JP2006264158A - ホストベースプリンタ,プリンタドライバ,及び、印刷システム - Google Patents
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Abstract
【課題】トナー濃度をフィードバック制御する場合でも容量の小さいRAMを搭載できるホストベースプリンタ,そのようなホストベースプリンタに印刷対象となる画像の画像データを供給するホストコンピュータとしてコンピュータを動作させるためのプリンタドライバ,及び、そのようなホストベースプリンタとそのホストベースプリンタに印刷対象となる画像の画像データを供給するホストコンピュータとからなる印刷システムを、提供する。
【解決手段】ホストベースプリンタ10は、定期的に、ガンマ補正用テーブルを作成して記憶する(S101〜S103)。ホストコンピュータ20は、印刷実行の指示を利用者から受け付けると、ガンマ補正用テーブルをホストベースプリンタ10から取得し(S201,S202)、印刷実行に係るコンテンツの画像データを生成し、ガンマ補正を行ってから、その画像データをホストベースプリンタ10へ送信する(S203)。
【選択図】図2
【解決手段】ホストベースプリンタ10は、定期的に、ガンマ補正用テーブルを作成して記憶する(S101〜S103)。ホストコンピュータ20は、印刷実行の指示を利用者から受け付けると、ガンマ補正用テーブルをホストベースプリンタ10から取得し(S201,S202)、印刷実行に係るコンテンツの画像データを生成し、ガンマ補正を行ってから、その画像データをホストベースプリンタ10へ送信する(S203)。
【選択図】図2
Description
本発明は、ホストコンピュータが生成した画像データに基づく画像の印刷を行うホストベースプリンタ,そのようなホストベースプリンタに印刷対象となる画像の画像データを供給するホストコンピュータとしてコンピュータを動作させるためのプリンタドライバ,及び、そのようなホストベースプリンタとそのホストベースプリンタに印刷対象となる画像の画像データを供給するホストコンピュータとからなる印刷システムに、関する。
周知のように、カラートナーの用紙への乗り具合は、温度や湿度の変化に応じて変化する。このため、ホストベースプリンタの設置環境や使用状況に応じて、用紙に印刷されたカラー画像の色合いが変化してしまう。そこで、最近の多くのホストベースプリンタは、設置環境や使用状況に影響されることなく画質を安定させるようにするため、トナー濃度をフィードバック制御するようになっている。
なお、フィードバック制御をするためには、トナー濃度を検出せねばならない。トナー濃度を検出する方式としては、様々なものがあるが、大別すると、物理量検知方式と光学検知方式とがある。このうち、前者の物理量検知方式は、トナーの流量や流動性や透磁率を測定することによってトナー濃度を検出するというものであり、後者の光学検知方式は、印刷機構内の感光体や転写体、或いは、疑似感光体に実際にトナー像を形成し、そのトナー像のトナー濃度をセンサによって光学的に検出するというものとなっている。何れの方式においても、検出したトナー濃度と基準のトナー濃度との差分に基づいて、各色成分のガンマ補正用テーブルが作成され、作成されたガンマ補正用テーブルが、その後に印刷される画像の各色成分のガンマ補正に使用されることとなる。
特開2000−155653号公報
ところで、印刷すべき画像についての前述のガンマ補正用テーブルを使用したガンマ補正処理には、比較的広い作業領域が必要となる。従来、このガンマ補正処理は、ホストベースプリンタで行われる処理であったため、従来のホストベースプリンタは、比較的容量の大きなRAMを搭載していた。
しかしながら、容量の大きなRAMは、ホストベースプリンタの製造費用が嵩む要因となる。このため、需要者の間には、ホストベースプリンタにできるだけ容量の小さいRAMを搭載させたいとの要望がある。
本発明は、前述したような従来の事情に鑑みてなされたものであり、その課題は、トナー濃度をフィードバック制御する場合であっても、ホストベースプリンタに容量の小さいRAMを搭載できるようにすることにある。
上記の課題を解決するために発明されたホストベースプリンタは、画像データに基づいて変調されるレーザを感光ドラム上で走査して潜像を形成するとともにその潜像にトナーを付着させてトナー像を生成して用紙に転写する印刷機構,前記印刷機構が生成するトナー像のトナー濃度を検出するための検出部,前記検出部が検出したトナー濃度と基準のトナー濃度とに基づいて、各色成分のガンマ補正用テーブルを生成するテーブル生成部,通信手段を介して接続されたホストコンピュータと各種のデータの遣り取りを制御するための通信部,前記通信部が前記ホストコンピュータからの前記ガンマ補正用テーブルの送信要求を受信した場合に、前記テーブル生成部が生成したガンマ補正用テーブルを前記通信部を通じてそのホストコンピュータへ送信するテーブル送信部,及び、前記ガンマ補正用テーブルを使用してガンマ補正が施された画像データを前記通信部が前記ホストコンピュータから受信した場合に、その画像データを前記印刷機構に供給してその画像データの画像を用紙に印刷させる印刷制御部を備えることを、特徴としている。
このように構成されると、印刷すべき画像についてのガンマ補正用テーブルを使用したガンマ補正処理は、ホストコンピュータが負担することとなるので、ホストベースプリンタは、そのガンマ補正処理を行わなくて済む。その結果、ホストベースプリンタには、容量の大きなRAMを搭載する必要がなくなる。
また、上記の課題を解決するために発明されたプリンタドライバは、コンピュータを、任意のコンテンツについての印刷実行の指示を入力装置を通じて利用者から受け付ける受付手段,前記受付手段が利用者から印刷実行の指示を受け付けると、前記コンテンツを画像として用紙に描画するための画像データを生成する画像データ生成手段,前記画像データ生成手段が画像データを生成すると、通信手段を介してホストベースプリンタに接続される通信装置を通じて、その画像データに基づく画像の各色成分のガンマ補正に使用するためのガンマ補正用テーブルの送信要求をそのホストベースプリンタへ送信するテーブル要求手段,前記テーブル要求手段が前記通信装置を通じて送信した前記ガンマ補正用テーブルの送信要求の応答として、前記通信装置が前記ホストベースプリンタから前記ガンマ補正用テーブルを受信すると、前記画像データ生成手段が生成した画像データに対し、それに基づく画像の各色成分がそのガンマ補正用テーブルに基づいてガンマ補正されるように処理を施すガンマ補正手段,及び、前記ガンマ補正手段が前記画像データに対して前記処理を施すと、その処理が施された画像データを前記通信装置を通じて前記ホストベースプリンタへ送信する画像データ送信手段として機能させることを、特徴としている。
従って、このプリンタドライバによれば、前述した本発明のホストベースプリンタに対して印刷対象となる画像の画像データを供給するホストコンピュータと同等に機能する装置として、コンピュータを動作させることができることになる。
また、上記の課題を解決するために発明された印刷システムは、ホストコンピュータとそのホストコンピュータが生成した画像データに基づく画像の印刷を行うホストベースプリンタとからなるものであって、そのホストベースプリンタは、画像データに基づいて変調されるレーザを感光ドラム上で走査して潜像を形成するとともにその潜像にトナーを付着させてトナー像を生成して用紙に転写する印刷機構,前記印刷機構が生成するトナー像のトナー濃度を検出するための検出部,前記検出部が検出したトナー濃度と基準のトナー濃度とに基づいて、各色成分のガンマ補正用テーブルを生成するテーブル生成部,通信手段を介して接続されたホストコンピュータと各種のデータの遣り取りを制御するための通信部,前記通信部が前記ホストコンピュータからの前記ガンマ補正用テーブルの送信要求を受信した場合に、前記テーブル生成部が生成したガンマ補正用テーブルを前記通信部を通じてそのホストコンピュータへ送信するテーブル送信部,及び、前記ガンマ補正用テーブルを使用してガンマ補正が施された画像データを前記通信部が前記ホストコンピュータから受信した場合に、その画像データを前記印刷機構に供給してその画像データの画像を用紙に印刷させる印刷制御部を備え、一方、ホストコンピュータは、前記通信手段を介して接続された前記ホストベースプリンタと各種のデータの遣り取りを制御するための通信部,利用者からの任意のコンテンツについての印刷実行の指示を受け付けるための受付部,前記受付部が印刷実行の指示を受け付けると、前記コンテンツを画像として用紙に描画するための画像データを生成する画像データ生成部,前記画像データ生成部が画像データを生成すると、前記ガンマ補正用テーブルの送信要求を前記通信部を通じて前記ホストベースプリンタへ送信するテーブル要求部,前記テーブル要求部が前記通信部を通じて送信した前記ガンマ補正用テーブルの送信要求の応答として、前記通信部が前記ホストベースプリンタから前記ガンマ補正用テーブルを受信すると、前記画像データ生成部が生成した画像データに対し、それに基づく画像の各色成分がそのガンマ補正用テーブルに基づいてガンマ補正されるように処理を施すガンマ補正部,及び、前記ガンマ補正部が前記画像データに対して前記処理を施すと、その処理が施された画像データを前記通信部を通じて前記ホストベースプリンタへ送信する画像データ送信部を備えることを、特徴としている。
従って、この印刷システムは、前述した本発明のホストベースプリンタと前述したプリンタドライバにて動作するコンピュータとを組み合わせてなるものと同等のシステムになっている。
以上に説明したように、本発明によれば、トナー濃度をフィードバック制御する場合であっても、ホストベースプリンタに容量の小さいRAMを搭載できるようになり、その結果として、ホストベースプリンタの製造費用が低く抑えられることとなる。
以下、添付図面に基づいて、本発明を実施するための一つの形態である印刷システムについて、説明する。
まず、本実施形態の印刷システムの構成について説明する。
図1は、本実施形態の印刷システムの構成図である。印刷システムは、ホストベースプリンタ10とホストコンピュータ20とからなる。ホストベースプリンタ10とホストコンピュータ20は、パラレルケーブル、ネットワークケーブル及びUSBケーブル等の通信手段を介して接続されている。
ホストベースプリンタ10は、ホストコンピュータ20から画像データを受信して印刷を行う装置であり、その主要な構成として、外部I/F装置11,操作表示盤12,印刷機構13,DRAM14,ROM15,EEPROM16,CPU17,及び、ASIC18を、内蔵している。
外部I/F装置11は、ホストコンピュータ20との間での各種の情報の遣り取りを制御するための装置であり、具体的には、前述した通信手段が接続されるいわゆる通信インターフェースポートである。なお、この外部I/F装置11は、前述した通信部に相当している。
操作表示盤12は、利用者から各種の指示を受け付けたり各種の画面を表示したりするための機器であり、ボタンやタッチスクリーンを備えている。
印刷機構13は、用紙上への印刷を実際に行う機構である。なお、図示していないが、この印刷機構13は、画像データに基づいて変調されたレーザを感光ドラム上で走査して潜像を形成するための走査ユニット,感光ドラム上に形成された潜像にトナーを付着させてトナー像を形成するための現像ユニット,感光ドラム上のトナー像を中間転写ベルトに転写するとともに中間転写ベルト上のトナー像を用紙に転写するための転写ユニット,及び、用紙に転写されたトナー像を定着させるための定着ユニットを含んでいる。また、この印刷機構13は、感光ドラム又は中間転写ベルトの近傍に、トナー像のトナー濃度を光学的に検出するためのセンサを、備えている。
DRAM[Dynamic Random Access Memory]14は、ホストコンピュータ20から送られてくる画像データの一時的な保存領域として使用されるとともに、各種の処理が行われる際の作業領域として使用される揮発性メモリである。
ROM[Read Only Memory]15は、ホストベースプリンタ10を制御するためのプログラムを記憶した不揮発性メモリである。
EEPROM[Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory]16は、電源投入の有無に拘わらず印刷に係る各種の設定を記録しておくための書込可能ROMである。
CPU[Central Processing Unit]17は、ROM15内のプログラムに従って各部を統合的に制御する制御回路である。
以上に説明した各ハードウエア11〜17は、何れも、ASIC[Application Specific Integrated Circuit]18に接続されている。
そのASIC18は、各ハードウエア11〜17間のデータや指示の遣り取りを制御するインターフェース回路モジュールが組み込まれた半導体集積回路であり、その主要な構成として、ビデオコントローラ181,IOコントローラ182,及び、メモリコントローラ183を、含んでいる。
ビデオコントローラ181は、DRAM14に一時的に保存された画像データを印刷機構13内の図示せぬ走査ユニットが処理可能な形態の電気信号に変換するための回路モジュールである。なお、このビデオコントローラ181の機能及び構成のより具体的な説明については、後述する。
IOコントローラ182は、外部I/F装置11,及び、操作表示盤12を制御するための回路モジュールである。なお、このIOコントローラ182は、ホストコンピュータ20から送信されてきた画像データを外部I/F装置11からDRAM14へ転送する処理を行う回路モジュールにもなっている。
メモリコントローラ183は、DRAM14やEEPROM16に対するプログラムやデータの読み書きを制御する機能,及び、ROM15からのプログラムやデータの読み出しを制御する機能を有する回路モジュールである。
一方、ホストコンピュータ20は、一般的に市販されているパーソナルコンピュータであり、LCDモニタやCRTモニタ等の表示装置,キーボードやマウス等の入力装置,及び、これら表示装置や入力装置に接続される本体からなっている。
その本体には、図示していないが、CPU,DRAM,CDD[Compact Disk Drive],DVDD[Digital Versatile Disk Drive],通信インターフェースポート(パラレルインターフェースポート,ネットワークインターフェースポート,USBインターフェースポートなど),HDD[Hard Disk Drive]などが内蔵されている。なお、通信インターフェースポートは、前述した通信部及び通信装置に相当している。
このうち、HDDには、オペレーティングシステムを実現するためのプログラム群及びデータ群,利用者に様々なツールを提供する各種のアプリケーションを実現するためのプログラム群及びデータ群,ホストベースプリンタ10を含む各種の周辺機器の制御を行うためのドライバプログラム群が、記録されている。そして、この図示せぬHDDに記録されているドライバプログラム群の中には、上記のアプリケーションによって作成されたコンテンツを画像として用紙に印刷するための画像データを生成するためのプリンタドライバ21が、含まれている。
次に、本実施形態の印刷システムにおける画像データに施される処理について、図2の模式図に沿って、説明する。
ホストコンピュータ20は、図示せぬHDD内のプログラム群が起動されることによって何れかのアプリケーションを実現している状態において、そのアプリケーション上の任意のコンテンツについての印刷実行の指示を、キーボードやマウス等の入力装置において受け付けるようになっている。なお、この印刷実行の指示を受け付ける処理は、前述した受付手段に相当し、この処理を実行する図示せぬCPUは、前述した受付部に相当している。
そして、任意のコンテンツについての印刷実行の指示を受け付けると、ホストコンピュータ20の図示せぬCPUは、オペレーティングシステムに含まれる所定のコンポーネントに従って中間データを生成し、プリンタドライバ21を起動する。
すると、図示せぬCPUは、このプリンタドライバ21に含まれる画像データ生成用プログラムモジュール21aに従って、中間データから、RGBの色成分のビットマップデータを生成する。
続いて、図示せぬCPUは、プリンタドライバ21に含まれる上記のとは別の色変換用プログラムモジュール21bに従って、RGBの色成分のビットマップデータを、CMYKの色成分のビットマップデータに変換する。なお、変換後のビットマップデータは、ホストベースプリンタ10の仕様に応じた色成分から構成されるものとなっている。例えば、ホストベースプリンタ10が、CMYKのトナーの他に、ライトシアンとライトマゼンダのトナーをも使用するものである場合には、プリンタドライバ21に従った図示せぬCPUは、RGBの色成分のビットマップデータを、6個の色成分のビットマップデータに変換することとなる。
なお、以上に示した画像データ生成処理(用プログラムモジュール21a)及び色変換処理(用プログラムモジュール21b)は、前述した画像データ生成手段に相当し、これら画像データ生成処理及び色変換処理を実行する図示せぬCPUは、前述した画像データ生成部に相当している。
上記の画像データ生成処理及び色変換処理を行った後、ホストコンピュータ20の図示せぬCPUは、プリンタドライバ21に含まれる上記のとは別のハーフトーン処理用のプログラムモジュール21cに従って、各色成分のビットマップデータをそれぞれドットデータに変換する。ここで、ビットマップデータは、各画素での明暗を三以上の階調で表現するデータとなっており、ドットデータは、各画素での明暗を二階の階調で表現するデータとなっている。また、ドットデータに基づく画像での明暗の中間は、複数のドットからなるハーフトーンセル(AM網点)内での明点の大きさによって表現される。
ところで、本実施形態では、このハーフトーン処理において、ガンマ補正を同時に行うようになっている。すなわち、ビットマップデータに基づいて表現される画像について、期待される明るさと、実際に用紙に印刷したときの明るさとが、ズレるため、図示せぬCPUは、ビットマップデータからドットデータへ変換する前に、そのズレを打ち消すようなガンマ補正をビットマップデータについて行うようになっている。また、そのガンマ補正に係る補正量は、補正前の階調値と補正後の階調値との対応付けを定義したテーブルによって割り出されることとなるが、そのガンマ補正用のテーブルは、後述するように、ホストコンピュータ20がホストベースプリンタ10から事前に取得して図示せぬDRAMに記憶しておいたものとなっている。
なお、CMYKの各色成分のビットマップデータに対するガンマ補正用テーブルに基づくガンマ補正処理は、前述したガンマ補正手段に相当しており、このガンマ補正処理を行う図示せぬCPUは、前述したガンマ補正部に相当している。
ホストコンピュータ20では、このようにしてプリンタドライバ21(に従った図示せぬCPU)が各色成分のドットデータを生成した後、オペレーティングシステムに含まれるプリントスプーラというコンポーネント(に従った図示せぬCPU)が、ホストベースプリンタ10が受信可能なときに、そのドットデータを送信する処理を行うこととなる。
なお、ドットデータをプリントスプーラに引き渡してホストベースプリンタ10へ送信する処理は、前述した画像データ送信手段に相当しており、この送信処理を実行する図示せぬCPUは、前述した画像データ送信部に相当している。
一方、ホストベースプリンタ10では、この各色成分のドットデータがホストコンピュータ20から送られてくると、IOコントローラ182がそれらドットデータをDRAM14に転送する。すると、ビデオコントローラ181は、DRAM14からドットデータを所定単位ずつ引き取る処理と、引き取った所定単位のドットデータを印刷機構13からの同期信号の示すタイミングに合わせて内部のパルス幅変調用の回路モジュール181aに入力する処理とを、繰り返し行って、パルス幅変調用の回路モジュール181aにおいて生成したパルス信号を印刷機構13へ出力する。
その印刷機構13では、図示せぬ走査ユニットが、パルス信号に基づいて変調されたレーザを感光ドラム上で走査して潜像を形成し、図示せぬ現像ユニットが、その感光ドラム上の潜像にトナーを付着させてトナー像を生成し、図示せぬ転写ユニットが、その感光ドラム上のトナー像を中間転写ベルトを介して用紙に転写し、図示せぬ定着ユニットが、用紙上にトナー像を定着させる。
なお、ビデオコントローラ181は、前述した印刷制御部に相当している。
次に、本実施形態の印刷システムにおけるガンマ補正用テーブルに係る処理について、図3のシーケンス図に沿って説明する。
まず、ホストベースプリンタ10では、印刷機構13内の図示せぬコントローラが、ビデオコントローラ181に対し、トナー濃度の検出要求を定期的に出力するようになっている(S101)。これに対し、ビデオコントローラ181は、そのトナー濃度の検出要求が送られてくるのを待機する処理を、他の処理と並行して行うようになっている。そして、印刷機構13からトナー濃度の検出要求を受けたときには、ビデオコントローラ181は、内部の記憶素子に記憶しているパッチ画像の画像データ(ドットデータ)を読み出し、内部のパルス幅変調用の回路モジュール181aを通じて印刷機構13へ出力する(S102)。
すると、印刷機構13は、このパッチ画像のトナー像を感光ドラム又は中間転写ベルトに形成し、感光ドラム又は中間転写ベルトの近傍に備えられているセンサにて、そのトナー像のトナー濃度を検出して、ビデオコントローラ181へ出力する(S103)。
ビデオコントローラ181は、検出されたトナー濃度を取得すると、そのトナー濃度と内部の記憶素子に記憶している基準のトナー濃度とに基づいて、各色成分についてのガンマ補正用テーブルを生成し、そのガンマ補正用テーブルを内部の図示せぬ記憶素子に一時的に保存する。なお、ビデオコントローラ181は、ガンマ補正用テーブルを生成したときには、その生成順を示す情報を、ガンマ補正用テーブルに対応付けて保存するようになっている。
以上のようにして、ガンマ補正用テーブルは定期的に生成される。従って、ホストベースプリンタ10の設置環境(周囲の湿度や気温)や使用状況(動作開始からの運転時間や前回動作からの待機時間)が絶えず変化していても、その変化に応じたガンマ補正用テーブルが作成されることとなる。
なお、S101を実行する印刷機構13,S102を実行するビデオコントローラ181,及び、センサを用いてS103を実行する印刷機構13は、前述した検出部に相当している。また、トナー濃度に基づいてガンマ補正用テーブルを生成するビデオコントローラ181は、前述したテーブル生成部に相当している。
一方、前述したように、ホストコンピュータ20では、任意のコンテンツについての印刷実行の指示が入力装置を通じて入力されると、図示せぬCPUが、オペレーティングシステムに含まれる所定のコンポーネントに従って中間データを生成して、プリンタドライバ21を呼び出す。呼び出されたプリンタドライバ21(に従った図示せぬCPU)は、ホストベースプリンタ10に対してガンマ補正用テーブルの送信要求を送信する処理を、RGBの色成分のビットマップデータを生成する処理と並行して行うようになっている。ここで、プリンタドライバ21は、そのとき既に取得しているガンマ補正用テーブルがあるときには、その取得済のガンマ補正用テーブルの生成順を示す情報を、テーブル送信要求とともに、ホストベースプリンタ10へ送信する。なお、テーブル送信要求をホストベースプリンタ10へ送信する処理は、前述したテーブル要求手段に相当しており、この処理を実行する図示せぬCPUは、前述したテーブル要求部に相当している。
これに対し、ホストベースプリンタ10は、前述したガンマ補正用テーブルを作成する処理(S101〜S103)と並行して、ホストコンピュータ20からガンマ補正用テーブルの送信要求が送られてくるのを待機する処理を行うようになっている。そして、ガンマ補正用テーブルの送信要求を受け付けたときには(S201)、ホストベースプリンタ10のCPU17は、その時点でビデオコントローラ181内の図示せぬ記憶素子に保存されているガンマ補正用テーブルをホストコンピュータ20送信する処理を行う(S202)。このとき、CPU17は、テーブル送信要求とともに送られてくる生成順を示す情報が、ビデオコントローラ181内の図示せぬ記憶素子に保存されているガンマ補正用テーブルのものと同じ場合には、その旨をホストコンピュータ20に通知して、ガンマ補正用テーブルは送信しないようになっている。なお、S202を実行するCPU17は、前述したテーブル送信部に相当している。
ホストコンピュータ20のプリンタドライバ21(に従った図示せぬCPU)は、そのガンマ補正用テーブルをホストベースプリンタ10から受け取ると、前述したように、そのガンマ補正用テーブルを使用したガンマ補正処理を行いつつハーフトーン処理を行って、各色成分のドットデータを作成する。そして、前述したように、各色成分のドットデータは、プリントスプーラ(に従った図示せぬCPU)によってホストベースプリンタ10へ送信される(S203)。
そして、ホストベースプリンタ10では、前述したように、ホストコンピュータ20から送られてきたドットデータが、ビデオコントローラ181へ送られ、ビデオコントローラ181によってパルス信号に変調されて印刷機構13に出力される(S204)。この結果、印刷機構13では、それらドットデータに基づく画像が、用紙に印刷されることとなる。
次に、本実施形態の印刷システムの効果について説明する。
従来の印刷システムでは、図2に示されるように、ガンマ補正用テーブルを使用したガンマ補正処理及びハーフトーン処理は、ホストベースプリンタにおいて行われており、ホストコンピュータ20のプリンタドライバ21は、色変換処理までを行った後、CMYKデータをホストベースプリンタへ送信する処理を行っていた。しかしながら、本実施形態の印刷システムでは、図2に示されるように、ホストベースプリンタ10は、ガンマ補正用テーブルを作成する処理と、そのガンマ補正用テーブルをホストコンピュータ20へ送信する処理は行うものの、ガンマ補正用テーブルを用いたガンマ補正処理とハーフトーン処理は、ホストコンピュータ20が負担するようになっている。このため、ホストベースプリンタ10は、ガンマ補正処理のために、DRAM14の容量を確保しておく必要がない。然も、ハーフトーン処理がなされた後のドットデータは、CMYKの色成分のビットマップデータに比べて圧縮率が高まるため、DRAM14の容量を更に小さくすることができる。従って、ホストベースプリンタ10には、容量の小さいDRAM14を搭載することができるようになる。なお、一般的に、ホストコンピュータ20には、ホストベースプリンタ10に比べて処理能力に余裕があるため、ホストコンピュータ20にガンマ補正処理やハーフトーン処理を負担させても問題がない。
ところで、以上に説明した本実施形態の印刷システムでは、ガンマ補正用テーブルは、ホストコンピュータ20が任意のコンテンツについて印刷実行の指示を利用者から受けたときに、ホストベースプリンタ10からホストコンピュータ20へ送られるものとなっていると説明したが、これに限定されるものではない。例えば、ホストコンピュータ20のプリンタドライバ21が、定期的に、ホストベースプリンタ10へテーブル送信要求を送ってホストベースプリンタ10からガンマ補正用テーブルを取得するようであっても良い。この場合、プリンタドライバ21は、ハーフトーン処理と同時に行うガンマ補正処理において、ホストベースプリンタ10から取得して図示せぬDRAM等に一時的に保存しておいたガンマ補正用テーブルを使用することとなる。また、例えば、利用者が指定した任意のタイミングにおいて、ガンマ補正用テーブルが、ホストベースプリンタ10からホストコンピュータ20に取り込まれるようであってもよい。この場合、ホストコンピュータ20のプリンタドライバ21にて起動されるユーザインターフェースには、ガンマ補正用テーブルの取り込みを指示するためのボタンが用意される。そして、そのボタンがクリックされたときには、プリンタドライバ21は、ホストベースプリンタ10へテーブル送信要求を送信し、その応答としてホストベースプリンタ10からガンマ補正用テーブルが送られてくると、そのガンマ補正用テーブルを図示せぬDRAM等に保存することとなる。
10 ホストベースプリンタ
11 外部I/F装置
13 印刷機構
14 DRAM
17 CPU
18 ASIC
181 ビデオコントローラ
181a パルス幅変調回路モジュール
182 IOコントローラ
183 メモリコントローラ
20 ホストコンピュータ
21 プリンタドライバ
21a 画像データ生成用プログラムモジュール
21b 色変換用プログラムモジュール
21c ハーフトーン処理用プログラムモジュール
11 外部I/F装置
13 印刷機構
14 DRAM
17 CPU
18 ASIC
181 ビデオコントローラ
181a パルス幅変調回路モジュール
182 IOコントローラ
183 メモリコントローラ
20 ホストコンピュータ
21 プリンタドライバ
21a 画像データ生成用プログラムモジュール
21b 色変換用プログラムモジュール
21c ハーフトーン処理用プログラムモジュール
Claims (6)
- 画像データに基づいて変調されるレーザを感光ドラム上で走査して潜像を形成するとともにその潜像にトナーを付着させてトナー像を生成して用紙に転写する印刷機構,
前記印刷機構が生成するトナー像のトナー濃度を検出するための検出部,
前記検出部が検出したトナー濃度と基準のトナー濃度とに基づいて、各色成分のガンマ補正用テーブルを生成するテーブル生成部,
通信手段を介して接続されたホストコンピュータと各種のデータの遣り取りを制御するための通信部,
前記通信部が前記ホストコンピュータからの前記ガンマ補正用テーブルの送信要求を受信した場合に、前記テーブル生成部が生成したガンマ補正用テーブルを前記通信部を通じてそのホストコンピュータへ送信するテーブル送信部,及び、
前記ガンマ補正用テーブルを使用してガンマ補正が施された画像データを前記通信部が前記ホストコンピュータから受信した場合に、その画像データを前記印刷機構に供給してその画像データの画像を用紙に印刷させる印刷制御部
を備えることを特徴とするホストベースプリンタ。 - 前記検出部は、パッチ画像の画像データを前記印刷機構に供給してそのパッチ画像のトナー像を生成させ、生成されたそのトナー像のトナー濃度をセンサによって光学的に測定することによって、トナー濃度を検出する
ことを特徴とする請求項1記載のホストベースプリンタ。 - コンピュータを、
任意のコンテンツについての印刷実行の指示を入力装置を通じて利用者から受け付ける受付手段,
前記受付手段が利用者から印刷実行の指示を受け付けると、前記コンテンツを画像として用紙に描画するための画像データを生成する画像データ生成手段,
前記画像データ生成手段が画像データを生成すると、通信手段を介してホストベースプリンタに接続される通信装置を通じて、その画像データに基づく画像の各色成分のガンマ補正に使用するためのガンマ補正用テーブルの送信要求をそのホストベースプリンタへ送信するテーブル要求手段,
前記テーブル要求手段が前記通信装置を通じて送信した前記ガンマ補正用テーブルの送信要求の応答として、前記通信装置が前記ホストベースプリンタから前記ガンマ補正用テーブルを受信すると、前記画像データ生成手段が生成した画像データに対し、それに基づく画像の各色成分がそのガンマ補正用テーブルに基づいてガンマ補正されるように処理を施すガンマ補正手段,及び、
前記ガンマ補正手段が前記画像データに対して前記処理を施すと、その処理が施された画像データを前記通信装置を通じて前記ホストベースプリンタへ送信する画像データ送信手段
として機能させる
ことを特徴とするプリンタドライバ。 - 前記画像データ生成手段は、前記コンテンツを画像として表示するためのビットマップデータを生成し、
前記画像データ送信手段は、前記ガンマ補正手段が前記ビットマップデータに対して前記処理を施した後、そのビットマップデータにハーフトーン処理を施すことによってドットデータに変換してから、そのドットデータを前記通信装置を通じて前記ホストベースプリンタへ送信する
ことを特徴とする請求項3記載のプリンタドライバ。 - 前記画像データ生成手段は、前記コンテンツを画像として表示するための画像データとしてRGBの色成分のビットマップデータを生成し、その後、それらRGBのビットマップデータを、少なくともCMYKの色成分のビットマップデータへ色変換する
ことを特徴とする請求項3又は4記載のプリンタドライバ。 - ホストコンピュータとそのホストコンピュータが生成した画像データに基づく画像の印刷を行うホストベースプリンタとからなる印刷システムであって、
前記ホストベースプリンタは、
画像データに基づいて変調されるレーザを感光ドラム上で走査して潜像を形成するとともにその潜像にトナーを付着させてトナー像を生成して用紙に転写する印刷機構,
前記印刷機構が生成するトナー像のトナー濃度を検出するための検出部,
前記検出部が検出したトナー濃度と基準のトナー濃度とに基づいて、各色成分のガンマ補正用テーブルを生成するテーブル生成部,
通信手段を介して接続されたホストコンピュータと各種のデータの遣り取りを制御するための通信部,
前記通信部が前記ホストコンピュータからの前記ガンマ補正用テーブルの送信要求を受信した場合に、前記テーブル生成部が生成したガンマ補正用テーブルを前記通信部を通じてそのホストコンピュータへ送信するテーブル送信部,及び、
前記ガンマ補正用テーブルを使用してガンマ補正が施された画像データを前記通信部が前記ホストコンピュータから受信した場合に、その画像データを前記印刷機構に供給してその画像データの画像を用紙に印刷させる印刷制御部
を備え、
前記ホストコンピュータは、
前記通信手段を介して接続された前記ホストベースプリンタと各種のデータの遣り取りを制御するための通信部,
利用者からの任意のコンテンツについての印刷実行の指示を受け付けるための受付部,
前記受付部が印刷実行の指示を受け付けると、前記コンテンツを画像として用紙に描画するための画像データを生成する画像データ生成部,
前記画像データ生成部が画像データを生成すると、前記ガンマ補正用テーブルの送信要求を前記通信部を通じて前記ホストベースプリンタへ送信するテーブル要求部,
前記テーブル要求部が前記通信部を通じて送信した前記ガンマ補正用テーブルの送信要求の応答として、前記通信部が前記ホストベースプリンタから前記ガンマ補正用テーブルを受信すると、前記画像データ生成部が生成した画像データに対し、それに基づく画像の各色成分がそのガンマ補正用テーブルに基づいてガンマ補正されるように処理を施すガンマ補正部,及び、
前記ガンマ補正部が前記画像データに対して前記処理を施すと、その処理が施された画像データを前記通信部を通じて前記ホストベースプリンタへ送信する画像データ送信部
を備える
ことを特徴とする印刷システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005086773A JP2006264158A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | ホストベースプリンタ,プリンタドライバ,及び、印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005086773A JP2006264158A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | ホストベースプリンタ,プリンタドライバ,及び、印刷システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006264158A true JP2006264158A (ja) | 2006-10-05 |
Family
ID=37200617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005086773A Withdrawn JP2006264158A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | ホストベースプリンタ,プリンタドライバ,及び、印刷システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2006264158A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010274616A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像処理システム、画像処理装置、画像形成装置及びプログラム |
JP2016061946A (ja) * | 2014-09-18 | 2016-04-25 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置,画像形成方法,およびプログラム |
-
2005
- 2005-03-24 JP JP2005086773A patent/JP2006264158A/ja not_active Withdrawn
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