JP2006262449A - 画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像処理のトータルの処理効率を向上させるようにJPEG処理を行うことができる画像処理方法及び画像処理装置を提供すること。
【解決手段】画像処理部7における画像処理を、行方向にMCUをM個並べた単位ブロックを列方向にN個並べたブロックからなる複数のブロックを含む1ブロックライン毎に行うようにする。JPEG圧縮部9でJPEG圧縮され、フレームメモリ5に書き込まれたJPEG圧縮データを、JPEG伸張/圧縮部12で伸張して再びフレームメモリ5に書き込む。その後、フレームメモリ5で書き込まれたJPEG伸張データを読み出す際に、上側の単位ブロックから読み出すようにして、JPEG伸張/圧縮部12で再圧縮する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタルカメラなどに好適な画像処理方法及び画像処理装置に関し、特にデジタルカメラなどのJPEG処理に好適な画像処理方法及び画像処理装置に関する。
特許文献1では、画像データのリサイズに先立って画像データの高域成分を除去するローパスフィルタ処理(LPF)処理や画像データの拡大縮小を行うリサイズ処理などの複数の空間的な画像処理とその後のJPEG圧縮処理とを、処理データをフレームメモリに書き込まずに直結的に行うことができる画像処理装置が提案されている。具体的には、複数の画像処理部を小容量のメモリを介して直結して構成し、フレームメモリから画像処理部にデータを入力するときには、一定数の列方向データを有するブロック単位で画像データを入力するようにしている。
更に、特許文献1の手法では、画像処理部とJPEG処理部とを直結するために、画像処理部とJPEG処理部との間に2つのバッファメモリ(ダブルバッファ)を設けておき、画像処理部から出力された画像データを、ダブルバッファによってJPEG処理に好適なデータ並び順、即ちMCU(Minimum Coded Unit)単位で入力するようにようにしている。
特開2000−312327号公報
画像処理部における空間的な画像処理の際の画像処理効率を上げるためには、空間的な画像処理に用いるタップ数に対して処理する画素数を多くして出力できるデータ数を多くすれば良い。しかしながら、画像処理部における画像処理効率を上げても、JPEG処理部に一度に入力できる列方向幅には制限がある(例えば、YC422の場合には8画素)ために、JPEG処理部の入力段において画像処理効率が低下し、画像処理のトータルの処理効率は向上しない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、画像処理のトータルの処理効率を向上させるようにJPEG処理を行うことができる画像処理方法及び画像処理装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様による画像処理方法は、撮像されてフレームメモリに格納された画像データに対して画像処理部により空間的な画像処理を施し、これによって取得された画像データを上記画像処理部と直列に接続された画像圧縮部により画像圧縮処理して出力させる画像処理方法であって、上記画像処理部により画像処理された画像データを、列方向の画素数が画像圧縮処理の最小単位のN倍であり行方向の画素数が走査線の長さ分である1ブロックライン分順次入力し、各々が行方向に上記画像圧縮処理の最小単位をM個並べた単位ブロックを列方向にN個並べたブロックからなる複数のブロックに分割して該ブロック毎の画像データを順次出力するブロック分割工程と、上記ブロック分割工程中に分割された上記画像データを、上記複数のブロック毎に上側の単位ブロックから順番に画像圧縮処理して1ブロックライン分のブロック毎のJPEG圧縮データを取得する画像圧縮工程と、上記画像圧縮工程で取得された上記1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを上記フレームメモリに書き込む書き込み工程と、
上記書き込み工程で書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データに対して並び替え処理を施す並び替え工程とを有することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明の第2の態様による画像処理装置は、撮像されてフレームメモリに格納された画像データに対して画像処理部により空間的な画像処理を施し、これによって取得された画像データを上記画像処理部と直列に接続された画像圧縮部により画像圧縮処理して出力させる画像処理装置であって、上記画像処理部により画像処理された画像データを、列方向の画素数が画像圧縮処理の最小単位のN倍であり行方向の画素数が走査線の長さ分である1ブロックライン分順次入力し、各々が行方向に上記画像圧縮処理の最小単位をM個並べた単位ブロックを列方向にN個並べたブロックからなる複数のブロックに分割して該ブロック毎の画像データを順次出力するバッファメモリと、上記バッファメモリにおいて分割されて保持された上記画像データを、上記複数のブロック毎に上側の単位ブロックから順番に画像圧縮処理することで1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを取得するとともに、この1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを上記フレームメモリに書き込む第1の画像圧縮部と、上記第1の画像圧縮部によって上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを読み出して画像伸張処理を施すことにより1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを取得する画像伸張部と、上記画像伸張処理部において取得された上記1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを上記フレームメモリに書き込む際に、上記伸張画像データの並び替えがなされるように書き込みを行う並び替えデータ書き込み部と、上記並び替えデータ書き込み部により上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを読み出して再度画像圧縮処理を施す第2の画像圧縮部とを具備することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明の第3の態様による画像処理装置は、撮像されてフレームメモリに格納された画像データに対して画像処理部により空間的な画像処理を施し、これによって取得された画像データを上記画像処理部と直列に接続された画像圧縮部により画像圧縮処理して出力させる画像処理装置であって、上記画像処理部により画像処理された画像データを、列方向の画素数が画像圧縮処理の最小単位のN倍であり行方向の画素数が走査線の長さ分である1ブロックライン分順次入力し、各々が行方向に上記画像圧縮処理の最小単位をM個並べた単位ブロックを列方向にN個並べたブロックからなる複数のブロックに分割して該ブロック毎の画像データを順次出力するバッファメモリと、上記バッファメモリにおいて分割されて保持された上記画像データを、上記複数のブロック毎に上側の単位ブロックから順番に画像圧縮処理することで1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを取得するとともに、この1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを上記フレームメモリに書き込む第1の画像圧縮部と、上記第1の画像圧縮部によって上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを読み出して画像伸張処理を施すことにより1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを取得するとともに、この取得した1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを上記フレームメモリに書き込む画像伸張部と、上記画像伸張部によって上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを上記フレームメモリから読み出す際に、上記伸張画像データの並び替えがなされるように読み出しを行う並び替えデータ読み出し部と、上記並び替えデータ読み出し部により上記フレームメモリから読み出された上記1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データに対して再度画像圧縮処理を施す第2の画像圧縮部とを具備することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明の第4の態様による画像処理装置は、撮像されてフレームメモリに格納された画像データに対して画像処理部により空間的な画像処理を施し、これによって取得された画像データを上記画像処理部と直列に接続された画像圧縮部により画像圧縮処理して出力させる画像処理装置であって、上記画像処理部により画像処理された画像データを、列方向の画素数が画像圧縮処理の最小単位のN倍であり行方向の画素数が走査線の長さ分である1ブロックライン分順次入力し、各々が行方向に上記画像圧縮処理の最小単位をM個並べた単位ブロックを列方向にN個並べたブロックからなる複数のブロックに分割して該ブロック毎の画像データを順次出力するバッファメモリと、上記バッファメモリにおいて分割されて保持された上記画像データを、上記複数のブロック毎に上側の単位ブロックから順番に画像圧縮処理することで1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを取得するとともに、この1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを上記フレームメモリに書き込む第1の画像圧縮部と、上記第1の画像圧縮部によって上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データに対して並び替え処理を施す並び替え部とを具備し、上記並び替え部は、上記第1の画像圧縮部によって上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを読み出して画像伸張処理を施すことにより1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを取得する画像伸張部と、上記画像伸張部によって取得された上記1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データのうちで、各ブロックの上からK(1≦K≦N)番目に相当する単位ブロックの伸張画像データのみを出力する出力部と、上記出力部により出力された各ブロックの上からK(1≦K≦N)番目に相当する単位ブロックの伸張画像データに対して再度画像圧縮処理を施す第2の画像圧縮部とを含み、上記画像伸張部、上記出力部、及び上記第2の画像圧縮部による処理をN回繰り返し行わせ、これら処理を1回行う毎に上記Kの値を1ずつ増やすことで、上記出力部から出力させる各ブロックの単位ブロックの位置を上から1つずつ移動させることにより上記並び替えを行うことを特徴とする。
これら第1〜第4の態様によれば、縦方向に並ぶ複数の単位ブロックを連続して画像圧縮部に入力することができるので、画像処理部から画像圧縮部に画像データを入力する際に画像処理のトータルの処理効率を向上させることができる。
本発明によれば、画像処理のトータルの処理効率を向上させるようにJPEG処理を行うことができる画像処理方法及び画像処理装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る画像処理装置を、例えばデジタルカメラに適用した場合のブロック図である。図1に示すデジタルカメラは、撮像素子1と、プリプロセス部2と、バス3と、メモリコントローラ4と、フレームメモリ5と、入力DMA6と、画像処理部7と、バッファメモリ8と、JPEG圧縮部9と、出力DMA10と、入力DMA11と、JPEG伸張/圧縮部12と、出力DMA13と、カードインターフェイス(I/F)14と、メモリカード15とから構成されている。
図1において、CCDなどで構成される撮像素子1において得られた撮像信号は、プリプロセス部2に入力される。プリプロセス部2では、入力された撮像信号の増幅などのアナログ処理や撮像信号のデジタル変換処理などの前処理が行われる。そして、プリプロセス部2において得られた画像データ(1フレーム分のRGBベイヤデータ)がバス3及びメモリコントローラ4を介してSDRAMなどで構成されたフレームメモリ5に書き込まれる。
フレームメモリ5に書き込まれた画像データは、ブロックライン毎に、入力DMA6を介して画像処理部7により読み出される。ここで、第1の実施形態では、LPF処理やリサイズ処理などの空間的な画像処理が施されることを想定して、1ブロックラインの画像データとして、画像処理部7における空間的な画像処理により削られる分の画像データ(のりしろ)を後段のJPEG圧縮処理で必要な画像データに付加した画像データを読み出すようにする。この1ブロックライン分の画像データは、列方向の画素数が圧縮処理の最小単位(Minimum Coded Unit MCU)のN倍であり、行方向の長さが走査線の長さ分のデータとなる。また、第1の実施形態ではJPEG圧縮処理が、行方向にMCUをM個並べて構成される単位ブロックを列方向にN個並べて構成されるブロックに相当する分の画像データ毎に行われる。
また、画像処理部7は、図2に示すように複数の直列に接続された画像処理部と、それぞれの画像処理部の間に設けられた小容量のバッファメモリとから構成されている。画像処理部7に入力された画像データは、YC生成処理が施されてYCデータが生成される。その後、ホワイトバランス補正処理や階調補正処理などのその他の画像処理が施され、記録時の画像サイズなどに応じてLPF処理、拡大縮小処理などの複数の空間的な画像処理がなされる。特に、空間的な画像処理が行われる場合には、のりしろ部分の画像データが削られる。これにより、上記ブロックに相当する分の画像データのみがバッファメモリ8に順次書き込まれる。
バッファメモリ8は、例えば2個のバッファメモリで構成されており、それぞれのバッファメモリは、上記ブロックに相当する画像データを1個格納できるだけの容量を少なくとも有している。このような構成のバッファメモリ8を用いることによって、画像処理部7で処理された画像データが、各々がN個の単位ブロックからなる複数のブロックに分割される。
バッファメモリ8を構成する2つのバッファメモリは、図3(a)に示す1つのブロックに相当する画像データが一方のバッファメモリに書き込まれているときに、他方のバッファメモリからは図3(b)に示す1つのブロックが上側の単位ブロックから順次読み出されるようになっている。なお、図3(b)の例は、Nが4、即ち1個のブロックが4個の単位ブロックから構成される例を示しているが、M、Nの値はそれ以外の値でも構わない。
画像処理部7から出力され、バッファメモリ8でブロック分割された画像データは、ブロック毎に上側の単位ブロックから第1の画像圧縮部としてのJPEG圧縮部9に入力される。そして、JPEG圧縮部9では、ブロック毎に上側の単位ブロックから非可逆圧縮(ここでは、JPEG圧縮)が行われ、ブロック毎の単位ブロックのJPEG圧縮データは順次出力DMA10を介してフレームメモリ5に書き込まれ、1ブロックライン分のJPEG圧縮データが得られる。
ここで、上記ブロックを構成する単位ブロックについて説明する。上記したように、1つの単位ブロックは、M個(例えば4個)のMCUから構成されている。MCUは、JPEG処理(JPEG圧縮及び伸張)を行う際の単位ブロックデータであり、通常8×8画素若しくはその整数倍の大きさを有する。また、MCUはYC生成処理によって生成されたY、Cb、Crデータで構成されるが、これらY、Cb、Crデータをフレームメモリ5上にどのように配置するのかには種々の手法がある。例えば、図4(a)に示すようにJPEG処理出力順に従って1つのMCUを構成するY、Cb、Crの順でフレームメモリ上に配置するようにしても良いし、図4(b)に示すように1つのMCUを構成するY、Cb、Crをそれぞれフレームメモリ上の別の場所に配置するようにしても良い。
第1の実施形態では、ブロックラインの列方向幅を大きくとるようにしているので、画像処理部7における空間的な画像処理の際のタップ数に対して出力できるデータ数を大きくすることができ、画像処理効率を上げることができる。また、ブロックライン毎に読み出されたデータは、全てMCUで構成された単位ブロック毎にJPEG圧縮部9に入力することができる。
図5(a)は、JPEG圧縮部9において圧縮された1ブロックライン分のブロック毎のJPEG圧縮データが単位ブロック毎に出力DMA10を介してフレームメモリ5に書き込まれる順序を示す図である。バッファメモリ8からは図3(b)に示すように、ブロック毎にラスタスキャン方式で単位ブロックが順次読み出され、JPEG圧縮部9では先に入力されたブロックの上側の単位ブロックから順次JPEG圧縮が行われる。したがって、フレームメモリ5には、図5(b)に示す並び順でブロック毎のJPEG圧縮データが書き込まれる。このデータ並び順はJPEG圧縮する前の画像データの並び順が変更されたものなので、この順序のまま記録媒体に記録した場合には、画像再生時に正しい画像が再生されない。
そこで、第1の実施形態では、データ並び順が変更されたJPEG圧縮データを正しい順序になるように並び替えて記録するようにしている。このために、JPEG圧縮部9で圧縮されてフレームメモリ5に書き込まれた1ブロックライン分のブロック毎のJPEG圧縮データは、入力DMA11を介してブロック毎に読み出されて画像伸張部及び第2の画像圧縮部としてのJPEG伸張/圧縮部12に入力される。
図5(c)は、フレームメモリ5に格納された1ブロックライン分のブロック毎のJPEG圧縮データが入力DMA11を介してフレームメモリ5から読み出される順序を示す図である。図5(c)に示すフレームメモリ5からの読み出しの順序は、図5(a)に示すフレームメモリ5への書き込みの順序と同じである。JPEG伸張/圧縮部12においては、図5(c)の順序に従った順序で単位ブロック毎にJPEG伸張処理が行われ、これによって得られた1ブロックライン分のブロック毎のJPEG伸張データが出力DMA13を介して単位ブロック毎に図6に示すような順序で順次フレームメモリ5に書き込まれる。こうして得られた1ブロックライン分のブロック毎のJPEG伸張データは、図3(b)に示す並び順と同じ並び順に並び替えがなされている。
この後、フレームメモリ5に格納された1ブロックライン分のブロック毎のJPEG伸張データが入力DMA11を介して再び読み出されてJPEG伸張/圧縮部12に入力されてJPEG再圧縮処理が行われる。このときの読み出し順は、正しい順序でJPEG圧縮処理がなされるように、図7に示すようにして、画像データにおける各ブロックの上側の単位ブロックから読み出される。このようにして読み出された単位ブロックがJPEG圧縮された後、図8(a)に示すような順序でフレームメモリ5に入力される。これにより、図8(b)に示すような、並び順が正しく並び替えられた1ブロックライン分のブロック毎のJPEG圧縮データがフレームメモリ5に書き込まれる。
ここで、JPEG伸張/圧縮部12におけるJPEG再圧縮の際に用いる量子化テーブルは、JPEG圧縮部9におけるJPEG圧縮で用いた量子化テーブルと同じものを使用するが好ましい。これにより再圧縮による画質の劣化を抑えることができる。更に、JPEG圧縮部9におけるJPEG圧縮の際の符号量に基づいて、JPEG伸張/圧縮部12におけるJPEG再圧縮の際に用いる量子化テーブルを変更することにより、JPEG再圧縮による画質の劣化をより抑えることができる。
その後、以上説明したような画像処理、JPEG圧縮、JPEG伸張、並び替え、JPEG再圧縮の一連の処理が1ブロックラインずつ、1フレーム分繰り返される。これによりフレームメモリ5に書き込まれた1フレーム分のJPEG圧縮データは、所定のヘッダ情報が付加されて、最終的にはカードインターフェイス(I/F)を介して記録媒体としてのメモリカード15に転送されて記録される。なお、図1では、記録媒体としてメモリカードを示しているが、この記録媒体は、例えばスマートメディア(登録商標)カード、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード、SDカード、メモリスティック(登録商標)カードなどの種々の半導体メモリカードに限らず、また、ハードディスクや、光磁気ディスク(MO)、DVD等の光ディスクを用いるようにしても良い。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、1ブロックラインの列方向幅を大きくした画像データを読み出すようにしているので画像処理部7における画像処理の際のタップ数に対して出力できるデータ数を大きくすることができ、画像処理部7における画像処理効率を大きくすることができる。また、画像処理部7からJPEG圧縮部9へはMCUからなる単位ブロック毎に画像データが入力されるので、画像処理部7からJPEG圧縮部9に画像データを入力する際の画像処理のトータルの処理効率を向上させることができる。
また、JPEG圧縮部9で圧縮されて得られたJPEG圧縮データは、フレームメモリ5に書き込むときに並び順が正しくなくなってしまう。しかしながら、第1の実施形態では、フレームメモリ5に書き込まれたJPEG圧縮データを読み出して伸張し、これによって得られたJPEG伸張データをフレームメモリ5に書き込む際にJPEG伸張データの並び順をJPEG圧縮前の並び順に並び替えてから、ラスタスキャン順に読み出してJPEG再圧縮を行うことによって、最終的にメモリカード15に記録されるJPEG圧縮データの並び順を正しいものとすることができる。
ここで、上記したようなJPEG伸張、並び替え、JPEG再圧縮の一連のJPEG圧縮データの並び替え処理は、メモリカード15へのJPEG圧縮データのデータ転送に同期させるようにして行うことが好ましい。即ち、JPEG再圧縮によって得られたJPEG圧縮データのフレームメモリ5への書き込みが終了した時点で、またはメモリカード15の転送速度が遅いことを利用して、書き込みと並列でフレームメモリ5からメモリカード15にJPEG圧縮データが転送されるようにすることにより、フレームメモリ5のバストラフィックのピークを防ぐことができ、結果として、JPEG圧縮処理までの処理の高速化に繋がる。
また、上記の説明においては、JPEG圧縮データの並び替えは、JPEG圧縮部9において1ブロックライン分の画像データがJPEG圧縮され、フレームメモリ5への書き込みが終了した時点で行うようになっている。しかしこれに限るものではなく、JPEG圧縮部9において1フレーム分の画像データがJPEG圧縮され、フレームメモリ5への書き込みが終了した時点で行うようにしても良い。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、JPEG圧縮データの並び替えの別の例である。なお、構成については図1で説明したものと同様であるので説明を省略する。
以後、第1の実施形態と同様の部分については簡単に説明する。撮像素子1から入力された撮像信号は、プリプロセス部2を介してデジタルデータに変換され、バス3及びメモリコントローラ4を介してフレームメモリ5に書き込まれる。フレームメモリ5に書き込まれた画像データは、第1の実施形態で説明したようなブロックライン毎に画像処理部7により読み出されて画像処理が施される。画像処理部7で処理されたデータは、バッファメモリ8に図9(a)のようにしてブロック毎に書き込まれ、図9(b)のようにしてブロック毎にJPEG圧縮部9に入力される。JPEG圧縮部9では、入力されたブロックの上側の単位ブロックから順次JPEG圧縮処理が施されて、これにより得られた1ブロックライン分のブロック毎のJPEG圧縮データが、図10(a)に示す順序でフレームメモリ5に入力され、図10(b)に示すようにしてフレームメモリ5に書き込まれる。
図10(b)のようにしてフレームメモリ5に書き込まれた1ブロックライン分のJPEG圧縮データが、図10(c)に示す順序で入力DMA11を介してJPEG伸張部12に入力される。入力されたJPEG圧縮データは、順次伸張された後、図11(a)に示す順序で出力DMA13を介してフレームメモリ5に入力される。これにより、フレームメモリ5には、図11(b)に示すようにして1ブロックライン分のブロック毎のJPEG伸張データが書き込まれる。
次に、フレームメモリ5に書き込まれたJPEG伸張データの読み出し順序が図12に示すような順序に変更されて読み出され入力DMA11を介してJPEG伸張/圧縮部12に入力され、JPEG再圧縮される。その後、JPEG再圧縮により得られたJPEG圧縮データが図13(a)に示す順序で出力DMA13を介してフレームメモリ5に入力される。これにより、図13(b)に示すような、並び順が正しく並び替えられた1ブロックライン分のブロック毎のJPEG圧縮データがフレームメモリ5に書き込まれる。
以上説明したような第2の実施形態の手法でも、画像処理部7における画像処理効率を大きくすることができるとともに、JPEG圧縮部9に画像データを入力する際に画像処理のトータルの処理効率を向上させることができる。また、最終的にメモリカード15に記録されるJPEG圧縮データの並び順を正しい順序とすることができる。
なお、第2の実施形態においてもJPEG圧縮部24におけるJPEG再圧縮の際に用いる量子化テーブルをJPEG圧縮部9におけるJPEG圧縮で用いた量子化テーブルと同じものを使用したり、JPEG圧縮部9におけるJPEG圧縮の際の符号量に基づいて変更したりすることが好ましい。
また、第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、画像データの1フレーム毎にJPEG処理を行うようにしても良い。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図14は、本発明の第3の実施形態に係る画像処理装置を、例えばデジタルカメラに適用した場合のブロック図である。図14が図1と異なる点は、JPEG伸張/圧縮部12の代わりにJPEG伸張部21と、バッファメモリ23と、JPEG圧縮部24とが設けられている点である。
以後、第1及び第2の実施形態と同様の部分については簡単に説明する。撮像素子1から入力された撮像信号は、プリプロセス部2を介してデジタルデータに変換され、バス3及びメモリコントローラ4を介してフレームメモリ5に書き込まれる。フレームメモリ5に書き込まれた画像データは、ブロックライン毎に画像処理部7により読み出されて画像処理が施される。画像処理部7で処理されたデータは、バッファメモリ8に図15(a)のようにしてブロック毎に書き込まれ、図15(b)のようにしてブロック毎にJPEG圧縮部9に入力される。JPEG圧縮部9では、入力されたブロックの上側の単位ブロックから順次JPEG圧縮処理が施されて、これにより得られた1ブロックライン分のブロック毎のJPEG圧縮データが、図16(a)のようにしてフレームメモリ5に入力される。これにより、フレームメモリ5には、図16(b)に示すようにしてJPEG圧縮データが書き込まれる。
これ以後のJPEG圧縮データの並び替えの処理が、第1及び第2の実施形態と異なる。図16(b)のようにしてフレームメモリ5に書き込まれた1ブロックライン分のJPEG圧縮データは、図16(c)に示す順序でN回(例では4回)読み出され、入力DMA11を介してJPEG伸張部21に入力される。JPEG伸張部21では、図17に示すように、入力された4回分の1ブロックライン分のJPEG伸張処理が行われる。その後、JPEG伸張処理により得られたブロック毎のJPEG伸張データは、バッファメモリ23に入力される。
バッファメモリ23からは、入力されたブロックのうちで上からK番目(1≦K≦N)の単位ブロックのみが並び替えデータとしてJPEG圧縮部24に出力され、残りの単位ブロックは破棄される。JPEG圧縮部24に入力された単位ブロックはJPEG再圧縮され、出力DMA13を介してフレームメモリ5に書き込まれる。
ここで、上記Kの値は、入力されたブロック毎のJPEG伸張データが何回目に入力されたものであるかに応じて決定される値である。例の場合、1回目に入力されたJPEG伸張データの場合にはK=1となり、図18に示すようにして各ブロックの上から1番目の単位ブロックのJPEG伸張データのみ(この例では、1、5、9、13、…、97)がJPEG圧縮部24に出力されて圧縮処理がなされる。以下同様にして、2回目に入力されたJPEG伸張データの場合には、各ブロックの上から2番目の単位ブロックのJPEG伸張データのみ(この例では、2、6、10、14、…、98)がJPEG圧縮部24に出力されて圧縮処理がなされ、3回目に入力されたJPEG伸張データの場合には、各ブロックの上から3番目の単位ブロックのJPEG伸張データのみ(この例では、3、7、11、15、…、99)がJPEG圧縮部24に出力されて圧縮処理がなされ、4回目に入力されたJPEG伸張データの場合には、各ブロックの上から4番目の単位ブロックのJPEG伸張データのみ(この例では、4、8、12、16、…、100)がJPEG圧縮部24に出力されて圧縮処理がなされる。JPEG圧縮された単位ブロックのデータは、図19(a)に示すような順序で出力DMA13を介してフレームメモリ5に入力される。このような処理を行うことにより、最終的にフレームメモリ5に書き込まれた後の1ブロックライン分のJPEG圧縮データの並び順は、図19(b)に示すようになり、正しい並び順のJPEG圧縮データが得られる。
なお、JPEG圧縮部24におけるJPEG再圧縮の際に用いる量子化テーブルも、第1の実施形態と同様にJPEG圧縮部9におけるJPEG圧縮で用いた量子化テーブルと同じものを使用したり、JPEG圧縮部9におけるJPEG圧縮の際の符号量に基づいて変更したりすることが好ましい。
その後、以上説明したような画像処理、JPEG圧縮、JPEG伸張、並び替え、JPEG再圧縮の一連の処理が順次入力される1ブロックライン毎に、1フレーム分繰り返される。このようにしてフレームメモリ5に書き込まれた1フレーム分のJPEG圧縮データは、最終的にはカードI/F14を介して記録媒体としてのメモリカード15に転送されて記録される。なお、第1の実施形態と同様に、JPEG圧縮データをメモリカード15に記録する際に、JPEG圧縮データをフレームメモリ5に書き込むことなく、直接メモリカード15に記録するようにしても良い。
以上説明したように、第3の実施形態によれば、JPEG伸張処理とJPEG再圧縮処理とを直結して行うことができるので、第1の実施形態で説明した効果に加えて、非圧縮のJPEG伸張データをフレームメモリ5に読み書きする分のバストラフィックをなくすことができる。これにより処理速度を上げることができる。
次に、第1の実施形態〜第3の実施形態において、フレームメモリ5に書き込まれた1ブロックライン分のJPEG圧縮データの切れ目を認識し、次に並び替えを行うブロックラインのJPEG圧縮データの先頭アドレスを設定するための手法について説明する。
1ブロックラインの切れ目を認識するための1つ目の手法は、JPEG圧縮部9で1つのMCU×M個のブロック(単位ブロック)のJPEG圧縮が行われる毎に図20のようにリスタートマーカと呼ばれるマーカデータを挿入するようにしておき、このリスタートマーカの数を出力DMA10においてカウントすることで、ブロックラインの切れ目のアドレスを検出して記憶し、記憶されたアドレスに基づいて、次に並び替えを行うブロックラインのJPEG圧縮データの先頭アドレスを設定する手法である。例えば、図20の例では、リスタートマーカが100個カウントされた時点で1ブロックライン分のJPEG圧縮データがフレームメモリ5に書き込まれたことが検出されるので、このときのアドレスを記憶しておくようにすれば、1ブロックライン分のJPEG圧縮データをフレームメモリ5から読み出して並び替えを行うことができる。
また、1ブロックラインの切れ目を認識するための2つ目の手法としては、フレームメモリ5から入力DMA11を介してJPEG圧縮データを読み出す際にリスタートマーカの数をカウントすることでブロックラインの切れ目のアドレスを検出して記憶し、記憶されたアドレスに基づいて、次に並び替えを行うブロックラインのJPEG圧縮データの先頭アドレスを設定する手法である。
更に、1ブロックラインの切れ目を認識するための3つ目の手法としては、1ブロックラインの圧縮処理が終了するたびに圧縮処理を終了する手法である。即ち、1ブロックラインを1つの画像データとして、1ブロックライン分のJPEG圧縮が行われる毎に、それによって得られるJPEG圧縮データをメモリカード15に記録するようにする。この際に、それぞれのJPEG圧縮データの先頭アドレスを同時に記憶するようにし、記憶されたアドレスに基づいて、次に並び替えを行うブロックラインのJPEG圧縮データの先頭アドレスを設定する手法である。この3つ目の手法の場合には、1ブロックライン分のJPEG圧縮が行われる毎にJPEGファイルが生成される。
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。
さらに、上記した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
第1の実施形態に係る画像処理装置を、例えばデジタルカメラに適用した場合のブロック図である。 画像処理部の構成を示す図である。 図3(a)は第1の実施形態においてバッファメモリにデータを書き込む際の図であり、図3(b)は第1の実施形態においてバッファメモリからデータを読み出す際の図である。 単位ブロックについて説明するための図である。 図5(a)は第1の実施形態においてJPEG圧縮部で圧縮されたJPEG圧縮データの書き込み順について示す図であり、図5(b)は図5(a)の順序でフレームメモリに書き込まれたJPEG圧縮データの概念図であり、図5(c)はフレームメモリからのJPEG圧縮データ読み出し順について示す図である。 第1の実施形態においてJPEG伸張/圧縮部におけるJPEG伸張処理について示す図である。 第1の実施形態におけるJPEG圧縮データの並び替えについて説明するための図である。 図8(a)は第1の実施形態において最終的にフレームメモリに入力されるJPEG圧縮データの入力順について示す図であり、図8(b)は図8(a)の順序でフレームメモリに書き込まれたJPEG圧縮データの概念図である。 図9(a)は第2の実施形態においてバッファメモリにデータを書き込む際の図であり、図9(b)は第2の実施形態においてバッファメモリからデータを読み出す際の図である。 図10(a)は第2の実施形態においてJPEG圧縮部で圧縮されたJPEG圧縮データの書き込み順について示す図であり、図10(b)は図10(a)の順序でフレームメモリに書き込まれたJPEG圧縮データの概念図であり、図10(c)はフレームメモリからのJPEG圧縮データ読み出し順について示す図である。 図11(a)は第2の実施形態においてJPEG伸張/圧縮部で伸張されたJPEG伸張データの書き込み順について示す図であり、図11(b)は図11(a)の順序でフレームメモリに書き込まれたJPEG伸張データの概念図である。 第2の実施形態におけるJPEG圧縮データの並び替えについて説明するための図である。 図13(a)は第2の実施形態において最終的にフレームメモリに入力されるJPEG圧縮データの入力順について示す図であり、図13(b)は図13(a)の順序でフレームメモリに書き込まれたJPEG圧縮データの概念図である。 第3の実施形態に係る画像処理装置を、例えばデジタルカメラに適用した場合のブロック図である。 図15(a)は第3の実施形態においてバッファメモリにデータを書き込む際の図であり、図15(b)は第3の実施形態においてバッファメモリからデータを読み出す際の図である。 図16(a)は第3の実施形態においてJPEG圧縮部で圧縮されたJPEG圧縮データの書き込み順について示す図であり、図16(b)は図16(a)の順序でフレームメモリに書き込まれたJPEG圧縮データの概念図であり、図16(c)はフレームメモリからのJPEG圧縮データ読み出し順について示す図である。 第3の実施形態においてJPEG伸張部におけるJPEG伸張処理について示す図である。 第3の実施形態におけるJPEG圧縮データの並び替えについて説明するための図である。 図19(a)は第3の実施形態において最終的にフレームメモリに入力されるJPEG圧縮データの入力順について示す図であり、図19(b)は図19(a)の順序でフレームメモリに書き込まれたJPEG圧縮データの概念図である。 リスタートマーカについて説明するための図である。
符号の説明
1…撮像素子(CCD)、2…プリプロセス部、3…バス、4…メモリコントローラ、5…フレームメモリ(SDRAM)、6,11…入力DMA、7…画像処理部、8,23…バッファメモリ、9…JPEG圧縮部、10,13…出力DMA、12…JPEG伸張/圧縮部、14…カードインターフェイス(I/F)、15…メモリカード、21…JPEG伸張部、24…JPEG圧縮部

Claims (23)

  1. 撮像されてフレームメモリに格納された画像データに対して画像処理部により空間的な画像処理を施し、これによって取得された画像データを上記画像処理部と直列に接続された画像圧縮部により画像圧縮処理して出力させる画像処理方法であって、
    上記画像処理部により画像処理された画像データを、列方向の画素数が画像圧縮処理の最小単位のN倍であり行方向の画素数が走査線の長さ分である1ブロックライン分順次入力し、各々が行方向に上記画像圧縮処理の最小単位をM個並べた単位ブロックを列方向にN個並べたブロックからなる複数のブロックに分割して該ブロック毎の画像データを順次出力するブロック分割工程と、
    上記ブロック分割工程中に分割された上記画像データを、上記複数のブロック毎に上側の単位ブロックから順番に画像圧縮処理して1ブロックライン分のブロック毎のJPEG圧縮データを取得する画像圧縮工程と、
    上記画像圧縮工程で取得された上記1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを上記フレームメモリに書き込む書き込み工程と、
    上記書き込み工程で書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データに対して並び替え処理を施す並び替え工程と、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  2. 上記画像圧縮処理は非可逆方式の画像圧縮処理であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 上記非可逆方式の画像圧縮処理はJPEG圧縮処理を含むことを特徴とする請求項2に記載の画像処理方法。
  4. 上記画像圧縮処理の最小単位はMCU(Minimum Coded Unit)からなることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  5. 上記フレームメモリは揮発性メモリを含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  6. 上記画像圧縮工程、上記書き込み工程、及び上記並び替え工程を上記画像データの1ブロックライン分ずつ繰り返すことにより、上記画像データの1フレーム分の圧縮画像データを取得する繰り返し工程を更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  7. 上記画像圧縮工程と上記書き込み工程とを上記画像データの1ブロックライン分ずつ繰り返すことにより取得された1フレーム分の圧縮画像データに対し、上記並び替え工程を上記画像データの1ブロックライン分ずつ繰り返して上記画像データの1フレーム分の圧縮画像データを取得する繰り返し工程を更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  8. 上記並び替え工程は、
    上記書き込み工程中に上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを読み出す読み出し工程と、
    上記読み出し工程中に読み出された上記1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データに対して画像伸張処理を施すことにより1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを取得する画像伸張工程と、
    上記画像伸張工程中に取得された上記1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データのうちで、各ブロックの上からK(1≦K≦N)番目に相当する単位ブロックの伸張画像データのみを出力する出力工程と、
    上記出力工程により出力された各ブロックの上からK(1≦K≦N)番目に相当する単位ブロックの伸張画像データに対して再度画像圧縮処理を施す画像再圧縮工程と、
    上記読み出し工程、上記画像伸張工程、上記出力工程、及び上記画像再圧縮工程をN回繰り返し処理させ、繰り返し処理を1回行う毎に上記Kの値を1ずつ増やすことにより、上記出力工程において出力する単位ブロックの位置を上から1ずつ移動させる繰り返し工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  9. 上記並び替え工程は、
    上記書き込み工程中に上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを読み出して画像伸張処理を施すことにより1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを取得する画像伸張工程と、
    上記画像伸張工程中に取得された上記1ブロック分のブロック毎の伸張画像データを上記フレームメモリに書き込む際に、上記伸張画像データの並び替えがなされるように書き込みを行う並び替えデータ書き込み工程と、
    上記並び替えデータ書き込み工程により上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データに対して再度画像圧縮処理を施す画像再圧縮工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  10. 上記並び替え工程は、
    上記書き込み工程中に上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを読み出して画像伸張処理を施すことにより1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを取得し、この取得した1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを上記フレームメモリに書き込む画像伸張工程と、
    上記画像伸張工程によって上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを上記フレームメモリから読み出す際に、上記伸張画像データの並び替えがなされるように読み出しを行う並び替えデータ読み出し工程と、
    上記並び替えデータ読み出し工程により並び替えられた上記1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データに対して再度画像圧縮処理を施す画像再圧縮工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  11. 上記並び替え工程において並び替え処理が施された上記圧縮画像データを上記フレームメモリに書き込むために転送する記憶転送工程と、
    上記記憶転送工程において上記フレームメモリに書き込まれた上記圧縮画像データを読み出して記録媒体に書き込むために転送する記録転送工程と、
    を更に含み、
    上記並び替え処理は、上記記憶転送工程中に上記圧縮画像データを上記フレームメモリに転送する際の転送速度と上記記録転送工程中に上記圧縮画像データを上記記録媒体に転送する際の転送速度とが略同じになるように実行されることを特徴とする請求項1並びに請求項8乃至10の何れか1つに記載の画像処理方法。
  12. 上記並び替え工程において並び替え処理が施されて上記フレームメモリに書き込まれた上記圧縮画像データを読み出して上記記録媒体に書き込むために転送する記録転送工程を更に含み、
    上記並び替え処理は、上記記録転送工程において上記圧縮画像データを上記記録媒体に転送する際の転送速度に応じて実行されることを特徴とする請求項1並びに請求項8乃至10の何れか1つに記載の画像処理方法。
  13. 上記記録媒体は、半導体メモリ、ハードディスク、光磁気ディスク、及び光ディスクの少なくとも何れかを含むことを特徴とする請求項11又は12に記載の画像処理方法。
  14. 上記画像圧縮工程は、
    上記単位ブロックの画像圧縮処理を行う毎に該単位ブロックに対してリスタートマーカを挿入するリスタートマーカ挿入工程と、
    上記書き込み工程中に上記リスタートマーカの数をカウントして、上記複数のブロックの圧縮画像データを1ブロックライン分上記フレームメモリに書き込むことが完了したときのアドレスを、上記カウント数に基づいて検出する第1のリスタートマーカカウント工程と、
    上記第1のリスタートマーカカウント工程中に検出されたアドレスを記憶するアドレス記憶工程と、
    上記アドレス記憶工程において記憶されたアドレスに基づいて、次に並び替え処理を行うブロックラインの圧縮画像データの先頭アドレスを設定するアドレス設定工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1並びに請求項8乃至10の何れか1つに記載の画像処理方法。
  15. 上記画像圧縮工程は、上記単位ブロックの画像圧縮処理を行う毎に該単位ブロックに対してリスタートマーカを挿入するリスタートマーカ挿入工程を含み、
    上記並び替え工程は、上記読み出し工程中に上記リスタートマーカの数をカウントして、上記複数のブロックの圧縮画像データを1ブロックライン分読み出したときのアドレスを検出する第2のリスタートマーカカウント工程と、
    上記第2のリスタートマーカカウント工程中に検出されたアドレスを記憶するアドレス記憶工程と、
    上記アドレス記憶工程中に記憶されたアドレスに基づいて、次に並び替え処理を行うブロックラインの圧縮画像データの先頭アドレスを設定するアドレス設定工程と、
    を含むことを特徴とする請求項8に記載の画像処理方法。
  16. 上記画像圧縮工程は、上記複数のブロックを1ブロックライン分だけ画像圧縮処理する毎に上記画像圧縮処理を終了し、このときに取得された1ブロックライン分の圧縮画像データのアドレスを検出して記憶し、該記憶されたアドレスに基づいて、次に並び替え処理を行うブロックラインの圧縮画像データの先頭アドレスを設定するアドレス設定工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  17. 撮像されてフレームメモリに格納された画像データに対して画像処理部により空間的な画像処理を施し、これによって取得された画像データを上記画像処理部と直列に接続された画像圧縮部により画像圧縮処理して出力させる画像処理装置であって、
    上記画像処理部により画像処理された画像データを、列方向の画素数が画像圧縮処理の最小単位のN倍であり行方向の画素数が走査線の長さ分である1ブロックライン分順次入力し、各々が行方向に上記画像圧縮処理の最小単位をM個並べた単位ブロックを列方向にN個並べたブロックからなる複数のブロックに分割して該ブロック毎の画像データを順次出力するバッファメモリと、
    上記バッファメモリにおいて分割されて保持された上記画像データを、上記複数のブロック毎に上側の単位ブロックから順番に画像圧縮処理することで1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを取得するとともに、この1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを上記フレームメモリに書き込む第1の画像圧縮部と、
    上記第1の画像圧縮部によって上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを読み出して画像伸張処理を施すことにより1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを取得する画像伸張部と、
    上記画像伸張処理部において取得された上記1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを上記フレームメモリに書き込む際に、上記伸張画像データの並び替えがなされるように書き込みを行う並び替えデータ書き込み部と、
    上記並び替えデータ書き込み部により上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを読み出して再度画像圧縮処理を施す第2の画像圧縮部と、
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  18. 撮像されてフレームメモリに格納された画像データに対して画像処理部により空間的な画像処理を施し、これによって取得された画像データを上記画像処理部と直列に接続された画像圧縮部により画像圧縮処理して出力させる画像処理装置であって、
    上記画像処理部により画像処理された画像データを、列方向の画素数が画像圧縮処理の最小単位のN倍であり行方向の画素数が走査線の長さ分である1ブロックライン分順次入力し、各々が行方向に上記画像圧縮処理の最小単位をM個並べた単位ブロックを列方向にN個並べたブロックからなる複数のブロックに分割して該ブロック毎の画像データを順次出力するバッファメモリと、
    上記バッファメモリにおいて分割されて保持された上記画像データを、上記複数のブロック毎に上側の単位ブロックから順番に画像圧縮処理することで1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを取得するとともに、この1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを上記フレームメモリに書き込む第1の画像圧縮部と、
    上記第1の画像圧縮部によって上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを読み出して画像伸張処理を施すことにより1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを取得するとともに、この取得した1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを上記フレームメモリに書き込む画像伸張部と、
    上記画像伸張部によって上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを上記フレームメモリから読み出す際に、上記伸張画像データの並び替えがなされるように読み出しを行う並び替えデータ読み出し部と、
    上記並び替えデータ読み出し部により上記フレームメモリから読み出された上記1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データに対して再度画像圧縮処理を施す第2の画像圧縮部と、
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  19. 撮像されてフレームメモリに格納された画像データに対して画像処理部により空間的な画像処理を施し、これによって取得された画像データを上記画像処理部と直列に接続された画像圧縮部により画像圧縮処理して出力させる画像処理装置であって、
    上記画像処理部により画像処理された画像データを、列方向の画素数が画像圧縮処理の最小単位のN倍であり行方向の画素数が走査線の長さ分である1ブロックライン分順次入力し、各々が行方向に上記画像圧縮処理の最小単位をM個並べた単位ブロックを列方向にN個並べたブロックからなる複数のブロックに分割して該ブロック毎の画像データを順次出力するバッファメモリと、
    上記バッファメモリにおいて分割されて保持された上記画像データを、上記複数のブロック毎に上側の単位ブロックから順番に画像圧縮処理することで1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを取得するとともに、この1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを上記フレームメモリに書き込む第1の画像圧縮部と、
    上記第1の画像圧縮部によって上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データに対して並び替え処理を施す並び替え部と、
    を具備し、
    上記並び替え部は、
    上記第1の画像圧縮部によって上記フレームメモリに書き込まれた上記1ブロックライン分のブロック毎の圧縮画像データを読み出して画像伸張処理を施すことにより1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データを取得する画像伸張部と、
    上記画像伸張部によって取得された上記1ブロックライン分のブロック毎の伸張画像データのうちで、各ブロックの上からK(1≦K≦N)番目に相当する単位ブロックの伸張画像データのみを出力する出力部と、
    上記出力部により出力された各ブロックの上からK(1≦K≦N)番目に相当する単位ブロックの伸張画像データに対して再度画像圧縮処理を施す第2の画像圧縮部と、
    を含み、
    上記画像伸張部、上記出力部、及び上記第2の画像圧縮部による処理をN回繰り返し行わせ、これら処理を1回行う毎に上記Kの値を1ずつ増やすことで、上記出力部から出力させる各ブロックの単位ブロックの位置を上から1つずつ移動させることにより上記並び替えを行うことを特徴とする画像処理装置。
  20. 上記画像圧縮処理は非可逆方式の画像圧縮処理であることを特徴とする請求項17乃至19の何れか1つに記載の画像処理装置。
  21. 上記非可逆方式の画像圧縮処理はJPEG圧縮処理を含むことを特徴とする請求項20に記載の画像処理装置。
  22. 上記画像圧縮処理の最小単位はMCU(Minimum Coded Unit)からなることを特徴とする請求項17乃至19の何れか1つに記載の画像処理装置。
  23. 上記フレームメモリは揮発性メモリを含むことを特徴とする請求項17乃至19の何れか1つに記載の画像処理装置。
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