JP2006286089A - 信号処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サンプリング周波数を上げずに、高精度な信号生成を行うことが可能な信号処理装置を提供する
【解決手段】それぞれ互いに差動あるいは同相関係にある複数の信号に基づいて信号生成を行う信号処理装置において、前記複数の信号のそれぞれを、n倍の関係にある周波数で、かつ互いに異なるタイミングでサンプリングするサンプリング部100と、前記複数の信号のサンプリングタイミングの全てあるいは一部のタイミングで、前記サンプリング部から出力されるサンプリングデータを用いて、所定の演算を行う演算部200とを備えることとした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信、測定器、サーボ制御などの分野に適用されるディジタル信号処理技術に関するものであり、特に、複数の差動あるいは同相関係にある信号をサンプリングし、信号生成を行う際に用いられる信号処理装置に関する。
従来、複数のアナログ信号をディジタル信号に変換してサンプリングする方法として、1つのA/D変換器と複数のサンプルホールド回路を用いた時分割サンプリングが一般的に行われている。上記時分割サンプリング方式では、複数の入力アナログ信号を1つのA/D変換器でディジタル変換するので、複数のA/D変換器を用いた場合の同時サンプリング方式と比べ、アナログ素子によるばらつきを抑え、かつ回路規模を削減することができる。上記時分割サンプリング方式では、順次A/D変換されたデータを、複数のサンプルホールド回路のうち1つがサンプル動作、その他のサンプルホールド回路がホールド動作を行うことで、複数のデータがサンプリングされる。
上記時分割サンプリング方式を利用したものとしては、例えば、特許文献1に記載されているような光ディスク装置がある。図7は、上記特許文献1に記載の光ディスク装置700の構成を表す図である。
上記光ディスク装置700においては、図示しないピックアップからのアナログ受光信号は、信号A〜Dとして入力選択部701に入力する。入力選択部701は、制御部705による制御に基づいて、時分割に出力信号を切り替える。入力選択部701の出力信号は、オフセット調整部702によりオフセット調整がなされ、ゲイン調整部703によりゲインが調整された後、A/D変換器704によりA/D変換される。A/D変換された信号は、複数のサンプルホールド回路706〜709によりそれぞれホールドされる。サーボ信号処理部710は、全てのサンプルホールドされた値を用いて、例えばフォーカスエラー信号を生成し、サンプリング周期毎にフォーカスエラー信号の演算値を更新する。
図8は上記光ディスク装置700による、サンプリングと演算出力のタイミングを示した図である。図8において、(a)〜(d)は、信号A〜Dそれぞれのサンプリングタイミングを表し、(e)は、サーボ信号処理部710の出力信号を表す。図8に示すように、A/D変換器704において、信号AがT1で、信号BがT2で、信号CがT3で、信号DがT4で順次サンプリングされ、それぞれのサンプリングデータは、サンプルホールド回路706〜709によりそれぞれホールドされる。サーボ信号処理部710は、次に信号AがサンプリングされるT5までの全サンプリングデータを用いて、所望の信号、例えばフォーカスエラー信号、を生成し出力する。このように上記光ディスク装置700では、サーボ信号処理部710の出力信号はサンプリング周期Ts毎に出力されることになる。
特開2002−298373号公報
しかしながら、上述した光ディスク装置のように、複数の信号のサンプリングすべてが終了した後に、時分割にサンプリングされたデータを用いて信号生成を行った場合、標本化定理により、サンプリング周波数の1/2の周波数までの信号生成が限界であった。また、高速な信号生成のためにサンプリング周波数を上げる場合、回路規模の増大やA/D変換器の性能限界などが問題となっていた。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、それぞれ互いに差動あるいは同相関係にある複数の信号のサンプリングポイントを任意にずらし、サンプリングタイミングの全てあるいは一部のタイミングで演算を行うことにより、サンプリング周波数を上げずに、高精度な信号生成を行うことが可能な信号処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る信号処理回路は、それぞれ互いに差動あるいは同相関係にある複数の信号に基づいて信号生成を行う信号処理装置において、前記複数の信号のそれぞれを、n倍の関係にある周波数で、かつ互いに異なるタイミングでサンプリングするサンプリング部と、前記複数の信号のサンプリングタイミングの全てあるいは一部のタイミングで、前記サンプリング部から出力されるサンプリングデータを用いて、所定の演算を行う演算部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る信号処理回路は、それぞれ互いに差動あるいは同相関係にある複数の信号に基づいて信号生成を行う信号処理装置において、前記複数の信号のそれぞれを、n倍の関係にある周波数で、かつ互いに異なるタイミングでサンプリングするサンプリング部と、前記サンプリング部から出力される複数のサンプリングデータを用いて、前記複数の信号におけるサンプリングされていないタイミングのデータを補間する補間回路と、前記複数の信号のサンプリングタイミング、及び前記複数の信号の補間のタイミングの全て、あるいは一部のタイミングで、前記サンプリングデータと、前記補間回路から出力される補間データとを用いて所定の演算を行う演算部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る信号処理回路は、請求項1に記載の信号処理装置において、前記サンプリング部は、複数の信号の信号振幅を任意に設定することが可能な信号振幅調整回路をさらに具備することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る信号処理回路は、請求項1に記載の信号処理装置において、前記サンプリング部は、複数の信号のオフセット量を任意に設定することが可能なオフセット調整回路をさらに具備することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る信号処理回路は、請求項1に記載の信号処理装置において、前記演算部は、複数の信号の信号振幅を任意に設定することが可能な信号振幅調整回路をさらに具備することを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る信号処理回路は、請求項1に記載の信号処理装置において、前記演算部は、複数の信号のオフセット量を任意に設定することが可能なオフセット調整回路をさらに具備することを特徴とする。
また、本発明の請求項7に係る信号処理回路は、請求項1に記載の信号処理装置において、前記演算部は、複数の演算方式を任意に選択可能な演算選択部をさらに具備することを特徴とする。
また、本発明の請求項8に係る信号処理回路は、請求項2に記載の信号処理装置において、前記補間回路は、前記複数の信号のうち、データ補間の対象となる信号の複数のサンプリングデータを用いて、当該データ補間の対象となる信号のサンプリングされていないタイミングのデータを補間することを特徴とする。
また、本発明の請求項9に係る信号処理回路は、請求項2に記載の信号処理装置において、前記補間回路は、前記複数の信号のうち、特定の信号の複数のサンプリングデータと、データ補間の対象となる信号のサンプリングデータとを用いて、当該データ補間の対象となる信号のサンプリングされていないタイミングのデータを補間することを特徴とする。
また、本発明の請求項10に係る信号処理回路は、請求項1に記載の信号処理装置において、前記サンプリング部は、前記複数の信号の信号帯域を任意の周波数で補償することが可能な帯域補償回路をさらに具備することを特徴とする。
請求項1にかかる信号処理回路によれば、それぞれ互いに差動あるいは同相関係にある複数の信号に基づいて信号生成を行う信号処理装置において、前記複数の信号のそれぞれを、n倍の関係にある周波数で、かつ互いに異なるタイミングでサンプリングするサンプリング部と、前記複数の信号のサンプリングタイミングの全てあるいは一部のタイミングで、前記サンプリング部から出力されるサンプリングデータを用いて、所定の演算を行う演算部とを備えることとしたので、サンプリング周波数以上の信号生成が可能であり、かつ、高精度な信号生成が可能となる。
請求項2にかかる信号処理回路によれば、それぞれ互いに差動あるいは同相関係にある複数の信号に基づいて信号生成を行う信号処理装置において、前記複数の信号のそれぞれを、n倍の関係にある周波数で、かつ互いに異なるタイミングでサンプリングするサンプリング部と、前記サンプリング部から出力される複数のサンプリングデータを用いて、前記複数の信号におけるサンプリングされていないタイミングのデータを補間する補間回路と、前記複数の信号のサンプリングタイミング、及び前記複数の信号の補間のタイミングの全て、あるいは一部のタイミングで、前記サンプリングデータと、前記補間回路から出力される補間データとを用いて所定の演算を行う演算部とを備えることとしたので、サンプリングデータのみを用いて信号生成を行った場合に比べて、より高精度な信号生成が可能となる。
請求項3にかかる信号処理回路によれば、請求項1に記載の信号処理装置において、前記サンプリング部は、複数の信号の信号振幅を任意に設定することが可能な信号振幅調整回路をさらに具備することとしたので、複数の信号の振幅ばらつきを所望のレベルに調整することができ、A/D変換器後のデータbit幅を有効に活用することが可能となるとともに、演算回路規模の増大を抑えることができる。
請求項4にかかる信号処理回路によれば、請求項1に記載の信号処理装置において、前記サンプリング部は、複数の信号のオフセット量を任意に設定することが可能なオフセット調整回路をさらに具備することとしたので、複数の信号のオフセット量のばらつきを所望のレベルに調整することができ、A/D変換後のデータbit幅を有効に活用することが可能となるとともに、演算回路規模の増大を抑えることができる。
請求項5にかかる信号処理回路によれば、請求項1に記載の信号処理装置において、前記演算部は、複数の信号の信号振幅を任意に設定することが可能な信号振幅調整回路をさらに具備することとしたので、複数の信号の振幅ばらつきを所望のレベルに調整することができ、前記演算部における演算精度を上げることができ、かつ、演算回路規模の増大を抑えることができる。
請求項6にかかる信号処理回路によれば、請求項1に記載の信号処理装置において、前記演算部は、複数の信号のオフセット量を任意に設定することが可能なオフセット調整回路をさらに具備することとしたので、複数の信号のオフセット量のばらつきを所望のレベルに調整することができ、前記演算部における演算精度を向上することが可能となると共に、演算回路規模の増大を抑えることができる。
請求項7にかかる信号処理回路によれば、請求項1に記載の信号処理装置において、前記演算部は、複数の演算方式を任意に選択可能な演算選択部をさらに具備することとしたので、短時間での演算切り替えが可能となる。
請求項8にかかる信号処理回路によれば、請求項2に記載の信号処理装置において、前記補間回路は、前記複数の信号のうち、データ補間の対象となる信号の複数のサンプリングデータを用いて、当該データ補間の対象となる信号のサンプリングされていないタイミングのデータを補間することとしたので、個々の信号自身のサンプリングデータのみをデータ補間に用いることで、比較的容易に補間信号を生成することができ、サンプリングデータのみを用いて信号生成を行った場合に比べて、より高精度な信号生成が可能となる。
請求項9にかかる信号処理回路によれば、請求項2に記載の信号処理装置において、前記補間回路は、前記複数の信号のうち、特定の信号の複数のサンプリングデータと、データ補間の対象となる信号のサンプリングデータとを用いて、当該データ補間の対象となる信号のサンプリングされていないタイミングのデータを補間することとしたので、ある信号のサンプリング直後にその信号以外の信号の補間信号を生成することができ、サンプリングデータのみを用いて信号生成を行った場合に比べて、より高精度な信号生成が可能となる。
本発明の請求項10に係る信号処理回路によれば、請求項1に記載の信号処理装置において、前記サンプリング部は、前記複数の信号の信号帯域を任意の周波数で補償することが可能な帯域補償回路をさらに具備することとしたので、ノイズの少ないより高精度な信号生成が可能となる。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1に係る信号処理装置の構成図である。
本実施の形態1に係る信号処理装置300は、外部入力されるアナログ信号A,B,C,Dのサンプリングを行なうサンプリング部100と、サンプリング部100から出力される複数のサンプリングデータに基づいて演算処理を行い所望の信号生成を行なう演算回路200とからなる。
サンプリング部100は、第1の選択回路1と、アンプ(以下、「Amp」とする。)2と、A/D変換器3と、第2の選択回路4と、サンプリング制御回路5と、第1ないし4のレジスタ6〜9と、振幅調整回路10と、オフセット調整回路11とを有している。
第1の選択回路1は、互いに差動あるいは同相関係にある4つのアナログ信号A,B,C,Dを入力とし、これら入力信号AないしDのうちから、1つの信号を、サンプリング制御回路5による制御に基づいて、所定の順番、所定のタイミングで選択し出力するものである。Amp2は、第1の選択回路1の出力信号に対して、その信号振幅、及びオフセット量を調整するものである。A/D変換器3は、Amp2によって信号振幅とオフセット量が調整された信号をディジタル信号に変換するものである。A/D変換器3のサンプリングタイミングは、サンプリング制御回路5により、任意に設定される。第2の選択回路4は、A/D変換器3の出力信号を、サンプリング制御回路5による制御に基づいて、所定の順番、所定のタイミングで、選択し出力するものである。サンプリング制御回路5は、第1の選択回路1と第2の選択回路4における信号出力のタイミング、及び信号選択の順番の制御、A/D変換器3におけるサンプリングタイミングの制御、及び第1ないし第4のレジスタ6〜9のデータ保持/出力タイミングの制御を行なうものである。第1ないし第4のレジスタ6〜9は、第2の選択回路4から出力されるサンプリングデータを一定期間保持するものである。振幅調整回路10は、第1ないし第4のレジスタ6〜9に保持されているサンプリングデータを用いて、入力信号A〜Dの振幅調整を行うための振幅調整値を算出するものである。オフセット調整回路12は、第1ないし第4のレジスタ6〜9に保持されているサンプリングデータd1〜d4を用いて、入力信号A〜Dのオフセット量の調整を行うためのオフセット調整値を算出するものである。
演算回路200は、サンプリング部100の第1ないし第4のレジスタ6〜9に保持されたサンプリングデータを用いて各種の演算を行い、所望の信号生成を行なうものである。
次に、本実施の形態1による信号処理装置300の動作について、図1、及び図2を用いて説明する。図2は、本実施の形態1に係る信号処理装置300の動作タイミングを説明するための図である。図2において、(a)ないし(d)は、信号AないしDの波形を表し、(e)は、演算回路200の出力信号を表す。また、T1ないしT8は、信号AないしDのサンプルポイントをそれぞれ表し、a1〜d2は信号AないしDのサンプリングデータをそれぞれ表す。
互いに差動あるいは同相関係にある信号A、信号B、信号C、信号Dは、第1の選択回路1に入力した後、サンプリング制御回路5による制御のもと、予め定められた順番でかつ異なるタイミングでAmp2に出力される。図2に示すように、本実施の形態1では、サンプリング制御回路5は、信号A、信号B、信号C、信号Dの順番でサンプリングが行なわれるように、第1の選択回路1を制御する。
第1の選択回路1から順次出力される信号AないしDは、Amp2により、その信号振幅とオフセット量が調整された後、A/D変換器3に入力され、サンプリング周期Tsで順次サンプリングされる。図2に示すようにT1で信号Aがサンプリングされ、T2で信号Bが、T3で信号Cが、T4で信号Dがそれぞれサンプリングされる。T5以降についても、信号A,B,C,Dがそれぞれ異なるタイミングでサンプリングされる。
ここで、サンプリング周期Ts内での各信号のサンプリングポイント、すなわち、図2において信号Aをサンプリングしてから信号Bをサンプリングするまでの時間(T2−T1)、信号Bをサンプリングしてから信号Cをサンプリングするまでの時間(T3−T2)、信号Cをサンプリングしてから信号Dをサンプリングするまでの時間(T4−T3)、及び信号Dをサンプリングしてから信号Aをサンプリングするまでの時間(サンプリング周期Ts−(T4−T1))は、サンプリング制御回路5により任意に設定することが可能であり、その設定されたサンプリングタイミングは、第1の選択回路1、及び第2の選択回路4に設定される。なお、信号のサンプリング順序は、図2のようにA、B、C、Dではなく、任意の順序でサンプリングすることも可能である。
信号A〜Dのサンプリングデータは、サンプリング制御回路5による制御のもと、第2の選択手段4により、各入力信号A〜Dに対応する第1ないし第4のレジスタ6〜9に格納される。第1ないし第4のレジスタ6〜9に格納されるサンプリングデータは、対応する信号が次にサンプリングされて、新たなサンプリングデータが出力されるまで、各レジスタ内に保持される。例えば、T1でサンプリングされたデータa1は、T5までレジスタ1に保持される。同様に、例えばT4でサンプリングされたデータd1は、T8までレジスタ4に保持される。そして、各レジスタ6〜9に格納されるデータは、サンプリング制御回路5による制御のもとで、所定のタイミングで、振幅調整回路10、オフセット調整回路11、及び演算回路200に出力される。
振幅調整回路10では、サンプリングデータan〜dnを用いて、ある一定期間における各信号A〜Dの振幅が検出され、信号A〜Dの振幅が任意の振幅になるような調整値が算出される。そして、当該振幅調整値は、サンプリング制御回路5により与えられたタイミングでAmp2に設定される。このように、振幅調整回路10を用いて入力信号A〜Dの振幅を調整することにより、各入力信号A〜Dの振幅がばらついている場合であっても、A/D変換器3のレンジ内に収まるように調整することができ、A/D変換後のデジタルデータに対して回路内bit幅を有効に活用することが可能となり、演算精度を高めることができる。また、各入力信号A〜Dに対する振幅調整値をサンプリング制御回路5により与えられたタイミングで、Amp2に供給することにより、1つのAmp2で複数の信号の振幅調整を行うことができ、回路規模の増大を抑えることができる。
オフセット調整回路11では、サンプリングデータan〜dnを用いて、ある一定期間における各信号A〜Dの基準電位からのオフセット量が調整値として算出される。そして、該オフセット調整値は、サンプリング制御回路5により与えられたタイミングでAmp2に設定される。このように、オフセット調整回路11を用いて入力信号A〜Dのオフセット量を調整することにより、入力信号A〜Dのオフセット量がばらついている場合であってもA/D変換器3のレンジ内に収まるよう調整することができ、A/D変換後のデジタルデータに対して回路内bit幅を有効に活用することが可能となり、演算精度を高めることができる。また、各入力信号A〜Dに対するオフセット調整値を、サンプリング制御回路5により与えられたタイミングで、Amp2に供給することにより、1つのAmp2で複数の信号のオフセット調整を行うことができ、回路規模を抑えることができる。なお、上述した振幅調整とオフセット調整の順序は問わない。
演算回路200では、サンプリングデータan〜dn(n=1、2、...)を用いて、サンプリング周期Tsよりも高速に所定の演算が行われる。本実施の形態1では、入力信号A〜Dそれぞれのサンプリングタイミング毎に演算が行われ、この結果、各信号A〜Dのサンプリングポイント毎に演算出力が更新される。具体的には、本実施の形態1における演算回路200の演算式がA−B−C+Dで与えられている場合、図2において、信号AのサンプリングポイントであるT5では、a2−b1−c1+d1により出力信号が求められ、信号BのサンプリングポイントであるT6では、a2−b2−c1+d1により出力信号が求められ、これ以降についても、順次信号A〜Dのそれぞれのサンプリングポイントで、演算出力値が更新される。
このように、本実施の形態1の信号処理装置300は、互いに差動あるいは同相関係にある複数の信号A〜Dのサンプリングポイントを任意にずらしてそれぞれの信号をサンプリングし、演算装置200において、各入力信号A〜Dのサンプリングタイミングの全てのタイミングにおいて演算処理を行うこととしたので、サンプリング周波数よりも高い周波数を持つ出力信号を、高精度に生成することが可能となる。
なお、本実施の形態1では、4つの入力信号A〜Dを用いて説明したが、これは一例であり、複数の信号入力がある場合であっても、信号入力数に応じてレジスタの数を増やし、サンプリング制御回路5の制御を適宜変更することにより、上記実施の形態1と同様の作用、効果を得ることができる。
また、各信号A〜Dのサンプリング周波数は、必ずしも同一周波数である必要はなく、各信号のサンプリング周波数がそれぞれn倍の関係にあるようなものであれば、上記実施の形態1と同様の作用、効果を得ることができる。また、演算装置200は、各信号A〜Dのサンプリングタイミングの一部のタイミングで演算を行なっても良い。
また、本実施の形態1では、入力信号A〜Dの振幅調整、及びオフセット調整を、サンプリング部100内に設けた振幅調整回路10、及びオフセット調整回路11によるフィードバック制御により行っているが、振幅調整回路10、及びオフセット調整回路11を、演算装置200内に設け、振幅調整回路10から出力される振幅調整値とオフセット調整回路11から出力されるオフセット調整値とを用いて、第1ないし第4のレジスタ6〜9から出力されるサンプリングデータに所定の補正を加えることにより、入力信号A〜Dの振幅調整、及びオフセット調整を行ってもよい。
(実施の形態2)
図3は、本実施の形態2に係る信号処理装置の構成図である。本発明の実施の形態2に係る信号処理装置301は、上述の実施の形態1に係る信号処理装置300における第1ないし第4のレジスタ6〜9の後段に、補間回路12、及びレジスタ13、14、15、16を設けたものであり、その他の構成要素については、上記実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
補間回路12は、第1ないし第4のレジスタ6〜9に格納されたサンプリングデータを用いて、各入力信号毎にサンプリング周期間の補間データを生成するものである。補間回路12における補間タイミングは、サンプリング制御回路5により制御される。レジスタ13、14、15、16は、入力信号A〜D毎に生成されたそれぞれの補間データを保持するものである。
次に、本実施の形態2による信号処理装置301の動作について、図4を用いて説明する。なお、第1の選択回路1、Amp2、A/D変換回路3、第2の選択回路4、及び第1ないし第4のレジスタ6〜9の動作については、上述した実施の形態1と同じであるため、その説明を省略する。
図4は、信号処理装置301の動作タイミングを説明するための図である。図4において、(a)ないし(d)は、信号AないしDの波形を表し、(e)は、演算回路200の出力信号を表す。また、T1ないしT9は、信号AないしDのサンプルポイントをそれぞれ表し、a1〜d2は信号AないしDのサンプリングデータをそれぞれ表す。
信号A、B、C、DがそれぞれT1〜T4でサンプリングされると、サンプリングデータa1,b1,c1,d1が順次第1ないし第4のレジスタ6〜9に格納される。そして、次に信号AがT5でサンプリングされ、レジスタ6に格納されると、補間回路12は、信号AのT1でのサンプリングデータa1とT5でのサンプリングデータa2を用いて、サンプリングポイント間のデータを補間する。つまり、サンプリングデータa1とa2とから、直線補間等の補間方法に基づき、サンプリングデータが存在しないT2、T3、T4のデータである補間データa1’、a1’’、a1’’’を生成する。これらの補間データは、サンプリング制御回路5の制御のもと、所定のタイミングでレジスタ13に出力される。以下、信号B〜Dについても同様に、隣接する2点のサンプリングデータから、サンプリングポイント間のデータが補間され、レジスタ13〜16に出力される。
演算回路200は、レジスタ13〜16に格納されているデータを用いて、所望の演算を行う。例えば、図4のT7において、信号Cのデータc2がサンプリングされると、T4における補間データc1’が生成され、レジスタ13ないし16には、信号Aの補間データa1’’’、信号Bの補間データb1’’、信号Cの補間データc1’、信号Dのサンプリングデータd1が格納されることになる。演算回路200は、T7において、これらa1’’’、b1’’、c1’、d1を用いて、T4時点の演算結果を出力する。同様に、T8では、信号Dの補間データd1’が生成されているため、T8において、信号Aのサンプリングデータa2、信号Bの補間データb1’’’、信号Cの補間データc1’’、信号Dのサンプリングデータd1’を用いて、T5時点の演算結果を出力する。以下同様に、各信号A〜Dのサンプリングポイント間の補間データを用いて、演算結果を出力して行く。
このように、本実施の形態2では、各信号のサンプリングポイント間のサンプリングデータを、補間回路12により補間し、補間データを含む最新のサンプリングデータを用いて信号生成のための演算を行なうこととしたので、サンプリングによる実データとの誤差を小さくすることができ、より高精度な信号生成を行うことが可能となる。特に、サンプリング周期に対して生成信号がかなり遅く、出力信号が1サンプル周期遅延しても十分に吸収できる場合、生成信号精度を上げる手段として有効となる。
なお、上記実施の形態2では、各信号のサンプリングタイミング毎の補間データを算出して、演算回路10において演算処理を行っているが、必ずしも他の信号のサンプリングタイミング毎に補間データを算出する必要はなく、レジスタ13ないし16に格納されている最新のサンプリングデータを用いて演算処理を行うことにより、補間データを用いた高精度の信号生成を行うことが可能である。
(実施の形態3)
本実施の形態3は、ある入力信号の複数のサンプリングデータから、他の入力信号を補間するための補正信号を求め、該補正信号と他の入力信号のサンプリングデータとに基づいて、当該他の入力信号のデータ補間を行なうものである。つまり、入力信号A〜Dは、差動あるいは同相関係にあるため、各信号のサンプリングデータを他の信号の補正信号として利用することが可能であり、かかる補正信号を用いて他の入力信号のデータを補間することにより、より高精度な信号生成を可能とするものである。このように、本実施の形態3は、上記実施の形態2と補間の方法が異なるものであり、その回路構成は図3で示すものと同一である。
図5は、本実施の形態3に係る信号処理のタイミング図である。信号のサンプリング方法は上述した実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
信号A、B、C、DがそれぞれT1〜T4でサンプリングされ、次に信号AがT5でサンプリングされたとき、補間回路12は、信号AのT1でのサンプリングデータa1とT5でのサンプリングデータa2とから、信号B〜Dに対する補正信号αaを生成する。補正信号αaは、a1とa2の差分値、あるいはa1とa2の傾き等から求めることができる。そして、信号Bの最新のサンプリングデータb1と補正信号αaとに基づいて信号Bを補間し、補間データab2を求める。同様に、信号C、及び信号Dに対しても、レジスタ8、9に格納されている最新のサンプリングデータc1、d1と補正信号αaとに基づいて補間し、補間データac2、ad2を求める。これらの補間データは、レジスタ13ないし16に格納される。
演算回路200は、レジスタ13ないし16に格納されるデータa2、ab2、ac2、ad2を用いて、T5の時点における演算結果を出力する。T6では、信号Bがサンプリングされ、信号BのT2でのサンプリングデータb1とT6でのサンプリングデータb2とから信号A、C、Dに対する補正信号αbが生成される。そして、上述したように、信号A、C、Dの最新のサンプリングデータと補正信号αbとに基づいて信号A、C、Dを補間し、生成された補間データを用いて演算回路200による出力信号の生成が行なわれる。なお、補正信号αk(k=a、b、c、d)の算出にあたっては、信号振幅調整回路10、及びオフセット調整回路11を用いて、各信号A〜Dの信号振幅、オフセット量を同一に調整することにより、より高精度な補正信号αkの算出を行うことができる。
このように、本実施の形態3による信号処理装置は、ある入力信号のサンプリングデータから、他の信号を補間するための補正信号を求め、当該補正信号とその他の入力信号の最新のサンプリングデータとから、当該他の入力信号の補間データを求め、演算回路200において、これらの補間データを用いて信号生成の演算を行なうこととしたので、生成信号の位相を遅らすことなく、実データに近い高精度の信号生成が可能となる。
(実施の形態4)
本実施の形態4は、上記実施の形態1に係る信号処理装置300を、光ディスク装置に適用した実施例である。図6は、本実施の形態4に係る信号処理装置302の概略構成を表す図である。なお、図6において、実施の形態1と同じ構成要素については同じ符号を用い、その説明を省略する。
図6において、入力信号A〜Dは、図示しない光ピックアップにおける受光素子により受光された光検出信号である。受光素子は多分割光検知器で構成され、その出力である光検出信号は複数の差動または同相信号となる。17〜20、及び202はローパスフィルタを表し、203は2値化回路をそれぞれ表す。また、本実施の形態4における演算回路201は、その内部に選択回路210、211を有し、選択信号Sの入力に応じて、その演算処理を切り替える。なお、以下、説明を簡略化するため4分割光検知器を例に説明するが、4分割光検知器でなくとも同様の効果が得られる。
次に、本実施の形態4による信号処理装置302の動作について説明する。
光検出信号A〜Dは、非常に微細な信号であるため、ノイズ等の外的要素に影響を受けやすく、また必要となる信号帯域は限られている。このため、帯域補償のためにローパスフィルタ17〜20を通して第1の選択回路1に入力される。そして、上記実施の形態1と同様に、サンプリング制御回路5による制御のもと、光検出信号A〜Dがそれぞれ異なるタイミングで第1の選択回路1から出力されAmp2に入力される。光検出信号A〜Dは、ピックアップのばらつきに起因する、信号振幅、及びオフセット量のばらつきを持つが、振幅を任意に設定することができる信号振幅調整回路10、及び各信号のオフセット量を任意に設定することができるオフセット調整回路11によるフィードバック制御により、各光検出信号A〜Dのばらつきは抑えられ、A/D変換後のデータbit幅を有効に活用することができる。
A/D変換器3によりA/D変換された各光検出信号A〜Dは、サンプリング制御回路5による制御のもと、第2の選択回路4により、A/D変換と同期したタイミングで、第1のレジスタ6に信号A、第2のレジスタ7に信号D、第3のレジスタ8に信号B、第4のレジスタ9に信号Cが格納される。
演算回路201は、第1ないし第4のレジスタ6〜9に格納された各光検出信号A〜Dを用いて、サンプリング周期よりも速いタイミングで演算を行う。本実施の形態4では、トラッククロス信号生成に際して、選択信号Sに応じて、選択回路210、211の出力を切り替え、Push−Pull法と3Beam法の何れかの方式により演算を行う。例えば、選択信号Sが0の場合は、3Beam法(A−B)で演算処理を行い、選択信号Sが1の場合はPush−Pull法((A+D)−(B+C))で演算処理を行う。
演算回路201の出力は、出力信号の帯域補償のための低域補償フィルタ202を通過後、2値化回路203により2値化されて、トラッククロス信号として出力される。
このように、本実施の形態4による信号処理装置302によれば、光ディスク装置のトラッキング制御に用いられるトラッククロス信号を、サンプリング周波数を上げずに、かつ高精度に生成することが可能となる。
本発明にかかる信号処理装置によれば、複数の差動あるいは同相関係にあるアナログ信号からのディジタル信号生成に際して、サンプリング周波数を上げずに高精度な信号生成を行うことができる点において有用である。特に、光ディスク装置のトラッキング制御等の用途に応用できる。
本発明の実施の形態1に係る信号処理装置の構成図である。 本発明の実施の形態1に係る信号処理装置の信号処理のタイミング図である。 本発明の実施の形態2に係る信号処理装置の構成図である。 本発明の実施の形態2に係る信号処理装置の信号処理のタイミング図である。 本発明の実施の形態3に係る信号処理装置の信号処理のタイミング図である。 本発明の実施の形態4に係る信号処理装置の構成図である。 従来の時分割サンプリング方式による光ディスク装置の構成図である。 従来の時分割サンプリング方式による光ディスク装置における信号処理のタイミング図である。
符号の説明
1 第1の選択回路
2 Amp
3 A/D変換器
4 第2の選択回路
5 サンプリング制御回路
6,7,8,9 レジスタ
10 振幅調整回路
11 オフセット調整回路
12 補間回路
13,14,15,16 レジスタ
17,18,19,20 低域補償フィルタ
100,101,102 サンプリング部
200,201 演算回路
202 低域補償フィルタ
203 2値化回路
701 入力選択部
702 オフセット調整部
703 ゲイン調整部
704 A/D変換器
705 制御部
706,707,708,709 サンプルホールド回路
710 サーボ信号処理回路

Claims (10)

  1. それぞれ互いに差動あるいは同相関係にある複数の信号に基づいて信号生成を行う信号処理装置において、
    前記複数の信号のそれぞれを、n倍の関係にある周波数で、かつ互いに異なるタイミングでサンプリングするサンプリング部と、
    前記複数の信号のサンプリングタイミングの全てあるいは一部のタイミングで、前記サンプリング部から出力されるサンプリングデータを用いて所定の演算を行う演算部と、を備える、
    ことを特徴とする信号処理装置。
  2. それぞれ互いに差動あるいは同相関係にある複数の信号に基づいて信号生成を行う信号処理装置において、
    前記複数の信号のそれぞれを、n倍の関係にある周波数で、かつ互いに異なるタイミングでサンプリングするサンプリング部と、
    前記サンプリング部から出力される複数のサンプリングデータを用いて、前記複数の信号におけるサンプリングされていないタイミングのデータを補間する補間回路と、
    前記複数の信号のサンプリングタイミング、及び前記複数の信号の補間のタイミングの全て、あるいは一部のタイミングで、前記サンプリングデータと、前記補間回路から出力される補間データとを用いて所定の演算を行う演算部と、を備える、
    ことを特徴とする信号処理装置。
  3. 請求項1に記載の信号処理装置において、
    前記サンプリング部は、複数の信号の信号振幅を任意に設定することが可能な信号振幅調整回路をさらに具備する、
    ことを特徴とする信号処理装置。
  4. 請求項1に記載の信号処理装置において、
    前記サンプリング部は、複数の信号のオフセット量を任意に設定することが可能なオフセット調整回路をさらに具備する、
    ことを特徴とする信号処理装置。
  5. 請求項1に記載の信号処理装置において、
    前記演算部は、複数の信号の信号振幅を任意に設定することが可能な信号振幅調整回路をさらに具備する、
    ことを特徴とする信号処理装置。
  6. 請求項1に記載の信号処理装置において、
    前記演算部は、複数の信号のオフセット量を任意に設定することが可能なオフセット調整回路をさらに具備する、
    ことを特徴とする信号処理装置。
  7. 請求項1に記載の信号処理装置において、
    前記演算部は、複数の演算方式を任意に選択可能な演算選択部をさらに具備する、
    ことを特徴とする信号処理装置。
  8. 請求項2に記載の信号処理装置において、
    前記補間回路は、前記複数の信号のうち、データ補間の対象となる信号の複数のサンプリングデータを用いて、当該データ補間の対象となる信号のサンプリングされていないタイミングのデータを補間する、
    ことを特徴とする信号処理装置。
  9. 請求項2に記載の信号処理装置において、
    前記補間回路は、前記複数の信号のうち、特定の信号の複数のサンプリングデータと、データ補間の対象となる信号のサンプリングデータとを用いて、当該データ補間の対象となる信号のサンプリングされていないタイミングのデータを補間する、
    ことを特徴とする信号処理装置。
  10. 請求項1に記載の信号処理装置において、
    前記サンプリング部は、前記複数の信号の信号帯域を任意の周波数で補償することが可能な帯域補償回路をさらに具備する、
    ことを特徴とする信号処理装置。
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