JP2006261292A - 発光素子収納用パッケージ - Google Patents

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Abstract

【課題】キャビティ部に発光素子からの発光波長を変換して発光する蛍光体層を設けても発光効率の低下がなく、発光色の色むらのない発光素子収納用パッケージを提供する。
【解決手段】絶縁基体11と、上面側より下面側の開口径を大きくするすり鉢状の貫通孔13を設ける枠体12とを接合して有し、絶縁基体11の表面と、貫通孔13の壁面とで形成される発光素子14を収納するためのキャビティ部15に発光素子14が搭載された後、発光素子14の光が透過されると共に、発光素子14が気密に封止するための蓋体19を有する発光素子収納用パッケージ10であって、枠体12の貫通孔13の壁面に、発光素子14からの発光波長を変換して発光する蛍光体層16を有すると共に、キャビティ部15の底面となる絶縁基体11の表面に、発光素子14が収納された後、蓋体19がキャビティ部15を中空状態にして枠体12の上面に接合される。
【選択図】図1

Description

本発明は、発行ダイオード(Light Emission Diode:以下、LEDという。)等の発光素子をセラミック基板上に搭載し収納するための発光素子収納用パッケージに関し、より詳細には、LED等の発光素子の発光効率を向上できる発光素子収納用パッケージに関する。
従来からLED等の発光素子から光を発光させ、各種デバイスとして機能させるためには、発光素子を樹脂製や、セラミック製等の発光素子収納用パッケージに収納して用いられるようになっている。この発光素子収納用パッケージに収納されるLEDは、例えば、単色性のピーク波長を有し、種々の発光色を得るために、2種類以上の発光素子と、特定波長領域で反応する数種の蛍光物質の混合体を利用した光の混色によって蛍光体からの発光色を様々な発光色とする発光を行っている。また、白色の発光色を得るためには、発光素子に青色系を発光する発光素子と、この青色系の光を吸収して補色関係にある黄色系を発光する蛍光体を用い、発光素子からの光の混色によって蛍光体からの発光色を白色となるようにしている。
図3(A)、(B)を参照しながら、従来のパッケージの発光素子を収納する部位であるキャビティ部に蛍光体を設ける発光素子収納用パッケージを説明する。ここで、図3(A)は発光素子をキャビティ部に搭載後蛍光物質を含有する樹脂体を充填し硬化して封止する発光素子収納用パッケージの説明図、図3(B)は発光素子をキャビティ部に搭載後、粉粒体の蛍光物質を充填し蓋体を載置して封止する発光素子収納用パッケージの説明図である。図3(A)に示すように、従来の発光素子収納用パッケージ50は、樹脂製や、セラミック製等からなる絶縁基体51や、枠体52によって形成される凹部からなるキャビティ部53に、発光素子54が収納できるようになっている。キャビティ部53に搭載された発光素子54は、ボンディングワイヤ55で絶縁基体51に形成された導体配線(図示せず)と電気的に導通状態としている。そして、ボンディングワイヤ55を含めて発光素子54が搭載されたキャビティ部53は、エポキシや、シリコーン樹脂に粉末状の蛍光物質56を混合させた透明の樹脂体57で充填した後、この樹脂体57を硬化させることで、発光素子54を気密に封止している。この発光素子54が実装された発光素子収納用パッケージ50は、発光素子54からの光を蛍光物質56で発光波長を変換して透明な樹脂体57の前方に発光色が出せるようになっている。図3(B)に示すように、従来の他の発光素子収納用パッケージ50aは、樹脂製や、セラミック製等からなる絶縁基体51や、枠体52によって形成される凹部からなるキャビティ部53に、発光素子54が収納できるようになっている。キャビティ部53に搭載された発光素子54は、ボンディングワイヤ55で絶縁基体51に形成された導体配線(図示せず)と電気的に導通状態としている。そして、ボンディングワイヤ55を含めて発光素子54が搭載されたキャビティ部53は、粉末状の蛍光物質56を充填した後、蛍光物質56の上方に透明なガラス板や、レンズ等からなる蓋体58を被せ、この蓋体58を枠体52の上面のキャビティ部53外周部に接合させて、発光素子54を気密に封止している。この発光素子54が実装された発光素子収納用パッケージ50aは、発光素子54からの光を蛍光物質56で発光波長を変換して透明な蓋体58の前方に発光色が出せるようになっている。
従来のLEDの発光素子を搭載するLEDデバイスには、色再現性がよく、高輝度な光源としてのLEDデバイスを提供するために、上面開口のすり鉢状の凹部を有し、凹部の内壁面を反射面とした枠体と、凹部の内底面に配置されたLEDチップ(発光素子)と、LEDチップからの発光の一部を吸収し、波長変換して発光する蛍光体を含み、凹部内に充填された透光性の樹脂とを備えるLEDデバイスにおいて、反射面に蛍光体を含む蛍光体層を形成したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、従来の発光ダイオード(LED)及びその製造方法には、発光むら、色むらや、形成された発光ダイオード間における発光バラツキが少なく、歩留りの高い蛍光物質を利用した発光ダイオードを提供するために、基板上に配置された発光素子と、蛍光物質が含有された透光性樹脂とを有する発光ダイオードとするものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−128393号公報 特開2000−223750号公報
しかしながら、前述したような従来の発光素子収納用パッケージは、次のような問題がある。
(1)従来の発光素子収納用パッケージのキャビティ部に粉末状の蛍光物質を含有させた透明な樹脂体で充填した後、この樹脂体を硬化させることで、発光素子を気密に封止する場合には、発光素子からの光を蛍光物質で発光波長を変換して透明な樹脂体の前方に発光色が出せるようにしているが、光が透明な樹脂体を通過する間の発光効率が悪く、透明な樹脂体から外部へ発光する発光効率の低下となっている。
(2)従来の発光素子収納用パッケージのキャビティ部に粉末状の蛍光物質を充填した後、蛍光物質の上方に透明なガラス板や、レンズ等からなる蓋体被せ、この蓋体を枠体の上面のキャビティ部外周部に接合させて、発光素子を気密に封止する場合には、発光素子からの光を蛍光物質で発光波長を変換して透明な蓋体の前方に発光色が出せるようにしているが、キャビティ部内で自由に流動浮遊する蛍光物質がパッケージの静止と共に下方に沈殿して均一な発光を阻害し、発光色の色むらの原因となっている。
(3)特開2004−128393号公報や、特開2000−223750号公報に示すような発光素子収納用パッケージは、キャビティ部に粉末状の蛍光物質を含有させた透明な樹脂体で充填した後、この樹脂体を硬化させるので、例え、枠体のすり鉢状の凹部の壁面である反射板に蛍光体を含む蛍光体層を形成したとしても、光が透明な樹脂体を通過する間の発光効率が悪く、透明な樹脂体から外部へ発光する発光効率の低下となっている。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって、キャビティ部に発光素子からの発光波長を変換して発光する蛍光体層を設けても発光効率の低下がなく、発光色の色むらが発生しない発光素子収納用パッケージを提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係る発光素子収納用パッケージは、絶縁基体と、上面側より下面側の開口径を大きくするすり鉢状の貫通孔を設ける枠体とを接合して有し、絶縁基体の表面と、貫通孔の壁面とで形成される発光素子を収納するためのキャビティ部に発光素子が搭載された後、発光素子の光が透過されると共に、発光素子が気密に封止するための蓋体を有する発光素子収納用パッケージであって、枠体の貫通孔の壁面に、発光素子からの発光波長を変換して発光する蛍光体層を有すると共に、キャビティ部の底面となる絶縁基体の表面に、発光素子が収納された後、蓋体がキャビティ部を中空状態にして枠体の上面に接合される。
ここで、発光素子収納用パッケージは、枠体のすり鉢状の貫通孔の壁面にめっき被膜を有し、めっき被膜の上面に蛍光体層を有するのがよい。
請求項1又はこれに従属する請求項2記載の発光素子収納用パッケージは、絶縁基体と、上面側より下面側の開口径を大きくするすり鉢状の貫通孔を設ける枠体とを接合して有し、絶縁基体の表面と、貫通孔の壁面とで形成される発光素子を収納するためのキャビティ部に発光素子が搭載された後、発光素子の光が透過されると共に、発光素子が気密に封止するための蓋体を有する発光素子収納用パッケージであって、枠体の貫通孔の壁面に、発光素子からの発光波長を変換して発光する蛍光体層を有すると共に、蓋体がキャビティ部の底面となる絶縁基体の表面に、発光素子が収納された後、キャビティ部を中空状態にして枠体の上面に接合されるので、発光素子からの光、及び枠体の貫通孔の壁面である反射板の蛍光体層で発光波長を変換された光を樹脂で遮られることなくキャビティ部を中空状態にして発光でき、発光効率の低下を防止することができる。
特に、請求項2記載の発光素子収納用パッケージは、枠体のすり鉢状の貫通孔の壁面にめっき被膜を有し、めっき被膜の上面に蛍光体層を有するので、貫通孔の壁面を反射面としてそれに形成されためっき被膜によって反射効率がより向上されて発光でき、蛍光体層で発光波長が変換された光の発光効率を向上させることができる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施するための最良の形態について説明し、本発明の理解に供する。
ここに、図1は本発明の一実施の形態に係る発光素子収納用パッケージの断面図、図2は同発光素子収納用パッケージの変形例の断面図である。
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る発光素子収納用パッケージ10は、樹脂製、又はセラミック製からなる絶縁基体11と、樹脂製、セラミック製、又は金属製からなる枠体12を接合して有している。この枠体12には、上面側より下面側の開口径を大きくするすり鉢状の貫通孔13が設けられている。この発光素子収納用パッケージ10は、絶縁基体11の上面側の表面と、枠体12の貫通孔13の壁面とで形成される平面視した時に、矩形状や、多角形や、円形等からなる空間部をLED等の発光素子14を収納するためのキャビティ部15としている。そして、発光素子収納用パッケージ10は、このキャビティ部15に発光素子14が搭載された後に、発光素子14から発光する光がすり鉢状の貫通孔13の壁面を反射面として上方に透過されるようになっている。すり鉢状の壁面は、外側に向けて開口径を大きくして開いているので、発光素子14から発する光を効率よく反射させて光出力を向上させることができるようになっている。この発光素子収納用パッケージ10は、枠体12の貫通孔13の壁面に、例えば、LEDからなる発光素子14からの発光波長を変換して発光する蛍光体層16を有している。そして、この発光素子収納用パッケージ10は、発光素子14を収納したキャビティ部15には、蛍光物質が充填されるものではない。なお、枠体12のすり鉢状の貫通孔13は、壁面の稜線が直線状に限定されるものではなく、例えば、椀形の形状のような曲線状のものであってもよい。
発光素子収納用パッケージ10に収納される発光素子14は、単色性のピーク波長を有しているので、種々の発光色を得るためには、2種類以上のLEDと、特定波長領域で反応する数種の蛍光物質の混合体からなる蛍光体層16を利用して行っている。そして、発光素子14からの光は、光の混色によって蛍光体層16からの発光色を様々な発光色になるようにして貫通孔13の壁面である反射板で反射させて発光素子収納用パッケージ10の上面側に発光している。また、白色の発光色を得るためには、発光素子14に青色系を発光するLEDと、この青色系の光を吸収して補色関係にある黄色系を発光する蛍光物質からなる蛍光体層16を用いて行っている。そして、発光素子14からの光は、光の混色によって蛍光体層16からの発光色を白色となるようにして貫通孔13の壁面である反射板で反射させて発光素子収納用パッケージ10の上面側に発光している。このような発光素子14を用いて、所望の発光色を発光させるためには、それぞれの光を精度よく発光させて、混色の調整を行う必要があるが、発光素子14に用いる半導体や、これを駆動させるための駆動電流等により調整させることができる。また、蛍光体層16によって波長変換される光も、蛍光物質の組成や、粒径等を制御することで、ある程度調整することができる。
この発光素子収納用パッケージ10には、様々な形態のものがある。セラミック製の発光素子収納用パッケージ10の場合には、例えば、絶縁基体11がアルミナや、低温焼成セラミックや、窒化アルミニウム等からなるセラミックグリーンシートにタングステンや、モリブデン等からなる導体配線パターンを形成した1又は複数枚と、枠体12が同じセラミックグリーンシートに貫通孔13を形成した1又は複数枚を重ね合わせて積層し焼成して形成した多層セラミックパッケージとして形成されるものがある。また、セラミック製の発光素子収納用パッケージ10には、例えば、1又は複数枚の積層体のセラミックグリーンシートを焼成して形成した平板状のセラミック基板からなる絶縁基体11に、セラミック粉末を用いて貫通孔13を設けるようにしてプレス成形し焼成したプレス成形セラミック基板を接着材で接合して形成されるものがある。更に、セラミック製の絶縁基体11と、他の材質からなる枠体12の接合体からなる発光素子収納用パッケージ10には、1又は複数枚の積層体のセラミックグリーンシートを焼成して形成した平板状のセラミック基板からなる絶縁基体11に、例えば、ポリイミドや、エポキシや、アクリル等の樹脂と、セラミックと熱膨張係数を近似させるためにセラミック粉末とを混合させたモールド樹脂を用いて貫通孔13を設けるようにしてモールド樹脂成形した成形樹脂基板や、貫通孔13を設けるように加工した金属板等からなる枠体12を接着材で接合して形成されるものがある。
樹脂製の発光素子収納用パッケージ10の場合には、例えば、ポリイミドや、エポキシや、アクリル等の樹脂を用いて絶縁基体11と枠体12を一体的にしてモールド樹脂成形したモールド樹脂パッケージとして形成されるものがある。また、樹脂製の発光素子収納用パッケージ10には、例えば、BT樹脂(ビスマレイミドトリアジンを主成分にした樹脂)や、ポリイミド樹脂等からなるコアーに銅箔及び/又は銅めっき被膜からなる導体配線パターンを形成した平板状の樹脂基板からなる絶縁基体11に、例えば、ポリイミドや、エポキシや、アクリル等の樹脂モールド樹脂を用いて貫通孔13を設けるようにしてモールド樹脂成形した成形樹脂基板等からなる枠体12を接着材で接合して形成されるものがある。更に、樹脂製の絶縁基体11と、他の材質からなる枠体12の接合体からなる発光素子収納用パッケージ10には、例えば、BT樹脂や、ポリイミド樹脂等からなるコアーに銅箔及び/又は銅めっき被膜からなる導体配線パターンを形成した平板状の樹脂基板からなる絶縁基体11に、貫通孔13を設けるように加工した金属板等からなる枠体12を接着材で接合して形成されるものがある。
発光素子収納用パッケージ10には、1個のキャビティ部15の中に1個の発光素子14が搭載できるものと、1個のキャビティ部15の中に複数個の発光素子14が搭載できるものがある。また、発光素子収納用パッケージ10には、大型の絶縁基板11に複数個の貫通孔13を有する枠体12を接合して形成されるそれぞれのキャビティ部15に、発光素子14が搭載できるようになっているものがある。発光素子収納用パッケージ10に複数個の発光素子14を搭載させたものは、例えば、照明器具として用いることができる。なお、枠体12は、絶縁基体11と同じ外形寸法であってもよく、又はキャビティ部15を形成する周囲部分に設けるものであってもよい。
図2に示すように、本発明の一実施の形態に係る発光素子収納用パッケージ10の変形例の発光素子収納用パッケージ10aは、枠体12のすり鉢状の貫通孔13の壁面に銀や、金や、プラチナ等からなるめっき被膜17を設けるのがよい。そして、発光素子収納用パッケージ10aは、このめっき被膜17の上面に蛍光体層16を有している。キャビティ部15の絶縁基体11の上面に搭載された発光素子14から発光した光は、蛍光体層16で発光波長を変換して発光した後、貫通孔13の壁面である反射面に形成されためっき被膜17によって光の反射効率を向上させてパッケージの上面側に蓋体19を通して外部に発光させることができる。
なお、発光素子収納用パッケージ10、10aには、キャビティ部15の底面に発光素子14が搭載され、発光素子14と、絶縁基体11に形成された接続端子パッド(図示せず)をボンディングワイヤ18で接続している。そして、更にこの接続端子パッドは、絶縁基体11に形成された導体配線パターンやビア導体等を介して接続する外部と電気的に導通させるための外部接続端子(図示せず)を絶縁基体11の上面側や、下面側に延設させて設けている。また、この発光素子収納用パッケージ10、10aは、キャビティ部15に発光素子14が収納された後、キャビティ部15を中空状態にして枠体12の上面のキャビティ部15外周縁部にガラス板や、レンズ等からなる蓋体19を接合させて発光素子14を気密に封止するようにしている。
本発明の発光素子収納用パッケージは、LED等の発光素子を搭載させて照明や、ディスプレイ等に用いることができる。
本発明の一実施の形態に係る発光素子収納用パッケージの断面図である。 同発光素子収納用パッケージの変形例の断面図である。 (A)、(B)はそれぞれ従来の発光素子収納用パッケージの断面図である。
符号の説明
10、10a:発光素子収納用パッケージ、11:絶縁基体、12:枠体、13:貫通孔、14:発光素子、15:キャビティ部、16:蛍光体層、17:めっき被膜、18:ボンディングワイヤ、19:蓋体

Claims (2)

  1. 絶縁基体と、上面側より下面側の開口径を大きくするすり鉢状の貫通孔を設ける枠体とを接合して有し、前記絶縁基体の表面と、前記貫通孔の壁面とで形成される発光素子を収納するためのキャビティ部に前記発光素子が搭載された後、前記発光素子の光が透過されると共に、前記発光素子が気密に封止するための蓋体を有する発光素子収納用パッケージであって、
    前記枠体の前記貫通孔の壁面に、前記発光素子からの発光波長を変換して発光する蛍光体層を有すると共に、前記キャビティ部の底面となる前記絶縁基体の表面に、前記発光素子が収納された後、前記蓋体が前記キャビティ部を中空状態にして前記枠体の上面に接合されることを特徴とする発光素子収納用パッケージ。
  2. 請求項1記載の発光素子収納用パッケージにおいて、前記枠体のすり鉢状の前記貫通孔の壁面にめっき被膜を有し、該めっき被膜の上面に前記蛍光体層を有することを特徴とする発光素子収納用パッケージ。
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