JP2006285717A - 報知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】新たな設備を設けることなく、より容易にかつ確実に監視対象となる物の盗難や置き忘れなどを防止することができるように報知するシステムを提供する。
【解決手段】かかる課題を解決するために、本発明の報知システムは、それぞれ所定範囲内に存在する複数の物のそれぞれに無線通信装置が取り付けられ、各無線通信装置が、各物に取り付けられた1又は複数の他の無線通信装置と相互通信を行い、各他の無線通信装置が送出する各電波の受信が途絶えたことを検出したときに報知することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、報知システムに関し、例えば、複数の監視対象とする物のそれぞれに取り付けられた小型無線通信端末間の相互の電波受信状況に基づいて、監視対象物が圏外になることを検出して報知する報知システムに適用し得る。
例えば財布等の所持品を第三者に盗まれたり、また例えば空港やホテル等に預けた荷物などが盗難されたり、又はどこかに財布を置き忘れたりなどが生じ得る。このような場合に、所持品が所有者の手許や又は荷物の管理範囲から離れたことを所有者又は管理者に知らせる技術がある(特許文献1参照)。
特許文献1は、乗物の構成部品の盗難を知らせるための技術であり、構成部品に無線タグを取り付けると共に、無線タグへの電力供給及び無線タグからの電波を受信し、無線タグからの電波受信状況に応じて警報する警報装置とを備え、警報装置が、無線タグからの電波受信がなくなると警報する技術が開示されている。
特開2004−178483号公報
しかしながら、特許文献1のシステムは、構成部品に取り付けた無線タグが発信する電波受信の検出をするための警報装置を新たに設ける必要があり、そのための設備やコストが多大になるという問題がある。
そのため、新たな設備を設けることなく、より容易にかつ確実に監視対象となる物の盗難や置き忘れなどを防止するための報知システムが求められている。
かかる課題を解決するために、本発明の報知システムは、それぞれ所定範囲内に存在する複数の物のそれぞれに無線通信装置が取り付けられ、各無線通信装置が、各物に取り付けられた1又は複数の他の無線通信装置と相互通信を行い、各他の無線通信装置が送出する各電波の受信が途絶えたことを検出したときに報知することを特徴とする報知システム。
本発明によれば、新たな設備を設けることなく、より容易にかつ確実に監視対象となる物の盗難や置き忘れなどを防止するために報知することができる。
(A)第1の実施形態
以下、本発明の報知システムの第1の実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態は、利用者が所持する所持品の盗難を防止する盗難防止システムに本発明の報知システムを適用する場合を示す。
本実施形態では、当該所持品に小型無線端末を搭載し、また同じ利用者が所持する他の所持品に搭載された小型無線端末が、当該所持品の小型無線端末からの電波受信できなくなったことに基づいて所持品の盗難を検知し、報知するシステムに適用した場合を説明する。
(A−1)第1の実施形態
図2は、本実施形態に係る盗難防止システムをイメージさせる構成図である。図2に示すように、本実施形態の盗難防止システム1は、利用者が所持する複数の所持品3及び4、所持品3及び4のそれぞれに搭載された小型無線端末2(2−1及び2−2)を少なくとも備える。
本実施形態では、利用者が所持する所持品の例として、携帯電話機3及び財布4とする。しかし、利用者が所持するものであって、小型無線端末2を内蔵、搭載、貼り付けなど所持品と一体とすることができれば、所持品は限定されない。また、本実施形態では、携帯電話機3と財布4の2種類を所持品の例に挙げて説明するが、所持品の数は3個以上であってもよい。
なお、本実施形態では、携帯電話機3は小型無線端末2−1を内蔵しており、財布4は小型無線端末2−2を財布4の中に入れてあるものとする。
小型無線端末2−1及び2−2は、常時又は所定周期に、自端末を識別する識別子を含む所定の電波を送出したり、また他の小型無線端末2が送出した電波を受信して電波に含まれている識別子を検出したりするものである。そして、小型無線端末2−1及び2−2が、他の小型無線端末2からの電波を受信すると、当該他の小型無線端末2は圏内と位置していると判断することができる。また、小型無線端末2−1及び2−2は、他の小型無線端末2が送出する電波を受信しなくなると、その受信しなくなった電波に応じて、警報を発するものである。また、小型無線端末2−1及び2−2は、無線通信装置であれば広く適用できるが、例えばZigbee(登録商標)等を適用することができる。
図3は、小型無線端末2(2−1及び2−2)の内部機能を説明する機能ブロック図である。
なお、小型無線端末2のハードウェア構成は、図示しないが、CPU、ROM、RAM、不揮発性の書き換え可能メモリ(例えばフラッシュメモリ等)などから構成されており、CPUが、ROMに格納されている処理プログラムを、ROMに格納されている固定データやRAMに格納されているテンポラリーデータを用い、RAMをワーキングメモリとして用いて実行することにより、図3に示すような機能を実現させる。
図3に示すように、小型無線端末2は、無線受信機能部22、無線送信機能部23、受信判断機能部24、識別子判断機能部25、識別子登録機能部26、警報機能部27を少なくとも備える。また、小型無線端末2は、上記機能を実現するために、アンテナ21、出力装置(例えばスピーカ等)28を備える。
無線受信機能部22は、アンテナ21が捕捉した電波を受け取り、所定の復調方式に従って電波を復調し、その復調信号を受信判断機能部24、識別子判断機能部25、識別子登録機能部26に与えるものである。
無線送信機能部23は、所定周期又は常時、自端末に割り当てられた識別子を含む送信信号を作成し、所定の変調方式に従って送信信号を変調してアンテナ21を介して電波を送出するものである。
このように、無線受信機能22及び無線送信機能23を共に備えることにより、他の小型無線端末2との間で相互に無線通信をすることができるので、相互の小型無線端末2の存在を確認することができる。
識別子登録機能部26は、無線受信機能部22から復調信号を受け取り、復調信号に含まれる識別子を取り出し、その取り出した識別子を登録するものである。なお、他の小型無線端末2の識別子の登録は、上述のように自動的に登録するようにしてもよいし、利用者の操作により設定されるようにしてもよい。これにより、自端末が受信する電波の送出元である小型無線端末2を特定することができ、その後に継続して電波受信ができているか否かを判断させることができる。
識別子判断機能部25は、無線受信機能部22から復調信号を受け取り、その復調信号に含まれている識別子が、識別子登録機能部26に登録されている識別子であるか否かを判断し、登録されている場合には当該電波受信が継続した電波受信であることを判断し、登録されていない場合には新たな電波受信であると判断する。
また、識別子判断機能部25は、受信判断機能部24が受信していた電波の受信ができなくなったことを検知したときに、その受信できなくなった電波の識別信号を識別登録機能部26から検索し、警報機能部27に通知するものである。ここで、受信できなくなった電波の識別方法は、種々の方法が考えられるが、例えば、識別子登録機能部26に登録されている複数の識別子のうち継続して受信していない識別子を見つけ出し、その継続して受信していない識別子を受信できなくなった電波として識別する方法がある。
受信判断機能部24は、無線受信機能部22から与えられた復調信号に基づいて、他の小型無線端末2が送出した電波を受信することを検出するものである。また、受信判断機能部24は、受信していた電波の受信ができなくなったことを検出すると、その旨を警報機能部27に通知するものである。また、受信判断機能部24は、電波が受信できなくなったことを検出するための判断基準を設定することができる。この判断基準は、例えば、受信する電波の受信強度について閾値を設定し、受信強度が閾値以下になったときに当該電波が受信できなくなったと判断することができる。
警報機能部27は、受信判断機能部24から電波受信ができなくなった旨の通知を受けると、所定の出力装置28の出力を制御し、出力(警報)させるものである。
ここで、警報機能部27が制御する出力装置は、広く適用することができ、例えば、携帯電話機3に内蔵されているスピーカやバイブレータ等の出力装置を適用したり、新たに専用の出力装置を設けるようにしてもよい。また、出力する態様は、例えば、警報音、音声、音響(メロディを含む)、振動(例えば、バイブレータ)、発光などが考えられる。また、警報機能部27は、識別子登録機能部26に複数の識別子が登録されている場合、識別子に応じて出力態様や出力装置の種別を切り替えるように制御してもよい。
例えば、警報機能部27は、電波受信できなくなった電波の識別子に基づいて判断し、ある識別子についての電波受信ができなくなったときには、「ププププッ、ププププッ」等の音を出力させるようにし、別の識別子について電波受信できなくなったときには、「ププッ、ププッ」等のような異なる音を出力させるようにしてもよい。なお、この出力態様や出力装置の種別の選択は、利用者により設定可能としてもよい。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、本実施形態に係る所持品に設けられた小型無線端末2の動作について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る携帯電話機3の小型無線端末2の動作を示すフローチャートである。以下では、説明便宜のために、図2に示すように、第三者が利用者の財布4を盗み出すことで、携帯電話機3の小型無線端末2−1が、財布4の小型無線端末2−2からの電波受信状況を確認する場合を例に挙げて説明する。
携帯電話機3の小型無線端末2−1及び財布4の小型無線端末2−2は、所定周期又は常時、自端末に割り当てられた識別子を含む電波を送出している。また、携帯電話機3の小型無線端末2−1は、財布4の小型無線端末2−2が送出した電波を受信し、財布4の小型無線端末2−2は、携帯電話機3の小型無線端末2−1が送出した電波を受信し、それぞれの端末2が送出する電波を相互に受信しあう。
図1において、まず、携帯電話機3の小型無線端末2−1において、財布4の小型無線端末2−2が送出した電波が到来すると、小型無線端末2−1において、到来した電波に含まれている識別子が取り出され、当該識別子が識別子登録機能部26に登録されているか否かを判断される。そして、当該識別子が登録されていない場合、当該識別子は識別子登録機能部26に登録される(S1)。
財布4の小型無線端末2−2の識別子の登録後、財布4の小型無線端末2−2から電波が小型無線端末2−1に到来すると(S2)、無線受信機能部22により所定の受信処理が行なわれる。所定の受信処理が行なわれると、受信判断機能部24により、受信した電波の受信強度が求められ、その電波の受信強度が閾値と比較されることで、電波が受信可能かどうか判断される(S3)。
そして、受信強度が閾値以下である場合には、財布4の小型無線端末2−2が圏内にないと判断される(S5)。小型無線端末2−2が圏内にないと判断されると、受信判断機能部24は、その旨を警報機能部27に通知し、警報機能部27の制御により所定の警報が出力される(S7)。
一方、受信強度が閾値より大きい場合、識別子判断機能部25により受信した電波に含まれている識別子が登録されている識別子であるか否かが判断される(S4)。すなわち、受信電波の識別子が財布4の小型無線端末2−2に割り当てられた識別子であるか否かを判断する。
そして、受信電波に含まれている識別子が小型無線端末2−2の識別子でない場合、小型無線端末2−2が圏内にないと判断される(S5)。小型無線端末2−2が圏内にないと判断されると、受信判断機能部24は、その旨を警報機能部27に通知し、警報機能部27の制御により所定の警報が出力される(S7)。
また、受信電波に含まれている識別子が小型無線端末2−2の識別子である場合、小型無線端末2−2は圏内にあると判断し、S2に戻り繰り返し小型無線端末2−2からの電波受信を監視する。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上、本発明の無線通信システムによれば、利用者の複数の所持品に小型無線端末を備え、小型無線端末がそれぞれ相互に無線通信を行い、それぞれの小型無線端末の電波受信に基づいて所持品の盗難等の検知し、報知することができる。
また、多く普及している携帯電話機に小型無線端末を内蔵して、他の所持品の小型無線端末との無線通信により、所持品の盗難や置き忘れなどが瞬時に判る。また、小型無線端末を用いることにより、無線装置の小型化及び消費電力の軽減化により長期間の使用が可能である。
(B)第2の実施形態
次に、本発明の報知システムの第2の実施形態について図面を参照して説明する。
第2の実施形態も、盗難防止システムに本発明の報知システムを適用した場合を説明する。
第2の実施形態では、例えば、空港やホテル等の荷物預かり所等に既設されている無線ネットワークの複数の基地局を利用した形態である。つまり、各基地局が送出する電波を受信する小型無線端末を、例えば利用客の荷物などに付け、基地局からの電波受信ができなくなったときに報知するシステムを例に挙げて説明する。
(B−1)第2の実施形態の構成
図4は、第2の実施形態の盗難防止システムをイメージさせる構成図である。図4に示すように、本実施形態の盗難防止システム10は、利用客の荷物7、荷物7に取り付けられた小型無線端末6、既設されている無線ネットワーク(LAN)基地局5を少なくとも備える。
基地局5は、例えば空港やホテルなどに既設されている無線ネットワークを構成するアクセスポイントが該当する。基地局5は、自装置に割り当てられているMACアドレスを含む電波を所定周期又は常時送出するものである。
小型無線端末6は、利用客の荷物に取り付け可能なものである。例えば、空港やホテルなどにチェックイン時に、小型無線端末6が荷物に取り付けられる。
また、小型無線端末6は、基地局5が送出する電波を捕捉し、基地局5が送出する電波の受信強度が閾値以下になったときに電波受信ができなくなったことを検出し、報知するものである。また、小型無線端末6は、基地局5から受信した電波に含まれているMACアドレスと登録した基地局5のMACアドレスとを比較し、受信電波のMACアドレスが登録MACアドレスでないと判断したときに報知するものである。
図5は、小型無線端末6の内部機能を説明する機能ブロック図である。なお、図5に示す小型無線端末6の内部機能構成のうち、図3の第1の実施形態の機能構成と対応する機能構成の詳細な説明は省略する。
図5に示すように、小型無線端末6は、無線受信機能部22、無線送信機能部23、受信判断機能部24、MACアドレス判断機能部61、MACアドレス登録機能部62、警報機能部27を少なくとも備える。また、小型無線端末6は、上記機能を実現するために、アンテナ21、警報装置(例えばスピーカ等)28を備える。
MACアドレス登録機能部62は、無線受信機能部22から復調信号を受け取り、復調信号に含まれているMACアドレスを取り出し、その取り出したMACアドレスを登録するものである。
ここで、MACアドレス登録機能部62が登録するMACアドレス数は、所定数(例えば1個又は数個)とすることが望ましい。これにより、例えば空港の荷物預かり所等の荷物管理範囲に設置されている基地局5数のMACアドレスを登録することができ、その荷物管理範囲外に荷物が運び出され、基地局5の登録MACアドレスの照合ができなくなったときに報知することができる。なお、小型無線端末6における基地局5のMACアドレスの登録は、上述のように自動的に登録するようにしてもよいし、予め運用者側の操作により設定されるようにしてもよい。
MACアドレス判断機能部61は、無線受信機能部22から復調信号を受け取り、その復調信号に含まれているMACアドレスが、MACアドレス登録機能部62に登録されているMACアドレスであるか否かを判断し、登録されている場合には当該電波受信が継続した電波受信であることを判断し、登録されていない場合には、その旨を警報機能部27に通知するものである。
(B−2)第2の実施形態の動作
次に、本実施形態に係る所持品に設けられた小型無線端末6の動作について図面を参照して説明する。
図6は、本実施形態に係る荷物7の小型無線端末6の動作を示すフローチャートである。
例えば、空港やホテル等において、利用客は荷物を係り員に手渡し荷物を預ける。このとき、係り員は荷物に小型無線端末6を取り付け、小型無線端末6の電源をオンにする。これにより、小型無線端末6は到来する電波を捕捉し、次のような動作を行なう。
図6において、まず、小型無線端末6において、基地局5が送出する電波が到来すると、小型無線端末6において、到来した電波に含まれているMACアドレスが取り出され、当該MACアドレスがMACアドレス登録機能部62に登録されているか否かを判断される。そして、当該MACアドレスが登録されていない場合、MACアドレスは識別子登録機能部62に登録される(S11)。
荷物管理範囲内に属す1又は複数の基地局5のMACアドレスの登録後、基地局5から電波が小型無線端末6に到来すると(S12)、無線受信機能部22により所定の受信処理が行なわれ、受信判断機能部24により、受信した電波の受信強度が求められ、その電波の受信強度が閾値と比較されることで、電波が受信可能かどうか判断される(S13)。
そして、受信強度が閾値以下である場合には、小型無線端末6が基地局5の圏内にないと判断し(S15)、受信判断機能部24は、その旨を警報機能部27に通知し、警報機能部27の制御により所定の警報が出力される(S17)。
一方、受信強度が閾値より大きい場合、識別子判断機能部25により受信した電波に含まれているMACアドレスが登録MACアドレスであるか否かが判断される(S14)。すなわち、受信電波のMACアドレスが荷物管理範囲内に属す基地局5に割り当てられたMACアドレスであるか否かを判断する。
そして、受信電波に含まれているMACアドレスが基地局5のMACアドレスでない場合、小型無線端末6が圏内にないと判断し(S15)、受信判断機能部24は、その旨を警報機能部27に通知し、警報機能部27の制御により所定の警報が出力される(S17)。
また、受信電波に含まれているMACアドレスが基地局5のMACアドレスである場合、小型無線端末6は圏内にあると判断し、S2に戻り繰り返し基地局5からの電波受信を監視する。
(B−3)第2の実施形態の効果
以上、本実施形態によれば、第1の実施形態と同等の効果を得ることができる。
また、本実施形態によれば、既設されている無線ネットワークを構成する基地局を利用することができるので、新たな設備投資を投下することなく、容易かつ効果的に盗難を報知し、防止することができる。
また、基地局を利用することにより、電波受信の可能範囲が広がるので、より広い範囲に亘って監視対象物を監視することができる。
(C)他の実施形態
(C−1)第1の実施形態では、所持品の所有者は同一の者として説明した。しかし、例えば、荷物を管理する管理人を立たせ、その管理人が所持する物に小型無線端末を取り付けて、小型無線端末が取り付けられた他人の所持品の盗難を防止するようにしてもよい。
(C−2)第2の実施形態では、固定的な物の例として基地局を挙げて説明したが、小型無線端末自体を例えば壁などに固定的に設置するようにしても同等の効果を得ることができる。
(C−3)第2の実施形態では、荷物に取り付けられた小型無線端末が報知する場合を示したが、基地局側が、荷物の小型無線端末が圏外になったことを検知し、警報を発するようにしてもよい。
また、基地局が接続する既設のネットワークに管理装置を接続させて、管理装置を利用して荷物の盗難を検出するようにしてもよい。
第1の実施形態の小型無線端末における動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の防犯システムの構成をイメージさせる構成図である。 第1の実施形態の小型無線端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 第2の実施形態の防犯システムの構成をイメージさせる構成図である。 第2の実施形態の小型無線端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 第2の実施形態の小型無線端末における動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1、10…防犯システム、2(2−1及び2−2)、6…小型無線端末、3…携帯電話機、4…所持品(例えば、財布)、7…荷物、22…無線受信機能部、23…無線送信機能部、24…受信判断機能部、25…識別子判断機能部、61…MACアドレス判断機能部、26…識別子登録機能部、62…MACアドレス登録機能部、27…警報機能部、28…出力装置(例えばスピーカ)。

Claims (3)

  1. それぞれ所定範囲内に存在する複数の物のそれぞれに無線通信装置が取り付けられ、
    上記各無線通信装置が、上記各物に取り付けられた1又は複数の他の無線通信装置と相互通信を行い、上記各他の無線通信装置が送出する各電波の受信が途絶えたことを検出したときに報知する
    ことを特徴とする報知システム。
  2. 上記複数の物のうち少なくとも1個の物が携帯電話機であり、上記携帯電話機が上記無線通信装置を搭載し、
    上記携帯電話機の上記無線通信装置が、上記各他の無線通信装置からの各電波の受信が途絶えたときに、上記携帯電話機の設定音を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の報知システム。
  3. 上記複数の物のうち少なくとも1個の物がネットワークを構成する基地局であり、上記基地局が上記無線通信装置を有することを特徴とする請求項1に記載の報知システム。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010068183A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Sumitomo Electric Ind Ltd 小型基地局
JP2016012291A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 日本信号株式会社 移動体シェアリングシステム
JPWO2017175267A1 (ja) * 2016-04-04 2018-04-12 三菱電機株式会社 荷物受取管理システム

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