JP2006255365A - 身体用コルセット - Google Patents

Abstract

【課題】 従来のコルセットは、上部肩用、腹巻用、腰巻用の3種類に分類し、各部所に対する矯正・保護の役割を果たしてきたが、複数のコルセットを別々に用意するためのコストが高くなり、使用者の負担が大きかった。また、装着時間がかかっていた。
【解決手段】 上部肩用１と腰用のコルセット２を、弓形のプラスチックの板３をもって、１つに結合する。また、幅広のゴム４を併用し、弾力をもたせることによって矯正及び背筋を伸ばす効果を高める。
【選択図】 図１

Description

従来の身体用コルセットは、上部肩用と腰用の二部門に分かれて使用しているがこれを１つに結合する。つまり、従来コルセットは上・中・下と分かれて各部で使用されていたが、これらを一体化するための身体用コルセットに関するものである。

従来のコルセットは３種類に分類していたが、上部肩用と腹巻用と腰巻用の３種類で各部所に対する矯正・保護の役割を果たしてきた。

そのため次のような問題点があった。
複数のコルセットを別々に用意しなければならないのでコストが高くなり、使用者の負担が大きかった。また、別々に使用するときは、装着時間がかかっていた。本発明は以上の問題点を解決するためのものである。

肩用コルセットと腰用のコルセットを、弓形のプラスチック板をもって結合させると共に幅広のゴムを併用し弾力性を持たせた身体用コルセット。

本発明は上下二種類のコルセットを一体化することで、正常な歩行への是正を促す。さらに、別々なコルセットを用意する必要もないので、コスト負担にもならず装着時間も短縮できる。

以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）背中に当てる長方形状の背中当て板（３）を設け一端の両側に腰ベルト（２）を設ける。
（ロ）背中当て板（３）に肩を通すための通孔部（１^１）を設けた帯状の肩掛けベルト（１）を左右一対に設ける。
（ハ）背中当て板（３）の下部にタテ方向に骨板ミゾ（３^１）を設ける。
（二）腰ベルト（２）と肩掛けベルト（１）の先端にはベルト（２）（１）を互いに固着するための面テープ（２^１）（１^２）を設ける。
（ホ）背中当てた板（３）はゴム（４）の素材を用いて弾力性を持たせる。
本発明は以上の構造になっていてこれを使用するときは、シャツを着た上に背中当て板（３）を背骨に当て、その後、通孔部（１^１）に両腕を通して肩掛けベルト（１）に設けた面テープ（１^２）を止めて、その後、腰ベルト（２）の面テープ（２^１）を身体に巻いて止める。したがって、背中当て板（３）は丁度リュクサックを背負った状態で背中に固定されている。

本発明の正面図 本発明の裏面図 本発明の側面図

符号の説明

１．肩掛けベルト
２．腰ベルト
３．背中当て板
４．ゴム

Claims (1)

1. 肩用コルセットと腰用のコルセットを、弓形のプラスチック板をもって結合させると共に幅広のゴムを併用し弾力性を持たせた身体用コルセット。

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