JP2006266976A - 流体の流れ計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源投入後、すぐに昇圧手段の動作が発生するとシステムの初期設定に不具合を生じる可能性があるため、設定動作の終了後に昇圧動作を行い電圧安定度を高めることを目的とする。
【解決手段】制御手段47は電源投入後に記憶手段46から各手段に設定値を送出した後に電源制御手段45を介して昇圧手段44を動作し高圧電圧を作製する。設定動作を行っているときには昇圧動作が停止しているため電流の変化による電圧変動やノイズ等の影響をシステムに与えないような昇圧手段44の動作を実現することが可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、負荷である振動子に電源電圧より高電圧の電力を供給する昇圧手段を用い、超音波を利用して気体や液体などの流速などを計測する流体の流れ計測装置に関する。
従来の昇圧手段としてはDCDCコンバータを利用したものがあり、これを利用した流れ計測装置は超音波を用いた電気的な計測方法である(例えば、特許文献1参照)。
図13において、1は電源、2はDCDCコンバータ、3はインダクタンス、4はダイオード、5はコンデンサ、6は負荷である。
DCDCコンバータ2はインダクタンス3をスイッチング動作することによりオンからオフになったときに、インダクタンス3に生じる逆起電力がダイオード4を介して整流し、コンデンサ5でリップルを小さくした安定した高電圧を負荷6に供給するものである。
図14は、従来の超音波流れ計測装置を示し、流体流路11の途中に超音波を発信する第1振動子12と超音波を受信する第2振動子13が流れ方向に配置されている。14は第1振動子12への送信回路、15は第2振動子13で受信した超音波を信号処理する受信回路である。16は受信回路15で超音波を検知した後第1振動子12からの送信と第2振動子13での受信を複数回繰り返す繰返し手段である。
17は受信回路15で超音波を検出した後、再度第1振動子12から超音波を送信するまでの遅延時間を発生させる遅延時間発生手段であり、18は遅延時間発生手段17により発生した遅延時間を計測する遅延時間計測手段、19は遅延時間発生手段17の計測値を基に、遅延時間を制御する遅延時間制御手段、20は繰返し手段により行われる複数回の超音波伝達の所要時間を計測する累積時間計測手段、21は遅延時間計測手段18および累積時間計測手段20の計測値から流量を求める流量演算手段である。
送信回路14より送出されたバースト信号により第1振動子12から発信された超音波信号は、流れの中を伝搬し、第2振動子13に至って受信回路15で検知され、遅延時間発生手段17で発生した遅延時間を置いた後、再び送信回路14よりバースト信号が送出される。
送信回路14からのバースト信号は、予め定められた回数だけ繰り返され、この繰返しに要した時間を累積時間計測手段20で、また、遅延時間を遅延時間計測手段10により計測する。
更に、演算手段21では、累積時間計測手段20で求めた値から遅延時間計測手段19で求めた遅延時間を差し引くことにより、超音波の伝達のみの所要時間Tを求める。通常、この送信回路から振動子を駆動する際には伝搬距離により信号が減衰することを考慮して高電圧を供給する。その回路として上記に説明した昇圧回路を利用することが多い。
特開2000−292232号公報
しかしながら従来の昇圧回路における高電圧供給回路では負荷の動作および回路全体の安定性を考えたDCDCコンバータの動作タイミングが統一されておらず、独立して動作している。例えば送信、受信回路への供給電圧が安定する前にDCDCコンバータの動作を開始すると充電後、負荷である振動子を動作するまでの時間に各回路の初期設定などを行う無駄時間の発生する可能性がでてくる。
さらに電源投入後の回路の初期設定動作などを行なっている時に昇圧回路が動作するとシステムの電圧が変動したり、ノイズの発生による計測精度の劣化につながる可能性がある。
また、誘導性の素子を用いるDCDCコンバータでは動作時の逆起電力や誘導ノイズにより他の回路へ影響を及ぼす可能性がある。
本発明は上記の課題を解決するもので、電源投入後において回路電圧が安定し、初期設定が終了してから昇圧手段を動作することで昇圧した電圧の動作までの時間を短くし、安定した電圧で振動子等への電力供給を行うとともに、システム全体の初期設定などを行っている時には昇圧手段の動作を停止し、確実に設定を行うことを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の流れ計測装置の制御手段は、電源投入後に記憶手段の設定値を各手段に送出した後に電源制御手段を介して昇圧手段を動作するようにしたものである。
本発明の、流れ計測装置における制御手段は、電源立ち上げ時に、システム全体の回路電圧が安定し、初期設定が終了してから振動子などの高電圧を必要とする部位のため電源制御手段を介して昇圧手段を動作するものである。
これによって、システムが安定してから昇圧手段を動作することで昇圧動作後、昇圧した電圧の動作までの時間を短くし安定した電圧で振動子等への電力供給を行うとともに無駄なリーク電流を減らすことができるとともに、システム全体の初期設定などを行っている時には昇圧手段の動作を停止して計測系の安定動作を実現し、確実に各部の初期設定を行うことができる。
第1の発明は、被測定流体の流れる流路に配置され、超音波を送受信する少なくとも一対の振動子と、振動子を駆動する送信手段と、受信側振動子の出力信号を電気信号に変換する受信手段と、前記受信手段の信号を用いて流量を算出する流量演算手段と、電源と、前記電源から前記送信手段用などの高電圧をつくる昇圧手段と、前記電源と前記昇圧手段を時間的に制御する電源制御手段と、前記各手段の少なくとも1つの設定値を記憶する記憶手段と、電源投入後に前記記憶手段の設定値を各手段に送出する制御手段とを有し、前記制御手段は設定を終了した後に前記電源制御手段を介して前記昇圧手段を動作する流れ計測装置である。
そして、制御手段は電源立ち上げ時に、システム全体の回路電圧が安定し、初期設定が終了してから振動子などの高電圧を必要とする部位のため電源制御手段を介して昇圧手段を動作するものである。
システムが安定してから昇圧手段を動作することで昇圧動作後、昇圧した電圧の動作までの時間を短くし安定した電圧で振動子等への電力供給を行うとともに無駄なリーク電流を減らすことができるとともに、システム全体の初期設定などを行っている時には昇圧手段の動作を停止して計測系の安定動作を実現し、確実に各部の初期設定を行うことができる。
第2の発明は、特に第1の発明の制御手段が電源投入後に電圧変動の影響の小さい順に各手段の設定値を送出することにより、電源立ち上げからシステム動作までの時間を短くするとともに電圧変動を受けやすい部位の設定を後回しにすることで安定に設定値を確定していくことが可能になる。
第3の発明は、特に第1の発明の制御手段が電源投入後に電源制御手段を介して昇圧手段の動作を開始した後、電圧変動の影響の小さい順に各手段の設定値を送出することにより、電源立ち上げから昇圧手段を動作することで高圧部まで含めたシステム動作までの時間を短くするとともに電圧変動を受けやすい部位の設定を昇圧動作の初期をはずして行うことで安定に設定値を確定していくことが可能になる。
第4の発明は、特に第1の発明の受信手段が受信信号の増幅度を調整する増幅度調整手段を有し、制御手段は昇圧手段の出力が安定した後に前記増幅度調整手段を介して増幅度を設定することにより、アナログ部の増幅設定を安定した電圧条件で行うことにより計測系の安定動作を実現する精度の良い流量計測が可能になる。
第5の発明は、特に第1の発明の受信手段が受信信号の受信時点を判定する受信判定手段を有し、制御手段は昇圧手段の出力が安定した後に前記受信判定手段を設定することにより、アナログ信号を判定する部分の設定を安定した電圧条件で行うことにより計測系の安定動作を実現することが可能になる。
第6の発明は、特に第1の発明の制御手段が受信手段等のアナログ信号のかかわる部分を設定する時に電源制御手段を介して昇圧手段の動作を停止することにより、ノイズなどの発生要因を無くしてより安定した環境で初期設定を行うことができ、計測系の信頼性を高めることが可能になる。
第7の発明は、特に第1の発明の制御手段が増幅度調整手段を設定する時に電源制御手段を介して昇圧手段の動作を停止することにより、ノイズなどの発生要因を無くしてより正確な増幅度調整を行うことができ、計測系の信頼性を高めることが可能になる。
第8の発明は、特に第1の発明の制御手段が受信判定手段を設定する時に電源制御手段を介して昇圧手段の動作を停止することにより、ノイズなどの発生要因を無くしてより正確な受信判定点を設定することができ、計測系の信頼性を高めることが可能になる。
第9の発明は、特に第1の発明の制御手段が昇圧手段の後段に蓄電手段を有し、電源投入後に制御手段が前記蓄電手段に予め一定量の電荷を蓄電した後に電源制御手段を介して昇圧手段を動作することにより、高圧部の充電時間を短くすることができ、その充電にはノイズ発生の要因も無く各部の設定状態に影響を及ぼすことのない安定した動作により計測系の早い立ち上げが可能になる。
第10の発明は、特に第1の発明から第9の発明のいずれか1つにおける制御手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを有する構成としたもので、これにより昇圧手段の動作設定、変更が容易にでき、また経年変化などにも柔軟に対応できるためよりフレキシブルに出力電圧の精度向上を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1おいて、被測定流体が流れる流路31に超音波を送受信する第1の振動子32と第2の振動子33を流れ方向上下流に間隔をおいて斜めに対向配置し、また、前記第1の振動子32を駆動する送信手段34と、第2の振動子33の受信信号を受け、受信タイミングを決定する受信手段35とを設け、さらに、前記送信手段34と第1の振動子32、および第2の振動子33と受信手段35の間に切換手段36を接続し、超音波の送受信を第1の振動子32と第2の振動子33の間で交互に行うようにしている。
そして、流量演算手段41は、受信手段35の出力を受けて送信手段34を介して再度超音波の送受信を繰り返すという動作回数を計測し、所定の回数で動作を停止する繰返し手段37と、前記繰返し手段37の信号を受け所定の遅延時間遅れて前記送信手段34のトリガ信号として出力する遅延手段38と、少なくとも送信手段34による第1の振動子32の駆動開始から前記繰返し手段37の動作停止までの超音波の伝搬時間を測定する計時手段39と、前記計時手段39の値から前記一対の振動子間の流速を演算し、それから流量を求める演算手段40とを有するものである。
また、計測制御手段42を設け、前記送信手段34を動作する計測スタート信号を出力する。さらに、電力の供給を行う電源43と、電源より高電圧の負荷を駆動するための昇圧手段44と、前記電源43と前記昇圧手段44を制御する電源制御手段45を備えている。
また送信手段34、受信手段35、切換手段36、流量演算手段41の設定値を記憶している記憶手段46と、電源43を投入後に記憶手段46の設定値を各手段に送出する制御手段47を備えている。
通常の動作を説明する。計測制御手段42からスタート信号を受けた送信手段34が第1の振動子32を一定時間パルス駆動行うと同時に、計時手段39は計測制御手段42からの信号によって時間計測始める。
パルス駆動された第1の振動子32からは超音波が送信される。第1の振動子32から送信した超音波は被測定流体中を伝搬し、第2の振動子33で受信される。第2の振動子33の受信出力は、受信手段35で信号を増幅された後、予め定められている受信タイミングの信号レベルで超音波の受信を決定する。繰返し動作を行わない場合はこの超音波の受信を決定した時点で計時手段39の動作を停止し、その時間情報tから(式1)によって流速を求める。
(計時手段39から得た測定時間をt、超音波振動子間の流れ方向の有効距離をL、音速をc、被測定流体の流速をvとする。)
v=(L/t)−c ・・・(式1)
受信手段35は通常コンパレータによって基準電圧と受信信号を比較するようになっていることが多い。
繰返し手段37を用いる今回の動作は受信手段35の判定結果を遅延手段38で一定時間遅延させた後に送信手段34に返し、再度送信を行う。繰返し動作を決められた回数行い、その時間を計時手段39で測定し、計時手段39の測定時間を元に(式2)の計算によって流速を求める。
(遅延手段の遅延時間をTd、繰返しの回数をn、測定時間をts、超音波振動子間の流れ方向の有効距離をL、音速をc、被測定流体の流速をvとする。)
v=L/(ts/n−Td)−c ・・・(式2)
この方法によれば(式1)の方法に比べ精度よく測定することができる。
また、第1の超音波振動子32と第2の超音波振動子33とを切り替え、被測定流体の上流から下流と下流から上流へのそれぞれの伝搬時間を測定し、(式3)より速度vを求める。
(上流から下流への測定時間時間をt1、下流から上流への測定時間時間をt2とする)
v=L/2((1/t1)−(1/t2))・・・(式3)
この方法によれば音速の変化の影響を受けずに流度を測定することが出来るので、流速・流量・距離などの測定に広く利用されている。流速vが求まると、それに流路1の断面積を乗ずることにより流量を導くことができる。
通常の動作は図2に示すタイミング図のようになる。すなわち、計測制御手段42による時刻t0における開始信号から計測を開始し、t1で送信手段34を介して第1の超音波振動子32を駆動する。
そこで発生した超音波信号は流路内を伝搬し時刻t2で第2の超音波振動子33に到達し、受信手段35で受信点を検知すると繰返し手段37は設定回数に達していない場合、遅延手段38に信号を送出する。そして時刻t3から遅延手段38が動作し、予め定めた時間だけ動作した後時刻t4で送信手段34に信号を送出し、再び第1の超音波振動子32を駆動する。以下、この繰返しを行っている。
繰返し手段37で決められた回数動作すると図2時刻t5で送受信動作は停止し、その時間は図に示すTとなる。その後、切換え手段36が送受信を切換える。すなわち第1の超音波振動子32が受信側、第2の超音波振動子33が送信側になる。そして同様な繰返し動作を行う。
次に計測制御手段42などに電力を供給する電源周辺について説明する。図3において43は電源、44は昇圧手段、45は電源制御手段、5aは蓄電手段、6aは負荷である。昇圧手段44としては通常のインダクタンス44aとダイオード44bを有するDC/DCコンバータや、内部に少なくとも1つのコンデンサを有するチャージポンプ型昇圧手段で構成できる。DC/DCコンバータや、チャージポンプ型昇圧手段の昇圧動作については詳しい説明を省略する。電源安定手段44eはシステムの電力供給を行うために追加している。
図3では負荷6aの動作は電源制御手段45で検知できるようになっている。電圧の情報によりスイッチの開閉手段を制御して昇圧電圧を調節することが可能である。また出力電圧を電源制御手段45で測定し、例えばAD変換器などにより電圧信号を得ることにより電源制御手段45は昇圧手段44の出力電圧を一定にするよう調整する信号を送出する。このように電源制御手段45は負荷6の動作を検知し、その動作に応じて昇圧手段44に信号を送出し電圧を調整することで、安定した電圧で負荷6への電力供給を行うとともに、負荷の動作に影響を与えない時期に昇圧手段44を動作することでノイズ等の影響をシステムに与えないような昇圧手段の動作を実現することが可能になる。
通常電源43を投入する前では、流速または流量計測装置の電装部分は放電が終了して空の状態である。ここで電源43を投入して、いきなりすべての手段に電力を供給すると同時に昇圧手段44の動作を開始した場合、電源43への負担が大きく多大な電圧変動を発生する可能性がある。また、電源43の電圧降下が大きいとシステムとして動作を開始できなくなる可能性も発生してくる。
このような状態を防ぐため電源投入後の動作について説明する。図4において時刻T0で電源を投入してからシステム電圧安定手段44eの出力が安定するT1までは制御手段47は動作を行わない。T1以降で電圧が安定しているため(b)のようにT2から記憶手段46から順次制御手段47を介して、各手段に送出していく。この設定が安定して確実に行えた後、(c)のようにT3から制御手段47は電源制御手段45を介して昇圧手段44を動作する。これは昇圧手段44が動作することにより通常より大電流が流れ、各手段に設定値を送り初期準備をしているときに入力レベルの変化により設定が不確実になったり、ノイズの発生により設定値が変化するのを防ぐためである。
このように、制御手段47は電源立ち上げ時に、システム全体の回路電圧が安定し、初期設定が終了してから電源制御手段45を介して昇圧手段44を動作するものである。システムが安定してから昇圧手段44を動作することで昇圧した電圧の動作までの時間を短くし安定した電圧で振動子等への電力供給を行うとともに無駄なリーク電流を減らすことができる。さらに、システム全体の初期設定などを行っている時には昇圧手段の動作を停止して計測系の安定動作を実現し、確実に各部の初期設定を行うことができる。
昇圧手段44の出力は主に送信手段34の後段にある振動子への駆動電圧として用いられる。これは駆動電圧が高い方が大きな信号で駆動でき、伝搬する超音波も安定して送出できるからである。
流れ計測装置において、図5のように電源制御手段45から送信手段34付近の動作について説明する。第1の振動子32を駆動するには流路31の内部を十分な超音波信号レベルで伝送するためある程度高電圧で駆動する必要がある。そこで昇圧手段43の出力は送信手段34を介して第1の振動子32に繋がっている。
途中の切換え手段36は送受信を切換えているだけなのでここでの詳しい説明は除く。送信手段34の内部の一例として振動子を動作するために34aから34dまでの送信開閉手段を用いたブリッジ構成をとる。最初送信開閉手段34a,34dを通電状態にし、反対に34b、34cを開放しておく。
次に送信開閉手段34a,34dを開放し、34b、34cを通電状態にする。この動作で振動子が動作し始める。振動子への電源は昇圧手段43からの高電圧が供給される。
この高電圧の供給が振動子の動作状態によらず、DCDCコンバータのみの動作で昇圧動作を行うと振動子への供給電圧が動作中に変化してしまい、受信信号が一定でなくなる。これは流量の計測精度に大きく影響するために好ましいことではない。
そこで電源制御手段45が昇圧手段44の動作や振動子32の動作を検知し、振動子32の動作に影響の無い時期に昇圧手段44を動作するように制御信号を送出することにより安定した電圧で振動子への電力供給を行うとともに、ノイズ等の影響を流量計測システム全体に与えないような昇圧手段44の動作を実現することが可能になる。
電源制御手段45は計測制御手段42から計測動作信号が出ているのを信号として受け取ることが可能なため、より確実に振動子の動作に影響を与えない状態で昇圧手段44を制御することできるようになる。図5では電源制御手段45と計測制御手段42を別々に設けているが同じ制御手段として1つの論理手段、例えばマイコンを用いても良い。
さらに、電源投入時において各手段に設定値を送出する順を考慮して動作する方法について説明する。
図4の時刻T1後において制御手段47は記憶手段46から設定値を各手段に送出して動作に備える。システム電圧安定手段44eの出力電圧がまだ確実に安定していないような状態でも単なる1,0のようなレベルのような設定値とコンパレータなどの比較電圧を設定するのでは重要度合いが異なる。このため電源投入後に電圧変動の影響の小さい順に各手段の設定値を送出するのが有益である。その時の例としては図6のような設定順序が考えられる。
まずS101で電源が立ち上がっているか確認し、少なくとも時刻T1以降の電圧になっているところから動作を開始する。そしてS102で1,0で規定できる繰返し手段37の繰返し回数を設定し、S103では遅延手段38の遅延量を設定する。この遅延量はデジタル的に設定できることが望ましい。さらに、S104でアナログ量が支配的になる受信手段35の設定を行う。
図6でS101よりS104の方が時間的に後になるためシステムの電圧はより安定している。電圧変動の影響を受けやすいアナログ量を設定するような場合は設定順を後にもってくることが制御手段47を介して容易に実現できる。S102のように1,0で規定できるような設定は図4の時刻T1より以前でも行うことが可能である。システムの電圧が変化している場合でも設定を行うことができるとより早くシステムの準備が可能になるため早期の計測開始が実現できる。
このように制御手段が電源投入後に電圧変動の影響の小さい順に各手段の設定値を送出することにより、電源立ち上げからシステム動作までの時間を短くするとともに電圧変動を受けやすい部位の設定を後回しにすることで安定に設定値を確定していくことが可能になる。設定順序はこれに限定されるものでは無い。
また、電源投入時において各手段に設定値を送出する順を考慮して動作する他の方法について説明する。図6のS102のように1,0で規定できるような設定は昇圧手段44が動作していても、そのノイズの影響を受けにくい場合がある。このため図7に示すように時刻T1より早い時期のTaで制御手段47が電源制御手段45を介して昇圧手段44を動作し始めても良い。この時(a)に示すようにシステム電圧安定手段44eはまだ安定していないが早期にシステムの準備をするために設定値を各手段に送出すると共に、振動子の駆動を行う昇圧電圧も早期に充電して安定させておくことが可能になる。
昇圧手段44の動作が終了した後に、図6のS104のようなアナログ量が支配的になる受信手段35の設定を行うことで安定した設定動作を実現できる。
このように制御手段47が電源投入後に電源制御手段45を介して昇圧手段44の動作を開始した後、電圧変動の影響の小さい順に各手段の設定値を送出することにより、電源立ち上げから昇圧手段を動作することで高圧部まで含めたシステム動作までの時間を短くするとともに電圧変動を受けやすい部位の設定を昇圧動作の初期をはずして行うことで安定に設定値を確定していくことが可能になる。
(実施の形態2)
実施の形態2に関する流れ計測装置について説明する。実施の形態1と異なるところは昇圧手段44の出力が安定してからアナログ量が支配的な部位の設定を行うことである。これは受信手段35の一部に送信手段32が動作して信号を入力しないと設定できない部位があるからである。その場合でも電圧の安定している状態で設定する必要がある。特にアナログ部の設定はデジタルの1,0という状態を設定するのでは無く連続量である増幅度の大きさを求めたり受信点というある電圧の値を規定するものであるから計測系の安定している時に設定する必要がある。図1、図8と図9、図10を用いて説明する。
実施の形態1で示したように流速または流量計測装置に用いられている振動子などの負荷は動作するために昇圧手段44は電源より高圧の電力を供給する必要がある。電源投入時に各手段の初期値や設定値を規定している時期にこの昇圧手段44が動作すると、例えばインダクタンスを用いたDC/DCコンバータなどでは逆起電力発生などのノイズが生じることがあり、設定値の信号変化につながる可能性がある。これを防止するための動作を以下に説明する。
図8は受信手段35の一部を示すブロック図である。受信側の振動子33から入力した信号は増幅器35aを通り信号の振幅を大きくする。その時の増幅度は増幅度調整手段35bで行う。振幅の大きくなった信号は受信判定手段35cで受信点を判定する。受信判定手段35cは比較手段35dと比較基準手段35eからなる。
増幅器35aの出力は図9のような波形になっている。縦軸のAが振幅で、比較基準手段35dの設定電位はVxとなっている。信号がVxを通過するTxが受信信号の到達時間とする。
電源43を投入し制御手段47が記憶手段46から各手段に設定値を送出する際、特に受信手段35に設定値を送出する場合は、アナログ量が主体的になる部位のため電圧の変動やノイズの影響を極力減らしておく必要がある。このため図10(a)のようにシステム電圧安定手段44eの出力が電源より供給されて安定するとともに(b)の昇圧手段44の出力電圧も安定すると(c)のように時刻T2から設定値を送出する。その時は図6のように受信手段35の設定は電圧が安定したT3のようにできるだけ遅くに行うようにする。その時は図8の増幅度調整手段35bで増幅手段35aの出力を調節し、受信した信号の振幅を図9のようなAとなる大きさに調整する。あまり設定値が大きいと増幅手段35aが飽和してしまうし、小さすぎると比較手段35dで判定ができなくなるので予め定めた範囲になるよう記憶手段46の値を用いて制御手段47を介して設定した値の状態で調節していく。
また増幅度調整手段35bで増幅手段35aの出力を調節した後は受信判定手段35cが正確に動作するように比較基準手段35eを記憶手段46の値を用いて設定する。この設定した電圧値が図9のVxとなり、受信点がその電圧になる時間Txを受信信号の到達時間とする。この電圧値も正確に求める必要があるため図10時刻T3より後の昇圧手段44が安定した後のシステム系が安定した時に行う。
このように制御手段47が昇圧手段44の出力が安定した後に増幅度調整手段35bを介して増幅度を設定したり、受信判定手段35eを設定することにより、アナログ信号を判定する部分の設定を安定した電圧条件で行うことにより計測系の安定動作を実現することが可能になる。
また、今まで説明したようにアナログ部分を含む手段を設定するにはシステム電圧や昇圧後の電圧が安定している必要がある。昇圧手段44の出力電圧が予め定めた設定値に達すると昇圧を停止するが、アナログ信号のかかわる部位の設定を行っている時に昇圧動作を行ってしまう可能性がある。
例えば経年変化で放電が大きくなり昇圧電位を維持できなくなった等の場合である。受信手段などのアナログ信号のかかわる部位を設定しているような場合に、昇圧手段44であるDC/DCコンバータ等が動作すると通常より多大の電流が流れたり、ノイズを発生したりしてシステムの電圧が変動する可能性がある。この現象を防ぐため図10(d)の時刻T3に示すように制御手段47は電源制御手段45を介して昇圧手段44の動作を調節し、特に受信手段35などのアナログ信号のかかわる部分を設定する時には強制的に昇圧手段44の動作を停止する。これにより仮に昇圧手段44の出力が低下していてもアナログ信号の設定時には昇圧動作を停止して電圧変動等による設定の不確かさを極力排除する。
このように制御手段47が受信手段35等のアナログ信号のかかわる部分を設定する時に電源制御手段45を介して昇圧手段44の動作を停止することにより、ノイズなどの発生要因を無くしてより安定した環境で初期設定を行うことができ、計測系の信頼性を高めることが可能になる。
また、特に受信手段35のアナログ信号のかかわる部位である増幅度調整手段35bを設定する場合は電圧の安定がより大切になるため昇圧手段44の動作は必ず停止しておく必要がある。図10の時刻T3で昇圧手段44の動作を停止した場合は電圧が変動しない間に、すぐに増幅度調整手段35bの設定を行い、振幅を確定してしまうのが良い。
同様に増幅度が確定した後も昇圧手段44の動作を停止し、受信判定手段35cの比較基準手段35eを設定して受信点Txを求める電位Vxを確定する。
なお、図10(d)では時刻T3で昇圧手段44の動作を停止した後増幅度調整手段35bと比較基準手段35eを設定するT4まで昇圧動作が行われていないようになっているが、振動子の消費電力が大きい場合などは増幅度調整手段35bを設定した後、一旦電源制御手段45を介して昇圧手段44を動作し、再度動作を停止してから比較基準手段35eを設定するようにしても良い。
このように、増幅度調整手段35bや受信判定手段35cの内部にある比較基準手段35eを設定する時に電源制御手段45を介して昇圧手段44の動作を停止することにより、ノイズなどの発生要因を無くしてより正確な増幅度調整を行うことができ、計測系の信頼性を高めることが可能になる。
(実施の形態3)
実施の形態3に関する本発明の流速または流量計測装置について図1、図11、図12を用いて説明する。実施の形態1と異なるところは電源投入時にシステムの電圧を給電と同時に昇圧手段の後段をある程度の電位で充電することにより、昇圧手段の動作時間を短縮するである。
図11で昇圧手段44の後段に蓄電手段5とシステムの電圧を規定する電圧安定手段の出力を蓄電手段5に接続することを可能にする開閉手段48がある。
電源を投入するとシステム電圧安定手段44eの出力はすぐにシステム電圧を維持できるようなる。その時に電源制御手段45は開閉手段48を閉止してシステム電圧の電力を昇圧手段44の後段にある蓄電手段5に接続して給電する。
システム電圧安定手段44eの出力V1は通常、電源手段43より低い値に設定されている。また昇圧手段44の出力部V2は電源手段より高い値になる。したがって図12に示すように時刻T0でシステム電圧が給電されると時刻T1で開閉手段48が閉止動作を行い、蓄電手段の電位は(b)のように上昇していく。そしてシステム電圧V1と等しくなった後、時刻T2で開閉手段48を開成すると同時に(d)のように電源制御手段45が昇圧手段44を動作して昇圧動作に入る。その結果(b)のように蓄電手段5の端子電圧はV2まで上昇する。
このように昇圧手段44の後段に蓄電手段48を有し、電源投入後に制御手段47が
蓄電手段48に予め一定量の電荷を蓄電した後に電源制御手段45を介して昇圧手段44を動作することにより、高圧部の充電時間を短くすることができ、初期V1までのその充電にはノイズ発生の要因も無く各部の設定状態に影響を及ぼすことのない安定した動作により計測系の早い立ち上げが可能になる。
(実施の形態4)
実施の形態4に関する本発明の流速または流量計測装置について説明する。実施の形態1と異なるところは、昇圧手段44の動作を調整する電源制御手段45の動作を確実にするためのコンピュータを機能させるためのプログラムを有する記憶媒体50を用いていることである。
図1、図3、図5および図11において実施の形態1から実施の形態3で示した電源制御手段44の動作を行うには、予め実験等により振動子の動作による昇圧手段44の出力変化、経年変化、温度変化、システムの安定度に関して昇圧手段44の動作タイミングなどの相関を求め、例えばファジィ制御のメンバーシップ関数のように適合度というような形で判断する判定ソフトをプログラムとして記憶媒体50に格納しておく。通常マイクロコンピュータのメモリやフラッシュメモリ等電気的に書き込み可能なものにしておくと利用が便利である。
このように電源制御手段44の動作をプログラムで行うことができるようになると振動子の駆動電圧の変化に対して追随する昇圧手段44の動作をソフトで行うことになる。これにより送信回数の条件設定、切換手段36動作前後における電圧調整の条件設定、変更が容易にでき、また経年変化などにも柔軟に対応できるためよりフレキシブルに計測時間の精度向上を行うことができる。なお本実施例において電源制御手段44以外の動作もマイコン等によりプログラムで行ってもよい。
本発明の流速または流量計測装置は電源投入時に制御手段が設定値を各手段に送出してから電源制御手段が、昇圧手段による電圧の上昇動作を制御するものである。
これによって、システム全体の回路電圧が安定し、初期設定が終了してから電源制御手段を介して昇圧手段を動作するため、システムが安定してから昇圧手段を動作することで昇圧した電圧の動作までの時間を短くし安定した電圧で振動子等への電力供給を行うとともに無駄なリーク電流を減らすことができるとともに、システム全体の初期設定などを行っている時には昇圧手段の動作を停止して計測系の安定動作を実現し、確実に各部の初期設定を行うことができる。
したがって、ノイズ等の影響をシステムに与えないような昇圧手段の動作を実現することで計測系の安定動作を実現する精度の良い流量計測を実現することが可能になり、ガスメータや各種流体の計測装置などの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における流れ計測装置の全体ブロック図 (a)同計測装置における計測制御手段の動作を示すタイミング図(b)同計測装置における送信波の動作を示すタイミング図(c)同計測装置における受信波の動作を示すタイミング図(d)同計測装置における遅延手段の動作を示すタイミング図 電源周辺のブロック図 (a)システム電圧安定手段の動作を示すタイミング図(b)同制御手段の動作を示すタイミング図(c)同昇圧手段の動作を示すタイミング図 同計測装置の送信手段周辺の接続を示すブロック図 同制御手段の設定順を示すフローチャート (a)同計測装置におけるシステム電圧安定手段の動作を示すタイミング図(b)同計測装置における制御手段の動作を示すタイミング図(c)同計測装置における昇圧手段の動作を示すタイミング図 本発明の実施の形態2の計測装置における受信手段周辺のブロック図 同受信手段における受信波形図 (a)同計測装置におけるシステム電圧安定手段の動作を示すタイミング図(b)同計測装置における昇圧手段の動作を示すタイミング図(c)同計測装置における制御手段の動作を示すタイミング図(d)同計測装置における電源制御手段の動作を示すタイミング図 本発明の実施の形態3の計測装置における昇圧手段周辺のブロック図 (a)同計測装置におけるシステム電圧安定手段の動作を示すタイミング図(b)同計測装置における昇圧手段の動作を示すタイミング図(c)同計測装置における開閉手段の動作を示すタイミング図(d)同計測装置における電源制御手段の動作を示すタイミング図 従来の昇圧回路の全体のブロック図 従来の流量計測装置の全体のブロック図
符号の説明
31 流路
32 第1の振動子
33 第2の振動子
34 送信手段
35 受信手段
40 演算手段
43 電源
44 昇圧手段
45 電源制御手段
46 記憶手段
47 制御手段
48 開閉手段
50 記憶媒体

Claims (10)

  1. 被測定流体が流れる流路に配置され、超音波を送受信する少なくとも一対の振動子と、前記振動子を駆動する送信手段と、受信側振動子の出力信号を電気信号に変換する受信手段と、前記受信手段の信号を用いて流速および/または流量を算出する演算手段と、電源と、前記電源から前記送信手段用などの高電圧をつくる昇圧手段と、前記電源と前記昇圧手段を時間的に制御する電源制御手段と、前記各手段の少なくとも1つの設定値を記憶する記憶手段と、電源投入後に前記記憶手段の設定値を各手段に送出する制御手段を有し、前記制御手段は設定を終了した後に前記電源制御手段を介して前記昇圧手段を動作するようにした流体の流れ計測装置。
  2. 制御手段は、電源投入後に電圧変動の影響の小さい順に各手段の設定値を送出する請求項1記載の流体の流れ計測装置。
  3. 制御手段は、電源投入後に電源制御手段を介して昇圧手段の動作を開始した後、電圧変動の影響の小さい順に各手段の設定値を送出する請求項1記載の流体の流れ計測装置。
  4. 受信手段は、受信信号の増幅度を調整する増幅度調整手段を有し、制御手段は昇圧手段の出力が安定した後に前記増幅度調整手段を介して増幅度を設定する請求項1記載の流体の流れ計測装置。
  5. 受信手段は、受信信号の受信時点を判定する受信判定手段を有し、制御手段は昇圧手段の出力が安定した後に前記受信判定手段を設定する請求項1記載の流体の流れ計測装置。
  6. 制御手段は、受信手段等のアナログ信号がかかわる部分を設定する時に電源制御手段を介して昇圧手段の動作を停止する請求項1記載の流体の流れ計測装置。
  7. 制御手段は、増幅度調整手段を設定する時に電源制御手段を介して昇圧手段の動作を停止する請求項1記載の流体の流れ計測装置。
  8. 制御手段は、受信判定手段を設定する時に電源制御手段を介して昇圧手段の動作を停止する請求項1記載の流体の流れ計測装置。
  9. 昇圧手段の後段に蓄電手段を有し、電源投入後に制御手段は前記蓄電手段に予め一定量の電荷を蓄電した後に電源制御手段を介して昇圧手段を動作する請求項1記載の流体の流れ計測装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項記載の制御手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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