JP2006262371A - 移動端末、及び、この移動端末に適用されるプログラム - Google Patents

移動端末、及び、この移動端末に適用されるプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 異なるネットワークドメインに属するAP間でハンドオフが行われる場合にも、ハンドオフ時間の短縮を図ることが可能な移動端末、及び、この移動端末に適用されるプログラムを提供する。
【解決手段】 第1ネットワークドメイン内に配置されるAP10a及びAP10bと、第2ネットワークドメイン内に配置されるAP10c及びAP10dとを有する無線LANシステムで用いられ、第2ネットワークドメインでは、第1ネットワークドメインとは異なる割当アドレスが割当てられる移動端末40が、AP10bに接続している間に、AP10cのAP情報を取得する受信部41を備え、AP10cのAP情報は、少なくともAP10cのMACアドレスを含む。
【選択図】 図4

Description

本発明は、アドレスを再割当てする必要がある複数のネットワークドメイン間を移動する移動端末、及び、この移動端末に適用されるプログラムに関する。
従来、無線LANでは、移動端末の移動に伴って、移動端末が接続されているアクセスポイント(接続AP)を、接続APに隣接するアクセスポイント(隣接AP)に変更するハンドオフが行われる。
このとき、移動端末は、隣接APのESSID(Extended Service Set Identifier)等を取得するために、隣接APによって送信されるビーコン信号を、全ての周波数チャネルを巡回して監視する(パッシブスキャン又はアクティブスキャン)。
ここで、ハンドオフが行われている際には、通信が一時的に切断されるため、特に、音声通信のようにリアルタイム性が要求される場合には、ハンドオフで必要とされる時間(ハンドオフ時間)が短い方が好ましい。
これに対して、移動端末が接続可能なAPについてESSIDのリストを予め移動端末に登録しておき、ESSIDのリストを参照してハンドオフを行うことによって、ハンドオフ時間を短縮する方法(以下、第1方法)が提案されている(例えば、特許文献1)。
また、同一のネットワークドメイン内に属するAPのESSID等をSNMP(Simple Network Management Protocol)等に従ってサーバが収集し、ハンドオフが行われる前に隣接APのESSIDをサーバが移動端末に送信することによって、ハンドオフ時間を短縮する方法(以下、第2方法)も考えられる。
特開2004−343458号公報(請求項1、〔0049〕段落)
しかしながら、上述した第1方法では、ユーザや管理者がESSIDのリストを予め移動端末に登録しなければならないため、この第1方法は利便性に欠ける。また、隣接APが管理するエリア内で用いられる周波数チャネルが不明であるため、複数ある周波数チャネルを巡回する必要がある。
一方、上述した第2方法では、サーバは、同一のネットワークドメイン内に属するAPのESSID等を収集するが、一般的に、ネットワークドメインは通信事業者毎に管理されるため、異なるネットワークドメイン内に属するAPのESSIDを収集できない。
従って、上述した方法では、異なるネットワークドメインに属するAP間でハンドオフが行われる場合には、ハンドオフが行われる前に隣接APのESSID等を取得することができないため、ハンドオフ時間の短縮を図ることができなかった。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、異なるネットワークドメインに属するAP間でハンドオフが行われる場合にも、ハンドオフ時間の短縮を図ることが可能な移動端末、及び、この移動端末に適用されるプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、第1ネットワークドメイン内に配置される第1アクセスポイント(AP10a、AP10b)と、第2ネットワークドメイン内に配置される第2アクセスポイント(AP10c、AP10d)とを有する無線LANシステムで用いられ、前記第2ネットワークドメインでは、前記第1ネットワークドメインとは異なる割当アドレス(IPアドレス)が割当てられる移動端末(移動端末40)が、第1アクセスポイントに接続している間に、第1ネットワークドメインに隣接する第2アクセスポイントである第2境界アクセスポイント(AP10c)に関する情報を取得する取得部(受信部41)を備え、第2境界アクセスポイントに関する情報は、少なくとも第2境界アクセスポイントに固有の固有アドレス(MACアドレス)及び第2境界基地局が管理するエリア内で用いられる周波数を特定する情報(周波数チャネル)を含むことを要旨とする。
かかる特徴によれば、取得部が、第1アクセスポイントに接続している間に、第2境界アクセスポイントに関する情報を取得することにより、移動端末は、異なるネットワークドメインに属するAP間でハンドオフが行われる場合にも、ハンドオフ時間の短縮を図ることができる。
本発明の第1の特徴において、取得部は、第2ネットワークドメインに隣接する第1アクセスポイントである第1境界アクセスポイント(AP10b)に接続している間に、第2境界アクセスポイントに関する情報を取得することが好ましい。
本発明の第1の特徴において、第2境界アクセスポイントに関する情報は、第2ネットワークドメインを識別するネットワークプレフィクス(ネットワークアドレス、アドレスプレフィクス)をさらに含むことが好ましい。
本発明の第1の特徴において、第2境界アクセスポイントに関する情報は、第2境界アクセスポイントが属するグループを特定する情報(ESSID)、又は、第2境界アクセスポイントが管理するエリア内で用いられる暗号鍵(WEPキー)を特定する情報をさらに含むことが好ましい。
本発明の第1の特徴において、取得部は、無線LANシステムとは異なる無線通信システム(携帯電話網)と接続している間に、無線LANシステムに含まれるアクセスポイントに関する情報を取得し、アクセスポイントに関する情報は、少なくともアクセスポイントに固有の固有アドレス(MACアドレス)及びアクセスポイントが管理するエリア内で用いられる周波数を特定する情報(周波数チャネル)を含むことを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、第1ネットワークドメイン内に配置される第1アクセスポイントと、第2ネットワークドメイン内に配置される第2アクセスポイントとを有する無線LANシステムで用いられ、前記第2ネットワークドメインでは、前記第1ネットワークドメインとは異なる割当アドレスが割当てられる移動端末に適用されるプログラムが、第1アクセスポイントに接続している間に、第1ネットワークドメインに隣接する第2アクセスポイントである第2境界アクセスポイントに関する情報を取得する手順をコンピュータに実行させ、第2境界アクセスポイントに関する情報は、少なくとも第2境界アクセスポイントに固有の固有アドレスを含むことを要旨とする。
本発明によれば、異なるネットワークドメインに属するAP間でハンドオフが行われる場合にも、ハンドオフ時間の短縮を図ることが可能な移動端末、及び、この移動端末に適用されるプログラムを提供することができる。
(本発明の一実施形態に係る無線LANシステムの構成)
以下において、本発明の一実施形態に係る無線LANシステムの構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る無線LANシステムの構成を示す図である。なお、以下では、アクセスポイントをAP(Access Point)と記載する。
図1に示すように、無線LANシステムは、複数のエリア(エリアa〜エリアd)をそれぞれ管理する複数のAP(AP10a〜AP10d)と、APに関する情報(以下、AP情報)をネットワークドメイン毎に管理する複数のAP情報サーバ(AP情報サーバ20a及びAP情報サーバ20b)とを有する。また、AP情報サーバ20a及びAP情報サーバ20bは、通信回線網30を介して接続される。
APは、そのAPが管理するエリア内に位置する移動端末40と通信を行う。例えば、AP10bは、エリアb内に位置する移動端末40と通信を行い、AP10cは、エリアc内に位置する移動端末40と通信を行う。
また、各APは、複数のネットワークドメイン(第1ネットワークドメイン及び第2ネットワークドメイン)にそれぞれ属する。本実施形態では、AP10a及びAP10bは、第1ネットワークドメインに属し、AP10c及びAP10dは、第2ネットワークドメインに属する。
ここで、ネットワークドメインとは、ネットワークプレフィクスによって識別される領域であり、移動端末40には、ネットワークドメイン毎にIPアドレスが再割当てされる。
なお、以下において、第1ネットワークドメインと第2ネットワークドメインとの境界に位置するAPを境界APと称する。具体的には、境界APとは、第1ネットワークドメインに属し、かつ、第2ネットワークドメインに隣接するAP、又は、第2ネットワークドメインに属し、かつ、第1ネットワークドメインに隣接するAPである。すなわち、本実施形態では、AP10b及びAP10cが境界APである。
AP情報サーバは、ネットワークドメイン毎に配置される。また、AP情報サーバは、配置されたネットワークドメインに属するAPのAP情報を収集する。例えば、AP情報サーバ20aは、第1ネットワークドメイン内に配置され、第1ネットワークドメインに属するAP(AP10a及びAP10b)のAP情報を収集する。一方、AP情報サーバ20bは、第2ネットワークドメイン内に配置され、第2ネットワークドメインに属するAP(AP10c及びAP10d)のAP情報を収集する。
なお、AP情報とは、APに固有のアドレス(MACアドレス)及びAPが管理するエリア内で用いられる周波数を特定する情報(周波数チャネル)を少なくとも含む情報である。AP情報の詳細については後述する(図3を参照)。
移動端末40は、各APと接続する機能を有するノートPC、PDA、携帯電話等である。また、移動端末40は、ユーザに持ち運ばれることによって、複数のエリア間を移動し、移動先のエリアを管理するAPと接続する。
なお、移動端末40及び各APは、IEEE802.11等の規格に準拠した無線LANを構成する。
(本発明の一実施形態に係るAP情報サーバの構成)
以下において、上述したAP情報サーバについて、図面を参照しながら説明する。図2は、本発明の一実施形態に係るAP情報サーバを示すブロック図である。なお、AP情報サーバ20a及びAP情報サーバ20bは同様の構成を有するため、図2ではAP情報サーバ20aを例に説明する。
図2に示すように、AP情報サーバ20aは、受信部21と、AP情報DB22と、隣接AP特定部23と、送信部24とを有する。
受信部21は、第1ネットワークドメインに属する各AP(AP10a及びAP10b)から、各APのAP情報を受信する。また、受信部21は、第2ネットワークドメインのAP情報サーバ20bから、通信回線網30を介して境界AP(AP10c)のAP情報を受信する。
さらに、受信部21は、第1ネットワークドメインに属する各AP(AP10a及びAP10b)を介して、移動端末40から隣接AP情報要求を受信する。ここで、隣接AP情報要求とは、移動端末40が接続するAP(接続AP)のAPIDを含み、接続APに隣接するAP(隣接AP)のAP情報を要求するものである。
AP情報DB22は、受信部21によって受信されるAP情報を記憶する。すなわち、AP情報DB22は、第1ネットワークドメインに属する各APのAP情報、第2ネットワークドメインに属する境界APのAP情報を記憶する(図3を参照)。
図3は、本発明の一実施形態に係るAP情報DB22に記憶されるAP情報を示す図である。図3に示すように、AP情報DB22は、ドメイン名と、APIDと、MACアドレスと、周波数チャネルと、ネットワークプレフィクスと、ESSID(Extended Service Set Identifier)と、WEP(Wired Equivalent Privacy)キーと、境界APフラグと、隣接APIDとを対応付けて記憶する。
ドメイン名は、各APが属するドメインの名称であり、APIDは、各APを識別する識別子である。
MACアドレスは、各APに固有のアドレスであり、周波数チャネルは、各APが管理するエリア内で用いられる周波数を特定する情報である。
ネットワークプレフィクスは、各ネットワークドメインを識別する情報であり、IPアドレスの上位ビットによって構成される。具体的には、ネットワークプレフィクスは、IPv4ではネットワークアドレス(ホストアドレス以外の部分)に相当し、IPv6ではアドレスプレフィクス(インターフェイスアドレス以外の部分)に相当する。
ESSIDは、各APと移動端末40とが構成するグループを識別する識別子であり、WEPキーは、各APが管理するエリア内で用いられる暗号鍵である。
境界APフラグは、各APが境界APであるか否かを示すフラグである。具体的には、APが境界APである場合には、境界APフラグに“1”がセットされ、APが境界APでない場合には、境界APフラグに“0”がセットされる。隣接APIDは、各APに隣接するAPのAPIDである。
なお、境界APフラグ及び隣接APIDは、無線LANシステムの設計者等によって予め設定されてもよく、GPS等を用いて取得されるAPの位置情報に基づいて設定されてもよい。
隣接AP特定部23は、移動端末40から受信する隣接AP情報要求に基づいて、どのAPが隣接APであるかを特定する。具体的には、隣接AP特定部23は、隣接AP情報要求に含まれる接続APのAPIDを検索キーとしてAP情報DB22のAPID欄を検索することによって、接続APのAPIDに対応付けられた隣接APIDを特定する。
また、隣接AP特定部23は、特定した隣接APIDを検索キーとしてAP情報DB22のAPID欄を検索することによって、隣接APのAP情報(MACアドレス、周波数チャネル、ネットワークプレフィクス、ESSID、WEPキー、境界APフラグ)を特定する。
例えば、隣接AP特定部23は、隣接AP情報要求に含まれる接続APのAPIDが「107」である場合には、「107」に対応付けられた隣接APID(「106」及び「201」)を特定する。また、隣接AP特定部23は、特定した隣接APID「106」に対応付けられたAP情報(MACアドレス:「00−11−14−×−△」、周波数チャネル:「14」、ネットワークプレフィクス:「192.168.20.0」、ESSID:「1001」、WEPキー:「fff」、境界APフラグ:「0」)を特定する。同様に、隣接AP特定部23は、特定した隣接APID「201」に対応付けられたAP情報(MACアドレス:「02−14−3C−×−△」、周波数チャネル:「3」、ネットワークプレフィクス:「192.168.30.0」、ESSID:「1002」、WEPキー:「hhh」、境界APフラグ:「1」)を特定する。
送信部24は、第1ネットワークドメインに属する各AP(AP10a及びAP10b)のAP情報を要求するためのAP情報要求を周期的に送信する。また、送信部24は、第2ネットワークドメインのAP情報サーバ20bに、境界AP情報を要求するための境界AP情報要求を周期的に送信する。なお、境界AP情報要求を送信する周期は、AP情報要求を送信する周期よりも長くてもよい。
さらに、送信部24は、第1ネットワークドメインに属する各AP(AP10a及びAP10b)を介して、隣接AP特定部23によって特定された隣接APのAP情報を移動端末40に送信する。
このように、AP情報サーバ20aは、例えば、SNMP(Simple Network Management Protocol)等に従って、第1ネットワークドメインに属する各APのAP情報を取得する。
なお、各AP情報サーバは、AP情報サーバに記憶されたAP情報に変化が生じた際に、互いにAP情報を報告しあってもよい。
(本発明の一実施形態に係る移動端末の構成)
以下において、上述した移動端末40について、図面を参照しながら説明する。図4は、本発明の一実施形態に係る移動端末40を示すブロック図である。
移動端末40は、受信部41と、AP情報記憶部42と、受信品質測定部43と、接続処理部44と、送信部45とを有する。
受信部41は、移動端末40が接続するAPから制御信号やデータ信号を受信する。また、受信部41は、移動端末40が接続するAPを介して、AP情報サーバから隣接APのAP情報を受信する。
AP情報記憶部42は、接続APのAP情報に加えて、受信部41によって受信される隣接APのAP情報を記憶する(図5を参照)。
図5は、本発明の一実施形態に係るAP情報記憶部42に記憶されたAP情報を示す図である。図5に示すように、AP情報記憶部42は、AP種別と、ドメイン名と、APIDと、MACアドレスと、周波数チャネルと、ネットワークプレフィクスと、ESSIDと、WEPキーと、境界APフラグと、隣接APIDとを対応付けて記憶する。
なお、AP種別とは、AP情報が接続APに対応するものであるか、AP情報が隣接APに対応するものであるかを識別する情報である。
受信品質測定部43は、移動端末40が接続するAPから受信する信号の受信品質を測定する。具体的には、受信品質測定部43は、APから定期的に受信するビーコン信号の受信強度を測定する。また、受信品質測定部43は、移動端末40がAPと通信を行っている場合には、正確に受信できなかったパケット数(欠落パケット数)を測定する。
さらに、受信品質測定部43は、ビーコン信号の受信強度が所定の閾値よりも小さくなった場合や欠落パケット数が所定の閾値よりも大きくなった場合には、接続APを隣接APに変更する必要があること(ハンドオフの必要があること)を接続処理部44に通知する。
接続処理部44は、移動端末40と接続APとの間における接続を制御する。具体的には、接続処理部44は、移動端末40が通信を開始する場合には、受信品質測定部43によって測定されるビーコン信号の受信強度が最も大きいAPを接続APとして選択する。また、接続処理部44は、ハンドオフの必要があることが通知された場合には、AP情報記憶部42に記憶された隣接APのAP情報を参照して、ハンドオフ先となるAP(ハンドオフ先AP)を決定する。
送信部45は、移動端末40が通信を開始する場合には、接続処理部44によって決定された接続APにアソシエーション要求を送信する。また、送信部45は、接続処理部44によって決定されたハンドオフ先APにリアソシエーション要求を送信する。さらに、送信部45は、ハンドオフ先APから受信するアソシエーション応答又はリアソシエーション応答に応じて、隣接AP情報要求をAP情報サーバに送信する。
(本発明の一実施形態に係る無線LANシステムの動作)
以下において、本発明の一実施形態に係る無線LANシステムの動作について、図面を参照しながら説明する。図6は、本発明の一実施形態に係る無線LANシステムの動作を示すシーケンス図である。なお、図6は、移動端末40がエリアaからエリアbに移動して、AP10aからAP10bにハンドオフするとともに、移動端末40がエリアbからエリアcに移動して、AP10bからAP10cにハンドオフする際における処理である。
図6に示すように、ステップ10において、AP情報サーバ20aは、第1ネットワークドメインに属する各AP(AP10a及びAP10b)のAP情報を周期的に取得する。具体的には、AP情報サーバ20aは、SNMP等に従って、AP情報を取得する。
ステップ11において、AP情報サーバ20bは、第2ネットワークドメインに属する各AP(AP10c及びAP10d)のAP情報を周期的に取得する。具体的には、AP情報サーバ20bは、AP情報サーバ20aと同様に、SNMP等のプロトコルに従って、AP情報を取得する。
ステップ12において、AP情報サーバ20aは、第2ネットワークドメインの境界AP(AP10c)のAP情報をAP情報サーバ20bから周期的に取得する。同様に、AP情報サーバ20bは、第1ネットワークドメインの境界AP(AP10b)のAP情報をAP情報サーバ20aから周期的に取得する。
ステップ13において、移動端末40は、AP10aから受信する信号の受信品質の劣化を検出する。具体的には、移動端末40は、AP10aとの通信において、ビーコン信号の受信強度が所定の閾値よりも小さくなったこと、又は、欠落パケット数が所定の閾値よりも大きくなったことを検出する。
ステップ14において、移動端末40は、AP10bに接続することを要求するためのリアソシエーション要求をAP10bに送信する。
ステップ15において、AP10bは、移動端末40の接続を許可するか否かを示すリアソシエーション応答を移動端末40に送信する。なお、本実施形態において、AP10bは、移動端末40の接続を許可することを示すリアソシエーション応答を移動端末40に送信するものとする。
ステップ16において、移動端末40は、AP10bのAPIDを含む隣接AP情報要求をAP情報サーバ20aに送信する。
ステップ17において、AP情報サーバ20aは、隣接AP情報要求に含まれるAP10bのAPIDを検索キーとしてAP情報DB22のAPID欄を検索することによって、AP10bに隣接する隣接AP(AP10a及びAP10c)を特定する。また、AP情報サーバ20aは、特定した隣接AP(AP10a及びAP10c)のAPIDを検索キーとしてAP情報DB22のAPID欄を検索することによって、隣接AP(AP10a及びAP10c)のAP情報を特定する。
ステップ18において、AP情報サーバ20aは、特定した隣接AP(AP10a及びAP10c)のAP情報を、AP10bを介して移動端末40に送信する。
ステップ19において、移動端末40は、AP10bから受信する信号の受信品質の劣化を検出する。具体的には、移動端末40は、AP10bとの通信において、ビーコン信号の受信強度が所定の閾値よりも小さくなったこと、又は、欠落パケット数が所定の閾値よりも大きくなったことを検出する。
ステップ20において、移動端末40は、AP10cに接続することを要求するためのリアソシエーション要求をAP10cに送信する。このとき、移動端末40は、ステップ18で受信したAP10cのAP情報(MACアドレス、周波数チャネル、ネットワークプレフィクス、ESSID、WEPキー、境界APフラグ)を参照することによって、ハンドオフに必要な時間の短縮を図ることが可能である。
ステップ21において、AP10cは、移動端末40の接続を許可するか否かを示すリアソシエーション応答を移動端末40に送信する。
なお、ステップ21以降の処理については、ステップ16〜ステップ18の処理と同様であるため、その説明を省略する。
(本発明の一実施形態に係る無線LANシステムの作用及び効果)
本発明の一実施形態に係る無線LANシステムによれば、AP情報サーバ20aが第2ネットワークドメインに属する境界AP(AP10c)のAP情報を記憶し、移動端末40が、第1ネットワークドメインに属するAPに接続している間に、第2ネットワークドメインに属する境界AP(AP10c)のAP情報を取得することにより、移動端末40は、IPアドレスを再割当てする必要がある複数のネットワークドメイン間を移動する場合にも、ハンドオフに必要な時間を短縮することができる。
また、境界AP(AP10c)のAP情報が、第2ネットワークドメインのネットワークプレフィクスを含むことにより、IPv6に対応するシステムにおいて、移動端末40がIPアドレスを自動生成する場合に、移動端末40は、第2ネットワークドメインのネットワークプレフィクスを改めて取得しなくても、移動端末40のIPアドレスを自身で生成することができる。
さらに、境界AP(AP10c)のAP情報が、周波数チャネル、ESSID及びWEPキーを含むことにより、移動端末40は、周波数チャネル、ESSID及びWEPキーが接続APとハンドオフ先APとの間で異なる場合に、ハンドオフに必要な時間を短縮することができる。
(変更例)
以下において、上述した実施形態の変更例について、図面を参照しながら説明する。なお、以下においては、上述した実施形態との相違点を主として説明する。
具体的には、上述した実施形態において、移動端末40は、無線LAN内のエリア間を移動するが、本変更例において、移動端末は、携帯電話網内のエリア(以下、携帯電話網エリア)から無線LAN内のエリア(無線LANエリア)に移動する。また、本変更例において、移動端末は、無線LANに接続する機能を有する携帯電話であり、AP情報サーバは、各APのAP情報と各APの位置情報とを関連付けて管理する。
図7に示すように、携帯電話50は、基地局60によって管理される携帯電話網エリアA内から、AP10cによって管理される無線LANエリアc内に移動する。
ここで、携帯電話50は、携帯電話網エリアA内では、基地局60と接続することによって携帯電話網を介した通信を行い、無線LANエリアc内では、AP10cと接続することによって無線LANを介した通信を行う。
基地局60は、携帯電話網エリアA内で携帯電話50が位置登録をすると、基地局60に隣接するAP10cのAP情報(すなわち、携帯電話網エリアAに隣接する無線LANエリアを管理する隣接APのAP情報)を携帯電話50に通知する。
例えば、基地局60は、基地局60の位置情報をAP情報サーバ20bに通知し、基地局60の位置情報に基づいてAP情報サーバ20bが特定する隣接APのAP情報を取得し、取得した隣接APのAP情報を携帯電話50に通知する。また、基地局60は、携帯電話50がGPS機能を有する場合には、携帯電話50の位置情報を携帯電話50から取得し、取得した携帯電話50の位置情報をAP情報サーバ20bに通知することによって、隣接APのAP情報を取得してもよい。
このように、携帯電話50は、基地局60に接続している間に(すなわち、無線LANのエリア外で)、基地局60に隣接する隣接APのAP情報を取得することにより、携帯電話網エリアAから無線LANエリアcに移動する場合にも、基地局60とAP10cとの間のハンドオフで必要とされるハンドオフ時間(すなわち、携帯電話網と無線LANとの間のハンドオフで必要とされるハンドオフ時間)の短縮を図ることができる。
なお、変更例1では、携帯電話網エリアAと無線LANエリアcとは、互いに隣接しているが、これに限定されるものではなく、互いに重複していてもよい。
(その他の変更例)
上述した実施形態では、移動端末40は、無線LANを介して隣接APのAP情報を取得するが、これに限定されるものではなく、無線LANとは異なるルート(例えば、携帯電話網やPHS網)を介して隣接APのAP情報を取得してもよい。
上述した実施形態では、移動端末40は、接続APに接続した際に、隣接APのAP情報を取得するが、これに限定されるものではなく、接続APに接続した際に、AP情報サーバのAP情報DB22に記憶される全てのAP情報を取得してもよい。
すなわち、上述した実施形態では、移動端末40は、第1ネットワークドメインに属する境界APに接続した際に、第2ネットワークドメインに属する境界APのAP情報を取得するが、これに限定されるものではなく、第1ネットワークドメインに属するAPのいずれかに接続した際に、第2ネットワークドメインに属する境界APのAP情報を取得してもよい。
また、移動端末40は、接続APの境界APフラグに基づいて、接続APが境界APであるか否かを判定し、接続APが境界APであると判定した場合に、第2ネットワークドメインに属する境界APのAP情報を取得してもよい。
本発明の一実施形態に係る無線LANシステムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るAP情報サーバの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るAP情報DB22に記憶されたAP情報を示す図である。 本発明の一実施形態に係る移動端末40の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るAP情報記憶部42に記憶されたAP情報を示す図である。 本発明の一実施形態に係る無線LANシステムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の一変更例に係る無線LANシステムの構成を示す概略図である。
符号の説明
10a〜10d・・・AP、20a〜20b・・・AP情報サーバ、21・・・受信部、22・・・AP情報DB、23・・・隣接AP特定部、24・・・送信部、30・・・通信回線網、40・・・移動端末、41・・・受信部、42・・・AP情報記憶部、43・・・受信品質測定部、44・・・接続処理部、45・・・送信部、50・・・携帯電話

Claims (6)

  1. 第1ネットワークドメイン内に配置される第1アクセスポイントと、第2ネットワークドメイン内に配置される第2アクセスポイントとを有する無線LANシステムで用いられ、前記第2ネットワークドメインでは、前記第1ネットワークドメインとは異なる割当アドレスが割当てられる移動端末であって、
    前記第1アクセスポイントに接続している間に、前記第1ネットワークドメインに隣接する前記第2アクセスポイントである第2境界アクセスポイントに関する情報を取得する取得部を備え、
    前記第2境界アクセスポイントに関する情報は、少なくとも前記第2境界アクセスポイントに固有の固有アドレス及び前記第2境界アクセスポイントが管理するエリア内で用いられる周波数を特定する情報を含むことを特徴とする移動端末。
  2. 前記取得部は、前記第2ネットワークドメインに隣接する前記第1アクセスポイントである第1境界アクセスポイントに接続している間に、前記第2境界アクセスポイントに関する情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の移動端末。
  3. 前記第2境界アクセスポイントに関する情報は、前記第2ネットワークドメインを識別するネットワークプレフィクスをさらに含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の移動端末。
  4. 前記第2境界アクセスポイントに関する情報は、前記第2境界アクセスポイントが属するグループを特定する情報、又は、前記第2境界アクセスポイントが管理するエリア内で用いられる暗号鍵を特定する情報をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の移動端末。
  5. 前記取得部は、前記無線LANシステムとは異なる無線通信システムと接続している間に、前記無線LANシステムに含まれるアクセスポイントに関する情報を取得し、
    前記アクセスポイントに関する情報は、少なくとも前記アクセスポイントに固有の固有アドレス及び前記アクセスポイントが管理するエリア内で用いられる周波数を特定する情報を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の移動端末。
  6. 第1ネットワークドメイン内に配置される第1アクセスポイントと、第2ネットワークドメイン内に配置される第2アクセスポイントとを有する無線LANシステムで用いられ、前記第2ネットワークドメインでは、前記第1ネットワークドメインとは異なる割当アドレスが割当てられる移動端末に適用されるプログラムであって、コンピュータに、
    前記第1アクセスポイントに接続している間に、前記第1ネットワークドメインに隣接する前記第2アクセスポイントである第2境界アクセスポイントに関する情報を取得する手順を実行させ、
    前記第2境界アクセスポイントに関する情報は、少なくとも前記第2境界アクセスポイントに固有の固有アドレスを含むことを特徴とするプログラム。
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