JP2006267810A - 液晶表示素子 - Google Patents

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Tadayuki Shimada
忠之 島田
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

【課題】導通不良を生じないで、かつ信頼性を向上させる液晶表示素子を提供する。
【解決手段】第1電極3及び第1電極3と所定間隔を有して配置された駆動回路電極を有する第1基板2上に、液晶10と、第1電極3及び駆動回路電極に対向配置された第2電極7を有する第2基板6が順次積層され、かつ駆動回路電極と第2電極7との間に挟まれ、駆動回路電極と第2電極7との導通を図る導電性微粒子11が混合された導通材を有する液晶表示素子1において、導電性微粒子11の表面には、0.01〜0.1μmの突起部11Aが形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一対の電極間に導電性微粒子を配置した液晶表示素子に関する。
液晶表示素子は、プロジェクタやプロジェクションTV等に広く用いられている。この液晶表示素子は、特許文献1に記載されている。
即ち、第1基板上には、第1電極が形成され、一部を除いた第1電極上に第1配向膜が形成されている一方、第1基板より大きい形状の第2基板上には、第2電極と、第2電極上に第2配向膜が形成され、第1、第2配向膜同士を所定の間隙を有して対向配置させ第1、第2基板をスペーサーが含まれた導通材にて貼り合され、この間隙に液晶が注入され、液晶が注入された領域を第1配向膜が形成されていない第1電極と第2電極との間に導電性微粒子を含む導通材で取り囲まれた液晶表示素子が記載されている。
特開平7−114030号公報
しかしながら、図5(A)に示すように、液晶表示素子を製造する際、第1基板15の駆動回路電極と第2電極17の間に導通材18が入ることにより、導通不良を起こす場合がある。また、図5(B)に示すように、導通不良を解消するために導通材18中の導電性微粒子19が押しつぶされて扁平に変形してしまうほど第1基板15と第2基板16を押し付けて貼り合せると、この導電性微粒子19が第1、第2電極20、17の両方又は一方と面接触することにより、導通材18で覆われない部分を生じてしまう。このため、導通材18で覆われていない部分から大気中の水分が侵入することにより、信頼性の低下を生じる場合もある。ここで、図5(A)、(B)中、4は外部接続用端子、5は第1配向膜、8は第2配向膜、9はシール材、10は液晶である。
そこで、本発明は、前述の課題に鑑みて提案されるものであって、導通不良を生じないで、かつ信頼性を向上させる液晶表示素子を提供することを目的とする。
本願発明は、第1電極及び前記第1電極と所定間隔を有して配置された駆動回路電極を有する第1基板上に、液晶と、前記第1電極及び前記駆動回路電極に対向配置された第2電極を有する第2基板が順次積層され、かつ前記駆動回路電極と第2電極との間に挟まれ、前記駆動回路電極と前記第2電極との導通を図る導電性微粒子が混合された導通材を有する液晶表示素子において、前記導電性微粒子の表面には、0.01〜0.1μmの突起部が形成されていることを特徴とする液晶表示素子を提供する。
本発明によれば、導電性微粒子の表面には、0.01〜0.1μmの突起部が形成されているので、駆動回路電極と第2電極間の導通を確保することができる。また、導電性微粒子が駆動回路電極や第2電極に接触する接触面積を小さくできるため、導通材で確実に外部から侵入する水分を遮断することができ、信頼性が向上する。
以下、本発明に係る液晶表示素子の実施の形態について、図1及び図2を参照して詳細に説明する。
従来と同一構成には同一符号を付す。
図1は、本発明の実施の形態に係る液晶表示素子を示す断面図である。図2は、第1基板を示し、(A)は平面図、(B)は、(A)のMM断面図である。図3は、第2基板を示し、(A)は平面図、(B)はAのMMのMM)断面図である。図4は、導通材形成工程を示し、(A)は、平面図、(B)は(A)のMM断面図である。
本発明の実施の形態における液晶表示素子1は、以下の構成を有している。
図1に示すように、表面に駆動回路電極を有するSi基板2上には、第1電極3と、この第1電極3と所定間隔を有した外部接続用端子4が形成され、第1電極3上には第1配向膜5が形成されている。一方、透明基板6上には、第2電極7が形成され、第1電極3に対向する第2電極7部分には、第2配向膜8が形成されている。
更に積層された第1電極3及び第1配向膜5の周囲にはシール材9が形成され、第1、第2配向膜5、8間のギャップが2〜4μmを有してSi基板2と透明基板6とが貼り合わされている。一般的には、このギャップは、3μmである。
シール材9で囲まれた領域内には、液晶10が封入されている。更に、第1電極3と外部接続用端子4との間から露出したSi基板2の駆動回路電極と第2電極7との間には、表面に突起部11Aが形成された導電性微粒子11を有した導通材12が接着されている。
ここで、Si基板2には、図示しない複数個のC−MOSトランジスタ駆動回路が形成されている。透明基板6は、厚さ0.7mmのコーニング社製♯1737ガラスを用いた。
第1、第2配向膜5、8は、SiO2膜からなり、第1、第2電極3、7は、光透過性のITOからなる。
導電性微粒子11の表面の突起部11Aは、Si基板2の駆動回路電極と第2電極7との接触を良好にするためのものである。その突起部11の長さは、表面から0.01μm〜0.1μmが好ましい。この範囲外では、大気中の水分の侵入を防ぐことができない。
導通材12には、協立立化学産業(株)製接着剤WRに導電性微粒子(セキスイ化学社製)を混合したものを用いている。
次に、液晶表示素子の製造方法について図2乃至図4を用いて説明する。
図2(A)、(B)に示すように、Si基板2上に第1電極3と、この第1電極3と所定間隔を有した外部接続用端子4が形成され、第1電極3上に第1配向膜5が形成され、更に、この第1配向膜5の周囲に沿って一部に開口部を有するシール材9が形成された第1積層基板13を用意する。
一方、図3(A)、(B)に示すように、透明基板6上に第2電極7が形成され、第1電極3に対向する第2電極7部分に第2配向膜8が形成された第2積層基板14を用意する。
次に、図4(A)、(B)に示すように、第1積層基板13における第1電極3と外部接続用端子4との間に導電性微粒子11を有した導通材12を形成する。
次に、第2積層基板14における透明基板6の第2配向膜8を第1積層基板13における第1配向膜5に対向配置させ、所定のギャップを有して重ね合わせた後、シール材9の開口部から液晶10を注入して、図1に示す液晶表示素子1を作製する。
以上のように、本発明の実施の形態によれば、導電性微粒子11が混合された導通材12がSi基板2の駆動回路電極と第2電極8との間に形成され、かつ導電性微粒子11の表面には、0.01〜0.1μmの突起部11Aが形成されているので、Si基板2の駆動回路電極と第2電極8との間の導通不良を生じることなく、確実に外部から侵入する水分を遮断することができるため、信頼性が向上する。
本発明の実施の形態に係る液晶表示素子を示す断面図である。 第1基板を示し、(A)は平面図、(B)は、(A)のMM断面図である。 第2基板を示し、(A)は平面図、(B)はAのMMのMM)断面図である。 導通材形成工程を示し、(A)は、平面図、(B)は(A)のMM断面図である。 従来の問題点を説明する図である。
符号の説明
1…液晶表示素子、2…Si基板、3…第1電極、4…外部接続用端子、5…第1配向膜、6…ガラス基板、7…第2電極、8…第2配向膜、9…シール材、10…液晶、11A…突起部、11…導電性微粒子、12…導通材、13…第1積層基板、14…第2積層基板

Claims (1)

  1. 第1電極及び前記第1電極と所定間隔を有して配置された駆動回路電極を有する第1基板上に、液晶と、前記第1電極及び前記駆動回路電極に対向配置された第2電極を有する第2基板が順次積層され、かつ前記駆動回路電極と第2電極との間に挟まれ、前記駆動回路電極と前記第2電極との導通を図る導電性微粒子が混合された導通材を有する液晶表示素子において、
    前記導電性微粒子の表面には、0.01〜0.1μmの突起部が形成されていることを特徴とする液晶表示素子。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014053000A (ja) * 2012-08-07 2014-03-20 Japan Display Inc タッチセンサ付き表示装置、及び電子機器

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