JP2006257871A - 生物測定鍵 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定のアプリケーションに制限されるという点で非汎用であり、また特定のアプリケーションに関する追加の構造の使用を必要とするといった先行分野の欠点を減少させ得る生物測定鍵を提供すること。
【解決手段】生物測定センサを組み込む鍵本体を有する生物測定鍵。この生物測定鍵と係合するための受け具本体もまた提供され、ここで、読み取り器がこの鍵の保持のためにスロットを有する。この鍵が受け具本体と係合する場合、生物測定センサによって生成されるデータのバイオコードを表す信号が、この生物測定鍵によってアクセス可能な設備に対する許可された使用者に対してアクセスを与えるためのプロセッシング手段に送られる。
【選択図】図2

Description

本発明は、生物測定鍵ならびに特に、生物測定照合を通して鍵の正当な(authorised)使用を検査するために、鍵保持者の生物測定データを取り込むことおよび、生物測定センサを通して生物測定データをプロセッサに伝達することを可能にする生物測定センサを含む鍵本体を有する生物測定鍵に関する。
現在、鍵は、コード化された情報を担持する機械的暗号または電気機械的暗号を含む種々の用途に使用される。後者の1つの例は、ヨーロッパ特許第472495号に記載される鍵である。その鍵は、鍵の対向した縁部に位置し、ロックシリンダを組み込んだロッキングシステムが開かれ得る以前に、嵌合ロックシリンダに組み込まれる対応する機構と協働する特別な機構を有する。
そのような鍵は簡単に使用されるものの、セキュリティのレベルが高くないことが理解され得る。なぜなら、鍵を使用する人物が正当な使用者であることを照合する有用な手段が現在のところ存在しないからである。鍵により操作される従来の機械的ロックまたは電気機械的ロックが、物理的アクセスをビルディングに提示する一方、そのような鍵は容易に複製され得、または紛失し得または他人の手に渡り得、その他人は不正に(unauthorised)ビルディングへのアクセスを獲得し得る。
従来の生物測定制御システムは周知であり、外部プロセス(例えば、記憶装置メモリ、一致アルゴリズム、および返信信号)を用いて、人間の特定の生物測定特徴の生物測定制御装置へ符号化することに言及している。符号化されたバージョンの正当な生物測定特徴は記憶され得る。照合が必要とされた時、使用者が自身の生物測定特性特徴を、生物測定制御装置に提示することが必要である。次いで、生物測定制御装置は、その生物測定持性特徴を正当な生物測定特徴と比較する。一致した場合、生物測定制御システムは、生物測定制御システムにより制御される設備へのアクセスを許可する。
車輌の不正な使用を防止するための生物測定的に保証された制御システムは、米国特許第5867802号に記載されている。この文献は、指紋が車輌の制御システム中のメモリ内に記憶された生物測定データと一致する人に車輌の使用を限定するための方法およびシステムを記載している。使用者のデジタル化された指紋は、マイクロコントローラのBIOS中のROM中に、またはマイクロコントローラにアクセスされるROM中に記憶される。マイクロプロセッサの基本的なタスクは命令を実行するタスクであり、その命令は燃料流量の調整のような車輌の操作および他のタスクに関する。マイクロプロセッサは、基本的なタスクに関する命令を実行し得る以前に、使用者の「実際に入力された」生物測定データを検査することに関する命令の条件ループを完了し、抜け出さなければならない。現実にスキャンされた指紋はROMに記憶された指紋と比較されなければならない。比較の結果が一致した場合、オペレーティングループが満たされ、マイクロプロセッサは車輌の操作に関する命令を実行し得る。米国特許第5607802号では、従来の指紋スキャンデバイスおよびマイクロプロセッサに結合された関連回路が使用される。鍵操作されるイグニションスイッチは、マイクロプロセッサに結合され、車輌に関する操作を制御し得る以前に、電力をマイクロプロセッサに提供するための信号を提供する。
生物測定的に保証された制御システムの他の例は米国特許第5915936号記載である。この米国特許は、小火器の台じり部が使用者の手のひらにより握られたことを検出する圧力センサ、および圧力センサの作動後、使用者の手型をスキャンし、スキャンされた手型を表わすデータ信号を生成するためのスキャンセンサを組み込んだ小火器について言及している。小火器は正当な使用者のみにより使用され得、ここでメモリユニットは正当な使用者を表わすデータ信号を記憶する。
米国特許第5987155号は、統合スマートカードリーダを有する生物測定情報入力デバイスについて言及している。そのデバイスは、使用者により提供された生物測定情報の使用者特有の処理を使用者に提供するために、スマートカードおよび入力デバイスの協働動作を提供する。この文献中で言及された生物測定入力デバイスの例は、マイクロホンを組み込んだ生物測定入力デバイスまたは指紋スキャナのような接触画像デバイスを含む生物測定入力デバイスである。
前述の先行分野の文献は、生物測定制御システムの例であり、その例は、米国特許第5867802号に記載される車輌イグニションキー、米国特許第5915936号の場合の圧力センサ、または米国特許第5987155号の場合のスマートカードを使用する際にのみ操作され得る。従って、このような従来の生物測定制御システムは、特定のアプリケーションに制限されるという点で非汎用であり、また特定のアプリケーションに関する追加の構造の使用を必要とすることが理解され得る。従って例えば、米国特許第5987155号の生物測定入力デバイスは、必須の構成要素としてスマートカードを差し込むためのカード差し込み口が必要である。
本発明の目的は、前述した先行分野の欠点を減少させ得る生物測定鍵を提供することである。
本発明によると、以下の項目1〜39が提供され、上記目的が達成される。
項目1 生物測定鍵であって、該鍵は、生物測定センサによって生成されるデータのバイオコードを表す信号の伝達のための生物測定センサを組み込む鍵本体を有し、該鍵本体が、使用において、該鍵本体との相互作用のために受け具本体と係合可能であり、該生物測定鍵によってアクセス可能な設備に対する許可された使用者にアクセスを与えるためのプロセッシング手段に該信号を送る、生物測定鍵。
項目2 項目1に記載の生物測定鍵であって、ここで、前記鍵本体が、使用において前記受け具本体の嵌合接触(単数または複数)と接する1つ以上の電気的接触(単数または複数)を有する、生物測定鍵。
項目3 項目1に記載の生物測定鍵であって、ここで、前記センサが該鍵本体の絶縁体によって取り囲まれている、生物測定鍵。
項目4 項目3に記載の生物測定鍵であって、ここで、前記絶縁体が、前記鍵本体のスロットに挿入可能であり、該スロットに接続される、生物測定鍵。
項目5 項目3に記載の生物測定鍵であって、ここで、前記絶縁体が、前記鍵本体にスライド可能に接続され、該鍵本体に結合される、生物測定鍵。
項目6 項目3、4または5に記載の生物測定鍵であって、ここで、前記生物測定センサが、前記絶縁体の嵌合リセス内に収容される、生物測定鍵。
項目7 項目2〜6のいずれか一項に記載の生物測定鍵であって、ここで、前記鍵本体が、前記1つ以上の接触と係合する回路基板を組み込む、生物測定鍵。
項目8 項目3に記載の生物測定鍵であって、ここで、鍵本体が前記1つ以上の接触と係合する回路基板を組み込み、該回路基板が該生物測定鍵と隣接する前記絶縁体の空洞内に収容される、生物測定鍵。
項目9 項目8に記載の生物測定鍵であって、ここで、前記回路基板が、1つの端部において、前記生物測定センサの隣接端部の対応する接触トレースと係合する接触トレースまたはリードワイヤを有する、生物測定鍵。
項目10 項目9に記載の生物測定鍵であって、ここで、前記絶縁体が、前記回路基板の対応する接触またはリードワイヤと接触して複数の接触ポータルを組み込む、生物測定鍵。
項目11 項目2〜10のいずれか一項に記載の生物測定鍵であって、ここで、前記接触または前記接触のそれぞれが、絶縁体スリーブによって少なくとも部分的に取り囲まれる、生物測定鍵。
項目12 項目11に記載の生物測定鍵であって、ここで、前記絶縁体スリーブまたは前記絶縁体スリーブのそれぞれが、該鍵本体の長手軸に直交して整列される、生物測定鍵。
項目13 項目1〜12のいずれか一項に記載の生物測定鍵であって、ここで、前記鍵本体が前記生物測定センサおよびブレード部分を組み込むハンドルまたは握り部分を有する、生物測定鍵。
項目14 項目13に記載の生物測定鍵であって、ここで、前記ブレード部分が、複数の刻み目を有する、生物測定鍵。
項目15 項目1〜13のいずれか一項に記載の生物測定鍵であって、ここで、前記ブレード部分が前記受け具本体のスロットに挿入するために、刻み目を組み込まない形状でプレート状である、生物測定鍵。
項目16 項目11または12に記載の生物測定鍵であって、ここで、各接触が、絶縁体スリーブを収容する際に配置される一対の接触ピンを備え、ここで、各接触ピンが前記回路基板によって分離される、生物測定鍵。
項目17 項目1〜16のいずれかに記載の生物測定鍵であって、ここで、前記鍵本体がスマートチップを組み込む、生物測定鍵。
項目18 項目1に記載の生物測定鍵であって、ここで、前記鍵本体が、前記信号の伝達のために前記受け具本体のレシーバとの相互作用のためにトランスミッターを有する、生物測定鍵。
項目19 添付の図面を参照して本明細書中に実質的に記載される、生物測定鍵。
項目20 生物測定鍵と係合可能な受け具本体であって、該生物測定鍵が、生物測定センサによって生成されるデータのバイオコードを表す信号の伝達のための生物測定センサを組み込む鍵本体を有し、ここで、該受け具本体が、該鍵本体と相互作用し、該生物測定鍵によってアクセス可能な設備に対する許可された使用者にアクセスを与えるためのプロセッシング手段に該信号を送る、受け具本体。
項目21 項目20に記載の受け具本体であって、ここで、前記受け具本体が、1つ以上の電気的接触を有し、これが使用において、前記プロセッシング手段に前記信号を送るために前記生物測定鍵の嵌合接触(単数または複数)と接する、受け具本体。
項目22 項目21に記載の読み取り器または受け具本体であって、ここで、前記受け具本体が、前記生物測定鍵と係合可能な機械的ロック本体であり、該鍵が該ロック本体の対応するタンブラーと係合する複数の刻み目を有するブレード部分を有する、読み取り器または受け具本体。
項目23 項目22に記載の受け具本体であって、ここで、前記ロック本体が、前記タンブラーを有するバレルおよび複数の接触ならびに該バレルとの係合のためのロックシリンダを備え、該ロックシリンダが該バレルの対応する接触と接するための複数の接触ポータルを有する、受け具本体。
項目24 項目20〜23のいずれか一項に記載の受け具本体であって、該受け具本体が内部プロセッシングユニットを組み込み、これが前記プロセッシング手段に対応する、受け具本体。
項目25 項目24に記載の受け具本体であって、ここで、前記内部プロセッシングユニットが、生物測定データの登録のための外部プロセッサまたはコンピュータとのインターフェースを有する、受け具本体。
項目26 項目22に記載の受け具本体であって、ここで、前記プロセッシング手段による前記信号の分析の後に、前記設備に対するアクセスが、前記ロック本体内に配置されるロックシリンダのリニアモーターまたはソレノイドの作動によって提供され、これが該プロセシング手段との電気的接続状態にあり、ここで、該リニアモーターまたはソレノイドが、該ロック本体のロック解除を促進するために、該ロック本体内のロッキングピンを回転するように作動される、受け具本体。
項目27 項目26に記載の受け具本体であって、ここで、前記ロッキングピンの回転が、前記ロックシリンダと係合可能なバレルの対応する回転を引き起こす、受け具本体。
項目28 項目20、21、24または25に記載の受け具本体であって、該受け具本体が、前記生物測定鍵のブレード部分と係合可能なスロットを有し、ここで、該ブレード部分が刻み目を組み込まない、受け具本体。
項目29 項目20〜28のいずれか一項に記載の受け具本体であって、ここで、その中に含まれる前記接触のそれぞれが、前記生物測定鍵本体の対応する接触ピンと当接した位置にバネ付勢される、受け具本体。
項目30 項目29に記載の受け具本体であって、ここで、その中に含まれる前記接触のそれぞれが、使用において前記生物測定鍵の長手軸と直交する、受け具本体。
項目31 項目29に記載の受け具本体であって、ここで、前記接触のそれぞれが、絶縁体内に収容される、受け具本体。
項目32 項目31に記載の受け具本体であって、ここで、各絶縁体内に、使用において前記生物測定鍵の対応する接触と接するための内側接触およびバネによって隣接内側接触から分離される外側接触が提供される、受け具本体。
項目33 項目20〜32のいずれか一項に記載の受け具本体であって、ここで、前記センサによって生成される生物測定データの有効または拒絶を示すインジケータ手段が組み込まれる、受け具本体。
項目34 項目31に記載の受け具本体であって、ここで、前記インジケータ手段が、発光ダイオードである、受け具本体。
項目35 項目26に記載の受け具本体であって、該受け具本体が、前記信号の伝達のために前記鍵本体のトランスミッターと相互作用するためのレシーバを組み込む、受け具本体。
項目36 設備に対する不正なアクセスを妨げるために該設備と共に使用するためのセキュリティーシステムであって、該システムは以下:
(a)生物測定鍵であって、該鍵が生物測定センサによって生成されるデータのバイオコードを表す信号の伝達のための生物測定センサを組み込む鍵本体を有する生物測定鍵;および
(b)該生物測定鍵と係合可能な受け具本体であって、ここで、該鍵本体と係合する際に、該受け具本体が該鍵本体と相互作用し、該信号を許可された使用者に対して該設備に対するアクセスを与えるための該受け具本体に関連するプロセッシング手段に送る、受け具本体、
を備える、セキュリティーシステム。
項目37 項目36に記載のセキュリティーシステムであって、ここで、前記鍵本体が1つ以上の電気的接触を有し、前記信号を送る場合、該電気的接触が嵌合接触(単数または複数)と接する、セキュリティーシステム。
項目38 設備にアクセスを提供するための方法であって、該方法は、以下の工程:
(i)受け具本体に生物測定センサを有する鍵を挿入する工程であって、これによって、該鍵の該受け具本体との係合時に、該生物測定センサによって生成されるデータのバイオコードを表す信号が、プロセス手段に送られる、工程;
(ii)該バイオコードの有効を許可するための該プロセッシング手段と関連するデータベースと該バイオコードを調和する工程;および
(iii)該有効が生じた場合に、許可された使用者に該受け具本体を組み込む設備にアクセスを提供する、工程、
を包含する、方法。
項目39 項目38に記載の方法であって、ここで、前記プロセッシング手段が、前記データベースに対する登録を受容する外部コンピュータと連結される、方法。
本発明は、生物測定センサにより生成したデータのバイオコードを表わす信号を伝達するための、生物測定センサを組み込んだ鍵本体を有する生物測定鍵を提供し、その鍵本体は、使用中に、その鍵本体との相互作用のための受け具本体と結合可能であり、これにより、その生物測定鍵によってアクセス可能な設備に正当な使用者がアクセスすることを承認するための信号をプロセッシング手段に送る。
鍵本体と受け具本体の相互作用は、プロセッシング手段への信号の送るために電気接続の使用を含み得、鍵本体は、以下に述べるように、受け具本体の嵌合接触(単数または複数)の接点と一つ以上の接触を有する。しかしながら、このような相互作用はまた受け具本体のレシーバと相互にやり取りする鍵のトランスミッターを含み、このような相互作用は光学的、赤外線的、無線周波数的または光ファイバー的な性質を有し得る。
鍵本体は、以下に述べるように機械的ロックを解除するための従来の方法で、ロックタンブラーと協働する複数個の刻み目を有する、ブレードを備えた機械的ロックの鍵を開ける従来の鍵と類似し得る。鍵本体はまたハンドル部分または握り部分を有し、その部分は、その部分に貼付もしくは装着された、またはその部分に組み込まれた生物計測センサを有し得る。好適に、センサは鍵本体の嵌合リセスの内部で接続され、これも鍵本体内に設けられる回路基板に結合し得る接続手段の一例を形成する接触またはピンを備え得る。好適に、センサは絶縁体挿入物により取り囲まれる。
あるいは、鍵本体は刻み目を省略し得、ブレードまたは端部を有し得、上記の受け具本体中の嵌合スロットに結合する。本実施形態において、受け具本体はプロセッシング手段とインターフェースを取り得、この受け具により、正当な信号が認識された際に、装備へのアクセスが提供され得る。
センサは、PollexまたはSiemensにより製造されるソリッドステートのセンサで有り得、鍵保有者の適切な生物測定特性をスキャンし得る。あるいは、センサはThompson、Veridicon、またはHarrisにより製造され得、それらは全て周知のソリッドステートの製造者である。スキャニングセンサは、キャパシタンス、抵抗、熱画像、構造ジオメトリ、骨格構造または静脈構造のような多数の技術を用いて行われる。スキャニングセンサは指紋または親指指紋をスキャンすることが適している。
鍵本体はまた、作り付けの論理(inbuilt logic)を有する「インテリジェントメモリ」チップとしてまた公知の配線論理チップのようなスマートカードチップをそこに組み込み得る。鍵本体に付加された、組み込みプロセッサチップは、メモリおよびローカルプロセッサ能力を含み得る。鍵本体内に組み込まれた組み込みプロセッサチップは、データを暗号/解読するのに用いられ得、これにより、このタイプの生物測定鍵が一意的な個人特定鍵になる。
本発明の生物測定鍵の使用の例は、車両のイグニションキーとして、保存設備(例えば、箱の引出し(drawer)またはフタ)、セキュリティー設備(例えば、セキュリティードアまたはセキュリティー窓)に対する鍵として、エレベーターまたはリフトを作動するか、あるいは電気モータ、水力モータ、エンジンもしくは駆動手段の他の形態、または水力もしくは空気圧で作動されるラムアセンブリの起動を開始し得る。前述の各々は、本発明の生物測定鍵によってアクセス可能であり得る設備の例である。
従って、本発明の生物測定鍵は、多くの用途または使用を有し、非常に汎用であり、そしてまた、十分に構造が単純であり、上述のような従来の生物測定鍵制御システムの不利益を少なくとも部分的に克服することが上述から理解される。本発明の生物測定鍵はまた、上述のような従来の鍵の問題を克服するような高度なセキュリティーを含む。
本発明はまた、生物測定鍵と係合可能な受け具本体を本発明の範囲内に含み、この生物測定鍵は、生物測定センサによって発生されるデータのバイオコードを示す信号の伝達のための生物測定センサを組み込む鍵本体を有する。ここで、この受け具本体は、鍵本体と相互作用して、生物測定鍵によってアクセス可能である設備に対して正当なユーザーへのアクセスを付与するために、プロセッシング手段へ信号を送る。
本明細書以下に例示される実施形態から、受け具本体は、ロック構成要素(例えば、図1〜10Aに示されるロックシリンダー)または定置型本体(図11〜19において示されるような引出しまたはドアの一部を形成する)を含み得ることが理解される。
本発明はまた、上述のような生物測定鍵ならびに上述のような受け具本体を含む設備への不正なアクセスを防止するために、この設備での使用のためのセキュリティーシステムを提供する。
本発明はまた、設備へのアクセスを提供するための方法に関し、この方法は、以下の工程を包含する:
(i)生物測定センサを有する鍵を、受け具本体へ挿入し、これによって、この受け具本体とのこの鍵の係合の際に、生物測定センサによって発せられるデータのバイオコードを示す信号が、プロセッシング手段へ送られる、工程;
(ii)このバイオコードをプロセッシング手段と関連するデータベースと適合させて、このバイオコードの有効を可能にする、工程;ならびに
(iii)この有効が起る場合に、正当な人に対して、受け具本体を組み込む設備へのアクセスを提供する、工程。
(発明の効果)
本発明は、従来の生物測定制御システムにおいて、特定のアプリケーションに制限されるという点で非汎用であり、また特定のアプリケーションに関する追加の構造の使用を必要とするといった、先行分野の欠点を減少させ得る生物測定鍵を提供する。
図1において、制御ポータル12を有する、手11中に保持される本発明の生物測定鍵10が提供される。鍵10は、鍵本体13、および親指15によって接触されるセンサ14を有する。鍵10はまた、刻み目17を有するブレード16を備える。
図2において、鍵10は、ロックバレル31に挿入されることが示され、ロックバレル31は、ロックタン21を有するロック本体20の嵌合開口部19へ適合される。バレル31は、接触ポータル22を有し、そしてまた、嵌合リセス24へ適合する上部構成要素23を有する。バレル31はまた、ワイヤー25を備える。ロック本体20は、カスタムワイヤーバス(示さず)を有する機械的性質を有する。
ロック本体20は、図4Aに示されるトリガーラッチ48との係合のためのスロット21Bを有するスライダーバー21Aを組み込む。
図3Aおよび3Cにおいて、鍵10は、センサ14、絶縁体挿入物27および回路基板28の形態の構成要素を有するよう示される。回路基板28は、絶縁体挿入物27のリセス29にはめられる。絶縁体挿入物27は、鍵本体13にスライド可能に取り付けられ、そしてそこに結合される。回路基板28は、鍵本体13と同様に、両側にある。鍵本体13は、図示のように、センサ14、絶縁体挿入物27および回路基板28から形成される。センサ14は、絶縁体27のリセス30にはまり、そしてより具体的には、リセス30の保持フランジ30Aに保持される。回路基板28は、リードワイヤまたは接触トレース28Aを有し、これは、対応するタブ26をセンサ14に結合またはハンダ付けする。回路基板28はまた、リードワイヤ28Aに隣接する端部に、傾斜側縁28Bを有し、これは、リセス29の対応する縁部28Cと係合する。
図3Aおよび3Cに示すように、鍵本体13はまた、本体プレートまたはフランジ13Aおよび13Bを有し、これらは、絶縁体挿入物27と相補的な形状のスロット13Cによって分離され、スロット13Cは、図3Aに示すように、絶縁体挿入物27を受容する。
図4において、鍵10は、接触ポータル32を有するロックシリンダ18にはめられて、示される。シリンダ18は、フランジ33、およびスロット35を有する端部34を有する。シリンダ18はまた、タンブラー36を有する。
接触ポータル32は、シリンダ18がロックバレル31に挿入されるときに、嵌合接触ポータル22と接する。接触ポータル22は、外部プロセッサ(本明細書中で以下に記載する)を用いて、ロック本体20を通して電気信号を伝達する。代替的に、およびより好ましくは、接触ポータル22は、電気信号を、ロック本体20内のプロセッシングユニットと交換する。ロック本体20は、外部プロセッサ(本明細書中で以下に記載するような、ホストコンピュータなど)との電気連結を有する。外部プロセッサとの電気連結は、任意の適切なタイプのものであり得、例えば、USB、並列、直列またはIEEE 1384 ファイヤワイヤ信号である。これは、Bluetooth、HomeRF、HighRate
RFおよび広スペクトルRFを含む、IEEE 802.15 Wireless Personal Area Network(WPAN)に順応することを、除外しない。プロセッシングユニットはまた、戻り電気信号を提供し得、これは、リニアモータまたはソレノイド38を制御する。リニアモータまたはソレノイド38は、シリンダ18のボア40内にはまる円筒形ロッキングピン39を解放する。モータ38は、バネ付勢ピストン41を有し、これは、ロッキングピン39の開口部42と係合する。モータ38はまた、バレル31の嵌合ソケット43内にはまる。ロッキングピン39は、突出部44を有し、これは、シリンダ18のスロット35に係合する。モータ38はまた、接触47を有し、これは、ワイヤ25と係合する。バレル31のトリガーラッチ48もまた提供され、これは、ロック位置で示され、そしてこれは、図4Aに示される、保護シース49を有する回転可能ギア48Aに位置する。トリガーラッチ48は、スロット50と係合してアンロック位置となり、バレル31のメンテナンスを提供する。ロック本体20のアンロックを開始するときには、ピストン41をモータ38内に引き込み、これによって、ロッキングピン39を回転させる。小ピン48Bが提供され、これは、図4Aに示すように、ロッキングピン39およびギアホイール48Aと相互接続し、ここでピン48Bは、ロッキングピン39の穴48Cに係合し、そしてまたギアホイール48Aの選択されたリセス48Dと係合する。ラッチ48は、図4に示す位置から下方に移動して、図2に示すスロット21Bと係合することによって、タンまたはラッチプレート21をアンロックする。バレル31の上部構成要素23は、ねじ切りされた取り付け穴51Aを有し、これは、ロック本体20の取り付けを容易にする。上で参照したように、ロック20が適切なプロセッシングユニット(これには、生物測定データを、センサ14からの電気信号により提供されるバイオコードの形態で、整合および有効化するための、適切なソフトウェアおよびデータベースを備える)(図示せず)を組み込み得ることもまた、理解される。プロセッシングユニットはまた、ホストコンピュータと連結し得、これを通して、本明細書中で以下に記載するように、バイオコードが登録され得る。ワイヤ25は、プロセッシングユニットまたはホストコンピュータに接続され得る。ロック本体20は、2つの異なる様式で、アクセスを制御する。すなわち、ロッキングピン39をアンロックするために、プロセッシングユニットからの有効な戻り信号を要求する様式、ならびに機械的タンブラー36がさらなるセキュリティーを追加する様式。
図5は、シリンダ18のキー溝またはスロット31Aに挿入された鍵10を示し、そして図6は、図5の線A−Aに沿って取られる。図6において、個々の絶縁体または絶縁体スリーブ50Aおよび51が示され、これらは、ピン52および53と接触する。より精密な詳細は図6Aに示され、これは、鍵本体13内にプレスばめされて係合する絶縁体50Aおよび51、ならびに嵌合絶縁体50Aおよび51内にプレスばめされて係合する接触ピン52および53を示す。接触ピン52および53の各々は、有刺点52Aを有し、これは、回路基板28上のハンダパドル内に打ち込まれる。絶縁体50Aおよび51は、鍵本体13の長手軸に対して垂直に整列される。
図7は、図5の線B−Bに沿って取られる。接触ピン55が示され、これは、絶縁体54内およびあいまいボタン57内に、スライドばめされる。あいまいボタン57の目的は、接触ピン55と56との間に、それ自身のバネ圧の影響下で、電気連続性を提供することである。絶縁体57は、鍵本体13の長手軸に対して垂直に整列して示される。この配置のより精密な詳細を、図8に示す。分解図もまた、図8Aに示す。
図9は、図4の線C−Cに沿った断面であり、この接触の詳細図を、図10に示す。これは、バレル31内に結合される絶縁体63、絶縁体63内にプレスばめされるよう適合される接触ピン62、あいまいボタン64、および絶縁体63内にスライドばめを有するさらなる接触ピン65を示す。分解図を、図10Aに示す。
このプロセッシングユニットは、独立型の環境(プラットフォーム独立)すなわち、上述の通りか、または任意の適切な手段(直列、並列、またはUSB接続あるいはIEEE 802.15 WPAN RF技術を含む)により接続される遠隔ホストコンピュータで補助されてのいずれかで、操作され得る。このプロセッシングユニットは、Digital Signal Process(DSP)ユニットまたはASICプロセッサを備え得る。このプロセッシングユニットは、生物測定鍵によって走査された指紋のバイオコードを捕捉し、そして抽出する。このバイオコードは、指紋マップまたはデジタルサインであり、これは、人物の身元証明を可能にする。抽出および整合アルゴリズムは、詳細な比較に基づく。この特定の関連におけるバイオコードの最大サイズは、254バイトであり得る。このプロセッシングユニットは、それ自体のデータベースで2048個までのバイオコードを管理し得るか、またはより多くのバイオコードが必要である場合には、遠隔ホストコンピュータが、そのデータベースを管理し得る。利用可能な特徴(事務管理報告および使用者の問い合わせなど)の利点を完全に利用する目的で、遠隔コンピュータは、このプロセッシングユニットと連結し得る。
プロセッシングユニットは、外部電源のみを使用する内蔵式基盤、生物測定センサへのインターフェイス、そしてホストコンピュータへの接続であり得る。このプロセッシングユニットはまた、オンボードRAM、ROM、通信インターフェイス、指紋認識ソフトウェア、およびデータベースマネージャを備え得、全て最適化されたデバイスに組み込まれる。全システム操作における関連する仕様を満たすことは、システム製作者の仕事である。
バイオコードをプロセッサデータベースを入れるための、種々の登録手段が存在する。適切な接続を介する遠隔ホストコンピュータが最も一般的である。Smartcard Readerもまた、プロセッシングユニットを制御するために、テンキーパッドとともに使用され得る。独立型(stand alone)の環境において、管理者機能を開始するための、多くの方法が存在する。
プロセッシングユニットはまた、鍵を介して、バイオコードを原点に直接登録し得る。使用者は、2つのカテゴリに分類される:管理者および通常の使用者。管理者は、データベース中の許可された人々を、登録し、チェックしそして削除する。
図11において、本発明の代替の実施形態が示され、ここで、鍵10は、定置型受け具本体18A内に差し込まれ、そして電気的通電は、図12および13によって提供される。この図12および13は、図11の線A−Aおよび線D−Dに沿った、部分を示し、そして図6および図8に示されるものと同じ様式で、その関連した接触の詳細が示される。図12において、接触ピン52および53が示され、これらは、上記のように絶縁体50Aおよび51で囲まれている。接触ピン52および53は、受け具本体18Aの嵌合接触56と接し、この接触56は、あいまい(fuzz)ボタン57と接する。配線66は、図14に示されるようにハンダ67によってあいまいボタン57に取付けれている。鍵10は、図16に示されるように受け具本体18Aのスロット68内に挿入される。配線66は、ワイヤアクセス溝69内を通され、これは図13よおび図17に示される。受け具本体18Aはまた、発光ダイオード70を備え(図16に示される)、これは、受け入れの視覚的信号(すなわち、緑色)であるか、拒絶の信号(すなわち、赤色)である。配線66は、図17に示されるように点66A、66B、66Cおよび67Dでハンダ付けされている。
受け具本体18Aは、任意のセキュリティシステムの引出し、箱、ハウジング内に載置され得、そのために、受け具本体18Aは、生物測定鍵10によるアクセスを必要とするセキュリティシステム内のプロセッシングユニット(示されていない)に配線され得る。従って、この実施形態において、図1〜10の実施形態に示されるような機械的、または電気機械的ロック本体20を必要としない。
センサ14は、Siemensから商業的に得られ得、そして登録商標FingerTipとして販売されている。これは、モジュールの部品として販売され、このモジュールはまた、導線によってFingerTipセンサチップと接続されるプロセッシングユニットを備え、そしてこのモジュールは、Siemensによって、TopSec 10−Module A1.0の商標で販売されている。このモジュールは、FingerTipセンサから、生物測定データを読み取り、それを評価し、そしてそれをモジュールのメモリに含まれるデータベースと比較する。これは、本発明で利用され、そして本明細書中に記載されるように鍵本体13に組み込まれるセンサ構成要素のみであることを強調する。
しかし、このモジュールからのプロセッシングユニットは、本発明で利用される適切なプロセッシングユニットの1つの例である。
鍵10はまた、センサ14として同じ側面、もしくは対向または反対側(opposite or obverse)の側面に示される、スマートカードチップ14A(示されていない)を備え得る。
本発明は、ロックシリンダ18または定置型本体18Aの形態で、上述の受け具本体を、その範囲内に含み得ることがまた理解される。本発明はまた、バレル31自体を含み得る。
このスマートカードチップ14Aは、ISO 7816インターフェイスを有する集積回路および/またはプロセッサ集積回路および/またはIC−Sを含む個人の身元確認証を備え得る。
図18において、本発明の生物測定鍵の使用の際の一連の出来事を示すブロックダイアグラムを示す。ここで、以下の出来事が起こる:すなわち、
(i)鍵10または10Aが、ロックシリンダ18または定置型受け具本体18Aに挿入される。
(ii)この鍵接触が、受け具本体接触と接続する。
(iii)電力が、受け具本体18または18Aおよびプロセッシングユニットを介して、外部供給源から鍵10のセンサ14に提供される。
(iv)生物測定が、センサ14を通して読み取られ、そしてそのデータが鍵接触を通って通過し、プロセッシングユニットに送られる;
(v)プロセッシングユニットが、生物測定データサインを抽出し、そして先に記憶された生物測定データサインと適合性について比較する;
(vi)適合するならば、外部信号をラッチまたはアンラッチする(すなわち、開放/閉鎖);そして
(vii)鍵10を受け具本体から除去する。
図19において、生物測定データサインの登録が、ホストコンピュータを介してどのように達成され得るかの概略図が示される。それによって:
(a)ホストコンピュータソフトウェアが、許可された使用者に関する個人情報および/または人口統計学的情報を要求する;
(b)生物測定データサインが、ホストコンピュータに連結される受け具本体を介して、鍵を通してセンサから捕捉される;
(c)個人情報および/または人口統計学的情報が、生物測定データサインと共に記憶され、そしてホストコンピュータのデータベース内に記憶される;
(d)先の登録についてデータベースに対して検索を実施する(すなわち、仮定された名前での複数の登録を防止する);
(e)見つからない場合、許可された使用者をデータベースに登録する;
(f)見つかった場合、登録を拒否する;そして
(g)プロセッシングユニットに位置するデータベースおよびホストコンピュータデータベースを、新しい登録を反映するためにアップデートする。
本発明の生物測定鍵は、操作において汎用性があり、比較的単純な構造を有し、そして高い程度のセキュリティを提供することが、上記から理解される。
上記の変化において、鍵本体は、受け具本体に組み込まれるプロセッシングユニットのかわりに作り付けのプロセッサチップまたはプロセッシングユニットを有し得ることが理解される。
生物測定センサを組み込む鍵本体を有する生物測定鍵。この生物測定鍵と係合するための受け具本体もまた提供され、ここで、読み取り器がこの鍵の保持のためにスロットを有する。この鍵が受け具本体と係合する場合、生物測定センサによって生成されるデータのバイオコードを表す信号が、この生物測定鍵によってアクセス可能な設備に対する許可された使用者に対してアクセスを与えるためのプロセッシング手段に送られる。
添付の図面に記載されるような本発明の好ましい実施形態について、ここで、参照し得る。
図1は、人の手に保持された、本発明の生物測定鍵の図である。 図2は、本発明の生物測定鍵の斜視図であり、この鍵は、ロック本体の対応するロックバレルに挿入される。 図3Aは、図1の鍵の拡大斜視図であり、その全部品を示す。 図3Bは、図1に示される回路板の、反対側からの斜視図である。 図3Cは、図3Aに示される鍵の、反対側からの斜視図である。 図4は、ロックシリンダーおよび付随するバレルを備えるロック本体の構成要素の拡大斜視図である。 図4Aは、図4に示されるロック本体の構成要素の拡大斜視図である。 図5は、ロックシリンダーに挿入された、図1において示される本発明の生物測定鍵の平面図である。 図6は、図5の線A−Aを通る断面図である。 図6Aは、図6の構成要素の拡大図である。 図7は、図5の線B−Bを通る断面図である。 図8は、図7に示される接触の詳細の詳細図である。 図8Aは、図8の構成要素の拡大図である。 図9は、図4の線C−Cを通る断面図である。 図10は、図9に示される接触の詳細の詳細図である。 図10Aは、図10の構成要素の拡大図である。 図11は、本発明の別の実施形態の定置型受け具本体に挿入された、本発明の生物測定鍵の平面図である。 図12は、図11の線A−Aを通る断面図である。 図13は、図11の線D−Dを通る断面図である。 図14は、図13に示される接触の詳細図である。 図15は、受け具本体から分離された、図11の鍵の拡大斜視図である。 図16は、別の方向からの、図15の受け具本体バレルの斜視図である。 図17は、図15に示される接触の詳細図である。 図18は、本発明の生物測定鍵の操作の際の一連の出来事を記載するブロック図である。 図19は、外部ホストコンピュータによる生物測定データサインの登録を示す概略図である。
符号の説明
10 生物測定鍵
12 制御ポータル
14 センサ
18 ロックシリンダ
18A 定置型受け具本体
22 嵌合接触ポータル
24 嵌合リセス
32 接触ポータル

Claims (1)

  1. 実施例に記載の生物測定鍵。
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