JP2006279486A - 受信装置 - Google Patents

受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006279486A
JP2006279486A JP2005095085A JP2005095085A JP2006279486A JP 2006279486 A JP2006279486 A JP 2006279486A JP 2005095085 A JP2005095085 A JP 2005095085A JP 2005095085 A JP2005095085 A JP 2005095085A JP 2006279486 A JP2006279486 A JP 2006279486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
capacitor
circuit
tuning circuit
antenna tuning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005095085A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Otani
耕司 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP2005095085A priority Critical patent/JP2006279486A/ja
Publication of JP2006279486A publication Critical patent/JP2006279486A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

【課題】アンテナ同調回路と、アンテナ同調回路の出力信号を通過させるキャパシタと、キャパシタを通過した信号を増幅する高周波増幅回路とを有する受信装置に関し、簡単な構成で、確実にRF信号の歪を防止し、安定した受信が可能となる受信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、アンテナ同調回路(111)と、アンテナ同調回路(111)の出力信号を通過させるキャパシタ(C0)と、キャパシタ(C0)を通過した信号を増幅する高周波増幅回路(113)とを有する受信装置において、キャパシタ(C0)と高周波増幅回路(113)の入力端との接続点と接地との間に、アンテナ同調回路(111)からの信号を所定のレベル範囲を超えたときにときにオンして、信号を所定のレベル範囲内に維持するスイッチング手段(112)を接続したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は受信装置に係り、特に、アンテナ同調回路と、アンテナ同調回路の出力信号を通過させるキャパシタと、キャパシタを通過した信号を増幅する高周波増幅回路とを有する受信装置に関する。
FMチューナモジュールには、アンテナとの同調をとるアンテナ同調回路が設けられている。
図4は従来のアンテナ同調回路の一例の回路構成図を示す。
従来のアンテナ同調回路1は、トランス11、キャパシタC1、C2、可変容量ダイオードDvc、スイッチングダイオードDsw0から構成されている。
トランス11は、1次コイルL1及び2次コイルL2から構成されている。1次コイルL1にはアンテナからRF信号が供給される。2次コイルL2は、一端がキャパシタC0の一端に接続されており、他端が接地されており、1次コイルL1に流れるRF信号に応じた電圧をその両端に発生する。
キャパシタC1は、一端がトランス11の2次コイルL2の一端とキャパシタC0の一端との接続点に接続され、他端が接地されている。可変容量ダイオードDvcは、アノードが2次コイルL2の一端とキャパシタC0の一端との接続点に接続され、カソードはキャパシタC2の一端に接続されている。キャパシタC2の他端は、接地されている。
可変容量ダイオードDvcとキャパシタC2との接続点には、外部から容量制御電圧Vcntが供給されている。可変容量ダイオードDvcは、外部から供給される容量制御電圧Vcntに応じて容量が制御される。可変容量ダイオードDvcの容量を制御することにより、2次コイルL2に並列に挿入される容量成分が制御される。これによって、同調周波数を調整される。
スイッチングダイオードDsw0は、キャパシタC1に並列に接続されており、2次コイルL2の一端の電位が所定の電位になると、オンする。スイッチングダイオードDsw0によりRF信号が歪むことを防止している。
しかるに、従来のアンテナ同調回路1では、キャパシタC1に並列にスイッチングダイオードDsw0が接続されており、このスイッチングダイオードDsw0により同調回路の容量成分が安定せず、RF信号が歪むなどの問題点があった。また、
本発明によれば、簡単な構成で、確実にRF信号の歪を防止し、安定した受信が可能となる受信装置を提供することを目的とする。
本発明は、アンテナ同調回路(111)と、アンテナ同調回路(111)の出力信号を通過させるキャパシタ(C0)と、キャパシタ(C0)を通過した信号を増幅する高周波増幅回路(113)とを有する受信装置において、キャパシタ(C0)と高周波増幅回路(113)の入力端との接続点と接地との間に、アンテナ同調回路(111)からの信号を所定のレベル範囲を超えたときにときにオンして、信号を所定のレベル範囲内に維持するスイッチング手段(112)を接続したことを特徴とする。
スイッチング手段(112)は、アノードがキャパシタ(C0)と高周波増幅回路(113)の入力端との接続点に接続され、カソードが接地に接続されたダイオード(Dsw21)から構成されたことを特徴とする。ダイオード(Dsw21)は、スイッチングダイオードから構成されていることを特徴とする。
なお、上記参照符号は、あくまでの参考であり、これによって、特許請求の範囲が限定されるものではない。
本発明によれば、キャパシタ(C0)と高周波増幅回路(113)の入力端との接続点と接地との間に、アンテナ同調回路(111)からの信号を所定のレベル範囲を超えたときにときにオンして、信号を所定のレベル範囲内に維持するスイッチング手段(112)を設けることにより、アンテナ同調回路(111)の容量成分に影響を与えることなく、RF信号の歪を防止できる。また、アンテナ同調回路(111)を安定に動作させることが可能となる。
さらに、スイッチング手段(112)は、RF増幅回路(113)によりRF増幅される前の信号の歪を除去できるため、RF増幅回路(113)で増幅されたRF信号が歪むことを確実に防止できる。
〔システム構成〕
図1は本発明の一実施例のシステム構成図を示す。
本実施例では受信装置としてFM/AM電波を受信するためのチューナモジュール100を例に説明を行なう。
本実施例のチューナモジュール100は、アンテナ同調回路111、キャパシタC0、スイッチング手段112、RF(radio frequency:高周波)増幅回路113、RF同調回路114、ミキサ115、発振回路116、IF(intermediate frequency:中間周波数)増幅回路117、信号処理IC121、AM入力処理回路131から構成されている。
チューナモジュール100には、FMアンテナ端子TfminにFMアンテナ101が接続されて、AMアンテナ端子TaminにAMアンテナ102が接続される。FMアンテナ端子Tfminは、アンテナ同調回路111に接続され、AMアンテナ端子Taminは、AM入力処理回路131に接続されている。
アンテナ同調回路111は、アンテナ101と同調して、FM帯のRF信号を抽出する。アンテナ同調回路111により抽出されたRF信号は、キャパシタC0、スイッチング手段113を通してRF増幅回路112に供給される。RF増幅回路112は、FM帯のRF信号を増幅してRF同調回路114に供給する。RF同調回路114は、FM帯の信号と同調して、同調した信号をミキサ115に供給する。
ミキサ115は、RF同調回路114からのRF信号と発振回路116の発振出力とをミキシングして、IF信号に変換する。IF信号は、IF増幅回路117に供給される。IF増幅回路117は、ミキサ115からのIF信号を増幅して、信号処理IC121に供給する。信号処理IC121は、IF増幅回路117からのIF信号を処理して、FM音声信号を出力端子Toutから出力する。
また、AM入力信号処理回路131は、AMアンテナ端子Taminに供給されたRF信号を信号処理IC121と協働して処理して、AM音声信号を抽出し、出力端子Toutから出力する。さらに、信号処理IC121は、制御端子Tcntに供給される制御信号により選局など各種制御を行なう。
〔アンテナ同調回路111及びスイッチング手段112並びにRF増幅回路113〕
図2はアンテナ同調回路111、及び、スイッチング手段112並びにRF増幅回路113の回路構成図を示す。
アンテナ同調回路111は、トランス141、キャパシタC11、C12、可変容量ダイオードDvcから構成されている。
トランス141は、1次コイルL1及び2次コイルL2から構成されている。1次コイルL1は一端がFMアンテナ端子Tfminの信号入力端子に接続されており、他端が接地されている。2次コイルL2は、一端がキャパシタC0の一端に接続されており、他端が接地されている。
キャパシタC11は、一端がトランス141の2次コイルL2の一端とキャパシタC0の一端との接続点に接続され、他端が接地されている。可変容量ダイオードDvcは、アノードが2次コイルL2の一端とキャパシタC0の一端との接続点に接続され、カソードはキャパシタC12の一端に接続されている。キャパシタC12の他端は、接地されている。
可変容量ダイオードDvcとキャパシタC12との接続点には、信号処理IC121から容量制御電圧が供給されている。可変容量ダイオードDvcは、信号処理IC121から供給される容量制御電圧Vcntに応じて容量が制御される。可変容量ダイオードDvcの容量を制御することにより、2次コイルL2に並列に挿入される容量成分が制御される。これによって、同調周波数を調整することが可能となる。
アンテナ同調回路111は、FMアンテナ101に同調して、FM帯のRF信号を抽出する。アンテナ同調回路111から出力されたRF信号は、キャパシタC0を通ってスイッチング手段112に供給される。
〔スイッチング手段112〕
スイッチング手段112は、スイッチングダイオードDsw21から構成されている。スイッチングダイオードDsw21は、アノードがキャパシタC0の他端とRF増幅回路113の入力端との接続点に接続され、カソードが接地されている。
スイッチング手段112は、キャパシタC0のRF増幅回路113の入力端側に設けられているため、アンテナ同調回路111の容量成分に影響を与えることがない。よって、アンテナ同調回路111を安定に動作させることが可能となる。さらに、RF増幅回路113によりRF増幅される前の信号の歪を除去できるため、RF増幅回路113の増幅された出力RF信号が歪むことを確実に防止できる。
〔RF増幅回路113〕
RF増幅回路113は、抵抗R21、R22、及び、電界効果トランジスタM1から構成されている。抵抗R21は、一端がキャパシタC0の他端とトランジスタM1のゲートとの接続点に接続され、他端は接地されている。抵抗R22は、一端がトランジスタM1のドレイン又はソースに接続され、他端がRF同調回路114に接続されている。トランジスタM1の抵抗R22が接続されていない側のソース又はドレインは接地されている。RF増幅回路113は、RF信号を増幅してRF同調回路114に供給する。
〔効果〕
本実施例によれば、RF信号の歪を防止するためのスイッチング手段112をアンテナ同調回路111にではなく、キャパシタC0のRF増幅回路113の入力端側に設けることにより、アンテナ同調回路111の容量成分に影響を与えることなく、RF信号の歪を防止できる。また、アンテナ同調回路111を安定に動作させることが可能となる。
さらに、スイッチング手段112は、RF増幅回路113によりRF増幅される前の信号の歪を除去できるため、RF増幅回路113で増幅されたRF信号が歪むことを確実に防止できる。
また、スイッチングダイオードの接続位置を変更するだけで、対応できるため簡単に対応できる。さらに、高周波対応の高価なダイオードを用いる必要がないので、安価に構成できる。
〔実験結果〕
図3は本発明の一実施例の効果を説明するための図であり、図4に示すアンテナ同調回路にスイッチングダイオードを設けた場合と図1に示すようにアンテナ同調回路のスイッチングダイオードを削除して、スイッチング手段113を設けた場合との比較を示している。
なお、テレビジョン放送の1チャンネルを選局し、1チャンネルの信号を受信した場合、ノイズ成分が51.4dB/mであったものを21.3dB/mに低減できる。また、テレビジョン放送の1チャンネルを選局し、2チャンネルの信号を受信した場合、ノイズ成分が56.2dB/mであったものを21.1dB/mに低減できる。さらに、テレビジョン放送の2チャンネルを選局し、2チャンネルの信号を受信した場合、ノイズ成分が45.4dB/mであったものを17.8dB/mに低減できる。
このように、キャパシタC0とRF増幅回路113の入力端との間にスイッチングダイオードを設け歪を除去することにより、RF信号の歪を防止でき、ノイズなどを大幅に低減できる。
本発明の一実施例のシステム構成図である。 アンテナ同調回路111及びスイッチング手段112並びにRF増幅回路113の回路構成図である。 本発明の一実施例の効果を説明するための図である。 従来のアンテナ同調回路の一例の回路構成図である。
符号の説明
100 チューナモジュール
111 アンテナ同調回路、112 スイッチング手段、113 RF増幅回路
C0 キャパシタ
Dsw21、Dsw31、Dsw32 スイッチングダイオード

Claims (3)

  1. アンテナ同調回路と、該アンテナ同調回路の出力信号を通過させるキャパシタと、前記キャパシタを通過した信号を増幅する高周波増幅回路とを有する受信装置において、
    前記キャパシタと前記高周波増幅回路の入力端との接続点と接地との間に、前記アンテナ同調回路からの信号を所定のレベル範囲を超えたときにときにオンして、該信号を所定のレベル範囲内に維持するスイッチング手段を接続したことを特徴とする受信装置。
  2. 前記スイッチング手段は、アノードが前記キャパシタと前記高周波増幅回路の入力端との接続点に接続され、カソードが前記接地に接続されたダイオードから構成されたことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 前記ダイオードは、スイッチングダイオードから構成されていることを特徴とする請求項2記載の受信装置。
JP2005095085A 2005-03-29 2005-03-29 受信装置 Pending JP2006279486A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005095085A JP2006279486A (ja) 2005-03-29 2005-03-29 受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005095085A JP2006279486A (ja) 2005-03-29 2005-03-29 受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006279486A true JP2006279486A (ja) 2006-10-12

Family

ID=37213768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005095085A Pending JP2006279486A (ja) 2005-03-29 2005-03-29 受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006279486A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114122694A (zh) * 2021-11-24 2022-03-01 西安交通大学 一种基于电容器的罗兰c接收天线

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114122694A (zh) * 2021-11-24 2022-03-01 西安交通大学 一种基于电容器的罗兰c接收天线

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7667542B2 (en) Input stage for an amplifier
US8149049B2 (en) Low noise receiving apparatus
US8346198B2 (en) Low noise amplifier for a radio receiver
JP2006217127A (ja) 受信装置
JP4235560B2 (ja) チューナ用の自動利得制御
US7991370B2 (en) Amplifier circuit and receiving device
JP2006279486A (ja) 受信装置
US7961051B2 (en) Enhanced low noise amplifier
JP2008187329A (ja) 可変利得増幅回路および可変利得アンプの入力インピーダンスマッチング方法
JP2009206554A (ja) Am放送受信回路
US7382196B2 (en) UHF active antenna amplifier for digital video broadcast (DVB) receiver and related DVB device
JP2007142712A (ja) 高周波装置
KR20020030379A (ko) 트랩 회로를 이용한 더블 컨버젼 방식의 튜너
US20110206210A1 (en) Stereo signal processing circuit
KR100337082B1 (ko) 디지털 튜너의 광대역 여파기
KR100423406B1 (ko) 텔레비전 튜너의 고주파 증폭 스위칭회로
KR20130063953A (ko) 튜너 모듈
JPH07226693A (ja) 受信機
KR100818500B1 (ko) 텔레비전 방송 수신기의 자동 이득 제어 회로
JP2000287205A (ja) 衛星放送受信用チューナ
JP2010114561A (ja) 受信回路
KR20050010096A (ko) 디모듈레이터 일체형 더블 컨버젼 방식의 튜너
EP2159873A1 (en) Broadcast wave receiving apparatus
JP2008236419A (ja) フロント同調回路
JP2004236046A (ja) 衛星放送受信用チューナ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090825

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100112