JP2006296102A - 漏電遮断装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電気回路2の漏電電流を検出して電源線路1を遮断する、少なくともリング状の零相変流器4と漏電検出器5と開閉機構部7とからなる漏電遮断装置3において、前記漏電遮断装置3を構成する零相変流器4に、前記電源線路1及び保安装置8の接地線路E2を挿通したものである。
【効果】雷サージ等が電源線路1に侵入すると、保安装置が雷サージに動作し、接地線路を介して大地に接地して放出するが、接地線路が零相変流器を介して接地に流れ、零相変流器が電源線路から保安装置の方向に流れる電流で発生する磁束と、保安装置の接地線路の接地に流れる電流で発生する磁束とが、互いに打ち消し合うように作用するので、漏電遮断装置は、動作することなく、従って、雷サージによる誤動作が発生するようなことがない。
【選択図】図1
【効果】雷サージ等が電源線路1に侵入すると、保安装置が雷サージに動作し、接地線路を介して大地に接地して放出するが、接地線路が零相変流器を介して接地に流れ、零相変流器が電源線路から保安装置の方向に流れる電流で発生する磁束と、保安装置の接地線路の接地に流れる電流で発生する磁束とが、互いに打ち消し合うように作用するので、漏電遮断装置は、動作することなく、従って、雷サージによる誤動作が発生するようなことがない。
【選択図】図1
Description
本発明は、漏電遮断装置に関するものであり、特に、電気機器等を含む電気回路を雷サージ等から保護する保安装置が、雷サージ等で動作しても誤動作しない漏電遮断装置に関するものである。
電気機器等の設備機器を含む電気回路は、電源線路から電源の供給を受けて、設備機器を維持している。電気機器等の設備機器は、絶縁破壊等を起こして、電気機器や電気回路等の絶縁が悪くなり、漏電を生じることがある。漏電が発生し、地絡電流が流れ、地絡電流を検出して電気機器等に供給している電源線路を遮断して、電気回路の電源供給を中止する漏電遮断装置が設置されている。
図4に示されているように、従来、電気機器r等の設備機器を含む電気回路a2と電源線路a1との間には、電気機器r等を電源線路a1から侵入する雷サージを保護するために、雷サージに動作し、雷サージを接地して、電気機器r等を保護する保安装置a8が設置されているとともに、電源線路a1が貫通されてなる零相変流器a4と、この零相変流器a4を監視検出する漏電検出器a5と、漏電検出器a5の検出信号を受けて動作する引外具a6と、引外具a6の動作を受けて電源線路a1を開閉する開閉機構部a7とからなる漏電遮断装置a3とが設置されている。なお、電気機器rは、接地線路e1を介して接地g1されており、また、保安装置a8は、接地線路e2を介して接地g2されている。
そして、従来の電源線路a1に設置された漏電遮断装置a3は、電気回路a2や電気機器rの絶縁破壊が生じ、漏電が発生すると、地絡電流i1が流れ、漏電遮断装置a3の零相変流器a4を通過する電流を、漏電検出器a5が所定以上であることを検出して、検出信号を発し、その検出信号を受けて引外具a6が動作し、電源線路a1に設置された開閉機構部a7が閉回路から開回路に動作して、電源線路a1を遮断し、電気回路a2への電源供給を停止する。このようにして、漏電による地絡電流i1が、消滅し、漏電による電気機器r等の損傷を防止している。
上述した漏電遮断装置が、一例として、特許文献1に開示されている。
従来、雷サージが、電源線路a1から電気回路a2に侵入すると、保安装置a8が動作して、雷サージは、接地線路e2を介して、保安装置a8の接地g2から大地に放出されて、電気機器r等への雷サージの侵入が阻止され、電気機器r等の損傷が防止されることになる。
ところで、電源線路a1から、漏電遮断装置a3及び保安装置a8を介して、大地に流れる雷サージは大きい電流であり、零相変流器a4を通過する電源線路a1を、漏電検出器a5が、所定以上の電流として検出し、その検出信号を受けて引外具a6が動作して、開閉機構部a7が、電源線路a1の開閉を開放し、電源線路a1が遮断されることになる。しかしながら、電源線路a1が遮断されると、電気機器r等の電源供給が停止され、従って、電気機器r等の使用が不能となり、電気機器rが機能しなくなるという問題があった。
雷サージは、保安装置をa8介して、接地g2に放流され、電気回路a2を保護しているので、雷サージの消滅後は、直ちに、電源供給が再開されることが好ましく、よって、雷サージによる保安装置a8の動作時、漏電遮断装置a3が不動作を保ち、開閉機構部a7が開放せず、電源線路a1の開放ができないことが好ましい。このように、保安装置a8が保護する短時間の雷サージ等の異常電流では、漏電遮断装置a3が動作し、電源線路a1を開放しないほうがよい。
漏電遮断装置a3が動作すると、漏電遮断装置a3が設置されている場所まで、作業者が出向き、開閉機構部a7を手動操作にて、電源線路a1を開回路から閉回路にして、電源線路a1からの電源の供給を再開する必要がある。
漏電遮断装置a3の開閉機構部a7を自動的に閉操作して、電源線路a1を閉回路にすることもできるが、装置も大型になり、設置スペース大きくなるという問題があった。
また、一般の戸建住宅や集合住宅、更には、小規模工場等において、事業者からサービスを受けている場合には、漏電遮断装置a3が動作して開閉機構部a7が開動作すると、サービスが受けられなくなり、サービス事業者に連絡し、処理の依頼をする。サービス事業者は、その都度、依頼者場所に出向き、対応に当たることになるが、保安装置a8の動作による漏電遮断装置a3の動作も多く、出向いたときには、雷サージは消滅し、電気回路a2には不都合はなく、漏電遮断装置a3の開閉機構部a7を、単に、閉動作に操作することにより解決することも多く、従って、保安装置a8の動作では、漏電遮断装置a3が動作して、電源回路a1を遮断しない技術開発を求められていた。
本発明の目的は、上述した従来の漏電遮断装置が有する課題を解決することにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、第1には、電気回路の漏電電流を検出して電源線路を遮断する、少なくともリング状の零相変流器と漏電検出器と開閉機構部とからなる漏電遮断装置において、前記漏電遮断装置を構成する零相変流器に、前記電源線路及び保安装置の接地線路を挿通したものであり、第2には、電気回路の漏電電流を検出して電源線路を遮断する、少なくともリング状の零相変流器と漏電検出器と開閉機構部とからなる漏電遮断装置において、前記漏電遮断装置に、入力端子及び出力端子が設置された電源線路を配設するとともに、前記漏電遮断装置を構成する零相変流器に、前記電源線路及び保安装置の接地線路を挿通したものであり、第3には、電気回路の漏電電流を検出して電源線路を遮断する、少なくとも零相変流器と漏電検出器と開閉機構部とからなる漏電遮断装置において、前記漏電遮断装置に、入力端子及び出力端子が設置された電源線路を配設するとともに、前記漏電遮断装置内に保安装置を設置し、更に、前記零相変流器に、前記電源線路及び保安装置の接地線路を挿通したものである。
本発明は、上述した構成を有しているので、以下に記載する効果を奏することができる。
電気回路の漏電電流を検出して電源線路を遮断する、少なくともリング状の零相変流器と漏電検出器と開閉機構部とからなる漏電遮断装置において、前記漏電遮断装置を構成する零相変流器に、前記電源線路及び保安装置の接地線路を挿通したので、電気回路に漏電が生じた場合に、地絡電流が流れ、地絡電流を、漏電遮断装置の零相変流器が感知するとともに、漏電検出器が検出して、検出信号を引外具に送信し、開閉機構部を閉路状態から開路状態に切り替えて、電源線路を遮断し、電気回路の電源供給を停止することができ、従って、電源の供給が中止し、漏電が停止され、電気機器等の損傷を防止することができる。
また、雷サージ等が電源線路に侵入すると、保安装置が雷サージに応答して動作し、雷サージ等を、接地線路を介して大地に接地して放出することになるが、接地線路が、漏電遮断装置の零相変流器を介して接地に流れるので、零相変流器が電源線路から保安装置方向に流れる電流で発生する磁束と、保安装置の接地線路の接地に流れる電流で発生する磁束とが、ともに打ち消し合うように、電源線路の電流の流れと、接地線路の電流の流れとが逆方向になるように構成されているので、零相変流器は、地絡電流を感知せず、また、漏電検出器は、地絡電流を検出しないので、漏電遮断装置の開閉機構部は、閉路状態を維持することになる。また、雷サージが消滅すると、保安装置は、直ちに動作を中止して、元の状態に戻るとともに、電源線路と接地線路は、正常状態に戻り、直ちに、電気機器等への電源の供給が再開され、従って、電気機器等は正常に動作する。
電気回路の漏電電流を検出して電源線路を遮断する、少なくともリング状の零相変流器と漏電検出器と開閉機構部とからなる漏電遮断装置において、前記漏電遮断装置に、入力端子及び出力端子が設置された電源線路を配設するとともに、前記漏電遮断装置を構成する零相変流器に、前記電源線路及び保安装置の接地線路を挿通したので、漏電遮断装置の零相変流器に、電気回路に設置する度毎に、電源線路及び接地線路を配設することが必要なくなり、予め、配線された電源線路及び接地線路の端子に、それぞれの線路を、所定の端子に接続するのみで容易に、且つ、確実に、雷サージによる漏電遮断装置の誤配線による誤動作を回避することができる。
電気回路の漏電電流を検出して電源線路を遮断する、少なくとも零相変流器と漏電検出器と開閉機構部とからなる漏電遮断装置において、前記漏電遮断装置に、入力端子及び出力端子が設置された電源線路を配設するとともに、前記漏電遮断装置内に保安装置を設置し、更に、前記零相変流器に、前記電源線路及び保安装置の接地線路を挿通したので、漏電遮断装置を電気回路に接続することで、保安装置を別に設置することなく、漏電と雷サージとから電気機器等を保護することができるとともに、雷サージによる漏電遮断装置の誤動作を回避することができ、また、漏電遮断装置の取り付け作業を簡素化することができる。
以下に、本発明の実施例について、説明するが、本発明の趣旨を越えない限り実施例に限定しない。
図1において、1は、商用電源線に接続された電源線路であり、この電源線路1は、接地線路E1を介して接地G1された電気機器R等が設置されている電気回路2に接続されている。3は、漏電遮断装置であり、この漏電遮断装置3は、リング状の零相変流器4と漏電検出器5と引外具6と開閉機構部7とから構成されている。リング状の零相変流器4は、所定の径と巻回数を有するリング状に形成された変流器である。このように構成されたリング状の零相変流器4には、電源線路1が挿通されており、電源線路1に流れる電気回路2の地絡電流I1が感知されるように構成されている。
漏電検出器5は、零相変流器4の一端に接続されており、電源線路1に流れた地絡電流I1を、零相変流器4が感知した際には、漏電検出器5が、感知した地絡電流I1を検出し増幅等し、引外具6に検出信号を送信するように構成されている。引外具6は、漏電検出器5からの検出信号を受けて、開閉機構部7の開閉器ロックを解除する。開閉機構部7は、電源線路1に配置され、商用電源線と電気回路2との開閉を行うものであり、引外具6から開閉器ロックの解除指示を受けて、電源線路1を開路にして、地絡電流I1を遮断する。
8は、保安装置であり、保安装置8は、漏電遮断装置3の電気機器R側に配置されており、保安装置8の線路端子L1は、リング状の零相変流器4を貫通した電源線路1に接続されている。また、保安装置8の接地端子L2には、リング状の零相変流器4に挿通されている接地線路E2の一端に接続されており、接地線路E2の他端は接地G2されている。なお、9は、電気機器Rを含む電気回路2の線路間等の短絡事故で過大電流が電源線路1に流れた場合に、過大電流に過熱して開閉機構部7を開放する過電流素子である。
次に、上述した構成を有する本発明の漏電遮断装置3の動作について説明する。
電気機器Rが設置された電気回路2に漏電がない場合、電源線路1間はバランスを保ち、漏電遮断装置3の零相変流器4には、通過電流の変化はなく、従って、漏電遮断装置3は動作することなく、電源線路1は閉路状態を保ち、電気機器Rは、動作を続ける。
次に、電気回路2に、漏電による地絡電流I1が生じ、地絡電流I1が、接地線路E1を介して、接地G1されると、零相変流器4が、電源線路1の地絡電流I1を感知し、地絡電流I1が、一定値以上を越えると、漏電検出器5が、検出信号を出力送信して、引外具6を動作させ、開閉機構部7が、電源線路1を開路にして、電源の供給を停止し、電気機器Rが設置された電気回路2を漏電から保護する。
次にまた、電源線路1から雷サージが侵入すると、電源線路1に接続された保安装置8が、サージに応答して動作し、雷サージ等を、接地線路E2から接地G2に吸収して、電気機器Rが設置されている電気回路2を、雷サージから保護するとともに、電源線路1には、サージ電流が流れ、零相変流器4に磁束が発生するが、同様に、保安装置8の接地線路E2にもサージ電流が流れ、零相変流器4に磁束が発生するが、接地線路E2は、電源線路1に対して、磁束が打ち消し合うように、リング状の零相変流器4を挿通するように配置されているので、零相変流器4は、サージ電流を感知することなくがなく、従って、漏電検出器5も検出信号を送信することがなく、従って、開閉機構部7は閉回路の状態を維持することになる。
雷サージは、通常、短時間であり、雷サージが消滅すると、保安装置8が動作を直ちに停止し、保安装置8の動作の停止とともに、即、電気回路2に電源を供給を開始し、正常状態に戻り、電気機器Rは、正常に動作することになる。
図2には、本発明の別の実施例が示されており、図1と同一部材については、同一符号が使用されている。
図2において、11,12は、電源線路端子であり、この電源線路端子11、12は、漏電遮断装置3を構成する零相変流器4に挿通されている電源線路1に接続されている。13,14は、接地端子であり、この接地端子13,14は、漏電遮断装置3を構成する零相変流器4に挿通されている接地線路E2に接続されている。また、線路端子11には、電源線路1を接続し、線路端子12には、電気回路2を接続し、接地端子13には、保安装置8の接地線路E2を接続し、接地端子14には、接地G2の接地線路E2を接続して、漏電遮断装置3が構成されている。他の構成は、図1に示されている構成と同じであるので、その詳細な説明は省略する。
上述したように、漏電遮断装置3に設けられた線路端子11に、電源線路1を接続し、また、線路端子12に電気回路2を接続し、更に、接地端子13に保安装置8の接地線路E2を接続し、なお更に、接地端子14に接地G2を接続するだけで、雷サージが電源線路1に侵入した場合でも、雷サージによる漏電遮断装置3の誤動作を回避することができる。
図3には、本発明の更に別の実施例が示されており、図1と図2と同一部材については、同一符号が使用されている。
この実施例は、漏電遮断装置3内に保安装置8を配置したものであり、保安装置8は、線路端子12の端子間に接続されており、また、保安装置8の接地線路E2を、零相変流器4に挿通するとともに、接地端子14に接続して、漏電遮断装置3を構成する。なお、その他の構成については、図1及び図2に示されている構成と同じであるので、その詳細な説明は省略する。
保安装置8が接続された漏電遮断装置3の線路端子11に、電源線路1を接続し、また、線路端子12に電気回路2を接続し、更に、接地端子14に、接地G2に接続された接地線路E2を接続する。
上述したように構成することにより、短時間に接続作業を完了することができ、更に、現場作業による万一の誤配線を防止することができる。
上述したように、漏電遮断装置3の零相変流器4に、電源線路1とともに保安装置8の接地線路E2を設置するようにしたので、電気回路2に漏電が生じた場合に、地絡電流I1が流れ、地絡電流I1を、漏電遮断装置3の零相変流器4が感知するとともに、漏電検出器5が検出して、検出信号を引外具6に送信し、開閉機構部7を閉路状態から開路状態にして、電源線路1を遮断し、電気回路2への電源供給が停止されて、漏電による電気機器Rの損傷を防止する。
上述したように、漏電遮断装置3の零相変流器4に、電源線路1とともに保安装置8の接地線路E2を設置したので、雷サージ等が電源線路1に侵入すると、保安装置8が雷サージ等に応答して動作し、雷サージ等が、接地線路E2を介して、大地に接地G2され放出されることになる。このように、雷サージ等が、零相変流器4に挿通された接地線路E2を介して、接地G2されるので、零相変流器4に、電源線路1から保安装置8の方向に流れる電流で発生する磁束と、保安装置8の接地線路E2の接地G2に流れる電流で発生する磁束とが、互いに、打ち消し合うように作用し、電源線路1の電流の流れと接地線路E2の電流の流れとが逆方向になるように、リング状の零相変流器4内に、電源線路1と接地線路E2とを設置したので、零相変流器4は、サージ電流を感知することなくがなく、従って、漏電検出器5も検出信号を送信することがなく、よって、漏電遮断装置3の開閉機構部7は、雷サージが消滅するまで、閉路状態を保持することになる。雷サージが消滅すると、保安装置8は、直ちに動作を中止して、電源線路1は、閉回路状態に戻り、電源線路1と接地線路E2は、正常状態に直ちに復帰して、電気機器R等に電源の供給を開始し、電気機器R等は正常に動作することになる。
上述したように、漏電遮断装置3に、保安装置8の接地端子13,14を設置した接地線路E2を配設したので、漏電遮断装置3の零相変流器4に、電気回路2に設置する度毎に、接地線路E2を配設することが必要なくなり、予め、零相変流器4に挿通された接地線路E2の接地端子13,14に接続するのみで、容易に、且つ、確実に、雷サージによる漏電遮断装置3の誤配線を回避することができる。
また、上述したように、漏電遮断装置3内に保安装置8を設置するとともに、保安装置8の接地線路E2の接地端子14を設置してので、漏電遮断装置3を電源線路1に接続することで、保安装置8を別に設置することなく、漏電と雷サージとから電気機器R等を保護することができるとともに、雷サージによる漏電遮断装置3の誤動作を回避することができ、且つ、漏電遮断装置3の取り付け作業を簡素化することができる。
R・・・・・・・・・電気機器等
E1・・・・・・・・接地線路
E2・・・・・・・・接地線路
G1、G2・・・・・接地
1・・・・・・・・・電源線路
2・・・・・・・・・電気回路
3・・・・・・・・・漏電遮断装置
4・・・・・・・・・零相変流器
5・・・・・・・・・漏電検出器
6・・・・・・・・・引外具
7・・・・・・・・・開閉機構部
8・・・・・・・・・保安装置
11,12・・・・・線路端子
13、14・・・・・接地端子
E1・・・・・・・・接地線路
E2・・・・・・・・接地線路
G1、G2・・・・・接地
1・・・・・・・・・電源線路
2・・・・・・・・・電気回路
3・・・・・・・・・漏電遮断装置
4・・・・・・・・・零相変流器
5・・・・・・・・・漏電検出器
6・・・・・・・・・引外具
7・・・・・・・・・開閉機構部
8・・・・・・・・・保安装置
11,12・・・・・線路端子
13、14・・・・・接地端子
Claims (3)
- 電気回路の漏電電流を検出して電源線路を遮断する、少なくともリング状の零相変流器と漏電検出器と開閉機構部とからなる漏電遮断装置において、前記漏電遮断装置を構成する零相変流器に、前記電源線路及び保安装置の接地線路が挿通されていることを特徴とする漏電遮断装置。
- 電気回路の漏電電流を検出して電源線路を遮断する、少なくともリング状の零相変流器と漏電検出器と開閉機構部とからなる漏電遮断装置において、前記漏電遮断装置に、入力端子及び出力端子が設置された電源線路を配設するとともに、前記漏電遮断装置を構成する零相変流器に、前記電源線路及び保安装置の接地線路が挿通されていることを特徴とする漏電遮断装置。
- 電気回路の漏電電流を検出して電源線路を遮断する、少なくとも零相変流器と漏電検出器と開閉機構部とからなる漏電遮断装置において、前記漏電遮断装置に、入力端子及び出力端子が設置された電源線路を配設するとともに、前記漏電遮断装置内に保安装置を設置し、更に、前記零相変流器に、前記電源線路及び保安装置の接地線路が挿通されていることを特徴とする漏電遮断装置。
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