JP2006286089A - 信号処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】それぞれ互いに差動あるいは同相関係にある複数の信号に基づいて信号生成を行う信号処理装置において、前記複数の信号のそれぞれを、n倍の関係にある周波数で、かつ互いに異なるタイミングでサンプリングするサンプリング部100と、前記複数の信号のサンプリングタイミングの全てあるいは一部のタイミングで、前記サンプリング部から出力されるサンプリングデータを用いて、所定の演算を行う演算部200とを備えることとした。
【選択図】 図1
Description
図1は、本実施の形態1に係る信号処理装置の構成図である。
本実施の形態1に係る信号処理装置300は、外部入力されるアナログ信号A,B,C,Dのサンプリングを行なうサンプリング部100と、サンプリング部100から出力される複数のサンプリングデータに基づいて演算処理を行い所望の信号生成を行なう演算回路200とからなる。
演算回路200は、サンプリング部100の第1ないし第4のレジスタ6〜9に保持されたサンプリングデータを用いて各種の演算を行い、所望の信号生成を行なうものである。
図3は、本実施の形態2に係る信号処理装置の構成図である。本発明の実施の形態2に係る信号処理装置301は、上述の実施の形態1に係る信号処理装置300における第1ないし第4のレジスタ6〜9の後段に、補間回路12、及びレジスタ13、14、15、16を設けたものであり、その他の構成要素については、上記実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
本実施の形態3は、ある入力信号の複数のサンプリングデータから、他の入力信号を補間するための補正信号を求め、該補正信号と他の入力信号のサンプリングデータとに基づいて、当該他の入力信号のデータ補間を行なうものである。つまり、入力信号A〜Dは、差動あるいは同相関係にあるため、各信号のサンプリングデータを他の信号の補正信号として利用することが可能であり、かかる補正信号を用いて他の入力信号のデータを補間することにより、より高精度な信号生成を可能とするものである。このように、本実施の形態3は、上記実施の形態2と補間の方法が異なるものであり、その回路構成は図3で示すものと同一である。
信号A、B、C、DがそれぞれT1〜T4でサンプリングされ、次に信号AがT5でサンプリングされたとき、補間回路12は、信号AのT1でのサンプリングデータa1とT5でのサンプリングデータa2とから、信号B〜Dに対する補正信号αaを生成する。補正信号αaは、a1とa2の差分値、あるいはa1とa2の傾き等から求めることができる。そして、信号Bの最新のサンプリングデータb1と補正信号αaとに基づいて信号Bを補間し、補間データab2を求める。同様に、信号C、及び信号Dに対しても、レジスタ8、9に格納されている最新のサンプリングデータc1、d1と補正信号αaとに基づいて補間し、補間データac2、ad2を求める。これらの補間データは、レジスタ13ないし16に格納される。
本実施の形態4は、上記実施の形態1に係る信号処理装置300を、光ディスク装置に適用した実施例である。図6は、本実施の形態4に係る信号処理装置302の概略構成を表す図である。なお、図6において、実施の形態1と同じ構成要素については同じ符号を用い、その説明を省略する。
光検出信号A〜Dは、非常に微細な信号であるため、ノイズ等の外的要素に影響を受けやすく、また必要となる信号帯域は限られている。このため、帯域補償のためにローパスフィルタ17〜20を通して第1の選択回路1に入力される。そして、上記実施の形態1と同様に、サンプリング制御回路5による制御のもと、光検出信号A〜Dがそれぞれ異なるタイミングで第1の選択回路1から出力されAmp2に入力される。光検出信号A〜Dは、ピックアップのばらつきに起因する、信号振幅、及びオフセット量のばらつきを持つが、振幅を任意に設定することができる信号振幅調整回路10、及び各信号のオフセット量を任意に設定することができるオフセット調整回路11によるフィードバック制御により、各光検出信号A〜Dのばらつきは抑えられ、A/D変換後のデータbit幅を有効に活用することができる。
演算回路201の出力は、出力信号の帯域補償のための低域補償フィルタ202を通過後、2値化回路203により2値化されて、トラッククロス信号として出力される。
2 Amp
3 A/D変換器
4 第2の選択回路
5 サンプリング制御回路
6,7,8,9 レジスタ
10 振幅調整回路
11 オフセット調整回路
12 補間回路
13,14,15,16 レジスタ
17,18,19,20 低域補償フィルタ
100,101,102 サンプリング部
200,201 演算回路
202 低域補償フィルタ
203 2値化回路
701 入力選択部
702 オフセット調整部
703 ゲイン調整部
704 A/D変換器
705 制御部
706,707,708,709 サンプルホールド回路
710 サーボ信号処理回路
Claims (10)
- それぞれ互いに差動あるいは同相関係にある複数の信号に基づいて信号生成を行う信号処理装置において、
前記複数の信号のそれぞれを、n倍の関係にある周波数で、かつ互いに異なるタイミングでサンプリングするサンプリング部と、
前記複数の信号のサンプリングタイミングの全てあるいは一部のタイミングで、前記サンプリング部から出力されるサンプリングデータを用いて所定の演算を行う演算部と、を備える、
ことを特徴とする信号処理装置。 - それぞれ互いに差動あるいは同相関係にある複数の信号に基づいて信号生成を行う信号処理装置において、
前記複数の信号のそれぞれを、n倍の関係にある周波数で、かつ互いに異なるタイミングでサンプリングするサンプリング部と、
前記サンプリング部から出力される複数のサンプリングデータを用いて、前記複数の信号におけるサンプリングされていないタイミングのデータを補間する補間回路と、
前記複数の信号のサンプリングタイミング、及び前記複数の信号の補間のタイミングの全て、あるいは一部のタイミングで、前記サンプリングデータと、前記補間回路から出力される補間データとを用いて所定の演算を行う演算部と、を備える、
ことを特徴とする信号処理装置。 - 請求項1に記載の信号処理装置において、
前記サンプリング部は、複数の信号の信号振幅を任意に設定することが可能な信号振幅調整回路をさらに具備する、
ことを特徴とする信号処理装置。 - 請求項1に記載の信号処理装置において、
前記サンプリング部は、複数の信号のオフセット量を任意に設定することが可能なオフセット調整回路をさらに具備する、
ことを特徴とする信号処理装置。 - 請求項1に記載の信号処理装置において、
前記演算部は、複数の信号の信号振幅を任意に設定することが可能な信号振幅調整回路をさらに具備する、
ことを特徴とする信号処理装置。 - 請求項1に記載の信号処理装置において、
前記演算部は、複数の信号のオフセット量を任意に設定することが可能なオフセット調整回路をさらに具備する、
ことを特徴とする信号処理装置。 - 請求項1に記載の信号処理装置において、
前記演算部は、複数の演算方式を任意に選択可能な演算選択部をさらに具備する、
ことを特徴とする信号処理装置。 - 請求項2に記載の信号処理装置において、
前記補間回路は、前記複数の信号のうち、データ補間の対象となる信号の複数のサンプリングデータを用いて、当該データ補間の対象となる信号のサンプリングされていないタイミングのデータを補間する、
ことを特徴とする信号処理装置。 - 請求項2に記載の信号処理装置において、
前記補間回路は、前記複数の信号のうち、特定の信号の複数のサンプリングデータと、データ補間の対象となる信号のサンプリングデータとを用いて、当該データ補間の対象となる信号のサンプリングされていないタイミングのデータを補間する、
ことを特徴とする信号処理装置。 - 請求項1に記載の信号処理装置において、
前記サンプリング部は、前記複数の信号の信号帯域を任意の周波数で補償することが可能な帯域補償回路をさらに具備する、
ことを特徴とする信号処理装置。
Priority Applications (1)
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JP2005104289A JP2006286089A (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | 信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005104289A JP2006286089A (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | 信号処理装置 |
Related Child Applications (1)
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JP2010056869A Division JP2010218679A (ja) | 2010-03-15 | 2010-03-15 | 信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=37407850
Family Applications (1)
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JP2005104289A Pending JP2006286089A (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | 信号処理装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020057837A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 株式会社富士通ゼネラル | A/d変換処理装置 |
-
2005
- 2005-03-31 JP JP2005104289A patent/JP2006286089A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020057837A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 株式会社富士通ゼネラル | A/d変換処理装置 |
JP7259248B2 (ja) | 2018-09-28 | 2023-04-18 | 株式会社富士通ゼネラル | A/d変換処理装置 |
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