JP2006254562A - 回転電機 - Google Patents

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愛彦 丹
Takashi Kato
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Abstract

【課題】ステータの体積が増大してスペース効率が悪化してしまうこと無く、ステータをモータケースに固定することができる回転電機を提供する。
【解決手段】回転軸19方向に対向配置されたロータ12とステータ13を内包し、内面に、内側に突出して形成され、ステータ13の移動を規制しステータ13を位置決めする係止凸部18を備えたモータケース11と、ステータ13が位置決め配置されたモータケース11内のステータ13との隙間に充填され、モータケース11の内部にステータ13を固定保持するモールド樹脂24とを有する。係止凸部18は、モータケース11の外周部内周面と略直交すると共にステータ13にかかる突出量を有して、外周部内周面に突設する板状に形成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、回転電機に関し、特に、ステータの位置決めができるモータケースを有するアキシャルギャップ型の回転電機に関する。
従来、ロータとステータを軸方向に対向配置したアキシャルギャップ型のモータが知られている。このようなモータとして、例えば、ハウジング内に固定支持されたステータと、そのステータと対向し合うと共にステータに電力が与えられることで、回転するロータとを備えたものがある(特許文献1参照)。
このモータにおいて、ステータは、所定の間隔でリング状に配置された矩形状のティースに巻線が順次連続して巻き付けられた構造を有しており、ティースが形成されたステータのコアは、ボルトを使用してハウジング(モータケース)に固定されている。
特開2004−136710号公報
しかしながら、ステータのコアを、ボルトを用いてモータケースに固定するためには、ステータのコアに、ボルトを装着するためのボルト締結部を設けると共に、モータケースに、ボルトを係止するためのボルト締結用受け部を設ける必要がある。つまり、ステータのコアにボルト締結部を設けるためのスペースを確保しなければならず、ステータの内周側及び外周側が拡大してしまうことになる。この結果、ステータの体積が増大してスペース効率が悪化してしまうことが避けられなかった。
この発明の目的は、ステータの体積が増大してスペース効率が悪化してしまうこと無く、ステータをモータケースに固定することができる回転電機を提供することである。
上記目的を達成するため、この発明に係る回転電機は、回転軸方向に対向配置されたロータとステータを内包し、内面に、内側に突出して形成され、前記ステータの移動を規制し前記ステータを位置決めする位置決め手段を備えたモータケースと、前記ステータが位置決め配置された前記モータケース内の前記ステータとの隙間に充填され、前記モータケースの内部に前記ステータを固定保持するモールド樹脂とを有している。
この発明によれば、回転軸方向に対向配置されたロータとステータを内包するモータケースの内面に、内側に突出して形成された位置決め手段により、ステータの移動を規制してステータを位置決めすることができ、ステータが位置決め配置されたモータケース内のステータとの隙間に充填されたモールド樹脂により、モータケースの内部にステータが固定保持される。これにより、ステータの体積が増大してスペース効率が悪化してしまうこと無く、ステータをモータケースに固定することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(第1実施の形態)
図1は、この発明の第1実施の形態に係る回転電機の回転軸に沿う断面説明図である。図2は、図1のA−A線に沿う断面図である。図1及び図2に示すように、回転電機であるアキシャルギャップ型のモータ10は、モータケース11の中に、ロータ12とステータ13を有している。モータケース11は、2つの円筒ケース部14,14の間に円筒状のシム15を挟み込み一体化して形成されている。
円筒ケース部14は、底部平面中央に貫通孔を有する有底円筒状の外周部14a及びその貫通孔を囲む壁状の軸孔部14bを有しており(図1,2参照)、外周部14aは、例えば、ボルト16aとナット16bを用いて、孔開き円盤状の蓋部17に固着されている(図1参照)。外周部14aの内周面には、底面との間に、後述するバックコア21の厚みより若干長い距離を置いて、板状の係止凸部18が複数個(この例では、12個)、周方向に沿って一列に略等間隔離間して配置されている(図2参照)。各係止凸部18は、外周部14aの内周面に、内周面と略直交すると共にバックコア21にかかる突出量を有して、突設されている(図1参照)。
シム15の内部に位置する円盤状のロータ12の中心には、ロータ12と直交状態に貫通し、且つ、一体化した回転軸19が取り付けられており、回転軸19は、モータケース11の蓋部17にベアリング20を介して回動自在に装着されている(図1参照)。ロータ12が回動するのに伴い、回転軸19を介して、モータ10の駆動力が取り出される。
ロータ12の回転軸19方向両側には、ロータ12に対向して、ステータ13が配置されている。ステータ13は、バックコア21とステータコア22から構成され、円筒ケース部14の外周部14aと軸孔部14bの間に形成された円環状溝に格納される。
図3は、図1のバックコアの斜視図である。図3に示すように、バックコア21は、円環部21aの外周面と、外周面の外側に外周面と略直交する放射状に配置された複数(この例では、12個)のアーム部21bを有している。隣接するアーム部21bの間に形成される複数(この例では、12個)の空間のそれぞれには、空間形状に合わせた略扇形の平面形状を有するステータコア22が隙間無く嵌め込まれている。各ステータコア22には、コイル23が巻回される(図1参照)。
図1に示すように、コイル23を巻回したステータコア22を取り付けたバックコア21は、円筒ケース部14の軸孔部14bを円環部21aに挿入した状態で、円筒ケース部14の円環状溝の底部に密着させ配置される。バックコア21が密着配置されることで、ステータコア22の露出端面、即ち、ロータ12との対向面は、円筒ケース部14のロータ12側端面と面一状態になる。
このとき、ステータ13は、円環状溝の底部と各係止凸部18との間に挟み込まれた状態にあるので、ステータ13の回転軸19方向への移動が制限される。即ち、係止凸部18は、ステータ13の軸方向への移動を規制しステータ13を位置決めするための位置決め手段として機能する。従って、係止凸部18により、ステータ13を所定位置に位置決めすることができるので、例えば、位置決めピン等のステータ13の位置決め手段を、別に用意する必要がない。
バックコア21が、円筒ケース部14の円環状溝の底部に位置決め配置された状態で、円筒ケース部14の円環状溝にはモールド樹脂24が注入充填され、バックコア21が配置された円環状溝内の空間はモールド樹脂24により隙間無く埋められる。このため、モータケース11は、硬化後のモールド樹脂24を介してステータコア22を保持することとなり、こうすることで、モータ作動時の回転軸19方向力とトルク反力に抗してステータ13を固定保持することができる。
つまり、モータケース11の円筒ケース部14とステータコア22の隙間に充填されたモールド樹脂24により、モータケース11の内部にステータ13が固定保持され、モータケース11の内部におけるステータコア22の周方向及び回転軸19方向への移動が規制される。
2つの円筒ケース部14,14は、それぞれ蓋部17を外側にして、蓋部17の孔及び軸孔部14bの貫通孔を連通させた状態に、且つ、外周部14a及びシム15の周壁を一体化させた状態に組み合わせ固定される(図1参照)。
なお、係止凸部18は、設置個数が12個に限られず1個或いは複数個でも良く、また、内向きフランジ状、即ち、連続した壁状に形成しても良い。壁状に形成した場合、バックコア21のアーム部21bの先端が入り込むための導入部を、アーム部21bに対応して設ける。
(第2実施の形態)
図4は、この発明の第2実施の形態に係る回転電機の円筒ケース部の一部を拡大した断面説明図である。図4に示すように、モータケース30は、係止凸部18を複数列設けた円筒ケース部31を有している。その他の構成及び作用は、第1実施の形態のモータケース11と同様である。
円筒ケース部31は、外周部31aの内周面に、回転軸19方向に並ぶ複数列の係止凸部18を有している。係止凸部18は、外周部31aの底面との間にバックコア21の厚みより若干長い距離を置いて、周方向に複数個配置した列に加え、内周面高さ(深さ)方向に略等間隔離間して、或いは任意の異なった間隔離間して、同様の列が複数(この例では、全部で4列)配置されている。
この複数列の係止凸部18を有する円筒ケース部31の円環状溝に、モールド樹脂24が注入充填され、バックコア21が配置された円環状溝内の空間はモールド樹脂24により隙間無く埋められる。このため、モールド樹脂24と複数列の係止凸部18が噛み合う面積が増大することになり、硬化後のモールド樹脂24によるステータコア22の支持強度が向上する。更に、複数列の係止凸部18により、モータケース30の表面積が増加し、放熱フィンの役割を果たすので、モータケース30の冷却性能が向上する。
(第3実施の形態)
図5は、この発明の第3実施の形態に係る回転電機の円筒ケース部の一部を拡大した断面説明図である。図5に示すように、モータケース35は、円筒ケース部14を2分割した第1円筒ケース部36と第2円筒ケース部37を組み合わせて形成している。その他の構成及び作用は、第1実施の形態のモータケース11と同様である。
第1円筒ケース部36と第2円筒ケース部37は、円筒ケース部14を内周面高さ(深さ)方向、即ち、回転軸19方向に直交する方向で2分割した形状を有しており、第1円筒ケース部36は円環状溝の底部を有する有底円筒状に、第2円筒ケース部37は円環状に、それぞれ形成されている。第2円筒ケース部37の外周部37aの内周面には、係止凸部18が突設されている。この係止凸部18は、第1円筒ケース部36の外周部36aの内周面に設けても良い。
第2円筒ケース部37の外周部37a及び軸孔部37bには、外周部37a及び軸孔部37bを周面高さ(深さ)方向に沿って貫通するボルト孔(図示しない)が形成されており、これらのボルト孔の延長方向となる第1円筒ケース部36の外周部36a及び軸孔部36bにも、同様のボルト孔(図示しない)が形成されている。
第1円筒ケース部36と第2円筒ケース部37は、外周部37a及び軸孔部37bが一体化するように組み合わせた後、ロータ12(図1参照)との対向面となる第2円筒ケース部37の端面側から、各ボルト孔に埋め込みボルト38をねじ込むことにより、連結固定されて一体化する。一体化した第1円筒ケース部36と第2円筒ケース部37にも、円筒ケース部14と同様の円環状溝が形成される。
2分割した第1円筒ケース部36と第2円筒ケース部37を組み合わせるために、埋め込みボルト38を用いるが、そのためのボルト孔は円筒ケース部、即ち、モータケースの肉厚部分に形成するので、埋め込みボルト38を用いることによって体積が増加することは無い。
このように、モータケース35は、ステータ13のバックコア21部分を配置する第1円筒ケース部(第1ケース部)36と、ステータ13のステータコア22部分を収納するように、第1円筒ケース部36に組み付けて、例えば、埋め込みボルト38等の締結手段により第1円筒ケース部36に密着固定される第2円筒ケース部37とに分割されている。
つまり、円筒ケース部14を2分割しているので、ステータコア13をモータケース35に装着する際、ステータコア13を円周方向にずらすといった作業が不要になり、モータ組立工程を簡素化することができ、モータ製造コストを低減することができる。なお、2分割する方向は、円筒ケース部14の内周面高さ(深さ)方向、即ち、回転軸19方向に直交する方向(横割り)に限らず、回転軸19方向と平行な方向、即ち、回転軸19に沿う方向(縦割り)でも良い。更に、分割数も、2分割に限らず、3以上の複数分割でも良い。
(第4実施の形態)
図6は、この発明の第4実施の形態に係る回転電機の円筒ケース部の一部を拡大した断面説明図である。図6に示すように、このモータケース40は、円筒ケース部41に冷媒路42を設けている。その他の構成及び作用は、第1実施の形態のモータケース11と同様である。
モータケース40の円筒ケース部41の外周部41a及び軸孔部41bには、それぞれの周壁内に形成された、蓋部17との当接面に開口しロータ12(図1参照)との対向面近傍に達する深さを有する円環状溝からなる冷媒路42が設けられている。この冷媒路42は、ステータ13を冷却するための冷却水等の冷媒を循環させる循環路として機能し、冷媒路42を介して冷媒を循環させることにより、空中への自然放熱のみによる冷却に比べて冷却性能を向上させることができる。冷媒路42は、外周部41a及び軸孔部41bの両方に設ける他、外周部41a或いは軸孔部41bのいずれか一方に設けても良く、外周部41a及び軸孔部41bの少なくとも一方に設ければ良い。
(第5実施の形態)
図7は、この発明の第5実施の形態に係る回転電機の図1と同様の断面説明図であり、図8は、図7のB−B線に沿う図2と同様の断面図であり、図9は、図7のバックコアを示す図3と同様の斜視図である。図7から図9に示すように、モータケース45の、円筒ケース部46に、係止凸部18に代えて係止段部47を有すると共に、ステータ48のバックコア49は、係止段部47に対応するアーム段差部50を有している。その他の構成及び作用は、第1実施の形態のモータケース11及びステータ13と同様である。
円筒ケース部46は、外周部46aの内周面側が、底面からバックコア49の厚みより若干長い距離を置いて内側に突出しており、バックコア49が配置される底面側の拡径部と、ステータコア22のコイル23部分が配置される縮径部との二段構造を有している(図7参照)。この縮径部により、外周部46aの内周面と略直交すると共に、バックコア49にかかる突出量を有する円環状の段差面47aを備えた係止段部47が形成される。
係止段部47には、回転軸19方向に沿って係止段部47の両段差面を貫通する共に、周方向に略等間隔離間して複数(この例では、12)箇所に配置された、縦溝状の凹部47bが形成されている(図8参照)。凹部47bの周方向幅は、バックコア49の円環部49aに突設されたアーム部49bが通リ抜け可能な長さを有している。この係止段部47に対応して、アーム部49bには、段差面47aに対向する、アーム部49bの厚みを略半分に切り欠いたアーム段差部50が形成されている(図9参照)。
コイル23を巻回したステータコア22を取り付けたバックコア49は、円筒ケース部46の軸孔部46bを円環部49aに挿入した状態で、円筒ケース部46の円環状溝の底部に密着させ配置される(図7参照)。このとき、バックコア49は、アーム部49bの先端を係止段部47の凹部47bに位置させることにより、凹部47bに案内されて円環状溝の底部に達する。底部に達したバックコア49を周方向に回転し凹部47bから離脱させることで、バックコア49は、アーム段差部50が係止段部47に係止した状態になる(図7,8参照)。
このとき、ステータ48は、円環状溝の底部と係止段部47との間に挟み込まれた状態にあるので、ステータ48の回転軸19方向への移動が制限される。即ち、係止段部47は、ステータ48の軸方向への移動を規制しステータ48を位置決めするための位置決め手段として機能する。従って、係止段部47により、ステータ48を所定位置に位置決めすることができるので、例えば、位置決めピン等のステータ48の位置決め手段を、別に用意する必要がない。
(第6実施の形態)
図10は、この発明の第6実施の形態に係る樹脂成形型の断面説明図である。図10に示すように、モータケース11の円筒ケース部14は、モールド樹脂24によるステータ13の樹脂成形を行う際の下型の役割も兼ねている。
この下型としての円筒ケース部14に対応して、上型51には、ステータコア22を押さえるためにステータコア22の高さ方向(上型51移動方向、矢印参照)のばらつきを吸収することができる、ステータコア押さえ52と、モールド樹脂24を切り離すための樹脂切り部53を有している。ステータコア押さえ52は、押さえ方向に変位(伸縮)可能に、一定の強度を有する弾性部在により形成されて、ステータコア22の設置場所に合わせて2箇所、樹脂切り部53は、各ステータコア押さえ52の側方に2箇所、それぞれ設けられている。
従って、モールド樹脂24によるステータ13の樹脂成形時、円筒ケース部14を下型として用いることができるので、樹脂成形のために用意する型は、上型51だけとなり、モータ製造におけるコスト低減に寄与する。
このように、この発明によれば、回転軸19方向に対向配置されたロータ12とステータ13(48)を内包するモータケース11(30,35,40,45)の内面に、内側に突出して形成された係止凸部18(係止段部47)により、ステータ13(48)の移動を規制してステータ13(48)を位置決めすることができ、ステータ13(48)が位置決め配置されたモータケース11(30,35,40,45)内のステータ13(48)との隙間に充填されたモールド樹脂24により、モータケース11(30,35,40,45)の内部にステータ13(48)が固定保持されるので、ステータ13(48)の体積が増大してスペース効率が悪化してしまうこと無く、ステータ13(48)をモータケース11(30,35,40,45)に固定することができる。
つまり、モータケース11(30,35,40,45)に位置決め手段(係止凸部18、係止段部47)を形成し、円筒ケース部14(31,41,46)のステータ13(48)との隙間にモールド樹脂24を充填することにより、ステータコア22は、軸方向力に対してはモールド樹脂24の圧縮応力によって、周方向力に対してはモールド樹脂24のせん断応力によって固定保持される。このため、加工し難い材料によって形成されているステータコア22を、例えば、ボルト等を使用すること無くモータケース11に装着固定することができるので、モータ10の体積減少が可能となりスペース効率が向上する。また、モータケース11(30,35,40,45)が、モールド樹脂24を介してステータコア22を保持しているので、絶縁信頼性も向上する。
この発明の第1実施の形態に係る回転電機の回転軸に沿う断面説明図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図1のバックコアの斜視図である。 この発明の第2実施の形態に係る回転電機の円筒ケース部の一部を拡大した断面説明図である。 この発明の第3実施の形態に係る回転電機の円筒ケース部の一部を拡大した断面説明図である。 この発明の第4実施の形態に係る回転電機の円筒ケース部の一部を拡大した断面説明図である。 この発明の第5実施の形態に係る回転電機の図1と同様の断面説明図である。 図7のB−B線に沿う図2と同様の断面図である。 図7のバックコアを示す図3と同様の斜視図である。 この発明の第6実施の形態に係る樹脂成形型の断面説明図である。
符号の説明
10 モータ
11,30,35,40,45 モータケース
12 ロータ
13,48 ステータ
14,31,41,46 円筒ケース部
14a,31a,36a,37a,41a,46a 外周部
14b,36b,37b,41b,46b 軸孔部
15 シム
16a ボルト
16b ナット
17 蓋部
18 係止凸部
19 回転軸
20 ベアリング
21,49 バックコア
21a,49a 円環部
21b,49b アーム部
22 ステータコア
23 コイル
24 モールド樹脂
36 第1円筒ケース部
37 第2円筒ケース部
38 埋め込みボルト
42 冷媒路
47 係止段部
47a 段差面
47b 凹部
50 アーム段差部
51 上型
52 ステータコア押さえ
53 樹脂切り部

Claims (6)

  1. 回転軸方向に対向配置されたロータとステータを内包し、内面に、内側に突出して形成され、前記ステータの移動を規制し前記ステータを位置決めする位置決め手段を備えたモータケースと、
    前記ステータが位置決め配置された前記モータケース内の前記ステータとの隙間に充填され、前記モータケースの内部に前記ステータを固定保持するモールド樹脂と
    を有する回転電機。
  2. 前記位置決め手段は、
    前記モータケースの外周部内周面と略直交すると共に前記ステータにかかる突出量を有して、前記外周部内周面に突設する板状に形成された係止凸部である請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記係止凸部は、
    前記回転軸方向に並ぶ複数列が配置されている請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記位置決め手段は、
    前記モータケースの外周部内周面と略直交すると共に前記ステータにかかる突出量を有する段差面を備えて、前記外周部内周面に形成された、前記モータケースの外周部の縮径部からなる係止段部である請求項1に記載の回転電機。
  5. 前記モータケースは、
    前記ステータのバックコア部分を配置する第1ケース部と、
    前記ステータのステータコア部分を収納するように、前記第1ケース部に組み付けて、締結手段により前記第1ケース部に密着固定される第2ケース部と
    に分割されている請求項1から4のいずれか一項に記載の回転電機。
  6. 前記モータケースに、前記ステータを冷却するための冷媒を循環させる冷媒路を有する請求項1から5のいずれか一項に記載の回転電機。
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