JP2006280126A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来と比較してメンテナンスを容易化するとともに、出力を大きくする。
【解決手段】回転電機1は、互いに対向して配設された回転子鉄心6及び固定子鉄心9と、内部に回転子鉄心6及び固定子鉄心9を収容するとともに、回転子鉄心6の配設された回転子側空間26及び固定子鉄心9の配設された固定子側空間29のうち、回転子側空間26を外気と連通させた通風口31,32を有する筐体2と、通風口31,32を介して回転子側空間26で空気を送るファン7,8と、筐体2の内部で、回転子側空間26から固定子側空間29への気流を防ぐ外周壁70,80とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄道車両の駆動源などとして利用される回転電機に関する。
従来、鉄道車両には、駆動源として、図2,図3に示すような回転電機100,110が設けられている(例えば、非特許文献1参照)。これら回転電機100,110は、筐体101,111の内部に回転子120及び固定子130を備えており、回転磁界を生じさせて回転子120を回転軸150とともに回転させることにより出力を得るようになっている。なお、図2,図3では回転軸の軸線Jと平行な断面における回転電機100,110の片側を示しており、回転軸の軸線Jでほぼ対称となる下半分については図示を省略している。
このような回転電機100,110には、オーバーヒートを防止して大出力化を可能にすべく、筐体101,111の内部を冷却する冷却機構102,112が設けられている。これらの冷却機構102,112は、回転軸150と一体的に回転するファン140を用いて筐体101,111の内部に気流を生じさせることにより、筐体101,111の内部、特に回転子の磁石部分や軸受け部分など、耐熱性の低い部分を冷却するようになっている。
より詳細には、冷却機構102は通風式の冷却機構であり、図2に示すように、導入口104を介して外部から空気を導入し、排出口105を介して空気を外部に排出するようになっている。導入口104の外側には、フィルター103が設けられている。
また、冷却機構112は全閉式の冷却機構であり、図3に示すように、排出口115から排出される空気を冷却部116で冷却した後、再び導入口114から筐体111内部に導入するようになっている。
松岡、「永久磁石同期電動機を用いた鉄道車両駆動用全閉式電動機」、電機学会論文誌D、2004年2月、第124巻、第2号、p175−182
しかしながら、上記の冷却機構102を有する回転電機100では、水分や微細な塵埃がフィルター103を通過してしまう場合があり、この場合には、これら水分や塵埃が固定子に付着する結果、固定子130のコイル部分の絶縁劣化が加速されるおそれがあるため、定期的に回転電機100を分解してメンテナンスを行う必要がある。
また、冷却機構112を有する回転電機110では、冷却用の空気が循環して用いられるため、筐体111の内部を十分に冷却することができず、大きな出力を得られない場合がある。
本発明の課題は、従来と比較してメンテナンスを容易化するとともに、出力を大きくすることができる回転電機を提供することである。
請求項1記載の発明は、回転電機において、
互いに対向して配設された回転子及び固定子と、
内部に前記回転子及び前記固定子を収容するとともに、前記回転子の配設された回転子側空間及び前記固定子の配設された固定子側空間のうち、前記回転子側空間を外気と連通させた通風口を有する筐体と、
前記通風口を介して前記回転子側空間で空気を送るファンと、
前記筐体の内部で、前記回転子側空間から前記固定子側空間への気流を防ぐ気流ガイド部材とを備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、気流ガイド部材が筐体の内部で回転子側空間から固定子側空間への気流を防ぐので、筐体の内部に導入された空気が水分や塵埃を含んでいる場合であっても、これら水分や塵埃が固定子に付着するのを防止することができる。従って、従来の通風式の冷却機構を備える回転電機と比較して、メンテナンスを容易化することができる。
また、回転子側空間に外部から空気が送られるので、回転子の磁石部分や軸受け部分など、耐熱性の低い部分を確実に冷却することができる。従って、従来の全閉式の冷却機構を備える回転電機と異なり、オーバーヒートを防止して出力を大きくすることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の回転電機において、
前記固定子側空間は、前記回転子と前記固定子との間隙を含むことを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、固定子側空間は回転子と固定子との間隙を含むので、この間隙への回転子側空間からの気流が気流ガイド部材によって防止される。従って、水分や塵埃が固定子に付着するのを確実に防止することができる。
また、ファンによって当該空隙に空気を流す従来の場合と異なり、ファンの出力を大きくする必要がないため、ファンを小型化することができるとともに、ファンの回転に起因する騒音を低減することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の回転電機において、
前記ファンは、前記回転子と一体的に回転することを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、ファンは回転子と一体的に回転するので、回転子をファンの動力源とすることができる。従って、回転子とは別個にファンの動力源を設ける場合と比較して、回転電機を低廉化することができる。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の回転電機において、
前記気流ガイド部材は、前記ファンと一体的に形成されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、気流ガイド部材がファンと一体的に形成されているので、別個に形成されている場合と比較して、部品数を削減することができる。
また、気流ガイド部材が金属製であっても、気流ガイド部材が回転しない場合と異なり、回転子と気流ガイド部材との間で回転磁界が生じないため、この回転磁界に起因する発熱による過熱を防止することができる。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の回転電機において、
前記気流ガイド部材は、前記回転子と一体的に回転し、
前記気流ガイド部材及び前記筐体の少なくとも一方には、これら気流ガイド部材及び筐体の間隙での前記回転子側空間から前記固定子側空間への気流を防ぐ遮断部材が設けられていることを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、気流ガイド部材が回転子と一体的に回転する場合であっても、遮断部材が気流ガイド部材及び筐体の間隙での回転子側空間から固定子側空間への気流を防ぐため、水分や塵埃が固定子に付着するのを確実に防止することができる。
請求項6記載の発明は、請求項4または5記載の回転電機において、
前記気流ガイド部材は、前記回転子の底面部及び頂面部から当該回転子の回転軸方向に突出して設けられ、
前記底面部から突出する前記気流ガイド部材と、前記頂面部から突出する前記気流ガイド部材との少なくとも一方の外周面は、
基端側の領域において当該回転子の外周面と面一であり、かつ
先端側の領域において前記回転子の回転軸側に傾斜することを特徴とする。
請求項6記載の発明によれば、前記一方の気流ガイド部材の外周面は基端側の領域において回転子の外周面と面一であり、先端側の領域において回転子の回転軸側に傾斜するので、この気流ガイド部材の側から気流ガイド部材及び回転子を筐体内に挿入して回転電機を製造する場合に、気流ガイド部材や回転子が筐体や固定子などに引っ掛ることがない。従って、回転電機の製造やメンテナンスを容易化することができる。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の回転電機において、
前記回転子には、回転軸方向に貫通する孔部が設けられ、
前記孔部は、前記回転子がコギングにより停止する複数の回転位置のうち、所定の回転位置で前記通風口と同一直線上に位置することを特徴とする。
請求項7記載の発明によれば、回転子がコギングにより停止する複数の回転位置のうち、所定の回転位置で孔部は通風口と同一直線上に位置するので、回転子が停止した状態では、回転子の孔部と通風口とが同一直線上に位置し易くなる。従って、回転子の孔部をブラシなどの清掃具で清掃する場合に、筐体の通風口を介して回転子の孔部に清掃具を挿入することができるため、メンテナンスをいっそう容易化することができる。
請求項1記載の発明によれば、従来の通風式の冷却機構を備える回転電機と比較して、メンテナンスを容易化することができる。また、従来の全閉式の冷却機構を備える回転電機と異なり、オーバーヒートを防止して出力を大きくすることができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、水分や塵埃が固定子に付着するのを確実に防止することができる。また、ファンを小型化することができるとともに、ファンの回転に起因する騒音を低減することができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1または2記載の発明と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、回転子とは別個にファンの動力源を設ける場合と比較して、回転電機を低廉化することができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の発明と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、部品数を削減することができる。
請求項5記載の発明によれば、請求項4記載の発明と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、水分や塵埃が固定子に付着するのを確実に防止することができる。
請求項6記載の発明によれば、請求項4または5記載の発明と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、回転電機の製造やメンテナンスを容易化することができる。
請求項7記載の発明によれば、請求項1〜6の何れか一項に記載の発明と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、メンテナンスをいっそう容易化することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る回転電機1の側断面図である。なお、図1では回転軸の軸線Jと平行な断面における回転電機1の片側を示しており、回転軸の軸線Jでほぼ対称となる下半分については図示を省略している。
この図に示すように、回転電機1の筐体2は、筐体本体2a及び蓋部2bを備えている。筐体本体2aは有底の円筒状であり、頂面側(図中、右側)が開口している。蓋部2bは略円盤状であり、筐体本体2aの開口部を閉塞している。
筐体2の両端面の中心軸側には、当該筐体2の内部を外気と連通させた通風口31,32が設けられている。
通風口31は円形に形成され、筐体本体2aの周方向に複数配列されている。これら通風口31,…は、後述のファン7,8の作用により、筐体2の内部に空気を導入する導入口として機能するようになっている。
通風口32は、後述のファン7,8の作用により、筐体2の外部に空気を排出する排出口として機能するようになっている。
これら通風口31,32よりも筐体2の外周側には、遮断部材21,22が設けられている。これら遮断部材21,22は、軸線Jを中心とする環状の部材であり、筐体2の内側に突出して後述の遮断部材70a,80aと噛合うようになっている。
また、通風口31,32よりも筐体2の中心軸側には、転がり軸受4,4が配設されている。これら転がり軸受4,4には回転軸5が軸支され、軸線Jを中心として回転可能となっている。なお、転がり軸受4,4の温度上昇限度は、約55Kとなっている。また、回転軸5の一端部、本実施の形態においては蓋部2b側の端部は筐体2の外側に突出し、外部に動力を伝達するようになっている。
回転子鉄心6の内部には、軸方向に貫通した孔部61が当該回転子鉄心6の周方向に複数形成されている。これら孔部61,…は、コギングにより回転子鉄心6が停止する複数の回転位置のうち、所定の回転位置で通風口31と同一直線上に位置するように設けられている。これにより、回転子鉄心6が停止した状態では、回転子鉄心6の孔部61と通風口31とが同一直線上に位置し易くなるため、回転子鉄心6の孔部61をブラシなどの清掃具で清掃する場合に、筐体2の通風口31を介して回転子鉄心6の孔部に清掃具を挿入することが可能となり、メンテナンスが容易化されている。なお、孔部61のメンテナンスを更に容易化する観点からは、各孔部61は通風口31より小径であることが好ましい。
また、回転軸5の外周面には、本発明における回転子として、略円筒状の回転子鉄心6が固定されている。この回転子鉄心6の内部には永久磁石60が埋め込まれている。なお、永久磁石60の温度上昇限度は約130Kとなっている。
更に、回転子鉄心6の頂面部及び底面部には、ファン7,8が取り付けられている。
ファン7,8は、回転子鉄心6と一体的に回転することによって冷却空気を通風口31から筐体2内に吸引し、通風口32から排出するものであり、一体的に形成された外周壁70,80とブレード71,81とを備えている。
外周壁70,80は、回転子鉄心6の底面部,頂面部から軸線方向に突出して設けられた略円筒状の部材であり、回転子鉄心6と一体的に回転するようになっている。この外周壁70,80は、筐体2の内部空間を、回転子鉄心6の設けられた回転子側空間26と、後述の固定子鉄心9の設けられた固定子側空間29とに分割するとともに、筐体2の内部で回転子側空間26から固定子側空間29への気流を防止することにより、本発明における気流ガイド部材として機能するようになっている。なお、上述の通風口31,32やファン7,8は、外周壁70,80よりも回転子鉄心6側に位置し、回転子側空間26に含まれている。
これら外周壁70,80のうち、回転子鉄心6の底面部から筐体本体2aの底面に向かって突出した外周壁70の外周面は、基端側の領域において回転子鉄心6の外周面と面一となっており、かつ、先端側の領域において軸線J側に傾斜している。これにより、外周壁70の側からファン7,8及び回転子鉄心6を筐体2内に挿入して回転電機1を製造する場合に、ファン7及び回転子鉄心6が筐体2や固定子鉄心9などに引っ掛るのが防止されるため、回転電機1の製造やメンテナンスが容易化されている。
また、回転子鉄心6の頂面部から蓋部2bに向かって突出した外周壁80の外周面は、基端側から先端側に向かって筐体本体2aの側周面に近づいている。これにより、後述の固定子巻線90で生じる熱が外周壁80を介して効果的に回転子側空間26に放熱されるようになっている。
これら外周壁70,80の端部には、遮断部材70a,80aが設けられている。これら遮断部材70a,80aは、前記遮断部材21,22と噛合うことにより、筐体2内の回転子側空間26と固定子側空間29との間での気流を防止している。
ブレード71,81は、外周壁70,80と一体的に回転することによってファン作用をなすものであり、外周壁70,80の表面において周方向に複数配列されている。
回転子鉄心6の外周面と筐体本体2aの内周面との間には、本発明における固定子として、円筒状の固定子鉄心9が配設されている。なお、固定子鉄心9の内周面と回転子鉄心6の外周面とは所定の間隔で隔てられて対向しており、これら固定子鉄心9及び回転子鉄心6の間隙は外周壁70,80よりも固定子鉄心9側に位置し、固定子側空間29に含まれている。
固定子鉄心9の内周面には、多数の溝(図示せず)が軸方向に形成されており、この溝には固定子巻線90が巻回されている。なお、この固定子巻線90の温度上昇限度は、約200Kとなっている。
続いて、回転電機1の動作について説明する。
まず、固定子巻線90に電圧が印加されて回転磁界が生じると、この回転磁界と、回転子鉄心6中の永久磁石60によって生じる磁界との相互作用によって回転力が生じ、回転子鉄心6とともに回転軸5が所定の方向に回転する。
また、回転子鉄心6を動力源として当該回転子鉄心6と一体的にファン7,8が回転することにより、外気が通風口31から筐体2内部の回転子側空間26に導入され、回転子鉄心6の孔部61を通過した後、通風口32から排出される。これにより、回転子鉄心6の磁石部分や転がり軸受4,4など、耐熱性の低い部分が確実に冷却される。このように、ファン7,8が回転子鉄心6と一体的に回転することにより、外周壁70,80が金属製の場合であっても、回転子鉄心6と外周壁70,80との間で回転磁界が生じるのが防止される結果、この回転磁界に起因する発熱が防がれる。
このとき、外周壁70,80が筐体2の内部で回転子側空間26から固定子側空間29への気流を防ぐので、筐体2の内部に導入された空気が水分や塵埃を含んでいる場合であっても、これら水分や塵埃が固定子鉄心9に付着するのが防止される。特に、この固定子側空間29には回転子鉄心6と固定子鉄心9との間隙が含まれるので、この間隙への回転子側空間26からの気流が外周壁70,80によって防止される結果、固定子鉄心9に水分や塵埃が付着するのが確実に防止される。
また、ファン7,8によって回転子鉄心6と固定子鉄心9との間隙には空気を流さないので、空気を流す場合と異なり、ファン7,8の出力を大きくする必要がなくなる。
以上の回転電機1によれば、水分や塵埃が固定子鉄心9に付着するのを防止することができるため、従来の通風式の冷却機構を備える回転電機と比較してメンテナンスを容易化することができる。
また、筐体2の内部において耐熱性の低い部分を確実に冷却することができるため、従来の全閉式の冷却機構を備える回転電機と異なり、オーバーヒートを防止して出力を大きくすることができる。
また、ファン7,8の出力を大きくする必要がないため、ファン7,8を小型化することができるとともに、ファン7,8の回転に起因する騒音を低減することができる。
また、回転子鉄心6をファン7,8の動力源とすることができるため、回転子鉄心6とは別個にファン7,8の動力源を設ける場合と比較して、回転電機1を低廉化することができる。
また、本発明における気流ガイド部材としての外周壁70,80がファン7,8と一体的に形成されているので、別個に形成されている場合と比較して、回転電機1の部品数を削減することができる。
なお、上記の実施の形態においては、本発明における気流ガイド部材をファン7,8の外周壁70,80として説明したが、ファン7,8とは別個の部材としても良い。
本発明に係る回転電機の測断面図である。 従来の回転電機を示す図である。 従来の回転電機を示す図である。
符号の説明
1 回転電機
2 筐体
6 回転子鉄心(回転子)
7,8 ファン
9 固定子鉄心(固定子)
21,22 遮断部材
26 回転子側空間
29 固定子側空間
31,32 通風口
61 孔部
70,80 外周壁(気流ガイド部材)
70a,80a 遮断部材

Claims (7)

  1. 互いに対向して配設された回転子及び固定子と、
    内部に前記回転子及び前記固定子を収容するとともに、前記回転子の配設された回転子側空間及び前記固定子の配設された固定子側空間のうち、前記回転子側空間を外気と連通させた通風口を有する筐体と、
    前記通風口を介して前記回転子側空間で空気を送るファンと、
    前記筐体の内部で、前記回転子側空間から前記固定子側空間への気流を防ぐ気流ガイド部材とを備えることを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1記載の回転電機において、
    前記固定子側空間は、前記回転子と前記固定子との間隙を含むことを特徴とする回転電機。
  3. 請求項1または2記載の回転電機において、
    前記ファンは、前記回転子と一体的に回転することを特徴とする回転電機。
  4. 請求項3記載の回転電機において、
    前記気流ガイド部材は、前記ファンと一体的に形成されていることを特徴とする回転電機。
  5. 請求項4記載の回転電機において、
    前記気流ガイド部材は、前記回転子と一体的に回転し、
    前記気流ガイド部材及び前記筐体の少なくとも一方には、これら気流ガイド部材及び筐体の間隙での前記回転子側空間から前記固定子側空間への気流を防ぐ遮断部材が設けられていることを特徴とする回転電機。
  6. 請求項4または5記載の回転電機において、
    前記気流ガイド部材は、前記回転子の底面部及び頂面部から当該回転子の回転軸方向に突出して設けられ、
    前記底面部から突出する前記気流ガイド部材と、前記頂面部から突出する前記気流ガイド部材との少なくとも一方の外周面は、
    基端側の領域において当該回転子の外周面と面一であり、かつ
    先端側の領域において前記回転子の回転軸側に傾斜することを特徴とする回転電機。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の回転電機において、
    前記回転子には、回転軸方向に貫通する孔部が設けられ、
    前記孔部は、前記回転子がコギングにより停止する複数の回転位置のうち、所定の回転位置で前記通風口と同一直線上に位置することを特徴とする回転電機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103887945A (zh) * 2014-03-21 2014-06-25 深圳先进技术研究院 轮毂电机及其制造方法

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