JP2006293125A - 照明装置及びプロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 LEDからの光量を有効に活用することができ、簡単で小型の照明装置及びプロジェクタを提供すること。
【解決手段】 各光源ユニット21a,23a,25aのモータ71G,71B
,71Rが基板61を回転させるので、各LED光源11G,11B,11Rが効率的に冷却される。また、各光源ユニット21a,23a,25aの基板61を回転させることにより、各LED光源11G,11B,11Rも回転し、各光源ユニット21a,23a,25aからの各色光の輝度分布を円周方向に関して均一化することができ、各光源ユニット21a,23a,25aから均一な輝度分布の照明光を射出させることができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 各光源ユニット21a,23a,25aのモータ71G,71B
,71Rが基板61を回転させるので、各LED光源11G,11B,11Rが効率的に冷却される。また、各光源ユニット21a,23a,25aの基板61を回転させることにより、各LED光源11G,11B,11Rも回転し、各光源ユニット21a,23a,25aからの各色光の輝度分布を円周方向に関して均一化することができ、各光源ユニット21a,23a,25aから均一な輝度分布の照明光を射出させることができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、画像投射の対象となる液晶パネル等の光変調装置を照明するための照明装置、及び、これを組み込んだプロジェクタに関する。
プリント基板からなる基板上にLEDを配列した円板型のモジュールを備える照明装置(特許文献1)や、基板上面にLEDを配列して容器で覆うとともに基板上面と容器との間の空間に冷却用の液体を満たす照明装置(特許文献2)が存在する。
また、画像投影装置の光源として、環状の内面にLEDを配列したドラム状の発光体基板と、この発光体基板の中心に配置されて回転する導光ロッド部材とを有するものも存在する(特許文献3)。
特開2002−304902号公報
特開平11−163410号公報
特開2004−099024号公報
しかしながら、基板上にLEDを配列する光源装置は、LEDの配列に起因して色ムラが不可避的に発生する傾向がある。また、このような色ムラを低減するためには、比較的長いロッドレンズ等を用いて均一化する必要があり、光源装置が大型化する傾向がある。
また、発光体基板中心に配置された導光ロッド部材を回転させる上述の光源は、導光ロッド部材への光の供給が周期的に遮断され、LEDからの光量を有効に活用することができない。また、上述の光源は、発光体基板の中心方向に沿って光を導く導光ロッド部材の使用が不可欠で、光源の構造が複雑化し大型化しやすい。
そこで、本発明は、簡単な構造で小型でありながら、LEDからの光量を有効に活用することができる照明装置及びプロジェクタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る照明装置は、(a)複数の固体光源装置と、(b)複数の固体光源装置を所定の配列で支持する基板と、(c)基板を支持して回転させる回転駆動手段とを備える。
上記照明装置では、回転駆動手段が複数の固体光源装置を所定の配列で支持する基板を回転させるので、各固体光源装置が基板の回転軸のまわりに回転することになり、光源の輝度分布を少なくとも円周方向に関して均一化することができる。よって、均一な輝度分布の照明光を射出するとともに、簡単かつ小型な構造で光量を有効に活用することができる照明装置を提供することができる。なお、光源の輝度分布を半径方向に関して均一化するためには、例えば、基板上における固体光源装置の配列密度をその半径位置での円周長や回転速度に対応して調整する。
本発明の具体的観点では、上記照明装置において、基板が裏面側にヒートシンクを有する。この場合、複数の固体光源装置で発生した熱を基板側に伝達して各固体光源装置を効率的に冷却することができる。
本発明の別の具体的観点では、ヒートシンクが、回転する空冷ファンとして基板の本体部分を空冷する。この場合、ヒートシンクが効果的に空冷され、各固体光源装置の冷却をさらに効率化することができる。
本発明の別の具体的観点では、回転駆動手段が、基板の中央の裏面側において空冷ファンの中心に配置されるモータである。この場合、モータを空冷ファンの動作を妨げないように中心に効率的に収めることができ、照明装置のさらなる小型化を図ることができる。
本発明の別の具体的観点では、基板の本体部分が表面実装基板である。この場合、各固体光源装置を所望の配列で取り付けることができ、これらを互いに結線することができる。なお、各固体光源装置への電力供給にはブラシ接点等を利用することができる。
本発明の別の具体的観点では、複数の固体光源装置が、LED素子と当該LED素子からの光線を前方に反射するミラーとを有する。この場合、ミラーによって各LED素子からの光を有効に取り込んで前方に射出させることができる。
本発明に係るプロジェクタは、(a)上述の照明装置と、(b)照明装置から射出された照明光によって照明される光変調部と、(c)光変調部からの像光を投射する投射光学系とを備える。
本発明のプロジェクタでは、照明装置が簡単な構造を有し小型化可能であるにも拘らず均一な輝度分布の照明光を射出するので、光変調部を効率的に照明することができ明るい像光を投射することができる小型のプロジェクタを提供することができる。
本発明の具体的観点では、照明装置が、各色の照明光を発生し、光変調部が、照明装置から射出された各色の照明光によってそれぞれ照明される各色の光変調装置と、当該各色の光変調装置でそれぞれ変調された各色の像光を合成して投射光学系に射出する光合成光学系とを有する。この場合、各色の光変調装置で変調された各色の像光を合成し、投射光学系によってカラー画像を投射することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るプロジェクタの光学系を説明する図である。このプロジェクタ10は、照明装置20と、光変調部30と、投射レンズ40とを備える。ここで、照明装置20は、同様の構造を有する3つの部分、すなわちG光用照明装置21と、B光用照明装置23と、R光用照明装置25とを有する。また、光変調部30は、光変調装置である3つの液晶ライトバルブ31,33,35と、光合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム37とを有する。
図2は、図1のプロジェクタ10の制御系を説明する図である。プロジェクタ10は、照明装置20、光変調部30等の光学系部分の動作を制御するため、マイクロコンピュータを含む制御装置50を備える。また、照明装置20は、各色用照明装置21,23,25をそれぞれ個別に発光動作させるための発光用電源部27と、各色用照明装置21,23,25に設けた第1〜第3光源ユニット21a,23a,25aを適当な速度で回転させる回転用電源部29とを備える。さらに、光変調部30は、各液晶ライトバルブ31,33,35に各色用の駆動信号をそれぞれ出力するパネル駆動装置38を備える。
照明装置20のうち、G光用照明装置21は、第1光源ユニット21aとロッドインテグレータ21bとを備える。前者の第1光源ユニット21aは、発光素子である多数のLED光源11Gを、基板61上に適当な2次元的配列で取り付けたものであり、各LED光源11Gは、3原色のうち緑光をそれぞれ発生する。第1光源ユニット21aからの第1照明光LGは、ロッドインテグレータ21bの一端で無駄なく回収され内部で均一化された状態で他端から射出され、光変調部30のうちG光用の液晶ライトバルブ31に入射する。つまり、G光用照明装置21は、ロッドインテグレータ21bの射出端に対向配置された液晶ライトバルブ31上の被照射領域(画像情報形成領域)を全体的に均一に照明する。なお、図面では省略しているが、例えば第1光源ユニット21aとロッドインテグレータ21bとの間には、偏光変換素子を配置することもでき、この場合、液晶ライトバルブ31での変調に適した偏光面を有する第1照明光LGを液晶ライトバルブ31に入射させることができる。
図3(a)は、図1等に示す第1光源ユニット21aの平面図であり、図3(b)は、第1光源ユニット21aの側面図であり、図3(c)は、第1光源ユニット21aの裏面図である。図からも明らかなように、第1光源ユニット21aは、固体光源装置である多数のLED光源11Gと、これらLED光源11Gを支持するアルミ製の基板61と、この基板61を支持して回転させるモータ71Gとを備える。
このうち、LED光源11Gは、パッケージ状の電子素子であり、発光体であるLEDチップ63と、LEDチップ63を背後から支持するミラー65と、ミラー65の正面側に形成されてLEDチップ63を封止する透明樹脂67とを有する。ミラー65は、LEDチップ63から側方や後方に射出された光束を有効に取り込んで前方に射出させる。また、透明樹脂67は、先端部分がレンズとなっており、LEDチップ63から射出された光束を適当な広がり角で外部に射出させる。
また、基板61は、本体部分である円板状の基板本体61aと、基板本体61aの背面側に形成された空冷ファン61bとを備える。前者の基板本体61aは表面実装基板となっている。つまり、基板本体61aの表面には、各LED光源11Gを直列に接続するための配線パターン61dが絶縁層上に形成されており、基板本体61aの表面外縁には、回転用電源部29からの電力を直列接続されたLED光源11Gに供給するための一対の端子である2重環状の接点61eが形成されている。この接点61eには、発光用電源部27から延びるブラシ61fが適当な付勢力で当接するようになっており、LED光源11Gの連続発光を可能にしている。後者の空冷ファン61bは、基板本体61aの裏面に立設され軸心から放射状に延びる多数の板状の冷却フィン61gからなり、LED光源11Gで発生した熱を基板本体61aの裏面側に伝導・放熱するためのヒートシンクとして機能する。つまり、空冷ファン61bは、それ自体でLED光源11Gの放熱空冷装置として機能し、さらに、回転することによってLED光源11G等の強制的空冷が可能になる。
モータ71Gは、基板本体61aを裏面側から支持して回転させる回転駆動手段であり、モータ71Gから延びる回転軸の先端は、基板本体61aの裏面の中心に固定されており、基板61は、モータ71Gに駆動されて回転軸AXのまわりに所望の速度で高速回転可能になっている。なお、モータ71Gは、基板本体61aの反対側端において、不図示の固定部材によってプロジェクタ10の筐体側に固定されている。モータ71Gを駆動してこれに取り付けられた基板61を回転させることにより、空冷ファン61bや基板本体61aが冷却され、さらに、基板本体61a上の各LED光源11Gも効率的に冷却される。また、基板61の回転により、基板本体61a上の各LED光源11Gも回転軸AXのまわりに回転する。つまり、LED光源11Gを適宜配列した基板61からなる第1光源ユニット21aからの緑色光源光の輝度分布を円周方向に関して均一化することができ、第1光源ユニット21aから平滑化された均一な輝度分布の照明光を射出させることができる。この場合、基板61をモータ71Gによって回転させるだけの簡単な構造となっているので、第1光源ユニット21aの構造を簡単かつ小型なものとでき、かつ、十分な光量の緑色光源光すなわち照明光を得ることができる。
以上説明した第1光源ユニット21aは、単なる例示であり、基板本体61a上におけるLED光源11Gの配列は、適宜変更することができる。特に、回転軸AXから各LED光源11Gまでの距離を適宜設定することにより、第1光源ユニット21aの表面側の半径方向の輝度分布を自在に変更することができる。なお、光源光の輝度分布を半径方向に関して均一化するためには、例えば、基板61上におけるLED光源11Gの配列密度をその半径位置での円周長や回転速度に比例して増加するように調整する。この際、各LED光源11Gを半径位置が徐々に(例えばLED光源11Gの直径の数分の1以下の寸法で)異なるように配列することもでき、この場合、より均一な輝度分布を達成することができる。
また、基板本体61aの表面は、平面である必要はなく、例えば凹面等に加工した基板表面上にLED光源11Gを固定することもできる。
また、接点61e及びブラシ61fの形状や配置も、例示のものに限らず、第1光源ユニット21aが取り付けられる環境や状況に応じて適宜変更することができる。
また、基板61の回転軸AXは、第1光源ユニット21aのシステム光軸と一致するが、意図的にシステム光軸と並行移動した位置に配置することもできる。
また、基板本体61aは、表面実装基板に限らず、各LED光源11Gを固定するだけのものとすることができる。この場合、各LED光源11Gを別個に結線する必要が生じる。
図1及び図2に戻って、B光用照明装置23は、第2光源ユニット23aとロッドインテグレータ23bとを備える。前者の第2光源ユニット23aは、多数のLED光源11Bを、基板61上に適当な2次元的配列で取り付けたものであり、各LED光源11Bは、3原色のうち青光をそれぞれ発生する。第2光源ユニット23aからの第2照明光LBは、ロッドインテグレータ23bの一端で無駄なく回収され内部で均一化された状態で他端から射出され、光変調部30のうちB光用の液晶ライトバルブ33に入射してその被照射領域全体を均一に照明する。なお、図面では省略しているが、例えば第2光源ユニット23aとロッドインテグレータ23bとの間には、偏光変換素子を配置することもできる。
ここで、第2光源ユニット23aは、図3(a)〜(c)に示す第1光源ユニット21aと同一の構造を有しており、モータ71Bの駆動によって基板61を回転させることができ、各LED光源11Bが効率的に冷却される。また、基板61の回転により、各LED光源11Bも回転し、第2光源ユニット23aからの青色光源光の輝度分布を円周方向に関して均一化することができ、第2光源ユニット23aから均一な輝度分布の青色光源光すなわち照明光を射出させることができる。
R光用照明装置25は、第3光源ユニット25aとロッドインテグレータ25bとを備える。前者の第3光源ユニット25aは、多数のLED光源11Rを、基板61上に適当な2次元的配列で取り付けたものであり、各LED光源11Rは、3原色のうち赤光をそれぞれ発生する。第3光源ユニット25aからの第3照明光LRは、ロッドインテグレータ25bの一端で無駄なく回収され内部で均一化された状態で他端から射出され、光変調部30のうちR光用の液晶ライトバルブ35に入射してその被照射領域全体を均一に照明する。なお、図面では省略しているが、例えば第3光源ユニット25aとロッドインテグレータ25bとの間には、偏光変換素子を配置することもできる。
ここで、第3光源ユニット25aは、図3(a)〜(c)に示す第1光源ユニット21aと同一の構造を有しており、モータ71Rの駆動によって基板61を回転させることができ、各LED光源11Rが効率的に冷却される。また、基板61の回転により、各LED光源11Rも回転し、第3光源ユニット25aからの赤色光源光の輝度分布を円周方向に関して均一化することができ、第3光源ユニット25aから均一な輝度分布の赤色光源光すなわち照明光を射出させることができる。
各液晶ライトバルブ31,33,35は、一対の透明なガラス基板に電気光学物質である液晶を密閉封入した液晶パネルを備える。各液晶ライトバルブ31,33,35にそれぞれ入射した各色用照明装置21,23,25からの光は、これら液晶ライトバルブ31,33,35によってそれぞれ画素単位で2次元的に変調される。各液晶ライトバルブ31,33,35を通過した各色の光は、クロスダイクロイックプリズム37で合成されて、その一側面から射出される。なお、図示を省略しているが、各液晶ライトバルブ31,33,35の周辺の適所には、これらの液晶ライトバルブ31,33,35を偏光光で照明し読み出すため、偏光板が配置されている。
クロスダイクロイックプリズム37から射出した合成光の像は、投射光学系である投射レンズ40に入射してプロジェクタ10に設けた透過型スクリーン(不図示)に適当な拡大率で投影される。つまり、プロジェクタ10によって、各液晶ライトバルブ31,33,35に形成された緑、青、及び赤色の画像を合成したカラー画像が、動画又は静止画としてスクリーン上に投射される。
制御装置50は、発光用電源部27に制御信号を出力して、各色用照明装置21,23,25に設けた第1〜第3光源ユニット21a,23a,25aのモータ71G,71B,71Rをそれぞれ定速で回転させる。また、制御装置50は、回転用電源部29に制御信号を出力して、各色用照明装置21,23,25に設けた第1〜第3光源ユニット21a,23a,25aを構成する各LED光源11G,11B,11Rを適当なタイミングで発光させる。また、制御装置50は、パネル駆動装置38に制御信号を出力して、各液晶ライトバルブ31,33,35に投射画像の輝度に対応する2次元的な透過分布を形成する。
以下、図1等に示すプロジェクタ10の動作について説明する。照明装置20に設けた各色用照明装置21,23,25からの各色の照明光は、対応する液晶ライトバルブ31,33,35にそれぞれ入射する。各液晶ライトバルブ31,33,35は、外部からの画像信号に応じて動作するパネル駆動装置38によって駆動され、各色の照明光を2次元空間的に画素単位で変調する。このように、各液晶ライトバルブ31,33,35で変調された各色の照明光すなわち像光は、クロスダイクロイックプリズム37で合成されて投射レンズ40に入射して不図示のスクリーンに投影される。以上のプロジェクタ10に設けた各色用照明装置21,23,25では、各光源ユニット21a,23a,25aのモータ71G,71B,71Rが基板61を回転させるので、各LED光源11G,11B,11Rが効率的に冷却される。また、各光源ユニット21a,23a,25aの基板61を回転させることにより、各LED光源11G,11B,11Rも回転し、各光源ユニット21a,23a,25aからの各色光の輝度分布を円周方向に関して均一化することができ、各光源ユニット21a,23a,25aから均一な輝度分布の照明光を射出させることができる。つまり、色ムラや輝度ムラの少ない高品位のカラー画像をスクリーン上に投射することができる。
以上実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、第1〜第3光源ユニット21a,23a,25aを構成する発光素子としてLEDを用いているが、これに代えて有機EL発光素子、レーザダイード等を用いることができる。
また、上記実施形態では、各色用照明装置21,23,25に設けた第1〜第3光源ユニット21a,23a,25aにおいて、ロッドインテグレータ21b,23b,25bを設けて照明光の均一化を図っているが、ロッドインテグレータ21b,23b,25bに代えて、これに或いは追加して、レンズアレイ等の他の光分割重畳手段を用いることができる。なお、均一化の要求レベルに応じて上述のロッドインテグレータ21b,23b,25bを省略することもできる。
また、上記実施形態では、各色用照明装置21,23,25に設けた第1〜第3光源ユニット21a,23a,25aにおいて、各色のLED光源11G,11B,11Rが同様に配列されるものとして説明したが、各色ごとに異なる個数のLED光源11G,11B,11Rを配列することもできる。
10…プロジェクタ、 11G,11B,11R…LED光源、 20…照明装置、 21,23,25…各色用照明装置、 21a,23a,25a…第1〜第3光源ユニット、 21b,23b,25b…ロッドインテグレータ、 27…発光用電源部、 29…回転用電源部、 30…光変調部、 31,33,35…液晶ライトバルブ、 37…クロスダイクロイックプリズム、 38…パネル駆動装置、 40…投射レンズ、 50…制御装置、 61…基板、 61a…基板本体、 61b…空冷ファン、 61d…配線パターン、 61e…接点、 61f…ブラシ、 61g…冷却フィン、 63…チップ、 65…ミラー、 67…透明樹脂、 71G,71B,71R…モータ、 AX…回転軸
Claims (8)
- 複数の固体光源装置と、
前記複数の固体光源装置を所定の配列で支持する基板と、
前記基板を支持して回転させる回転駆動手段と、
を備える照明装置。 - 前記基板は、裏面側にヒートシンクを有することを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 前記ヒートシンクは、回転する空冷ファンとして前記基板の本体部分を空冷することを特徴とする請求項2記載の照明装置。
- 前記回転駆動手段は、前記基板の中央の裏面側において前記空冷ファンの中心に配置されるモータであることを特徴とする請求項3記載の照明装置。
- 前記基板の本体部分は、表面実装基板であることを特徴とする請求項3及び請求項4のいずれか一項記載の照明装置。
- 前記複数の固体光源装置は、LED素子と当該LED素子からの光線を前方に反射するミラーとを有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項記載の照明装置。
- 請求項1から請求項6のいずれか一項記載の照明装置と、
前記照明装置から射出された照明光によって照明される光変調部と、
前記光変調部からの像光を投射する投射光学系と、
を備えるプロジェクタ。 - 前記照明装置は、各色の照明光を発生し、
前記光変調部は、前記照明装置から射出された各色の照明光によってそれぞれ照明される各色の光変調装置と、当該各色の光変調装置でそれぞれ変調された各色の像光を合成して前記投射光学系に射出する光合成光学系とを有すること
を特徴とする請求項7記載のプロジェクタ。
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