JP2006255336A - 電気かみそり - Google Patents

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Abstract

【課題】かみそりヘッドが浮動可能に支持してある電気かみそりに比べて、かみそりヘッドの本体ケースに対する変位の自由度をさらに向上して、より好適なひげ切断を行えるようにする。
【解決手段】本体ケース1の上部に設けたかみそりヘッド2は、両者1・2間に設けたヘッド支持構造で支持する。ヘッド支持構造は、かみそりヘッド2を浮動自在に支持する浮動構造34と、浮動構造34と本体ケース1との間に設けた旋回構造33とを含む。旋回構造33は、かみそりヘッド2を縦軸まわりに旋回変位可能に支持しており、旋回変位したかみそりヘッド2を旋回待機位置へ復帰操作する戻しばね37を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、かみそりヘッドを本体ケースに対して自在に変位させながらひげ切断を行える電気かみそりに関する。
電気かみそりにおいて、かみそりヘッドを本体ケースで浮動可能に支持することは、例えば特許文献1に公知である。そこでは、かみそりヘッドを前後、左右、上下と、斜めの全方位方向へ浮動可能に支持できるうえ、かみそりヘッドを前後方向へ首振り変位させて、ひげ切断面の姿勢の自由度を増すことができる。
特開2004−242769号公報(段落番号0039、図5)
かみそりヘッドが全方位方向へ浮動可能に支持されている特許文献1の電気かみそりによれば、かみそりヘッドを肌面の変化に追随させながら傾動させて、ひげ切断を好適に行え、ひげ切断時の肌当りをソフトにできる。しかし、かみそりヘッドの傾動範囲が一定角度に限定されるので、例えばあご下面の肌面のひげを剃るような場合に、顎骨が邪魔になってかみそりヘッドを肌面に密着できないことがある。こうした場合には、手の握り位置や姿勢を変更して、本体ケースの向きや姿勢を変更する必要がある。
本発明の目的は、かみそりヘッドが浮動可能に支持してある電気かみそりに比べて、本体ケースに対するかみそりヘッドの変位の自由度をさらに向上して、より好適なひげ切断を行える電気かみそりを提供することにある。
本発明の電気かみそりは、本体ケース1の上部にかみそりヘッド2が設けてあって、かみそりヘッド2が、本体ケース1とかみそりヘッド2との間に設けた旋回構造33で縦軸まわりに旋回変位可能に支持されていることを特徴とする。
具体的には、本体ケース1とかみそりヘッド2との間に、旋回構造33を含むヘッド支持構造を設け、その旋回構造33は、旋回変位したかみそりヘッド2を旋回待機位置へ復帰操作する戻しばね37を含むものになっている。
ヘッド支持構造は、旋回構造33と、かみそりヘッド2を浮動可能に支持する浮動構造34とで構成する。そのうえで、かみそりヘッド2は、浮動構造34で前後方向、左右方向、上下方向のうち、少なくとも左右方向へ傾動可能に支持する。
かみそりヘッド2とヘッド支持構造との間には、かみそりヘッド2を浮動自在に支持する浮動構造34を設け、浮動構造34と本体ケース1との間に旋回構造33を設けることができる。
本体ケース1側に形成される区室10と旋回構造33との間には、旋回変位したかみそりヘッド2を旋回待機位置へ復帰操作する戻しばね37を配置する。
旋回構造33には、かみそりヘッド2を所定の旋回角度ごとに位置保持する節動機構59を設けることができる。
その節動機構59は、かみそりヘッド2を所定の旋回角度ごとに位置保持するばね61と、かみそりヘッド2が旋回変位するとき、ばね61を変形操作する節動体62とを含み、かみそりヘッド2が所定の旋回角度の2分の1だけ旋回変位した状態において、節動体62とばね61のデッドポイントとが外接し、節動体62とばね61との外接位置がデッドポイントから外れた状態において、節動体62とばね61とが旋回方向の前後いずれかへ相対変位操作されるようにすることができる。
前記旋回構造33としては、本体ケース1側に形成される区室10に設けた旋回軸36と、旋回軸36で回転自在に支持される旋回台35と、旋回台35と区室10との間に掛け止めた引張りコイル形の戻しばね37とを含み、旋回台35の上部に浮動構造34を組み付け、浮動構造34でかみそりヘッド2を左右傾動自在に浮動支持することができる。
本発明の電気かみそりは、本体ケース1の上部に設けたかみそりヘッド2を、両者1・2間に設けた旋回構造33で縦軸まわりに旋回変位可能に支持するので、かみそりヘッドが各種の浮動可能で支持してある従来の電気かみそりとは異なり、かみそりヘッド2を縦軸まわりに大きく旋回変位させながら、肌面の変化に無理なく追随させることができる。例えば、あご下面の肌面のひげを剃るような場合に、かみそりヘッド2を顎骨に沿って無理なく旋回変位させることにより、肌面に密着させて好適にひげ切断を行える。かみそりヘッド2自体は旋回変位することで肌面に密着するので、手の握り位置や姿勢を頻繁に変更して、本体ケース1の向きや姿勢を変更する必要がなく、ひげ切断が簡便かつ迅速に行える。
かみそりヘッド2を旋回待機位置へ復帰操作するための戻しばね37を含む旋回構造33によれば、肌面から離れるのと同時にかみそりヘッド2をばね37で旋回待機位置へ復帰させて、通常姿勢に戻すことができる。したがって、かみそりヘッド2を旋回変位させる必要がある部位と、その必要がない部位、たとえば口回りやもみあげ部分でのひげ切断が迅速に行える。旋回変位したかみそりヘッド2の姿勢を、手で操作して旋回待機位置へ戻す場合には煩わしさを免れないが、こうした煩わしさを伴わない点で使い勝手がよい。
旋回構造33に加えて、浮動構造34が付加されたヘッド支持構造によれば、旋回構造33による旋回動作と、浮動構造34による浮動動作とを同時に発揮して、かみそりヘッド2の本体ケース1に対する変位の自由度が大幅に向上する。したがって、かみそりヘッド2を肌面の変化に適確に追随させて好適なひげ切断を行え、肌面に対するかみそりヘッド2の肌当りをソフトなものになる。
浮動構造34が、前後方向、左右方向、上下方向のうち、少なくとも左右方向へ傾動可能に構成してある電気かみそりによれば、かみそりヘッド2の左右傾動動作と、旋回構造33による旋回動作とを同時に発揮して、肌面に対するかみそりヘッド2の追随動作を円滑なものにできる。例えば、前後方向への傾動、または上下方向への傾動と、旋回動作とを同時に発揮させる場合に比べて、かみそりヘッド2の姿勢を大きく、しかも速やかに変化させながら、その切断表面を肌面に密着できるからである。
本体ケース1側に旋回構造33を設け、かみそりヘッド2側に設けた浮動構造34を旋回構造33で旋回自在に支持したヘッド支持構造によれば、本体ケース1から離れた部分でかみそりヘッド2を浮動支持できるので、かみそりヘッド2の傾動範囲を拡大できる。とくに、かみそりヘッド2の左右方向の傾動角度を大きく設定して、肌面の変化に対する追随動作を円滑化できる。
本体ケース1側に形成される区室10と旋回構造33との間に配置した戻しばね37で、かみそりヘッド2を旋回位置から旋回待機位置へ復帰操作できるようにすると、戻しばね37が他の部位に設けてある場合に比べて、旋回構造33の組み立て、とくに戻しばね37の組み付けが簡便に行える。かみそりヘッド2の下面と区室10の上面との間をシールするパッキン55によって、旋回構造33の周囲外面を覆い隠して、電気かみそりの外観の印象を簡素ですっきりとしたものにできる利点もある。
旋回構造33に設けた節動機構59で、かみそりヘッド2を所定の旋回角度ごとに位置保持できるようにしたヘッド支持構造によれば、予め、かみそりヘッド2を所定の旋回角度に変位操作して使用できるのはもちろんのこと、肌面からの反力によってかみそりヘッド2を旋回させて肌面に追随させることができる。使用時のかみそりヘッド2の姿勢を使用者の好みで選定できるので、特定の肌部位のひげ切断を行うときでも、その都度、本体ケース1の握り方や姿勢を変更する必要がなく、その分だけ電気かみそりの使い勝手が向上する。
かみそりヘッド2を位置保持するばね61と、かみそりヘッド2の旋回変位に伴ってばね61を変形操作する節動体62などで節動機構59が構成されていると、肌面からの反力によってかみそりヘッド2を旋回方向前後に旋回させて、肌面に追随変位させることができるうえ、肌面から離れるのと同時にかみそりヘッド2をばね61のばね弾性によって、デッドポイントより手前側の元の旋回位置へ戻し、あるいはデッドポイントを超えた側の旋回位置へと変位操作できる。
本体ケース1側の区室10に設けた旋回軸36と、旋回軸36で回転自在に支持される旋回台35と、旋回台35と区室10との間に掛け止めた引張りコイル形の戻しばね37などで旋回構造33を構成し、旋回台35の上部に組み付けた浮動構造34でかみそりヘッド2を左右傾動自在に浮動支持するヘッド支持構造によれば、動きの自由度が旋回方向に限られた旋回構造33で、動きの自由度が高い浮動構造34を支持することになるので、かみそりヘッド2の浮動動作を円滑化しながら、ヘッド支持構造が不必要にふらつくのを防止でき、したがってひげ切断を適確に行える。
(実施例1) 図1ないし図5は本発明に係る電気かみそりの実施例1を示す。図2において電気かみそりは、本体ケース1と、その上部に設けられるかみそりヘッド2と、本体ケース1とかみそりヘッド2との間に設けられるヘッド支持構造と、本体ケース1の内部に収容される電装品ユニットとを含む。本体ケース1の前面には、モーター起動用のスイッチボタン4や、モーターの運転状態を切換えるセレクトボタン5と、各種の表示灯などが設けてある。
電装品ユニットは、フレーム7と、その前面および後面に配置される回路基板8、および左右一対の2次電池9などからなる。回路基板8には、先のスイッチボタン4やセレクトボタン5で切換え操作されるスイッチ類やLEDなどを実装してある。電装品ユニットは、上面のみが開口する本体ケース1に収容されて、ケース底面側からねじ込まれるビスで締結固定されている。フレーム7の上部には、後述する旋回構造33を組み付けるための区室10が形成されている(図3参照)。
かみそりヘッド2は、ヘッドケース11と、ヘッドケース11に組み込まれる内刃12、外刃13および外刃ホルダー14と、内刃駆動用のモーター15と、モーター動力を内刃12に伝動するギヤ機構と、モーター15を収容するハウジング16と、ヘッドケース11の下半部外面を前後から覆う化粧ケース17などで構成されている。
ヘッドケース11は、前後に分割される半円筒状の前ハーフ11aと後ハーフ11bとを蓋合わせ状に結合して構成する。前ハーフ11aおよび後ハーフ11bの外面の左右中央には、後述する浮動構造の傾動軸18が突設している。
内刃12はロータリー刃からなり、その両端の軸部分が内刃支持台20で回転自在に軸支してある。網刃で形成した外刃13は、外刃ホルダー14でアーチ状に保形支持される。外刃ホルダー14は、ヘッドケース11の上部に設けた装着座(図3参照)21に着脱可能に装着されて、両者11・14間に設けたロック構造によって分離不能にロック保持されている。
かみそりヘッド2を水洗い可能とするために、モーター15はハウジング16内に収容して水密状に密封してある。図4においてハウジング16は、筒状の主ケース16aと、主ケース16aの筒開口を塞ぐ蓋体16bとで構成してあり、主ケース16aの側端外面にモーター15の出力軸22が突出している。ハウジング16の上面左右には、内刃ブラケット23を形成してあり、これら両内刃ブラケット23・23の上面に内刃支持台20を固定してある。符号24は、主ケース16aの開口と出力軸22との間を封止するパッキン、25は主ケース16aと蓋体16bとの接合隙間を封止するパッキンである。
モーター15が収容されたハウジング16は、前ハーフ11aと後ハーフ11bとで前後に挟み、両ハーフ11a・11bの接合縁を互いに係合し、さらに上側接合面の左右を一対のビス30で締結することにより、ハウジング16とヘッドケース11とを一体化する。モーター15と電装品ユニットとを接続する給電リード26は、図3に示すように主ケース16aの下面中央から導出するが、そのための導出口はパッキン27でシールしてある。
図4においてギヤ機構は、出力軸22に固定した原動ギヤ28と、内刃12の軸端に固定した終段ギヤ29と、両ギヤ28・29間に配置される中間ギヤ群とで構成する。モーター15の回転動力は、中間ギヤ群によって減速された状態で終段ギヤ29に伝動される。これらのギヤ群の外側方はカバーで覆われている。
本体ケース1に対するかみそりヘッド2のより自由な変位を実現するために、本体ケース1とかみそりヘッド2との間にはヘッド支持構造を有する。そのヘッド支持構造は、かみそりヘッド2を旋回変位可能に支持する旋回構造33と、かみそりヘッド2を左右傾動可能に、かつ上下動可能に浮動支持する浮動構造34とを含む。
旋回構造33は、旋回台35と、旋回台35を縦軸まわりに回転自在に軸支する旋回軸36と、旋回変位した旋回台35を旋回待機位置へ復帰操作する戻しばね37とを有する。旋回軸36は区室10の底壁上面に丸筒状に突設する。旋回台35は、平板状の連結板41の下面中央に筒軸42と、先の旋回軸36に外嵌する丸筒状の連結ボス43とを同心状に突設したプラスチック成形品である。連結板41と区室10との間には、旋回台35を押し上げ付勢する圧縮コイルばねからなる浮動ばね38が配置してある。
図5において浮動ばね38で押し上げ付勢した旋回台35が、旋回軸36から分離するのを防ぐために、旋回軸36の周面には抜止め溝44を凹み形成し、連結ボス43の筒壁の対向面にピン45を打ち込み、その内端を抜止め溝44に係合している。これにより、旋回台35は旋回軸36まわりに旋回変位できながら、同時に上下浮動できる状態で抜け止めされている。戻しばね37は引張りコイルばねからなり、ピン45の外端と、前記区室10の内面に設けた突起46とに掛け止め装着されており、常態において旋回台35を旋回待機位置に位置保持する。なお、旋回待機位置におけるかみそりヘッド2の長手方向軸(左右方向軸)と、本体ケース1の長手方向軸(左右方向軸)とは、図1に示すように一致している。
上記構成の旋回構造33によれば、図5の想像線で示すように、かみそりヘッド2を旋回待機位置から約60度の範囲で、前方または後方へ旋回軸36の回りに旋回させることができ、外力が開放された状態では、かみそりヘッド2を戻しばね37で旋回待機位置へ復帰操作することができる。かみそりヘッド2の旋回限界は、ピン45を抜止め溝44の溝端で受け止めることにより規定する。なお、給電リード28は、筒軸42と区室10を介して電装品ユニットに接続されており、図1に示すごとく区室10の底壁に設けた給電リード28用の通口はパッキン39で封止してある。
浮動構造31は、旋回台35の上面に固定される台形の浮動台48と、浮動台48の上面に固定した前後一対の軸受ブラケット49と、ヘッドケース11の前後面に突設した傾動軸18と、かみそりヘッド2を水平の中立位置へ復帰付勢する第2戻しばね50とを有する。浮動ばね38は、かみそりヘッド2を上下浮動可能に支持するので、浮動構造31の一部を構成する。符号55はかみそりヘッド2と本体ケース1との間をシールするパッキンである。
浮動台48はプラスチック成形品である。前後一対の軸受ブラケット49はステンレス板材を用いたL字状のプレス金具からなり、その垂直の板面上部に傾斜軸18を軸支するための連結穴51が通設されている(図1参照)。第2戻しばね50は圧縮コイルばねからなり、浮動台48の上面中央と、ヘッドケース11の下面中央との間に配置されて、左右傾動したかみそりヘッド2を水平の待機姿勢に復帰操作する。
連結穴51に傾動軸18を係合し、浮動台48とヘッドケース11との間に第2戻しばね50を配置したうえで、軸受ブラケット49を浮動台48にビス52(図3参照)で締結固定することにより、かみそりヘッド2は浮動構造31で左右傾動可能に浮動支持できる。この後に、前後一対の化粧ケース17をヘッドケース11に係合装着して、軸受ブラケット49の外面を化粧ケース17で覆い隠す。
図1に示すように、浮動台48を旋回台35にビス53締結固定したうえで、旋回台35を旋回軸36に組み付け、ピン45および突起46に戻しばね37を掛け止め、パッキン55の下周縁を区室10の開口に被せ付けることにより、かみそりヘッド2と電装品ユニットとを一体化できる。この状態の電装品ユニットを本体ケース1内に装填し締結固定することにより、かみそりヘッド2を本体ケース1と一体化する。
かみそりヘッド2を本体ケース1と一体化した状態におけるかみそりヘッド2の全体の重心Gは、図1に示すように、傾動軸18の中心よりやや下方にある。そのため、かみそりヘッド2が傾動軸18を中心にして左右いずれかへ傾動したとしても、重心Gに作用するモーメントの作用でかみそりヘッド2を水平の中立位置へ向かって自律的に復帰させることができる。もちろん、かみそりヘッド2は第2戻しばね50によって中立位置へ向かって復帰操作される。
以上のように、かみそりヘッド2を浮動構造34および旋回構造33で支持してあると、かみそりヘッド2を肌面の変化に追随させながら浮動変位させながら、同時に縦軸まわりに旋回変位させることができるので、例えば、あごの下面側肌面のひげを剃る場合でも、かみそりヘッド2を顎骨に沿わせて肌面に密着させて、好適にひげ切断を行える。かみそりヘッド2は、顎骨や肌面の押し付け半力を受けて自律的に変位するので、本体ケース1を握る手の握り位置や姿勢を変更する必要がなく、従来の電気かみそりに比べてより簡便に、しかも迅速にひげ切断を行える。
(実施例2) 図6ないし図9は、ヘッド支持構造に関する本発明の実施例2を示す。そこでは、かみそりヘッド2とヘッド支持構造との間に旋回構造33を配置し、旋回構造33とフレーム7との間に浮動構造34を配置してある。さらに、旋回構造33に節動機構59を付加して、かみそりヘッド2を所定の旋回角度ごとに位置保持できるようにしてある。
旋回構造33は、ヘッドケース11の下面に一体的に形成した旋回台35と、旋回台35を回転自在に軸支する旋回軸36とからなる。旋回台35の下面中央には、内連結ボス60と、外連結ボス63とが同心状に突設してある。旋回軸36は、浮動台48の上面に突設されて、内連結ボス60を回転自在に軸支する。旋回軸36と内連結ボス60とは、内連結ボス60に装着した止め輪64で抜け止めが図られている。外連結ボス63は、僅かな隙間を介して旋回軸36に外嵌している。この旋回構造によれば、かみそりヘッド2を旋回待機位置から、前方または後方へ旋回軸36の回りに全旋回(360度旋回)させることができる。
図8において節動機構59は、外面が断面四角形状の旋回軸36と、断面四角筒状の外連結ボス63との間に設ける。すなわち、外連結ボス63の内面のそれぞれに、内向きに突曲する板ばね(ばね)61を筒壁内隅を跨ぐ状態で装着し、旋回軸36の周面4箇所に、突端が丸められたリブ状の節動体62を等間隔おきに形成して、これら両者61・62で節動機構59を構成する。
常態における各節動体62は、隣接する板ばね61に挟まれた台形状のばね隙間にあって、隣接する板ばね61が同時に外接している。この状態からかみそりヘッド2を旋回軸36のまわりに旋回操作すると、板ばね61が弾性変形しながら節動体62を乗り越えて、新たなばね隙間が各節動体62に外接する。つまり、かみそりヘッド2は、旋回方向前後いずれかの90度、180度の位置において節動機構59で位置保持される。
かみそりヘッド2の旋回角度が45度あるいは125度のいずれかであるときは、板ばね61の湾曲面中央のデッドポイントが節動体62と接して、その位置を保持する。しかし、板ばね61が旋回方向の前後いずれかへ僅かでも動くと、かみそりヘッド2は僅かに旋回した側へ変位操作されて、旋回待機位置、90度位置、あるいは180度位置のいずれかに位置保持される。
上記のようにかみそりヘッド2の反転旋回を許すために、図6に示すように旋回台35の内連結ボス60の中央には導電プラグ80を固定し、導電プラグ80に外接する上下一対の接触端子81・82を浮動台48に固定してある。図9において上下の接触端子81・82は、それぞれ断面コ字状に形成してあって、かみそりヘッド2とともに旋回する導電プラグ80の周面に圧接している。このような構造を組み込む必要上、浮動台48を上下の部品に分割して形成した。
実施例2における浮動構造34は、浮動台48と、フレーム7の区室10の下方に設けた左右一対のガイド溝65、および前後一対のガイド枠66と、該区室10の底壁と浮動台48との間に配置した左右一対の浮動ばね67などで構成する。浮動台48の下面には、左右一対の脚片68と、前後一対の脚片69とを設けてあり、前者脚片68をガイド溝65で案内支持し、後者の脚片69をガイド枠66で案内支持することにより、かみそりヘッド2を前後、左右、上下と、全方位方向へ傾動可能に浮動支持した。
以上のように、かみそりヘッド2を節動機構59で所定の旋回角度ごとに位置保持できるようにした実施例2のヘッド支持構造によれば、実施例1と同様に、かみそりヘッド2を肌面の変化に追随させながら浮動変位させ、同時に縦軸まわりに旋回変位させてひげを切断できるうえ、かみそりヘッド2を旋回待機位置から90度位置、あるいは180度位置に位置保持した状態でひげ切断を行える。他は先の実施例1と同じであるので、同じ部材には同じ符号を付して、その説明を省略する。以下の実施例においても同じとする。
(実施例3) 図10は、ヘッド支持構造に関する更に異なる実施例3を示す。そこでは、旋回台35と浮動台48とを上下に隣接配置し、浮動台48に設けた旋回軸36で旋回台35を回転自在に支持した。さらに旋回台35の上面前後に部分円弧状のガイド軸72を固定して、かみそりヘッド2をガイド軸72に沿って左右傾動できるようにした。
浮動台48と区室10の底壁との間には、浮動台48を支持する4個の浮動ばね73が配置され、旋回台35の左右側面とフレーム7の区室10の側壁との間に戻しばね74が配置されている。浮動ばね73は圧縮コイルばねからなり、ヘッド支持構造の全体を押し上げ付勢する、戻しばね74は引張りコイルばねからなり、旋回変位した旋回台35を旋回待機位置へ復帰操作する。
ヘッドケース11の前後中央には、ガイド軸72で移行案内される屈曲管状のスライド片75を固定してある。スライド片75の左右には、圧縮コイルばねからなる戻しばね76が、ガイド軸72に外嵌する状態で配置されている。このように、かみそりヘッド2をガイド軸72で傾動案内し、戻しばね76で水平の中立位置へ復帰付勢すると、肌面の変化に追随してかみそりヘッド2を傾動させ、同時に浮動台48を全方位方向へ傾動させ、さらに旋回台35を旋回変位させることができる。なお、この実施例3における浮動構造は、浮動台48と、浮動ばね73、およびガイド軸72と、スライド片75と、戻しばね76などで構成されている。
(実施例4) 図11は、ヘッド支持構造の更に別の実施例4を示す。そこでは、実施例3で説明したガイド軸72を上下に反転して旋回台35に固定し、ヘッドケース11の前後面の左右に固定したスライド片75を、ガイド軸72で傾動案内するようにした。旋回台35の前後中央には屈曲管状の軸受77を設けてあり、この軸受76でガイド軸72を固定支持する。軸受76と各スライド片75との間には、圧縮コイルばねからなる戻しばね76が、ガイド軸72に外嵌する状態で配置してある。
上記の各実施例では、内刃12がロータリー刃である場合について説明したが、本発明は、内刃12が往復動する形態の電気かみそりにも適用できる。実施例1においては、旋回台35の左右に戻しばね37を配置したがその必要はなく、戻しばね37は旋回台35の周囲の任意位置に配置できる。
実施例2の節動機構59の旋回角度は90度である必要はなく、15度、30度、45度、60度など所定の旋回角度ごとに位置保持できればよい。また、旋回限度角度は180度から360度の範囲で自由に選定できる。
ヘッド支持構造を示す要部のみの断面図である。 電気かみそりの正面図である。 かみそりヘッドの縦断側面図である。 かみそりヘッドの縦断正面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 実施例2に係るヘッド支持構造を示す要部のみの断面図である。 実施例2に係るかみそりヘッドの縦断側面図である。 図6におけるB−B線断面図である。 図6におけるC−C線断面図である。 実施例3のヘッド支持構造を示す要部の断面図である。 実施例4のヘッド支持構造を示す要部の断面図である。
符号の説明
1 本体ケース
2 かみそりヘッド
33 旋回構造
34 浮動構造
37 戻しばね

Claims (9)

  1. 本体ケース(1)の上部にかみそりヘッド(2)が設けられており、
    かみそりヘッド(2)が、本体ケース(1)とかみそりヘッド(2)との間に設けた旋回構造(33)で縦軸まわりに旋回変位可能に支持されていることを特徴とする電気かみそり。
  2. 本体ケース(1)とかみそりヘッド(2)との間に、旋回構造(33)を含むヘッド支持構造が設けられており、
    旋回構造(33)が、旋回変位したかみそりヘッド(2)を旋回待機位置へ復帰操作する戻しばね(37)を含んでいる請求項1記載の電気かみそり。
  3. ヘッド支持構造が、旋回構造(33)と、かみそりヘッド(2)を浮動可能に支持する浮動構造(34)とで構成されている請求項2記載の電気かみそり。
  4. かみそりヘッド(2)が、浮動構造(34)で前後方向、左右方向、上下方向のうち、少なくとも左右方向へ傾動可能に支持されている請求項3記載の電気かみそり。
  5. かみそりヘッド(2)とヘッド支持構造との間に、かみそりヘッド(2)を浮動自在に支持する浮動構造(34)が設けられており、
    浮動構造(34)と本体ケース(1)との間に、旋回構造(33)が設けてある請求項3または4記載の電気かみそり。
  6. 本体ケース(1)側に形成される区室(10)と旋回構造(33)との間に、旋回変位したかみそりヘッド(2)を旋回待機位置へ復帰操作する戻しばね(37)が配置してある請求項2〜5のいずれかに記載の電気かみそり。
  7. 旋回構造(33)に、かみそりヘッド(2)を所定の旋回角度ごとに位置保持する節動機構(59)が設けてある請求項1記載の電気かみそり。
  8. 節動機構(59)が、かみそりヘッド(2)を所定の旋回角度ごとに位置保持するばね(61)と、かみそりヘッド(2)が旋回変位するとき、ばね(61)を変形操作する節動体(62)とを含み、
    かみそりヘッド(2)が所定の旋回角度の2分の1だけ旋回変位した状態において、節動体(62)とばね(61)のデッドポイントとが外接しており、
    節動体(62)とばね(61)との外接位置がデッドポイントから外れた状態において、節動体(62)とばね(61)とが旋回方向の前後いずれかへ相対変位操作される請求項7記載の電気かみそり。
  9. 旋回構造(33)が、本体ケース(1)側に形成される区室(10)に設けた旋回軸(36)と、旋回軸(36)で回転自在に支持される旋回台(35)と、旋回台(35)と区室(10)との間に掛け止めた引張りコイル形の戻しばね(37)とを含み、
    旋回台(35)の上部に浮動構造(34)が組み付けられ、浮動構造(34)でかみそりヘッド(2)が左右傾動自在に浮動支持されている請求項6記載の電気かみそり。
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