JP2006268420A - ディスクアレイ装置、ストレージシステムおよび制御方法 - Google Patents

ディスクアレイ装置、ストレージシステムおよび制御方法 Download PDF

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Abstract


【課題】 RAID5やRAID6の構成をとるバックアップシステムはライトペナルティにより書き込み速度が遅く、一時格納バッファがいっぱいとなり用意されたネットワーク性能を十分に使い切れない場合があった。
【解決手段】 RAID5またはRAID6構成のディスクアレイシステムを備えるバックアップ装置において、書き込みデータを一時的に格納する書き込みバッファの使用状況を監視し、バッファの空き容量が少なくなった場合にバッファ内の情報を別途用意した高速ディスクシステム(例えばRAID0/1)に書き出し、使用状況が好転した場合に待避させたデータを再びバッファに書き戻す。
【選択図】 図1

Description

本発明はデータ保存方式に関し、特に、RAID5または6の構成をとる遠隔地のサブシステムにデータの複製を作成する際の高速インタフェースを維持する技術に関する。
近年、情報処理システムの外部記憶装置において、複数の磁気ディスクを1台のハードディスクとして管理するディスクアレイ技術が用いられている。このディスクアレイ技術は高速性や安全性のレベルによりRAID0〜6に分類されている。RAID0はストライピングと呼ばれ複数のディスクにデータをブロック単位に分割して格納する高速化方式であり、RAID1はミラーリングと呼ばれ同じデータを2台のディスクに同時に書き込んで安全性を高める方式である。ストライピングを実施しつつ同じデータを別のディスクに書き込むRAID0+1という方式もある。また、RAID5は書き込みデータからパリティを生成するとともにデータやパリティを複数のディスクに分散させる方式であり、RAID6ではRAID5で使用される分散パリティをさらに二重化してディスクに記録する。
RAID5やRAID6では書き込みデータに冗長性を持たせており耐障害性が飛躍的に向上するが、データ更新時には更新前のデータとパリティを読み出し、更新後のパリティを作成して再び書き込むといった余分なアクセスが必要となる。これはライトペナルティと呼ばれ、他の方式よりドライブへのアクセス回数が多くなる分書き込みに時間がかかることになる。
RAID4〜6のような方式により、いずれかのディスクに障害が発生してもデータの復旧が可能となっているが、装置の設置場所に火事などの局地的災害が発生すればデータの復旧は不可能となってしまう。このため、局地災害を同時に受けない程度の遠隔地に別のシステム(サブシステム)を構成して複製ボリュームを作成することにより、さらにデータの耐障害性を高めることも行われている。
従来技術として、ディスクアレイ装置に磁気テープバックアップ装置を接続するとともに、ディスク障害が発生した場合の交換用に設けられたスペアディスクを、データバックアップの際の転送バッファとして用いることが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平6−242888号公報
遠隔地に設けられるサブシステムには、メインシステムから送られる書き込みデータを一時的に格納するためのバッファを設けて構成される。しかしながら、遠隔地のサブシステムがRAID5やRAID6の構成をとる場合には前記ライトペナルティにより書き込みをあまり早く行えず、また通常バッファの容量は数GB程度であるため、バッファがすぐにいっぱいとなり、送信側のメインシステムで後続データの送出を待たなくてはならない場合がある。この場合は用意されたネットワーク性能を十分に使い切れず、バックアップ性能のパフォーマンスを低下させる要因となっていた。
また、特に遠隔地のサブシステム側の装置構成として安価なディスクを使用した場合には書き込み性能がさらに低下し、データコピーの性能にさらに制約がかかるという問題がある。
本発明は、RAID5/6のアレイシステムを具えるディスクアレイ装置において、必要に応じてバッファ内のデータを別途用意した高速のアレイシステム(例えばRAID0や0+1)に書き出して待避させ、インタフェース性能を維持するディスクアレイ装置、ストレージシステムおよびこれらの制御方法を提供することを目的とする。
本発明にかかるディスクアレイ装置は、受信した書き込みデータを一時的に格納するバッファと、該バッファ内の情報をRAID0乃至3の方式で一時的に待避させる第1のディスクアレイシステムと、前記バッファに格納されたデータをRAID4乃至6の方式で書き込む第2のディスクアレイシステムと、前記バッファおよび第1のディスクアレイシステムに格納された書き込みデータの管理情報が登録される管理テーブルと、必要に応じて前記バッファから第1のディスクアレイシステムにデータを書き出し、あるいは第1のディスクアレイシステムからバッファにデータを書き戻すバッファ制御部とを備えることを最も主要な特徴とする。
前記バッファ制御部は、前記バッファの空き容量が所定以下となった場合に前記バッファ内のデータを前記第1のディスクアレイシステムに書き出し、前記バッファの空き容量が所定以上となった場合に前記第1のディスクアレイシステムのデータを前記バッファに書き戻すことが有効である。
また、前記第1のディスクアレイシステムはRAID0またはRAID1あるいはRAID0+1で運用され、前記第2のディスクアレイシステムはRAID5またはRAID6で運用されることが有効である。
本発明にかかるストレージシステムは、上位システムから書き込みデータを受け取って格納するメイン記憶システムと、当該メイン記憶システムから離れた場所に設置され前記メイン記憶システムに格納されたデータの複製を保存するサブ記憶システムとを具えるストレージシステムであって、
前記サブ記憶システムが、前記メイン記憶システムから送られる書き込みデータを一時的に格納するバッファと、該バッファ内の情報をRAID0乃至3の方式で一時的に待避させる第1のディスクアレイシステムと、前記バッファに格納されたデータをRAID4乃至6の方式で書き込む第2のディスクアレイシステムと、前記バッファおよび第1のディスクアレイシステムに格納された書き込みデータの管理情報が登録される管理テーブルと、必要に応じて前記バッファから第1のディスクアレイシステムにデータを書き出し、あるいは第1のディスクアレイシステムからバッファにデータを書き戻すバッファ制御部とを備えることを特徴とする。
本発明にかかるディスクアレイ装置の制御方法は、転送されてくる書き込みデータを一時的に格納するバッファと、該バッファ内の情報を一時的に待避させる第1のディスクアレイシステムと、前記バッファに格納されたデータが書き込まれる第2のディスクアレイシステムとを備えるディスクアレイ装置の制御方法において、
前記バッファの空き容量が所定以下となった場合に前記バッファ内のデータを前記第1のディスクアレイシステムにRAID0またはRAID1またはRAID0+1方式で書き出すステップと、
前記バッファの空き容量が所定以上となった場合に前記第1のディスクアレイシステムに書き出したデータを前記バッファに書き戻すステップと、
前記バッファに格納されたデータをRAID5またはRAID6方式で前記第2のディスクアレイシステムに書き込むステップと、を含むことを特徴とする。
本発明にかかるストレージシステムの制御方法は、上位システムから書き込みデータを受け取って格納するメイン記憶システムと、当該メイン記憶システムから離れた場所に設置され前記メイン記憶システムに格納されたデータの複製を保存するサブ記憶システムとを具えるストレージシステムの制御方法であって、前記サブ記憶システムが前記メイン記憶システムからの転送データを一時的に格納するバッファと、該バッファ内の情報を一時的に待避させる第1のディスクアレイシステムと、前記バッファに格納されたデータが書き込まれる第2のディスクアレイシステムとを備えるとともに、前記方法が、前記メイン記憶システムに格納されたデータをサブ記憶システムに送出するステップと、前記サブ記憶システムにおいて転送データを前記バッファに登録するステップと、前記サブ記憶システムにおいてバッファの空き容量が所定以下となった場合に前記バッファ内のデータを前記第1のディスクアレイシステムにRAID0またはRAID1またはRAID0+1方式で書き出すステップと、前記バッファの空き容量が所定以上となった場合に前記第1のディスクアレイシステムに書き出したデータを前記バッファに書き戻すステップと、前記バッファに格納されたデータをRAID5またはRAID6方式で前記第2のディスクアレイシステムに書き込むステップと、を含むことを特徴とする。
このように、従来はバッファからそのままディスクアレイシステムに書き出していたが、当該ディスクアレイシステムがRAID5やRAID6のライトペナルティがある構成の場合は書き込み速度が遅いため、書き込みバッファがオーバフローする前に、書き込みバッファの情報を待避用の高速ディスクアレイシステムへ書き出すことで、書き込みバッファのオーバフローを抑え、良好なインタフェース性能を維持することができる。また、単にバッファを大容量化するのではなく、高速RAIDシステムを用いるため、例えばこれをRAID0+1の構成とすることにより転送データの安全性を飛躍的に高めつつ耐障害性の高いバッファデータ待避を実現することができる。
また、バッファデータ待避用の第1のアレイシステムをRAID0、1、0+1の構成として高速性を担保するとともに、データ保存用の第2のアレイシステムをRAID5、6として信頼性を向上させることにより、装置のインタフェース性能を維持しつつ信頼性の高いデータ保存を行うことができる。
また、本発明にかかるストレージシステムはマスタボリュームの遠隔地に複製ボリュームを作成するものであり、マスタボリュームを例えばRAID0やRAID0+1の構成として上位システムからの高速アクセスを可能としておき、データコピーの性能を落とすことなく遠隔地の複製ボリュームをRAID5またはRAID6構成として高い耐障害性を確保することができる。
本発明を実施するための最良の実施形態について、図面を参照しながら以下に詳細に説明する。
図1は、本発明にかかるストレージシステムの全体構成を示すイメージ図である。図1に示すように、ホストシステム1にメイン記憶システム2が接続されており、そこから離れた場所にサブ記憶システム3が設置されている。ホストシステム1は、1または2以上の情報処理端末で構成されるコンピュータシステムであり、メイン記憶システム2に対しデータの書き込み/読み出し要求を行う。メイン記憶システム2は、ホストシステム1からの書き込みデータを一時的に格納する書き込みバッファ21と、複数の磁気ディスクドライブで構成されるディスクアレイシステム22(マスタボリューム)とを具えている。この場合にメイン記憶システム2のディスクアレイシステム22の構成は何ら限定するものではないが、例えばRAID0〜3として高速なレスポンスを達成してもよい。
サブ記憶システム3は、メイン記憶システム2に記録された情報の複製ボリュームを保存するミラーサーバであり、データの耐障害性を高めるべくメイン記憶システム2とは同じ局地災害を受けない程度に離れた場所に設置される。メインシステム2とサブシステム3は通信線4で接続されており、これは専用線であるのが好ましいが、インターネット等の通信ネットワークでもよい。ただし、本願発明において通信線4は光ファイバ等、ある程度の高速データ転送が担保されているものが用いられる。また、サブ記憶システム3へのデータ転送は、メイン記憶システム2に書き込まれたデータが随時サブ記憶システム3に送出されてもよいし、メイン記憶システム2に送られる書き込みデータが同時にサブ記憶システム3に送られるようにしてもよい。前者の場合は、実施環境に応じて、例えば一日に数回バックアップデータがサブ記憶システム3に送出される構成としてもよいし、メイン記憶システム2の負荷が低いときにデータをサブシステム3側に送出する構成としてもよい。
サブ記憶システム3に送出されたデータは書き込みバッファ31に一旦取り込まれ、ここから第2のディスクアレイシステム33に書き込まれる。本発明において、サブ記憶システム3の第2のディスクアレイシステム33はRAID5またはRAID6の構成をとり、データの信頼性、耐障害性を向上させている。しかしながら、RAID5/6などのライトペナルティがあるディスク構成の場合、ドライブへのアクセス回数が増えるためデータの書き込みに比較的時間がかかり、転送時に一時格納バッファがいっぱいになってしまい、用意したネットワーク性能を使い切れない場合がある。そこで本発明では、書き込みバッファ待避用に別途高速なRAIDシステム(第1のディスクアレイシステム32)を設けて、外部からみた書き込みパフォーマンスの向上を図っている。
図2は、サブ記憶システム3のより詳しい構成を示す図である。図2に示すように、サブ記憶システム3は、書き込みバッファ31、第1のディスクアレイシステム32、第2のディスクアレイシステム33の他、メイン記憶システム2とのインタフェース34と、バッファ制御部35と、バッファ管理テーブル36とを具えている。メイン記憶システム2からのデータはインタフェース34を介して書き込みバッファ31に一時的に格納される。この転送データは、書き込むべきデータとともに、その書き込みアドレスなどの付帯情報を伴っている。第2のディスクアレイシステム33は、RAID5またはRAID6の構成でなる複数の磁気ディスクドライブを具え、書き込みバッファ31に登録されたデータを前記付帯情報に従って随時格納する。なお、図示しないが第2のディスクアレイシステム33はデータを書き込むのに必要なRAID制御手段を備えるものとし、またRAIDは公知であるためその詳細な説明は省略する。
バッファ制御部35は、書き込みバッファ31の使用状況を監視し、書き込みバッファ31の空き容量が所定以下となった場合に、バッファ31のデータを第1のディスクアレイシステム32へ書き出す処理を行う。この第1のディスクアレイシステム32は高速のRAID構成(例えば、RAID1またはRAID1/0)であり、第2のディスクアレイシステム(RAID5またはRAID6)より遙かに早く書き込むことができる。バッファ管理テーブル36には転送データのデータ単位あるいはブロック単位ごとに、少なくともその付帯情報と、その一時格納場所がバッファ31であるか第2のディスクアレイシステム32であるかの別と、その格納場所のアドレス情報とが登録される。バッファ制御部35は、転送データがインタフェース31からバッファ31に登録されるときにバッファ管理テーブル36に登録し、またバッファ31から第1のディスクアレイシステム32に転送データを書き出した場合にバッファ管理テーブル36の情報を更新する。さらにバッファ制御部35は、バッファ31の空き容量が所定以下となった場合にバッファ管理テーブル36を参照し、第2のディスクアレイシステム32に書き出されているデータがある場合に、当該データを第2のディスクアレイシステム32からバッファ31に書き戻す処理を行い、バッファ管理テーブル36を更新する。なお、この装置において第2のディスクアレイシステムへの書き込みは、バッファ管理テーブル36に基づきバッファ内にあるデータを抽出することにより実施される。
図3は、このバッファ制御部35の処理を説明するフローチャートである。本チャートの前提として、メイン記憶システム2から転送される書き込みデータは随時バッファ31に格納され、またバッファ31からデータが随時取り出され第2のディスクアレイシステム33に書き込まれているものとする。この状況において、バッファ制御部35はバッファ31の使用状況を監視し、空き容量が所定以下となった場合に(ステップS1)、バッファ31に登録されたデータを第1のディスクアレイシステム32に書き出し、管理テーブル36を更新する(ステップS2)。またバッファ31の空き容量が所定以上に戻った場合に(ステップS3)、第1のディスクアレイシステム32に書き出してあるデータをバッファ31に書き戻し、管理テーブルを更新する(ステップS4)。
このように、従来はバッファからそのままディスクアレイシステム(図2における第2のディスクアレイシステム33)に書き出していたが、当該ディスクアレイシステムがRAID5やRAID6のライトペナルティがある構成の場合は書き込み速度が遅いためバッファがオーバフローする場合があった。本発明では、書き込みバッファがオーバフローする前に、書き込みバッファの情報を待避用の高速ディスクアレイシステム(RAID1またはRAID1/0構成)へ書き出すことで、書き込みバッファのオーバフローを抑え、良好なインタフェース性能を維持することができる。これにより、マスタボリュームの遠隔地に複製ボリューム(リプリケーションボリューム)を保持する場合に、マスタボリュームを例えばRAID0やRAID1の構成として上位システムからの高速アクセスを可能としておき、データコピーの性能を落とすことなく遠隔地の複製ボリュームをRAID5またはRAID6構成として高い耐障害性を確保することができる。
また、良好なインタフェース性能を維持するために、単にバッファを大容量化するのではなく、RAIDシステムを用いているため、例えばこれをRAID0+1の構成とすることにより転送データの安全性を飛躍的に高めつつ信頼性の高いリプリケーションボリュームを保持することが可能となる。
以上に本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の構成に限るものではなく、他の様々な実施形態として実現することができる。特に、サブ記憶システムにおける第1のディスクアレイシステム32は、ライトペナルティがなく比較的高速なものであればRAID0〜3のいずれを採用してもよく、また、第2のディスクアレイシステム33は、冗長データを付加し信頼性を高めたものであればRAID4〜6その他の新規な方式を採用してもよい。また、上記実施例のメイン記憶システム2もサブ記憶システム3と同じ構成としてもよい。このようにバッファ待避用の高速ディスクアレイシステムを別途設けるようにすると、ホストシステムから転送される書き込みデータのインタフェース性能を下げることなくRAID5やRAID6の信頼性の高い記憶装置を提供することができる。
本発明に係るディスクアレイ装置、ストレージシステムおよび制御方法は、連続的に転送される書き込みデータに際し、書き込みバッファの使用状況によりバッファデータを待避用の高速ディスク構成へ書き出すこよにより、ライトペナルティがある構成のディスクアレイシステムでもインタフェース性能を下げることなく信頼性の高いデータ格納を行うことができ、バックアップ等の大容量記憶装置を用いるデータストレージ産業に好適に利用することができる。
本発明の実施形態に係るストレージシステムの概略構成を示すブロック図である。 図1に示すサブ記憶システム3の構成を示すブロック図である。 図3に示すバッファ制御部35の処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 ホストシステム
2 メイン記憶システム
3 サブ記憶システム
31 書き込みバッファ
32 第1のディスクアレイシステム
33 第2のディスクアレイシステム
34 インタフェース
35 バッファ制御部
36 バッファ管理テーブル
4 通信線

Claims (6)

  1. 受信した書き込みデータを一時的に格納するバッファと、該バッファ内の情報をRAID0乃至3の方式で一時的に待避させる第1のディスクアレイシステムと、前記バッファに格納されたデータをRAID4乃至6の方式で書き込む第2のディスクアレイシステムと、前記バッファおよび第1のディスクアレイシステムに格納された書き込みデータの管理情報が登録される管理テーブルと、必要に応じて前記バッファから第1のディスクアレイシステムにデータを書き出し、あるいは第1のディスクアレイシステムからバッファにデータを書き戻すバッファ制御部とを備えることを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. 請求項1に記載のディスクアレイ装置において、前記バッファ制御部は、前記バッファの空き容量が所定以下となった場合に前記バッファ内のデータを前記第1のディスクアレイシステムに書き出し、前記バッファの空き容量が所定以上となった場合に前記第1のディスクアレイシステムのデータを前記バッファに書き戻すことを特徴とするディスクアレイ装置。
  3. 請求項1または2に記載のディスクアレイ装置において、前記第1のディスクアレイシステムはRAID0またはRAID1あるいはRAID0+1で運用され、前記第2のディスクアレイシステムはRAID5またはRAID6で運用されることを特徴とするディスクアレイ装置。
  4. 上位システムから書き込みデータを受け取って格納するメイン記憶システムと、当該メイン記憶システムから離れた場所に設置され前記メイン記憶システムに格納されたデータの複製を保存するサブ記憶システムとを具えるストレージシステムであって、
    前記サブ記憶システムが、前記メイン記憶システムから送られる書き込みデータを一時的に格納するバッファと、該バッファ内の情報をRAID0乃至3の方式で一時的に待避させる第1のディスクアレイシステムと、前記バッファに格納されたデータをRAID4乃至6の方式で書き込む第2のディスクアレイシステムと、前記バッファおよび第1のディスクアレイシステムに格納された書き込みデータの管理情報が登録される管理テーブルと、必要に応じて前記バッファから第1のディスクアレイシステムにデータを書き出し、あるいは第1のディスクアレイシステムからバッファにデータを書き戻すバッファ制御部とを備えることを特徴とするストレージシステム。
  5. 上位システムから書き込みデータを受け取って格納するメイン記憶システムと、当該メイン記憶システムから離れた場所に設置され前記メイン記憶システムに格納されたデータの複製を保存するサブ記憶システムとを具えるストレージシステムの制御方法であって、前記サブ記憶システムが前記メイン記憶システムからの転送データを一時的に格納するバッファと、該バッファ内の情報を一時的に待避させる第1のディスクアレイシステムと、前記バッファに格納されたデータが書き込まれる第2のディスクアレイシステムとを備えるとともに、前記方法が、前記メイン記憶システムに格納されたデータをサブ記憶システムに送出するステップと、前記サブ記憶システムにおいて転送データを前記バッファに登録するステップと、前記サブ記憶システムにおいてバッファの空き容量が所定以下となった場合に前記バッファ内のデータを前記第1のディスクアレイシステムに書き出すステップと、前記バッファの空き容量が所定以上となった場合に前記第1のディスクアレイシステムに書き出したデータを前記バッファに書き戻すステップと、前記バッファに格納されたデータを前記第2のディスクアレイシステムに書き込むステップと、を含むことを特徴とするディスクアレイシステムの制御方法。
  6. 請求項5に記載のディスクアレイシステムの制御方法において、前記第1のディスクアレイシステムはRAID0またはRAID1あるいはRAID0+1で運用され、前記第2のディスクアレイシステムはRAID5またはRAID6で運用されることを特徴とするディスクアレイシステムの制御方法。
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