JP2006238393A - スポーツテレビ放送の送受信と表現出力する方法およびシステム、および、スポーツテレビ放送の受信表現出力方法および装置、および、スポーツテレビ放送の受信記録送信方法および装置、および、スポーツテレビ放送の受信記録再生方法および装置、および、スポーツのプレイの開始および終了の検出方法 - Google Patents

スポーツテレビ放送の送受信と表現出力する方法およびシステム、および、スポーツテレビ放送の受信表現出力方法および装置、および、スポーツテレビ放送の受信記録送信方法および装置、および、スポーツテレビ放送の受信記録再生方法および装置、および、スポーツのプレイの開始および終了の検出方法 Download PDF

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【課題】リアルタイムにテレビ放送の所望のシーンであるプレイ期間中のプレイを表現出力できるスポーツテレビ放送の送受信と表現出力方法およびシステムを提供。
【解決手段】スポーツ映像を撮影した撮像信号と音声信号を含むテレビ放送信号を送信し、送信されたテレビ放送信号を受信し、受信信号から受信映像信号と受信音声信号を抽出し、受信映像信号を表示出力或いは受信音声信号を音声出力する方法において、スポーツの所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を発生する工程と、プレイ開始信号と映像信号と音声信号と組み合わせテレビ放送信号を生成する工程と、テレビ放送信号を送信する工程と、テレビ放送信号の受信信号を発生する工程と、受信信号から受信映像信号と受信音声信号とプレイタイミング信号を抽出する工程と、プレイタイミング信号により表示や音声出力を制御する工程を含む。
【選択図】図1

Description

本発明はスポーツの映像と音声を検出しスポーツの映像を撮影により検出した撮像信号と音声を検出した音声信号を含むテレビ放送信号を送信し受信装置へスポーツ受信映像信号を表示し受信音声信号を音声出力する方法すなわちスポーツテレビ放送の送受信と表現出力方法、および、スポーツの映像と音声を含むテレビ放送信号を受信しスポーツテレビ放送信号をスポーツ受信映像信号を表示し受信音声信号を音声出力する方法すなわちスポーツテレビ放送の受信表現出力方法とテレビ受信装置、および、スポーツの映像と音声を含むテレビ放送信号を受信記録し記録情報を携帯電話通信網やインターネット通信網を介して送信する方法すなわちスポーツテレビ放送の受信記録送信方法と装置、および、スポーツの映像と音声を含むテレビ放送信号を受信記録し記録情報を再生することでスポーツ受信映像信号を表示し受信音声信号を音声出力するすなわちスポーツテレビ放送の受信表現記録再生方法と装置、および、スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号からスポーツシーンのプレイの開始或いは終了を検出する方法に関するものである。尚、ここでのテレビ放送信号とは、テレビチャンネルのVHF、UHF、地上波テレビ電波、衛星テレビ電波だけでなく、ケーブルテレビブロードバンドや、インターネット網のブロードバンド等などを含むリアルタイムに多数の受信表現出力装置に送信するテレビ映像とテレビ音声を含む信号と定義する。
従来より、テレビ放送番組(ここでは、テレビジョンをテレビと表現する)の映像信号の所望のシーンを記録し再生する映像信号記録再生装置は各種提案されている。例えば、特開平9−9199(発明の名称「映像信号記録/再生装置」)では、主に生放送であるスポーツ中継のダイジェストを自動生成するために、放送の音声のキーワードをサンプリングし、放送の音声中でキーワードが検出された場合に、録画を有効とする映像信号記録再生装置が提案されている。また、特開平11−55613(発明の名称「記録および/または再生装置およびこれに用いられる記録媒体」)では、スポーツ番組の画面中央付近の得点表示により得点シーンを検出し、またはスポーツ番組などの音声信号の特定周波数領域のレベルにより観客の歓声を検出し、またはレース番組などの物体・背景の動きベクトル量によりレース中のトラブル発生シーンを検出し、これらの検出位置を基準にその前後の区間を再生するか、それ以外の区間を早送りする映像信号記録再生装置が提案されている。また、特開2003−174609では、テレビ放送と同時にインターネットの所定のサイトで配信する野球中継データ中の得点表示の数字が変化を抽出する情報抽出部7を具備し、得点表示の数字が変化したとき、得点シーンとして検出して得点シーンの情報抽出結果を制御部3に通知する。制御部3は得点シーンの情報抽出結果を入力として受けると、記録再生部2を制御して、受信機1からの野球中継放送番組情報の一つの記録再生領域への上書き記録を停止させ、それ以降入力される野球中継放送番組情報は、次の一つの記録再生領域に上書き記録させる。これにより、上書き停止された一つの記録再生領域には、得点シーンとその前の場面を含む映像信号が記録できるようになっている。
特開平9−9199、特開平11−55613、特開2003−174609
本発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来の方法では、テレビ受信機能付の携帯電話やパソコンなどで、テレビ放送の所望のシーンであるプレイ期間中の映像音声のみをリアルタイムに視聴しようとしても、所望のシーンであるプレイ期間中の映像をリアルタイムに検出し、所望のシーンであるプレイ期間中の映像音声のみををリアルタイムに表現出力することはできず視聴することはできなかった。また、現代は他の事(作業など)をしていても、リアルタイムに見たいスポーツの見たい部分のみを見ることが要望されており、スポーツの所望シーンであるプレイ期間中のプレイのみをリアルタイムに視聴できる方法やシステムや装置の開発が待たれていた。さらに、所望のシーンであるプレイ期間中以外のときは、テレビ受信機能付の携帯電話やパソコンなどで別の用途の画像を表現出力させ他の事(作業など)をしつつ、所望のシーンであるプレイ期間中のときのみリアルタイムに、テレビ放送のプレイを表現出力する方法やシステムや装置の開発が待たれていた。すなわち、本発明の解決しようとする第1の課題はリアルタイムに、テレビ放送の所望のシーンであるプレイ期間中のプレイを表現出力できるスポーツテレビ放送の送受信と表現出力方法およびシステム、および、スポーツテレビ放送の受信表現出力方法と装置を提供することにある。さらに、リアルタイムにテレビ映像信号から所望のシーンであるプレイの開始と終了を検出する工程を含む或いは手段を具備するスポーツテレビ放送の受信記録送信方法と装置、および、スポーツテレビ放送の受信表現記録再生方法と装置を提供することにある。
また、従来、特開平9−9199号公報や特開平11−55613号公報等の所望のシーンの検出方法は、放送中の音声又は映像を対象とし、実用性は画像認識能力とその処理スピードに依存するが、現実には所望プレイであるプレイの期間の映像を確実に検出させるのは困難であり、実用化には到っていない。また、特開2003−174609においては、テレビ放送と同時にインターネットの所定のサイトで配信する野球中継データ中の得点表示の数字が変化を抽出しており、テレビ放送と同時にインターネットの所定のサイトで配信する野球中継データがないと検出することができない、或いは、例えあったとしてもインターネットの所定のサイトで配信する野球中継データは20秒から120秒程度遅れることが多く実際のプレイとタイミングが合っておらず、リアルタイムな検出方法ではない。本発明の解決しようとする第2の課題は、実用的で、かつ、リアルタイムに、テレビ映像信号から野球スポーツ或いは球技スポーツ或いはスポーツの所望のシーンであるプレイの開始あるいは終了をリアルタイムに検出できかつ簡単で実用的な検出方法を提供することにある。
課題を解決するための手段
前記課題を解決するために、本発明の方法、システムは、次のような手段を採用する。
請求項1では、スポーツの映像を撮影し音声を検出し、スポーツの映像を撮影した撮像信号と音声を検出した音声信号を含むテレビ放送信号を送信し、送信されたテレビ放送信号を受信し、受信信号から受信映像信号と受信音声信号を抽出し、受信映像信号を表示出力或いは受信音声信号を音声出力する方法において、スポーツの所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を発生する工程と、プレイ開始信号と映像信号と音声信号と組み合わせテレビ放送信号を生成する工程と、テレビ放送信号を送信する工程と、テレビ放送信号を受信し受信信号を発生する工程と、受信信号から受信映像信号と受信音声信号とプレイタイミング信号を抽出する工程と、プレイタイミング信号により表示や音声の出力を制御する工程を含むようにしている。このようにすることで、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、テレビ放送の所望のシーンのみを受信し表現出力できる方法をすなわち、スポーツテレビ放送の送受信と表現出力する方法を提供できる。
請求項2では、スポーツの映像を撮影し音声を検出し、スポーツの映像を撮影した撮像信号と音声を検出した音声信号を含むテレビ放送信号を送信し、受信装置でテレビ放送信号を受信し、受信信号から受信映像信号と受信音声信号を抽出し、受信映像信号を受信装置表示部へ表示出力或いは受信音声信号を受信装置音声発生部へ音声出力するシステムにおいて、スポーツの所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を発生するプレイタイミング信号生成手段と、プレイタイミング信号と映像信号と音声信号と組み合わせテレビ放送信号を生成するテレビ放送信号生成手段と、テレビ放送信号を送信する送信手段と、テレビ放送信号を受信し受信信号を発生する受信手段と、受信信号から受信映像信号と受信音声信号とプレイタイミング信号を抽出する信号抽出手段と、プレイタイミング信号により受信装置表示部への表示出力或いは装置音声発生部への音声出力を制御する出力制御手段とを具備するようにしている。このようにすることで、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、テレビ放送の所望のシーンのみを受信し表現出力できるシステムすなわちスポーツテレビ放送の送受信と表現出力するシステムを提供できる。
請求項3では、スポーツの映像と音声を含むテレビ放送信号を受信し、受信映像信号と受信音声信号を抽出し、受信映像信号を表示出力或いは受信音声信号を音声出力する方法において、所定プレイの開始を受信映像信号から画像認識検出し、所定プレイの終了を開始より所定時間の経過により検出或いは所定プレイの終了を受信映像信号から画像認識検出し所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を生成する工程と、プレイタイミング信号により表示や音声の出力を制御する工程を含むようにしている。このようにすることで、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、テレビ放送の所望のシーンのみを受信し表現出力できる方法、すなわち、スポーツテレビ放送の受信表現出力方法を提供できる。
請求項4では、スポーツの映像と音声を含むテレビ放送信号を受信し、受信映像信号と受信音声信号を抽出し、受信映像信号を受信装置表示部へ表示出力或いは受信音声信号を受信装置音声発生部へ音声出力する装置において、所定プレイの開始を受信映像信号から画像認識検出し、所定プレイの終了を開始より所定時間の経過により検出或いは所定プレイの終了を受信映像信号から画像認識検出し所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を生成するプレイタイミング信号生成手段と、プレイタイミング信号により受信装置表示部への表示出力或いは装置音声発生部への音声出力を制御する出力制御手段を具備するようにしている。このようにすることで、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、テレビ放送の所望のシーンのみを受信し表現出力できる装置をすなわち、スポーツテレビ放送の受信表現出力装置を提供できる。
請求項5では、スポーツの映像と音声を含むテレビ放送信号を受信し、受信映像信号を抽出し、受信映像を記憶手段に記憶し受信映像を携帯電話通信網やインターネットを使用して、他の端末装置に送信する方法において、所定プレイの開始を受信映像信号から画像認識検出し、所定プレイの終了を開始より所定時間の経過により検出或いは所定プレイの終了を受信映像信号から画像認識検出し所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を生成する工程と、プレイタイミング信号により受信映像信号を受信映像情報として記憶手段への記憶を開始および終了する工程と、記憶した受信映像情報を他の端末装置に送信する工程を含むようにしている。このようにすることで、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、テレビ放送の所望のシーンのみを受信し受信映像を携帯電話通信網やインターネットを使用して、他の端末装置に送信する方法、すなわち、スポーツテレビ放送の受信記録送信方法を提供できる。
請求項6では、スポーツの映像と音声を含むテレビ放送信号を受信し、受信映像信号を抽出し、受信映像を記憶手段に記憶し受信映像を携帯電話通信網やインターネットを使用して、他の端末装置に送信する装置において、所定プレイの開始を受信映像信号から画像認識検出し、所定プレイの終了を開始より所定時間の経過により検出或いは所定プレイの終了を受信映像信号から画像認識検出し所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を生成するプレイタイミング信号生成手段と、プレイタイミング信号発生の期間の受信映像信号を記憶情報として記憶し読み出し要求信号により記憶情報を発生する記憶手段と、読み出し要求信号により記憶手段に記憶した記憶情報を読み出し記憶情報を含む送信信号を発生し携帯電話網を介して他の携帯電話へ送信する送信手段を具備するようにしている。このようにすることで、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、テレビ放送の所望のシーンのみを受信し受信映像を携帯電話通信網やインターネットを使用して他の端末装置に送信する装置、すなわち、スポーツテレビ放送の受信記録送信装置を提供できる。
請求項7では、スポーツの映像と音声を含むテレビ放送送信信号を受信し、受信映像情報を記録情報として記録し、記録情報を記録映像情報としてを再生出力し、記録映像情報を表現出力する方法において、所定プレイの開始を受信映像信号から画像認識検出し、所定プレイの終了を開始より所定時間の経過により検出或いは所定プレイの終了を受信映像信号から画像認識検出し所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を生成する工程と、プレイタイミング信号に対応して受信映像信号と受信音声信号を記録情報として記録する工程と、記録した前記記録情報を記録映像情報と記録音声情報に変換出力する工程と、記録映像情報或いは記録音声情報を表現出力する工程を含むようにしている。このようにすることで、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、テレビ放送の所望のシーンのみを受信し受信映像情報を記録情報として記録し記録情報を記録映像情報に再生出力し記録映像情報を表現出力する方法、すなわち、スポーツテレビ放送の受信記録再生方法を提供できる。
請求項8では、スポーツの映像と音声を含むテレビ放送送信信号を受信し、受信映像信号を抽出し、受信映像情報を記録情報として記録し、記録情報を記録映像情報としてを再生出力し、記録映像情報を表現出力するテレビ受信記録再生装置において、所定プレイの開始を受信映像信号から画像認識検出し、所定プレイの終了を開始より所定時間の経過により検出或いは所定プレイの終了を受信映像信号から画像認識検出し所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を生成するプレイタイミング信号生成手段と、プレイタイミング信号に対応して受信映像信号と受信音声信号を記録情報として記録する記録手段と、記録した前記記録情報を記録映像情報に変換出力する再生手段と、記録映像情報を表現出力する表現出力手段を具備するようにしている。このようにすることで、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、テレビ放送の所望のシーンのみを受信し受信映像情報を記録手段に記録し記録手段の記録映像情報を再生し表現出力手段に表示する装置、すなわち、スポーツテレビ放送の受信記録再生装置を提供できる。
請求項13では、野球スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、野球スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法において、投手の投球動作ありを或いは投手の投球の球の移動を画像認識により検出している。このようにすることで、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、テレビ放送の野球スポーツのプレイシーンの開始検出方法を提供できる。
請求項14では、請求項13において、投手の投球動作ありを或いは投手の投球の球の移動を画像認識により検出は、予め略所定プレイ撮影位置の画像における投手の投球動作の特徴量を登録特徴量として記憶しておき略所定撮影位置の画像における投手の投球動作を画像認識し認識特徴量と登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内とき検出する、或いは、投手の投球の球の移動量を画像認識により計測し所定量以上であるとき検出するようにしている。このようにすることで、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、テレビ放送の野球スポーツのプレイシーンの開始検出方法を提供できる。
請求項15では、野球スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、野球スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法において、予め特定の打者の顔或いは容姿の複数の特徴量を登録特徴量として記憶しておきテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の所定位置の画像における打者の顔或いは容姿を画像認識し認識特徴量と対応する登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内であるとき特定打者の打席であることを画像認識検出することにより開始検出する、或いは、前記特定打者の打席であることを画像認識検出しかつ投手の投球動作ありを或いは投手の投球動作の球の移動を画像認識により検出することにより開始検出するようにしている。このようにすることで、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、テレビ放送の野球スポーツのプレイシーンの開始検出方法を提供できる。
請求項16では、野球スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、野球スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法において、予め略所定プレイ撮影位置の画像における選手のプレイ動作の特徴量を登録特徴量として記憶しておき、略所定プレイ撮影位置の画像における選手のプレイ動作を画像認識し認識特徴量と登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内であるとき検出するようにしている。このようにすることで、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、テレビ放送の野球スポーツのプレイシーンの開始検出方法を提供できる。
請求項17では、球技スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、球技スポーツシーンのプレイの終了を検出する方法において、球技の球の位置の変化を画像認識し、球技の球の平均移動速度が所定量以下であるとき終了を検出するようにしている。このようにすることで、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、テレビ放送の野球スポーツプレイシーンの終了検出方法を提供できる。
請求項18では、請求項17において、球の平均移動速度は、テレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の一画面ごとから球の移動量を画像認識計測し積算し、テレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の一画面ごとの移動量の積算値の変化を所定時間で除し算出するようにしている。このようにすることで、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、テレビ放送の野球スポーツのプレイシーンの終了検出のための、球の平均移動速度の演算方法を提供できる。
請求項19では、スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法において、予め選手のプレイ動作の開始動作の特徴量を登録特徴量として記憶しておきテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の所定位置の画像における選手の動作を画像認識し認識特徴量と対応する登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内であるときプレイ開始を検出するようにしている。このようにすることで、どんなスポーツでも、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、プレイシーンの開始検出方法を提供できる。
請求項20では、球技スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、球技スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法において、球技スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から球の位置を画像認識し、球の移動量を計測し、或いは、移動速度を計測し、移動量あるいは移動速度が所定量以上のとき、プレイ開始を検出するようにしている。このようにすることで、多くの球技スポーツでも、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、プレイシーンの開始検出方法を提供できる。
請求項21では、スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、スポーツシーンのプレイの終了を検出する方法において、予め選手のプレイ動作の終了動作の特徴量を登録特徴量として記憶しておきテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の所定位置の画像における選手の動作を画像認識し認識特徴量と対応する登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内ときプレイ終了を検出するようにしている。このようにすることで、どんなスポーツでも、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、プレイシーンの終了検出方法を提供できる。
請求項22では、スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法において、予め特定選手の顔或いは容姿の複数の特徴量を登録特徴量として記憶しておきテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の所定インプレイ位置の画像における選手の顔或いは容姿を画像認識し認識特徴量と対応する登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内であるとき特定の選手のインプレイであることを画像検出することにより開始検出する、或いは、前記特定選手のインプレイであることを画像検出しかつ予め選手のプレイ動作の開始動作の特徴量を登録特徴量として記憶しておきテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の所定位置の画像における選手の動作を画像認識し認識特徴量と対応する登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内であるときプレイの開始を検出するようにしている。このようにすることで、どんなスポーツでも、特定選手のインプレイのプレイが、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、プレイシーンの開始検出方法を提供できる。
請求項23では、請求項2のシステムにおいて、プレイタイミング信号生成手段は、スポーツの複数の所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応して複数のプレイタイミング信号を発生し、信号抽出手段は、受信信号から受信映像信号と受信音声信号と複数のプレイタイミング信号と対応する複数のプレイタイミング信号を抽出し複数のプレイタイミング信号からプレイタイミング信号を選択し発生するようにしている。このようにすることで、複数のプレイタイミング信号51ANの中から視聴者の好みのプレイタイミングのプレイを選択して表現出力手段20で視聴することができ、プレイタイミング選択による視聴者の利便性を大幅に増大することができる。
発明の効果
実施例で詳細記述するように、スポーツテレビ放送の送受信と表現出力する方法およびシステムは、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、テレビ放送の所望のシーンのみを受信し表現出力できる方法やシステム、すなわち、スポーツテレビ放送送信受信表現出力方法とシステムを提供でき、利用者は、スポーツテレビ放送の視聴において、リアルタイムに見たいスポーツの見たい部分のみを視聴することができるという極めて大きな効果がある。また、例えば、テレビ受信機能付の携帯電話やパソコンなどで、所望プレイ時のみ注意喚起ブザー音と共に受信映像を表示でき、所望プレイ時でないときは携帯電話やパソコンなどの機能を表示するからそれらの使用(作業)に専念できそれだけ作業に集中でき、かつより有効に時間を使い分けることができる。すなわち、他の事(作業など)をしていても、リアルタイムに見たいスポーツの見たい部分のみを見ることができるという極めて大きな効果がある。さらに、スポーツテレビ放送はインターネット通信網や衛星チャンネル、テレビ地上波、ケーブルテレビ通信網などを使用しても可能であり、その適用範囲は極めて広く、リアルタイムに見たいスポーツの見たい部分のみを見ることができるというその波及効果は極めて大きい。
また、スポーツテレビ放送の送受信と表現出力する方法およびシステムにおいて、人がプレイの開始と終了のタイミングに合わせ操作するようにしプレイタイミング信号を発生すれば、野球に限らず、サッカー、アメリカンフットボール、相撲、テニス、卓球、ゴルフなどいかなるスポーツにもプレイシーンの開始や終了に合わせプレイタイミング信号を生成できるのは言うまでもない。一般に中継時間の全てが、プレイ中ではなく、重要なプレイ場面のみを所望のプレイのみをリアルタイムで、所望のプレイの開始から終了期間のプレイの映像を見ることができることは時間を短縮でき、時間の余裕のない現代人にとって極めて大きな効果がある。
また、スポーツテレビ放送の受信表現出力方法および装置は、簡単な工程で、リアルタイムでかつ実用的な、テレビ放送の所望のシーンのみを受信し表現出力できる方法や装置を提供できる。また、例えば、テレビ受信機能付の携帯電話やパソコンなどで、所望プレイ時のみ注意喚起ブザー音と共に受信映像を表示でき、所望プレイ時でないときは携帯電話やパソコンなどの機能を表示するからそれらの使用に専念できそれだけ作業に集中できかつより有効に時間を使い分け、他の事(作業など)をしていても、リアルタイムに見たいスポーツの見たい部分のみを見ることができるという極めて大きな効果がある。或いは、複数の番組をテレビで視聴するとき所望プレイのみを見逃すことなく視聴でき極めて大きな効果がある。
また、スポーツテレビ放送の受信記録送信方法および装置は、簡単な工程で、リアルタイムでかつ実用的な、テレビ放送の所望のシーンのみを受信し記録し記録情報を、インターネット通信網を経由して、他の端末装置に送信することができる方法や装置を提供できる。従って、所望のシーンのみを、例えば携帯電話等で受信できるから、運転とか作業中であっても、空き時間ができたときに、受信情報を映像で読み出すことで最新の所望のシーンの映像データをみることができる。見たいときに、それまでの最新の所望プレイの映像情報を見ることができ極めて大きな効果がある。
また、スポーツテレビ放送の受信記録再生方法および装置は、簡単な工程で、リアルタイムでかつ実用的な、テレビ放送の所望のシーンのみを受信し記録し記録情報を再生することができる方法や装置を提供できる。従って、所望のシーンのみを、例えば自動車のテレビ等で受信記録再生できるから、運転とか作業中であるときは、鑑賞できなくても、空き時間ができたときに、エンジンを停止し、受信情報を映像で読み出すことで最新の所望のシーンの映像データをみることができる。空き時間ができ見たいときに、それまでの最新の所望プレイの映像情報を見ることができ極めて大きな効果がある。
さらに、野球スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、野球スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法においては、野球のプレイ開始を、また、野球スポーツに限らず、スポーツ全般のプレイの開始の検出可能とするために、スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法においては、どんなスポーツでもプレイの開始を、リアルタイムに、簡単な工程で実用的に検出できる方法を提供しており、極めて大きな効果がある。
さらに、野球スポーツテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、野球スポーツのプレイの開始を検出する方法において、テレビ放送の野球スポーツ特定打者が打席に入ったことを、或いは、打席にはいったことを検出しかつ投手投球動作の開始を検出することから、特定打者のプレイの開始を、リアルタイムに、簡単な工程で実用的に検出できる方法を提供しており、極めて大きな効果がある。また、野球スポーツに限らず、スポーツ全般の特定選手のプレイの開始の検出可能とするために、スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、スポーツのプレイの開始を検出する方法において、テレビ放送のスポーツの特定選手のインプレイであることを検出し、或いは、インプレイであることを検出しかつ選手のプレイ動作の開始を検出することから、特定選手のプレイの開始を、リアルタイムに、簡単な工程で実用的に検出できる方法を提供しており、極めて大きな効果がある。
さらに、野球等の球を使用する球技スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、球技スポーツシーンのプレイの終了を検出する方法において、リアルタイムに、簡単な工程で実用的に、プレイ終了検出できる方法を提供しており、極めて大きな効果がある。
以下、本発明の代表的な実施の形態について図面に基づいて説明する。尚、本発明の本質に関連が薄く公知な技術は説明を省略している。
第1の実施例について説明する。第1の実施例は、スポーツの映像を撮影し音声を検出し、スポーツの映像を撮影した撮像信号と音声を検出した音声信号を含むテレビ放送信号を送信し、受信装置でテレビ放送信号を受信し、受信信号から受信映像信号と受信音声信号を抽出し、受信映像信号を受信装置表示部へ表示出力或いは受信音声信号を受信装置音声発生部へ音声出力するテレビ放送を送信し受信し表現出力する方法およびシステムの一実施例である。図1、図2、図3、図4、図5を使用して構成と作動について説明する。図1は第1の実施例のシステムであるスポーツテレビ放送の送受信と表現出力するシステム551の構成図である。図2は、第1の実施例のプレイタイミング信号生成手段51のスポーツの所定プレイの開始のタイミングを検出する流れ図、図3は第1の実施例のプレイタイミング信号生成手段51のスポーツの所定プレイの終了のタイミングを検出する流れ図、図4、図5は第1の実施例の映像画面の一例を示す説明図である。図6は投手の高さの変化を示す説明図、図7、図8は表示出力部21の表示画面を示す説明図、図9は終了検出の平均移動速度の変化を示す説明図である。
スポーツテレビ放送の送受信と表現出力するシステム551は、野球中継等のスポーツテレビ放送の映像信号71Aを撮影検出する撮像手段71と、野球中継等のスポーツテレビ放送の音声信号72Aを検出する音声検出手段72と、スポーツの所定プレイの開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号51Aを発生するプレイタイミング信号生成手段51と、プレイタイミング信号51Aと映像信号71Aと音声信号72Aと組み合わせテレビ放送信号73Aを生成するテレビ放送信号生成手段73と、テレビ放送信号73Aを受けテレビ放送電波信号74Aを送信する送信手段74と、テレビ放送電波信号74Aを受信し受信信号11Aを発生する受信手段11と、受信信号11Aから受信映像信号12Aと受信音声信号12Bとプレイタイミング信号12Cを抽出する信号抽出手段12と、受信映像信号12Aと第2の画面信号29A、および、受信音声信号12Bと第2の音声信号29Bを入力とし、プレイタイミング信号12Cにより表現出力手段20の表示出力部21や音声出力部22の出力を制御する表示信号13Aと音声信号13Bを生成出力する出力制御手段13と、表示信号13Aを映像として表示する表示出力部21と音声信号13Bを音声出力する音声出力部22からなる表現出力手段20を具備している。また、出力制御手段13は表示出力制御部131と音声出力制御部132をもち、表示出力制御部131は、受信映像信号12Aと第2の画面信号29Aを入力としプレイタイミング信号12Cにより表示出力部21の出力を制御する表示信号13Aを生成出力し、音声出力制御部132は、受信音声信号12Bと第2の音声信号29Bを入力とし、プレイタイミング信号12Cにより音声出力部22の出力を制御する音声信号13Bを生成出力する。
ここで、プレイタイミング信号生成手段51はスポーツの所定プレイの開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号51Aを発生するプレイタイミング信号生成手段工程を担い、テレビ放送信号生成手段73はプレイタイミング信号51Aを映像信号71Aと音声信号72Aと組み合わせテレビ放送信号73Aを生成するテレビ放送信号生成工程を担い、、送信手段74はテレビ放送信号73Aを受けテレビ放送電波信号74Aを送信する送信工程を担い、受信手段11はテレビ放送電波信号74Aを受信し受信信号11Aを発生する受信工程を担い、信号抽出手段12は受信信号11Aから受信映像信号12Aと受信音声信号12Bとプレイタイミング信号12Cを抽出する信号抽出工程を担い、出力制御手段13はプレイタイミング信号12Cにより表示信号13Aや音声信号13Bを制御出力し表示や音声の出力を制御する出力制御工程を担っている。
また、テレビ放送手段70は、撮像手段71、音声検出手段72、プレイタイミング信号生成手段51、テレビ放送信号生成手段73、送信手段74を備え、テレビ受信表現出力手段101は、受信手段11、信号抽出手段12、出力制御手段13、表現出力手段20を備える。テレビ受信装置付パーソナルコンピュータ91はテレビ受信表現出力手段101とコンピュータ手段30から構成される。また、表現出力手段20はテレビ受信装置付パーソナルコンピュータ91の表現出力部9130でもある。また、コンピュータ手段30は第2の出力発生手段29でもあり、第2の画像信号29A、第2の音声信号29Bを出力する。
また、プレイタイミング信号生成手段51は映像信号71Aから所望のプレイの開始と終了であることを画像認識で自動的に検出しスポーツの所定プレイの開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号51Aを発生する画像認識によるプレイタイミング信号生成手段511からなっている。その画像認識による開始のタイミングの検出の流れ図は図2に、終了のタイミングの検出の流れ図は図3に示す。また、プレイタイミング信号51Aは、プレイタイミング信号51Aの発生なしをプレイタイミング信号51A「オフ」、発生有りをプレイタイミング信号51A「オン」として表現する。
作動を説明する。テレビ放送手段70は、野球の中継放送中であり、野球のプレイ実態状況が撮像手段71や音声検出手段72で検出され、映像信号71A、音声信号72A、が発生される。また、プレイタイミング信号生成手段51により検出されるプレイタイミング信号51Aと、映像信号71A、音声信号72A、がテレビ放送信号生成手段73により組み合わされテレビ放送信号73Aが出力され、送信手段74はテレビ放送電波信号74Aを発生している。
今、野球のプレイは、ランナー一塁で、投手が打席に入った打者へ投球前の状態にありテレビ映像がそれを映す所定の映像に切り替わったとする。このときの画像は、図4に示すように、投手投球場面を映す所定位置画像である。さらに、打者の打席に入った場面である。通常、テレビ中継では、撮像手段71の位置は複数あるもののほとんどは固定されており、かつ、その位置は、時間と共に変化せず一定であり、一塁付近のプレイ、2塁付近プレイなどフィールドの撮像しようとする場所によって位置画像は類似しているから映像信号71Aの画像から、投手投球場面を映す所定位置画像が類似しており同じかどうかを判別することは容易である。以下「類似しており同じ」は「同じ」と表現する。説明を作動説明に戻す。図4の画像に切り替わったとする、このとき、プレイタイミング信号生成手段51は、映像信号71Aの画像を取り込み(S01)、画像が所定位置画像(ここでは投手投球場面を映す所定画像位置)であることをチェックする(S02)、このとき所定位置画像であるから、投手の特徴量である投手の高さ、すなわち投手の足の先から頭までの長さを画像認識計測し(S03)、投手の高さの変化量(初期高さからの最新高さの変化の割合)を算出する(S04)。このようにして、所定位置画像であるかをチェックし(S02)、所定位置画像でなければ、再度映像信号71Aの画像を取り込む(S01)、所定位置画像であれば、撮像画面ごとに投手の高さが計測(S03)され、投手の高さの変化量が算出される(S04)。変化量が所定量以上、ここでは15%以上でなければ、再度映像信号71Aの画像を取り込み(S01)投手の高さを計測し(S03)投手の高さの変化量を算出する(S04)。投手が投球動作を開始しない限り、投手の高さの変化量は所定量以上ここでは15%以上(S05)にはならないから、プレイタイミング信号生成手段51はプレイタイミング信号51Aを発生させず、すなわちプレイタイミング信号51A「オン」ではなくプレイタイミング信号51A「オフ」を出力し、テレビ放送信号73Aにはプレイタイミング信号51Aは「オフ」が組み合わされ、送信手段74からテレビ放送電波信号74Aとして送信される。受信手段11は、テレビ放送電波信号74Aを受信し、信号抽出手段12は、受信映像信号12A,受信音声信号12B、プレイタイミング信号12C「オフ」を抽出出力する。プレイタイミング信号12C「オフ」であるから、出力制御手段13の表示出力制御部131は表示信号13Aとして第2の画像信号29Aを出力し、音声出力制御部132は音声信号13Bとして第2の音声信号29Bを出力する。
表示出力部21には図8に示すように第2の画像信号29Aの画像29AAが表示される。従って、テレビ受信表現出力手段100の利用者は、テレビ放送とは別のコンピュータ手段30の第2の画像信号29Aと第2の音声信号29Bを視聴することになり、所望のプレイでないとき利用者は、コンピュータ手段30に集中して作業をすることができる。
次に、投手が投球動作に入ると、片足を投球方向に向かって大きく踏み出し前傾して投球する。その結果、投手の高さ、すなわち、投手の足の先から頭までの長さは、前傾してかつ大きく踏み出すことで投球動作とともに低くなることになる。このときの画像は、図5に示すように投手投球場面の所定位置画像である。このとき、プレイタイミング信号生成手段51は、所定位置画像における投手高さの変化量を毎画像ごとに算出し、高さの変化量が所定量以上か、ここでは、15%以上かをチェックする(S05)、このとき、所定量以上であるので、プレイタイミング信号51Aを発生する(S06)、すなわち、プレイの開始動作が始まったと認識検出し、プレイタイミング信号51A「オン」を発生する(S06)。尚、投手高さ変化量の所定量ここでは15%以上は予めプレイタイミング信号生成手段51に記憶される。図6は投球動作の時間に対する所定位置画像における投手の高さをグラフで示したもので、横軸が時間、縦軸が投手の高さである。時間T1にプレイタイミング信号51A「オン」を発生する。
テレビ放送信号生成手段73はプレイタイミング信号51A「オン」と、映像信号71A、音声信号72Aを組合せテレビ放送信号73Aを出力し、送信手段74はプレイタイミング信号51Aは「オン」を含むテレビ放送電波信号74Aを送信する。受信手段11はテレビ放送電波信号74Aを受信し、信号抽出手段12は、受信映像信号12A,受信音声信号12B、プレイタイミング信号12C「オン」を抽出出力する。プレイタイミング信号12C「オン」であるから、出力制御手段13の表示出力制御部131は、表示信号13Aとして第2の画像信号29Aに加えて図7に示すように右下に受信映像信号12Aを出力し、音声出力制御部132は、音声信号13Bとして第2の音声信号29Bに加えてプレイシーンの開始を視聴者に知らせるブザー音信号を所定時間例えば0.3秒間出力する。図7はこのときの表示出力の画像を示し、第2の画像信号29Aの画像29AAに加えて右下に受信映像信号12Aの画像12AAが表示される。従って、テレビ受信表現出力手段101の利用者は、テレビ放送とは別のコンピュータ手段30の第2の音声信号29Bに加えて所定時間0.3秒間のブザー音信号の音声を聞くことで、第2の画像信号29Aの画像29AAに加えて表示出力部21の右下に表示される受信映像信号12Aの画像12AAを見逃すことなく見ることができる。
プレイタイミング信号生成手段51は、プレイタイミング信号51A「オン」を発生すると、次にプレイの終了検出の動作を開始する。すなわち、図2にのエンドに続いて、図3のスタートを開始する。図3にプレイの終了検出の流れ図を示す。
プレイの終了は、映像信号71Aから球の移動速度を認識し計測することによって行われる。プレイタイミング信号生成手段51は、最新画像を取り込み(S11)、球の位置が認識できるか、すなわち、球の位置が計測できるかをチェックする(S12)。ここで、球の位置計測は球を画面で略円体として認識する略円体中心座標(X、Y)を位置としていて、略円体の存在を認識でき球の位置が計測できなければ、取り込んだ最新画像は無効とされ前画面を最新画面とし、移動量ΔL=0とし、移動量積算値Lに移動量ΔL=0を加算する(S13)。球の位置が計測できれば取り込んだ最新画像は前回の画像と同じ所定位置、すなわち、同じ所定位置の画像かをチェックする(S14)、同じであれば、取り込み画面を最新画面とし、前画面と最新画面の球の位置の差を画素数の差で計測し、このとき画面の横幅全長の画素数を所定量30メートルとし比例配分で算出し前回位置からの移動量ΔLを算出する。例えば、前画面球位置(X1、Y1)、最新画面球位置(X2、Y2)であるとき、画素長ΔP=((X2−X1)+(Y2−Y1)1/2、移動量ΔL=ΔL=ΔP×(30m/512)を算出計測する(S15)。ここで、同時に移動量ΔLを加算し最新の移動積算Lを算出する。(S15)取り込んだ最新画像は前回の画像と同じ所定位置の画像かをチェックし(S14)同じでなければ、取り込み画像を最新画面とし、最新の球の位置を記憶し、移動量ΔL=所定量、例えばここでは20メートルとし、同時に移動量ΔL=20メートルを加算し最新の移動積算Lを算出する。(S15)次に、移動積算Lの最新値と所定時間前、ここでは0.7秒前の値との差を所定時間0.7秒で割り、平均移動速度を算出する(S17)。次に、算出した平均移動速度が所定量以下、ここでは1メートル/秒以下かをチェックする(S18)以下でなければ、再び最新画像を取り込む(S11)。これらの画像の取り込みは通常のテレビ信号と同じ1/30秒ごとに実行される。平均移動速度が所定量以下になると、プレイタイミング信号51Aがオフされ、すなわち、終了信号を発生する(S19)。尚、スタートから0.7秒経過しない時間では、0.7秒間の平均移動速度(推移平均)の算出はできないから、無効とされ(S17)、所定量以下かの判定は実施されない。
ここで、終了を検出するいろいろなケースでプレイの終了の検出を説明する。
ケース1として、打者が球を見逃し捕手が捕球し直ちに2塁へ送球し2塁手が捕球した場合を説明する。図9は平均移動速度(推移平均速度)の時間的な変化を示す。まず、投手が投球した球の位置の検出の可否から始まる(S12)。位置検出できなければその時の移動量ΔLはゼロになる。位置検出ができれば、このケースでは、画像の所定位置の同じの画面が続くから、移動量ΔLの測定は映像信号による画面の横軸全巾の画素数を30メートルに換算して求める。例えば、前画面球位置(X1、Y1)、最新画面球位置(X2、Y2)であるとき、画素長ΔP=((X2−X1)+(Y2−Y1)1/2、移動量ΔL=ΔL=ΔP×(30m/512)を算出計測する(S15)。(尚、ここでは正確な移動速度を求める必要はなく、プレイの終了が検出できれば十分であるから横軸全巾の画素数を20メートルとしても50メートルとしても良いことはいうまでもない。)捕手が捕球に至るまでには球の移動量ΔLが何回か測定されその都度移動量ΔLが計測され同時に移動量ΔLが加算され移動積算値Lが計算される(S15)。捕手が捕球すると球の画面位置は確認できないが、捕球等により球が画像認識できないときはこの間の移動量ΔLはゼロとし前画面の位置とされる(S13)。その後、捕球後直ちに、捕手が盗塁を阻止するために2塁へ送球する。捕手の送球によって再び球の位置が認識されると移動量ΔLが何回か計測され、その都度移動量ΔLが計測され同時に移動量ΔLが加算され移動積算値Lが計算される(S15)。次に、2塁手の走者選手へのタッチプレイを映すために画面が切り替わり球の位置が計測されると移動量ΔLは固定値20メートルが加算され、同時にΔL=20を累積加算し移動積算Lを算出する(S16)。いったん切り替わった後は、球の画像位置が検出されれば前回との差分を横軸全巾画素数を30メートルとして移動量ΔLが逐次算出され、同時に移動積算値Lが算出される(S15)。2塁手が球を捕球する。捕球によって球の画像位置が検出できないときはこの間の移動はゼロとし前画面の位置とされる(S13)。2塁手が捕球後タッチしその後ゆっくり投手に送球する。ここで終了の移動速度は所定時間例えば0.7秒間の平均移動速度の推移を映像信号のタイミングに合わせ0.0333(=1/30)秒ごとに、例えば、T秒からT+0.7秒の平均移動速度、次は、T+1/30秒からT+(1/30)+0.7秒と、順次1/30秒ごとに0.7秒間の推移平均である平均移動速度が算出される(S17)。2塁手の捕球後例えば0.7秒間以上球の移動がなければ平均移動速度は徐々にゼロに近くなって時間T2に所定量以下(ここでは1メートル/秒以下)となりプレイの終了を検出しプレイタイミング信号12C「オフ」とする(S19)。ここで、このときの平均移動速度の時間的変化を図9に示している。尚、ここでは0.7秒間の平均移動速度の推移を計測したが、1秒とか2秒としても応答は遅くなるもののプレイの終了を検出できるのはいうまでもない。およそ0.5秒以上1.5秒以下がよりよい。
ケース2として打者が球を見逃し捕手が捕球し投手にゆっくり送球した場合は、捕手の捕球により球が画像認識できないから捕球から送球の間の時間の移動積算値Lはゼロとなり(S13)、捕球後ゆっくりと、0.7秒以上球の移動がない程に投手に送球するから、平均移動速度は徐々にゼロに近くなって(S17)、所定量である1メートル/秒以下となって終了を検出する(S19)。
ケース3として打者がゴロを打ち内野手が内野ゴロを捕球し1塁手に送球し、1塁手ゆっくり投手に送球した場合。打者の打った球は内野を移動し内野手が捕球する。このとき、打球の内野への移動によりそれを映し出す画面が変われば20メートルの移動量ΔL=20を累積加算し移動積算Lを算出する(S16)、さらに、画像位置が同じでの球の移動量ΔLが逐次算出され、同時に移動積算値Lが算出される(S15)、さらに、内野手の捕球によりΔL=0(S13)、いったん移動速度は小さくなるが、直ちに1塁手へ送球するから再び画面が1塁付近の位置画像に変わり20メートルの移動量ΔL=20を累積加算し移動積算Lを算出する(S16)、さらに、画像位置が同じでの球の移動量ΔLが逐次算出され、同時に移動積算値Lが算出される(S15)、1塁手の捕球によりΔL=0(S13)、再度移動速度は小さくなり、その後ゆっくりと、0.7秒以上球の移動がない程に投手に送球するから、平均移動速度は徐々にゼロに近くなって、所定量1メートル/秒以下になり終了を検出する(S19)。
ケース4として、1塁に走者がおり、打者がヒットを打ち外野手が捕球し直ちに継ぎの野手に送球し(ランナーがホームに走塁)さらに、継ぎの野手からホームの捕手に送球し、捕手はタッチプレイ後ゆっくり投手に送球した場合。打球が外野に飛び画面が外野手付近の位置画像に変わり20メートルの移動量ΔL=20を累積加算し移動積算Lを算出する(S16)、さらに、画像位置が同じでの球の移動量ΔLが逐次算出され、同時に移動積算値Lが算出される(S15)、外野手の捕球によりΔL=0(S13)、いったん移動速度は小さくなるが、直ちに継ぎの野手へ送球するから、画面が継ぎの野手付近の位置画像に変わり20メートルの移動量ΔL発生し(S16)再び移動速度が上がり、さらに、画像位置が同じでの球の移動量ΔLが逐次算出され、同時に移動積算値Lが算出される(S15)、継ぎの野手の捕球によりΔL=0(S13)、再度移動速度は小さくなるが、直ちに捕手へ送球するから、画面がホーム付近位置画像に変わり20メートルの移動量ΔLが発生(S16)し移動速度が上がり、さらに、画像位置が同じでの球の移動量ΔLが逐次算出され、同時に移動積算値Lが算出される(S15)、捕手の捕球によってΔL=0(S13)、再度移動速度は小さくなり、タッチ動作するも球の位置確認しないからΔL=0(S13)、その後ゆっくりと、0.7秒以上球の移動がない程に投手に送球するから、平均移動速度は徐々にゼロに近くなって(S17)、所定量1メートル/秒以下になり終了を検出する(S19)。
ケース5として打者が外野飛球を打ち外野手が捕球しゆっくり野手へ送球した場合。打球が外野に飛び画面が変わり20メートルの移動量ΔLが発生(S16)し、外野手の捕球によりΔL=0(S13)、移動速度は小さくなり、ゆっくりと、0.7秒以上球の移動がない程に野手へ送球するため、平均移動速度は徐々にゼロに近くなって(S17)、所定量以下ここでは1メートル/秒以下になり終了を検出する。(S19)
ケース6として打者がファールを打ち、打球がファールゾーンのスタンドに入る場合。打球がスタンドに飛び画面が変わり20メートルの移動量ΔLが発生(S16)し、ファールの球がスタンドインし球の位置計測不能でΔL=0(S13)、これが0.7秒以上続いて、平均移動速度が徐々にゼロに近くなり(S17)、所定量1メートル/秒以下になり終了を検出する(S19)。
このように、プレイの終了は球の平均移動速度、すなわち移動速度が所定量以下になることを検出することにより簡単に検出することができる。尚、球の移動速度の計測は大まかに移動が小さくなったかを検出できれば十分で、簡単な画像認識で検出可能である。尚、移動速度をより正確なベクトルによる演算手法等を使用し、より正確に検出しても良いがそれだけ構成が複雑のみであり、得策ではない。
従って、プレイタイミング信号生成手段51がプレイの終了を検出しプレイタイミング信号51A「オフ」とするから、信号抽出手段12は、受信映像信号12A,受信音声信号12B、プレイタイミング信号12C「オフ」を抽出出力する。プレイタイミング信号12Cが「オフ」であるから、出力制御手段13の表示出力制御部131は、表示信号13Aとして第2の画像信号29Aを出力し、音声出力制御部132は、音声信号13Bとして第2の音声信号29Bを出力する。表示出力部21は図8に示すように、第2の画像信号29Aの画像29AAを表示する。従って、利用者は、通常は、コンピュータ手段30を操作しつつ、所望のプレイのみをリアルタイムで、所望のプレイの開始から終了までのプレイ期間のプレイの映像を見ることができる。
尚、テレビ放送信号とは、テレビのチャンネルのVHF、UHF、地上波テレビ電波、衛星電波放送だけでなく、ケーブルテレビブロードバンドや、インターネット網のブロードバンドによりリアルタイムに多数の受信表現出力装置にを映像を送信するものを含んでいることはいうまでもない。
なお、図3のプレイの終了検出において、画像認識計測をより簡単にするために、S15の工程によるΔLの認識算出は簡略化し、球が検出できれば(位置検出可能であれば)位置に関わらず、ΔLを一定の所定量、例えば1メートル(ΔL=1)とし、同時に移動量ΔLを加算し最新の移動積算Lを算出してもよい。(S15)このようにすれば、球が検出できれば、プレイの終了とはしないものの、通常は止まった球を撮影しつづけることはないから、ほとんどの場合、問題なく、終了検出できるのはいうまでもない。このとき、球が検出できれば球の位置の計測とΔL演算が不要であり、より簡単な構成で可能である。
その他の実施例の1
第1の実施例で、プレイタイミング信号生成手段51は、画像認識によるプレイタイミング信号生成手段511としており、映像信号71Aを画像認識することによりプレイタイミング信号51Aを発生しているが、そうではなく、その他の実施例の1として図10に示すように、操作スイッチ512とし、人がスポーツプレイの様子を実際のプレイ或いはリアルタイムの映像画像を目で見て認識し、プレイの開始と終了のタイミングに合わせ、操作スイッチ512をオンオフしプレイタイミング信号51Aを発生するプレイタイミング信号生成手段51としても良いのはいうまでもない。このときは、人がスポーツのプレイの開始と終了のタイミングに合わせ操作しプレイタイミング信号51Aを発生するからよりプレイの開始と終了が難しいものにも人による判断でプレイタイミング信号51Aを発生できる。すなわち、人がプレイの開始と終了のタイミングに合わせ操作するから、野球や、サッカー、アメリカンフットボール、テニス、卓球、ゴルフなどの球を使用する球技だけでなく、相撲やレスリング、柔道、格闘技、陸上、水泳、スキー、スノーボードなどあらゆるスポーツにプレイシーンの開始や終了に合わせプレイタイミング信号を生成できるのは言うまでもない。一般に中継時間の全てが、プレイ中とは限っておらず、重要なプレイ場面のみを所望のプレイのみをリアルタイムで、所望のプレイの開始から終了期間のプレイの映像を見ることができることは時間を凝縮でき、時間の余裕のない現代人にとって極めて大きな効果がある。さらには、あらゆる動きのあるプレイの開始や終了に合わせプレイタイミング信号を生成できるのは言うまでもない。また、このとき、プレイの開始とは、プレイの開始の予兆姿勢や動作を含むことはいうまでもない。また、プレイの開始或いは終了とは、所望のプレイの時間的な幅をもって発生しても、例えば、ヤンキースの松井選手が打席に入り、その打席のプレイのおよその終了までとしてもよいのはいうまでもない。
その他の実施例の2
また、第1の実施例で、第2の出力発生手段29はなくても良い。この時は、例えば、出力制御手段13により、表示出力部21には受信映像信号12Aをつねに表示するように、音声出力部22はプレイタイミング信号12C「オン」により、所定時間の期間ブザー音を発生するように、そして、プレイタイミング信号12C「オン」の間は受信音声信号12Bを音声発生するようにしても良いのはいうまでもない。表示出力部21を見ることのなく他のことをしつつ必要な時のみ表示出力部21を見て野球のプレイ映像と音声を見逃すことなく視聴することが可能である。
その他の実施例の3
また、第1の実施例でコンピュータ手段30とした第2の出力発生手段29をテレビ受信表現出力手段としてもよい。この時は、例えば、プレイタイミング信号12C「オフ」では、表示出力部21は他のテレビ番組である第2の画像信号29Aを表示するようにし、音声出力部22は常に第2の受信信号である第2の音声信号29Bを出力し、プレイタイミング信号12C「オン」により、表示出力部21は他のテレビ番組である第2の画像信号29Aを主としこれに加えて、右下に受信映像信号12Aを表示するようにし、音声出力部22は第2の受信信号である第2の音声信号29Bに加えて、所定時間の期間のブザー音発生するよう出力制御手段13により制御しても良いのはいうまでもない。通常は他のテレビ番組を見つつ所望のプレイの期間のみ野球のプレイ画面を見逃すことなく見ることが可能である。
その他の実施例の4
その他の実施例の4について説明する。その他の実施例の4は、スポーツの映像と音声を含むテレビ放送信号を受信し、受信映像信号と受信音声信号を抽出し、受信映像信号を受信装置表示部へ表示出力或いは受信音声信号を受信装置音声発生部へ音声出力するテレビ放送を受信し表現出力する方法と装置の一実施例である。図11を使用してスポーツテレビ放送の受信表現出力装置552の構成と作動について説明する。図11はその他の実施例の4のスポーツテレビ放送の受信表現出力装置552の構成を示す図である。尚、図2および図3は第1の実施例のプレイタイミング信号生成手段51のスポーツの所定プレイの開始のタイミングおよび終了のタイミングを検出する流れ図であるが、その他の実施例の4のプレイタイミング信号生成手段52のスポーツの所定プレイの開始のタイミングおよび終了のタイミングを検出する流れ図でもある。図1や図2および図3での同様な部分の説明は省略する。また、第1の実施例と同様な部分の説明は省略する。
スポーツテレビ放送の受信表現出力装置552は、テレビ放送電波信号74Lを受信し受信信号11Aを発生する受信手段11と、受信信号11Aから受信映像信号18Aと受信音声信号18Bとを抽出する信号抽出手段18と、受信映像信号18Aから所定プレイの開始と終了を画像認識検出し所定プレイの開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号52Aを生成するプレイタイミング信号生成手段52と、受信映像信号18Aと第2の画像信号29A1および、受信音声信号18Bと第2の音声信号29Bを入力とし、プレイタイミング信号52Aにより表現出力手段20の表示出力部21や音声出力部22の出力を制御し表示信号13Aと音声信号13Bを生成出力する出力制御手段13と、表示信号13Aを表示出力し、音声信号13Bを音声出力する表現出力手段20を具備している。出力制御手段13は表示信号13Aを表示出力する表示出力制御部131と音声信号13Bを音声出力する音声出力制御部132をもつ。
ここで、受信手段11はテレビ放送電波信号74Lを受信し受信信号11Aを発生する受信工程を担い、信号抽出手段18は受信信号11Aから受信映像信号18Aと受信音声信号18Bとを抽出する信号抽出工程を担い、プレイタイミング信号生成手段52は受信映像信号18Aから所定プレイの開始と終了を画像認識検出し所定プレイの開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号52Aを生成するプレイタイミング信号生成工程を担い、出力制御手段13は受信映像信号18Aと第2の画像信号29A、および、受信音声信号18Bと第2の音声信号29Bを入力とし、プレイタイミング信号52Aにより表現出力手段20の表示出力部21や音声出力部22の出力を制御し表示信号13Aと音声信号13Bを生成出力する出力制御工程を担い、表現出力手段20は表示信号13Aを映像として音声信号13Bを音声として出力する表現出力工程を担っている。
また、スポーツテレビ放送の受信表現出力装置552はテレビ受信表現出力手段102でもある。移動体通信手段300は第2の出力発生手段29でもあり、第2の画像信号29A、第2の音声信号29Bを出力する。また、携帯電話202は移動体通信手段300と表現出力手段20を備える。また、テレビ受信装置付携帯電話92はテレビ受信表現出力手段102と移動体通信手段300から構成される。また、プレイタイミング信号生成手段52は受信映像信号18Aから所望のプレイの開始と終了のタイミングをを画像認識で自動的に検出しスポーツの所定プレイの開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号52Aを発生する。その画像認識による開始のタイミング検出の流れ図は図2に、終了のタイミング検出の流れ図は図3に示す。流れ図の説明は、第1の実施例と同様であり省略する。また、プレイタイミング信号52Aは、プレイタイミング信号52Aの発生なしをプレイタイミング信号52A「オフ」、発生有りをプレイタイミング信号52A「オン」として表現する。また、テレビ放送電波信号74Lは、映像信号74LAと音声信号74LBを含んでいる。
作動について説明する。受信手段11は野球のプレイ実態状況の信号である映像信号74LAと音声信号74LBを含むテレビ放送電波信号74Lを受信し受信信号11Aを発生し、信号抽出手段18は受信信号11Aから受信映像信号18Aと受信音声信号18Bとを抽出し、プレイタイミング信号生成手段52は受信映像信号18Aから所定プレイの開始と終了を画像認識検出し所定プレイの開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号52Aを生成する。プレイタイミング信号52A「オフ」のときは、出力制御手段13の表示出力制御部131は、表示信号13Aとして移動体通信手段300からの第2の画像信号29Aを出力し、音声出力制御部132は、音声信号13Bとして移動体通信手段300からの第2の音声信号29Bを出力する。
プレイタイミング信号52Aの生成は、第1の実施例と同様に映像信号を画像認識することで、図2、図3の流れ図によってプレイの開始と終了を認識検出しプレイの開始はプレイタイミング信号52A「オン」を発生(プレイタイミング信号52Aを発生)し、プレイの終了はプレイタイミング信号52Aを「オフ」(プレイタイミング信号52Aの発生を停止)する。プレイタイミング信号生成手段52はプレイの開始を認識検出するとプレイタイミング信号52A「オン」を発生し、出力制御手段13は、表示信号13Aとして受信映像信号18Aを出力し、音声信号13Bとして第2の音声信号29Bに加えてブザー音信号を所定時間例えば0.3秒間出力する。従って、テレビ受信装置付携帯電話92の利用者は、移動体通信手段300とテレビ受信表現出力手段102を利用しようとするとき、プレイタイミング信号52A「オフ」である非プレイ期間中は、移動体通信手段300の第2の画像信号29Aの画面表示と第2の音声信号29Bの音声を視聴しながら、プレイタイミング信号52A「オン」であるプレイ期間中のみは、移動体通信手段300の第2の音声信号29Bに加えて所定時間0.3秒間のブザー音信号の音声を表現出力手段20の音声出力部22から聞き、表現出力手段20で表現される所望のプレイの受信映像信号18Aの画面表示をリアルタイムに見ることができる。
尚、プレイ終了であるプレイタイミング信号52A「オフ」は、図3の流れ図に従ってプレイの終了を検出するのではなく、プレイタイミング信号52A「オン」信号発生から所定時間、例えば6秒の経過をもって自動的に発生してもプレイ開始から所定時間、例えば6秒間のプレイを受信し表現出力することが可能である。このようにしてもプレイ期間の時間長が固定であるという制約はあるものの、投手の投球と打者の打撃のプレイ等はリアルタイムに受信し表現出力できるのはいうまでもない。
その他の実施例の5
その他の実施例の5について説明する。スポーツの映像と音声を含むテレビ放送信号を受信し、受信映像信号を抽出し、受信映像を記憶装置に記憶し受信映像を携帯電話通信網やインターネットを使用して、他の端末装置に送信する、テレビ放送を受信記憶し送信する方法およびシステムの一実施例である。図12を使用してシステムの構成と作動について説明する。図12はその他の実施例の5のシステムの構成を示す図である。尚、図2および図3は第1の実施例のプレイタイミング信号生成手段51のスポーツの所定プレイの開始のタイミングおよび終了のタイミングを検出する流れ図であるが、その他の実施例の5のプレイタイミング信号生成手段52のスポーツの所定プレイの開始のタイミングおよび終了のタイミングを検出する流れ図でもある。その説明は同様であり省略する。また、第1の実施例やその他の実施例の4と同様な部分の説明は省略する。
本システム5530は、情報送信機能付テレビ受信装置93からなるスポーツテレビ放送の受信記録送信装置553と、スポーツテレビ放送の受信記録送信装置553と携帯電話32を接続するインターネット通信網39と携帯電話32からなる。スポーツテレビ放送の受信記録送信装置553は、テレビ放送電波信号74Lを受信し受信信号11Aを発生する受信手段11と、受信信号11Aから受信映像信号18Aと受信音声信号18Bとを抽出する信号抽出手段18と、受信映像信号18Aから所定プレイの開始と終了を画像認識検出し所定プレイの開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号52Aを生成するプレイタイミング信号生成手段52と、プレイタイミング信号52A発生の期間(「オン」の期間)の受信映像信号18Aと受信音声信号18Bを記憶情報4Aとして記憶し読み出し要求信号318Bにより記憶情報4Aを発生する記憶手段4と、読み出し要求信号318Bを発生し記憶手段4に記憶した記憶情報4Aを読み出し記憶情報4Aを含む送信信号318Aを発生しインターネット通信網39を介して他の携帯電話32へ送信する送信手段318を備え、携帯電話32は、送信手段318からの送信信号318Aをインターネット通信網39を介して受信する携帯電話32の受信手段321と、送信信号318Aの映像を表現出力する携帯電話32の表現出力手段320を具備している。尚、表現出力手段320は音声出力部3202と表示出力部3201をもつ。
ここで、受信手段11はテレビ放送電波信号74Lを受信し受信信号11Aを発生する受信工程を担い、信号抽出手段18は受信信号11Aから受信映像信号18Aと受信音声信号18Bとを抽出する信号抽出工程を担い、プレイタイミング信号生成手段52は受信映像信号18Aから所定プレイの開始と終了を画像認識検出し所定プレイの開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号52Aを生成するプレイタイミング信号生成工程を担い、記憶手段4はプレイタイミング信号52A発生の期間(「オン」の期間)の受信映像信号18Aと受信音声信号18Bを記憶情報4Aとして記憶し読み出し要求信号318Bにより記憶情報4Aを発生する記憶工程を担い、送信手段318は読み出し要求信号318Bを発生し記憶手段4に記憶した記憶情報4Aを読み出し記憶情報4Aを含む送信信号318Aを発生しインターネット通信網39を介して他の携帯電話32へ送信する送信工程を担い、受信手段321は送信手段318からの送信信号318Aを受信する受信工程を担い、表現出力手段20は送信信号318Aの映像を表現出力する表現出力工程を担っている。
ここで、インターネット通信網39には携帯電話32の電子メール等の携帯電話通信網を含んでいる。インターネット通信網39や携帯電話32の構成や作動は公知であり説明は省略する。
作動を説明する。受信手段11がテレビ放送電波信号74Lを受信し受信信号11Aを発生し、信号抽出手段18が受信映像信号18Aを発生すると、プレイタイミング信号生成手段52は受信映像信号18Aから図2の流れ図に従って、所定プレイの開始を検出しプレイタイミング信号52A「オン」を生成する(プレイタイミング信号52Aを発生する)。またプレイタイミング信号生成手段52は受信映像信号18Aから図3の流れ図に従って、所定プレイの終了を検出しプレイタイミング信号52A「オフ」を生成する(プレイタイミング信号52Aの発生を停止する)。次に、記憶手段4はプレイタイミング信号52A発生の期間(「オン」の期間)、すなわち所定プレイの開始から終了までの期間、の受信映像信号18Aと受信音声信号18Bを記憶情報4Aとして記憶する。次に、送信手段318は、読み出し要求信号318Bを発生し記憶手段4に記憶した記憶情報4Aを読み出し記憶情報4Aを含む送信信号318Aを発生しインターネット通信網39を介して他の携帯電話32へ送信する。次に、携帯電話32の受信手段321は記憶情報4Aを含む送信信号318Aを受信する。次に、携帯電話32の表示出力部3201は、記憶情報4Aを表現出力する。このようにして所望のプレイの期間中の受信映像信号18Aと受信音声信号18Bをリアルタイムで記憶し、その後、記憶情報4Aを他の端末装置、ここでは携帯電話32へ送信することができる。もちろんここで、他の端末装置はパーソナルコンピュータであっても良いのはいうまでもない。
その他の実施例の6
その他の実施例の6について説明する。スポーツの映像と音声を含むテレビ放送送信信号を受信し、受信映像信号を抽出し、受信映像情報を記録装置に記録し、記録装置の記録映像情報を再生し表示装置に表示するテレビ受信記録再生方法および装置の一実施例である。図13を使用して構成と作動について説明する。尚、図2および図3は第1の実施例のプレイタイミング信号生成手段51のスポーツの所定プレイの開始のタイミングおよび終了のタイミングを検出する流れ図であるが、その他の実施例の6のプレイタイミング信号生成手段52のスポーツの所定プレイの開始のタイミングおよび終了のタイミングを検出する流れ図でもある。その説明は同様であり省略する。また、第1の実施例やその他の実施例の4、およびその他の実施例の5と同様な部分の説明は省略する。
スポーツテレビ放送の受信記録再生装置1040であるテレビ受信記録再生装置104は、テレビ放送電波信号74Lを受信し受信信号11Aを発生する受信手段11と、受信信号11Aから受信映像信号18Aと受信音声信号18Bとを抽出する信号抽出手段18と、受信映像信号18Aから所定プレイの開始と終了を画像認識検出し所定プレイの開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号52Aを生成するプレイタイミング信号生成手段52と、プレイタイミング信号52A発生の期間(「オン」の期間)の受信映像信号18Aと受信音声信号18Bを記録情報6Aとして記録する記録手段63と、記録情報6Aを記録映像情報6Bと記録音声情報6Cに変換出力する再生手段64と、記録映像情報6Bと記録音声情報6Cを受け画像表示と音声を表現出力する表現出力手段20を具備している。尚、操作入力手段62を記録モードに操作すると記録モード指令信号62Aを発生し再生モードにすると再生モード指令信号62Bを発生する。記録手段63は記録モード指令信号62Aを受けるとプレイタイミング信号52A「オン」の期間の受信映像信号18Aと受信音声信号18Bを記録情報6Aとして記録し、再生手段64は再生モード指令信号62Bを受けると記録手段63の記録情報6Aを記録映像情報6Bと記録音声情報6Cに変換出力する。
ここで、受信手段11はテレビ放送電波信号74Lを受信し受信信号11Aを発生する工程を担い、信号抽出手段18は受信信号11Aから受信映像信号18Aと受信音声信号18Bとを抽出する工程を担い、プレイタイミング信号生成手段52は受信映像信号18Aから所定プレイの開始と終了を画像認識検出し所定プレイの開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号52Aを生成する工程を担い、記録手段63はプレイタイミング信号52A発生の期間(「オン」の期間)の受信映像信号18Aと受信音声信号18Bを記録情報6Aとして記録する工程を担い、再生手段64は記録情報6Aを記録映像情報6Bと記録音声情報6Cに変換出力する工程を担い、表現出力手段20は記録映像情報6Bと記録音声情報6Cを受け画像表示と音声を表現出力する工程を担っている。
作動を説明する。操作入力手段62を記録モードに操作する。操作入力手段62は記録モード指令信号62Aを発生し記録手段63はこれを受け記録モードになる。次に、テレビ放送電波信号74Lを受信し、プレイタイミング信号生成手段52は受信映像信号18Aから図2の流れ図に従って、所定プレイの開始を検出しプレイタイミング信号52A「オン」を発生する(プレイタイミング信号52Aを発生する)。またプレイタイミング信号生成手段52は受信映像信号18Aから図3の流れ図に従って、所定プレイの終了を検出しプレイタイミング信号52A「オフ」を発生する(プレイタイミング信号52Aの発生を停止する)。次に、記録手段63はプレイタイミング信号52A発生の期間(「オン」の期間)の期間の受信映像信号18Aと受信音声信号18Bを記録情報6Aとして記録する。次に、操作入力手段62を再生モードに操作し再生モード指令信号62Bを発生すると、再生手段64は記録された記録情報6Aを記録映像情報6Bと記録音声情報6Cに変換し再生出力し、表現出力手段20は記録映像情報6Bと記録音声情報6Cを受け画像表示と音声を表現出力する。このようにしてテレビ受信記録再生装置104の利用者は、所望のプレイの期間中の受信映像信号18Aと受信音声信号18Bのみをリアルタイムに記録し必要時に再生し視聴することができる。
その他の実施例の7
その他の実施例の7は、所望のプレイの開始の検出について説明する。その他の実施例の7として、プレイの開始は、第1の実施例のように所定投球撮影位置の画像における投手の投球動作を画像認識検出するのではなく、所定投球撮影位置の画像における投手の投球の球の移動を画像認識検出することによりプレイタイミング信号52A「オン」を発生しても、プレイの開始を検出することができることはいうまでもない。
さらに、野球に限らず、球を使用する球技スポーツでは、プレイの開始の特徴として、球が移動するものが多くある。これらの球技スポーツにおいても、この特徴をいかしてプレイの開始の検出することは可能である。すなわち、球技スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、球技スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法において、球技スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から球の位置を画像認識し、球の移動量を計測し、或いは、移動速度を計測し、移動量あるいは移動速度が所定量以上であるとき、プレイ開始を検出するようにすれば、多くの球技スポーツでも、プレイの開始を検出することができることはいうまでもない。
その他の実施例の8
その他の実施例の8は、プレイの開始の検出について説明する。その他の実施例の8として、野球スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、野球スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法において、予め略所定プレイ撮影位置の画像における選手のプレイ動作の特徴量を登録特徴量として記憶しておき、略所定プレイ撮影位置の画像における選手のプレイ動作を画像認識し認識特徴量と登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内とき検出するようにしている。このようにしてもプレイの開始を検出することができる。
尚、野球に限らず、予め選手のプレイ動作の開始動作の特徴量を登録特徴量として記憶しておきテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の所定位置の画像における選手の動作を画像認識し認識特徴量と対応する登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内であるときプレイ開始を検出するようにすれば、選手のプレイ動作の開始動作の特徴量が明確であれば、どんなスポーツでも、簡単な構成で、リアルタイムに、所望のシーンの開始を検出することができることはいうまでもない。
また、画像認識の対象となる映像信号はテレビ受信映像信号ではなくテレビ放送用の撮像信号から画像検出してもよいことはいうまでもない。
その他の実施例の9
その他の実施例の9は、プレイの開始の検出について、図14を使用して説明する。図14は、その他の実施例の9のプレイタイミング信号生成手段52のスポーツの所定プレイの開始のタイミングを検出する流れ図である。尚、顔や容姿の画像認識は、既に多くの技術が確立しておりここでは詳細は省略する。例えば、三菱技報・Vol.78・No8・2004・35ページから38ページ「顔画像認識技術」では顔の個人識別の技術が紹介されている。ここでは、プレイタイミング信号生成手段52により画像認識により所定プレイの開始のタイミングを検出する。プレイタイミング信号生成手段52は画像認識する機能を有しており、記憶演算処理機能をもっている。画像認識に関しては、多くは公知でありその部分の説明は省略する。
野球スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、野球スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法において、予め特定の打者の顔或いは容姿の複数Nの特徴量を登録特徴量A1〜ANとして記憶登録しておきテレビ受信映像信号の所定位置の画像における打者の顔或いは容姿の複数の認識特徴量B1〜BNを計測しこれに対応する登録特徴量A1〜ANとの類似度を比較し類似度が所定量以上であるとき特定打者の打席であることを画像認識検出することにより検出することを特徴とする。ここでの類似度は登録特徴量と対応する認識特徴量の差の割合で表現する。登録特徴量A1〜AN、認識特徴量B1〜BNのとき類似度Cは、C=Σ(1−(Bi−Ai)/Ai)/Nである。ここでiは1〜Nまでである。Σはi=1からi=5までの累積和である。類似度Cの値が1は、複数の認識特徴量B1〜BNと対応する登録特徴量A1〜ANの差が0のときであり全く一致したときである。
作動を説明する。まず、ヤンキースの松井選手やマリナーズのイチロー選手などの特定打者の顔や容姿の複数の特徴量をプレイタイミング信号生成手段52に登録特徴量として記憶しておく、野球スポーツのテレビ受信映像信号から、画像を取り込み(S51)、投手の打者への投球プレイ位置画像、言い換えれば、打者の投球の打撃プレイ位置画像、すなわち、打者の打席(インプレイ)の所定位置画像かをチェックし(S52)、そうであれば、受信映像信号の所定位置の画像における打者の顔或いは容姿の認識特徴量B1〜BNを計測する。(S53)と対応する登録特徴量A1〜ANとの類似度Cを算出し類似度Cが所定量以上であるかをチェックし(S54)、所定量以上であるとき特定打者の打席であることを画像認識検出することにより検出する。その後、S41、S42,S43,S44,S45,S46の順でスポーツの所定プレイの開始のタイミングを図2と同じ流れ図で検出する。S41、S42,S43,S44,S45,S46は、図2の流れ図のS01、S02,S03,S04、S05、S06と同様であり、投手の投球プレイの開始を検出しプレイタイミング信号を発生する。作動は第1の実施例の図2の説明と同じであり説明を省略する。このようにすることで、簡単な構成で、リアルタイムに、特定打者のプレイの開始を検出することができる。尚、ここで、特定打者の認識のための登録特徴量A1〜ANと認識特徴量B1〜BNとの比較は類似度が所定量以上ではなく、差や差異割合などの違いの大きさが所定量以内であるとき特定打者と判定しても良いことはいうまでもない。類似度は差異と逆の見方であるが、違いがあるかどうかを見るための算出上の式は異なるが、違いがあるかどうかを見る方法としては同じである。また、画像認識の対象となる映像信号はテレビ受信映像信号ではなく第1の実施例のようなテレビ放送用の撮像信号から画像検出してもよいことはいうまでもない。
さらに、野球スポーツシーンのプレイの開始の検出は、投手の投球プレイの開始を検出することなしに「特定打者の打席であることを画像認識検出することにより検出する」ことのみで、開始を検出してもよい。松井選手やイチロー選手の打席(インプレイ)に入ったことを打撃のプレイ開始と検出することになる。このようにプレイの巾を大きくしてもよいのはいうまでもない。また、打者選手の背番号等はユニホーム姿から検出するものであり、容姿に含まれているのはいうまでもない。
さらに、ここで、野球を例に実施例を説明しているが、野球だけでなく、他のスポーツでもインプレイ所定位置に入った特定選手であることを画像認識により検出、或いは、これに加えて、さらに、プレイの開始を検出したときにスポーツのプレイの開始としても良いことはいうまでもない。すなわち、スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法において、予め特定選手の顔或いは容姿の複数の特徴量を登録特徴量として記憶しておきテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の所定インプレイ位置の画像における選手の顔或いは容姿を画像認識し認識特徴量と対応する登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内であるとき特定の選手のインプレイであることを画像検出することにより開始検出する、或いは、前記特定選手のインプレイであることを画像検出しかつ予め選手のプレイ動作の開始動作の特徴量を登録特徴量として記憶しておきテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の所定位置の画像における選手の動作を画像認識し認識特徴量と対応する登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内であるときプレイの開始を検出するようにすれば、どんなスポーツでも、特定選手のインプレイのプレイが、リアルタイムに、簡単な工程で実用的な、プレイシーンの開始検出方法を提供できることはいうまでもない。
その他の実施例の10
その他の実施例の10は、プレイの終了の検出について説明する。野球スポーツのテレビ受信映像信号から、野球スポーツシーンのプレイの終了を検出する方法として、球の平均移動速度として検出しているが、野球だけでなく、球を使用する球技においては、プレイの終了時は、球の移動がなくなる、或いは、小さくなるから、球の平均移動速度が所定量以下であることをもって検出する方法は、多くの球技スポーツシーンのプレイの終了検出を可能とすることはいうまでもない。すなわち、球技スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、球技スポーツシーンのプレイの終了を検出する方法において、球技の球の位置の変化を画像認識し、球技の球の平均移動速度が所定量以下であるとき終了を検出するようにしてもプレイの終了検出が可能である。
その他の実施例の11
その他の実施例の11は、プレイの終了の検出について説明する。その他の実施例の8では、予め選手のプレイ動作の開始動作の特徴量を登録特徴量として記憶しておきテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の所定位置の画像における選手の動作を画像認識し認識特徴量と対応する登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内であるときプレイ開始を検出しているが、そうではなく、プレイの終了を検出するようにすることもできる。すなわち、スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、スポーツシーンのプレイの終了を検出する方法において、予め選手のプレイ動作の終了動作の特徴量を登録特徴量として記憶しておきテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の所定位置の画像における選手の動作を画像認識し認識特徴量と対応する登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内ときプレイ終了を検出するようにする。このようにしてプレイの終了を検出するようにすることもできることはいうまでもない。
その他の実施例の12
その他の実施例の12を図15を使用して説明する。図15はその他の実施例15のシステムであるスポーツテレビ放送の送受信と表現出力するシステム5518の構成図である。尚、図15の構成は第1の実施例およびその他の実施例の1のから変化したものであり、変化した部分を中心に説明する。その他の実施例の12は、その他の実施例の1において、プレイタイミング信号生成手段51を操作スイッチ512とし、人がスポーツプレイの様子を実際のプレイ或いはリアルタイムの映像画像を目で見て認識し、プレイの開始と終了のタイミングに合わせ、操作スイッチ512をオンオフしプレイタイミング信号51Aを発生するようにしているが、図15のように操作スイッチ512を複数、第1の操作スイッチ5121、第2の操作スイッチ5122、第3の操作スイッチ5123と具備し、人の操作によって、それぞれのプレイタイミングに合わせて、第1の操作スイッチ5121はプレイタイミング信号51AN1を、第2の操作スイッチ5122はプレイタイミング信号51AN2を、第3の操作スイッチ5123はプレイタイミング信号51AN3を発生する。ここで、プレイタイミング信号51AN1、51AN2、51AN3をプレイタイミング信号51ANと総称する。すなわち、その他の実施例の12は、プレイタイミング信号生成手段51が第1の操作スイッチ5121、第2の操作スイッチ5122、第3の操作スイッチ5123を具備する操作スイッチ512とするものであり、これに対応して、テレビ放送信号生成手段73は映像信号71Aと音声信号72Aとプレイタイミング信号51ANすなわちプレイタイミング信号51AN1、51AN2、51AN3を組み合わせテレビ放送信号73Aを発生し、送信手段74はテレビ放送信号73Aを受けテレビ放送電波信号74Aを送信し、受信手段11はテレビ放送電波信号74Aを受信し受信信号11Aを発生し、信号抽出手段12にはプレイタイミングを選択するプレイ開始選択信号1280Aを発生するプレイ開始選択信号発生手段1280を備え、信号抽出手段12は受信信号11Aとプレイ開始選択信号1280Aから受信映像信号12Aと受信音声信号12Bとプレイタイミング信号51AN1、51AN2、51AN3に対応して、プレイタイミング信号12CN1、プレイタイミング信号12CN2、プレイタイミング信号12CN3を抽出しプレイ開始選択信号発生手段1280で選択するプレイ開始選択信号1280Aに対応したプレイタイミング信号12CSを選択し発生する。ここで、プレイ開始選択信号1280Aは1280AN1、1280AN2,1280AN3の3種がありいずれかが出力され、3つのプレイタイミング信号51AN1、51AN2、51AN3に対応している。ここで、プレイタイミング信号12CN1、12CN2、12CN3はプレイタイミング信号12CNと総称する。
スポーツテレビ放送の送受信と表現出力するシステム5518は、スポーツテレビ放送の映像信号71Aを撮影検出する撮像手段71と、スポーツテレビ放送の音声信号72Aを検出する音声検出手段72と、スポーツの所定プレイの開始と終了のタイミングに対応して複数のプレイタイミング信号51ANを発生するプレイタイミング信号生成手段51と、プレイタイミング信号51ANと映像信号71Aと音声信号72Aと組み合わせテレビ放送信号73Aを生成するテレビ放送信号生成手段73と、テレビ放送信号73Aを受けテレビ放送電波信号74Aを送信する送信手段74と、テレビ放送電波信号74Aを受信し受信信号11Aを発生する受信手段11と、受信信号11Aとプレイ開始選択信号1280Aから受信映像信号12Aと受信音声信号12Bと複数のプレイタイミング信号51ANと対応する複数のプレイタイミング信号12CNを抽出し複数のプレイタイミング信号12CNからプレイ開始選択信号1280Aに対応したプレイタイミング信号12CSを選択し発生する信号抽出手段12と、受信映像信号12Aと第2の画面信号29A、および、受信音声信号12Bと第2の音声信号29Bを入力とし、プレイタイミング信号12CSにより表現出力手段20の表示出力部21や音声出力部22の出力を制御する表示信号13Aと音声信号13Bを生成出力する出力制御手段13と、表示信号13Aを映像として表示する表示出力部21と音声信号13Bを音声出力する音声出力部22からなる表現出力手段20を具備している。すなわち、プレイタイミング信号生成手段51は、スポーツの複数の所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応して複数のプレイタイミング信号51ANを発生し、信号抽出手段12は、受信信号11Aから受信映像信号12Aと受信音声信号12Bと複数のプレイタイミング信号51ANと対応する複数のプレイタイミング信号12CNを抽出し複数のプレイタイミング信号12CNからプレイタイミング信号12CSを選択し発生している。このようにすれば、複数のプレイタイミング信号51ANの中から視聴者の好みのプレイタイミングのプレイを選択して表現出力手段20で視聴することができるのはいうまでもない。例えば、サッカーの各プレイの開始と終了に合わせてタイミングを発生するものと、点の入るチャンスが少しでもあるプレイタイミングになったとき発生する、そして、点の入る可能性がさらに大きいプレイタイミングになったとき発生するなど、色々なプレイの開始タイミングの中でどのタイミングのものを選択するかなど、選択の自由度が大幅に増大し視聴者の利便性を大幅に増大することができる。さらに、他のスポーツでも同様にプレイタイミング選択による視聴者の利便性を大幅に増大することができる。
第1の実施例のシステムであるスポーツテレビ放送の送受信と表現出力するシステム551の構成図 第1の実施例のプレイタイミング信号生成手段51のスポーツの所定プレイの開始のタイミングを検出する流れ図である。 第1の実施例のプレイタイミング信号生成手段51のスポーツの所定プレイの終了のタイミングを検出する流れ図である。 第1の実施例の映像画面の一例を示す説明図である。 第1の実施例の映像画面の一例を示す説明図である。 投手の高さの変化を示す説明図である。 第1の実施例の表示出力部21の表示画面を示す説明図である。 第1の実施例の表示出力部21の表示画面を示す説明図である。 第1の実施例の終了検出の移動速度の変化を示す説明図である。 その他の実施例1の操作スイッチ512によるプレイタイミング信号生成手段51の説明図。 その他の実施例の4のスポーツテレビ放送の受信表現出力装置552の構成を示す図である。 その他の実施例の5のシステムの構成を示す図である。 その他の実施例の6の装置の構成を示すずである。 図14は、その他の実施例9のプレイタイミング信号生成手段52のスポーツの所定プレイの開始のタイミングを検出する流れ図である。 その他の実施例15のシステムであるスポーツテレビ放送の送受信と表現出力するシステム5518の構成図。
符号の説明
551 ・・・スポーツテレビ放送の送受信と表現出力するシステム551
70 ・・・テレビ放送手段70
71 ・・・撮像手段71
72 ・・・音声検出手段72
51 ・・・プレイタイミング信号生成手段51
73 ・・・テレビ放送信号生成手段73
74 ・・・送信手段74
101 ・・・テレビ受信表現出力手段101
11 ・・・受信手段11
12 ・・・信号抽出手段12
13 ・・・出力制御手段13
20 ・・・表現出力手段20
30 ・・・コンピュータ手段30
29 ・・・第2の出力発生手段29
552 ・・・スポーツテレビ放送の受信表現出力装置552
102 ・・・テレビ受信表現出力手段102
18 ・・・信号抽出手段18
52 ・・・プレイタイミング信号生成手段52
300 ・・・移動体通信手段300
202 ・・・携帯電話202
93 ・・・情報送信機能付テレビ受信装置93
39 ・・・インターネット通信網39
553 ・・・スポーツテレビ放送の受信記録送信装置553
4 ・・・記憶手段4
318 ・・・送信手段318
32 ・・・携帯電話32
321 ・・・受信手段321
320 ・・・表現出力手段320
1040・・・スポーツテレビ放送の受信記録再生装置1040
104 ・・・テレビ受信記録再生装置104
63 ・・・記録手段63
64 ・・・再生手段64
62 ・・・操作入力手段62

Claims (23)

  1. スポーツの映像を撮影し音声を検出し、スポーツの映像を撮影した撮像信号と音声を検出した音声信号を含むテレビ放送信号を送信し、送信されたテレビ放送信号を受信し、受信信号から受信映像信号と受信音声信号を抽出し、受信映像信号を表示出力或いは受信音声信号を音声出力する方法において、スポーツの所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を発生する工程と、プレイ開始信号と映像信号と音声信号と組み合わせテレビ放送信号を生成する工程と、テレビ放送信号を送信する工程と、テレビ放送信号を受信し受信信号を発生する工程と、受信信号から受信映像信号と受信音声信号とプレイタイミング信号を抽出する工程と、プレイタイミング信号により表示や音声の出力を制御する工程を含むことを特徴とする。
  2. スポーツの映像を撮影し音声を検出し、スポーツの映像を撮影した撮像信号と音声を検出した音声信号を含むテレビ放送信号を送信し、受信装置でテレビ放送信号を受信し、受信信号から受信映像信号と受信音声信号を抽出し、受信映像信号を受信装置表示部へ表示出力或いは受信音声信号を受信装置音声発生部へ音声出力するシステムにおいて、スポーツの所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を発生するプレイタイミング信号生成手段と、プレイタイミング信号と映像信号と音声信号と組み合わせテレビ放送信号を生成するテレビ放送信号生成手段と、テレビ放送信号を送信する送信手段と、テレビ放送信号を受信し受信信号を発生する受信手段と、受信信号から受信映像信号と受信音声信号とプレイタイミング信号を抽出する信号抽出手段と、プレイタイミング信号により受信装置表示部への表示出力或いは装置音声発生部への音声出力を制御する出力制御手段とを具備することを特徴とする。
  3. スポーツの映像と音声を含むテレビ放送信号を受信し、受信映像信号と受信音声信号を抽出し、受信映像信号を表示出力或いは受信音声信号を音声出力する方法において、所定プレイの開始を受信映像信号から画像認識検出し、所定プレイの終了を開始より所定時間の経過により検出或いは所定プレイの終了を受信映像信号から画像認識検出し所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を生成する工程と、プレイタイミング信号により表示や音声の出力を制御する工程を含むことを特徴とする。
  4. スポーツの映像と音声を含むテレビ放送信号を受信し、受信映像信号と受信音声信号を抽出し、受信映像信号を受信装置表示部へ表示出力或いは受信音声信号を受信装置音声発生部へ音声出力する装置において、所定プレイの開始を受信映像信号から画像認識検出し、所定プレイの終了を開始より所定時間の経過により検出或いは所定プレイの終了を受信映像信号から画像認識検出し所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を生成するプレイタイミング信号生成手段と、プレイタイミング信号により受信装置表示部への表示出力或いは装置音声発生部への音声出力を制御する出力制御手段を具備することを特徴とする。
  5. スポーツの映像と音声を含むテレビ放送信号を受信し、受信映像信号を抽出し、受信映像を記憶手段に記憶し受信映像を携帯電話通信網やインターネットを使用して、他の端末装置に送信する方法において、所定プレイの開始を受信映像信号から画像認識検出し、所定プレイの終了を開始より所定時間の経過により検出或いは所定プレイの終了を受信映像信号から画像認識検出し所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を生成する工程と、プレイタイミング信号により受信映像信号を受信映像情報として記憶手段への記憶を開始および終了する工程と、記憶した受信映像情報を他の端末装置に送信する工程を含むことを特徴とする。
  6. スポーツの映像と音声を含むテレビ放送信号を受信し、受信映像信号を抽出し、受信映像を記憶手段に記憶し受信映像を携帯電話通信網やインターネットを使用して、他の端末装置に送信する装置において、所定プレイの開始を受信映像信号から画像認識検出し、所定プレイの終了を開始より所定時間の経過により検出或いは所定プレイの終了を受信映像信号から画像認識検出し所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を生成するプレイタイミング信号生成手段と、プレイタイミング信号発生の期間の受信映像信号を記憶情報として記憶し読み出し要求信号により記憶情報を発生する記憶手段と、読み出し要求信号により記憶手段に記憶した記憶情報を読み出し記憶情報を含む送信信号を発生し携帯電話網を介して他の携帯電話へ送信する送信手段を具備することを特徴とする。
  7. スポーツの映像と音声を含むテレビ放送送信信号を受信し、受信映像情報を記録情報として記録し、記録情報を記録映像情報としてを再生出力し、記録映像情報を表現出力する方法において、所定プレイの開始を受信映像信号から画像認識検出し、所定プレイの終了を開始より所定時間の経過により検出或いは所定プレイの終了を受信映像信号から画像認識検出し所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を生成する工程と、プレイタイミング信号に対応して受信映像信号と受信音声信号を記録情報として記録する工程と、記録した前記記録情報を記録映像情報と記録音声情報に変換出力する工程と、記録映像情報或いは記録音声情報を表現出力する工程を含むことを特徴とする。
  8. スポーツの映像と音声を含むテレビ放送送信信号を受信し、受信映像信号を抽出し、受信映像情報を記録情報として記録し、記録情報を記録映像情報としてを再生出力し、記録映像情報を表現出力するテレビ受信記録再生装置において、所定プレイの開始を受信映像信号から画像認識検出し、所定プレイの終了を開始より所定時間の経過により検出或いは所定プレイの終了を受信映像信号から画像認識検出し所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応してプレイタイミング信号を生成するプレイタイミング信号生成手段と、プレイタイミング信号に対応して受信映像信号と受信音声信号を記録情報として記録する記録手段と、記録した前記記録情報を記録映像情報と記録音声情報に変換出力する再生手段と、記録映像情報或いは記録音声情報を表現出力する表現出力手段を具備することを特徴とする。
  9. 請求項1、請求項2において、プレイタイミング信号を生成する工程、或いは、プレイタイミング信号生成手段は、所定プレイのシーンを撮像した撮像信号から所定プレイの開始を画像認識検出しプレイタイミング信号を発生、或いは、所定プレイのシーンを撮像した撮像信号から所定プレイの開始を画像認識検出しかつ所定プレイの終了を画像認識検出しプレイタイミング信号を発生することを特徴とする。
  10. 請求項1、請求項2において、プレイタイミング信号を生成する工程、或いは、プレイタイミング信号生成手段は、スポーツの所定プレイの開始タイミングに合わせ或いは開始と終了のタイミングに合わせ操作信号発生手段を入力操作しプレイタイミング信号を発生することを特徴とする。
  11. 請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8において、プレイタイミング信号により表示や音声の出力を制御する工程或いは出力制御手段は、プレイタイミング信号により表現出力手段へ画像表示する受信映像信号の画像表示の有無を制御或いは受信映像信号の画像表示の位置や大きさを制御することを特徴とする。
  12. 請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8において、プレイタイミング信号により表示や音声の出力を制御する工程或いは出力制御手段は、プレイタイミング信号により表現出力手段へ音声発生出力する受信音声信号の有無を制御或いは所定時間のブザー等の所定音の発生を制御することを特徴とする。
  13. 野球スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、野球スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法において、投手の投球動作ありを或いは投手の投球の球の移動を画像認識により検出することを特徴とする。
  14. 請求項13において、投手の投球動作ありを或いは投手の投球の球の移動を画像認識により検出は、予め略所定プレイ撮影位置の画像における投手の投球動作の特徴量を登録特徴量として記憶しておき略所定撮影位置の画像における投手の投球動作を画像認識し認識特徴量と登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内とき検出する、或いは、投手の投球の球の移動量を画像認識により計測し所定量以上であるとき検出するようにしている。このようにすることで、簡単な構成で、リアルタイムに、テレビ放送の野球スポーツの投手投球動作のシーンの開始を検出することを特徴とする。
  15. 野球スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、野球スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法において、予め特定の打者の顔或いは容姿の複数の特徴量を登録特徴量として記憶しておきテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の所定位置の画像における打者の顔或いは容姿を画像認識し認識特徴量と対応する登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内であるとき特定打者の打席であることを画像認識検出することにより開始検出する、或いは、前記特定打者の打席であることを画像認識検出しかつ投手の投球動作ありを或いは投手の投球動作の球の移動を画像認識により検出することにより開始検出することを特徴とする。
  16. 野球スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、野球スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法において、予め略所定プレイ撮影位置の画像における選手のプレイ動作の特徴量を登録特徴量として記憶しておき、略所定プレイ撮影位置の画像における選手のプレイ動作を画像認識し認識特徴量と登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内であるとき検出することを特徴とする。
  17. 球技スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、球技スポーツシーンのプレイの終了を検出する方法において、球技の球の位置の変化を画像認識し、球技の球の平均移動速度が所定量以下であるとき終了を検出することを特徴とする。
  18. 請求項17において、球の平均移動速度は、テレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の一画面ごとから球の移動量を画像認識計測し積算し、テレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の一画面ごとの移動量の積算値の変化を所定時間で除し算出することを特徴とする。
  19. スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法において、予め選手のプレイ動作の開始動作の特徴量を登録特徴量として記憶しておきテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の所定位置の画像における選手の動作を画像認識し認識特徴量と対応する登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内であるときプレイ開始を検出ことを特徴とする。
  20. 球技スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、球技スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法において、球技スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から球の位置を画像認識し、球の移動量を計測し、或いは、移動速度を計測し、移動量あるいは移動速度が所定量以上のとき、プレイ開始を検出することを特徴とする。
  21. スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、スポーツシーンのプレイの終了を検出する方法において、予め選手のプレイ動作の終了動作の特徴量を登録特徴量として記憶しておきテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の所定位置の画像における選手の動作を画像認識し認識特徴量と対応する登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内ときプレイ終了を検出することを特徴とする。
  22. スポーツのテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号から、スポーツシーンのプレイの開始を検出する方法において、予め特定選手の顔或いは容姿の複数の特徴量を登録特徴量として記憶しておきテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の所定インプレイ位置の画像における選手の顔或いは容姿を画像認識し認識特徴量と対応する登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内であるとき特定の選手のインプレイであることを画像検出することにより開始検出する、或いは、前記特定選手のインプレイであることを画像検出しかつ予め選手のプレイ動作の開始動作の特徴量を登録特徴量として記憶しておきテレビ放送用の撮像信号或いはテレビ受信映像信号の所定位置の画像における選手の動作を画像認識し認識特徴量と対応する登録特徴量とを比較し類似度が所定量以上である或いは違いが所定量以内であるときプレイの開始を検出することを特徴とする。
  23. 請求項2のシステムにおいて、プレイタイミング信号生成手段は、スポーツの複数の所定プレイの開始或いは開始と終了のタイミングに対応して複数のプレイタイミング信号を発生し、信号抽出手段は、受信信号から受信映像信号と受信音声信号と複数のプレイタイミング信号と対応する複数のプレイタイミング信号を抽出し複数のプレイタイミング信号からプレイタイミング信号を選択し発生することを特徴とする。
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