JP2006236729A - 荷電粒子加速器用ベローズ - Google Patents
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Abstract
【課題】 冷却性能の向上を図ることができる荷電粒子加速器用ベローズを提供すること。
【解決手段】 真空チェンバ2のフランジ6a,6bに連結される一対のフランジ8a,8bと、そのフランジ8a,8b間に伸縮自在に設けられるベローズ部材22と、ベローズ部材22の内側に設けられベローズ部材22の伸縮による変形を吸収する摺動部材19a,19bの歯部20a,20bに荷電粒子の放射光が照射されないようにアンテ開口部13の側壁13aからビーム開口部12の軸線方向に突出するマスク部14a,14bと、アンテ開口部13の側壁13aの外側に冷却水路16とを備えるようにした。
【選択図】 図2
【解決手段】 真空チェンバ2のフランジ6a,6bに連結される一対のフランジ8a,8bと、そのフランジ8a,8b間に伸縮自在に設けられるベローズ部材22と、ベローズ部材22の内側に設けられベローズ部材22の伸縮による変形を吸収する摺動部材19a,19bの歯部20a,20bに荷電粒子の放射光が照射されないようにアンテ開口部13の側壁13aからビーム開口部12の軸線方向に突出するマスク部14a,14bと、アンテ開口部13の側壁13aの外側に冷却水路16とを備えるようにした。
【選択図】 図2
Description
本発明は、電子、陽電子、イオン等の荷電粒子を高エネルギー状態に加速させる荷電粒子加速器のベローズに関する。
荷電粒子加速器は、内部を超高真空とした直線状あるいは環状の真空チェンバ内で電子、陽電子、イオン等の荷電粒子を磁場により偏向周回させて電場により光速近くまで加速させることにより、荷電粒子に高エネルギーを付与する装置である。
一般に、荷電粒子加速器は、所定長さの真空チェンバ同士を多数連結させて構成されており、隣接する真空チェンバの連結部間にはベローズが介装されている。このようにベローズを設けることにより、隣接する真空チェンバの軸心合わせを容易に行える他、荷電粒子の周回時に発生する真空チェンバの軸線方向の熱伸縮を吸収することができる。
このような荷電粒子加速器においては、光速に近い高エネルギーの荷電粒子が磁場中を通過するときに、荷電粒子の軌道の接線方向に放射光を生じ、この放射光が真空チェンバの径方向外側の内壁面に照射される。これは、真空チェンバ間に介装されるベローズ内でも同じであり、この結果、内壁面が過熱されてベローズに多大な熱負荷が加わるばかりでなく、放射光の照射に伴う光電効果により、内壁面から光電子が放出され、周回する荷電粒子の障害となる等の問題があった。
一般的に荷電粒子加速器のベローズは、ステンレス鋼で形成されることが多く、ステンレス鋼は熱伝導性が低いため、ベローズを直接冷却しても冷却効果を十分に得ることは困難であった。このため、上記問題を解決するために、ベローズの荷電粒子周回方向の前方の真空チェンバ内に、真空チェンバの中心に向かって突出させることでベローズの内壁面に照射する放射光を防ぐためのマスク部を設けていた。このマスク部の内部には冷却水が流通するようになっており、これにより放射光の照射による熱負荷を低減させていた。このような構成をなすことにより、放射光の照射に伴ってベローズに加わる熱負荷を抑制していた。
上述した従来の電荷粒子加速器用ベローズは、例えば、非特許文献1に開示されている。
edited by J.W Flanagan and Y.Ohnishi、"Letter of Intent for KEK Super B Factory PartIII:Accelerator Design"、インターネット<http://www-kekb.kek.jp/SuperKEKB/Documennt/LoI accelerator.pdf>
しかしながら、近年の荷電粒子加速では、荷電粒子の更なる高エネルギー化が進められており、その分、放射光の照射によるベローズに加わる熱負荷も大きくなってきている。ベローズが高温に保持されると、真空度の低下を招くだけでなく、材料が延びてベローズが熱変形してしまうおそれがある。このため、ベローズの耐熱性、つまり、冷却性能の向上が求められているが、従来の荷電粒子加速器用ベローズにおいては、冷却性能が十分ではなかった。
従って、本願発明は上記課題を解決するものであって、冷却性能の向上を図ることができる荷電粒子加速器用ベローズを提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係る荷電粒子加速器用ベローズは、
荷電粒子を周回させる真空チェンバの連結部間に介装される荷電粒子加速器用ベローズであって、
前記真空チェンバの連結部に連結される一対のフランジと、
前記一対のフランジ間に伸縮自在に設けられるベローズ部材と、
前記ベローズ部材の内側に設けられ前記ベローズ部材の伸縮による変形を吸収する支持部材の伸縮部に前記荷電粒子の周回に伴いその接線方向に放射される放射光が照射されないように前記フランジの内周面から前記フランジの軸線方向に突出するマスク部と、
前記フランジに設けられる冷却水路とを備えた
ことを特徴とする。
荷電粒子を周回させる真空チェンバの連結部間に介装される荷電粒子加速器用ベローズであって、
前記真空チェンバの連結部に連結される一対のフランジと、
前記一対のフランジ間に伸縮自在に設けられるベローズ部材と、
前記ベローズ部材の内側に設けられ前記ベローズ部材の伸縮による変形を吸収する支持部材の伸縮部に前記荷電粒子の周回に伴いその接線方向に放射される放射光が照射されないように前記フランジの内周面から前記フランジの軸線方向に突出するマスク部と、
前記フランジに設けられる冷却水路とを備えた
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係る荷電粒子加速器用ベローズは、
第1の発明に係る荷電粒子加速器用ベローズにおいて、
前記冷却水路を前記荷電粒子の周回に伴いその接線方向に放射される放射光に対して略鉛直方向に延設して形成させる
ことを特徴とする。
第1の発明に係る荷電粒子加速器用ベローズにおいて、
前記冷却水路を前記荷電粒子の周回に伴いその接線方向に放射される放射光に対して略鉛直方向に延設して形成させる
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係る荷電粒子加速器用ベローズは、
第1または2の発明に係る荷電粒子加速器用ベローズにおいて、
前記フランジを銅合金で形成させる
ことを特徴とする。
第1または2の発明に係る荷電粒子加速器用ベローズにおいて、
前記フランジを銅合金で形成させる
ことを特徴とする。
第1の発明に係る荷電粒子加速器用ベローズによれば、荷電粒子を周回させる真空チェンバの連結部間に介装される荷電粒子加速器用ベローズであって、前記真空チェンバの連結部に連結される一対のフランジと、前記一対のフランジ間に伸縮自在に設けられるベローズ部材と、前記ベローズ部材の内側に設けられ前記ベローズ部材の伸縮による変形を吸収する吸収部材の伸縮部に前記荷電粒子の周回に伴いその接線方向に放射される放射光が照射されないように前記フランジの内周面から前記フランジの軸線方向に突出するマスク部と、前記フランジに設けられる冷却水路とを備えたことにより、冷却性能の向上を図ることができる。
第2の発明に係る荷電粒子加速器用ベローズによれば、第1の発明に係る荷電粒子加速器用ベローズにおいて、前記冷却水路を前記荷電粒子の周回に伴いその接線方向に放射される放射光に対して略鉛直方向に延設して形成させることにより、効率的に冷却することができる。
第3の発明に係る荷電粒子加速器用ベローズによれば、第1の発明に係る荷電粒子加速器用ベローズにおいて、前記フランジを銅合金で形成させることにより、耐熱性と熱伝導性が向上され、冷却効果を十分に得ることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係るベローズを備えた荷電粒子加速器の平面図、図2はベローズの断面図、図3はフランジの正面図、図4は図2のA−A矢視断面図、図5は図3のB−B矢視断面図、図6は図2のC拡大図である。なお、図2〜4に示す矢印は、荷電粒子加速器1及びベローズ4の上下方向及び径方向を示している。
図1に示すように、荷電粒子加速器1は、直線状の真空チェンバ2と円弧状の真空チェンバ3とを多数連結させることで全体として環状に構成されている。真空チェンバ2と隣接する真空チェンバ3との間には、後述する真空チェンバ2の横断面に適合するベローズ4が介装されており、真空チェンバ3と隣接する他の真空チェンバ3との間には、後述する真空チェンバ3の横断面に適合するベローズ5が介装されている。
真空チェンバ2の両端にはフランジ6a,6bが設けられ、真空チェンバ3の両端にはフランジ7a,7bが設けられる一方、ベローズ4の両端にはフランジ8a,8bが設けられ、ベローズ5の両端にはフランジ9a,9bが設けられている。つまり、真空チェンバ2のフランジ6a,6bとベローズ4のフランジ8a,8bとが接合されると共に、真空チェンバ3のフランジ7a,7bとベローズ5のフランジ9a,9bとが接合されている。このように構成されることにより、荷電粒子加速器1は、内部を超高真空とした真空チェンバ2,3内で電子、陽電子、イオン等の荷電粒子を磁場により偏向周回させて電場により光速近くまで加速させ、当該荷電粒子に高エネルギーを付与することができる。
ここで、真空チェンバ2には、荷電粒子の軌道に沿って周期磁場を与えることにより、荷電粒子を偏向させて蛇行させ、それによって特定の波長の光を取り出すための挿入光源と称されるウィグラー(図示省略)が設けられている。ウィグラーは、真空チェンバ2の上下(図3に示す矢印方向)に、上下で対をなすと共に極性が交互に変化している多数の磁石(図示省略)を真空チェンバ2の長手方向に沿って設けており、この磁石によって真空チェンバ2を上下に貫通し、かつ方向が交互に反転するような磁束を発生させる構成となっている。従って、ウィグラーを備えた真空チェンバ2内では、通過する荷電粒子に対して周期磁場が与えられて磁束と直角な方向、即ち水平方向(荷電粒子加速器1の径方向:図2に示す矢印方向)に荷電粒子が蛇行することになり、その蛇行の際に接線方向に放射光が放射される。
一方、真空チェンバ3には上記のようなウィグラーは設けられてはおらず、従って、真空チェンバ3内では、真空チェンバ3の軸線方向に沿うように荷電粒子が周回することになり、その周回の際に接線方向に放射光が放射される。
つまり、荷電粒子加速器1では、真空チェンバ2内においては荷電粒子加速器1の径方向の内側及び外側の内壁面に放射光が放射されると共に、真空チェンバ3内においては荷電粒子加速器1(真空チェンバ3)の径方向外側の内壁面に放射光が放射される。従って、円弧状に伸縮されたベローズ4内においてはベローズ4の径方向の内側及び外側の内壁面に放射光が放射されると共に、円弧状に伸縮されたベローズ5内においてはベローズ5の径方向外側の内壁面に放射光が放射される。
次に、図2乃至6を用いてベローズ4の構成について説明する。
図2乃至6に示すように、ベローズ4の両側には、クロムジルコニウム銅合金からなる一対のフランジ8a,8bが設けられている。フランジ8a,8bには、真空チェンバ2のチェンバ本体(図示省略)の横断面と同じ形状をなした開口部11が形成されている。
この開口部11は略円形をなすビーム開口部12と、その両側で矩形をなすアンテ開口部13とにより構成されている。つまり、荷電粒子はビーム開口部12の軸心周辺を周回し、アンテ開口部13はその荷電粒子の周回に伴いその接線方向に放射される放射光の放射方向に延設して形成されている。また、アンテ開口部13の側壁13aには、荷電粒子が周回するビーム開口部12の軸心に向けて突出するマスク部14a,14bが形成されている。このマスク部14a,14bは、図2に示すように、側壁13aにおいて荷電粒子の周回方向前方側に形成されている。
フランジ8a,8bの外周には、真空チェンバ2のフランジ6a,6bと接合するための複数のボルト穴15が形成されている。そして、アンテ開口部13の外側には、そのボルト穴15と連通しないようにベローズ4の上下方向、即ち放射光の放射方向に対して略鉛直方向に延設する冷却水路16が設けられており、その両端は冷却管17に連結されている。
フランジ8a,8b間には、無酸素銅からなり筒状をなす支持部材18が設けられている。支持部材18は横断面が開口部11と同じ形状した一対の摺動部材19a,19bから構成され、摺動部材19a,19bの一端に形成されるくし状の歯部20a,20bを摺動可能に互いに噛み合わせている。つまり、一方の摺動部材19aと他方の摺動部材19bとを支持部材18の軸線方向に相対的に移動させることにより、支持部材18の軸線方向の長さを変えることができる。また、図6に示すように、歯部20a,20b間には、導電性及び弾性に優れるベリリウム銅からなる薄板を曲げ加工することによって形成さるRF(Radio Frequency)コンタクト21が設置されている。
支持部材18の外側にはベローズ部材22が設けられている。ベローズ部材22はその両端を取付部材23,24により支持されており、取付部材23は摺動部材19aに支持されると共に、取付部材24は摺動部材19bに支持されている。即ち、ベローズ部材22が伸縮した場合、摺動部材19a,19bが互いに離間または接近するように摺動できるので、支持部材18はベローズ部材22の変形を吸収することができる。しかも、摺動部材19a,19bは歯部20a,20bにおいてRFコンタクト21により連結されているので、表面に沿って流れる表面電流を妨げない。
従って、上述した構成をなすことにより、荷電粒子がベローズ4内を周回し、フランジ8a,8bのビーム開口部12を通過したときに、その荷電粒子の放射光がアンテ開口部13の側壁13aに照射されても、冷却水路16を形成させているのでフランジ8a,8bを冷却することができる。しかも、冷却水路16は放射光に対して略鉛直方向に延設して設けられているので、側壁13aに対向する接触長さが多くなり、効率的に冷却することができる。
また、噛み合わさった歯部20a,20bにおいては、多少なりとも段差を生じるおそれがあり、このような段差に放射光が照射されると熱変形するだけではなく、ベローズ4の発熱をもたらしてしまう。しかしながら、側壁13aにマスク部14bを形成させることにより、荷電粒子の放射光が歯部20a,20bに照射するのを防ぐことができる。つまり、マスク部14bの突出量は、荷電粒子の放射光が歯部20a,20bに照射しない程度に形成されている。なお、マスク部14aは、真空チェンバ2のフランジ6aとベローズ4のフランジ8aとの接合部に荷電粒子の放射光が照射されるのを防ぐために形成させたものである。
更に、フランジ8a,8bは高硬度を有し、耐熱性と熱伝導性とに優れるクロムジルコニウム銅合金又はクロム銅合金、ジルコニウム銅合金、銀入り銅合金等で形成されると共に、支持部材18は熱伝導性に優れる無酸素銅で形成されるので、冷却効果を十分に得ることができる。
ここで本実施例においては、真空チェンバ2に適合するベローズ4の構成について説明したが、真空チェンバ3に適合するベローズ5に上記構成を適用することも可能である。
従って、本発明の荷電粒子加速器用ベローズによれば、真空チェンバ2のフランジ6a,6bに連結される一対のフランジ8a,8bと、そのフランジ8a,8b間に伸縮自在に設けられるベローズ部材22と、ベローズ部材22の内側に設けられベローズ部材22の伸縮による変形を吸収する摺動部材19a,19bの歯部20a,20bに荷電粒子の周回に伴いその接線方向に放射される放射光が照射されないようにアンテ開口部13の側壁13aからビーム開口部12の軸線方向に突出するマスク部14a,14bと、アンテ開口部13の側壁13aの外側に冷却水路16とを備えたことにより、冷却性能の向上を図ることができる。
また、冷却水路16は荷電粒子の周回に伴いその接線方向に放射される放射光に対して略鉛直方向に延設しているので、効率的にフランジ8a,8bを冷却することができる。
また、フランジ8a,8はクロムジルコニウム銅合金又はクロム銅合金、ジルコニウム銅合金、銀入り銅合金等で形成されているので、耐熱性と熱伝導性が向上され、冷却効果を十分に得ることができる。ベローズ2,3を対象とすれば図3,4のアンテ開口部13は片側のみにすることが可能である。
荷電粒子を周回させて加速する荷電粒子加速器に適用可能である。
1 荷電粒子加速器
2,3 真空チェンバ
4,5 ベローズ
6a,6b〜9a,9b フランジ
11 開口部
12 ビーム開口部
13 アンテ開口部
13a 側壁
14a,14b マスク部
15 ボルト穴
16 冷却水路
17 冷却管
18 支持部材
19a,19b 摺動部材
20a,20b 歯部
21 RFコンタクト
22 ベローズ部材
23,24 取付部材
2,3 真空チェンバ
4,5 ベローズ
6a,6b〜9a,9b フランジ
11 開口部
12 ビーム開口部
13 アンテ開口部
13a 側壁
14a,14b マスク部
15 ボルト穴
16 冷却水路
17 冷却管
18 支持部材
19a,19b 摺動部材
20a,20b 歯部
21 RFコンタクト
22 ベローズ部材
23,24 取付部材
Claims (3)
- 荷電粒子を周回させる真空チェンバの連結部間に介装される荷電粒子加速器用ベローズであって、
前記真空チェンバの連結部に連結される一対のフランジと、
前記一対のフランジ間に伸縮自在に設けられるベローズ部材と、
前記ベローズ部材の内側に設けられ前記ベローズ部材の伸縮による変形を吸収する支持部材の伸縮部に前記荷電粒子の周回に伴いその接線方向に放射される放射光が照射されないように前記フランジの内周面から前記フランジの軸線方向に突出するマスク部と、
前記フランジに設けられる冷却水路とを備えた
ことを特徴とする荷電粒子加速器用ベローズ。 - 請求項1に記載の荷電粒子加速器用ベローズにおいて、
前記冷却水路を前記荷電粒子の周回に伴いその接線方向に放射される放射光に対して略鉛直方向に延設して形成させる
ことを特徴とする荷電粒子加速器用ベローズ。 - 請求項1または2に記載の荷電粒子加速器用ベローズにおいて、
前記フランジを銅合金で形成させる
ことを特徴とする荷電粒子加速器用ベローズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005048244A JP2006236729A (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | 荷電粒子加速器用ベローズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005048244A JP2006236729A (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | 荷電粒子加速器用ベローズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006236729A true JP2006236729A (ja) | 2006-09-07 |
Family
ID=37044148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005048244A Pending JP2006236729A (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | 荷電粒子加速器用ベローズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006236729A (ja) |
-
2005
- 2005-02-24 JP JP2005048244A patent/JP2006236729A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20061211 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20061219 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070417 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |