JP2006292483A - ロックボルト軸力測定方法及びロックボルト - Google Patents

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英俊 松沢
Masashi Mori
雅司 森
Hideki Yabushita
秀記 薮下
Hiroyuki Tanase
寛之 田名瀬
Takefumi Nakako
武文 仲子
Shigeo Matsubara
茂雄 松原
Shoji Inoue
正二 井上
Toshiharu Kikko
敏晴 橘高
Yasunori Otsuka
康範 大塚
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Abstract

【課題】 管理が簡易で確実に軸力を測定することの可能なロックボルト軸力測定方法及びロックボルトを提供すること。
【解決手段】 中実の膨張型ロックボルトに作用する軸力を測定する。ロックボルトはロックボルト本体20に沿って固着された測定棒50を有する。ロックボルトの施工時に予め測定棒50の露出部である入射部11から超音波を送信すると共に標点からの反射波を受信して標点からの反射波の受信時間差を求める超音波測定を実施する。後に改めて超音波測定を実施して受信時間差の変化により軸力を算定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ナトム工法などの地盤改良工法に用いるロックボルトの軸力を測定するロックボルト軸力測定方法及びこれに用いるロックボルトに関する。
ロックボルト軸力測定方法としては、例えば特許文献1,2に記載の如き発明が知られている。特許文献1に記載の発明では、軸力測定計に測定溝を設け、その底面にストレンゲージを貼付し、リード線を測定溝に配設している。また、特許文献2に記載の発明では、ロックボルトの表面にストレンゲージを貼付しその周りを防護パイプ、充填材等でストレンゲージ及び入出力ケーブルを保護している。
いずれの先行発明においても、ストレンゲージを用いて軸力を測定しており、計測部までケーブルを配設しなければならず、その取り扱いが煩雑でコスト高を招いていた。
また、ロックボルトとは全く技術分野の異なる参考例であるが、特許文献3に記載の如く超音波によるボルト軸力測定法が知られている。同発明は、軸方向の縦波と横波の伝播時間の比を求め、予め既知の軸力下で求めた縦波と横波の伝播時間の比と軸方向の引張応力との関係から、締結されたボルト全体のボルト軸力を求めている。よって、ロックボルトに適用するという点の示唆もその適用時の実現性等についての開示も全く見受けられない。
実開平4−38541号 特開2004−37227号 特開平5−203513号
かかる従来の実情に鑑みて、本発明は、管理が簡易で確実に軸力を測定することの可能なロックボルト軸力測定方法及びロックボルトを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るロックボルト軸力測定方法の特徴は、中実のロックボルトに作用する軸力を測定する方法であって、前記ロックボルトはロックボルト本体に沿って固着された測定棒を有し、前記ロックボルトの施工時に予め前記測定棒の露出部である入射部から超音波を送信すると共に標点からの反射波を受信して標点からの反射波の受信時間差を求める超音波測定を実施し、後に改めて前記超音波測定を実施して受信時間差の変化により前記軸力を算定することにある。
同特徴によれば、ロックボルト本体に沿って固着された測定棒を有しており、測定棒は超音波の透過性が良好で超音波の検出がより確実となる。
よって、ストレンゲージを用いることなく、各標点における超音波の受信時間差の変化により軸力を算定することができる。
また、測定棒における超音波の前記入射部と終端との間に超音波を反射する複数の標点を設け、前記軸力の分布測定を行ってもよい。
一方、上記ロックボルト軸力測定方法に用いることの可能なロックボルトの特徴は、各標点が切り欠きを含むことにある。前記標点が前記測定棒の円周方向に形成された溝状の切り欠きを含ませることで検出力の向上が期待される。また、超音波の入射部と終端との間に超音波を反射する複数の標点を設け、これら標点のロックボルト円周方向に対する位相を異ならせてもよい。測定精度を向上させるために、前記測定棒を複数本設けてもよい。なお、前記測定棒を前記ロックボルト本体について複数本均等配置することが望ましい。均等配置により、ロックボルト本体断面における測定棒の位置の対称性が確保され、各測定棒のひずみ計算が容易となるからである。
また、前記測定棒を少なくともその両端近傍で前記ロックボルト本体側に固着してもよい。測定棒の少なくとも両端間の張力をロックボルト本体と測定棒の間で共有することができるので、より精度の高い軸力測定を行うことができる。また、前記測定棒をその少なくとも一端側で前記ロックボルト本体側に締付固定手段により固定してもよい。
前記測定棒が前記標点と同一位置又はその近傍にてロックボルト本体に固着されていることにある。測定棒のロックボルト本体への固着箇所と各標点を同一位置又はその近傍とすることで、測定誤差の低減を図ることができる。
前記超音波が横波の場合においては、前記超音波の入射部をロックボルトの長手方向に対して傾斜させてもよい。
上記本発明に係るロックボルト軸力測定方法の特徴によれば、超音波を用いることでストレンゲージの配線等が不要で管理が簡素であり、しかも、確実に軸力を測定することの可能なロックボルト軸力測定方法及びロックボルトを提供するに至った。
本発明の他の目的、構成及び効果については、以下の発明の実施の形態の項から明らかになるであろう。
次に、適宜添付図面を参照しながら、本発明をさらに詳しく説明する。図1は本発明の軸力測定に用いるロックボルト10と軸力測定装置1とを示す。軸力測定装置1は、超音波をロックボルト10へ送受信する探触子2と、超音波を発信及び受信するパルサー・レシーバー3と、信号を制御すると共に受信信号を処理・表示するPC(パーソナルコンピュータ)4及びモニター5を備えている。
ロックボルト10は、先端をテーパー状に尖らせた他方の端部12を備え、鋼材であるロックボルト本体20に沿って固着された測定棒50を有してなる。端部12は、先端がテーパー状に尖った終端12bまで鋼材等で一体成形する他、ロックボルト10の終端12aに先端の尖った樹脂製キャップ等12bを接着させるようにしてもよい。ロックボルト本体20の挿入孔101側端部は、ロックボルト本体20のベアリングプレート15に対する締付固定手段21であるねじ部21aとナット21bとを備えている。
測定棒50は、鋼材やアルミニウムで構成されており、図1,5,6に示すように、ロックボルト本体20に沿ってロックボルト本体20の挿入孔側近傍部や端部12近傍或いはベアリングプレート15等のロックボルトの部材に適宜箇所で溶接若しくは接着剤により固着される。
測定棒50を固着する場合、図1(a)に示すように、少なくとも測定棒50の両端部をロックボルト本体20の挿入孔101近傍の溶接部58aと端部12近傍の溶接部58bとの2カ所において固着させる。測定棒50の両端部を固着されることで、施工時のロックボルト10の取り扱いが容易となる。
さらに、図2に示すように、測定棒50の両端部に加えロックボルト本体20の中間部においてもロックボルト本体20と固着させる場合、測定棒50に設けた各切欠N1〜4と同一位置となる溶接部58a,58c〜eで固着する。各切欠N1〜4と溶接部58a,58c〜eを同一位置とすることで、測定誤差の低減が図られる。
また、測定棒50はロックボルト本体20を貫通させる大孔16に連続する小孔17からベアリングプレート15を貫通すると共にその外表面から始端面51を若干突出させてある。この僅かな突出により探触子2の接触を可能としている。
測定棒50の適宜箇所には図3(a)(b)に示すように標点として複数の切欠N1−4が形成されている。各切欠N1−4は、それぞれが、測定棒50の円周方向に連続的に切り欠かれた溝である。幅Wは信号の反射には大きな影響を及ぼさず、より終端面52側の切欠ほど深さtを大きくすることで、始端面51で受信される信号のレベルを各切欠N1−4間で同レベルとなるように調節することが可能となる。表面に多くの凹凸が存在すると、超音波の減衰の激しいことが実験により確認されたので、測定棒50の表面は切欠以外平坦となっている。
なお、各切欠N1−4は、図3(c)の如く測定棒50の全周でなく周部の一部にのみ形成してもよい。この場合、各切欠N1−4はそれぞれが一対ずつロックボルト10の中心軸に対し点対称的に設けられ、異なる長手方向位置において位相が異なるように配置され、超音波が中間部の切欠N1−4及び終端面52のものを確実に検出できるように構成してある。
また、図4に示すように、各切欠N1〜N4は、測定棒50にほぼ垂直に切り込みを入れ形成された立ち上がり部56と、その立ち上がり部56に対しテーパー状に削られた平坦部57とより形成してもよい。入射部11である始端面51より入射された超音波の一部Saは、ほぼ垂直である立ち上がり部56で大幅に反射される一方、終端面52により反射された反射波Sbは、平坦部57では大きく反射せずに切欠N1〜N4を通過するので、超音波が中間部の切欠N1−4及び終端面52のものを確実に検出できる。なお、標点は切欠以外に凹部や突起でもよいが、垂直部分を有する切欠を設けた場合が超音波の反射を最も明瞭に検出することができる。
設置に際しては、トンネル外壁100の適宜箇所に形成された挿入孔101にセメントミルク、グラウト等の充填材102を充填する。充填後、図1(a)の如く充填材102が充填された挿入孔101にロックボルト10を挿入することにより、ロックボルト10の挿入孔101への定着が完了する。挿入孔101にロックボルト10を挿入した後、モルタル等の充填材102を充填してもよい。入射部11の近傍にはベアリングプレートが介挿され、ロックボルト本体20をナット21bによりベアリングプレート15に固定し、実質的にトンネル壁100を支持する。なお、締付固定手段21は、ねじ部21a、ナット21bの他、ラッチ手段等様々な機械を採用し得る。
測定に際しては、測定棒50の始端面51に探触子2を接触媒質を介して接触させ、超音波を入射すると共に各標点N1〜N4、終端面52からの反射波を受信する。超音波の発信時刻と受信時刻の差と音速を掛け合わせることにより、図3(b)に示す各標点N1−4、終端面52からの反射波の往復距離L1〜5が算出できる。また、各L1〜5間の差分を求めることで、標点間距離SC1〜5を算出でき、予め求めておいた各距離L1〜5、SC1〜5との比較を行うことで、ロックボルト10の伸長の度合いを求めることができる。
まずは、超音波の発信時刻と図3(b)に示す各標点N1−4及び終端面52から反射してくる反射波の受信時刻の差から伝播時間Ti(iは区間番号)が求められる。次に、隣接する区間の伝播時間の差Ti−Ti-1から区間伝播時間が算出できる。上記の手順に基づいて、ロックボルト打設直後に各標点区間SC1〜5の各区間伝播時間を初期値として計測する。打設後随時に各区間伝播時間を同様に計測して、それぞれ初期値に対する変化率(区間伝播時間変化率dD)を求める。予め求めておいた軸力と区間伝播時間変化率dDとの相関関係から、各区間の軸力が算定できる。実験によれば、横波の場合は1MHz,2MHz(低周波領域)で反射検出が良好であったが、縦波の場合は5MHz(高周波領域)で反射波検出が良好となることが判明した。なお、超音波音速は材料の温度によっても変動するため、上記処理において、周囲環境に合わせた温度補正が必要となる場合がある。
次に、本発明のさらに別の実施形態について説明する。なお、上述の実施形態と同様の部材には同じ符号を付すこととする。
図5(a)に示す実施形態では、一対の測定棒50a、50bをロックボルト本体20についてほぼ対称に配置した。また、配置する測定棒の本数は、上記実施形態の本数に限られず、ロックボルト本体20について複数本を配置してもよく、さらにそれら複数本の測定棒をほぼ均等配置してもよい。この場合、例えば、測定棒を3本用いる場合は120度間隔で均等割り付けするとよい。
また、図5(b)に示す実施形態の如く、測定棒50を挿入孔101側においてベアリングプレート15に固着させても構わない。測定棒50の挿入孔101側の固着は、ロックボルト本体20に直接行うことがロックボルトの取扱いの面から好ましい。しかし、ロックボルトの張力を考慮すると、溶接部58を符号58aの部分より符号58fの部分において、ベアリングプレート15に固着させることが測定精度向上の面から好ましい。ところが、溶接部58fで測定棒50をベアリングプレート15に固着させるとベアリングプレート15がロックボルト本体20に常時連結されて取扱い性が低下する。
そこで、図6に示す実施形態の如く、測定棒50の挿入孔側先端部にねじ部58hを設け、ナット58gによりベアリングプレート15に測定棒50を固着しても構わない。測定棒50のベアリングプレート15に対する締付固定手段58xは、ねじ部58h、ナット58gの他、ラッチ手段等様々な機械を採用し得る。
上記各実施形態では、入射部11である始端面51を測定棒50の長手方向に垂直な平面として構成した。しかし、横波を円滑に入射させたい場合には図7の如く始端面51aを測定棒50の長手方向に傾斜状に形成してもよい。この斜面はロックボルト10全体の軸線に対して略45度程度傾斜している。
上記実施形態では、測定棒50を中央部も詰まった棒として表現した。しかし、この測定棒50は、超音波が十分伝達できる限りにおいて中央部に長手方向に沿う空洞が存在してもよい。測定棒50の中央部に長手方向に沿う空洞が存在する場合には、その空洞に温度センサを挿入して各部位の温度を計測し温度補正を考慮したより精度の高い軸力測定を行うことができる。
上記実施形態では、本発明をロックボルトの軸力測定方法として表現したが、本発明はロックボルトの伸長測定方法とも表現することができる。
本発明は、トンネル施工法の一種である所謂ナトム工法に用いられるロックボルトの軸力を測定するロックボルト軸力測定方法として利用することができる。また、トンネル以外の地盤補強のためのロックボルトの軸力測定方法にも用いることが可能である。
(a)はロックボルトの破砕図及び軸力測定装置のブロック図、(b)はロックボルトの正面図である。 測定棒の溶接部と切り欠きとの関係を示す側面図である。 (a)は測定棒と切り欠きとの関係を示す側面図、(b)は測定棒の全長における切り欠き位置を示す側面図、(c)は測定棒と切り欠きとの関係を示す測定棒の軸心に直交する断面図である。 切り欠きの部分拡大図である。 (a)はロックボルトの別の実施形態を示す断面図、(b)はさらに別の実施形態を示す断面図である。 ロックボルトのさらに別の実施形態を示す断面図である。 測定棒の始端面の別の実施形態を示す側面図である。
符号の説明
1:軸力測定装置、2:探触子、3:パルサー・レシーバー、4:PC、5:モニター、10:ロックボルト、11:入射部、12:端部、15:ベアリングプレート、16:大孔,17:小孔,20:ロックボルト本体、21:締付固定手段、21a:ねじ部、21b:ナット、50:測定棒、51:始端面、52:終端面、53:スペーサー,55:切欠部、56:立ち上がり部、57:平坦部、58,58a〜f:溶接部、58g:ナット、58h:ねじ部、58x:締付固定手段、100:トンネル外壁 、101:挿入孔、102:充填材、N1−4:標点(切欠)SC1−5:標点間距離,Sa:超音波の一部,Sb:反射波

Claims (10)

  1. 中実のロックボルト(10)に作用する軸力を測定するロックボルト軸力測定方法であって、
    前記ロックボルトはロックボルト本体(20)に沿って固着された測定棒(50)を有し、前記ロックボルトの施工時に予め前記測定棒(50)の露出部である入射部(11)から超音波を送信すると共に標点(52,N1〜N4)からの反射波を受信して標点(52,N1〜N4)からの反射波の受信時間差を求める超音波測定を実施し、
    後に改めて前記超音波測定を実施して受信時間差の変化により前記軸力を算定することを特徴とするロックボルト軸力測定方法。
  2. 前記測定棒(50)における超音波の入射部(11)と終端(52)との間に超音波を反射する複数の標点(N1〜N4)を設け前記軸力の分布測定を行うことを特徴とする請求項1記載のロックボルト軸力測定方法。
  3. 請求項1又は2に記載のロックボルト軸力測定方法に用いることの可能なロックボルトであって、前記標点が切り欠き(N1〜N4)を含むことを特徴とするロックボルト。
  4. 請求項1又は2に記載のロックボルト軸力測定方法に用いることの可能なロックボルトであって、前記標点が前記測定棒(50)の円周方向に形成された溝状の切り欠き(N1〜N4)を含むことを特徴とするロックボルト。
  5. 請求項1又は2に記載のロックボルト軸力測定方法に用いることの可能なロックボルトであって、超音波の入射部(11)と終端(52)との間に超音波を反射する複数の標点を設け、これら標点(N1〜N4)のロックボルト円周方向に対する位相を異ならせたことを特徴とするロックボルト。
  6. 請求項1又は2に記載のロックボルト軸力測定方法に用いることの可能なロックボルトであって、前記測定棒(50)を複数本設けたことを特徴とするロックボルト。
  7. 請求項1又は2に記載のロックボルト軸力測定方法に用いることの可能なロックボルトであって、前記測定棒(50)を少なくともその両端近傍で前記ロックボルト本体(20)側に固着したことを特徴とするロックボルト。
  8. 請求項1又は2に記載のロックボルト軸力測定方法に用いることの可能なロックボルトであって、前記測定棒(50)が前記標点(N1〜N4)と同一位置又はその近傍にてロックボルト本体(20)に固着されていることを特徴とするロックボルト。
  9. 請求項1又は2に記載のロックボルト軸力測定方法に用いることの可能なロックボルトであって、前記測定棒(50)をその少なくとも一端側で前記ロックボルト本体(20)側に締付固定手段(58x)により固定したことを特徴とするロックボルト。
  10. 請求項1又は2に記載のロックボルト軸力測定方法に用いることの可能なロックボルトであって、前記超音波の入射部(11)がロックボルトの長手方向に対して傾斜していることを特徴とするロックボルト。
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