JP2006270463A - パケットストリーム受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 伝送中に一部パケットが失われても適切なデータとすることができるパケットストリーム受信装置を提供することにある。
【解決手段】 パケットストリーム受信装置においては、トランスポートストリームが時系列的に入力され、このストリームのトランスポートストリームパケットのパケットヘッダに記述された巡回カウンタの不連続性が検出されてトランスポートストリームパケットの喪失が判定される。喪失されたトランスポートストリームパケット直前のパケットから取り出されるエレメンタリーストリームの一部には、ターミネータが付加され、トランスポートストリームパケットに含まれるエレメンタリーストリームの同期点が検出されてターミネータを付加した後に同期点が検出されるエレメンタリーストリームまでの間のエレメンタリーストリームのデータが破棄される。
【選択図】図5

Description

この発明は、パケットストリームを受信するパケットストリーム受信装置に係り、特に、パケットストリームを受信して最適化データとすることができるパケットストリーム受信装置に関する。
映像メディアの符号化・復号化技術は、近年、ますます進化しつつある。これは、動画像及び音声の高品質化が進み、情報量が多くなったこと、また、有線或いは無線によるネットワークが発展し、これらネットワークを通じて画像情報を伝送する要望が高くなったことに起因している。
特に動画像の情報量は大きいため,動画像の符号化・復号化技術は、圧縮効率が高いこと、復号時の品質が高いこと、また、伝送効率が良いことなどが要望される。これらの要望に沿う動画像の符号化・復号化技術として国際標準として認められているH.264/AVC(Advanced video coding)と称せられる技術(以下単にH264と称する。)があり、この動画像の符号化・復号化技術は、例えば、非特許文献1に開示されている。
IEEE TRANSACTIONS ON CIRCUITS AND SYSTEMS FOR VIDEO TECHNOLOGY, VOL. 13, NO. 7, JULY 2003, Overview of the H.264/AVC Video Coding Standard, ThomasWiegand
ISBT−T(Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial)における移動体向け地上波デジタル放送においても、動画像符号化方式としてH.264/AVC(Advanced video coding),音声符号化方式としてMPEG−2 AAC(Advanced-Audio-Coding)の規格が採用され、符号化ストリームがトランスポートストリーム(TSストリーム)のパケットに多重化されて伝送されている。このようなトランスポートストリーム(TSストリーム)の伝送において、伝送中にエラーが生じて一部パケットが失われた場合、即ち、パケット落ちが生じた場合には、トランスポートストリーム(TSストリーム)から抽出されるエレメンタリーストリーム(ESストリーム)に不連続が生じる。受信側のデコーダは、この不連続点を検出することが出来ず,連続してESストリームをデコードするため、データが誤解釈される.
ここで、ESストリームがH.264ストリームならば、再生画像に誤解釈による画質劣化が生ずる。同様に,ESストリームがAACストリームならば、異音等が発生する。
このようにデータの誤解釈は,本来意味するデータとは異なった画像・音声が復号を発生させ、再生品質を大きく劣化させる。
尚、デコーダは,復号したデータが文法的に誤った場合に限り,誤りが混入したことを検出することができるが、一般に冗長度の小さい符号化方式ほど,誤解釈発生地点から誤り検出地点までの区間が長くなり,再生品質への影響が大きくなる。
同様にRTP(Real Time Protocol)を利用したストリーミングにおいても一部パケットが失われてデータが誤解釈され、再生データに誤解釈に起因する劣化が生ずる問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされてものであり、その目的は、伝送中に一部パケットが失われても適切なデータとすることができるパケットストリーム受信装置を提供することにある。
この発明によれば、
トランスポートストリームを構成するトランスポートストリームパケットを時系列的に入力する入力部と、
前記トランスポートストリームパケットのパケットヘッダに記述された巡回カウンタの不連続性を検出してトランスポートストリームパケットの喪失を判定する判定部と、
前記喪失されたトランスポートストリームパケット直前のパケットから取り出されるナルユニットの一部にターミネータを付加する終端処理部と、
前記トランスポートストリームパケットに含まれるエレメンタリーストリームの同期点を検出して前記ターミネータを付加した後に同期点が検出されるエレメンタリーストリームまでの間のエレメンタリーストリームのデータを破棄する検出処理部と、
を具備することを特徴とするパケットストリーム受信装置が提供される。
また、この発明によれば、
RTPパケットヘッダ及びペイロードを有するRTPパケットを次々に時系列的に入力する入力部と、
前記ペイロードに含まれる識別子から前記RTPパケットが分割ユニットパケットであることを判別する判別部と、
前記RTPヘッダに含まれるシークエンス番号の連続性を検出し、この番号が不連続であって前記識別子が分割ユニットパケットであれば、RTPパケットの喪失を判定する判定部と、
前記喪失されたRTPパケット直前のパケットから取り出されるエレメンタリーストリームの一部にターミネータを付加する終端処理部と、
前記RTPパケットに含まれるエレメンタリーストリームの同期点を検出して前記ターミネータを付加した後に同期点が検出されるエレメンタリーストリームまでの間のエレメンタリーストリームのデータを破棄する検出処理部と、
を具備することを特徴とするパケットストリーム受信装置が提供される。
この発明のパケットストリーム受信装置によれば、伝送中に一部パケットが失われても適切なデータとすることができる。
以下、必要に応じて図面を参照しながら、この発明の一実施の形態に係るパケットストリームを受信し、このパケットストリームで送られたデータを最適化する装置について説明する。
図1は、この発明の一実施例に係るトランスポートストリームを受信し、このトランスポートストリーム(TS)で送られた画像データ及び音声データを再生する装置を示すブロック図である。図2(A)〜(C)は、図1に示す装置で受信されるこのトランスポートストリームの構造を示し、図3(A)〜(G)は、図2に示されるトランスポートストリームから取り出されたTSパケットで構成されるパケッタライズド・エレメンタリ・ストリーム(PES)の構造を示し、また、図4(A)〜(E)は、図2(A)に示すTSパケット、図3に示すPESパケット及びH.264/AVCで規定されるバイトストリームの関係を示している。
図1を参照しながら受信装置の構成を説明するとともに図2(A)〜図4(E)を参照しながらトランスポートストリームのデータ構造について説明する。
図1に示す装置においては、図示しない送信部からMPEG2で定められたトランスポートストリームが伝送され、受信部110において、このトランスポートストリームが受信される。トランスポートストリーム(TS)は、図2(A)に示されるように夫々が188バイトを有するTSパケット12の集合で構成され、このTSパケット12が受信部110に時系列的に入力される。各TSパケット12は、図2(B)に示されるように4バイトを有するTSパケットヘッダ14及び0から184の可変長バイトを有するアダプテーションフィールド50及び残るデータを有するTSパケットデータ(ペイロード)16で構成されている。このTSパケット12は、図1に示すデータプロセッサ部102に送られてそのTSパケットヘッダ14が取り出され、TSパケットデータ(ペイロード)16でパケッタライズド・エレメンタリ・ストリーム(PES)が構成される。
図2(C)に示されるようにTSパケットヘッダ14には、MPEG2で定められるように8ビットの同期信号が記述された同期バイト(sync byte)18、当該パケット中のビット・エラーの有無を示す誤り表示(transport error indicator)20及びTSパケットデータ16を意味するペイロードから図4(c)に示すPESパケットが始まることを示すペイロードユニットの開始表示(payload unit start indicator)22が記述されている。ここで、同期バイト(sync byte)18がデータプロセッサ部102で検出されることによってトランスポートストリームパケット(TS)12の先頭が検出される。また、ペイロードユニットの開始表示(payload unit start indicator)22を検出することによってデータプロセッサ部102は、PESパケットを構成するペイロード、即ち、TSパケットデータ16を取り出すことができる。更に、誤り表示(transport error indicator)20を検出することによって伝送中にトランスポートストリームパケット(TS)16にエラーが混入したことを受信側で検出することができる。
また、TSパケットヘッダ14には、当該パケットの重要度を示すトランスポートプライオリティ(transport priority)24、当該パケットの個別ストリームの属性を示すPID(Packet Identification:パケット識別子)26、当該パケットのスクランブルの有無及び種別を示すトランスポートスクランブル制御(transport scrambling control)28、アダプテーションフィールドの有無及びペイロードの有無を示すアダプテーションフィールド制御(adaptation field control)30、同一のPIDを有するパケットが伝送の途中で一部棄却されているかを検出するための情報を示す巡回カウンタ(continuity counter)32から構成されている。データプロセッサ部102は、PID(Packet Identification:パケット識別子)26で当該TSパケット12のペイロード、即ち、TSパケットデータがビデオ或いはオーディオであるかを検出することができ、当該TSパケット12から構成されるPESパケットの属性も特定することができる。データプロセッサ部102は、後に詳細に説明するように巡回カウンタ(continuity counter)32で示されるカウント値を検証することによってTSパケット12が伝送中に失われたかを判別することができる。ここで、巡回カウンタ(continuity counter)32には、同一PIDを有するTSパケット12について、TSパケットの生成される順序で循環するカウント値(0,1,2,・・・,F,0,1,2)が付されている。
図2(B)に示すTSパケットデータ(ペイロード)16は、図3(B)または図3(F)に示すようにメディア毎にパケッタライズド・エレメンタリ・ストリーム(PES)を構成し、ペイロードユニットの開始表示(payload unit start indicator)22を検出する毎に図3(B)に示すPESパケット40,42を構成する。即ち、PESパケット40,42は、1又は複数のTSパケット16から構成され、パケッタライズド・エレメンタリ・ストリーム(PES)は、複数のPESパケット40が時系列的に配列されて構成され、ペイロードユニットの開始表示(payload unit start indicator)22が含まれるTSパケット12から次のペイロードユニットの開始表示(payload unit start indicator)22が含まれるTSパケット12の前のTSパケット12で1つのPESパケット40,42が構成される。また、パケッタライズド・エレメンタリ・ストリーム(PES)は、ペイロードがビデオデータであるPESパケット40及びペイロードがオーディオデータであるPESパケット42をマルチプレクスして構成されている。データプロセッサ部102は、開始表示(payload unit start indicator)22に従ってTSパケットデータ16で構成されるビデオ用PESパケット40及びオーディオ用PESパケット42を分離部103(DEMUX:ディマルチプレクサ)に供給している。ここで、PESパケット41、42は、可変長バイトに定められている。
図3(A)に示すようにビデオ用PESパケット40は、PESヘッダ44に続いてペイロードとして1又は複数のアクセスユニット(AU)46で構成され、これらアクセスユニット(AU)44は、H.264やMPEG−2,MPEG−4などで定められるバイトストリームを構成する。また、オーディオ用PESパケット42は、同様にPESヘッダ44に続いてオーディオ・ペイロードで構成される。このオーディオ・ペイロードは、種々の符号化方式で符号化されたオーディオデータ、例えば、AC3オーディオデータ、PCMオーディオデータ、MPEGオーディオが格納されている。PESヘッダ44には、当該PESパケット40のペイロードがオーディオ或いはビデオである旨を示す属性識別子としてのストリームIDが記述され、PESパケット40の判別を可能としている。
分離部103(DEMUX:ディマルチプレクサ)では、PID(Packet Identification:パケット識別子)26によってオーディオ・ペイロードをオーディオデコーダ114及びアクセスユニット(AU)44をH.264ビデオデコーダ111に供給している。従って、H.264ビデオデコーダ111では、アクセスユニット(AU)44を単位としてアクセスユニット(AU)44内のNALsをピクチャにデコードしてフレーム毎にvideo信号として出力する。また、同様に、オーディオデコーダ114では、オーディオ・ペイロードの符号化方式に従ってオーディオ・ペイロードをデコードしてオーディオ信号として出力している。
図1に示されるデータプロセッサ102、分離部103、ビデオデコーダ111及びオーディオデコーダ114は、ROM123に格納された処理プログラムに従ってMPU121及びメモリ部122によって制御されている。また、MPU121には、ユーザインターフェスとしてのキー入力部131が接続され、キー入力部131からの入力に従ってもビデオ及びオーディオの再生を制御することができる。
上述したようにトランスポートストリームTSは、図4(A)に示すように連続するTSパケット16で構成され、図4(B)に示すように各パケット40は、TSヘッダ14及びそのTSペイロード16から構成される。PESパケット40を構成する1又は複数のTSパケット16は、図4(B)に示すように、そのペイロードにPESヘッダ44及び複数のAU46が格納されている。1つのPESパケット40は、188バイトを有する1又は複数のTSパケット16で構成され、また、1又は複数のAU46が含まれるように必要に応じてアダプテーションフィールド(Adaptation Field)50が設けられてデータアラインされている。
データプロセッサ102では、1又は複数のTSパケット16から図4(C)に示すようにTSヘッド14が除去されてPESパケット40が構成される。図4(C)の例では、1つのPESパケット40のペイロード46に2枚のAU46が格納され、この2枚のAU46は、4つのTSパケット16から取り出される例が示されている。ここで、アダプテーションフィールド(Adaptation Field)50は、TSパケット16にデータアライメントの為に挿入されていることから、PESパケット40を構成するに際しては、捨てられることとなる。
分離部103では、PESパケット40は、PESヘッダ44が除去されてビデオデコーダ111にAU46が次々に送られてデコードされる。図4(D)には、PESパケット40から取り出され、ビデオデコーダ111でデコードされるAU46で構成されるバイトストリームが示されている。ビデオデコーダ111内では、図4(E)に示されるようにAU内の同期点であるスタートコード(SC)62を検出してAU46を構成するナルユニット66を取り出し、このナルユニット66からAU46単位で構成されるピクチャ、例えば、ピクチャフレームを生成している。H.264では、複数のナルユニット66の情報に従ってスライスピクチャが構成され、1ピクチャが表示される。
次に、図5を参照してH.264ストリームが多重化されたトランスポートストリームTSの伝送中にTSパケットが失われた際の図1に示す受信装置の動作を説明する。
図4(B)及び図4(C)から明らかなように、1つのTSパケット16には、1つのAU46或いはその一部がペイロード46として格納され、このAU46に対応する1つ又は複数のナルユニット66及び又はナルユニット66の一部が格納されている。従って、トランスポートストリームTSの伝送中に1つのTSパケット16が欠けると、1つ又は複数のナルユニット66及び又はナルユニット66の一部が失われることとなる。また、失われるナルユニットに対応したスタートコード(SC)62も失われることがある。このTSパケット16が失われると、失われたTSパケット16に対応してナルユニット16の一部のみが残り、他の部分が失われ、同様にこのナルユニット16に続くナルユニットの一部が失われ、他の部分が失われることとなる。このままナルユニット16が次々にH.264ビデオデコーダ111に供給されると、H.264ビデオデコーダ111では、バイトストリームのナルユニット16の一部が他のナルユニット16の残部に結合されてH.264ビデオデコーダ111では、不連続に結合された地点を検出することが出来ず,結合されたナルユニットのデータを誤解釈して画像を再生することから、画像にエラーによる雑音が生じてしまう。
図5(A)には、トランスポートストリームTSの伝送中にTSパケット16が失われた場合の一例を説明の便宜の為にデータ構造を簡略化して示している。図5(A)に示すようにTSヘッダ14の誤り表示(transport error indicator)20がデータプロセッサ102で検知され、TSパケット16にエラーが混入しているかを判断することができる。図5では、TSパケット16にエラーが混入している場合には、TSパケットヘッダ14に“Err”と表示し、TSパケット16にエラーが混入していない場合には、TSパケットヘッダ14に“Free”と表示している。また、TSパケットヘッダ14の巡回カウンタ(continuity counter)32には、TSパケット16が送信される順序で更新されるカウント値(0x0、0x1、0x2…)が記述されている。
あるタイミングで受信部110が図5(A)に示すようなトランスポートストリームTSの受信を開始し、あるトランスポートストリームパケット16―1がデータプロセッサ102に送られると、データプロセッサ102は、トランスポートストリームパケット16―1のヘッダ14―1から誤り表示20からエラーの混入なし(“Free”)及び巡回カウンタ32からカウント値“0x0”を検出することとなる。ここで、トランスポートストリームパケット16―1には、ナルユニット(1)66及びナルユニット(2)66の一部がこのトランスポートストリームパケット16―1によって運ばれていれば、これらナルユニット(1)66及びナルユニット(2)66の一部は、分離部103を介してビデオデコーダ111に送られる。伝送中にトランスポートストリームTSにおいてトランスポートストリームパケット16―2にパケット落ちが発生している場合には、次のトランスポートストリームパケット16―2は、受信部110で受信されず、更に次のトランスポートストリームパケット16―3が受信部110に入力されることとなる。パケット落ちしたトランスポートストリームパケット16―2にナルユニット(2)66の残り及びナルユニット(3)66の一部が格納されている場合には、これらナルユニット(2)66の残り及びナルユニット(3)66は、伝送中に失われることとなる。トランスポートストリームパケット16―3がデータプロセッサ102に送られると、データプロセッサ102は、巡回カウンタ32からカウント値“0x2”を検出する。従って、データプロセッサ102は、カウント値“0x1”を検出せずに、カウント値“0x2”を検出することから、データプロセッサ102は、トランスポートストリームパケット16―2が伝送中に失われたことを検出する。従って、トランスポートストリームパケット16―3の最初のナルユニット(3)66の残部が分離部103を介してビデオデコーダ111に送られる場合には、エラーが生ずることから、このナルユニット(3)66の残部を捨てる処理をすることとなる。ここで,このナルユニット(3)66の残部の破棄に伴って図5(B)に示すようにナルユニット(2)66の残りをビデオデコーダ111に送る際に,ナルユニット(2)66中のデータがバイト単位で終端したと仮定し,ナルユニット(2)66の一部に続いてナルユニットの終端を示すターミネータ“0x80”を挿入してビデオデコーダ111に送っても良い。
ビデオデコーダ111では、既に入力された他のナルユニット66並びにナルユニット(1)66及びナルユニット(2)66の残部で画像を形成することとなる。従って、一例としてピクチャフレームのマクロブロックが欠けたように表示部(図示せず)に表示されることとなる。また、他の例として欠けたマクロブロックが既にデコードされた他の近似したマクロブロックに入れ替えられて正常なマクロブロックと入れ替えられたマクロブロックとが組み合わされた画像が表示部(図示せず)に表示されることとなる。
トランスポートストリームパケット16―3の破棄されるナルユニット(3)66に続くナルユニット(3)66は、その先頭のスタートコード(SC)で検出されてビデオデコーダ111に送られる。
図6を参照して図5(A)及び図5(B)に示されるトランスポートストリームの処理についてより詳細に説明する。ステップS10に示すように処理が開始されると、データプロセッサ102において、スタートコード(SC)62を検出する動作がオンされているか否かが確認される。ステップS12において、スタートコード(SC)62を検出しないオフ動作であれば、ステップS14において、トランスポートストリーム(TS)中で巡回カウンタ(CC)32の値が連続しているかが確認される。例えば、図5(A)に示されるようにTSパケット16−5、16−6において、カウント値(0x4)からカウント値(0x5)に更新されていることが確認される。カウント値(0x0、0x1、0x2…)が連続すれば、パケット落ちがないとしてステップS16に示すようにトランスポートストリーム(TS)の全データがビデオデコーダ111に当該トランスポートストリーム(TS)に対する処理が終了される。
ステップS12において、スタートコード(SC)62を検出する動作がオンされている場合には、ステップS22において、スタートコード(SC)62の有無が確認される。スタートコード(SC)62が検出されなければ、ステップS30でそのトランスポートストリーム(TS)の全データが破棄され、ステップS32に示すようにスタートコード(SC)62の検出動作をオンとしたままで当該トランスポートストリーム(TS)に付いては、巡回カウンタ(CC)32の値が不連続で、スタートコード(SC)62がないとして処理を終え、次のトランスポートストリーム(TS)の処理を待つこととなる。
ステップS14において、スタートコード(SC)62が不連続である場合には、ステップS20において、当該TSパケット16及び当該TSパケット直前のTSパケット16にエラーがないことが確認される。即ち、当該TSパケット16及び当該TSパケット直前のTSパケット16の誤り表示20に“Free”が記述されていることが確認される。誤り表示20に“Free”が記述されず、当該TSパケット16及び当該TSパケット直前のTSパケット16の一方に”Err”が記述される場合には、巡回カウンタ(CC)32の値自体も信頼性がないことから、パケット落ちの処理ができないとする。従って、パケット落ちに対する処理をしないまま当該トランスポートストリーム(TS)の全データを転送して画像表示処理するとともにスタートコード(SC)の検出処理をオフとしたまま次のトランスポートストリーム(TS)の処理に移行される。ステップS20でNoとされる場合には、TSパケット16−3からTSパケット16−4に移行するような場合、TSパケット16−4からTSパケット16−5、或いは、TSパケット16−5からTSパケット16−6に移行した場合における処理が該当している。
ステップS20において、当該TSパケット16及び当該TSパケット直前のTSパケット16の誤り表示20に“Free”が記述されていることが確認されると、ステップS22に移行さる。TSパケット16−1、16−3の誤り表示20には、いずれも“Free”が記述され、その間にTSパケット16−2のパケット落ちが発生しているが、TSパケット16−1、16−3は、データプロセッサ102に連続して入力されることから、ステップS20におけるYESに該当することとなる。ステップS22においては、既に述べたようにスタートコード(SC)があるかが確認される。スタートコード(SC)がある場合には、ステップS24に示すようにナルユニット(2)66の一部にナルユニットの終端を示すターミネータ“0x80”を挿入する終端処理をし、ステップS26に示すようにナルユニット(3)の残部を破棄して次のスタートコード(SC)を検出してこのスタートコード(SC)で始まるナルユニット(4)66をデコーダ111に供給する。その後スタートコード(SC)の検出をオフとして再びステプS12に戻されることとなる。
上述した説明では、ステップS24において、データ終端の整合処理をした後にステップS26において、次のスタートコードまでのデータを破棄して検出したスタートコード後のナルユニットによってピクチャを構成しているが、ナルユニットに含まれるナルタイプにエラーがないスタートコードまでのナルユニットのデータを破棄してナルタイプにエラーがないナルユニット及びこれに続くナルユニットを利用してピクチャが構成されて良い。また、次に検出されるスタートコードを有するナルユニットがフィラーナルユニットである場合には、このフィラーナルユニットのデータを破棄してフィラーナルユニット以外のナルユニット及びこれに続くナルユニットを利用してピクチャが構成されて良い。更に、ステップS26において、次のスタートコードが検出されるナルユニットがランダムアクセスポイントに沿うとしない場合には次々にナルユニットを破棄してIDR―AUを構成するナルユニットが検出するまでナルユニットを破棄し、IDR―AU(Instantaneous Decoding Refresh Access Unit)を構成するナルユニットが検出されて初めてピクチャを構成するようにしても良い。ここで、IDR(Instantaneous Decoding Refresh)を含むナルユニットは、ランダムアクセスが可能なナルユニットであり、このナルユニットを利用することによって1つの完成されたピクチャを表示することが可能であり、図2(C)に示されるアダプテーションフィールドコントロール30に含まれるランダムアクセスインディケータ(random_access_indicator)にフラグ“1”が記述されることから、次々にTSヘッダを検索してアダプテーションフィールドコントロール30を確認することでIDR(Instantaneous Decoding Refresh)を含むナルユニットを検索することができる。
上述したようにこの発明の一実施例に係るトランスポート受信装置においては、デマルチプレクサ(Demux)部(分離部)がトランスポートストリーム(TSストリーム)のトランスポートストリームヘッダ内に設けられた4bitのContinuity Counterを抽出してスタートコード(Start Code(0x000001))を検出し、スタートコード(Start Code(0x000001))に続くデータをビデオデコーダに転送する。これによりデータの連続点は、常にスタートコード(Start Code(0x000001))となり、不連続データの誤解を生ずることなくデコードが可能となり,不連続点から誤り検出点までのデータ誤解釈に起因する画質劣化のない再生画像を得ることが出来る.
なお一実施例として,H.264ストリームが多重化されたトランスポートストリームを対象に説明してきたが,この発明の適用範囲は,符号化方式,符号化対象メディアに依存せず,エレメンタリーストリームが同期点と符号化データから構成されれば良い.
以上のようにトランスポートストリームにおけるパケット落ちを検出して適切な再生画像を再生することができるが、トランスポートストリームに限らず、RTP(Real Time Protocol)を利用したストリーミング伝送においても同様に適用することができる。RTP(Real Time Protocol)を利用したストリーミング伝送におけるパケット落ちの検出について図7(A)及び(B)を参照して説明する。
RTP(Real Time Protocol)を利用したストリーミングでは、図7(A)に示すようにRTPパケット70―1〜70−4が次々に受信部110に供給される。RTPパケットには、単一ユニットパケット(Single NAL Unit Packet)、集合パケット(Aggregation Packet)及び分割(フラグメンテーション)ユニットパケット(Fragmentation Unit)がある。これらを識別する識別子がRTPパケットヘッダ72に続くペイロードヘッダ74記述されている。ここで、単一ユニットパケット(Single NAL Unit Packet)には、1つのNALユニットのみが格納され、集合パケット(Aggregation Packet)には、複数のNALユニットが格納され、分割ユニットパケット(Fragmentation Unit) には、NALユニットの一部が格納されている。しかも、単一ユニットパケット(Single NAL Unit Packet)及び集合パケット(Aggregation Packet)とその内のナルユニトは、互いに同期する関係にある。従って、単一ユニットパケット(Single NAL Unit Packet)或いは集合パケット(Aggregation Packet)が伝送中に欠けても、次々にパケットに同期してNALユニットがデコーダ111に供給されてデコードされる。これに対して、分割ユニットパケット(Fragmentation Unit)が欠けた際には、図6と同様の処理過程のステップS14でRTPヘッダのシークエンス番号が検出されて不連続である場合には、パケットが失われたと判断される。パケットの喪失があると、ステップS24と同様に喪失パケットの前に送られた前パケットのナルユニットの一部に終端処理が施されてターミネーション“0x80”が挿入される。
図7(A)に示されるようにRTPパケット70−1が入力されてペイロードヘッダ74から分割ユニットパケット(Fragmentation Unit)が検出されると、シークエンス番号(“0x0”、“0x1”)が連続しているかが確認される。連続していれば、そのままナルユニット(1)の一部をデコーダ111に送ることとなる。図7Aに示されるようにRTPパケット70−3が喪失されると、シークエンス番号(“0x1”)からシークエンス番号(“0x3”)に不連続となることから、RTPパケット70−3が喪失していることが検出される。この場合には、図7(B)に示すストリームにおいて、喪失されたRTPパケット70−3より前のRTPパケット70−1及び70−2のナルユニット(1)がデコーダ111に供給され,喪失されたRTPパケット70−3以降のナルユニット(1)は破棄され,デコーダには供給されない.
ここで連続して受信した最終RTPパケット70−2に含まれるナルユニット(1)後段に,ターミネーション0x80を挿入しても良い.
これより、デコーダ111は、不連続なく供給されたナルユニット(1)でピクチャを構成するため,データ誤解釈による画質劣化のないピクチャを表示することとなる。
以上のように、この発明のストリーム受信装置では、トランスポートストリーム伝送中或いは他のRTP(Real Time Protocol)を利用したストリーミングで一部パ ケットが失われても,データ不連続のないエレメンタリーストリームをデコーダに供給することができる.
図1は、この発明の実施例に係るトランスポートストリームを受信してデコードする再生装置を概略的に示すブロック図である。 (A)〜(C)は、図1に示される装置に伝送されるトランスポートストリーム(TS)のデータ構造を示す模式図である。 (A)〜(G)は、図2(A)及び(B)に示されるトランスポートストリームのパケットから生成されるパケッタライズド・エレメンタリ・ストリーム(PES)の構造を示す模式図である。 (A)〜(E)は、図2(A)〜(C)に示されるトランスポートストリーム、図3(A)〜(G)に示されるパケッタライズド・エレメンタリ・ストリーム(PES)及びH.264のバイトストリームとの関係を示す模式図である。 (A)及び(B)は、図1に示される装置に伝送されるトランスポートストリーム(TS)においてパケットが失われた際の説明をする為のパケットヘッダとH.264バイトストリームを混在して示す模式図及びデコーダに送られるバイトストリームを示す模式図である。 図5(A)及び図5(B)に示されるトランスポートストリームの処理を示すフローチャートである。 (A)及び(B)は、図1に示される装置に伝送されるRTP(Real Time Protocol)ストリーミングを示す模式図及びデコーダに送られるバイトストリームを示す模式図である。
符号の説明
12...TSパケット、14...TSパケットヘッダ、16...TSパケットデータ、20...誤り表示、22...ペイロードユニットの開始表示、26...PID、32...巡回カウンタ、40,42...PESパケット、102...データプロセッサ、103...分離部、110...受信部、114...ビデオデコーダ

Claims (8)

  1. トランスポートストリームを構成するトランスポートストリームパケットを時系列的に入力する入力部と、
    前記トランスポートストリームパケットのトランスポートストリームパケットヘッダに記述された巡回カウンタの不連続性を検出してトランスポートストリームパケットの喪失を判定する判定部と、
    前記喪失されたトランスポートストリームパケット直前のトランスポートストリームパケットから取り出されるエレメンタリーストリームの一部にターミネータを付加する終端処理部と、
    前記トランスポートストリームパケットに含まれるエレメンタリーストリームの同期点を検出して前記ターミネータを付加した後に同期点が検出されるエレメンタリーストリームまでの間のエレメンタリーストリームのデータを破棄する検出処理部と、
    を具備することを特徴とするパケットストリーム受信装置。
  2. 前記ターミネータが付加されたエレメンタリーストリームの一部を利用してピクチャを構成するビデオデコーダ部を更に具備することを特徴とする請求項1のパケットストリーム受信装置。
  3. 前記トランスポートストリームパケットのヘッダは、当該トランスポートストリームパケットにエラーが含まれているかを示すエラーインジケータを含み、このエラーインジケータがエラーなしを示す場合に前記終端処理部が前記エレメンタリーストリームの一部に前記ターミネータを付加することを特徴とする請求項1のパケットストリーム受信装置。
  4. 前記検出処理部は、前記同期点を検出しないエレメンタリーストリームを全て破棄することを特徴とする請求項1のパケットストリーム受信装置。
  5. 前記検出処理部は、前記巡回カウンタの値が不連続であり、前記エラーインジケータがエラーありを示す場合には、前記巡回カウンタの値にエラーが含まれるものとしてそのトランスポートストリームパケットに含まれるエレメンタリーストリームを全て転送することを特徴とする請求項1のパケットストリーム受信装置。
  6. 前記検出処理部は、前記エラーインジケータがエラーなしを示す場合には、そのトランスポートストリームパケットに含まれるエレメンタリーストリームを全て転送することを特徴とする請求項1のパケットストリーム受信装置。
  7. RTPパケットヘッダ及びペイロードを有するRTPパケットを次々に時系列的に入力する入力部と、
    前記ペイロードに含まれる識別子から前記RTPパケットが分割ユニットパケットであることを判別する判別部と、
    前記RTPヘッダに含まれるシークエンス番号の連続性を検出し、この番号が不連続であって前記識別子が分割ユニットパケットであれば、RTPパケットの喪失を判定する判定部と、
    前記喪失されたRTPパケット直前のパケットから取り出されるエレメンタリーストリームの一部にターミネータを付加する終端処理部と、
    前記ターミネータを付加した後に同期点が検出されるRTPパケットまでの間のデータを破棄する検出処理部と、
    を具備することを特徴とするパケットストリーム受信装置。
  8. 前記ターミネータが付加されたエレメンタリーストリームの一部を利用してピクチャを構成するビデオデコーダ部を更に具備することを特徴とする請求項7のパケットストリーム受信装置。
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