JP2006271766A - X線透視撮影装置 - Google Patents

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吉秀 鈎
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徹 中山
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Abstract

【課題】循環器X線検査装置等では検査室の床に足踏式スイッチが置かれるのが一般的であるが、被検者の入れ替えの期間中は装置の電源は通常オンのままである。そのためこの期間に、例えば検査室の床の清掃を行う作業者等、これらの装置について十分な知識を持たない者が不注意に足踏式スイッチにふれてスイッチがオンになると、X線が発生して思わぬ被爆をする危険がある。
【解決手段】検査のために被検者3が天板5aの上に載ると、天板5aおよび天板保持部5bは被検者3の体重により、台部5fの上面の4隅に取り付けられた保持部受部材5gに支えられる高さまで下降する。この状態のとき被検者検出スイッチ5dの押しボタンが天板保持部5bの底面によって押され、被検者検出スイッチ5dは被検者3が天板5aの上に載っていることを知らせる信号をX線制御器9に出力し、X線制御器9はX線の発生を許可する。
【選択図】 図1

Description

X線により透視および撮影を行うX線透視撮影装置に関する。
X線により透視および撮影を行うX線透視撮影装置の中に循環器X線検査装置がある。この装置を用いて行う検査を説明するための概略の装置構成図を図2に示す。術者が被検者3を検診台5の天板5aの上に載せて足踏式スイッチであるフットスイッチ6を踏むとその出力がX線制御器9に入力される。例えばマイクロコンピュータを内蔵するX線制御器9は高電圧発生器10に対して、フットスイッチ6が踏まれている間X線管1にX線を発生させるための高電圧を印加するよう指示を出す。この結果例えばC型アーム等のX線保持装置4の一端に取り付けられたX線管1から発生したX線が被検者3を透過して、X線保持装置4の他端に取り付けられた例えばイメージインテンシファイアおよびテレビカメラから構成されるX線受光装置2によって受光される。被検者3の透視像はX線受光装置2によりビデオ信号に変換され、ケーブルにより接続されたモニタ装置7に表示される。術者はモニタ装置7に表示された透視像を観察しながら血管造影撮影のためのカテーテルの挿入や撮影部位の位置決め等を行う。術者はこれらの作業のために両手を使用するので、通常このような装置では透視のオン、オフを足で行うことができるようにフットスイッチ6が設けられている。透視下で行う作業を終了したら術者は以後の撮影のX線被爆を避けられる場所に移動する。別の操作者はそのことを確認した後X線制御器9のパネル(図示しない)を操作してX線撮影を行う(例えば特許文献1参照)。
なお検診台5はたとえばカーボンファイバーのようなX線吸収の少ない材料で作られた天板5aを長手方向に摺動可能に保持する天板保持部5bが台部5fに取り付けられた例を示している。透視や撮影のためのX線の照射は天板5aの移動により被検者3の検査部位を天板保持部5b等X線吸収の大きいものが存在しない空間に配置して行われる。
特開平8−336518号公報
循環器X線検査装置等では上記のような理由で検査室の床に足踏式スイッチが置かれるのが一般的であるが、被検者の入れ替えの期間中はX線制御器を含む装置の電源は通常オンのままである。そのためこの期間に、例えば検査室の床の清掃を行う作業者等、これらの装置について十分な知識を持たない者が不注意に足踏式スイッチにふれてスイッチがオンになると、X線が発生して思わぬ被爆をする危険がある。
このような危険を回避するために、例えばX線保持装置を所定の位置まで退避させるとそのことによりマイクロスイッチ等の位置検出スイッチが動作して、足踏式スイッチが踏まれてもX線を発生しないように構成されている装置や、X線制御器のパネル上に切り替えスイッチを設けて、足踏式スイッチが踏まれてもX線の発生を禁止させることができる装置等もあるが、前者はX線保持装置を所定の位置まで退避させる作業が煩雑なため実行されないことも多く、後者についても実行することを忘れるおそれがあり必ずしも有効な対策になっていない。
本発明は上記の事情に鑑み、足踏式スイッチを用いて透視を行うX線透視撮影装置において、被検者の入れ替え時等被検者が検診台に載っていない期間中に不注意に足踏式スイッチを踏んでもX線が発生せず、不要なX線被爆を防止できるX線透視撮影装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は上記の目的を達成するために、足踏式スイッチが踏まれている間X線を発生させるX線透視撮影装置において、検診台に被検者が載っていることを検出する検出手段を設け、前記検出手段が前記検診台に前記被検者が載っていることを検出したときの出力を、足踏式スイッチが踏まれたときのX線発生の許可要件の一つとするX線制御手段を備えたX線透視撮影装置を提供するものである。
請求項2記載の発明は上記の目的を達成するために、足踏式スイッチが踏まれている間X線を発生させるX線透視撮影装置において、検診台に被検者が乗載されていることを検出する検出手段と、前記検出手段からの検出信号を足踏式スイッチが踏まれたときのX線発生の許可要件とするX線制御手段と、前記検出手段からの検出信号を足踏式スイッチが踏まれたときのX線発生の許可要件から除外する指示を前記X線制御手段に入力する入力手段を設けたX線透視撮影装置を提供するものである。
請求項2記載の発明は検出手段からの検出信号をX線発生のための許可要件から除外する指示を入力する入力手段を設けることにより、被検者が検診台に載っていない状態でX線を発生させることができるので、定期点検やキャリブレーションの実施時等に請求項1記載の発明に比べてより有効である。
請求項3記載の発明は上記の目的を達成するために、検出手段は複数個の弾性体により検診台の台部の上に取り付けられ、摺動可能に天板を保持する天板保持部が、天板上の被検者の体重により下降することにより動作する、前記台部に取り付けられたスイッチである請求項1あるいは請求項2記載のX線透視撮影装置を提供するものである。
本発明により足踏式スイッチを用いて透視を行うX線透視撮影装置において、被検者の入れ替え時等被検者が検診台に載っていない期間中に不注意に足踏式スイッチが踏まれたことによる不要なX線被爆を防止することができる。
本発明の実施例を図1を用いて説明する。検診台5の天板5aおよび天板5aを長手方向に摺動可能に保持する天板保持部5bは例えば4個のバネ5cにより検診台5の台部5fの上面の4隅近傍に取り付けられ、被検者3が天板5aの上に載っていないとき台部5fの上面に取り付けられた被検者検出スイッチ5dの押しボタンは天板保持部5bの底面によって押されない。
検査のために被検者3が天板5aの上に載ると、天板5aおよび天板保持部5bは被検者3の体重により、台部5fの上面の4隅に取り付けられた保持部受部材5gに支えられる高さまで下降する。この状態のとき被検者検出スイッチ5dの押しボタンは天板保持部5bの底面によって押され、被検者検出スイッチ5dは被検者3が天板5aの上に載っていることを知らせる信号をX線制御器9に出力する。
術者が透視を行うためにフットスイッチ6を踏むとその出力がX線制御器9に入力される。マイクロコンピュータ等を内蔵してX線発生の制御を行うX線制御器9は被検者検出スイッチ5dが被検者3が天板5aの上に載ったことを知らせる信号を出力していることを確認した場合、高電圧発生器10に対して、フットスイッチ6が踏まれている間X線管1に高電圧を印加するよう指示を出す。この結果例えばC型アーム等のX線保持装置4の一端に取り付けられたX線管1からX線が発生し、被検者3を透過してX線保持装置4の他端に取り付けられた例えばイメージインテンシファイアおよびテレビカメラから構成されるX線受光装置2によって透視像として受光される。被検者3の透視像はX線受光装置2によりビデオ信号に変換され、ケーブルで接続されたモニタ装置7に表示される。術者はモニタ装置7に表示された透視像を観察しながら血管造影撮影のためのカテーテルの挿入や撮影部位の位置決め等を行う。
上記の説明で被検者3が天板5aの上に載っていなくて、そのため被検者検出スイッチ5dが被検者3が天板5aの上に載ったことを知らせる信号をX線制御器9に出力していない場合、術者が透視を行うためにフットスイッチ6を踏んでその出力がX線制御器9に入力されても、X線制御器9は高電圧発生器10に対して高電圧を印加する指示を出さないのでX線は発生されず、モニタ装置7への透視像の表示も行われない。そしてX線制御器9は例えばモニタ装置7の近傍に設置された表示器8に、「被検者が天板に載っていません」等の表示を行い術者にX線が照射されない理由を知らせる。
上記の機能により、例えば被検者3の入れ替え時等被検者3が天板5aに載っていない期間中に、例えば検査室の床の清掃を行う作業者等、これらの装置について十分な知識を持たない者が不注意にフットスイッチ6にふれてスイッチがオンになってもX線は発生しないため、不要な被爆を防止することができる。
また定期点検やキャリブレーションの実施時等、被検者3が天板5aの上に載っていない状態でX線を発生させたい場合のために、例えば検診台5の台部5fの側面にノンロック式の押しボタンであるX線許可スイッチ5eが設けられている。このX線許可スイッチ5eが押されているときは被検者3が天板5a上にいてもいなくても、X線制御器9はフットスイッチ6が踏まれている間、高電圧発生器10に対してX線管1に高電圧を印加するよう指示を出す。
上記の実施例では被検者検出スイッチ5dを押しボタンスイッチにより構成したが、その代わりに被検者3の体重により動作するマイクロスイッチや圧力センサを用いてもよい。
X線により透視および撮影を行うX線透視撮影装置に関する。
本発明の実施例を説明するための概略のX線透視撮影装置構成図 従来のX線透視撮影装置を説明するための概略の構成図
符号の説明
1:X線管
2:X線受光装置
3:被検者
4:X線保持装置
5:検診台
5a:天板
5b:天板保持部
5c:バネ
5d:被検者検出スイッチ
5e:X線許可スイッチ
5f:台部
5g:保持部受部材
6:フットスイッチ
7:モニタ装置
8:表示器
9:X線制御器
10:高電圧発生器

Claims (3)

  1. 足踏式スイッチが踏まれている間X線を発生させるX線透視撮影装置において、検診台に被検者が乗載されていることを検出する検出手段を設け、前記検出手段からの検出信号を足踏式スイッチが踏まれたときのX線発生の許可要件とするX線制御手段を備えたことを特徴とするX線透視撮影装置。
  2. 足踏式スイッチが踏まれている間X線を発生させるX線透視撮影装置において、検診台に被検者が乗載されていることを検出する検出手段と、前記検出手段からの検出信号を足踏式スイッチが踏まれたときのX線発生の許可要件とするX線制御手段と、前記検出手段からの検出信号を足踏式スイッチが踏まれたときのX線発生の許可要件から除外する指示を前記X線制御手段に入力する入力手段を設けたことを特徴とするX線透視撮影装置。
  3. 検出手段は天板が被検者の体重によって下降することを検出する検出器であることを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載のX線透視撮影装置。
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