JP2006247243A - 履物 - Google Patents
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Abstract
【課題】第1に、各種バリエーションを楽しむことができ、第2に、簡単容易に着脱可能であり、第3に、収納スペースが削減されると共に、第4に、健康増進にも役立つ、履物を提案する。
【解決手段】この履物1は、本底2の後部6下に、踵ヒール部7が配されている。そして踵ヒール部7は、本底2の後部6に対し磁力にて着脱可能であり、各種異なるタイプのものの中から、選択使用される。すなわち、本底2の後部6の下面と、踵ヒール部7の上面とについて、対応する嵌合凹凸8,9が形成されると共に、マグネットよりなる磁性体Aが、埋め込み付設されている。嵌合凹凸8,9は、一方が有底短筒状をなし、他方が短柱状をなし、両者が、上下に嵌合可能となっている。更に本底2は、つま先部5が、前後に着脱可能であり、各種異なるタイプのものの中から、選択使用される。
【選択図】図1
【解決手段】この履物1は、本底2の後部6下に、踵ヒール部7が配されている。そして踵ヒール部7は、本底2の後部6に対し磁力にて着脱可能であり、各種異なるタイプのものの中から、選択使用される。すなわち、本底2の後部6の下面と、踵ヒール部7の上面とについて、対応する嵌合凹凸8,9が形成されると共に、マグネットよりなる磁性体Aが、埋め込み付設されている。嵌合凹凸8,9は、一方が有底短筒状をなし、他方が短柱状をなし、両者が、上下に嵌合可能となっている。更に本底2は、つま先部5が、前後に着脱可能であり、各種異なるタイプのものの中から、選択使用される。
【選択図】図1
Description
本発明は、履物に関する。すなわち、婦人靴,紳士靴,ブーツ,各種シューズ,ハイヒール,ズック,サンダル、等々の履物に関するものである。
《技術的背景1について》
この種の履物は、本底の上部に、甲被や甲バンドが配され、本底の前部につま先部を備え、本底の後部下に踵ヒール部を備えている。
そして、この種の履物は、従来、これら各部が一体化された、一体構造よりなっていた。例えば、踵ヒール部は、本底の後部下に、釘,ビス,ネジ,接着剤等を用いて一体的に固着されるか、本底と一体成形されていた。
すなわち、製造段階において、これら各部が本底に一体化されており、ユーザー段階において、各部に分離,分解,着脱することは、極めて困難であった。
この種の履物は、本底の上部に、甲被や甲バンドが配され、本底の前部につま先部を備え、本底の後部下に踵ヒール部を備えている。
そして、この種の履物は、従来、これら各部が一体化された、一体構造よりなっていた。例えば、踵ヒール部は、本底の後部下に、釘,ビス,ネジ,接着剤等を用いて一体的に固着されるか、本底と一体成形されていた。
すなわち、製造段階において、これら各部が本底に一体化されており、ユーザー段階において、各部に分離,分解,着脱することは、極めて困難であった。
《技術的背景2について》
マグネットが、人体に好影響を及ぼすことは、広く知られている。すなわち、マグネットから放射される磁気の磁力作用により、血行が促進され、健康に良い効用を発揮することは、周知のとおりである。
そこで、首,肩,腕等に、マグネットのリングやループを掛けて装着する、磁気治療具や健康具が、各種市販され使用されている。なお、皮膚に直接貼り付けるマグネットも市販されているが、使用に際しカブレや湿疹の原因となる、という難点がある。
マグネットが、人体に好影響を及ぼすことは、広く知られている。すなわち、マグネットから放射される磁気の磁力作用により、血行が促進され、健康に良い効用を発揮することは、周知のとおりである。
そこで、首,肩,腕等に、マグネットのリングやループを掛けて装着する、磁気治療具や健康具が、各種市販され使用されている。なお、皮膚に直接貼り付けるマグネットも市販されているが、使用に際しカブレや湿疹の原因となる、という難点がある。
ところで、このような従来例については、次の問題が指摘されていた。
《第1の問題点について》
第1に、前述したように従来のこの種の履物は、各部が一体化された一体構造よりなっていたので、その1足について、ユーザーが他のタイプへの変化を楽しむことはできなかった。
すなわち、1足の履物毎に、デザイン,模様,柄,色彩,素材,高さ寸法,形状等のタイプが、トータル的に固定されており、これらを(部分的であっても)変更使用することはできなかった。これらの組み合わせを、部分的に変更したり交換することは、ユーザー段階では不可能であり、バリエーションに乏しかった。
履物は、ファッション性やお洒落感が重視される品物であり、バリエーション性向上が望まれていた。
《第1の問題点について》
第1に、前述したように従来のこの種の履物は、各部が一体化された一体構造よりなっていたので、その1足について、ユーザーが他のタイプへの変化を楽しむことはできなかった。
すなわち、1足の履物毎に、デザイン,模様,柄,色彩,素材,高さ寸法,形状等のタイプが、トータル的に固定されており、これらを(部分的であっても)変更使用することはできなかった。これらの組み合わせを、部分的に変更したり交換することは、ユーザー段階では不可能であり、バリエーションに乏しかった。
履物は、ファッション性やお洒落感が重視される品物であり、バリエーション性向上が望まれていた。
《第2の問題点について》
第2に、この種従来の履物において、特に踵ヒール部は、本底の後部下に釘,ビス,ネジ,接着剤等にて固定されるか、本底と一体成形されており、その分離,分解,着脱は容易でなかった。
第2に、この種従来の履物において、特に踵ヒール部は、本底の後部下に釘,ビス,ネジ,接着剤等にて固定されるか、本底と一体成形されており、その分離,分解,着脱は容易でなかった。
《第3の問題点について》
第3に、履物は不使用時において、いわゆる下駄箱等に収納されるが、収納スペースを取る、という指摘があった。
すなわち、1足毎に相応の収納スペースを要し、履物の収納スペースは、周知のとおり直ぐに一杯になり易い。特に、前述したようにファッション性やお洒落感に鑑み、バリエーション性向上のため、各種タイプの履物を多数足揃えると、収納スペースが足りなくなる、という問題が指摘されていた。
第3に、履物は不使用時において、いわゆる下駄箱等に収納されるが、収納スペースを取る、という指摘があった。
すなわち、1足毎に相応の収納スペースを要し、履物の収納スペースは、周知のとおり直ぐに一杯になり易い。特に、前述したようにファッション性やお洒落感に鑑み、バリエーション性向上のため、各種タイプの履物を多数足揃えると、収納スペースが足りなくなる、という問題が指摘されていた。
《第4の問題点について》
第4に、前述したように、マグネットの磁力作用に鑑み、マグネットのリングやループを、首,肩,腕等に掛けて使用することが行われているが、足の裏については、場所的に使用困難として放置されていた。
すなわち足の裏は、第2の心臓とも称され、健康増進のポイントと目されているが、これに対してリングやループは使用困難であり、適当な装着具も開発されておらず、マグネットは利用されていなかった。
第4に、前述したように、マグネットの磁力作用に鑑み、マグネットのリングやループを、首,肩,腕等に掛けて使用することが行われているが、足の裏については、場所的に使用困難として放置されていた。
すなわち足の裏は、第2の心臓とも称され、健康増進のポイントと目されているが、これに対してリングやループは使用困難であり、適当な装着具も開発されておらず、マグネットは利用されていなかった。
《本発明について》
本発明の履物は、このような実情に鑑み、上記従来例の課題を解決すべく、発明者の鋭意研究努力の結果なされたものである。
そして本発明は、第1に、各種バリエーションを楽しむことができ、第2に、簡単容易に着脱可能であり、第3に、収納スペースが削減されると共に、第4に、健康増進にも役立つ、履物を提案することを目的とする。
本発明の履物は、このような実情に鑑み、上記従来例の課題を解決すべく、発明者の鋭意研究努力の結果なされたものである。
そして本発明は、第1に、各種バリエーションを楽しむことができ、第2に、簡単容易に着脱可能であり、第3に、収納スペースが削減されると共に、第4に、健康増進にも役立つ、履物を提案することを目的とする。
《各請求項について》
このような課題を解決する本発明の技術的手段は、次のとおりである。
まず、請求項1については次のとおり。請求項1の履物は、本底の後部下に、踵ヒール部が配されている。そして該踵ヒール部は、該本底の後部に対し、磁力にて着脱可能であると共に、各種異なるタイプのものの中から、選択使用されること、を特徴とする。
請求項2については次のとおり。請求項2の履物は、請求項1において、該本底の後部の下面と、該踵ヒール部の上面とについて、対応する嵌合凹凸が形成されている。これと共に、少なくとも一方がマグネットよりなる磁性体が、付設されていること、を特徴とする。
請求項3については次のとおり。請求項3の履物は、請求項2において、該嵌合凹凸は、一方が有底短筒状をなし、他方が短柱状をなし、両者が、上下に嵌合可能である。これと共に該磁性体が、一方の該嵌合凹凸と他方の該嵌合凹凸に、埋め込まれていること、を特徴とする。
請求項4については次のとおり。請求項4の履物は、請求項3において、該本底は、つま先部が、前後に着脱可能であると共に、各種異なるタイプのものの中から選択使用されること、を特徴とする。
請求項5については次のとおり。請求項5の履物は、請求項4において、該つま先部は、偏平な嵌入穴を備えており、該嵌入穴は、該本底の本体から突設された嵌入片が、前後に嵌入可能な形状よりなる。
かつ、該嵌入穴と該嵌入片との間に、弾性材付きの突起と、該突起を係入ロック可能な凹部とが、付設されていること、を特徴とする。
このような課題を解決する本発明の技術的手段は、次のとおりである。
まず、請求項1については次のとおり。請求項1の履物は、本底の後部下に、踵ヒール部が配されている。そして該踵ヒール部は、該本底の後部に対し、磁力にて着脱可能であると共に、各種異なるタイプのものの中から、選択使用されること、を特徴とする。
請求項2については次のとおり。請求項2の履物は、請求項1において、該本底の後部の下面と、該踵ヒール部の上面とについて、対応する嵌合凹凸が形成されている。これと共に、少なくとも一方がマグネットよりなる磁性体が、付設されていること、を特徴とする。
請求項3については次のとおり。請求項3の履物は、請求項2において、該嵌合凹凸は、一方が有底短筒状をなし、他方が短柱状をなし、両者が、上下に嵌合可能である。これと共に該磁性体が、一方の該嵌合凹凸と他方の該嵌合凹凸に、埋め込まれていること、を特徴とする。
請求項4については次のとおり。請求項4の履物は、請求項3において、該本底は、つま先部が、前後に着脱可能であると共に、各種異なるタイプのものの中から選択使用されること、を特徴とする。
請求項5については次のとおり。請求項5の履物は、請求項4において、該つま先部は、偏平な嵌入穴を備えており、該嵌入穴は、該本底の本体から突設された嵌入片が、前後に嵌入可能な形状よりなる。
かつ、該嵌入穴と該嵌入片との間に、弾性材付きの突起と、該突起を係入ロック可能な凹部とが、付設されていること、を特徴とする。
《作用について》
(1)本発明に係る履物では、このように、本底の後部下に対し、各種タイプのバリエーションに富んだ踵ヒール部が、マグネットの磁力にて簡単容易に着脱可能である。
(2)そして、本底の後部の下面と踵ヒール部の上面について、このような磁力を生じる磁性体を、対をなす嵌合凹凸と共に用いてなる。そこで、踵ヒール部の着脱、特に踵ヒール部の装着が、確実に実現される。
(3)更に本底に対し、各種タイプのバリエーションに富んだつま先部を、嵌入穴への嵌入片の嵌入と、突起の凹部への係入ロックにより、着脱可能としてなる。
(4)又、本底の後部と踵ヒール部の磁性体の磁力作用により、足の裏の血行が促進される。
(5)さてそこで、本発明の履物は、次の効果を発揮する。
(1)本発明に係る履物では、このように、本底の後部下に対し、各種タイプのバリエーションに富んだ踵ヒール部が、マグネットの磁力にて簡単容易に着脱可能である。
(2)そして、本底の後部の下面と踵ヒール部の上面について、このような磁力を生じる磁性体を、対をなす嵌合凹凸と共に用いてなる。そこで、踵ヒール部の着脱、特に踵ヒール部の装着が、確実に実現される。
(3)更に本底に対し、各種タイプのバリエーションに富んだつま先部を、嵌入穴への嵌入片の嵌入と、突起の凹部への係入ロックにより、着脱可能としてなる。
(4)又、本底の後部と踵ヒール部の磁性体の磁力作用により、足の裏の血行が促進される。
(5)さてそこで、本発明の履物は、次の効果を発揮する。
《第1の効果》
第1に、各種のバリエーションを、楽しむことができる。すなわち、本発明の履物は、踵ヒール部やつま先部を、各種の異なるタイプのものの中から、自在に選択使用可能である。
すなわち、デザイン,模様,柄,色彩,素材,高さ寸法,形状等について、それぞれタイプが(いずれか、又はいくつか、更にはすべて)異なり、もってバリエーションに富んだ踵ヒール部やつま先部を、その時のファッションやお洒落感により、好みによって変更,交換,組み合わせて、使用することができる。
特に、踵ヒール部とつま先部のデザイン,模様,柄,色彩,素材,高さ寸法,形状等を、マッチさせつつ変更,交換すると、よりインパクトが強く効果的・印象的である。
前述したこの種従来例の履物が、1足毎の一体構造よりなり、タイプが固定されていたのに比し、バリエーション展開を楽しむことができる。そして、ファッション性やお洒落感が重視される履物において、そのメリットは大きい。
第1に、各種のバリエーションを、楽しむことができる。すなわち、本発明の履物は、踵ヒール部やつま先部を、各種の異なるタイプのものの中から、自在に選択使用可能である。
すなわち、デザイン,模様,柄,色彩,素材,高さ寸法,形状等について、それぞれタイプが(いずれか、又はいくつか、更にはすべて)異なり、もってバリエーションに富んだ踵ヒール部やつま先部を、その時のファッションやお洒落感により、好みによって変更,交換,組み合わせて、使用することができる。
特に、踵ヒール部とつま先部のデザイン,模様,柄,色彩,素材,高さ寸法,形状等を、マッチさせつつ変更,交換すると、よりインパクトが強く効果的・印象的である。
前述したこの種従来例の履物が、1足毎の一体構造よりなり、タイプが固定されていたのに比し、バリエーション展開を楽しむことができる。そして、ファッション性やお洒落感が重視される履物において、そのメリットは大きい。
《第2の効果》
第2に、しかも簡単容易に取り扱い易く、これらが実現される。すなわち、本発明の履物では、まず、各種タイプの踵ヒール部が、本底の後部下に対し、マグネットの磁力にて着脱可能となっている。
そこで、手先で踵ヒール部を本底の後部下に位置決めするだけで、特に、嵌合凹凸にガイドされて位置決めするだけで、簡単容易に、踵ヒール部を装着することができる。又、手先で磁力に勝る引張力を加えることにより、簡単容易に、踵ヒール部を分離,離脱,交換できる。
更に、つま先部も着脱可能とすることができ、手先で嵌入穴に嵌入片を嵌入すると共に、突起を凹部に弾性材を利用して係入ロックすることにより、簡単容易に装着することができる。又、手先で引張り出すことにより、簡単容易に、つま先部を分離,離脱,交換できる。
第2に、しかも簡単容易に取り扱い易く、これらが実現される。すなわち、本発明の履物では、まず、各種タイプの踵ヒール部が、本底の後部下に対し、マグネットの磁力にて着脱可能となっている。
そこで、手先で踵ヒール部を本底の後部下に位置決めするだけで、特に、嵌合凹凸にガイドされて位置決めするだけで、簡単容易に、踵ヒール部を装着することができる。又、手先で磁力に勝る引張力を加えることにより、簡単容易に、踵ヒール部を分離,離脱,交換できる。
更に、つま先部も着脱可能とすることができ、手先で嵌入穴に嵌入片を嵌入すると共に、突起を凹部に弾性材を利用して係入ロックすることにより、簡単容易に装着することができる。又、手先で引張り出すことにより、簡単容易に、つま先部を分離,離脱,交換できる。
《第3の効果》
第3に、収納スペースが削減される。すなわち、本発明の履物は、踵ヒール部やつま先部が、着脱可能となっている。
そこで不使用時は、各種タイプの踵ヒール部やつま先部は、すべて履物から外して重ねて収納でき、収納スペースを取らない。前述したこの種従来例のように、バリエーション性向上のため、各種タイプの履物を多数揃えておくのに比し、1足の履物で各種バリエーションを楽しむことができると共に、各種バリエーション展開用の各踵ヒール部やつま先部は、場所を取らず収納可能である。
第3に、収納スペースが削減される。すなわち、本発明の履物は、踵ヒール部やつま先部が、着脱可能となっている。
そこで不使用時は、各種タイプの踵ヒール部やつま先部は、すべて履物から外して重ねて収納でき、収納スペースを取らない。前述したこの種従来例のように、バリエーション性向上のため、各種タイプの履物を多数揃えておくのに比し、1足の履物で各種バリエーションを楽しむことができると共に、各種バリエーション展開用の各踵ヒール部やつま先部は、場所を取らず収納可能である。
《第4の効果》
第4に、これと共に、健康増進にも効果的である。すなわち、本発明の履物を使用すると、踵ヒール部と本底の後部間のマグネットから放射される磁気の磁力作用により、足の裏の血行が促進される。
第2の心臓とも称され、健康増進のポイントと目される足の裏について、前述したこの種従来例のように、効用に優れたマグネットを場所的に使用困難とされることなく、又、直接貼り付けた場合のように皮膚にカブレや湿疹を生じる虞もなく、マグネットが適用されるようになる。このように、この履物は、磁気治療具や健康具としても優れている。
このように、この種従来例に存した課題がすべて解決される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
第4に、これと共に、健康増進にも効果的である。すなわち、本発明の履物を使用すると、踵ヒール部と本底の後部間のマグネットから放射される磁気の磁力作用により、足の裏の血行が促進される。
第2の心臓とも称され、健康増進のポイントと目される足の裏について、前述したこの種従来例のように、効用に優れたマグネットを場所的に使用困難とされることなく、又、直接貼り付けた場合のように皮膚にカブレや湿疹を生じる虞もなく、マグネットが適用されるようになる。このように、この履物は、磁気治療具や健康具としても優れている。
このように、この種従来例に存した課題がすべて解決される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
《図面について》
以下、本発明の履物を、図面に示した発明を実施するための最良の形態に基づいて、詳細に説明する。図1,図2は、本発明を実施するための最良の形態の説明に供する。
そして、図1は斜視説明図であり、(1)図は、第1例を示す。(2)図は、第2例を示し、(3)図は、同第2例において、つま先部を分離した状態を示す。(4)図は、その踵ヒール部の1例を示し、(5)図は、踵ヒール部の他の例を示す。
図2は側面説明図であり、(1)図は、第3例を示す。(2)図,(3)図,(4)図,(5)図,(6)図,(7)図は、その踵ヒール部の各例を示す。
以下、本発明の履物を、図面に示した発明を実施するための最良の形態に基づいて、詳細に説明する。図1,図2は、本発明を実施するための最良の形態の説明に供する。
そして、図1は斜視説明図であり、(1)図は、第1例を示す。(2)図は、第2例を示し、(3)図は、同第2例において、つま先部を分離した状態を示す。(4)図は、その踵ヒール部の1例を示し、(5)図は、踵ヒール部の他の例を示す。
図2は側面説明図であり、(1)図は、第3例を示す。(2)図,(3)図,(4)図,(5)図,(6)図,(7)図は、その踵ヒール部の各例を示す。
《履物1について》
まず、図1,図2を参照して、履物1の概略について説明する。この履物1は、本底2の上部に、甲被3や甲バンド4が配設されると共に、本底2の前部に、接地用のつま先部5を備え、本底2の後部6下に、接地用の踵ヒール部7を備えている。
本底2(アウトソール,ヒールベース)の上面は、中底(インソール)や上底で覆われていることが多い。これらには、天然皮革,合成皮革,硬質ゴム,アクリル,その他の合成樹脂,硬質紙,木等の素材が、適宜選択使用される。甲被3(アッパー),甲バンド4,踵ヒール部7等も、これに準じる。
このような履物1としては、婦人靴,紳士靴,ブーツ,各種シューズ,ハイヒール,ズック,サンダル等が、代表的である。
履物1は、概略このようになっている。
まず、図1,図2を参照して、履物1の概略について説明する。この履物1は、本底2の上部に、甲被3や甲バンド4が配設されると共に、本底2の前部に、接地用のつま先部5を備え、本底2の後部6下に、接地用の踵ヒール部7を備えている。
本底2(アウトソール,ヒールベース)の上面は、中底(インソール)や上底で覆われていることが多い。これらには、天然皮革,合成皮革,硬質ゴム,アクリル,その他の合成樹脂,硬質紙,木等の素材が、適宜選択使用される。甲被3(アッパー),甲バンド4,踵ヒール部7等も、これに準じる。
このような履物1としては、婦人靴,紳士靴,ブーツ,各種シューズ,ハイヒール,ズック,サンダル等が、代表的である。
履物1は、概略このようになっている。
《本発明の概要について》
以下、本発明の履物1について、図1,図2を参照して説明する。本底2の後部6下に、踵ヒール部7が配された履物1において、本発明では、踵ヒール部7が、本底2の後部6に対し磁力にて上下に着脱可能であると共に、各種異なるタイプのものの中から選択使用されるようになっている。
すなわち、本底2の後部6の下面と、踵ヒール部7の上面とについて、対応する嵌合凹凸8,9が形成されると共に、それぞれ磁性体Aが付設されており、磁性体Aは、一方又は両方がマグネットよりなる。
そして嵌合凹凸8,9は、一方の嵌合凹凸8が有底短筒状をなし、他方の嵌合凹凸9が短柱状をなし、両者が上下で密に嵌合可能であると共に、磁性体Aが、一方の嵌合凹凸8の底面と他方嵌合凹凸8,9の頂面とに、埋め込まれている。
本発明は、概略このようになっている。
以下、本発明の履物1について、図1,図2を参照して説明する。本底2の後部6下に、踵ヒール部7が配された履物1において、本発明では、踵ヒール部7が、本底2の後部6に対し磁力にて上下に着脱可能であると共に、各種異なるタイプのものの中から選択使用されるようになっている。
すなわち、本底2の後部6の下面と、踵ヒール部7の上面とについて、対応する嵌合凹凸8,9が形成されると共に、それぞれ磁性体Aが付設されており、磁性体Aは、一方又は両方がマグネットよりなる。
そして嵌合凹凸8,9は、一方の嵌合凹凸8が有底短筒状をなし、他方の嵌合凹凸9が短柱状をなし、両者が上下で密に嵌合可能であると共に、磁性体Aが、一方の嵌合凹凸8の底面と他方嵌合凹凸8,9の頂面とに、埋め込まれている。
本発明は、概略このようになっている。
《嵌合凹凸8,9について》
このような本発明について、更に詳述する。まず、嵌合凹凸8,9について、説明する。履物1の本底2の後部6の下面と、踵ヒール部7の上面には、1対の嵌合凹凸8,9が、対応して形成されている。
図1に示した例では、本底2後部6側に、有底短筒状をなす嵌合凹凸8が、開口を下に向けて垂下形成され、踵ヒール部7側に、短柱状をなす嵌合凹凸9が、上に向け立設形成されている。逆に、図2に示した例では、本底2後部6側に、短柱状をなす嵌合凹凸9が、下に向け垂下形成され、踵ヒール部7側に、有底短筒状をなす嵌合凹凸8が、開口を上に向けて立設形成されている。
そして、この有底短筒状をなす嵌合凹凸8は、肉厚の外周壁と、外周壁にて囲まれた円形,角形,その他の形状の浅い空間と、空間の底面(図1の例では上面となる)と、空間の開口面(図1の例では下側)を、備えている。
短柱状をなす嵌合凹凸9は、踵ヒール部7上面の中央部又は本底2後部6の下面の中央部から、円形,角形,その他の形状にて、浅い柱状に突設されている。
そして、このような有底短筒状をなす嵌合凹凸8と、短柱状をなす嵌合凹凸9とは、上下で密に嵌合する形状,寸法に設定されている。つまり、嵌合凹凸8の空間に、嵌合凹凸9の柱が、上下で嵌り合う形状設定よりなる。
なお、嵌合凹凸8,9は、図1,図2の図示例のもの、つまり有底短筒形状と短柱形状との組み合わせに限定されるものではなく、その他各種形状のものが可能である。例えば、直交クロスして形成された溝と突起の組み合わせや、シグザグ形成された溝と突起の組み合わせ等々、も考えられる。
嵌合凹凸8,9は、このようになっている。
このような本発明について、更に詳述する。まず、嵌合凹凸8,9について、説明する。履物1の本底2の後部6の下面と、踵ヒール部7の上面には、1対の嵌合凹凸8,9が、対応して形成されている。
図1に示した例では、本底2後部6側に、有底短筒状をなす嵌合凹凸8が、開口を下に向けて垂下形成され、踵ヒール部7側に、短柱状をなす嵌合凹凸9が、上に向け立設形成されている。逆に、図2に示した例では、本底2後部6側に、短柱状をなす嵌合凹凸9が、下に向け垂下形成され、踵ヒール部7側に、有底短筒状をなす嵌合凹凸8が、開口を上に向けて立設形成されている。
そして、この有底短筒状をなす嵌合凹凸8は、肉厚の外周壁と、外周壁にて囲まれた円形,角形,その他の形状の浅い空間と、空間の底面(図1の例では上面となる)と、空間の開口面(図1の例では下側)を、備えている。
短柱状をなす嵌合凹凸9は、踵ヒール部7上面の中央部又は本底2後部6の下面の中央部から、円形,角形,その他の形状にて、浅い柱状に突設されている。
そして、このような有底短筒状をなす嵌合凹凸8と、短柱状をなす嵌合凹凸9とは、上下で密に嵌合する形状,寸法に設定されている。つまり、嵌合凹凸8の空間に、嵌合凹凸9の柱が、上下で嵌り合う形状設定よりなる。
なお、嵌合凹凸8,9は、図1,図2の図示例のもの、つまり有底短筒形状と短柱形状との組み合わせに限定されるものではなく、その他各種形状のものが可能である。例えば、直交クロスして形成された溝と突起の組み合わせや、シグザグ形成された溝と突起の組み合わせ等々、も考えられる。
嵌合凹凸8,9は、このようになっている。
《磁性体Aについて》
次に、磁性体Aについて、説明する。履物1の本底2の後部6の下面と、踵ヒール部7の上面には、磁性体Aが、埋め込み等により付設されており、磁性体Aの一方又は両方は、マグネットよりなる。
すなわち、対峙位置する両磁性体Aは、例えば、異種磁極のマグネット製とされ、一方の磁性体Aは、磁極がN極に磁化されたマグネットとし、他方の磁性体Aは、磁極がS極に磁化されたマグネットとする。これによらず、一方の磁性体Aを、マグネットとすると共に、他方の磁性体Aを、鉄,ニッケル,コバルト等の強磁性体,その他の磁性体、つまり磁界中で磁化されて磁極を生じる金属等としてもよい。いずれにしても、両磁性体A間には、磁力として吸引力が作用する。
図1,図2の例では、このような両磁性体Aが、有底短筒状をなす嵌合凹凸8の底面(図1の例では上面、図2の例では下面)と、短柱状をなす嵌合凹凸9の頂面(図1の例では上面、図2の例では下面)とに、対応してそれぞれ埋め込まれている。
勿論、上記底面や頂面の隣接部分、例えば、嵌合凹凸8の外周壁や、嵌合凹凸9の短柱状全体に、磁性体Aを埋め込むようにしてもよい。又、図1,図2の例以外の嵌合凹凸8,9が採用される場合は、これに準じ、その嵌合凹凸8,9の面,全体,隣接部分等について、磁性体Aが埋め込まれる。
磁性体Aは、このようになっている。
次に、磁性体Aについて、説明する。履物1の本底2の後部6の下面と、踵ヒール部7の上面には、磁性体Aが、埋め込み等により付設されており、磁性体Aの一方又は両方は、マグネットよりなる。
すなわち、対峙位置する両磁性体Aは、例えば、異種磁極のマグネット製とされ、一方の磁性体Aは、磁極がN極に磁化されたマグネットとし、他方の磁性体Aは、磁極がS極に磁化されたマグネットとする。これによらず、一方の磁性体Aを、マグネットとすると共に、他方の磁性体Aを、鉄,ニッケル,コバルト等の強磁性体,その他の磁性体、つまり磁界中で磁化されて磁極を生じる金属等としてもよい。いずれにしても、両磁性体A間には、磁力として吸引力が作用する。
図1,図2の例では、このような両磁性体Aが、有底短筒状をなす嵌合凹凸8の底面(図1の例では上面、図2の例では下面)と、短柱状をなす嵌合凹凸9の頂面(図1の例では上面、図2の例では下面)とに、対応してそれぞれ埋め込まれている。
勿論、上記底面や頂面の隣接部分、例えば、嵌合凹凸8の外周壁や、嵌合凹凸9の短柱状全体に、磁性体Aを埋め込むようにしてもよい。又、図1,図2の例以外の嵌合凹凸8,9が採用される場合は、これに準じ、その嵌合凹凸8,9の面,全体,隣接部分等について、磁性体Aが埋め込まれる。
磁性体Aは、このようになっている。
《つま先部5等について》
次に、つま先部5等について、図1の(1)図,(2)図,(3)図等を参照して説明する。図1の例において、履物1の本底2は、つま先部5が、前後に着脱可能であると共に、各種異なるタイプのものの中から選択使用されるようになっている。
すなわち、つま先部5は、偏平な嵌入穴10を備えており、嵌入穴10は、本底2の本体から突設された嵌入片11が、前後に密に嵌入可能な形状よりなる。
これと共に、嵌入穴10と嵌入片11との間に、弾性材付きの突起12と、突起12を係入ロック可能な凹部13とが、付設されている。
次に、つま先部5等について、図1の(1)図,(2)図,(3)図等を参照して説明する。図1の例において、履物1の本底2は、つま先部5が、前後に着脱可能であると共に、各種異なるタイプのものの中から選択使用されるようになっている。
すなわち、つま先部5は、偏平な嵌入穴10を備えており、嵌入穴10は、本底2の本体から突設された嵌入片11が、前後に密に嵌入可能な形状よりなる。
これと共に、嵌入穴10と嵌入片11との間に、弾性材付きの突起12と、突起12を係入ロック可能な凹部13とが、付設されている。
これらについて、更に詳述する。この履物1において、つま先部5は、本底2の本体とは別体構成とされており、本底2中央部の土踏まず部14とは別体構成で、着脱可能となっている。なお、本底2上に中底や上底が配設される場合も、同様であり、中底や上底付のつま先部5が、中底や上底付の本底2本体に対し、着脱可能となっている。
そして、本底2のつま先部5は、内部に偏平な嵌入穴10が、全体的に形成されており、嵌入穴10の後端は開放されている。これと共に、本底2の本体の土踏まず部14からは、薄い肉厚の嵌入片11が前方に向け突設されている。この嵌入穴10は、嵌入片11が密に挿入,嵌合可能な形状よりなる。
そして、本底2のつま先部5は、内部に偏平な嵌入穴10が、全体的に形成されており、嵌入穴10の後端は開放されている。これと共に、本底2の本体の土踏まず部14からは、薄い肉厚の嵌入片11が前方に向け突設されている。この嵌入穴10は、嵌入片11が密に挿入,嵌合可能な形状よりなる。
又、図示例では嵌入片11の両側に、弾性材(図示せず)付きの突起12が付設されており、対応して、嵌入穴10の両側に、この嵌入片11側の突起12を係入ロック可能な形状の凹部13が、付設されている(図1の(3)図を参照)。
突起12は、スプリング等の弾性材が、内部等に介装されている。そして突起12は、嵌入片11の嵌入穴10への挿入に際し、弾性材の弾性により、邪魔にならないように一時的に嵌入片11内部側に没入,収納される。そして突起12は、凹部13に対峙位置すると、弾性材の弾性により、凹部13側内に係入されて係止され、もって嵌入片11が嵌入穴10内にてロックされる。
又、嵌入片11を嵌入穴10から出す場合は、弾性材の弾性力に抗しつつ、嵌入片11を引張ることにより、係止ロックは解放される。
なお、本底2の本体側の嵌入片11を、つま先部5側の嵌入穴10に対し、着脱させる方式については、図示例の突起12と凹部13の組み合わせ以外にも、周知の技術方式を各種採用可能である。又、図示例とは逆に、嵌入片11側に凹部13を設けると共に、嵌入穴10側に突起12を設けることも、勿論可能である。
つま先部5等は、このようになっている。
突起12は、スプリング等の弾性材が、内部等に介装されている。そして突起12は、嵌入片11の嵌入穴10への挿入に際し、弾性材の弾性により、邪魔にならないように一時的に嵌入片11内部側に没入,収納される。そして突起12は、凹部13に対峙位置すると、弾性材の弾性により、凹部13側内に係入されて係止され、もって嵌入片11が嵌入穴10内にてロックされる。
又、嵌入片11を嵌入穴10から出す場合は、弾性材の弾性力に抗しつつ、嵌入片11を引張ることにより、係止ロックは解放される。
なお、本底2の本体側の嵌入片11を、つま先部5側の嵌入穴10に対し、着脱させる方式については、図示例の突起12と凹部13の組み合わせ以外にも、周知の技術方式を各種採用可能である。又、図示例とは逆に、嵌入片11側に凹部13を設けると共に、嵌入穴10側に突起12を設けることも、勿論可能である。
つま先部5等は、このようになっている。
《作用等》
本発明の履物1は、以上説明したように構成されている。そこで、以下のようになる。
(1)この履物1は、図1,図2に示したように、本底2の後部6下に対し、デザイン,模様,柄,色彩,素材,高さ寸法等が異なり、バリエーションに富んだ各種タイプの踵ヒール部7を、マグネットを備えた磁性体Aの磁力の吸引力を利用して、自在に選択的に着脱可能である。
例えば、図1の(4)図,(5)図に示したように、それぞれ形状の異なる踵ヒール部7や、図2の(2)図,(3)図,(4)図に示したように、それぞれ高さ寸法の異なる踵ヒール部7や、図2の(5)図,(6)図,(7)図に示したように、それぞれ模様や柄の異なる踵ヒール部7を、自在に選択でき、もって自由に変更,交換して楽しむことができる。
なお、磁力を利用するので、このような踵ヒール部7の着脱は、簡単容易であり、取り扱い性にも優れている。
本発明の履物1は、以上説明したように構成されている。そこで、以下のようになる。
(1)この履物1は、図1,図2に示したように、本底2の後部6下に対し、デザイン,模様,柄,色彩,素材,高さ寸法等が異なり、バリエーションに富んだ各種タイプの踵ヒール部7を、マグネットを備えた磁性体Aの磁力の吸引力を利用して、自在に選択的に着脱可能である。
例えば、図1の(4)図,(5)図に示したように、それぞれ形状の異なる踵ヒール部7や、図2の(2)図,(3)図,(4)図に示したように、それぞれ高さ寸法の異なる踵ヒール部7や、図2の(5)図,(6)図,(7)図に示したように、それぞれ模様や柄の異なる踵ヒール部7を、自在に選択でき、もって自由に変更,交換して楽しむことができる。
なお、磁力を利用するので、このような踵ヒール部7の着脱は、簡単容易であり、取り扱い性にも優れている。
(2)そして、図1の(1)図,(2)図,図2の(1)図等に示したように、このような磁力を生じる磁性体Aを、対をなす嵌合凹凸8,9と共に用いたことにより、踵ヒール部7の着脱、特に踵ヒール部7の装着が確実に実現される。
すなわち、磁性体Aの磁力の吸引力にて、本底2の後部6下に装着,固定された踵ヒール部7は、嵌合凹凸8,9間の密嵌合により、水平方向全方向に係止されるので、ガタ付きなく安定的に装着,固定される。
すなわち、磁性体Aの磁力の吸引力にて、本底2の後部6下に装着,固定された踵ヒール部7は、嵌合凹凸8,9間の密嵌合により、水平方向全方向に係止されるので、ガタ付きなく安定的に装着,固定される。
(3)更に、図1の(1)図,(2)図,(3)図に示したように、この履物1は、本底2に対し、デザイン,模様,柄,色彩,素材,高さ寸法等が異なり、バリエーションに富んだ各種タイプつま先部5を、嵌入穴10への嵌入片11の挿入,嵌入と、突起12の凹部13への係入,ロック,解除等により、着脱可能となっている。
なお、このような挿入,係入,ロック,解除等により、つま先部5の着脱は簡単容易であり、取り扱い性にも優れている。
なお、このような挿入,係入,ロック,解除等により、つま先部5の着脱は簡単容易であり、取り扱い性にも優れている。
(4)又、図1の(1)図に示したように、この履物1では、本底2の後部6や踵ヒール部7に、マグネット製の磁性体Aが付設されており、もって磁性体Aから放射される磁気の磁力作用により、足の裏Bの血行が促進される。
(5)なお、図2の(3)図,(4)図中、15は収納空間である。この収納空間15は、高さ寸法の大きい踵ヒール部7について、蓋付で内部に形成され、小物グッズCを収納可能となっている。
例えば、歩数計,発音体,発光体等を収納可能であり、発光体は、踵ヒール部7が透明体よりなる場合に使用すると、効果的である。又、この発音体や発光体は、歩調ステップに合わせてオン・オフする設定としておくと、趣味感が増進される。
例えば、歩数計,発音体,発光体等を収納可能であり、発光体は、踵ヒール部7が透明体よりなる場合に使用すると、効果的である。又、この発音体や発光体は、歩調ステップに合わせてオン・オフする設定としておくと、趣味感が増進される。
1 履物
2 本底
3 甲被
4 甲バンド
5 つま先部
6 後部
7 踵ヒール部
8 嵌合凹凸(一方)
9 嵌合凹凸(他方)
10 嵌入穴
11 嵌入片
12 突起
13 凹部
14 土踏まず部
15 収納空間
A 磁性体
B 足の裏
C 小物グッズ
2 本底
3 甲被
4 甲バンド
5 つま先部
6 後部
7 踵ヒール部
8 嵌合凹凸(一方)
9 嵌合凹凸(他方)
10 嵌入穴
11 嵌入片
12 突起
13 凹部
14 土踏まず部
15 収納空間
A 磁性体
B 足の裏
C 小物グッズ
Claims (5)
- 本底の後部下に、踵ヒール部が配された履物において、該踵ヒール部は、該本底の後部に対し磁力にて着脱可能であると共に、各種異なるタイプのものの中から選択使用されること、を特徴とする履物。
- 該本底の後部の下面と、該踵ヒール部の上面とについて、対応する嵌合凹凸が形成されると共に、少なくとも一方がマグネットよりなる磁性体が、付設されていること、を特徴とする、請求項1に記載した履物。
- 該嵌合凹凸は、一方が有底短筒状をなし、他方が短柱状をなし、両者が上下に嵌合可能であると共に、該磁性体が、一方の該嵌合凹凸と他方の該嵌合凹凸に、埋め込まれていること、を特徴とする、請求項2に記載した履物。
- 該本底は、つま先部が、前後に着脱可能であると共に、各種異なるタイプのものの中から選択使用されること、を特徴とする、請求項3に記載した履物。
- 該つま先部は、偏平な嵌入穴を備えており、該嵌入穴は、該本底の本体から突設された嵌入片が、前後に嵌入可能な形状よりなり、
かつ、該嵌入穴と該嵌入片との間に、弾性材付きの突起と、該突起を係入ロック可能な凹部とが、付設されていること、を特徴とする、請求項4に記載した履物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005070798A JP2006247243A (ja) | 2005-03-14 | 2005-03-14 | 履物 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005070798A JP2006247243A (ja) | 2005-03-14 | 2005-03-14 | 履物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006247243A true JP2006247243A (ja) | 2006-09-21 |
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ID=37088311
Family Applications (1)
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JP2005070798A Pending JP2006247243A (ja) | 2005-03-14 | 2005-03-14 | 履物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100849004B1 (ko) | 2007-06-12 | 2008-07-30 | 박성진 | 자석을 이용한 조립식 구두굽 |
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2005
- 2005-03-14 JP JP2005070798A patent/JP2006247243A/ja active Pending
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