JP2006277632A - 情報処理装置、情報処理システム、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 記憶領域が小さい情報処理装置においても、支障なく、外部機器を用いてコピーする手間も必要なく、データ或いはプログラムを取り扱うことを可能とした情報処理装置、情報処理システムを提供する。
【解決手段】 情報処理システムは、携帯端末101、PC102a、102b、サーバ106を備える。携帯端末101のCPU201は、メモリカードスロット212に対するメモリカードの装着を検出した場合、メモリカードから読み出した第一関連情報とフラッシュROM209に記憶された第二関連情報とを比較し、フラッシュROM209に存在しメモリカードに存在しないデータを、第二関連情報に含まれた取得元情報が示す取得元から取得してメモリカードに書き込む制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記憶メディアの着脱が可能な情報処理装置に関し、特に、記憶メディアに対し書き込んだデータやプログラムを使用したり実行したりする場合に適用可能な情報処理装置、情報処理システム、制御方法、プログラム、及び記憶媒体に関する。
従来、情報処理装置にダウンロードしてきたデータと同じデータを再度ダウンロードしてくることはよく行われている。例えば、著作権を有する音楽コンテンツさえも、その音楽コンテンツを以前に購入したという情報があれば、音楽コンテンツが破壊された場合、EMD(Electric Music Distribution)サーバから再課金なしで、音楽コンテンツの再配信を受けられるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−195509号公報
上記特許文献1には以下のような課題が存在する。即ち、音楽コンテンツの破壊に備えるため、予め音楽コンテンツのバックアップコピーが許可されるが、音楽コンテンツの再配信を受けられるのは、バックアップコピーがない場合のみである。また、音楽コンテンツをポータブルデバイスに移動すれば、パーソナルコンピュータ(以下PCと略称)のハードディスクドライブ(以下HDDと略称)に記憶していた音楽コンテンツの方は削除されてしまう。これは、音楽コンテンツの無闇なコピーを防止するには有効な手法である。
しかしながら、上記特許文献1の手法は、PCのHDDのように、大きな記憶領域を有しコンテンツのバックアップを充分に行うことが可能な記憶媒体の場合に有効なものであり、内部に備える記憶媒体の記憶領域が小さい機器には適用できない。内部に備える記憶媒体の記憶領域が小さい機器においては、しばしば、メモリカード等の外部記憶媒体或いは記憶メディアを装着可能とし、これにデータ等を記憶しておくことが行われる。通常、この種の記憶メディアに音楽コンテンツのようなコピーが制限されるデータは記憶されない。それこそ不正使用の温床となりかねないからである。
しかし、上記のような内部記憶媒体の記憶領域が小さく、記憶メディアを装着した機器においても、他人が著作権を有する音楽コンテンツデータやプログラム等のソフトウエアを取り扱うことが要望されている。しかも、それを達成するのに、著作権やライセンスの権利等を侵害しないことが必要である。
また、単に記憶メディアにデータを記憶するとなると、記憶メディアを交換した場合、必要とするデータがないという状況に陥る場合がある。これを防止するため、どの記憶メディアにどのデータが記憶されているかをユーザが判断しなくてはならない、或いは、もし現在使用している記憶メディアに必要とするデータが含まれていないなら、しかるべき場所からダウンロードしてこなくてはならない、という煩雑さがある。その問題を解決することも要望されている。
また、従来の技術は、データのコピーは人間が手動で行っているため煩雑であり、その手間を省くことも要望されている。
本発明の目的は、記憶領域が小さい情報処理装置においても、支障なく、外部機器を用いてコピーする手間も必要なく、データ或いはプログラムを取り扱うことを可能とした情報処理装置、情報処理システム、制御方法、プログラム、及び記憶媒体を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、データ及びデータに関する第一関連情報を記憶する記憶メディアの着脱を検出する検出手段と、データ及び前記記憶メディアに書き込まれたデータの取得元情報を含む第二関連情報を記憶する記憶手段と、前記検出手段により前記記憶メディアの装着を検出した場合、前記記憶メディアから読み出した前記第一関連情報と前記記憶手段に記憶された前記第二関連情報とを比較し、前記記憶手段に存在し前記記憶メディアに存在しないデータを、前記第二関連情報に含まれた前記取得元情報が示す取得元から取得して前記記憶メディアに書き込む制御手段と、を備えることを特徴とする。
上述の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、プログラム及びプログラムに関する第一関連情報とユーザ識別情報を記憶する記憶メディアの着脱を検出する検出手段と、プログラム及び前記記憶メディアに書き込まれたプログラムの取得元情報を含む第二関連情報とユーザ識別情報を記憶する記憶手段と、前記検出手段により前記記憶メディアの装着を検出した場合、前記記憶メディアから読み出した前記第一関連情報と前記記憶手段に記憶された前記第二関連情報とを比較し、前記記憶手段に存在し前記記憶メディアに存在しないプログラムを、前記第二関連情報に含まれた前記取得元情報が示す取得元から取得して前記記憶メディアに書き込み、前記記憶メディアに記憶されたプログラムを実行する場合、前記記憶メディアから読み出したユーザ識別情報と前記記憶手段に記憶されたユーザ識別情報とを比較し、両者が一致しないときは、前記プログラムの実行を不許可とする制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置に一度データ或いはプログラムが書き込まれていれば(コピー或いはインストールされて)いれば、該データ或いはプログラムが存在しない記憶メディアを情報処理装置に装着した場合に、取得元から取得したデータ或いはプログラムを記憶メディアに書き込む(コピー或いはインストールする)ので、記憶領域が小さい情報処理装置においても、支障なく、外部機器を用いてコピーする手間も必要なく、データ或いはプログラムを取り扱うことができる。
また、本発明によれば、再書き込み(再コピーまたは再インストール)可能と判定したデータを記憶メディアに書き込むので、無駄な書き込みを防止することができる。
また、本発明によれば、記憶メディアに記憶されたユーザ識別情報と情報処理装置内に記憶されたユーザ識別情報が一致しなければ、データの使用を不許可とするので、データの不正コピーによる使用を防止することができる。
また、本発明によれば、実行しようとするプログラムに関する情報が情報処理装置内に記憶されていない場合は、プログラムの実行を不許可とするので、プログラムが動作できる機器を限定することができ、プログラムの不正コピーによる使用を防止することができる。
また、本発明によれば、ユーザ識別情報を情報処理装置から情報管理装置に送信し、情報管理装置がデータ送信を許可した後に、データを情報処理装置に送信するので、データ供給者側のデータ供給条件を満たしたときのみ、データを情報処理装置の記憶手段にコピーすることができ、データが無闇にコピーされることがないことを保証することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
図1において、情報処理システムは、情報処理装置としての携帯端末101、PC102a、PC102b、サーバ106、LAN(Local Area Network)103、インターネット105から構成されている。以下の説明ではPC102a、PC102bを総称してPC102とも表記する。尚、図1ではPCを2台設置し携帯端末を1台設置した場合を例に挙げているが、PC及び携帯端末の設置台数は任意である。
携帯端末101とPC102bは、LAN104により接続され、携帯端末101とPC102aは、USB(Universal Serial Bus)104により接続されている。携帯端末101は、メモリカードスロット(図2参照)を備えており、該メモリカードスロットに装着されたメモリカードに対してデータの書き込み/読み出しを行うことが可能である。携帯端末101の種類は、携帯電話機、デジタルカメラ、PDA(Personal Digital Assistant)等、任意である。PC102a、PC102bは、携帯端末101に対してアプリケーションプログラム(以下アプリケーションと略称)をインストールしたり、各種データの書き込み/読み出しを行ったりすることが可能である。
図1では、携帯端末101とPC102bをLAN104により接続し、携帯端末101とPC102aをUSB104により接続している場合を図示しているが、常時このように接続されているわけではない。携帯端末101は、随時、これらの接続を切り離して持ち運ぶことが可能である。即ち、携帯端末101に対してアプリケーションをインストールしたり、各種データの書き込み/読み出しを行ったりする場合に、携帯端末101をPC102a或いはPC102bに接続するという意味である。本実施の形態では、携帯端末101とPC102a、PC102bとの間を有線で接続する場合を例に挙げているが、これに限定されず、携帯端末101とPC102a、PC102bとの間を無線で接続してもよい。
インターネット105は、広域ネットワークである。インターネット105には、携帯端末101、PC102a、PC102b、サーバ106が接続可能である。本実施の形態では、広域ネットワークの代表としてインターネット105を挙げているが、公衆電話網でもよい。サーバ106は、PC102a、PC102bと同様に、携帯端末101に対してアプリケーションをインストールしたり、各種データの送受信を行ったりすることが可能である。
図2は、携帯端末101の内部構成を示すブロック図である。
図2において、携帯端末101は、中央処理装置(以下CPU)201、ROM202、RAM203、タイマ204、ディスプレイ205、マイク206、スピーカ207、操作部208、フラッシュROM209、LAN I/F210、USB I/F211、メモリカードスロット212、バス213を備えている。
CPU201は、携帯端末101全体の制御を司るものであり、制御プログラムに基づき、図3〜図9、図11〜図12のフローチャートに示す処理を実行する。ROM202は、各種の制御プログラムを読み出し可能に格納している。RAM203は、制御プログラム動作中の一時的な値の保存に用いる。タイマ204は、各種時間を計測する。ディスプレイ205は、各種データを表示する。マイク206は、音声録音に用いる。スピーカ207は、音声出力に用いる。操作部208は、携帯端末101の電源のON/OFF、文字・数字の入力等を行うための各種操作ボタンを備えている。
フラッシュROM209は、各種設定データ(後述の第二関連情報を含む)やプログラムを保存しておくための不揮発性メモリである。LAN I/F210は、携帯端末101がLAN103と接続する際のインタフェースを司る。USB I/F211は、携帯端末101がUSB104と接続する際のインタフェースを司る。メモリカードスロット212は、アプリケーション及び後述の第一関連情報を記憶するメモリカード(不図示)が着脱可能である。上記各部は相互にバス213で接続されている。
次に、アプリケーションをPC102aまたはPC102bから携帯端末101にダウンロードし、該アプリケーションを携帯端末101のメモリカードスロット212に装着されたメモリカードにインストールする手順について、図3乃至図5のフローチャートを参照しながら説明する。
尚、アプリケーションのダウンロード元としては、PC102aやPC102bでなく、サーバ106であっても同様の手順で実現できることを先に述べておく。
図3乃至図5は、携帯端末101におけるアプリケーションのインストール手順を示すフローチャートである。
図3乃至図5において、携帯端末101の電源ON時、最初に、携帯端末101のCPU201は、メモリカードスロット212にメモリカードが装着されているかどうかを調べる(ステップS300)。メモリカードスロット212にメモリカードが装着されていない場合は、アプリケーションのインストールが不可なので、本処理を終了する。尚、携帯端末101の電源が入っている時にメモリカードスロット212にメモリカードが装着された場合は、メモリカードスロット212から割り込み信号がCPU201に入力されるので、CPU201はメモリカードの存在を即座に知ることができる。この場合は、ステップS300をスキップし、次のステップS325から処理を始める。
メモリカードスロット212にメモリカードが装着されている場合は、CPU201は、メモリカード上にアプリケーション記憶可ファイルが存在するかどうかを調べる(ステップS325)。ここで、アプリケーション記憶可ファイルのパスは予め決められている。また、アプリケーション記憶可ファイルの中身は必要ない。アプリケーション記憶可ファイルが存在するということは、そのメモリカードに対するアプリケーションのインストールが可であることを意味する。従って、アプリケーション記憶可ファイルが存在する場合は、CPU201は、次の処理をステップS305にジャンプする。
アプリケーション記憶可ファイルが存在しない場合は、CPU201は、メモリカード上にアプリケーション記憶不可ファイルが存在するかどうかを調べる(ステップS301)。ここで、アプリケーション記憶不可ファイルのパスは予め決められている。また、アプリケーション記憶不可ファイルの中身は必要ない。アプリケーション記憶不可ファイルが存在するということは、そのメモリカードに対するアプリケーションのインストールが不可であることを意味する。従って、アプリケーション記憶不可ファイルが存在する場合は、CPU201は、アプリケーションのインストールができないと判断し、本処理を終了する。
アプリケーション記憶不可ファイルが存在しない場合は、CPU201は、このメモリカードにアプリケーションを記憶してよいかを尋ねるダイアログをディスプレイ205上に表示し、ユーザがアプリケーション記憶可を選んだかどうかを判定する(ステップS302)。携帯端末101のユーザはディスプレイ205へのタッチや操作部208の所定ボタンの押下等の適当な手段により、そのダイアログに対して可否を応答する。
ユーザがアプリケーション記憶不可を選んだ場合は、CPU201は、今後、このメモリカードにアプリケーションを記憶させないようにするかを尋ねるダイアログをディスプレイ205上に表示する(ステップS303)。ユーザがダイアログに対してYESと応答した場合は、CPU201は、メモリカードの決められたパス上にアプリケーション記憶不可ファイルを作成して(ステップS304)、本処理を終了する。ユーザが今後アプリケーションを記憶することもあるかもしれないと考え、ダイアログに対してNOと応答した場合は、CPU201は、何もせず本処理を終了する。
ユーザがアプリケーション記憶可を選んだ場合は、CPU201は、アプリケーション記憶可ファイルをメモリカードの所定のパス上に作成する(ステップS326)。次いで、CPU201は、メモリカードのルートディレクトリ上のファイルAPP_INFO(これをパス”/APP_INFO”で示す)が存在するかどうかを調べる(ステップS305)。尚、”/APP_INFO”というパスはあくまで一例であり、勿論、他のパスに予め決めていてもよい。
ファイルAPP_INFOは、メモリカードにインストールされた一乃至複数のアプリケーションに関する情報を記述したファイルである。このファイルAPP_INFOには、例えば、各アプリケーションにつき、アプリケーションを作成したメーカ名(或いは個人名)、アプリケーション名、バージョン、アプリケーションファイルを格納したメモリカード上のパス、アプリケーションIDを含む情報(第一関連情報)が記述されている。
尚、アプリケーションIDがメーカから最初に与えられていない場合は、メーカ名、アプリケーション名、及びバージョンからアプリケーションを一意に識別できるので、これらの情報を基にCPU201がアプリケーションIDを計算する。計算手法としては、例えば、メッセージダイジェスト処理を使う方法が考えられる。或いは、アプリケーションの取得元のURL(Unified Resource Locator)や、アプリケーションファイルそのものの情報(例えば名前やサイズ)からアプリケーションIDを計算してもよい。
パス”/APP_INFO”がメモリカード上に存在しない場合は(ステップS305でNO)、CPU201は、このメモリカードには1つもアプリケーションがインストールされていないと判断し、今まで携帯端末101にインストールしたアプリケーションのリストを取得する(ステップS306)。リスト取得を可能とするために、携帯端末101のフラッシュROM209には、今までに携帯端末101にインストールした全てのアプリケーションに関する情報(アプリケーション関連情報)が格納されている。
フラッシュROM209には、アプリケーション関連情報(第二関連情報)として、上記のファイルAPP_INFOに記述された情報の他に、アプリケーションの取得元情報(ダウンロード元のURL、或いは、アプリケーションがPC102aからUSB経由で携帯端末101にインストールされた場合はUSB経由であることを示す情報等)、アプリケーションを再取得する場合に取得元の許可が必要なアプリケーションかどうかを示すフラグ、及び、アプリケーションを再インストールする必要があるかどうかを示すフラグが格納されている。また、アプリケーションの使用に関して細かいライセンス規定がある場合は、ライセンスに関する情報も格納されている。
アプリケーションを最初に携帯端末101にインストールしたときに、そのインストール方法に応じて、或いはインストール時の取得元との情報のやり取りによって、CPU201が上述したアプリケーションに関する情報を取得し、フラッシュROM209に格納する。
尚、ここで、「携帯端末101にインストール」という用語と「メモリカードにインストール」という用語を使用しているが、PC102から携帯端末101にアプリケーションをインストールしたとき、フラッシュROM209にはアプリケーションを格納する十分な領域が確保されないので、アプリケーションの実体はメモリカードに置かれることを想定している。従って、「携帯端末101にインストール」ということは、一旦、アプリケーションファイルが携帯端末101にロードされることを意味しているだけで、アプリケーションの実体が携帯端末101内に置かれることを意味しているものではない。
上記ステップS306で今まで携帯端末101にインストールしたアプリケーションのリストを取得した後は、これらのアプリケーションをメモリカードにインストールするために、ステップS311以下の処理を実行する。
一方、パス”/APP_INFO”が存在する場合は(ステップS305でYES)、CPU201は、ファイルAPP_INFOに記載されたアプリケーションのリストを取得する(ステップS307)。次いで、CPU201は、取得したアプリケーションのリストを基に、アプリケーションのファイルが実際にメモリカード上にあるかどうかを調べ、実際に存在するアプリケーションのリスト(a)を取得する(ステップS308)。
ここで、APP_INFOファイルの情報を完全に信用せずに、わざわざ、アプリケーションのファイルが実在するかどうか調べる理由は、メモリカードは一般的なPCとメモリカードリーダ/ライタを用いてファイルの移動や消去が簡単に行えるので、その可能性をチェックしなければならないからである。
更に、CPU201は、今まで携帯端末101にインストールしたアプリケーションのリスト(b)を取得する(ステップS309)。そして、CPU201は、実際に存在するアプリケーションのリスト(a)と、今まで携帯端末101にインストールしたアプリケーションのリスト(b)との差に相当する、b−aを求める。即ち、今まで携帯端末101にインストールしたがメモリカードにはインストールしていないアプリケーションのリストを取得する(ステップS310)。
上記ステップS306の処理と上記ステップS310の処理の結果、メモリカードにインストールすべきアプリケーションのリストが得られた。
次に、ユーザはディスプレイ205上で、処理を行う次のアプリケーションをリストから選択しようとする。CPU201は、アプリケーションの全てについてインストールが終了したかどうかをチェックする(ステップS311)。インストールすべきアプリケーションが残っていない場合は、本処理を終了する。インストールすべきアプリケーションが残っている場合は、CPU201は、フラッシュROM209内のアプリケーション関連情報を参照し、当該アプリケーションが再インストールが可能なアプリケーションかどうかを判定する(ステップS312)。
上記ステップS312の判定を実施することにより、ユーザが新しいメモリカードへの再インストールは不要と判断したアプリケーションはインストールされないので、インストールの時間を短縮することができる。また、後述するように、アプリケーションではなくデータをインストール(またはデータリソースからのコピー)する場合は、ユーザは一時的なデータをメモリカードに格納したいだけで、全てのメモリカードにデータのコピーを置いておきたくはない場合、上記ステップS312の判定が役立つ。
当該アプリケーションが再インストールが可能なアプリケーションでない場合は(ステップS312でNO)、CPU201は、当該アプリケーションについてのインストールを中止し、次のアプリケーションの処理に移るため、上記ステップS311に戻る。当該アプリケーションが再インストールが可能なアプリケーションである場合は(ステップS312でYES)、CPU201は、上述したフラッシュROM209内のアプリケーション関連情報を参照し、そのアプリケーションが再取得時に取得元の許可が必要なアプリケーションかどうかを判別する(ステップS313)。取得元の許可が必要なアプリケーションの場合は、図7のステップS501に進む。
取得元の許可が必要ないアプリケーションの場合は、CPU201は、更にアプリケーション関連情報を参照し、そのアプリケーションの取得元情報を得て、アプリケーションの取得元はURLかどうかを判別する(ステップS314)。アプリケーションの取得元はURLでない場合は、図6のステップS401に進む。アプリケーションの取得元はURLである場合は、CPU201は、現在、ネットワーク機能がONであるかどうか、即ち携帯端末101がLAN103に接続された状態であるかどうかを判別する(ステップS315)。
ネットワーク機能がONでない場合は、CPU201は、ネットワーク機能をONにするかどうかを尋ねるダイアログをディスプレイ205上に表示する(ステップS316)。ユーザがネットワーク機能をONにすることを選んだ場合は、CPU201は、ネットワーク機能をONにする(ステップS318)。しかし、勿論、携帯端末101がLAN103に接続されていなければ通信はできないので、ユーザが携帯端末101をLAN103に接続することは必要である。
ユーザがネットワーク機能をONにしないことを選んだ場合は、CPU201は、そのアプリケーションについてはインストールできない旨をディスプレイ205上に表示し(ステップS317)、上記ステップS311に戻り、次のアプリケーションのインストールに備える。アプリケーションの取得元はLAN103だけでなく、USB104の場合もある。そのようなアプリケーションのインストールを可能とするため、LAN103を使用できないからといってここで本処理を終了するのではなく、上記ステップS311に戻るようになっている。
ネットワーク機能がONになると、CPU201は、アプリケーションの取得元であるURLにアクセスし、アプリケーションを携帯端末101にダウンロードする(ステップS319)。ここではPC102bからダウンロードする。その際のプロトコルはHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)等、様々なものが考えられるが、それらの何れでもよい。
次に、CPU201は、PC102bからのアプリケーションのダウンロードが成功したかどうかをチェックする(ステップS320)。ダウンロードが失敗した場合は、CPU201は、ダウンロードが失敗した旨をディスプレイ205上に表示し(ステップS321)、上記ステップS311に戻る。ダウンロードが成功した場合は、CPU201は、必要であれば、ダウンロードしたアプリケーションに関する情報をフラッシュROM209に記憶する(ステップS322)。
「必要であれば」という意味について説明する。本来、ここでダウンロードしたアプリケーションは、既に携帯端末101にとってはインストール済みであるから、そのアプリケーションに関する情報はフラッシュROM209内に格納済みのはずである。しかし、例えばバージョンが変更されたりして、アプリケーションに関する情報の修正が必要になるときがあるかもしれない。バージョン情報を基にアプリケーションIDを計算している場合は、アプリケーションIDの再計算も必要になる。そのような場合、アプリケーションに関する情報を更新する。
上記ステップS322では、フラッシュROM209内のアプリケーションの再インストールが可能かどうかを示すフラグがセットされることもある。該フラグのセット手順について図12のフローチャートを参照しながら説明する。
図12は、携帯端末101におけるアプリケーションの再インストールが可能かどうかを示すフラグをセットする手順を示すフローチャートである。
図12において、携帯端末101のCPU201は、図5のステップS322の処理に来ると、ダイアログをディスプレイ205上に表示し、当該アプリケーションを再インストール可能とするかどうかをユーザに尋ねる(ステップS801)。ユーザが再インストール可能とすると応答した場合は、CPU201は、フラッシュROM209内の当該アプリケーションに対するアプリケーションの再インストールが可能かどうかを示すフラグをセットする(ステップS802)。
ユーザが再インストールを可能としない応答した場合は、CPU201は、上記再インストールが可能かどうかを示すフラグをクリアする(ステップS804)。そして、上記ステップS802またはステップS804の処理が終了すると、CPU201は、アプリケーションの他の情報をフラッシュROM209内に格納する(ステップS803)。
尚、図12に示した手順は、最初にアプリケーションをインストールしたときに行ってもよい。また、図示しないが、携帯端末101に新しいメモリカードを装着する度に、ステップS801でアプリケーションを再インストールするかどうかを尋ねるダイアログを開くのはユーザにとって煩わしいので、ステップS801、ステップS802、ステップS804の処理は、最初にアプリケーションをインストールした時だけと、ユーザが明示的に上記再インストールが可能かどうかを示すフラグを変更するよう携帯端末101を操作した時だけに行い、携帯端末101に新しいメモリカードを装着したときはこれらのステップを省略するようにしてもよい。
図5に戻り、CPU201は、ステップS322の処理後、ダウンロードしてきたアプリケーションをメモリカードにインストールする(ステップS323)。ここでは、アプリケーションファイルのデフォルトの格納先パスは予め決められている可能性もあるが、ユーザは他の格納先パスを選びたいこともありうる。ユーザに他の格納先パスを選ばせるため、必要であれば、CPU201は格納先パスを選択させるダイアログをディスプレイ205上に表示する。
次いで、CPU201は、メモリカードにインストールしたアプリケーションに関する情報を格納するため、”/APP_INFO”を更新する(ステップS324)。上述したように、アプリケーションファイルの格納先パスをユーザが選択した場合は、その格納先パスを”/APP_INFO”の中に記述する。
以上のようにして、1つのアプリケーションについて、その取得元がURLであった場合のインストールは終了し、上記ステップS311に戻り、次のアプリケーションに処理が移る。
次に、携帯端末101におけるアプリケーションの取得元がUSBであった場合のアプリケーションのインストールの手順について図6のフローチャートを参照しながら説明する。
図6は、携帯端末101におけるアプリケーションの取得元がUSBであった場合のアプリケーションのインストール手順を示すフローチャートである。
図6において、携帯端末101のCPU201は、図4のステップS314でアプリケーションの取得元がURLでなかった場合、アプリケーションの取得元はUSB104かどうかを判定する(ステップS401)。アプリケーションの取得元がUSB104である場合は、CPU201は、現在、携帯端末101がUSB104を用いた通信中であるかどうかを調べる(ステップS402)。
携帯端末101がUSB104を用いた通信中でない場合は、CPU201は、携帯端末101にUSB104が接続されていない旨の警告メッセージをディスプレイ205上に表示する(ステップS406)。そして、CPU201は、ユーザが携帯端末101にPC102aをUSB104により接続するのを待つ(ステップS407とステップS408のループ)。この時、ユーザがUSB接続を行わず、当該アプリケーションについてはインストールしないで無視することをディスプレイ205上で選択すると、図4のステップS311に戻る。
携帯端末101がUSB104を用いた通信中だった場合(ステップS402でYES)、或いは、ユーザがUSB接続を行った場合(ステップS407でYES)、CPU201は、該当するアプリケーションのインストールをPC102aに要求する(ステップS403)。具体的には、アプリケーション名やバージョン名等のアプリケーションを識別する情報或いは上記アプリケーションID情報と共に、アプリケーションインストール要求メッセージが、携帯端末101からPC102aに送信される。
アプリケーションインストール要求メッセージを受け取ったPC102aは、該メッセージ内のアプリケーションを識別する情報を用いてアプリケーションを識別し、該当するアプリケーションファイルを携帯端末101に対して送信する。
アプリケーションがPC102a内のHDDに格納されていれば、即座にPC102aから携帯端末101に対しアプリケーションのインストールが行われる。最初にアプリケーションをPC102aから携帯端末101にインストールした時にCD−ROM等の記憶メディアからインストールした場合は、PC102aはまずインストールに用いるCD−ROMをPC102aにセットするよう表示画面を介してユーザに促し、それが終了した後、アプリケーションファイルを携帯端末101に対して送信する。
一方、携帯端末101のCPU201は、この間、PC102aからアプリケーションが送信されてくるのを待つ(ステップS404及びステップS405のループ)。PC102aからアプリケーションが送信されてくる前にユーザがアプリケーションのインストール中止を選択した場合、或いは、所定の時間がタイムアウトした場合(ステップS405でYES)、そのアプリケーションのインストールが中止され、図4のステップS311に戻る。
アプリケーションのインストールが中止される前に、PC102aからアプリケーションが送信された場合は(ステップS404でYES)、図5のステップS322にジャンプし、アプリケーションの取得元がURLであった場合と同様のシーケンスを辿る。尚、ステップS322では「ダウンロードした」アプリケーションの情報をフラッシュROM209に記憶すると説明したが、USB104を使用したアプリケーションのインストールの場合は、ダウンロードを「USBを通じて受信した」と読み替えればよい。以下、同様である。
さて、上記ステップS401でアプリケーションの取得元がUSB104でない場合は、CPU201は、単に、アプリケーションがインストールできない旨をディスプレイ205上に表示し(ステップS409)、図4のステップS311に戻っている。
しかし、本発明では、取得元がURLかUSBでなければアプリケーションがインストールできないわけではない。どうしてもアプリケーションをインストールできない時に、最後にその旨を表示するのが、ステップS409の処理である。他にも図示してはいないが、アプリケーションの取得元としては、他のメモリカード(携帯端末101が複数のメモリカードスロット212を備えている場合は、メモリカードの交換をすることなく他のメモリカードからアプリケーションを読み出し、これをインストールすることも可能である)、或いは、メモリカード以外の記憶素子や記憶メディア、或いは、赤外線・無線LAN・Bluetooth・携帯電話機・PHSといった無線手段等、様々な手段を用いて、アプリケーションのインストールが可能である。
次に、携帯端末101におけるアプリケーションの再取得時にPC102bの許可を得る手順を経てアプリケーションをインストールする手順について、図7乃至図9のフローチャートを参照しながら説明する。
図7乃至図9は、携帯端末101におけるアプリケーションの再取得時にPC102bの許可を得る手順を経てアプリケーションをインストールする手順を示すフローチャートである。
図7乃至図9において、携帯端末101のCPU201は、図4のステップS313で、フラッシュROM209内のアプリケーション関連情報を参照し、当該アプリケーションが再取得時に許可が必要なアプリケーションであると判断した場合、アプリケーションの取得元はURLかどうかを調べる(ステップS501)。アプリケーションの取得元がURLでない場合は、ステップS517に進む。
アプリケーションの取得元がURLである場合は、ステップS502のネットワーク機能がONであるかどうかを調べる処理に進むが、ステップS502〜ステップS505までのネットワーク機能をONにする手順は上記ステップS315〜ステップS318と同様であるため、説明を省略する。
次に、CPU201は、フラッシュROM209内に格納されている、ユーザを識別するためのユーザID及びダウンロードを要求するアプリケーション名(或いはアプリケーションを識別する情報、或いはアプリケーションID)をアプリケーションの取得元に送信する(ステップS506)。続くステップS507以降の処理は後述する。
ユーザIDとは、購入したことなどの理由によりアプリケーションを使用する権利があるユーザを識別するためのものであるが、役目はそれだけにとどまらない。後述するが、アプリケーションを実行する場合、その使用権があるかどうかをチェックするためにユーザIDを用いる。これは、メモリカードにも格納される。しかし、一旦メモリカードにユーザID情報を格納してしまえば、悪意を持ったユーザが何らかの手段により、ユーザID情報を不正に読み出し、ユーザIDとアプリケーションを別のメモリカードにコピーすることで、別の携帯端末においてアプリケーションを実行することも可能になる。
これを防止するため、ユーザIDは、携帯端末101の固有情報(例えば機器シリアル番号)も含み、携帯端末101さえも識別できるようにするのが望ましい。具体的には、ユーザIDは、ROM202に記憶された暗号鍵を用いて、携帯端末101に入力されたユーザ名及び機器シリアル番号を組み合わせたものを暗号化したものを用いる。暗号化することで、正規ユーザさえも、偽のユーザIDを作成することが困難になる。
ユーザ名も合わせて暗号化するのは、携帯端末101が他人に譲渡された場合を考えてのことである。携帯端末101のユーザ名を変更しなければ、前の持ち主が使っていたアプリケーションをそのまま使うことができる。しかし、ユーザ名情報は各種アプリケーションが様々な場面で使用する。これを避けるために、ユーザ名を変更する場合、CPU201はフラッシュROM209内に格納されている今までにインストールしたアプリケーションに関する情報を削除する。これにより、前の持ち主が使用していたアプリケーションは一切使用できなくなる。
ユーザIDの作成は、ユーザが携帯端末101の操作部208により最初にユーザ名を入力する時、或いはユーザ名を変更する時に行われる。その時は、CPU201が入力されたユーザ名と機器シリアル番号を基に暗号化処理を行い、ユーザIDを計算し、フラッシュROM209に格納する。
ここで、図7乃至図9のインストール手順の説明を中断し、携帯端末101からユーザID及びアプリケーション名を受信したPC102b側のアプリケーション送信手順について、図10のフローチャートを参照しながら説明する。
図10は、PC102bにおけるアプリケーション送信手順を示すフローチャートである。
図10において、まず、PC102bは、ユーザID及びアプリケーション名を携帯端末101から受信する(ステップS601)。上述したように、アプリケーションを識別できるものであれば、アプリケーション名はアプリケーションID等の他の情報でもよい。次いで、PC102bは、PC内部に保持しているアプリケーションに関する情報(不図示)を参照し、携帯端末101からダウンロード要求があったアプリケーションが無制限にダウンロードが許可されているかどうかを調べる(ステップS602)。
無料のアプリケーションや試用版のアプリケーションならば、ダウンロードは無制限に許可されていることが多いと予想される。一方、商用アプリケーションならば、例えば最初のダウンロードは有料であるが、正規ユーザならば、その後のダウンロードは無料であったり、その後の無料ダウンロードの回数が制限されていたり、など様々な場合が考えられる。
最初のダウンロードのみ有料でその後は無制限にダウンロード可という条件ならば、PC102bは、ステップS602では無制限にダウンロードが許可されていると判断する。無制限にダウンロードが許可されていない場合は、PC102bは、まず暗号化されているユーザIDを復号化する(ステップS603)。これにより、ユーザ名及び機器シリアル番号が得られる。
次に、PC102bは、得られたユーザ名から、当該ユーザが正規ユーザかどうかを判断する(ステップS604)。当該ユーザが正規ユーザである場合は、PC102bは、携帯端末101の機器シリアル番号がPC102bに既に登録されているかどうかをチェックする(ステップS605)。上記ステップS604及びステップS605の処理を行うために、当然、前もってユーザIDがPC102bに登録されている。これは最初のアプリケーションのダウンロード時に行われる。
機器シリアル番号がPC102bに既に登録されている場合は、PC102bは、アプリケーションの送信条件を満たすかどうか調べる(ステップS606)。上述したように、アプリケーションのダウンロードの回数が制限されている場合もありうる。更に、例えばライセンス条件の違いにより、ユーザ毎にアプリケーションのダウンロード回数が異なることも考えられる。そのため、今回、当該ユーザに対するアプリケーションのダウンロードが条件を満たすかどうかが判別される。
上記ステップS604、ステップS605、ステップS606の何れかの条件を満たさなかった場合は、PC102bは、ダウンロードが許可されないことを示すエラーを携帯端末101に対して返す(ステップS608)。
ステップS606で送信条件を満たした場合、或いは、ステップS602でアプリケーションの無制限ダウンロードが許可されている場合は、PC102bは、アプリケーションのダウンロードを許可し、暗号化されたアプリケーションを携帯端末101に送信する(ステップS607)。
図7乃至図9に戻り、一方、携帯端末101のCPU201は、アプリケーションのダウンロードが許可されたかどうかを待つ(ステップS507)。図10のステップS608でPC102bからエラーが返された場合は、CPU201は、ダウンロードは許可されなかったと判断し、ダウンロードが不許可の旨をディスプレイ205上に表示し(ステップS508)、図4のステップS311に戻る。
図10のステップS607でPC102bからアプリケーションが送信された場合は、CPU201は、ダウンロードが許可されたと判断し、PC102bから送信されたアプリケーションをダウンロードする(ステップS509)。ダウンロードが成功すると(ステップS510でYES)、CPU201は、アプリケーションを復号化する(ステップS512)。
尚、アプリケーションの暗号化・復号化は必ず必要というわけではない。アプリケーション供給者がアプリケーションを暗号化しなくてもよいと考えるなら、これらの手順は必要なくなる。但し、携帯端末101が復号化機能を有していれば、それをアプリケーションのインストールに用いることができるので、アプリケーション作成者にとっては著作権を侵害される心配が少なくなり、安心して携帯端末101向けのアプリケーションを供給できるという効果がある。
続くステップS513〜ステップS515はステップS322〜ステップS324と同様であるため、説明を省略する。最後に、CPU201は、ユーザIDを所定のパスでメモリカードに書き込む(ステップS516)。但し、メモリカード内にユーザIDはただ1つでよく、メモリカードにユーザIDが既に書き込まれていれば、書き込む必要はない。この後、図4のステップS311に戻る。
他方、アプリケーションの取得元がURLでない場合は(ステップS501でNO)、CPU201は、アプリケーションの取得元がUSBであるかどうかを調べる(ステップS517)。アプリケーションの取得元がUSBである場合は、ステップS518に進むが、ステップS518及びステップS520〜ステップS522は、ステップS402及びステップS406〜ステップS408と同様であるため、説明を省略する。
USB通信路が確立した後、CPU201は、ユーザIDをPC102aに送信すると共に、アプリケーションのインストールをPC102aに要求する(ステップS519)。その後、ステップS507にジャンプし、アプリケーションインストールの許可を待つ。
尚、上述したように、USBを用いたインストールの場合は、ステップS507以降の「ダウンロード」をUSBを通じた受信のように読み替える。
アプリケーションの取得元がUSBでなかった場合は(ステップS517でNO)、CPU201は、図6のステップS409と同様に、アプリケーションがインストールできない旨をディスプレイ205上に表示して(ステップS523)、図4のステップS311に戻る。
次に、携帯端末101におけるアプリケーションの実行手順について、図11のフローチャートを参照しながら説明する。
図11は、携帯端末101におけるアプリケーション実行手順を示すフローチャートである。
図11において、携帯端末101で何らかの手段によりメモリカード上のアプリケーションを実行しようとした場合、まず、CPU201は、フラッシュROM209内のアプリケーション関連情報を参照し、当該アプリケーションが再取得に許可が必要なアプリケーションであるかどうかをチェックする(ステップS701)。
再取得に許可が必要なアプリケーションである場合、CPU201は、メモリカード内のユーザIDを読み出す(ステップS702)。次いで、CPU201は、フラッシュROM209内のユーザIDを読み出す(ステップS703)。CPU201は、メモリカードから読み出したユーザIDとフラッシュROM209から読み出したユーザIDとを比較し、一致するかどうかを調べる(ステップS704)。
メモリカード内のユーザIDとフラッシュROM209内のユーザIDが一致した場合は(ステップS704でYES)、CPU201は、メモリカード内のファイル”/APP_INFO”を読み出し、実行しようとしているアプリケーションに関するアプリケーション識別情報、即ちアプリケーションIDを読み出す(ステップS705)。
CPU201は、そのアプリケーションIDが、フラッシュROM209内に格納されている、今までインストールしたアプリケーション関連情報の中にも存在するかどうかを調べる(ステップS706)。アプリケーションIDがフラッシュROM209内のアプリケーション関連情報の中に存在する場合(ステップS706でYES)、或いは、再取得に許可が必要ないアプリケーションである場合(ステップS701でNO)は、アプリケーションの実行が許可され、CPU201は、実際にアプリケーションを実行する(ステップS707)。
メモリカード内のユーザIDとフラッシュROM209内のユーザIDが一致しない場合(ステップS704でNO)、或いは、アプリケーションIDがフラッシュROM209内のアプリケーション関連情報の中に存在しない場合(ステップS706でNO)は、アプリケーションの実行が許可されず、CPU201は、エラーをディスプレイ205上に表示して(ステップS708)、本処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、携帯端末101に一度アプリケーションがインストールされていれば、該アプリケーションが存在しないメモリカードを携帯端末101に装着した場合に、取得元から取得したアプリケーションがメモリカードに自動的にインストールされるので、記憶領域が小さい携帯端末においても、支障なく、外部機器を用いてコピーする手間も必要なく、アプリケーションを取り扱うことができる。
また、再インストール可能と判定したデータをメモリカードに書き込むので、無駄な書き込みを防止することができる。
また、メモリカードに記憶されたユーザ識別情報と携帯端末内に記憶されたユーザ識別情報が一致しなければ、アプリケーションの使用を不許可とするので、アプリケーションの不正コピーによる使用を防止することができる。
また、実行しようとするアプリケーションに関する情報が携帯端末内に記憶されていない場合は、アプリケーションの実行を不許可とするので、アプリケーションが動作できる機器を限定することができ、アプリケーションの不正コピーによる使用を防止することができる。
また、ユーザ識別情報を携帯端末101からPC102に送信し、PC102がデータ送信を許可した後に、データを携帯端末101に送信するので、データ供給者側のデータ供給条件を満たしたときのみ、データを携帯端末101のフラッシュROM209にコピーすることができ、データが無闇にコピーされることがないことを保証することができる。
[他の実施の形態]
上記実施の形態では、アプリケーションのインストール及び実行の手順について説明したが、アプリケーションのインストール及び実行に限定されるものではなく、外部から携帯端末101に移動される一般的なデータにも応用することが可能である。
例えば、Webページにアクセスし、気に入った画像データやWebページのHTMLデータそのものをとっておきたいとする。この場合、携帯端末101内部のフラッシュROM209は容量が不足するので、ユーザは上記データをメモリカードに保存しておくべく、上記データを携帯端末101にダウンロードし、メモリカードに記録したとする。しかし、メモリカードにも多くのデータを記録しているので容量が足りなくなり、更に大容量のメモリカードに交換したとする。
このような時に、PCを用いて新しいメモリカードにデータをコピーするのは手間がかかるので、本発明のように、新しいメモリカードを携帯端末101に装着した時に、自動的にデータがコピーされれば、ユーザは前にダウンロードしたデータを即座に利用することができる。
また、音楽コンテンツのように、著作権を有したりライセンス条件があるようなデータであっても、本発明のように、データが無制限に新しいメモリカードにコピーされるのではなくユーザIDの認証を経てからコピーが許可されるのであれば、著作権者にとっても安心できる。
このように、本発明は、アプリケーションだけでなく、一般的なデータにも応用することができる。その場合、これまでのアプリケーションについての説明は、「アプリケーションのインストール」を「データの移動、またはコピー、またはダウンロード」と読み替え、「アプリケーションの実行」を「データの使用」と読み替える。例えば、図11のステップS707で「アプリケーションを実行する」とあるのは、「データを使用する」とする。
また、上記実施の形態では、記憶メディアとしてメモリカードを例に挙げて説明したが、本発明はメモリカードに限定されるものではなく、記憶メディア一般に適用することが可能である。
また、上記実施の形態では、実行させることができるソフトウエアの代表としてアプリケーションという語を用いてきたが、本発明はアプリケーションに限定されるものではなく、機器で動作するプログラム一般に適用可能であることは明白である。
また、上記実施の形態では、携帯端末を例に挙げて説明したが、本発明は携帯端末に限定されるものではなく、携帯端末は記憶メディアにデータを置いておく必要性が高い機器の例として挙げただけであり、携帯型の機器にしか応用できないというわけではない。記憶メディアを使用できる機器一般に適用することが可能である。
また、本発明の目的は、実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
本発明の実施の形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 情報処理装置としての携帯端末の内部構成を示すブロック図である。 携帯端末におけるアプリケーションのインストール手順を示すフローチャートである。 図3の続きである。 図4の続きである。 携帯端末におけるアプリケーションの取得元がUSBであった場合のアプリケーションのインストール手順を示すフローチャートである。 携帯端末におけるアプリケーションの再取得時にPCの許可を得る手順を経てアプリケーションをインストールする手順を示すフローチャートである。 図7の続きである。 図8の続きである。 PCにおけるアプリケーション送信手順を示すフローチャートである。 携帯端末におけるアプリケーション実行手順を示すフローチャートである。 携帯端末におけるアプリケーションの再インストールが可能かどうかを示すフラグをセットする手順を示すフローチャートである。
符号の説明
101 携帯端末(情報処理装置)
102a、102b PC(情報管理装置)
103 LAN
104 USB
105 インターネット
106 サーバ(情報管理装置)
201 CPU(検出手段、制御手段)
209 フラッシュROM(記憶手段)
212 メモリカードスロット

Claims (15)

  1. データ及びデータに関する第一関連情報を記憶する記憶メディアの着脱を検出する検出手段と、
    データ及び前記記憶メディアに書き込まれたデータの取得元情報を含む第二関連情報を記憶する記憶手段と、
    前記検出手段により前記記憶メディアの装着を検出した場合、前記記憶メディアから読み出した前記第一関連情報と前記記憶手段に記憶された前記第二関連情報とを比較し、前記記憶手段に存在し前記記憶メディアに存在しないデータを、前記第二関連情報に含まれた前記取得元情報が示す取得元から取得して前記記憶メディアに書き込む制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記記憶手段に存在し前記記憶メディアに存在せず且つ再書き込み可能と判定したデータを、前記第二関連情報に含まれた前記取得元情報が示す取得元から取得して前記記憶メディアに書き込むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶メディア及び前記記憶手段は、更にユーザ識別情報を記憶し、
    前記制御手段は、前記記憶メディアに記憶されたデータを使用する場合、前記記憶メディアから読み出したユーザ識別情報と前記記憶手段に記憶されたユーザ識別情報とを比較し、両者が一致しないときは、前記データの使用を不許可とすることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記記憶手段に存在し前記記憶メディアに存在しないデータがある場合、前記ユーザ識別情報を前記第二関連情報に含まれた前記取得元情報が示す取得元に送信し、前記取得元から該当するデータを取得して前記記憶メディアに書き込むことを特徴とする請求項1又は3記載の情報処理装置。
  5. プログラム及びプログラムに関する第一関連情報とユーザ識別情報を記憶する記憶メディアの着脱を検出する検出手段と、
    プログラム及び前記記憶メディアに書き込まれたプログラムの取得元情報を含む第二関連情報とユーザ識別情報を記憶する記憶手段と、
    前記検出手段により前記記憶メディアの装着を検出した場合、前記記憶メディアから読み出した前記第一関連情報と前記記憶手段に記憶された前記第二関連情報とを比較し、前記記憶手段に存在し前記記憶メディアに存在しないプログラムを、前記第二関連情報に含まれた前記取得元情報が示す取得元から取得して前記記憶メディアに書き込み、前記記憶メディアに記憶されたプログラムを実行する場合、前記記憶メディアから読み出したユーザ識別情報と前記記憶手段に記憶されたユーザ識別情報とを比較し、両者が一致しないときは、前記プログラムの実行を不許可とする制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記記憶メディアに記憶されたプログラムを実行する場合、前記記憶メディアから読み出したユーザ識別情報と前記記憶手段に記憶されたユーザ識別情報とを比較し、両者が一致しないとき或いは前記プログラムに関する情報が前記第二関連情報に含まれていないときは、前記プログラムの実行を不許可とすることを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記第一関連情報は、データ或いはプログラムを識別する情報を含み、
    前記第二関連情報は、前記取得元情報及び前記第一関連情報に含まれる情報の他に、データ或いはプログラムを再取得する場合に取得元の許可が必要か否かを示す情報、データ或いはプログラムの再書き込みが必要か否かを示す情報を含むことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の情報処理装置。
  8. 前記ユーザ識別情報は、ユーザに関連する情報及び前記情報処理装置の識別情報から一意に導出されることを特徴とする請求項3乃至6の何れかに記載の情報処理装置。
  9. 前記請求項1乃至8の何れかに記載の情報処理装置と、前記情報処理装置にデータ或いはプログラムを送信可能な情報管理装置とを備えることを特徴とする情報処理システム。
  10. 前記情報管理装置は、データ或いはプログラムとユーザ識別情報とを関連付けた情報を格納する格納手段と、前記情報処理装置からデータ要求或いはプログラム要求とユーザ識別情報を受信した場合、要求されたデータ或いはプログラムとユーザ識別情報とを関連付けた情報が前記格納手段に存在するときは、要求されたデータ或いはプログラムを前記情報処理装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする請求項9記載の情報処理システム。
  11. データ及びデータに関する第一関連情報を記憶する記憶メディアが着脱可能で、データ及び前記記憶メディアに書き込まれたデータの取得元情報を含む第二関連情報を記憶する記憶手段を備えた情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置に対する前記記憶メディアの着脱を検出する検出工程と、
    前記検出工程により前記記憶メディアの装着を検出した場合、前記記憶メディアから読み出した前記第一関連情報と前記記憶手段に記憶された前記第二関連情報とを比較し、前記記憶手段に存在し前記記憶メディアに存在しないデータを、前記第二関連情報に含まれた前記取得元情報が示す取得元から取得して前記記憶メディアに書き込む制御工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  12. プログラム及びプログラムに関する第一関連情報とユーザ識別情報を記憶する記憶メディアが着脱可能で、プログラム及び前記記憶メディアに書き込まれたプログラムの取得元情報を含む第二関連情報とユーザ識別情報を記憶する記憶手段を備えた情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置に対する前記記憶メディアの着脱を検出する検出工程と、
    前記検出工程により前記記憶メディアの装着を検出した場合、前記記憶メディアから読み出した前記第一関連情報と前記記憶手段に記憶された前記第二関連情報とを比較し、前記記憶手段に存在し前記記憶メディアに存在しないプログラムを、前記第二関連情報に含まれた前記取得元情報が示す取得元から取得して前記記憶メディアに書き込む第一の制御工程と、
    前記記憶メディアに記憶されたプログラムを実行する場合、前記記憶メディアから読み出したユーザ識別情報と前記記憶手段に記憶されたユーザ識別情報とを比較し、両者が一致しないときは、前記プログラムの実行を不許可とする第二の制御工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  13. データ及びデータに関する第一関連情報を記憶する記憶メディアが着脱可能で、データ及び前記記憶メディアに書き込まれたデータの取得元情報を含む第二関連情報を記憶する記憶手段を備えた情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記情報処理装置に対する前記記憶メディアの着脱を検出する検出機能と、
    前記検出機能により前記記憶メディアの装着を検出した場合、前記記憶メディアから読み出した前記第一関連情報と前記記憶手段に記憶された前記第二関連情報とを比較し、前記記憶手段に存在し前記記憶メディアに存在しないデータを、前記第二関連情報に含まれた前記取得元情報が示す取得元から取得して前記記憶メディアに書き込む制御機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
  14. プログラム及びプログラムに関する第一関連情報とユーザ識別情報を記憶する記憶メディアが着脱可能で、プログラム及び前記記憶メディアに書き込まれたプログラムの取得元情報を含む第二関連情報とユーザ識別情報を記憶する記憶手段を備えた情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記情報処理装置に対する前記記憶メディアの着脱を検出する検出機能と、
    前記検出機能により前記記憶メディアの装着を検出した場合、前記記憶メディアから読み出した前記第一関連情報と前記記憶手段に記憶された前記第二関連情報とを比較し、前記記憶手段に存在し前記記憶メディアに存在しないプログラムを、前記第二関連情報に含まれた前記取得元情報が示す取得元から取得して前記記憶メディアに書き込む第一の制御機能と、
    前記記憶メディアに記憶されたプログラムを実行する場合、前記記憶メディアから読み出したユーザ識別情報と前記記憶手段に記憶されたユーザ識別情報とを比較し、両者が一致しないときは、前記プログラムの実行を不許可とする第二の制御機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
  15. 前記請求項13又は14記載のプログラムを格納することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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