類、ベアリング及びタイミングベルト(駆動ベルト)などの駆動機構が納められ、最終的に駆動回転軸4iと回転テーブル4eの中心穴とが嵌合・固定されており、ボリューム調整により設定した速度で回転テーブル4eを回転させることができる。
スピーカ取付穴4jが中板4aの中央部に形成されており、その下側から上向きにスピーカ取付穴4jを覆うようにして下部スピーカ4mが取り付けられている。この下部スピーカ4mから発生した音声信号は、上本体下部4b内で増幅され、複数の抜穴4fから前方向と左右方向に向けて大音響の音楽や音声として放出される。
図6は、本発明に係るショーケースの外観斜視図である。
本体中央部3の背面板3aには、2本の支柱3gが設けられており、図4で示した本体上部2と図5で示した本体下部4とを接続することにより、取り付けがより強固で且つ安定する。
支柱3gの表面には、背面板3aと同様に鏡が貼着されており、展示物を反射するので美しく見える効果がある。また、支柱3gの内部には、本体上部2と本体下部4とを接続する各種配線やケーブルが通っており、ショーケース1からは配線が見えないので美観が保たれる。この支柱3gを設けた構成は、本願発明の特徴の一つであり、新規性と進歩性を有するポイントでもある。
図7は、本発明に係るショーケースの回路系のブロック図である。
ショーケース1の操作は、リモコン5によって全て行うことができる。例えば、映像再生装置4k、回転駆動装置4h及び照明器具2jの電源ON/OFFや再生操作、スピーカ音量、回転駆動装置4hの回転速度及び電子ボリューム4nなどの調整・切替操作を外部から行うことができる。
入力切替スイッチ6は、映像再生装置4kとAV入力端子7のいずれかの信号を選択するスイッチであり、映像再生装置4kを選択すると自己の映像と音楽を、一方、AV入力端子7を選択すると他のショーケース1が再生している映像と音楽を同時に流すことができる。また、AV出力端子8は、入力切替スイッチ6で選択した方の信号を増幅して出力する。例えば、1台のショーケース1をマスター装置とし、同軸ケーブルでAV出力端子8と他のショーケース1のAV入力端子7を接続し、その接続を繰り返すことによりスレーブ装置とすれば、同じ映像と音楽を同期を取ったように再生することができるので、パチンコやパチスロ等の遊技ホールでデモンストレーションを容易に行うことができる。
映像再生装置4kからの映像信号は、入力切替スイッチ6を経由して、映像信号分配器9には入って3つに分配され、左側面映像表示装置2a、前面映像表示装置2b及び右側面映像表示装置2cに入力される。
また、映像再生装置4kからの左右音声信号は、アンプで増幅されて、左上部スピーカ2fと右上部スピーカ2gに入力されるとともに、音声信号合成装置10で合成されて下部スピーカ4mに入力される。
図8は、本発明に係るショーケースの接続概念図である。
左端の1つのショーケース1をマスター装置とし、直列的にスレーブ装置1〜スレーブ装置N(Nは任意の自然数)を同軸ケーブル11でAV出力端子8とAV入力端子7を接続することにより、遊技ホールや展示会場でのデモンストレーションシステムを構築することができる。なお、入力切替スイッチ6は、マスター装置がAV入力端子7とし、スレーブ装置がAV出力端子8を選択すると、同じ映像と音楽を再生することができる。
本発明に係るショーケースの外観斜視図である。 本発明に係るショーケースの分解斜視図である。 本発明に係るショーケースの外観斜視図である。 本発明に係るショーケースにおける本体上部2の外観斜視図及び平面図である。 本発明に係るショーケースにおける本体下部4の外観斜視図及び背面一部断面図である。 本発明に係るショーケースの外観斜視図である。 本発明に係るショーケースの回路系のブロック図である。 本発明に係るショーケースの接続概念図である。
符号の説明
1 ショーケース
2 本体上部
2a 左側面映像表示装置
2b 前面映像表示装置
2c 右側面映像表示装置
2d 抜穴
2e 天板部
2f 左上部スピーカ
2g 右上部スピーカ
2h 底板
2i 照明取付穴
2j 照明器具
3 本体中央部
3a 背面板
3b 左側面透明パネル
3c 前面透明パネル
3d 右側面透明パネル
3e 展示空間
3f 抜穴
3g 支柱
4 本体下部
4a 中板
4b 上本体下部
4c 下本体下部
4d 天板
4e 回転テーブル
4f 抜穴
4g キャスター
4h 回転駆動装置
4i 駆動回転軸
4j スピーカ取付穴
4k 映像再生装置
4m 下部スピーカ
4n 電子ボリューム
5 リモコン
6 入力切替スイッチ
7 AV入力端子
8 AV出力端子
9 映像信号分配器
10 音声信号合成装置
11 同軸ケーブル

Claims (7)

  1. 本体上部、本体中央部及び本体下部に大別されるショーケースであって、
    前記本体上部は、映像再生装置により再生された映像を同時に表示する為の左側面、前面及び右側面用の少なくとも3つの映像表示装置、並びに、音声を発生する上部スピーカとを具備し、
    前記本体中央部は、鏡面を持つ背面板、左側面透明パネル、前面透明パネル及び右側面透明パネルを組み合わせることにより展示空間が形成され、
    前記本体下部は、前記展示空間内に展示物を載置する回転テーブルと前記映像再生装置により再生された音声を発生する下部スピーカとを具備すること、
    を特徴とするショーケース。
  2. 請求項1に記載のショーケースにおいて、
    前記本体上部の上部スピーカは、左上部スピーカ及び右上部スピーカで構成されており、
    前記左上部スピーカは前記本体上部の左側面と前面とを跨ぐ様に、及び、前記右上部スピーカは前記本体上部の右側面と前面とを跨ぐ様に設置されていること、
    を特徴とするショーケース。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のショーケースにおいて、
    前記本体下部は、上本体下部と下本体下部とに中板で仕切られており、
    前記中板の下面には前記下部スピーカが上向きに取り付けられていること、
    を特徴とするショーケース。
  4. 請求項3に記載のショーケースにおいて、
    前記映像再生装置は、下本体下部に載置されていること、
    を特徴とするショーケース。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のショーケースにおいて、
    前記本体下部の天板上面が鏡面であること、
    を特徴とするショーケース。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のショーケースにおいて、
    前記本体上部の底板下面が鏡面であること、
    を特徴とするショーケース。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のショーケースにおいて、
    前記本体上部の底板下面には、前記本体中央部の展示空間を照らす照明器具が設けられていること、
    を特徴とするショーケース。
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