JP2006284045A - 空気調和機のフィルター装置 - Google Patents

空気調和機のフィルター装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006284045A
JP2006284045A JP2005102187A JP2005102187A JP2006284045A JP 2006284045 A JP2006284045 A JP 2006284045A JP 2005102187 A JP2005102187 A JP 2005102187A JP 2005102187 A JP2005102187 A JP 2005102187A JP 2006284045 A JP2006284045 A JP 2006284045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
filter
duct
air
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005102187A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Shimizu
昭彦 清水
Yasushi Jinno
寧 神野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2005102187A priority Critical patent/JP2006284045A/ja
Publication of JP2006284045A publication Critical patent/JP2006284045A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

【課題】エアフィルターの自動清掃が可能で、コンパクトな空気調和機を提供すること。
【解決手段】エアフィルター2を支持するフィルターワク1と、移動可能な吸引ノズル3と、吸引装置6とを備え、前記吸引ノズル3と吸引装置6とを屈曲自在な吸引ダクト5で連結し、前記吸引ダクト5に沿って設けた帯状の鋼板19とから成るフィルター装置31を空気調和機に備えることにより、エアフィルター2に付着した塵埃を自動清掃できるコンパクトな空気調和機が提供できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアフィルターの清掃を自動的に行うようにした空気調和機のフィルター装置に関するものである。
従来の空気調和機のフィルター装置は、熱交換器の前面に、空気調和機の本体内部へ埃が侵入することを防ぐためのエアフィルターが設けられており、このエアフィルターは付着した塵埃を手で清掃できるように着脱自在に構成されている。こうした構成でのフィルター装置は頻繁なメンテナンスが必要となるだけでなく、メンテナンスが行われるまでの間にはエアフィルターが徐々に目詰まりしていき、その結果、熱交換器を通過する風量が低下し、空調能力が低下して消費電力の増大につながることとなる。
このため、フィルターのメンテナンスの手間を低減する目的で、特許文献1のようにエアフィルターに付着した塵埃をブラシにて定期的に清掃する自動清掃装置が考案されている。
特開2004−101101号公報
しかしながら、上記従来技術では、ある程度の時間が経過したらブラシで掻き落として集めた塵埃を処理しなくてはならずメンテナンスの手間が大幅に軽減されるものではなかった。また、エアフィルターを往復移動させるためのスペースが必要であり、空気調和機のコンパクト化が容易ではなかった。こうした観点からエアフィルターの自動清掃装置としてはエアフィルターに付着した塵埃を吸引清掃し、吸引された塵埃を集塵装置に集塵もしくは室外へ排出する清掃方法が、コンパクトな構成でできることが好ましい。
本発明の空気調和機のフィルター装置は、エアフィルターに付着した塵埃の自動清掃を可能にして、空気調和機のメンテナンス性向上と性能維持、および電気代の節約がコンパクトな構成で可能とすることを目的とする。
前記課題を解決するため本発明は、熱交換器を通過する空気の塵埃を除去するエアフィルターと、前記エアフィルターを支持するワクと、移動可能な吸引ノズルと、吸引装置から成り、前記吸引ノズルと前記吸引装置とを、屈曲自在なダクトで連結し、前記ダクトに沿って帯状の屈曲自在な板を設けたフィルター装置を空気調和機に提供するものである。
これによって、エアフィルターの吸引清掃を自動的に行うことが、コンパクトな構成で可能となる。
本発明の空気調和機のフィルター装置は、エアフィルターに付着した塵埃の自動清掃を可能にして、空気調和機のメンテナンス性向上と性能維持、および電気代の節約がコンパクトな構成で可能となる。
第1の発明は、熱交換器を通過する空気の塵埃を除去するエアフィルターと、前記エアフィルターを支持するワクと、移動可能な吸引ノズルと、吸引装置から成るフィルター装
置において、前記吸引ノズルと前記吸引装置とを、屈曲自在なダクトで連結し、前記ダクトに沿って帯状の屈曲自在な板を設けることにより、ダクト屈曲部の脹らみを抑え最小半径で屈曲させることができるため、ダクト屈曲部をコンパクトに構成できるフィルター装置が提供できる。このため、エアフィルターの自動清掃化が可能となるとともに、空気調和機の小型化が図れる。
第2の発明は、特に、第1の発明のフィルター装置において、前記吸引ノズルと前記吸引装置とを、断面形状が四角形の屈曲自在なダクトで連結したことにより、断面積が同じ円形のダクトよりも、断面の縦もしくは横方向の寸法を縮小できるため、ダクト構成部のサイズが低減でき、フィルター装置の小型化が図れる。
第3の発明は、特に、第2の発明のフィルター装置において、前記ダクトに沿って帯状の屈曲自在な板を設けたもので、この構成により、ダクト屈曲部の脹らみを抑え、最小半径で屈曲させることができるため、ダクト屈曲部を更にコンパクト化でき、フィルター装置の小型化が図れる。
第4の発明は、特に、第1または3の発明のフィルター装置において、前記ダクトと前記帯状の鋼板に沿って電線を引き回したもので、移動する吸引ノズルに、安定した電源を供給することが可能となる。
第5の発明は、特に、第1から4の発明のいずれかのフィルター装置を空気調和機に備えたもので、これにより、空気調和機のコンパクト化を図りつつ、エアフィルターに付着した塵埃の自動吸引清掃が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における空気調和機のフィルター装置の斜視図、図2は本発明の実施の形態1における吸引ノズルの斜視図、図3は本発明の実施の形態1における吸引ノズルの断面図であり、具体的には図2のA−A断面図である。
図1において熱交換器を通過する空気の塵埃を除去するエアフィルター2は、フィルターワク1に支持固定され、エアフィルター2の表面に沿って移動可能な吸引ノズル3が設けられる。吸引ノズル3はフィルターワク1の上下端に設置されたガイドレール4により支持されて、エアフィルター2と極めて狭い隙間を保って円滑に左右に移動することができ、エアフィルター上に付着した塵埃はこの吸引ノズル3より吸引される。ここで、吸引ノズル3は、フィルターワク1の下部に備えたワイヤーとモータ(図示せず)で左右に駆動される。
そして、吸引ノズル3には吸引ダクト5が連結され、吸引ダクト5は吸引装置6に連結される。ここで、吸引ダクト5は吸引ノズル3の移動に差し支えないように、屈曲自在なダクトで形成され、この吸引ダクト5に沿って帯状の鋼板19を設けている。さらに、吸引装置6には排気ダクト7が連結され、室外へ引き回される。
また、吸引ノズル3は、図3に示すように、吸引した風の流通路を構成するノズル8と、ノズル8を囲むように設けられたフィルム9と、フィルム9を支持して駆動力を伝えるギヤ14と、フィルム9を支持して円滑に駆動させるためのローラー15a、15b、15cから構成される。ノズル8のエアフィルター側の面には、エアフィルター2の縦長さに相当する長さでスリット状のノズル開口部10が設けてある。一方、フィルム9はルー
プ状に形成され、ノズル開口部10を覆うようにノズル8の外周に巻き付けられ、エアフィルター側の面は、ノズル開口部10に相当する開口部16が設けられた、フィルムガイド17で支持されている。そして、図2に示すように、フィルム9にはスリット状の吸引孔11が設けてあり、吸引孔11の位置がノズル開口部10に相対する位置に取り付けられている。フィルム9の両端には等間隔の駆動穴が設けられており、ステッピングモータ13を連結したギヤ14が、駆動穴12に噛み合わさることによってフィルム9は上下方向のいずれにも自在に駆動できるようになっている。
以上のような構成により、吸引装置6によって吸引される風量は吸引孔11に絞られて集中することとなるので、少ない風量でも吸引孔11部分では強い風速を発生させることが可能となる。すなわち、小出力で強い吸引力を発揮することが可能となる。この強い吸引力で吸引されたエアフィルター上の塵埃は、吸引孔11からノズル開口部10を経てノズル8内部に入り、さらに吸引ダクト5、吸引装置6、排気ダクト7を経由して室外へ排出される。そして、吸引ノズル3を左右に駆動する毎に、フィルム9に設けた吸引孔11を可変させることで、エアフィルター全面を吸引清掃することが可能となる。
また、吸引ダクト5は、吸引ダクト5に沿って帯状の鋼板19を設けているため、ダクト屈曲部の脹らみを抑え、最小半径で曲げることが可能となる。このため、吸引ダクト5の屈曲構成部分を小型化することが可能となり、コンパクトなフィルター装置31を提供することができる。
尚、本発明の実施例においては、吸引ダクト5に沿って設けた帯状の板として鋼材を用いたが、屈曲自在な特性をもつ材質であれば、いずれを用いてもかまわない。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2におけるフィルター装置の斜視図である。
以下の説明において、実施の形態1の説明と重複するフィルター装置31の構成、動作に関する説明は省略する。
図4に示すように、吸引ノズル3と吸引装置6とを、断面形状が四角形の屈曲自在な吸引ダクト5で連結したものである。
このような構成をとることにより、断面積が同じ円形のダクトよりも、断面の縦もしくは横方向の寸法を縮小することができるため、ダクト構成部のサイズが低減でき、フィルター装置31の小型化が図れる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3におけるフィルター装置の構成を示した斜視図である。
以下の説明において、実施の形態1、2と重複する説明は省略する。
図5に示すように、吸引ノズル3と吸引装置6とを、断面形状が四角形の屈曲自在な吸引ダクト5で連結し、この吸引ダクト5に沿って屈曲自在な帯状の鋼板19を設けたものである。
このような構成をとることにより、ダクト屈曲部の脹らみを抑え、吸引ダクト5を最小半径で曲げることができるため、吸引ダクト5の屈曲構成部分を小型化することが可能となり、さらにコンパクトなフィルター装置31を提供することができる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4におけるフィルター装置の構成を示した断面図であり、特に、図5のB−B断面図である。
以下の説明において、実施の形態1、2、3と重複する説明は省略する。
図6に示すように、吸引ダクト5と鋼板19の間に、吸引ダクト5に沿って電線20を引き回したものである。
このような構成をとることにより、電線20はノズルの駆動中に吸引ダクト5に沿って、従順な屈曲移動が可能となるため、吸引ノズル3に設けたステッピングモータ13に安定した電源供給をすることが可能となる。
(実施の形態5)
図7は、本発明の実施の形態5における空気調和機の構成を示した断面図である。
図7に示すように、空気調和機の本体26の内部には熱交換器22が設けられ、空気の流路となる風流路25が形成されている。この風流路25内にはファン23が配設され、本体26の前面から上面に渡り形成される吸込口21から吸い込み、吹出口24から吹出す空気の流れを発生させている。そして、実施の形態1から4で述べたいずれかのフィルター装置31を、本体26の前面から上面に渡り形成される吸込口21と熱交換器22の間にL字型の形状で配設している。
このような構成をとることにより、吸込口21から吸込まれた空気に含まれる塵埃はフィルター装置31で集塵されるため、熱交換器22へ塵埃が付着し、性能低下を引き起こすことを防ぐことができ、電気代が節約できる。また、実施の形態1で述べたように、フィルター装置31で集塵した塵埃は自動的に清掃処理されるため、メンテナンス性に優れた空気調和機が提供できる。さらに、実施の形態1から4で述べたように、フィルター装置31は小型化が可能であり、コンパクトな空気調和機が提供できる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機のフィルター装置は、エアフィルターに付着した塵埃を自動で清掃できるため、空気清浄機など空気中の塵埃を集塵するエアフィルターを装着した機器にも適用できる。
本発明の実施の形態1におけるフィルター装置の斜視図 本発明の実施の形態1における吸引ノズルの斜視図 本発明の実施の形態1における吸引ノズルの断面図であり図2のA−A断面図 本発明の実施の形態2におけるフィルター装置の斜視図 本発明の実施の形態3におけるフィルター装置の斜視図 本発明の実施の形態4におけるフィルター装置の図5のB−B断面図 本発明の実施の形態5における空気調和機の断面図
符号の説明
1 フィルターワク
2 エアフィルター
3 吸引ノズル
4 ガイドレール
5 吸引ダクト
6 吸引装置
7 排気ダクト
8 ノズル
9 フィルム
10 ノズル開口部
11 吸引孔
12 駆動穴
13 ステッピングモータ
14 ギヤ
15a ローラー
15b ローラー
15c ローラー
16 開口部
17 フィルムガイド
19 鋼板
20 電線
21 吸込口
22 熱交換器
23 ファン
24 吹出口
25 風流路
26 本体
31 フィルター装置

Claims (5)

  1. 熱交換器を通過する空気の塵埃を除去するエアフィルターと、前記エアフィルターを支持するワクと、移動可能な吸引ノズルと、吸引装置から成るフィルター装置において、前記吸引ノズルと前記吸引装置とを、屈曲自在なダクトで連結し、前記ダクトに沿って帯状の屈曲自在な板を設けたことを特徴とする空気調和機のフィルター装置。
  2. 前記フィルター装置において、前記吸引ノズルと前記吸引装置とを断面形状が四角形の屈曲自在なダクトで連結したことを特徴とする空気調和機のフィルター装置。
  3. 前記フィルター装置において、前記吸引ノズルと前記吸引装置とを断面形状が四角形の屈曲自在なダクトで連結し、前記ダクトに沿って帯状の屈曲自在な板を設けたことを特徴とする請求項2記載の空気調和機のフィルター装置。
  4. 前記フィルター装置において、前記ダクトと前記帯状の板に沿って電線を引き回したことを特徴とする請求項1または3記載の空気調和機のフィルター装置。
  5. 前記請求項1から4のいずれかのフィルター装置を備えた空気調和機。
JP2005102187A 2005-03-31 2005-03-31 空気調和機のフィルター装置 Pending JP2006284045A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005102187A JP2006284045A (ja) 2005-03-31 2005-03-31 空気調和機のフィルター装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005102187A JP2006284045A (ja) 2005-03-31 2005-03-31 空気調和機のフィルター装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006284045A true JP2006284045A (ja) 2006-10-19

Family

ID=37406161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005102187A Pending JP2006284045A (ja) 2005-03-31 2005-03-31 空気調和機のフィルター装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006284045A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009121717A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Panasonic Corp 空気調和機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009121717A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Panasonic Corp 空気調和機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4350705B2 (ja) エアフィルタの自動清掃機能付き室内ユニットを備えた空気調和機
JP4050774B2 (ja) 空気調和機
JP5240020B2 (ja) 空気調和機
JP2006284044A (ja) 空気調和機のフィルター装置
JP2006284045A (ja) 空気調和機のフィルター装置
JP2007071494A (ja) 空気調和機
JP3918802B2 (ja) 空気調和機
JP4014619B2 (ja) 空気調和機
JP2007107827A (ja) 空気調和機のフィルター装置
JP4645059B2 (ja) フィルター装置及び空気調和機
JP4449703B2 (ja) 空気調和機のフィルタ−装置
JP2007101106A (ja) 空気調和機のフィルター装置
JP2006322682A (ja) 空気調和機
JP4599970B2 (ja) 空気調和機
JP2007127337A (ja) 空気調和機
JP2006105591A (ja) 空気調和機のフィルター装置
JP2007101109A (ja) 空気調和機
JP4507758B2 (ja) 空気調和機のフィルター装置
JP2007101112A (ja) 空気調和機
JP2008256298A (ja) 空気調和機
JP4599982B2 (ja) 空気調和機のフィルター装置
JP2005140406A (ja) 空気調和機
JP2008039390A (ja) 空気調和機
JP4449564B2 (ja) フィルター装置及び空気調和機
JP2008256299A (ja) 空気調和機