JP2006296637A - 連結具 - Google Patents

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徳隆 山口
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Abstract

【課題】 可動部材がない丈夫な構造で、小型化しても容易に連結/分離することの可能な連結具を提供する。
【解決手段】 係合穴12に連通するC字状に開口した係合口14を有する第1の部材10と、第1の部材10の係合口14の開口寸法未満の薄肉部25を有してリング状に形成した第2の部材20とからなり、第1の部材10を構成するメガネフレーム状部材11と第2の部材20を構成する偏平環状部材21は、それぞれ4箇所のコーナ部に薄肉部15、23を備える。薄肉部15、23は共に隣り合ったものが穴の開口方向の異なる部材面に位置するように設ける。薄肉部23は係合口14の開口寸法を超える肉厚に形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、連結/分離を容易に行うことができる2部材からなる連結具に関するものである。
金鎖などのネックレスでは、金鎖などからなるネックレス本体の両端部に連結具を取り付けておき、その連結具同士の連結/分離により、ネックレスを身に付けたり、取り外すようになっている。
例えば、図6に示したように、C字状に開設した係合口14を回動可能に設けたピン19により開閉することが可能な第1の部材10Xと、係合穴28を備えた第2の部材20Xとからなり、ピン19の回動により開口した係合口14から第2の部材20Xの細肉部29を第1の部材10Xの係合穴18に挿し込んで、第1の部材10Xと第2の部材20Xとを係合させ、分離可能に連結するように構成した連結具1Xが周知である(例えば、特許文献1参照。)
なお、係合口14にバネ力などにより突出させたピン19を、第1の部材10X内に収納可能に構成し、ピン19を第1の部材10X内に収納した状態で第2の部材20Xの細肉部29を係合口14から係合穴18に嵌め入れたり、引き出して、連結/分離を行うように構成した連結具も周知である。
特開2002−294044号公報
ネックレス用などの連結具は、デザイン性の観点から小型化が必須要件である。そのため、係合穴に連通した開口部をピンなどの可動部材を動かして開閉する連結具では、複雑な構造を小さく作るので可動部材の操作が困難となるばかりでなく、壊れ易いと云った問題点があった。したがって、可動部材がない丈夫な構造で、容易に連結/分離をすることが可能な連結具を提供する必要があり、それが解決すべき課題となっていた。
本発明は、係合穴およびその係合穴に連通するC字状に開口した係合口を有する第1の部材と、第1の部材の係合口の開口寸法未満の薄肉部を有してリング状に形成された第2の部材とからなることを主要な特徴とする連結具である。
本発明の連結具においては、第1の部材のC字状に開口した係合口を介して、第2の部材の薄肉部を第1の部材の係合穴に出し入れすることにより、第1の部材と第2の部材との連結/分離とを行うことが可能であり、可動部を備えない丈夫な連結具が実現できた。
係合穴およびその係合穴に連通するC字状に開口した係合口を有する第1の部材と、第1の部材の係合口の開口寸法未満の薄肉部を有してリング状に形成された第2の部材とからなり、第2の部材が係合長穴を有するリング状に形成され、係合長穴を囲繞形成している扁平環状部材の直線状部に前記薄肉部が設けられると共に、4コーナ部に第1の部材の係合口の開口寸法を超える肉厚の薄肉部が形成され、第1の部材は第2の部材と同様の外縁に形成されてその長手方向に係合口と連通した第1の係合穴とC字状開口を備えない第2の係合穴とが列設されると共に、4コーナ部に薄肉部が形成され、係合穴の開口方向に設けた部材面の凹みにより、第1の部材を構成している扁平環状部材と第2の部材を構成しているメガネフレーム状部材の各4コーナ部の薄肉部が形成され、且つ、隣設する部材面の凹みが係合穴の開口方向の異なる部材面に設けられて、隣設する薄肉部が互いに異なる部材面に設けられたことを特徴とする連結具。
以下、本発明の第1の実施例を図1〜図4に基づいて詳細に説明する。
本発明の第1の実施例の連結具1は、図1に例示したように第1の部材10と第2の部材20とからなり、例えば図4に示したようにネックレス2の両端部などにそれぞれが取り付けられて、第1の部材10と第2の部材20とを係合させることで、ネックレス2の両端部などを分離可能に連結するものである。
第1の部材10は、2連の係合穴12、13を備えたメガネフレーム状部材11からなる。メガネフレーム状部材11は、矩形の一対の対向する各辺に半円を付け足した外形をなし、一方の係合穴12は半円の円弧中央部に設けられた、C字状に開口した係合口14と連通している。そのため、係合穴12の内外は係合口14を介して連通している。
また、メガネフレーム状部材11の4箇所のコーナ部には、薄肉部15が設けられている。薄肉部15は、係合穴12、13の開口方向のメガネフレーム状部材11の部材面に凹部16が半円弧状に凹陥形成されることで形成されている。
なお、隣り合う凹部16同士は、係合穴12、13の開口方向の異なる部材面に設けられて、燐設する薄肉部15がメガネフレーム状部材11の互いに異なる部材面に設けられている。
第2の部材20は、外形が第1の部材10と同様に形成された偏平環状部材21からなり、係合長穴22を備えている。そして、偏平環状部材21の4コーナ部に薄肉部23が、一方の平行部中央部分に薄肉部25が設けられている。
第2の部材20の薄肉部23は、第1の部材10のメガネフレーム状部材11の薄肉部15と同様に偏平環状部材21の4コーナ部に、係合長穴22の開口方向の互いに異なる部材面に設けられている。すなわち、第2の部材20の薄肉部23も第1の部材10の薄肉部15と同様に、隣り合う凹部24が係合長穴22の開口方向の異なる部材面に設けられて、燐設する薄肉部23が扁平環状部材21の互いに異なる部材面に設けられている。
なお、第1の部材10の薄肉部15と第2の部材20の薄肉部23は、第1の部材10の係合口14の開口寸法より肉厚に形成されている。
偏平環状部材21の平行部分の薄肉部25は、係合長穴22の開口方向の両側の部材面それぞれに同じ深さの凹部26が設けられて、係合長穴22の開口方向の部材中心部分に第1の部材10の係合口14の開口寸法より薄肉の状態で形成されている。
したがって、第2の部材20の偏平環状部材21の薄肉部25は、第1の部材10のメガネフレーム状部材11の係合口14の部分を通ることができる。そのため、例えば図4に示したように係合穴13にネックレス2の一端などが嵌め入れられている第1の部材10と、係合長穴22にネックレス2の他端などが嵌め入れられている第2の部材20とを、例えば図3に示したように対向させることで、第1の部材10の係合穴12に第2の部材20の偏平環状部材21を嵌め込むことができるし、係合穴12に偏平環状部材21が嵌められている第2の部材20を外すことも可能であるので、ネックレス2などの連結/分離が容易に行えるようになる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨に沿って各種の変形実施が可能である。
例えば、第1の部材10を構成しているメガネフレーム状部材11、第2の部材20を構成している扁平環状部材21の外周面は、実施例1に示した連結具1おいては平面状に設けられているが、前記部材の外周面は必ずしも平面状である必要はなく、例えば図5(A)に示すような円弧状の山形、図5(B)に示すような2線分の連接からなる山形、図5(C)に示すような4線分の連接からなる山形形状などであっても良いし、曲線と直線との連接により外周面が設けられても良い。
また、第1の部材10、第2の部材20の何れか一方または両方は、外形が楕円状、菱形状、或いは図6に示した従来技術の連結具1Xにおける第2の部材20Xの形状を含む台形状などに設けられても良い。
本発明の連結具を示す斜視図である。 本発明の連結具を示す正面図である。 本発明の連結具を連結/分離操作する状態を示す説明図である。 本発明の連結具を用いてネックレスの両端部を連結した状態を示す説明図である。 本発明の連結具を構成する第1の部材または第2の部材の部分断面図である。 従来技術を示す説明図である。
符号の説明
1 連結部材
2 ネックレス
10 第1の部材
11 メガネフレーム状部材
12、13 係合穴
14 係合口
15 薄肉部
16 凹部
18 係合穴
19 ピン
20 第2の部材
21 偏平環状部材
22 係合長穴
23 薄肉部
24 凹部
25 薄肉部
26 凹部
28 係合穴
29 細肉部

Claims (5)

  1. 係合穴およびその係合穴に連通するC字状に開口した係合口を有する第1の部材と、第1の部材の係合口の開口寸法未満の薄肉部を有してリング状に形成された第2の部材とからなることを特徴とする連結具。
  2. 第2の部材が係合長穴を有するリング状に形成され、係合長穴を囲繞形成している扁平環状部材の直線状部に薄肉部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の連結具。
  3. 第2の部材を構成する偏平環状部材の4コーナ部に、第1の部材の係合口の開口寸法を超える肉厚の薄肉部が形成されたことを特徴とする請求項2記載の連結具。
  4. 第1の部材が第2の部材と同様の外縁に形成されると共に、その長手方向に係合口と連通した第1の係合穴とC字状開口を備えない第2の係合穴とが列設され、2連の穴を備えたメガネフレーム状部材の4コーナ部に薄肉部が形成されたことを特徴とする請求項3記載の連結具。
  5. 係合穴の開口方向に設けた部材面の凹みにより、第1の部材を構成している扁平環状部材と第2の部材を構成しているメガネフレーム状部材の各4コーナ部の薄肉部が形成され、且つ、隣設する部材面の凹みが係合穴の開口方向の異なる部材面に設けられて、隣設する薄肉部が互いに異なる部材面に設けられたことを特徴とする請求項4記載の連結具。
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