JP2006279168A - アドホック網を構成する通信装置、ブリッジ装置及び通信システム - Google Patents

アドホック網を構成する通信装置、ブリッジ装置及び通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 アドホック網内及びアドホック網とアドホック網に接続するLANセグメント上の通信装置間で、ネットワーク層のプロトコルに依存せず通信できる通信システムを提供する。
【解決手段】 ブリッジ装置は、アドホック網のデータリンク層での経路表を有し、LANセグメントから、第1フィールドにアドホック網内の通信装置のデータリンク層アドレスを有する第1のフレームを受信した場合は、経路表より、前記アドホック網内の通信装置へのフレームの送信先となる通信装置を決定し、第1フィールドに決定した通信装置のデータリンク層アドレスを有し、第2フィールドに自装置のデータリンク層アドレスを有し、第3フィールドに受信した第1のフレームを有する第2のフレームを生成してアドホック網に送信する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、アドホック網を構成してデータリンク層でデータ中継を行う通信装置と、LAN(Local Area Network)セグメントと前記アドホック網とを相互接続するブリッジ装置と、前記通信装置及びブリッジ装置で構成される通信システムに関する。
移動体通信網や、無線LANでは、通信端末は、一般的には、基地局又はアクセスポイント装置を介して通信を行う。しかし、例えば、無線LANでのアドホックモードの様に、通信端末同士が直接データの送受信を行う通信方式も存在する。無線LANでのアドホックモードは、通信端末同士が直接データの送受信を行うのみであり、他の通信端末のためのデータ中継は行わない。
一方、無線LANのアドホックモードの考え方を拡張し、各通信装置が付近に存在する他の通信装置を互いに認識して、かつ、通信装置が他の通信装置のためにデータ中継を行うことで、これら通信装置から構成される通信網、すなわち、アドホック網を自律的に構成して通信を行う方式について研究がなされている。
アドホック網を構成する各通信装置は、パケットの送信及び転送先を決定するため、経路表を維持管理する必要があり、アドホック網に適用できる経路表作成のためのルーティングプロトコルについて例えば、非特許文献1ではAODV(Ad−hoc On−demand Distance Vector routing)、非特許文献2ではDSR(Dynamic Source Routing)といった、様々な方式が提案されている。
C.Perkins et al、"Ad−hoc On−Demand Distance Vector (AODV) Routing"、RFC3561 David B. Johnson、et al "The Dynamic Source Routing Protocol for Mobile Ad Hoc Networks (DSR)"、IETF MANET Working Group、INTERNET−DRAFT、2004年7月
上述したように、アドホック網のために各種ルーティングプロトコトルが検討されているが、これは前提として各通信装置はルータとして、つまり、ネットワーク層での中継処理を行う装置として捉えられていることを意味する。しかしながら、各通信装置をルータとして機能させることは、アドホック網に幾つかの制限を生じさせる。まず、ネットワーク層のプロトコルを認識して処理する必要があるため、例えば、通信装置をIPルータとすると、ARP(Address Resolution Protocol)といった非IPパケットを処理することはできなくなるか、処理するために特別な実装が必要となる。また、DHCP(Domain Host Configuration Protocol)を使って動的にアドレスを割り当てることも困難である。尚、検討されている方式では、予めIPアドレスが何らかの方法により割り当てられていることが前提となっているものが多い。
例えば、アドホック網内の通信装置が、アドホック網内の他の通信装置のみならず、インターネット上の通信装置とアドホック網を経由して通信を行う形態、すなわち、アドホック網が他の通信網と独立して存在しているのではなく、他の通信網と接続している形態を考えた場合、IPアドレスの割当等は、例えば、インターネットへの接続を提供するアクセスポイント装置と同一LAN上に存在するDHCPサーバから動的に行う構成とするほうが、アドレス管理や、パケット配送処理との関係で有利である。
従って、本発明は、アドホック網内及びアドホック網とアドホック網に接続するLANセグメント上の通信装置間で、ネットワーク層のプロトコルに依存せず通信できる、言い換えるとアドホック網をLANの延長とすることができる通信システム及び装置を提供することを目的とする。
また、アドホック網を構成する各通信装置は、予めIPアドレスを保持する必要はなく、アドホック網に接続するLAN上のアドレス管理サーバから動的にアドレス割当てを受けることができる通信システム及び装置を提供することを目的とする。
本発明におけるブリッジ装置によれば、
アドホック網とLANセグメントとを接続するブリッジ装置であって、アドホック網の経路表を有し、LANセグメントから、第1フィールドにアドホック網を構成する通信装置のデータリンク層アドレスを有し、第2フィールドにフレーム生成元装置のデータリンク層アドレスを有する第1のフレームを受信した場合は、経路表より前記アドホック網を構成する通信装置へのフレームの送信先となる通信装置を決定し、第1フィールドに決定した通信装置のデータリンク層アドレスを有し、第2フィールドに自装置のデータリンク層アドレスを有し、第3フィールドに受信した第1のフレームを有する第2のフレームを生成してアドホック網に送信することを特徴とする。
本発明のブリッジ装置における他の実施形態によれば、
LANセグメントとデータリンク層アドレスの対応関係を示すアドレステーブルを有し、アドホック網から、第1フィールドが自装置を示す第2のフレームを受信した場合は、受信した第2のフレームに含まれる第1のフレームの第1フィールドが示す通信装置と、アドレステーブル及び/又は経路表からアドホック網に転送するか、LANセグメントに転送するかを決定し、LANセグメントに転送する場合は、アドレステーブルにより決定されるLANセグメントに、第2のフレームに含まれる第1のフレームを送信し、アドホック網に転送する場合は、経路表より、第2のフレームに含まれる第1のフレームの第1フィールドが示す通信装置へのフレームの送信先となる通信装置を決定し、受信した第2のフレームの第1フィールドを決定した通信装置のデータリンク層アドレスに変更し、受信した第2のフレームの第2フィールドを自装置のデータリンク層アドレスに変更してアドホック網に送信することも好ましい。
また、本発明のブリッジ装置における他の実施形態によれば、
アドホック網から、第1フィールドに複数の通信装置を示すアドレスを有し、識別子とホップリミットを有する第2のフレームを受信した場合は、識別子と、第2のフレームに含まれる第1のフレームの第2フィールドが示す通信装置とから重複受信を判定し、ホップリミットから転送可否を判定し、重複して受信したものでなく、かつ、転送可能である場合は、受信した第2のフレームを、そのホップリミットを所定の値だけ減じてアドホック網に送信し、更に、受信した第2のフレームに含まれる第1のフレームを全LANセグメントに送信することも好ましい。
本発明における通信装置によれば、
アドホック網を構成する通信装置であって、アドホック網の経路表を有し、1つの通信装置へデータを送信するときは、第1フィールドに宛先通信装置のデータリンク層アドレスを有し、第2フィールドに自装置のデータリンク層アドレスを有し、第3フィールドにデータを有する第1のフレームを生成し、経路表より、宛先通信装置へのデータの送信先となる通信装置を決定し、第1フィールドに決定した通信装置のデータリンク層アドレスを有し、第2フィールドに自装置のデータリンク層アドレスを有し、第3フィールドに第1のフレームを有する第2のフレームを生成して送信し、ブロードキャスト又はマルチキャストを行うときは、前記第1のフレーム及び第2のフレームの第1フィールドを複数の通信装置を示すアドレスとし、更に、識別子とホップリミットを有する第2のフレームを生成して送信し、第2のフレームを受信したときは、第2のフレームの第1フィールドが自装置を示さず、かつ、複数の通信装置を示すアドレスでない場合は廃棄し、第2のフレームの第1フィールドが自装置を示す場合であって、第2のフレームに含まれる第1のフレームの第1フィールドが自装置を示す場合はデータを受信し、第2のフレームの第1フィールドが自装置を示す場合であって、第2のフレームに含まれる第1のフレームの第1フィールドが他の通信装置を示す場合は、経路表より、前記他の通信装置へのデータの送信先となる通信装置を決定し、受信した第2のフレームの第1フィールドを前記決定した通信装置のデータリンク層アドレスに変更し、第2のフィールドを自装置のデータリンク層アドレスに変更して送信し、第2のフレームの第1フィールドが複数の通信装置を示すアドレスである場合は、第2のフレームの識別子と、第2のフレームに含まれる第1のフレームの第2フィールドとから重複受信を判定し、重複受信したものでない場合はデータを受信し、更に、ホップリミットから転送可否を判定し、重複して受信したものでなく、かつ、転送可能である場合は、受信した第2のフレームを、そのホップリミットを所定の値だけ減じて送信することを特徴とする。
本発明における通信システムによれば、
前記ブリッジ装置と、前記通信装置とから構成されている。
アドホック網内及びアドホック網とアドホック網に接続するLANセグメント上の通信装置間で、ネットワーク層のプロトコルに依存せず通信が可能となる。
本発明を実施するための最良の実施形態について、以下では図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の通信システムの構成図である。図1によると、通信システムは、IP網1と、アドレス管理サーバ2と、ブリッジ3と、通信装置41から45と、ルータ5とを有する。
通信装置41〜45及びブリッジ3は、本発明による装置であり、それぞれ、図1の点線で示すように無線で接続され、アドホック網を形成している。尚、LANセグメント6上には、アドレス管理サーバ2及びブリッジ3が存在し、LANセグメント7上には、ルータ5及びブリッジ3が存在している。
IP網1は、インターネット等の通信網であり、LANセグメント6上の装置、LANセグメント7上の装置及びアドホック網の各通信装置とは、ルータ5を介して接続している。ルータ5は、データリンク層のフレームを終端してIPパケットのルーティングを行う装置であり、従って、IP網1は、LANセグメント6上の装置等とはネットワーク層で相互接続をしている。
アドレス管理サーバ2は、例えば、DHCPサーバであり、通信装置にIPアドレスを割り当てる機能を有する。
ブリッジ3は、本発明の中継装置であり、アドホック網と、LANセグメント6上の装置と、LANセグメント7上の装置とをデータリンク層で相互に接続する装置である。すなわち、ブリッジ3と、本発明の通信装置41〜45により、LANセグメント上の装置間で可能な通信方式総てを、LANセグメント上の装置とアドホック網内の通信装置間でも実行することができる。
ブリッジ3は、公知のブリッジと同様に、アドレステーブルを保持し、ポートごとに接続されている通信装置のMAC(Media Access Control)アドレスといった、データリンク層のアドレスを管理している。アドレステーブルは、ポート上で送信されたフレームを監視し、フレームの送信元アドレスとポートをアドレステーブルに書き込むことで作成される。
各通信装置及びブリッジ3は、中継処理のための経路表を有する。図2に、図1の構成において通信装置42が有する経路表の例を示す。図2の経路表において、宛先アドレス及び次装置アドレスに格納される情報は、各通信装置のデータリンク層のアドレスであり、次装置アドレスは、宛先アドレスにデータ送信する場合又はフレーム中継をする場合に、そのデータ又はフレームの送信先となる直接通信可能な通信装置を示している。経路表の作成については後述する。
図3は、本発明の通信システムのアドホック網で使用するフレーム(以下、本発明のフレームという。)であり、LANセグメント6及び7で使用する、公知のLANのフレーム(以下、通常のフレームという。)と、制御フィールドを除き同一の構成となっている。
本発明のフレームは、次アドレス、自アドレス、タイプ、制御及びデータの各フィールドを有する。次アドレスフィールドは、通信装置又はブリッジ3がデータ送信又はフレーム中継をする場合に、データ又はフレームの送信先となる通信装置のデータリンク層アドレス、すなわち、図2の経路表の次装置アドレスに示されているアドレスを保持し、自アドレスフィールドは、データ送信又はフレーム中継を行う通信装置自身のデータリンク層アドレスを保持する。
通常のフレーム構成において、タイプフィールドは、データフィールドに格納されているパケットの種別、例えば、ARPやIPを示す値を保持するが、本発明のフレーム構成では、本発明のフレーム構成であることを示す値を保持する。すなわち、通信装置は、タイプフィールドの値から、受信したフレームが本発明のフレームであるか、通常のフレームであるかを判断でき、アドホックネットワーク内においても両フレームを併用して使用できる。尚、本発明のフレームのために、タイプフィールドの値を2つ使用し、データ転送のためのフレームと、制御情報のためのフレームを区別することが望ましい。
フレームが制御情報用である場合、データフィールドは、経路表作成のための情報を格納する。経路表作成のためのアルゴリズムについては後述する。フレームがデータ転送用である場合、データフィールドは、通常のフレームを格納する。つまり、本発明のフレームは、通常のフレームをカプセル化したものである。カプセル化された通常のフレームの宛先アドレスフィールドは、最終目的地である通信装置のデータリンク層アドレスを保持し、生成元アドレスフィールドは、通常のフレームを生成した通信装置のデータリンク層アドレスを保持する。
以下に、アドホック網内でのデータ送信を、図1の構成で通信装置42から通信装置44への送信を例にして説明する。尚、以後の説明において、各装置のデータリンク層アドレスを、例えば、通信装置42のアドレスをA42のように、A+符号で表す。また、ブリッジ3は、LANセグメント6及び7といった、アドホック網外のLANセグメントに対しては、公知のブリッジと同様の処理で、すなわち、受信した通常のフレームの生成元アドレスフィールドと受信ポートを対応付けることによりアドレステーブルを管理し、アドホック網に接続し、アドホック網の一部をなすポート側にたいしては、受信した本発明のフレームに含まれる通常のフレームの生成元アドレスフィールドと受信ポートを対応付けることによりアドレステーブルを管理するものとする。
通信装置42は、宛先アドレスフィールドに、A44を設定し、生成元アドレスフィールドは、自身、すなわち、A42を設定し、データフィールドに送信データを格納し、タイプフィールドは、公知のLANフレームの規則に従う値を設定した通常のフレームを作成し、これを、本発明のフレームのデータフィールドに格納する。続いて、次アドレスフィールドには、経路表から通信装置44へのフレームを送信する通信装置45のアドレスA45を設定し、自アドレスフィールドには、自身のアドレスであるA42を設定し、タイプフィールドには本発明のフレーム構成であることを示す値を設定して送信する。
通信装置42が送信したフレームは、通信装置41及び45共に受信するが、フレームの次アドレスフィールドにはA45が設定されているため、通信装置41は単に廃棄する。通信装置45は、タイプフィールドより本発明のフレームであることを認識すると、データフィールドに格納されている通常のフレームの宛先アドレスフィールドより、最終目的地が通信装置44であることを認識する。続いて、経路表より、通信装置44へは直接送信可能であることが判断できるため、受信フレームの次アドレスフィールドをA44に変更し、自アドレスフィールドには、自身のアドレスであるA45を設定して送信することで通信装置42から通信装置44への通信の中継を行う。
いずれの場合においても、経路表に宛先通信装置が存在しない場合は、後述する経路確立処理を行う。
続いて、アドホック網外からアドホック網へのデータ送信を、図1の構成でアドレス管理サーバ2から通信装置42への送信を例にして説明する。
アドレス管理サーバ2は、宛先アドレスフィールドにA42を設定し、生成元アドレスフィールドに、自身のアドレスであるA2を設定し、データフィールドに送信データを格納し、その他フィールドには必要な値を設定した通常のフレームを生成し送信する。同一LANセグメントに存在するブリッジ3は、受信フレームの宛先アドレスフィールドとアドレステーブルから、受信フレームがアドホック網に存在する通信装置宛てであることを認識し、受信フレームをデータフィールドに格納した本発明のフレームを生成する。このとき、次アドレスフィールドには、例えば、経路表から通信装置41のアドレスであるA41を設定し、自アドレスフィールドには、A3を格納し、タイプフィールドには本発明のフレーム構成であることを示す値を設定して送信する。以下は、アドホック網内での送信と同様の手順で送信される。
尚、LANセグメント6から受信した通常フレームの宛先アドレスフィールドが、他のLANセグメント上に存在する場合は、公知のブリッジ装置と同様の処理をする。すなわち、宛先通信装置がLANセグメント7にある場合は、受信した通常のフレームをLANセグメント7に送信し、宛先通信装置がLANセグメント6にある場合は、ブリッジ3は受信した通常のフレームを廃棄する。更に、LANセグメント6から受信した通常フレームの宛先アドレスフィールドが、アドレステーブルにも経路表にも存在しない場合は、全LANセグメントに送信する。
続いて、アドホック網からアドホック網外へのデータ送信を、図1の構成で通信装置42からアドレス管理サーバ2への送信を例にして説明する。
既に説明したのと同様、通信装置42は、宛先アドレスフィールドにA2を設定し、生成元アドレスフィールドにA42を設定し、その他フィールドには必要な値を設定したフレームを生成して、本発明のフレームのデータフィールドに格納する。続いて、次アドレスフィールドには、経路表からA41を設定し、自アドレスフィールドにはA42を設定し、タイプフィールドには本発明のフレーム構成であることを示す値を設定して送信する。既に説明したのと同様の処理で通信装置41がフレームを中継し、ブリッジ3は、宛先アドレスフィールドにA2、生成元アドレスフィールドはA42、次アドレスフィールドはA3、自アドレスフィールドはA41であるフレームを受信する。
ブリッジ3は、次アドレスフィールドの値が自身を示していることから自身が処理すべきフレームであること、タイプフィールドの値から本発明のフレームであることを認識する。ブリッジ3は、アドレステーブルと宛先アドレスフィールドの値A2から、フレームをLANセグメント6上に送信すれば良いことを認識する。従って、本発明のフレームを終端し、データフィールドに格納されている通常のフレームを取り出し、LANセグメント6上に送信する。
尚、宛先アドレスフィールドが示す通信装置がアドホック網側に存在する場合は、既に説明したアドホック網内での中継処理を行う。更に、アドレステーブルにも経路表にも存在しない場合は、LANセグメント6及び7に送信した上で、アドホック網においては、後述する経路確立処理を行う。
通信装置及びブリッジ3は、ユニキャスト通信を開始する場合、管理している経路表を参照して送信先を決定するが、経路表に送信先アドレスがない場合は、経路確立処理を行う。経路確立処理は、既存のAODVやDSRを利用する。但し、アドレスとしては、IPアドレスではなく、データリンク層でのアドレスを用いる。また、RREQ等についても、IPパケットではなく、データリンク層のフレームを用いて行う。経路情報は、本発明の制御情報転送用のフレームで送受信される。また、ブリッジ3は、公知の方法によりアドレステーブルを作成して管理しており、アドホック網に対しては、LANセグメント6及び7上の通信装置についてもデータリンク層アドレスの広告を行う。また、ブリッジ3は、受信する制御情報転送用のフレームは、LANセグメント側には一切送出しない。
通信装置がブロードキャストを行う場合は、宛先アドレス及び次アドレスフィールドをブロードキャストアドレスとする本発明のフレームを生成し、経路表に基づく送信ではなくフラッディングを行う。このとき、本発明のフレームの制御フィールドに、ホップリミット及び識別子を格納する。ホップリミットは、通信装置が受信したブロードキャストフレームを転送する際に、所定の値だけその値を減じ、転送する際に0となる場合、転送を行わず廃棄するために使用する。これにより、フレームが無限に転送され続けることを防ぐ。識別子は、受信したフレームが既に受信したものと同一であるか否かを判定するためのものであり、同一と判定する場合は転送を行わず廃棄する。これにより、ブロードキャスト時のトラフィックの増大を抑える。このため、通信装置は、ブロードキャストを行う場合に使用する識別子の値を管理し、ブロードキャストを行う度に、順次使用する値を大きくしていく。また、ブリッジ3は、LANセグメント側からのブロードキャストフレームをカプセル化してアドホック網にフラッディングするために、LANセグメント側に存在する通信装置のデータリンク層アドレスに対しての識別子の値を管理し、該通信装置からのブロードキャストを行う度に、順次使用する値を大きくしていく。
ブリッジ3は、例えば、LANセグメント6側からブロードキャストフレームを受信した場合は、LANセグメント7に受信したフレームをそのまま送信し、アドホック網側には、カプセル化により本発明のフレームを生成してフラッディングを行い、アドホック網からブロードキャストフレームを受信した場合は、本発明のフレームのデータフィールドに格納されている通常のブロードキャストフレームをLANセグメント6及び7に送信すると共に、本発明の通信装置と同じくアドホック網側には以下に示す転送可否判断を行い転送可能である場合は転送処理を行う。
図4は、本発明の通信装置及びブリッジ3が本発明のブロードキャストフレームを受信した場合の、アドホック網内で行う処理フロー図である。本発明の通信装置及びブリッジ3は、本発明の制御フィールドに含まれる識別子を生成元アドレスと関連付けし、リストにより管理する。
本発明のブロードキャストフレームを受信した場合、受信フレームの生成元アドレスが既に管理しているリストに存在しているか否かを調べ(S41)、存在する場合はリストに記録されている識別子と、今回受信したフレームの制御フィールドに設定されている識別子の大きさを比較し(S42)、リストに記録されている識別子が大きい場合は、受信フレームは既に受信されたもの同一と判断し、受信フレームは廃棄して(S43)終了する。
S41にて、受信フレームの生成元アドレスがリストに存在しない場合は、受信フレームの制御フィールドに含まれる識別子を、生成元アドレスと共にリストに記録し(S44)、タイマをスタート(S45)する。また、S42で受信したフレームの制御フィールドの識別子が大きい場合は、リストの識別子を受信したフレームに含まれる識別子に更新して(S46)タイマを再スタート(S47)する。タイマは、その値が所定の値に達した場合は、リストから、当該生成元アドレスの記録を削除するために使用する。
受信したブロードキャストフレームがはじめて受信するものである場合は、上位層での処理を行わせるため、上位レイヤに渡す(S48)と共に、ホップリミットを所定の値だけ減算し(S49)、ホップリミットが0より大きいか否かを判断する(S50)。ホップリミットが0より大きい場合は、転送可能であるためフレーム送信を行い(S51)、0以下となる場合は廃棄する(S43)。
続いて、図1で、通信装置42が新たにアドホック網に加わった通信装置であるものとした場合に、通信装置42がアドレス管理サーバ2からIPアドレスの割当てを受ける手順を説明する。
まず、通信装置42は、アドレス要求のため、宛先アドレスをブロードキャストアドレスとし、生成元アドレスをA42とした、アドレス要求のための通常のフレームを作成し、これを本発明のフレームのデータフィールドに格納し、次アドレスフィールドをブロードキャストアドレスとし、自アドレスフィールドをA42としたフレームをフラッディングにより送信する。
フラッディングによりブリッジ3は、複数回同一フレームを受信する可能性があるが、前述したように2回目以降に受信したフレームは廃棄する。最初に受信したフレームについては、次アドレスフィールドよりブロードキャストであること、タイプフィールドより本発明のフレームであることを認識し、データフィールドに格納されている通常のフレームをLANセグメント6及び7に送信する。LANセグメント6及び7上の全装置は、ブロードキャストのための通常のフレームを受信するが、データフィールドからアドレス要求であることが認識できるため、アドレス管理サーバ2のみが受信フレームを処理する。また、ブリッジ3は受信した本発明のフレームに含まれる通常のフレームの生成元アドレスフィールドの値、つまりA42をアドレステーブルに登録すると共に、生成元アドレスフィールドの通信装置、つまり通信装置42宛てのフレームを受信した場合に、その転送先を、前記受信した本発明のフレームの自アドレスフィールドとした経路を経路表に登録する。例えば、ブリッジ3が通信装置42が送信したブロードキャストのフレームを、通信装置41から受信した場合、通信装置42宛てのフレームは、通信装置41に送信するとした経路を経路表に登録をする。
アドレス管理サーバ2は、受信したフレームの生成元アドレスであるA42を宛先アドレスとし、A2を生成元アドレスとし、割り当てるIPアドレスを含む通常のフレームを生成して送信する。
アドレス管理サーバ2からフレームを受信したブリッジ3は、アドレステーブルからアドホック網上に存在する通信装置であることを認識し、経路表から受信フレームをカプセル化した本発明のフレームを作成して、例えば、通信装置41へ送信し、通信装置41は、通信装置42に転送し、通信装置42はIPアドレスを取得する。以上のシーケンスは、公知のDHCPによるアドレス取得の手順と、アドホック網でのカプセル化以外は同一のものであり、よって、アドレス管理サーバ2には、公知のDHCPサーバを何らの変更なくして使用可能となる。
最後に、IPアドレスの割当てを受けた通信装置42が、IP網1上の通信装置と通信する際のARPによるアドレス解決手順を説明する。尚、通信装置42は上記アドレス管理サーバ2から、IPアドレスの割当を受けた際に、デフォルトルートとしてルータ5のIPアドレスを通知されているものとし、また、IP網1上の通信装置のIPアドレスは既知であるものとする。
IP網1上にある通信相手のIPアドレスから、通信相手の装置は異なるネットワーク上に存在することが判断できるため、通信装置42は、IPパケットをデフォルトルートであるルータ5に転送すればよいことを認識する。従って、転送するIPパケットを有する通常のフレームを生成し、これをデータフィールドに格納する本発明のフレームを生成することとなるが、宛先アドレスフィールドに設定すべき、宛先通信装置であるルータ5のデータリンク層のアドレスを通信装置42は知らないためアドレス解決を行う。
アドレス解決のため、通信装置42は、ルータ5のIPアドレスを有するアドレス解決のための通常のフレームを生成する。このフレームの宛先アドレスフィールドはブロードキャストアドレスであり、タイプフィールドは、アドレス解決、すなわちARPを示す値である。生成した通常のフレームを本発明のフレームのデータフィールドに格納して、本発明のフレームを生成しブロードキャストで送信する。
以後は、アドレス割当てと同様の流れにより、通信装置42はルータ5より、ルータ5のデータリンク層のアドレスであるA5を取得する。
尚、上記においてブロードキャストとして説明した内容はマルチキャストであっても適用可能である。
また、ブリッジ3は、LANセグメント及びアドホック網のアドレステーブルを管理する構成として説明を行ったが、LANセグメントについてのみアドレステーブルを管理し、アドホック網側のポートに関しては経路表のみとすることも可能である。この場合、ブリッジ3は、アドレステーブルのみで送信先のポートを決定することはできず、アドレステーブル及び経路表を併用して送信先のポートの決定を行う必要がある。
本発明の通信システム構成図である。 通信装置が保持する経路表を示す図である。 本発明で使用するフレームを示す図である。 ブロードキャストフレーム受信時の処理フロー図である。
符号の説明
1 IP網
2 アドレス管理サーバ
3 ブリッジ
41〜44 通信装置
5 ルータ
6、7 LANセグメント

Claims (5)

  1. アドホック網とLAN(Local Area Network)セグメントとを接続するブリッジ装置であって、
    アドホック網の経路表を有し、
    LANセグメントから、第1フィールドにアドホック網を構成する通信装置のデータリンク層アドレスを有し、第2フィールドにフレーム生成元装置のデータリンク層アドレスを有する第1のフレームを受信した場合は、
    経路表より前記アドホック網を構成する通信装置へのフレームの送信先となる通信装置を決定し、第1フィールドに決定した通信装置のデータリンク層アドレスを有し、第2フィールドに自装置のデータリンク層アドレスを有し、第3フィールドに受信した第1のフレームを有する第2のフレームを生成してアドホック網に送信すること、
    を特徴とするブリッジ装置。
  2. LANセグメントとデータリンク層アドレスの対応関係を示すアドレステーブルを有し、
    アドホック網から、第1フィールドが自装置を示す第2のフレームを受信した場合は、受信した第2のフレームに含まれる第1のフレームの第1フィールドが示す通信装置と、アドレステーブル及び/又は経路表からアドホック網に転送するか、LANセグメントに転送するかを決定し、
    LANセグメントに転送する場合は、アドレステーブルにより決定されるLANセグメントに、第2のフレームに含まれる第1のフレームを送信し、
    アドホック網に転送する場合は、経路表より、第2のフレームに含まれる第1のフレームの第1フィールドが示す通信装置へのフレームの送信先となる通信装置を決定し、受信した第2のフレームの第1フィールドを決定した通信装置のデータリンク層アドレスに変更し、受信した第2のフレームの第2フィールドを自装置のデータリンク層アドレスに変更してアドホック網に送信すること、
    を特徴とする請求項1に記載のブリッジ装置。
  3. アドホック網から、第1フィールドに複数の通信装置を示すアドレスを有し、識別子とホップリミットを有する第2のフレームを受信した場合は、
    識別子と、第2のフレームに含まれる第1のフレームの第2フィールドが示す通信装置とから重複受信を判定し、ホップリミットから転送可否を判定し、重複して受信したものでなく、かつ、転送可能である場合は、受信した第2のフレームを、そのホップリミットを所定の値だけ減じてアドホック網に送信し、
    更に、受信した第2のフレームに含まれる第1のフレームを全LANセグメントに送信すること、
    を特徴とする請求項2に記載のブリッジ装置。
  4. アドホック網を構成する通信装置であって、
    アドホック網の経路表を有し、
    1つの通信装置へデータを送信するときは、
    第1フィールドに宛先通信装置のデータリンク層アドレスを有し、第2フィールドに自装置のデータリンク層アドレスを有し、第3フィールドにデータを有する第1のフレームを生成し、
    経路表より、宛先通信装置へのデータの送信先となる通信装置を決定し、第1フィールドに決定した通信装置のデータリンク層アドレスを有し、第2フィールドに自装置のデータリンク層アドレスを有し、第3フィールドに第1のフレームを有する第2のフレームを生成して送信し、
    ブロードキャスト又はマルチキャストを行うときは、
    前記第1のフレーム及び第2のフレームの第1フィールドを複数の通信装置を示すアドレスとし、更に、識別子とホップリミットを有する第2のフレームを生成して送信し、
    第2のフレームを受信したときは、
    第2のフレームの第1フィールドが自装置を示さず、かつ、複数の通信装置を示すアドレスでない場合は廃棄し、
    第2のフレームの第1フィールドが自装置を示す場合であって、第2のフレームに含まれる第1のフレームの第1フィールドが自装置を示す場合はデータを受信し、
    第2のフレームの第1フィールドが自装置を示す場合であって、第2のフレームに含まれる第1のフレームの第1フィールドが他の通信装置を示す場合は、経路表より、前記他の通信装置へのデータの送信先となる通信装置を決定し、受信した第2のフレームの第1フィールドを前記決定した通信装置のデータリンク層アドレスに変更し、第2のフィールドを自装置のデータリンク層アドレスに変更して送信し、
    第2のフレームの第1フィールドが複数の通信装置を示すアドレスである場合は、第2のフレームの識別子と、第2のフレームに含まれる第1のフレームの第2フィールドとから重複受信を判定し、重複受信したものでない場合はデータを受信し、更に、ホップリミットから転送可否を判定し、重複して受信したものでなく、かつ、転送可能である場合は、受信した第2のフレームを、そのホップリミットを所定の値だけ減じて送信すること、
    を特徴とする通信装置。
  5. 請求項3に記載のブリッジ装置と、請求項4に記載の通信装置とから構成される通信システム。
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