JP2006277019A - オーバーフロー検出方法、オーバーフロー検出装置及びオーバーフロー検出プログラム - Google Patents
オーバーフロー検出方法、オーバーフロー検出装置及びオーバーフロー検出プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 前記第1符号と前記第2符号との論理和を求めるステップと、前記第1符号と前記第2符号の論理積を求めるステップと、前記論理和の値が0であるならば第1予測フラグをONにするステップと、前記論理積の値が1であるならば第2予測フラグをONにするステップと、前記第1予測フラグがONであり、且つ、前記第1データと前記第2データの加算結果の符号が1である場合、又は、前記第2予測フラグがONであり、且つ、前記加算結果の符号が0である場合には、オーバーフローがあると判断するステップを備える。
【選択図】 図3
Description
まず、本発明の原理について説明すると、データ1とデータ2が共に正の数である場合、又は、データ1とデータ2が共に負の数である場合にのみ加算によりオーバーフローが発生する可能性があり、他方、データ1とデータ2のうちの一方が正の数であり、他方が負の数である場合には、加算によりオーバーフローが発生する可能性はない。
まず、本発明の原理について説明すると、データ1とデータ2のうちの一方が正の数であり、他方が負の数である場合、データ1からデータ2を引く減算によりオーバーフローが発生する可能性があり、他方、データ1とデータ2が共に正の数である場合、又は、データ1とデータ2が共に負の数である場合には、データ1からデータ2を引く減算によりオーバーフローが発生する可能性はない。
103 論理和ゲート
105 論理積ゲート
107 予測フラグ1設定部
109 予測フラグ2設定部
111 論理積ゲート
113 反転ゲート
115 論理積ゲート
117 論理和ゲート
119 反転ゲート
121 反転ゲート
123 論理積ゲート
125 反転ゲート
Claims (27)
- 第1符号付き第1データの前記第1符号と第2符号付き第2データの前記第2符号との論理的な組合せ値を求めるステップと、
前記第1データと前記第2データの演算結果の符号と前記組合せ値とを基に、前記演算結果にオーバーフローがあるか否かを判断するステップと、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出方法。 - 請求項1に記載のオーバーフロー検出方法において、
前記第1符号と前記第2符号との論理和を求めるステップと、
前記第1符号と前記第2符号の論理積を求めるステップと、
前記論理和の値が0であるならば第1予測フラグをONにするステップと、
前記論理積の値が1であるならば第2予測フラグをONにするステップと、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出方法。 - 請求項2に記載のオーバーフロー検出方法において、
前記第1予測フラグがONであり、且つ、前記第1データと前記第2データの加算結果の符号が1である場合、又は、前記第2予測フラグがONであり、且つ、前記加算結果の符号が0である場合には、オーバーフローがあると判断するステップと、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出方法。 - 請求項2に記載のオーバーフロー検出方法において、
前記第1予測フラグがOFFであり、且つ、前記第2予測フラグがOFFである場合、オーバーフローの発生があり得ないと判断するステップを更に備えることを特徴とするオーバーフロー検出方法。 - 請求項1に記載のオーバーフロー検出方法において、
前記第1符号と前記第2符号との論理和を求めるステップと、
前記第1符号と前記第2符号の論理積を求めるステップと、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出方法。 - 請求項5に記載のオーバーフロー検出方法において、
前記論理和の値が0であり、且つ、前記第1データと前記第2データの加算結果の符号が1である場合、又は、前記論理積の値が1であり、且つ、前記加算結果の符号が0である場合には、オーバーフローがあると判断するステップと、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出方法。 - 請求項5に記載のオーバーフロー検出方法において、
前記論理和の値が1であり、且つ前記論理積の値が0である場合、オーバーフローの発生があり得ないと判断するステップを更に備えることを特徴とするオーバーフロー検出方法。 - 請求項1に記載のオーバーフロー検出方法において、
前記第1符号と前記第2符号の反転値との論理和を求めるステップと、
前記第1符号と前記第2符号の反転値の論理積を求めるステップと、
前記論理和の値が0であるならば第1予測フラグをONにするステップと、
前記論理積の値が1であるならば第2予測フラグをONにするステップと、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出方法。 - 請求項8に記載のオーバーフロー検出方法において、
前記第1予測フラグがONであり、且つ、前記第1データと前記第2データの減算結果の符号が1である場合、又は、前記第2予測フラグがONであり、且つ、前記減算結果の符号が0である場合には、オーバーフローがあると判断するステップと、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出方法。 - 請求項8に記載のオーバーフロー検出方法において、
前記第1予測フラグがOFFであり、且つ、前記第2予測フラグがOFFである場合、オーバーフローの発生があり得ないと判断するステップを更に備えることを特徴とするオーバーフロー検出方法。 - 請求項1に記載のオーバーフロー検出方法において、
前記第1符号と前記第2符号の反転値との論理和を求めるステップと、
前記第1符号と前記第2符号の反転値の論理積を求めるステップと、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出方法。 - 請求項11に記載のオーバーフロー検出方法において、
前記論理和の値が0であり、且つ、前記第1データと前記第2データの減算結果の符号が1である場合、又は、前記論理積の値が1であり、且つ、前記減算結果の符号が0である場合には、オーバーフローがあると判断するステップと、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出方法。 - 請求項11に記載のオーバーフロー検出方法において、
前記論理和の値が1であり、且つ前記論理積の値が0である場合、オーバーフローの発生があり得ないと判断するステップを更に備えることを特徴とするオーバーフロー検出方法。 - 第1符号付き第1データの前記第1符号と第2符号付き第2データの前記第2符号との論理的な組合せ値を求める手段と、
前記第1データと前記第2データの演算結果の符号と前記組合せ値とを基に、前記演算結果にオーバーフローがあるか否かを判断する手段と、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出装置。 - 請求項14に記載のオーバーフロー検出装置において、
前記第1符号と前記第2符号との論理和を求める手段と、
前記第1符号と前記第2符号の論理積を求める手段と、
前記論理和の値が0であるならば第1予測フラグをONにする手段と、
前記論理積の値が1であるならば第2予測フラグをONにする手段と、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出装置。 - 請求項15に記載のオーバーフロー検出装置において、
前記第1予測フラグがONであり、且つ、前記第1データと前記第2データの加算結果の符号が1である場合、又は、前記第2予測フラグがONであり、且つ、前記加算結果の符号が0である場合には、オーバーフローがあると判断する手段と、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出装置。 - 請求項15に記載のオーバーフロー検出装置において、
前記第1予測フラグがOFFであり、且つ、前記第2予測フラグがOFFである場合、オーバーフローの発生があり得ないと判断する手段を更に備えることを特徴とするオーバーフロー検出装置。 - 請求項14に記載のオーバーフロー検出装置において、
前記第1符号と前記第2符号との論理和を求める手段と、
前記第1符号と前記第2符号の論理積を求める手段と、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出装置。 - 請求項18に記載のオーバーフロー検出装置において、
前記論理和の値が0であり、且つ、前記第1データと前記第2データの加算結果の符号が1である場合、又は、前記論理積の値が1であり、且つ、前記加算結果の符号が0である場合には、オーバーフローがあると判断する手段と、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出装置。 - 請求項18に記載のオーバーフロー検出装置において、
前記論理和の値が1であり、且つ前記論理積の値が0である場合、オーバーフローの発生があり得ないと判断する手段を更に備えることを特徴とするオーバーフロー検出装置。 - 請求項14に記載のオーバーフロー検出装置において、
前記第1符号と前記第2符号の反転値との論理和を求める手段と、
前記第1符号と前記第2符号の反転値の論理積を求める手段と、
前記論理和の値が0であるならば第1予測フラグをONにする手段と、
前記論理積の値が1であるならば第2予測フラグをONにする手段と、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出装置。 - 請求項21に記載のオーバーフロー検出装置において、
前記第1予測フラグがONであり、且つ、前記第1データと前記第2データの減算結果の符号が1である場合、又は、前記第2予測フラグがONであり、且つ、前記減算結果の符号が0である場合には、オーバーフローがあると判断する手段と、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出装置。 - 請求項21に記載のオーバーフロー検出装置において、
前記第1予測フラグがOFFであり、且つ、前記第2予測フラグがOFFである場合、オーバーフローの発生があり得ないと判断する手段を更に備えることを特徴とするオーバーフロー検出装置。 - 請求項14に記載のオーバーフロー検出装置において、
前記第1符号と前記第2符号の反転値との論理和を求める手段と、
前記第1符号と前記第2符号の反転値の論理積を求める手段と、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出装置。 - 請求項24に記載のオーバーフロー検出装置において、
前記論理和の値が0であり、且つ、前記第1データと前記第2データの減算結果の符号が1である場合、又は、前記論理積の値が1であり、且つ、前記減算結果の符号が0である場合には、オーバーフローがあると判断する手段と、
を備えることを特徴とするオーバーフロー検出装置。 - 請求項24に記載のオーバーフロー検出装置において、
前記論理和の値が1であり、且つ前記論理積の値が0である場合、オーバーフローの発生があり得ないと判断する手段を更に備えることを特徴とするオーバーフロー検出装置。 - コンピュータに請求項1乃至13の何れか1項に記載のオーバーフロー検出方法を行わせるためのオーバーフロー検出プログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005091653A JP2006277019A (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | オーバーフロー検出方法、オーバーフロー検出装置及びオーバーフロー検出プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005091653A JP2006277019A (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | オーバーフロー検出方法、オーバーフロー検出装置及びオーバーフロー検出プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006277019A true JP2006277019A (ja) | 2006-10-12 |
Family
ID=37211759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005091653A Pending JP2006277019A (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | オーバーフロー検出方法、オーバーフロー検出装置及びオーバーフロー検出プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006277019A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019097350A1 (ja) * | 2017-11-17 | 2019-05-23 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 加算方法、半導体装置、および電子機器 |
-
2005
- 2005-03-28 JP JP2005091653A patent/JP2006277019A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019097350A1 (ja) * | 2017-11-17 | 2019-05-23 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 加算方法、半導体装置、および電子機器 |
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JP7163308B2 (ja) | 2017-11-17 | 2022-10-31 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 加算方法、半導体装置、および電子機器 |
US11755285B2 (en) | 2017-11-17 | 2023-09-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device including multiplier circuit |
JP7397944B2 (ja) | 2017-11-17 | 2023-12-13 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
CN111344665B (zh) * | 2017-11-17 | 2024-04-26 | 株式会社半导体能源研究所 | 加法运算方法、半导体装置及电子设备 |
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