JP2006278199A - 燃料電池用冷却液組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、基剤の酸化による導電率の上昇が小さく、長期に渡って初期の導電率を維持することができる燃料電池用冷却液組成物を提供すること。
【解決手段】基剤中に下記構造式を有するピペリジン又はその誘導体を含有することで特徴づけられたものである。
【化4】
Figure 2006278199

ただし、式中、R1〜R6は、水素原子、オキソ基、水酸基、アミノ基、炭素数が1〜20の炭化水素基、炭素数が1〜20のオキソ基、水酸基、アミノ基、アルコキシカルボニル基から選択される1つからなる置換基を有する炭化水素基、及び炭素数が1〜20の複素環基のいずれかである。

Description

本発明は、燃料電池、特には自動車用燃料電池の冷却に使用される冷却液組成物に関する。詳細には長期の使用によっても基剤の酸化による導電率の上昇が小さく、初期の導電率を維持することができる燃料電池用冷却液組成物に関する。
燃料電池は、一般に発電単位である単セルを多数積層した構造のスタックとして構成されている。発電時にはスタックから熱が発生するので、このスタックを冷却するために数セル毎に冷却板が挿入されていた。そして、この冷却板内部には冷却液通路が形成されており、この通路を冷却液が流れることにより、スタックが冷却されるようになっていた。
このように、燃料電池の冷却液は、発電を実行しているスタック内を循環してスタックを冷却するため、冷却液の電気伝導率が高いと、スタックで生じた電気が冷却液側へと流れて電気を損失し、当該燃料電池における発電力を低下させることになる。そこで、従来の燃料電池の冷却液には導電率が低い、換言すれば電気絶縁性が高い純水が使用されていた。
ところが、例えば自動車用燃料電池や家庭用コージェネレーションシステム用燃料電池を考慮した場合、非作動時に冷却液は周囲の温度まで低下してしまう。特に氷点下での使用可能性がある場合、純水では凍結してしまい、冷却液の体積膨張による冷却板の破損など、燃料電池の電池性能を損なう恐れがあった。
このような事情から、燃料電池用冷却液には、不凍性を目的としてグリコール類やアルコール類などの基剤を使用することが考えられる。従来、例えば水とグリコール類の混合溶液からなる基剤と、冷却液の導電率を低導電率に維持するアミン系のアルカリ性添加剤を含む燃料電池用冷却液組成物が提案されている(特許文献1参照)。
特開2001−164244号公報
しかし、従来の燃料電池用冷却液組成物にあっては、燃料電池作動中に冷却液中において基剤として使用されているグリコール類やアルコール類が酸化してイオン性物質を生成する。このため、長期に渡って使用することにより、冷却液中のイオン性物質の量が増加し、この結果、初期の導電率が維持できなくなるという事態を招く恐れがあった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、基剤の酸化による導電率の上昇が小さく、長期に渡って初期の導電率を維持することができる燃料電池用冷却液組成物を提供することを目的とするものである。
本発明の燃料電池用冷却液組成物(以下、単に組成物という)は、基剤中に下記構造式を有するピペリジン又はその誘導体を含有することで特徴づけられたものである。
Figure 2006278199
ただし、式中、R1〜R6は、水素原子、オキソ基、水酸基、アミノ基、炭素数が1〜20の炭化水素基、炭素数が1〜20のオキソ基、水酸基、アミノ基、アルコキシカルボニル基から選択される1つからなる置換基を有する炭化水素基、及び炭素数が1〜20の複素環基のいずれかである。
本発明の組成物にあっては、基剤中に含有するピペリジン又はその誘導体が基剤の酸化を効果的に抑制するので、当該組成物を希釈して燃料電池の冷却液として使用した場合、冷却液の導電率の上昇が小さく、長期に渡って初期の導電率が維持される。
本発明の組成物における基剤としては、低導電率であって、不凍性を有するものが望ましい。具体的には水、アルコール類、グリコール類、及びグリコールエーテル類の中から選ばれる1種若しくは2種以上の混合物からなるものが望ましい。
アルコール類としては、例えばメタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、ヘプタノール、オクタノールの中から選ばれる1種若しくは2種以上の混合物からなるものを挙げることができる。
グリコール類としては、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、ヘキシレングリコールの中から選ばれる1種若しくは2種以上の混合物からなるものを挙げることができる。
グリコールエーテル類としては、例えばエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、テトラエチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、テトラエチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、テトラエチレングリコールモノブチルエーテルの中から選ばれる1種若しくは2種以上の混合物からなるものを挙げることができる。
上記基剤の中でもエチレングリコールおよび又はプロピレングリコールは、取り扱い性、価格、入手容易性の点から好ましい。
上記基剤中に、下記構造式を有するピペリジン又はその誘導体が含まれている。
Figure 2006278199
上記構造式中のR1〜R6は、水素原子、オキソ基、水酸基、アミノ基、炭素数が1〜20の炭化水素基、炭素数が1〜20のオキソ基、水酸基、アミノ基、アルコキシカルボニル基から選択される1つからなる置換基を有する炭化水素基、及び炭素数が1〜20の複素環基のいずれかである。尚、構造式中のR1〜R6として選択される炭化水素基としては、例えば鎖式構造を持つ飽和脂肪族炭化水素基や不飽和脂肪族炭化水素基、或いは環式構造を持つ脂環式炭化水素基や芳香族炭化水素基を挙げることができる。尚、構造式中のR1〜R6のいずれかとして選択される複素環基におけるヘテロ原子は、窒素、酸素、燐、硫黄のいずれかから選択される少なくとも1つ(好ましくは窒素)である。
上記ピペリジン又はその誘導体は基剤の酸化抑制機能に優れており、これらピペリジン又はその誘導体を基剤中に含有させ、当該組成物を水で希釈して所定の濃度となるように調整したとき、基剤の酸化による冷却液の導電率の上昇が抑制され、当該冷却液の初期導電率を僅かな変動域内に止めてこれを維持するようになる。
このような作用効果を奏するピペリジン又はその誘導体としては、母核に結合する式中のR1〜R6が、水素原子、オキソ基、水酸基、アミノ基、炭素数が1〜20の炭化水素基、炭素数が1〜20のオキソ基、水酸基、アミノ基、アルコキシカルボニル基から選択される1つからなる置換基を有する炭化水素基、及び炭素数が1〜20の複素環基のいずれかであるならば特に限定されないが、特には式中のR1〜R6が、水素原子、オキソ基、水酸基、アミノ基の場合、或いは鎖式構造を持つ飽和脂肪族炭化水素基や不飽和脂肪族炭化水素基の場合、基剤への溶解性に優れ、ピペリジン又はその誘導体の持つ機能が添加した量の分だけ発揮されることになり、経済的である。
上記ピペリジン又はその誘導体の具体例としては、2,6−ジメチルピペリジン、2−ピペコリン、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−アミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、1−ピペリジンエタノール、1−メチルピペリジン、4−ヒロドキシ−1−メチルピペリジン、1−メチル−4−ピペリドン、及び1−ベンジル−4−ピペリドンからなる群の中から選ばれるいずれか1種若しくは2種以上の混合物を挙げることができる。
このピペリジン又はその誘導体の含有量としては基剤100重量部に対して0.001〜20重量部の範囲が好ましい。上記範囲よりもピペリジン又はその誘導体の含有量が下回ると、十分な基剤の酸化抑制効果が得られず、上記範囲よりもピペリジン又はその誘導体の含有量が上回る場合には、含有量が分だけの効果が期待できず、不経済となる。
尚、本発明の組成物にあっては、上記ピペリジン又はその誘導体と共にフェノール化合物を併用する形態を採ることもできる。この場合、上記2成分による相乗効果によって基剤の酸化抑制効果が高まり、基剤の酸化による冷却液の導電率の上昇がより効果的に抑制され、長期に渡り当該冷却液の初期導電率が維持されることになる。
このような機能を持つフェノール化合物としては、フェノールスルホン酸、クロロフェノール、ニトロフェノール、ブロモフェノール、アミノフェノール、ジヒドロキシベンゼン、オキシン、ヒドロキシアセトフェノン、メトキシフェノール、2,6−ジ−
tert−ブチル−p−クレゾール、tert−ブチル−4−メトキシフェノール、2,6−ジ−tert−ブチル−4−エチルフェノール、4,4−ブチリデンビス−(3−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、2,2−メチレンビス−(4−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)プロパンの中から選ばれる1種若しくは2種以上の混合物を挙げることができる。
上記ピペリジン又はその誘導体とフェノール化合物の含有割合としては、両成分が基剤中にモル比で1:1の割合で含まれていることが望ましい。この含有割合とすることで、上述の相乗効果が十分に発揮されることになる。
尚、本発明の組成物には、燃料電池に使用されている金属の腐食を効果的に抑制するため、従来公知の腐食抑制剤を導電率に影響を与えない範囲で含ませることができる。
尚、本発明の組成物には、例えば水酸化ナトリウムや水酸化カリウムなどのpH調整剤、消泡剤、或いは着色剤などを導電率に影響を与えない範囲で適宜添加することができる。
尚、本発明は、下記実施例に限定されるものではなく、「特許請求の範囲」に記載された範囲で自由に変更して実施することができる。
以下、本発明の組成物の好ましい実施例を挙げ、比較例と対比しつつ、その性能を評価する。表1には実施例1〜4並びに比較例1〜3の組成物を挙げた。実施例1〜4並びに比較例1〜3の各組成物は、いずれもイオン交換水及びエチレングリコールを基剤としており、この基剤中に2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリドンを添加したものを実施例1とし、基剤中に1−メチル−2−ピペリジンメタノールを添加したものを実施例2とし、基剤中に2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリドンと共にp−t−ブチルフェノールを添加したものを実施例3とし、基剤中に1−メチル−2−ピペリジンメタノールと共にp−t−ブチルフェノールを添加したものを実施例4とした。
また、上記基剤のみからなるものを比較例1とし、基剤中にp−t−ブチルフェノールを添加したものを比較例2とし、基剤中に2−アミノエタノールを添加したものを比較例3とした。
Figure 2006278199
表1に示す実施例1〜4並びに比較例1〜3の各組成物について、酸化劣化後の酸の生成量(mmol/l)を測定した。その結果を表2に示した。尚、各組成物の酸化劣化は、100℃で1500時間の条件で実施した。
Figure 2006278199
表2から、酸化劣化後の酸の生成量を見たとき、基剤のみの比較例1の酸の生成量が137となっているのに対し、比較例2及び3の酸の生成量は48及び29となっており、幾分基剤の酸化が抑制されていることが確認された。
これに対し、実施例1及び2組成物の酸の生成量を見たとき、実施例1は17、実施例2の場合は13であり、いずれも基剤の酸化が効果的に抑制されていることが確認された。また、これら実施例1の組成物に比べて、2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリドンの含有量が5分の1である実施例3の組成物の場合、2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリドンの含有量が少ないにも拘わらず、酸化劣化後の酸の生成量は12と少ない。これはp−t−ブチルフェノールとの相乗効果により、基剤の酸化が効果的に抑制された効果であると考えられる。
一方、実施例4の組成物は、実施例2の組成物に比べて1−メチル−2−ピペリジンメタノールの含有量が10分の1であるにも拘わらず、酸化劣化後の酸の生成量は4.7と大幅に少なくなっている。この実施例4の場合も、p−t−ブチルフェノールとの相乗効果として基剤の酸化が効果的に抑制されたものと考えられる。
これらピペリジン又はその誘導体とフェノール化合物とを併用した実施例3及び4について、特に実施例4については、100℃で1500時間という厳しい条件下での酸化劣化試験を経た後においても、酸化劣化後の酸の生成量は極僅かであり、基剤の酸化が効果的に抑制されることから、当該組成物を燃料電池の冷却液とした使用した場合、冷却液の導電率の上昇が小さく、長期に渡って初期の導電率が維持されると予想される。

Claims (8)

  1. 燃料電池を冷却する冷却液組成物において、
    基剤中に下記構造式を有するピペリジン又はその誘導体を含有することを特徴とする燃料電池用冷却液組成物。
    Figure 2006278199
    ただし、式中、R1〜R6は、水素原子、オキソ基、水酸基、アミノ基、炭素数が1〜20の炭化水素基、炭素数が1〜20のオキソ基、水酸基、アミノ基、アルコキシカルボニル基から選択される1つからなる置換基を有する炭化水素基、及び炭素数が1〜20の複素環基のいずれかである。
  2. ピペリジン又はその誘導体の構造式中のR1〜R6のいずれかとして選択される炭化水素基が、飽和脂肪族炭化水素基、不飽和脂肪族炭化水素基、脂環式炭化水素基、及び芳香族炭化水素基から選択される1つであることを特徴とする請求項1記載の燃料電池用冷却液組成物。
  3. ピペリジン又はその誘導体の構造式中のR1〜R6のいずれかとして選択される複素環基におけるヘテロ原子が、窒素、酸素、燐、硫黄から選択される少なくとも1つからなることを特徴とする請求項1又は2記載の燃料電池用冷却液組成物。
  4. ピペリジン又はその誘導体の構造式中のR1〜R6のいずれかとして選択される複素環基におけるヘテロ原子が窒素であることを特徴とする請求項3記載の燃料電池用冷却液組成物。
  5. 基剤中にピペリジン又はその誘導体とフェノール化合物とを含有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の燃料電池用冷却液組成物。
  6. 基剤が、水、アルコール類、グリコール類、及びグリコールエーテル類の中から選ばれるいずれか1種若しくは2種以上の混合物からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の燃料電池用冷却液組成物。
  7. ピペリジン又はその誘導体が基剤100重量部に対して0.001〜20重量部の割合で含有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の燃料電池用冷却液組成物。
  8. ピペリジン又はその誘導体とフェノール化合物が基剤中にモル比で1:1の割合で含まれることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の燃料電池用冷却液組成物。
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