JP2006273070A - Variable stabilizer - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両の旋回時などに発生する車体のロールを抑制することができる可変スタビライザに関する。 The present invention relates to a variable stabilizer that can suppress a roll of a vehicle body that occurs when the vehicle turns.
従来、スタビライザのロール剛性を可変にすることが可能な可変スタビライザとしては、L字状に形成された一対のロッドを中央部においてアクチュエータとしての油圧発生部材を介して連結し、先端を左右の車輪に取り付けられた車輪支持部材に連結して構成したものが提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、従来の可変スタビライザは、これまで一般的に採用されているスタビライザを2分割し、左右の車輪の上下動作に差が生じたときに捩れて回転軸となる軸上にアクチュエータを配置した構成であるため、スタビライザが本来備えている捩り反力を十分に発揮させることができないものであった。 However, the conventional variable stabilizer has a configuration in which the stabilizer generally used so far is divided into two, and the actuator is arranged on a shaft that is twisted and becomes a rotating shaft when a difference occurs in the vertical movement of the left and right wheels. Therefore, the torsional reaction force inherent to the stabilizer cannot be fully exhibited.
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、スタビライザが本来備えている捩り反力を十分に発揮させることができ、しかもロール剛性を可変にすることができる可変スタビライザを提供することを目的とする。 The present invention solves the above-described conventional problems, and provides a variable stabilizer that can sufficiently exert the torsional reaction force that the stabilizer originally has and that can make the roll rigidity variable. Objective.
本発明は、先端を左右の車輪支持部材にそれぞれ連結し、左右の車輪の上下動作の差に応じて捩りトルクを発生するスタビライザ本体と、車体に固定され、車両前後方向に回転軸を有する固定部と、前記固定部の前記回転軸と前記スタビライザ本体とを連結するベース部材と、前記回転軸を回転駆動するアクチュエータと、を備えることを特徴とする。 The present invention relates to a stabilizer body that has a tip connected to left and right wheel support members and generates torsional torque according to the difference in vertical movement of the left and right wheels, and a fixed body that is fixed to the vehicle body and has a rotation shaft in the vehicle front-rear direction. A base member that connects the rotating shaft of the fixed portion and the stabilizer main body, and an actuator that rotationally drives the rotating shaft.
前記本発明によれば、スタビライザ本体に捩りトルクが生じた場合には、アクチュエータを駆動させることで、スタビライザ本体に捩りトルクを生じさせたままの状態で車体を、そのロールを抑制する方向へ回動させることが可能になる。 According to the present invention, when a torsion torque is generated in the stabilizer body, the actuator is driven to rotate the vehicle body in a direction to suppress the roll while the torsion torque is generated in the stabilizer body. It becomes possible to move.
また、前記アクチュエータの駆動力を、前記回転軸から外れた位置で与えるようにしてもよい。これにより、アクチュエータの駆動力を回転軸と同軸の位置で与えるよりも、より小さな駆動力で車体のロールを抑制することが可能になる。 Further, the driving force of the actuator may be applied at a position deviated from the rotation axis. As a result, the roll of the vehicle body can be suppressed with a smaller driving force than when the driving force of the actuator is applied at a position coaxial with the rotation axis.
本発明によれば、スタビライザが本来備えている捩りトルクを損なうことなく十分に発揮させつつ、ロール剛性を可変にすることができる。 According to the present invention, the roll rigidity can be made variable while sufficiently exerting the torsional torque inherent to the stabilizer without impairing it.
(第1実施形態)
図1は第1実施形態の可変スタビライザを示す平面図、図2は図1のA矢視図、図3は第1実施形態の可変スタビライザの作動図を示し、(a)は車体がロールしたと仮定したときの状態、(b)はロールを修正した後の状態である。なお、以下では、サスペンションを簡略化した図面を参照しながら説明するが、ダブルウイッシュボーン、ストラット、マルチリンクなどの各種のサスペンションに適用可能である。
(First embodiment)
FIG. 1 is a plan view showing a variable stabilizer according to the first embodiment, FIG. 2 is a view taken along the arrow A in FIG. 1, FIG. 3 is an operation diagram of the variable stabilizer according to the first embodiment, and FIG. (B) is a state after correcting the roll. In the following, the suspension will be described with reference to a simplified drawing, but it can be applied to various types of suspension such as double wishbone, strut, and multilink.
図1に示すように、第1実施形態の可変スタビライザ1Aは、スタビライザ本体2と、固定部10と、ベース部材20と、アクチュエータ30とを備えている。なお、以下では、可変スタビライザ1Aを車両Vの後輪側に搭載した場合を例に挙げて説明するが、車両Vの前輪側にも同様にして適用することができる。
As shown in FIG. 1, the
前記スタビライザ本体2は、金属材料で棒状に形成された部材を図1に示すように平面視したときの形状がコ字状となるように折り曲げ形成したものであり、車両Vの車幅方向に延びるトーション部2aと、このトーション部2aに直交する方向に延びるアーム部2b,2cとで構成されている。また、スタビライザ本体2のアーム部2b,2cの先端は、右側の車輪WRおよび左側の車輪WLに取り付けられた車輪支持部材3,3に、直接にあるいは所定の棒状のリンク部材(図示せず)を介して連結される。本実施形態での車輪支持部材3,3とは、例えば、ロアアームやナックルなどの車輪WR,WLの上下動作に追従して上下に動作する部材を意味している。また、車輪WL,WRには、図2に示すように、コイルスプリング4a,5aを備えたダンパー4b,5bが設けられ、ダンパー4b,5bの下端部が車輪支持部材3に支持され、上端部が車体Sに支持されている。
The
前記固定部10は、プレート部10aを有し、スタビライザ本体2に対して前方側に設けられている。この固定部10のプレート部10aは、左右(車幅方向)の両端部10b,10b(図1参照)において、図示しないボルトおよびナットを介して車体Sに固定されている。また固定部10には、車両Vの前後方向を軸とする回転軸11が回動自在に支持されている。この回転軸11は、その先端がスタビライザ本体2の後方側に位置している。なお、本実施形態での車体Sとは、例えば、車両Vの車幅方向に延びる補助フレームやクロスメンバなどの構造材の部分を意味している。
The
図1および図2に示すように、前記ベース部材20は、円盤部21と一対のアーム部22,23とで構成されている。円盤部21は、その回転中心が前記回転軸11に固定され、スタビライザ本体2の車幅方向の中央部に配置されている。アーム部22,23は、スタビライザ本体2に沿うように細長板状に形成され、その基端が円盤部21に固定され、その先端がスタビライザ本体2のトーション部2aの左右端部近傍まで延びている。また、アーム部22,23は、その先端に取付部22a,23aを有し、この取付部22a,23aにスタビライザ本体2が支持部材24,25(図1参照)を介して支持されている。この支持部材24,25は、ゴムなどの弾性材により形成されたブッシュ24a,25aと、このブッシュ24a,25aを保持して取付部22a,23aに固定するためのブラケット24b,25bとで構成され、取付部22a,23aとブラケット24b,25bとが図示しないボルトおよびナットを介して固定される。なお、ベース部材20の構成は、前記した形状に限定されるものではなく、例えば、円盤部21とアーム部22,23をすべて1枚の板材で形成するものであってもよく、種々変更することができる。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
図1に示すように、前記アクチュエータ30は、モータ(電動機)Mと減速部Gとを備え、前記固定部10に支持されている。本実施形態のアクチュエータ30では、モータMから得られた動力が減速部Gに伝達されて、この減速部Gで減速された回転動力が回転軸11に伝達され、ベース部材20の円盤部21に伝達される。なお、第1実施形態の可変スタビライザ1Aでは、回転軸11と同軸上にアクチュエータ30からの駆動力が伝達されてもよく、回転軸11から外れた位置でアクチュエータ30の駆動力が伝達されていてもよい。
As shown in FIG. 1, the
次に、第1実施形態の可変スタビライザ1Aの動作について図3を参照して説明する。なお、図3(a)では、説明の便宜上、可変スタビライザ1Aが作動していないときの状態を図示して説明するが、実際の制御では車体Sが傾くまたはほとんど傾くことがないようにアクチュエータ30がリアルタイムに駆動されるようになっている。また、図3(a)は、車両V(図1参照)が走行中に左方向に急旋回したときの状態を示しており、車輪WR側のコイルスプリング4aが縮み、車輪WL側のコイルスプリング5aが伸びて、車体Sが右側に傾いた状態である。本実施形態では、スタビライザ本体2のトーション部2aが取付部22a,23aにおいてベース部材20に支持されているので、車体Sが図示のように右側に傾いてトーション部2aが同様に右側に傾いたときに、トーション部2aを軸として、右側のアーム部2bの先端が持ち上げられ、左側のアーム部2cが引き下げられるようにして捩られて、スタビライザ本体2に捩りトルク(捩り反力)が発生する。
Next, the operation of the
そこで、第1実施形態の可変スタビライザ1Aでは、車体Sが回転軸11を中心にして反時計回り方向W1(図3(a)参照)に回動するようにアクチュエータ30を駆動することにより、スタビライザ本体2に捩りトルクを生じさせたままの状態で、車体Sの傾きを小さくするまたは無くす方向に動作させることが可能になる(図3(b)参照)。すなわち、アクチュエータ30を駆動してベース部材20に回転軸11を中心とする時計回り方向W2への駆動力を与えることにより、このとき固定部10が受ける反力によって、固定部10が車体Sとともに反時計回り方向W1に回動するようになる。
Therefore, in the
このように第1実施形態の可変スタビライザ1Aでは、背景技術で説明した従来の可変スタビライザのように一対のロッド(スタビライザ本体を2分割したもの)をアクチュエータを介して連結することなく、これまで一般的に採用されているものと同様なスタビライザ本体2を用いることができるので、スタビライザ本体2が本来備えている捩り反力を十分に活用することができる。さらに、アクチュエータ30を制御することで、車輪支持部材3,3に伝えられる捩り反力を調整することができるので、スタビライザ本体2のロール剛性を可変にすることが可能になる。例えば、ロール剛性を高めるようにアクチュエータ30を駆動することにより、車体Sをよりロールし難くすることが可能になる。その結果、図3(a)に示すようにロールが発生したと仮定した場合には、アクチュエータ30を駆動してベース部材20に対して回転軸11を中心にして所定方向に回動させる駆動力を与えることにより、図3(b)に示すように、車体Sのロールを防止または抑制して、車体Sの姿勢を常に安定に保つことが可能になる。
As described above, in the
(第2実施形態)
図4は第2実施形態の可変スタビライザを示す平面図、図5は図4のB矢視図、図6は第2実施形態の可変スタビライザの作動図を示し、(a)は車体がロールしたと仮定したときの状態、(b)はロールを修正した後の状態である。第2実施形態の可変スタビライザ1Bは、第1実施形態でのアクチュエータ30に替えてアクチュエータ31を搭載したものであり、その他の構成については、前記可変スタビライザ1Aと同様であるので、同一の符号を付してその説明を省略する。
(Second Embodiment)
FIG. 4 is a plan view showing the variable stabilizer according to the second embodiment, FIG. 5 is a view as seen from the direction of arrow B in FIG. 4, FIG. 6 is an operation diagram of the variable stabilizer according to the second embodiment, and FIG. (B) is a state after correcting the roll. The
図4および図5に示すように、可変スタビライザ1Bでのアクチュエータ31は、モータ(電動機)Mと減速部Gとラックアンドピニオン部32とを備えている。ラックアンドピニオン部32は、例えば、周面にらせん状のねじ溝が形成された棒状のラック軸g1(図5参照)とこのラック軸g1に噛み合うらせん状のねじ溝が形成されたピニオン軸g2(図5参照)とを有している。このラックアンドピニオン部32では、モータMから減速部Gを介してピニオン軸g2に与えられた回転力がラック軸g1に伝達されることにより、ラック軸g1が軸方向に直線的に動作してラックアンドピニオン部32が伸縮するようになっている。また、ラックアンドピニオン部32の一方の端部32a(図5における上端側)が車体Sに回動自在に連結され、もう一方の端部32b(図5における下端側)がベース部材20に回動自在に連結されている。なお、第2実施形態の可変スタビライザ1Bでは、アクチュエータ31の駆動力を入力する位置が、回転軸11からアーム部23の先端方向に外れた位置に設定されている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
第2実施形態の可変スタビライザ1Bでは、車両Vが走行中に左方向に急旋回して、図6(a)に示すように、車体Sが右側に傾いたときには、白抜き矢印で示すようにラックアンドピニオン部32を収縮させる方向にアクチュエータ31を駆動する。これにより、ベース部材20に回転軸11を中心にして時計回り方向W2への駆動力を与えることにより、スタビライザ本体2に捩り反力を生じさせたままの状態で、車体Sをベース部材20に対して反時計回り方向W1に回動させることができる。よって、第2実施形態の可変スタビライザ1Bにおいても、第1実施形態と同様にスタビライザ本体2をそのまま利用することができるのでスタビライザ本体2が本来備えている捩り反力を十分に発揮させることができるとともに、アクチュエータ31の制御によりロール剛性を可変にすることができる。さらに、第2実施形態では、アクチュエータ31によるベース部材20に対する駆動力の入力点を、回転軸11から大きく外れた位置に設定しているので、第1実施形態の可変スタビライザ1Aと比べてより小さな駆動力で車体Sを回動させることができる。その結果、アクチュエータ31を小型化して装置の軽量化を図ることが可能になる。
In the
なお、第1実施形態および第2実施形態の可変スタビライザ1A,1Bでは、車両Vに搭載された図示しない荷重センサ、各種加速度センサ、ヨーレートセンサ、車速センサ、舵角センサなどに基づいてアクチュエータ30,31の出力が制御される。
In the
また、本発明は、前記した可変スタビライザ1A,1Bに限定されるものではなく、例えば、ラックアンドピニオン部32を備えたアクチュエータ31に替えて、油圧や空気圧などを利用したピストンを備えたアクチュエータ、ボールねじなどであってもよい。また、第2実施形態におけるアクチュエータ31をベース部材20のアーム部22とアーム部23の双方に設けるようにしてもよい。また、前記した各実施形態では、スタビライザ本体2の前方側に固定部10およびアクチュエータ30を配置し、後方側にベース部材20を配置したが、これに限定されるものではなく、固定部10、ベース部材20およびアクチュエータ30がスタビライザ本体2の前方側または後方側に設けられたものでもよい。
The present invention is not limited to the
1A,1B 可変スタビライザ
2 スタビライザ本体
3 車輪支持部材
10 固定部
11 回転軸
20 ベース部材
30,31 アクチュエータ
S 車体
WR,WL 車輪
V 車両
DESCRIPTION OF
Claims (2)
車体に固定され、車両前後方向に回転軸を有する固定部と、
前記固定部の前記回転軸と前記スタビライザ本体とを連結するベース部材と、
前記回転軸を回転駆動するアクチュエータと、を備えることを特徴とする可変スタビライザ。 A stabilizer body that connects the tip to the left and right wheel support members, respectively, and generates a torsion torque according to the difference in the vertical movement of the left and right wheels;
A fixed portion fixed to the vehicle body and having a rotation axis in the vehicle longitudinal direction;
A base member that connects the rotating shaft of the fixed portion and the stabilizer body;
And an actuator for rotating the rotating shaft.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005093819A JP2006273070A (en) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | Variable stabilizer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005093819A JP2006273070A (en) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | Variable stabilizer |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006273070A true JP2006273070A (en) | 2006-10-12 |
Family
ID=37208229
Family Applications (1)
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JP2005093819A Pending JP2006273070A (en) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | Variable stabilizer |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006273070A (en) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009082491A (en) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Hitachi Ltd | Drum type washing machine and damper device for the same |
JP2009132279A (en) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Equos Research Co Ltd | Camber angle adjusting mechanism |
KR101294476B1 (en) * | 2007-12-11 | 2013-08-07 | 현대자동차주식회사 | stabilizer bar mounting structure of vehicles |
DE102012104556A1 (en) * | 2012-05-25 | 2013-12-12 | Ovalo Gmbh | Vehicle, particularly motor vehicle, has wheels that are rolled in driving mode, and suspension stabilizer is provided for rolling- or pitching stabilization, where stabilizer of one type acts on one of wheels |
JP2020131918A (en) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | トヨタ自動車株式会社 | Vehicle front structure |
-
2005
- 2005-03-29 JP JP2005093819A patent/JP2006273070A/en active Pending
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JP7135926B2 (en) | 2019-02-19 | 2022-09-13 | トヨタ自動車株式会社 | vehicle front structure |
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