JP2006279135A - 星空撮影装置及び星空撮影方法並びにプログラム - Google Patents

星空撮影装置及び星空撮影方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 鮮明で且つ星の実際の大きさを反映させた星空の画像を、経済的な構成で容易に撮影できるようにする。
【解決手段】 撮影者は、星空撮影装置1を三脚などによって固定し、星空を複数回撮像する。星空撮影装置1内の撮像手段11で撮像された複数の画像データは、画像データ記憶部24に格納される。画像データ記憶部24に複数の画像データが格納されると、位置計算手段20が、撮像手段11の位置(例えば、緯度,軽度)と、撮像手段11の撮像方向の方位角と、撮像手段11の撮像方向の高度と、画像データ記憶部に格納されている各画像データの撮像時刻とに基づいて、各画像データ毎に、所定時刻においては、各画素が表している部分が、天球のどの位置に当たるのかを求め、加算手段21が、位置計算手段21で求めた位置が同一になる画素の画素値を加算した補正画像データを生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、星空を撮影する星空撮影技術に関し、特に、撮影した星が線状にならないようにすることができる星空撮影技術に関する。
星空を撮影する場合、カメラの露光時間を長くすることが必要になるが、カメラを固定した状態で露光時間を長くすると、地球の自転に応じて星空も回転しているため、星が線状に写ってしまう。
このような問題を解決するため、従来は、地球の自転とは逆方向にカメラを回転させ、自転の影響を打ち消す赤道儀が一般的に用いられていた(例えば、特許文献1参照)。赤道儀を用いて星空を撮影する場合は、図16に示すように、極軸望遠鏡104及びバランスウエイト106を備えた赤道儀103を三脚105に固定し、その回転軸を天の北極(北半球の場合)に向ける。その際、極軸望遠鏡104で北極星の方向を見ることにより、正確に赤道儀103の回転軸を天の北極に向けることができる。これにより、赤道儀103の回転軸が地球の回転軸の方向に正確に合わされる。
その後、雲台102を赤道儀103の回転軸上に固定し、更に、雲台102にカメラを固定する。赤道儀103の回転軸を、手動あるいはモータドライブ(図示せず)によって、地球の回転方向と逆方向に回転させる。これにより、カメラ101の向きを地球の自転にかかわりなく一定にすることができるので、露光時間を長くしても星が線状に写ることはない。
一方、暗い天体を検出するために、天球を撮影した複数枚の画像データを合成する技術も従来から知られている(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2に記載されている従来の技術は、所定時間毎に天球を撮像する撮像手段と、明天体検出しきい値を超える画素値を持つ画素であって、画素値が局所的に最大となる画素(例えば、画素値が7画素×7画素の領域で最大となる画素)を明天体として検出する明天体検出手段と、明天体検出手段で明天体として検出された画素の画素値を所定の画素値に変換することにより、明天体を画像データからマスクする明天体マスク手段と、画像データ中の各画素毎に、その画素値を周辺に存在する画素(例えば、7画素×7画素の範囲内に存在する画素)の画素値の内の最大値に変換し、変換後の画像データをフィードバックさせて、上記明天体マスク手段から出力された次の画像データとを加算して暗天体を強調させる暗天体強調手段とから構成されている。
特開2004−212671号公報 特開2004−144505号公報
上述した従来の技術の内、赤道儀を用いる技術によれば、鮮明で且つ星が線状になっていない星空の画像を得ることができる。しかし、赤道儀は、比較的高価で重量もあるため、手軽に星空の撮影を行いたいという用途には適していない。
一方、特許文献2に記載されている従来の技術は、撮像手段を固定した状態で、複数回シャッタを切れば良いので、赤道儀を利用する場合に比較して、容易に星空を撮影することができる。しかし、この特許文献2に記載されている技術は、暗い天体を検出するための技術であり、そのために明天体マスク手段によって明天体をマスクするようにしている。従って、特許文献2に記載されている技術を利用して星空を撮影した場合には、明るい天体の画像が画像データ中に存在しないことになってしまう。このような問題点を解決するためには、撮像手段で撮像した画像データを、明天体検出手段および明天体マスク手段を介さずに、直接暗天体強調手段に入力するようにすれば良い。このようにすれば、明天体,暗天体の両方の画像を含む画像データを得ることができる。しかし、特許文献2に記載されている従来の技術は、画像データ中の各画素毎に、その画素値を周辺に存在する複数画素(例えば、7画素×7画素)の画素値の内の最大値に変換し、変換後の画像データと次に撮像した画像データとを加算する処理を行っているため、画像データ中の天体部分の大きさが、実際の天体の大きさに比べて大きくなってしまうという問題があると共に、天体部分がぼやけた画像となってしまうという問題がある。
〔発明の目的〕
そこで、本発明の目的は、鮮明で且つ星の実際の大きさを反映させた画像を、経済的な構成で容易に撮影できるようにすることにある。
本発明にかかる第1の星空撮影装置は、
撮像手段と、
該撮像手段で撮像した複数の画像データが格納される画像データ記憶部と、
前記撮像手段の位置と、前記撮像手段の撮像方向の方位角と、前記撮像手段の撮像方向の高度と、前記画像データ記憶部に格納されている各画像データの撮像時刻とに基づいて、前記各画像データ毎に、所定時刻においては、各画素が表している部分が、天球のどの位置に当たるのかを求める位置計算手段と、
該位置計算手段で求めた位置が同一になる前記各画像データの画素の画素値を加算した補正画像データを生成する加算手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる第2の星空撮影装置は、
撮像手段と、
該撮像手段で撮像した複数の画像データが格納される画像データ記憶部と、
前記撮像手段の位置と、前記撮像手段の撮像方向の方位角と、前記撮像手段の撮像方向の高度と、前記画像データ記憶部に格納されている各画像データの撮像時刻とに基づいて、前記各画像データ毎に、前記各画像データの内の特定画像データの撮像時刻においては、各画素が表している部分が天球のどの位置に当たるのかを求める位置計算手段と、
該位置計算手段で求めた位置が同一となる前記各画像データの画素の画素値を加算した補正画像データを生成する加算手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる第3の星空撮影装置は、第2の星空撮影装置において、
画素位置記憶部を備え、且つ、
前記位置計算手段が、前記各画像データ毎に、画素番号と、該画素番号によって特定される画素の位置とを対応付けて前記画素位置記憶部に格納する構成を有し、
前記加算手段が、前記画素位置記憶部を参照して、位置が同一となる画素の各画像データにおける画素番号を求めると共に、前記画像データ記憶部を参照して、前記画像データ毎に前記求めた画素番号によって特定される画素の画素値を求め、該求めた画素値を加算した補正画像データを生成する構成を有することを特徴とする。
本発明にかかる第4の星空撮影装置は、第3の星空撮影装置において、
前記加算手段が生成した補正画像データの画素中から、前記複数の画像データ全ての画素値が加算された画素のみを抽出して出力する出力手段を備えたことを特徴とする星空撮影装置。
本発明にかかる第5の星空撮影装置は、第1〜第4の星空撮影装置において、
前記撮像手段の位置を検出する位置検出手段と、
前記撮像手段の撮像方向の方位角を検出する方位角検出手段と、
前記撮像手段の撮像方向の高度を検出する高度検出手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる第1の星空撮影方法は、
撮像手段で撮像した複数の画像データを画像データ記憶部に格納し、
位置計算手段が、前記撮像手段の位置と、前記撮像手段の撮像方向の方位角と、前記撮像手段の撮像方向の高度と、前記画像データ記憶部に格納されている各画像データの撮像時刻とに基づいて、前記各画像データ毎に、所定時刻においては、各画素が表している部分が、天球のどの位置に当たるのかを求め、
加算手段が、前記位置計算手段で求めた位置が同一になる前記各画像データの画素の画素値を加算した補正画像データを生成することを特徴とする。
本発明にかかる第2の星空撮影方法は、
撮像手段で撮像した複数の画像データを画像データ記憶部に格納し、
位置計算手段が、前記撮像手段の位置と、前記撮像手段の撮像方向の方位角と、前記撮像手段の撮像方向の高度と、前記画像データ記憶部に格納されている各画像データの撮像時刻とに基づいて、前記各画像データ毎に、前記各画像データの内の特定画像データの撮像時刻においては、各画素が表している部分が天球のどの位置に当たるのかを求め、
加算手段が、前記位置計算手段で求めた位置が同一となる前記各画像データの画素の画素値を加算した補正画像データを生成することを特徴とする。
本発明にかかる第1のプログラムは、
撮像手段および該撮像手段で撮像した複数の画像データが格納される画像データ記憶部を備えたコンピュータを、
前記撮像手段の位置と、前記撮像手段の撮像方向の方位角と、前記撮像手段の撮像方向の高度と、前記画像データ記憶部に格納されている各画像データの撮像時刻とに基づいて、前記各画像データ毎に、所定時刻においては、各画素が表している部分が、天球のどの位置に当たるのかを求める位置計算手段、
該位置計算手段で求めた位置が同一になる前記各画像データの画素の画素値を加算した補正画像データを生成する加算手段として機能させる。
本発明にかかる第2のプログラムは、
撮像手段および該撮像手段で撮像した複数の画像データが格納される画像データ記憶部を備えたコンピュータを、
前記撮像手段の位置と、前記撮像手段の撮像方向の方位角と、前記撮像手段の撮像方向の高度と、前記画像データ記憶部に格納されている各画像データの撮像時刻とに基づいて、前記各画像データ毎に、前記各画像データの内の特定画像データの撮像時刻においては、各画素が表している部分が天球のどの位置に当たるのかを求める位置計算手段、
該位置計算手段で求めた位置が同一となる前記各画像データの画素の画素値を加算した補正画像データを生成する加算手段として機能させる。
〔作用〕
撮影者は、星空撮影装置を三脚などによって固定し、星空を複数回撮像する。その際、露光時間は、星が線状に写らない範囲にとどめる。星空撮影装置内の撮像手段で撮像された複数の画像データは、画像データ記憶部に格納される。
画像データ記憶部に複数の画像データが格納されると、位置計算手段が、撮像手段の位置(例えば、緯度,軽度)と、撮像手段の撮像方向の方位角と、撮像手段の撮像方向の高度と、画像データ記憶部に格納されている各画像データの撮像時刻とに基づいて、各画像データ毎に、所定時刻においては、各画素が表している部分が、天球のどの位置に当たるのかを求め、加算手段が、位置計算手段で求めた位置が同一になる画素の画素値を加算した補正画像データを生成する。
本発明によれば、鮮明で且つ星の実際の大きさを反映させた画像を、経済的な構成で容易に撮影することが可能になる。その理由は、星空を撮影した各画像データ毎に、位置計算手段が、所定時刻においては、各画素が表している部分が、天球のどの位置に当たるのかを求め、加算手段が、位置計算手段で求めた位置が同一になる画素の画素値を加算した補正画像データを生成するようにしているからである。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
〔第1の実施の形態の構成の説明〕
図1を参照すると、本発明にかかる星空撮影装置1の第1の実施の形態は、撮像手段11と、時計12と、位置検出手段13と、方位角検出手段14と、高度検出手段15と、キー操作部などの入力部16と、LCD等の表示部17と、画像データ格納手段18と、検出結果格納手段19と、位置計算手段20と、加算手段21と、出力手段22と、メモリ23とを備えている。
メモリ23には、画像データ記憶部24と、画素位置記憶部25と、補正画像データ記憶部26と、位置記憶部27と、方位角記憶部28と、高度記憶部29とが設けられている。
撮像手段11は、レンズなどの光学系(図示せず)を介して入射された光(光学像)に応じた画像データを出力する機能を有し、例えば、二次元状に配置されたCCD(Charge Coupled Device)によって実現される。
時計12は、現在時刻を表示する機能を有する。
位置検出手段13は、星空撮影装置1の位置を検出する機能を有し、例えば、GPS(Global Positioning System)装置によって実現される。なお、本実施の形態では、位置検出手段13は、星空撮影装置1の位置として、緯度および経度を検出するものとする。
方位角検出手段14は、撮像手段11の撮像方向の方位角を検出する機能を有し、例えば、地磁気センサによって実現される。
高度検出手段15は、撮像手段の撮像方法の高度を検出する機能を有し、例えば、加速度センサやロータリエンコーダなどによって実現される。なお、高度は、その値が負の場合は俯角と呼ばれる。
画像データ格納手段18は、撮像手段11から出力された画像データにユニークな画像IDを付与して、時計12が表示している現在時刻(撮像時刻)と共に画像データ記憶部24に格納する機能を有する。
図2に画像データ記憶部24の内容例を示す。同図の例は、画像データ記憶部24には、3個の画像データ241,242,243が格納されており、各画像データ241,242,243はそれぞれ時刻t1,t2,t3(t1<t2<t3;t1が最も前の時刻)において撮像され、画像ID「id1,id2,id3」が付与されていることを示している。また、各画像データ241,242,243のサイズがm画素×n画素であることも示している。
検出結果格納手段19は、入力部16から格納指示が入力されたとき、位置検出手段13、方位角検出手段14および高度検出手段15の検出結果をそれぞれ位置記憶部27、方位角記憶部28および高度記憶部29に格納する機能を有する。
位置計算手段20は、入力部16から補正画像データ生成指示が入力されると、位置記憶部27に格納されている緯度および経度と、方位角記憶部28に格納されている方位角と、高度記憶部29に格納されている高度と、画像データ記憶部24に格納されている各画像データ241,242,243の撮像時刻t1,t2,t3とに基づいて、各画像データ241,242,243毎に、特定の画像データの撮像時刻(本実施の形態では、撮像時刻が最も前の画像データ241の撮像時刻t1とするが、他の画像データ242,243の撮像時刻、あるいは任意の時刻であっても良い)においては、各画素が表している部分が、天球のどの位置に当たるのかを求める機能を有する。即ち、時刻t1において撮像した画像データ241については、各記憶部27〜29に格納されている検出結果に基づいて、各画素番号の画素が表している部分が、天球のどの位置(例えば、方位角と高度で表す)に当たるのかを求める。また、時刻t2において撮像した画像データ242については、各記憶部27〜29に格納されている検出結果と、撮像時刻t1,t2の差分Δt12とに基づいて、画像データ241の撮像時刻t1においては、画像データ242を構成する各画素が表している部分が、天球のどの位置に当たるのかを求める。また、時刻t3において撮像した画像データ243については、各記憶部27〜29に格納されている検出結果と、時刻t1,t3との差分Δ13とに基づいて、画像データ241の撮像時刻においては、画像データ243を構成する各画素が表している部分が、天球のどの位置に当たるのかを求める。
更に、位置計算手段20は、各画像データ241,242,243毎に、画素番号と上記求めた位置とを対応付けた画素位置対応情報を生成し、生成した画素位置対応情報に該当する画像IDを付して画素位置記憶部25に格納する機能を有する。
図3の画素位置記憶部25の内容例を示す。同図の例では、画素位置記憶部25には、画像データ241,242,243に対応する3個の画素位置対応情報251,252,253が格納されている。また、同図の例は、画像データ242の画素番号(3,3)の画素が表している部分および画像データ243の画素番号(5,5)の画素が表している部分が、時刻t1においては、天球の位置(x1,y1)にあったことを示している。なお、以下の説明では、画素番号(a,b)の画素を画素(a,b)と記す場合もある。
加算手段21は、補正画像データ記憶部26を参照して、画像データ241の撮像時刻t1において位置が同一となる各画像データ241,242,243の画素の画素番号を求める機能や、上記求めた画素番号の画素の画素値を加算することにより、補正画像データ記憶部26上に補正画像データを生成する機能を有する。
出力手段22は、補正画像データ記憶部26上に生成された補正画像データを表示部17に表示する機能を有する。
なお、星空撮影装置1は、コンピュータ(CPU)を利用して実現可能であり、コンピュータを利用して実現する場合には、例えば、次のようにする。コンピュータを星空撮影装置1として機能させるためのプログラムを記録したディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体を用意し、コンピュータに上記プログラムを読み取らせる。コンピュータは、読み取ったプログラムに従って自身の動作を制御することにより、自コンピュータ上に、画像データ格納手段18,検出結果格納手段19,位置計算手段20,加算手段21,出力手段22を実現する。
〔第1の実施の形態の動作の説明〕
次に、本実施の形態の動作について詳細に説明する。
撮影者は、星空を撮影する場合、先ず、図4に示すように、三脚3に取り付けられた雲台2に星空撮影装置1を固定し、星空撮影装置1のレンズを撮像方向に向ける。その後、撮影者は、入力部16から検出結果格納手段19に対して格納指示を入力する。
検出結果格納手段19は、格納指示が入力されると、図5のフローチャートに示すように、位置検出手段13で検出された星空撮影装置1の位置を示す緯度および経度を位置記憶部27に格納し(ステップS51)、方位角検出手段14で検出された撮像手段11の撮像方向の方位角を方位角記憶部28に格納し(ステップS52)、高度検出手段15で検出された高度を高度記憶部29に格納する(ステップS53)。なお、本実施の形態では、星空撮影装置1の緯度・経度、方位角および高度を各検出手段13,14,15によって自動的に検出するようにしたが、入力部16から人手で入力するようにしても良い。
その後、シャッタチャンスになると、撮影者は、複数枚の画像を連続撮影する。その際、露光時間は、星が線状にならない範囲にとどめる。
撮像手段11は、シャッタが押される毎に、m画素×n画素の画像データを出力し、画像データ格納手段18は、撮像手段11から画像データが出力される毎に、画像データにユニークな画像IDを付与して、時計が表示している現在時刻と共に画像データ記憶部24に格納する。今、たとえば、撮像手段11から3個の画像データ241,242,243が出力されたとすると、画像データ記憶部24の内容は、図2に示すものとなる。
その後、撮影者は、入力部16から位置計算手段20に対して補正画像データ生成指示を入力する。
位置計算手段20は、補正画像データ生成指示が入力されると、図6のフローチャートに示すように、画像データ記憶部24に格納されている画像データ241,242,243の内の第1番目の画像データ(最も、撮像時刻が古い画像データ)241に注目する(ステップS61,S62)。
その後、位置計算手段20は、注目している画像データが第1番目の画像データ241であるので(ステップS64がYES)、位置記憶部27に格納されている緯度および経度と、方位角記憶部28に格納されている方位角と、高度記憶部29に格納されている高度とに基づいて、画像データ241の各画素(1,1)〜(m,n)が表している部分が、天球のどの位置に当たるのかを求め、図3に示すような画素位置対応情報251を画素位置記憶部25に格納する(ステップS65)。
位置計算手段20は、第1番目の画像データ241に対する処理が終了すると、第2番目の画像データ242(撮像時刻が2番目に古い画像データ)に注目する(ステップS68,S62)。
今回注目している画像データ242は、第2番目の画像データであるので(ステップS64がNO)、位置計算手段20は、第1番目の画像データ241の撮像時刻t1と第2番目の画像データ242の撮像時刻t2との差分Δt12を求め(ステップS66)、その後、上記差分Δt12と、各記憶部27〜29の内容とに基づいて、画像データ242の各画素(1,1)〜(m,n)が表している部分が、Δt12前の時刻t1においては、天球のどの位置にあったのかを求め、図3に示すような画素位置対応情報252を画素位置記憶部25に格納する(ステップS67)。
その後、位置計算手段20は、第3番目の画像データ243に注目し(ステップS68,S62)、第2番目の画像データ242と同様の処理を行い、図3に示すような画素位置対応情報253を画素位置記憶部25に格納する(ステップS66,S67)。第3番目の画像データ243に対する処理が完了すると、未処理の画像データが存在しないので(ステップS63がNO)、位置計算手段20は、加算手段21を起動する(ステップS69)。
加算手段21は、起動されると、図7のフローチャートに示すように、第1番目の画像データ241の、第1番目の画素(1,1)の位置を画素位置記憶部25に格納されている画素位置対応情報251から取得すると共に、上記画素(1,1)の画素値を画像データ記憶部24に格納されている第1番目の画像データ241から取得する(ステップS71,S72)。なお、本実施の形態では、画素(1,1),(1,2),…,(m,n)が、第1番目,第2番目,…,第(m×n)番目の画素であるとする。
次いで、加算手段21は、ステップS72で求めた画素値を、図8に示す補正画像データ記憶部26上の補正画像データ261の画素(1,1)に書き込む(ステップS73)。
その後、加算手段21は、画素位置記憶部25および画像データ記憶部24を参照して、第2番目の画像データ242の画素の内の、第1番目の画像データ241の第1番目の画素と同一位置の画素の画素値を求める(ステップS74,S75)。例えば、画素位置記憶部25の内容が図3に示すものである場合は、画像データ242の画素の内の、画素(3,3)の画素値を求めることになる。
次いで、加算手段21は、ステップS75で求めた画素値を、補正画像データの画素(1,1)の画素値に加算する(ステップS76)。なお、ステップS75において、同一位置の画素が存在しなかった場合は、例えば、0を加算する。
その後、加算手段21は、第3番目の画像データ243を処理対象にし(ステップS77)、第2番目の画像データ242と同様の処理を行う(ステップS75,S76)。
第3番目の画像データ243に対する処理が完了すると、ステップS78がNOとなるので、加算手段21は、処理対象を第1番目の画像データ241の第2番目の画素に変更し(ステップS79)、前述した処理と同様の処理を行う(ステップS72〜S78)。以上の処理を繰り返し行い、ステップS80の判断結果がNOとなると、加算手段22は、出力手段22を起動する(ステップS81)。これにより、出力手段22は、補正画像データ記憶部26上の補正画像データ261を表示部17に出力する。
今、例えば、画像データ記憶部24に格納されている画像データ241,242,243が図9(A),(B),(C)に示すものであるとすると、上記処理を行うことにより、図10(A),(B),(C)に示す画像データが加算され、図11に示すような補正画像データ261が補正画像データ記憶部26上に生成されることになる。また、表示部17には、図12に示すような星空の画像が表示されることになる。
〔第1の実施の形態の効果〕
本実施の形態によれば、鮮明で且つ星の実際の大きさを反映させた画像を、経済的な構成で容易に撮影することが可能になる。その理由は、星空を撮影した各画像データ毎に、位置計算手段20が、所定時刻においては、各画素が表している部分が、天球のどの位置に当たるのかを求め、加算手段21が、位置計算手段20で求めた位置が同一になる画素の画素値を加算した補正画像データを生成するようにしているからである。
〔第2の実施の形態〕
図13は本発明にかかる星空撮影装置の第2の実施の形態の構成例を示すブロック図である。本実施の形態の星空撮影装置1aと、第1の実施の形態の星空撮影装置1との相違点は、出力手段22の代わりに、出力手段22aを備えている点である。
出力手段22aは、加算手段21が生成した補正画像データ261の画素中から、画像データ記憶部24に格納されている全ての画像データの画素値が加算された画素のみを抽出して出力する機能を有する。
〔第2の実施の形態の動作の説明〕
次の本実施の形態の動作について説明する。なお、出力手段22a以外の動作は、第1の実施の形態の星空撮影装置1と同様であるので、ここでは、出力手段22aの動作についてのみ説明する。
出力手段22aは、加算手段21によって起動されると、図14のフローチャートに示すように、第1番目の画像位置対応情報251中の第1番目の画素と同一位置の画素が、残りの画素位置対応情報252,253の全てに含まれているか調べる(ステップS143)。そして、含まれている場合(ステップS144がYES)は、画像データ記憶部24に格納されている第1番目の画像データ241の第1番目の画素(1,1)の画素値を表示部17に出力し(ステップS145)、その後、処理対象を第2番目の画素の変更して、再びステップS143の処理を行う。また、ステップS144がNOの場合は、ステップS145をスキップしてステップS146の処理を行う。出力手段22aは、以上の処理を繰り返し行い、未処理の画素がなくなると(ステップS142がYES)、その処理を終了する。
〔第2の実施の形態の効果〕
本実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加え、撮影された天体の明るさを、実際の天体の明るさに応じたものにすることができる。その理由は、加算手段21が生成した補正画像データの画素中から、複数の画像データ全ての画素値が加算された画素のみを抽出して出力する出力手段22aを備えているからである。
〔第3の実施の形態〕
図15を参照すると、本発明の第3の実施の形態は、星空撮影装置1bで撮像した星空の画像データを、星空撮影装置1bと接続されたパーソナルコンピュータ(PC)4で処理するようにしている。星空撮影装置1bの構成は、図1に示した星空撮影装置1の構成から位置検出手段13,方位角検出手段14,高度検出手段15,入力部16,表示部17,検出結果格納手段19,位置計算手段20,加算手段21,出力手段22,画素位置記憶部25,補正画像データ記憶部26,位置記憶部27,方位角記憶部28,高度記憶部29を取り除き、且つ画像データ記憶部24の内容をパーソナルコンピュータ4へ転送する転送手段を追加した構成となる。
一方、パーソナルコンピュータ4は、位置検出手段13,方位角検出手段14,高度検出手段15,入力部16,表示部17,検出結果格納手段19,位置計算手段20,加算手段21,出力手段22,画素位置記憶部25,補正画像データ記憶部26,位置記憶部27,方位角記憶部28,高度記憶部29と、星空撮影装置1bから送られてきた画像データを、パーソナルコンピュータ4内の例えばディスク上の構成された画像データ記憶部に格納する格納手段とを備えた構成となる。
〔第3の実施の形態の効果〕
本実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加えて、星空撮影装置1bを安価なものとすることができる。その理由は、パーソナルコンピュータに、位置検出手段13,方位角検出手段14,高度検出手段15,入力部16,表示部17,検出結果格納手段20,位置計算手段21,加算手段21,出力手段22,画素位置記憶部25,補正画像データ記憶部26,位置記憶部27,方位角記憶部28,高度記憶部29と、星空撮影装置1bから送られてきた画像データを、画像データ記憶部に格納する格納手段を持たせるようにしたからである。
本発明にかかる星空撮影装置の第1の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 画像データ記憶部24の内容例を示す図である。 画素位置記憶部25の内容例を示す図である。 星空撮影装置1の設置例を示す図である。 検出結果格納手段19の処理例を示すフローチャートである。 位置計算手段20の処理例を示すフローチャートである。 加算手段21の処理例を示すフローチャートである。 補正画像データ記憶部26の内容例を示す図である。 画像データ241〜243の一例を示す図である。 加算手段21の処理をイメージ的に示す図である。 加算手段21の処理をイメージ的に示す図である。 表示部17に表示される最終画像を示す図である。 本発明にかかる星空撮影装置の第2の実施の形態の構成例を示す図である。 出力手段22aの処理例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態の説明図である。 従来技術を説明するための図である。
符号の説明
1,1a,1b…星空撮影装置
11…撮像手段
12…時計
13…位置検出手段
14…方位角検出手段
15…高度検出手段
16…入力部
17…表示部
18…画像データ格納手段
19…検出結果格納手段
20…位置計算手段
21…加算手段
22,22a…出力手段
23…メモリ
24…画像データ記憶部
25…画素位置記憶部
26…補正画像データ記憶部
27…位置記憶部
28…方向角記憶部
29…高度記憶部
2…雲台
3…三脚
4…パーソナルコンピュータ(PC)

Claims (9)

  1. 撮像手段と、
    該撮像手段で撮像した複数の画像データが格納される画像データ記憶部と、
    前記撮像手段の位置と、前記撮像手段の撮像方向の方位角と、前記撮像手段の撮像方向の高度と、前記画像データ記憶部に格納されている各画像データの撮像時刻とに基づいて、前記各画像データ毎に、所定時刻においては、各画素が表している部分が、天球のどの位置に当たるのかを求める位置計算手段と、
    該位置計算手段で求めた位置が同一になる前記各画像データの画素の画素値を加算した補正画像データを生成する加算手段とを備えたことを特徴とする星空撮影装置。
  2. 撮像手段と、
    該撮像手段で撮像した複数の画像データが格納される画像データ記憶部と、
    前記撮像手段の位置と、前記撮像手段の撮像方向の方位角と、前記撮像手段の撮像方向の高度と、前記画像データ記憶部に格納されている各画像データの撮像時刻とに基づいて、前記各画像データ毎に、前記各画像データの内の特定画像データの撮像時刻においては、各画素が表している部分が天球のどの位置に当たるのかを求める位置計算手段と、
    該位置計算手段で求めた位置が同一となる前記各画像データの画素の画素値を加算した補正画像データを生成する加算手段とを備えたことを特徴とする星空撮影装置。
  3. 請求項2記載の星空撮影装置において、
    画素位置記憶部を備え、且つ、
    前記位置計算手段が、前記各画像データ毎に、画素番号と、該画素番号によって特定される画素の位置とを対応付けて前記画素位置記憶部に格納する構成を有し、
    前記加算手段が、前記画素位置記憶部を参照して、位置が同一となる画素の各画像データにおける画素番号を求めると共に、前記画像データ記憶部を参照して、前記画像データ毎に前記求めた画素番号によって特定される画素の画素値を求め、該求めた画素値を加算した補正画像データを生成する構成を有することを特徴とする星空撮影装置。
  4. 請求項3記載の星空撮影装置において、
    前記加算手段が生成した補正画像データの画素中から、前記複数の画像データ全ての画素値が加算された画素のみを抽出して出力する出力手段を備えたことを特徴とする星空撮影装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載した星空撮影装置において、
    前記撮像手段の位置を検出する位置検出手段と、
    前記撮像手段の撮像方向の方位角を検出する方位角検出手段と、
    前記撮像手段の撮像方向の高度を検出する高度検出手段とを備えたことを特徴とする星空撮影装置。
  6. 撮像手段で撮像した複数の画像データを画像データ記憶部に格納し、
    位置計算手段が、前記撮像手段の位置と、前記撮像手段の撮像方向の方位角と、前記撮像手段の撮像方向の高度と、前記画像データ記憶部に格納されている各画像データの撮像時刻とに基づいて、前記各画像データ毎に、所定時刻においては、各画素が表している部分が、天球のどの位置に当たるのかを求め、
    加算手段が、前記位置計算手段で求めた位置が同一になる前記各画像データの画素の画素値を加算した補正画像データを生成することを特徴とする星空撮影方法。
  7. 撮像手段で撮像した複数の画像データを画像データ記憶部に格納し、
    位置計算手段が、前記撮像手段の位置と、前記撮像手段の撮像方向の方位角と、前記撮像手段の撮像方向の高度と、前記画像データ記憶部に格納されている各画像データの撮像時刻とに基づいて、前記各画像データ毎に、前記各画像データの内の特定画像データの撮像時刻においては、各画素が表している部分が天球のどの位置に当たるのかを求め、
    加算手段が、前記位置計算手段で求めた位置が同一となる前記各画像データの画素の画素値を加算した補正画像データを生成することを特徴とする星空撮影方法。
  8. 撮像手段および該撮像手段で撮像した複数の画像データが格納される画像データ記憶部を備えたコンピュータを、
    前記撮像手段の位置と、前記撮像手段の撮像方向の方位角と、前記撮像手段の撮像方向の高度と、前記画像データ記憶部に格納されている各画像データの撮像時刻とに基づいて、前記各画像データ毎に、所定時刻においては、各画素が表している部分が、天球のどの位置に当たるのかを求める位置計算手段、
    該位置計算手段で求めた位置が同一になる前記各画像データの画素の画素値を加算した補正画像データを生成する加算手段として機能させるためのプログラム。
  9. 撮像手段および該撮像手段で撮像した複数の画像データが格納される画像データ記憶部を備えたコンピュータを、
    前記撮像手段の位置と、前記撮像手段の撮像方向の方位角と、前記撮像手段の撮像方向の高度と、前記画像データ記憶部に格納されている各画像データの撮像時刻とに基づいて、前記各画像データ毎に、前記各画像データの内の特定画像データの撮像時刻においては、各画素が表している部分が天球のどの位置に当たるのかを求める位置計算手段、
    該位置計算手段で求めた位置が同一となる前記各画像データの画素の画素値を加算した補正画像データを生成する加算手段として機能させるためのプログラム。
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