JP2006236407A - 光ディスク装置 - Google Patents

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聡二郎 桐原
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Abstract

【課題】
光ディスク装置において、光ディスクの損傷を防止する技術の提供。
【解決手段】
ボトムケース部材のウイング部に弾性変形可能なシート状部材を設け、該シート状部材のディスク対向平面の高さ位置を、ディスク投影領域内におけるトレイやユニットメカカバー部材など他のどの部材のディスク対向平面位置よりも高くし、光ディスクのチャッキング手段がボトムケース部材側に沈み込んだ時には、上記シート状部材が最初に光ディスクのディスク面に当接し、弾性変形して衝撃力を吸収する構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスク装置に係り、特に、光ディスクの損傷を防止するための構成に関する。
従来、光ディスク装置では、回転する光ディスクに外力が加えられた場合、該光ディスクが振動して、装置筐体としてのケース部材等に接触し、該光ディスクの記録面が汚れたり損傷したりすることがあった。これを改善するための対策技術としては、例えば特開2003−242763号公報(特許文献1)に記載されたものがある。該公報には、外部からの衝撃でディスクが損傷するのを防止するために、フレームの側方に突出した張り出し部の上面の、光ディスクの下面に対向した三日月状領域に、低摩擦部材が被覆された構成が記載されている。
特開2003−242763号公報
上記従来技術は、上記張り出し部の上面の表面を低摩擦状態とすることで、ディスク面が該表面に当接した場合にも、該ディスクと該張り出し部との間の摩擦に起因したディスク損傷を防止するとしたものであり、該当接時ディスク面に発生する衝撃に起因するディスク損傷については考慮されていない。
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、光ディスク装置において、装置側へのディスク面の当接時に光ディスクに発生する衝撃力を吸収できるようにし、該衝撃力に基づく光ディスクの損傷も防止可能にすることである。
本発明の目的は、かかる課題点を解決する技術を提供することにある。
上記課題点を解決するために、本発明では、光ディスク装置において、ボトムケース部材のウイング部に、弾性変形可能なシート状部材を設け、該シート状部材のディスク対向平面の高さ位置を、ディスク投影領域内すなわち光ディスクをディスク平面に直角な方向に正投影した際にその影となる領域内におけるトレイやユニットメカカバー部材や上記ウイング部など他のどの部材よりも高くし、光ディスクのチャッキング手段が外力などを受けてボトムケース部材側に沈み込んだ時には、上記シート状部材が最初にディスク面に当接して弾性変形する構成とする。上記シート状部材は上記弾性変形により当接時の衝撃力を吸収する。
本発明によれば、光ディスク装置において、光ディスクの損傷を防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態につき、図面を用いて説明する。
図1〜図3は、本発明の実施形態の説明図である。図1は、本発明の実施例としての光ディスク装置の構成例図、図2は、図1の光ディスク装置においてシート状部材とその周辺部分の拡大図、図3は、図2に示した部分の正面構成図である。
図1において、1は光ディスク装置、2は、光ディスク(図示なし)を回転駆動するディスクモータ、3は、ディスクモータ2の回転部上に配され、光ディスクのチャッキング時、該光ディスクの中心孔内に挿入され該光ディスクを半径方向に支持するディスクチャッキング手段としてのクランパ部、4は、ディスクモータ2の回転部上にあって上記クランパ部3と同心状に配され、該クランパ部3が上記光ディスクの中心孔内に挿入された状態で該光ディスクの平面部を支持するディスクチャッキング手段としてのディスク平面支持部、5は、光ディスクに対しレーザーを照射し、該光ディスクにデータを記録したり、記録されたデータを読み出したりする光ピックアップ、5aは、光ピックアップ5内の対物レンズ、6は、光ピックアップ5や、該光ピックアップ5を略ディスク半径方向に移動させる移動機構や、上記クランパ部3や、上記ディスクモータ2などが搭載され、上記ディスク平面支持部4に支持された光ディスクの高さ位置が変わるように昇降変位するユニットメカ部、7は、ユニットメカ部6の表面のうち、クランパ部3、ディスク平面支持部4、対物レンズ5aなどを除いた部分を覆うユニットメカカバー部材、8は、光ディスクを装置内搬入したり、装置内から装置外に搬出したりするトレイ、8aは、トレイ8上において光ディスクがセットされるトレイ凹部、9は前面パネル、10は、装置の裏面側を覆うボトムケース部材、10aは、ボトムケース部材10のウイング部、11は、ウイング部10aのトレイ8側の端部に設けられた弾性変形可能なシート状部材である。
ユニットメカ部6は、トレイ8の搬入・搬出の移動動作に伴い該トレイ8とともに移動する。シート状部材11は、チャッキングされた光ディスクのディスク平面に対向する平面の高さ位置が、ディスク投影領域内における上記トレイ8、上記ユニットメカカバー部材7、上記ウイング部10aなど他のどの部材よりも高くされ、例えば、チャッキング手段としてのクランパ部3やディスク平面支持部4が外力によりボトムケース部材10側に沈み込んだ時、上記シート状部材11が最初に光ディスクのディスク面に当接するようになっている。シート状部材11としては、弾性変形可能でかつ摩擦係数が比較的小さいものが望ましく、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)や四フッ化エチレン(PTFE)などで構成可能である。
以下、説明中で用いる上記図1における構成要素には、図1の場合と同じ符号を付して用いるものとする。
また、図2において、6aは、ユニットメカ部6の基盤としてのユニットメカデッキ部材、8bは、トレイ8が光ディスクを装置内に搬入したり、装置外に搬出したりする時の移動で滑る滑動部、10aは、ボトムケース部材10のウイング部10aのトレイ8側の端部、10aは、ウイング部10aに設けられた孔部、11aは、シート状部材11の平面であって、チャッキングされた光ディスクのディスク平面に対向する平面、15は、トレイ8の滑動部8bを抱え込んで規制しその滑動による移動を案内するレール部材、16は、レール部材15を支持するガイド部材、20は、配線基板(図示なし)を保護するためのカバーである。他の符号は、上記図1の場合と同様の部分を示す。レール部材15は、トレイ8の滑動部8bを滑らせながら自身もガイド部材16に対して滑りながら、トレイ8の移動を案内する。ガイド部材16は、ボトムケース部材10側に対し直接にまたは間接的に固定されている。シート状部材11は、ボトムケース部材10のウイング部10aのトレイ8側の端部10aの平面上に固定され、孔部10aを覆うようにされている。該シート状部材11の平面11aの高さ位置は、ディスク投影領域内におけるトレイ8、ユニットメカカバー部材7、ウイング部10aなど他のどの部材よりも高くされ、例えば、クランパ部3やディスク平面支持部4が外力によってボトムケース部材10側に変位した時、チャッキング状態にある光ディスクのディスク面が最初に上記シート状部材11の平面11aに当接し、該シート状部材11が弾性変位することで衝撃力を吸収するようになっている。
図3は、図2に示した部分の正面構成図である。
図3において、100は、チャッキング状態にある光ディスク、hは、シート状部材11の平面11aの高さ位置とユニットメカカバー部材7のディスク対向面の高さ位置との差、hは、シート状部材11の平面11aの高さ位置とトレイ8のディスク対向面の高さ位置との差、hは、シート状部材11の平面11aの高さ位置とボトムケース部材10のウイング部10aのディスク対向面の高さ位置との差である。本実施例では、チャッキング状態にある光ディスクのディスク投影領域内においては、ユニットメカカバー部材7、トレイ8、ボトムケース部材10のウイング部10aのうちのいずれかが、シート状部材11を除いた他の部材中で高さが最も高くなる。シート状部材11はその平面11aの高さ位置が、ユニットメカカバー部材7、トレイ8、ボトムケース部材10のウイング部10aのいずれよりも高くなるようにされる。
上記本発明の実施例によれば、光ディスク装置1の例えば輸送時や取扱い時などにおいて衝撃力(外力)が加わり、チャッキング手段としてのクランパ部3やディスク平面支持部4が該外力によりボトムケース部材10側に沈み込んだ時には、光ディスク100のディスク面が最初にシート状部材11の平面11aに当接して該シート状部材11が弾性変形するため、衝撃力が該シート状部材11によって吸収される。このため、低コストかつ簡易な構成下で、光ディスクの損傷が防止される。また、衝撃に基づく騒音も低減される。また、シート状部材11としては、摩擦係数が比較的小さいものを用いているため、摩擦に起因した光ディスクの損傷も防止される。さらに、シート状部材11は、ボトムケース部材10のウイング部10aにおいて孔部10aを覆う構成のため、装置内部で発生する回転部の風切り音などもこれにより低減化される。
なお、上記実施例では、帯状のシート状部材11を、ボトムケース部材10のウイング部10aの一部(端部)に1個設ける構成としたが、本発明はこれに限定されず、複数に分割されたシート状部材を設けてもよいし、または、該ウイング部10aの略全面にわたり、1個または複数のシート状部材を設けてもよい。また、シート状部材は、単一材質から成るものに限定されず、材質の異なるものを結合した構造のものであってもよい。さらに、上記実施例では、光ディスク装置として、ディスクを搬入・搬出するトレイを備えた構成のものを例示したが、本発明はこれに限定されない。
本発明の実施例としての光ディスク装置の構成例図である。 図1の光ディスク装置の要部拡大図である。 図2に示した部分の正面構成図である。
符号の説明
1…光ディスク装置、
2…ディスクモータ、
3…クランパ部、
4…ディスク平面支持部、
5…光ピックアップ、
5a…対物レンズ、
6…ユニットメカ部、
6a…ユニットメカデッキ部材、
7…ユニットメカカバー部材、
8…トレイ、
8a…トレイ凹部、
8b…滑動部、
9…前面パネル、
10…ボトムケース部材、
10a…ボトムケース部材のウイング部、
11…シート状部材、
15…レール部材、
16…ガイド部材、
100…光ディスク。

Claims (4)

  1. 光ディスクに対し情報の記録または再生を行う光ディスク装置であって、
    装置の裏面側を覆うボトムケース部材のウイング部に配され、チャッキングされた光ディスクのディスク平面に対向する平面の高さ位置が、上記光ディスクのディスク投影領域内における他のどの部材よりも高くされ、弾性変形可能なシート状部材を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 光ディスクに対し情報の記録または再生を行う光ディスク装置であって、
    上記光ディスクを回転可能な状態に所定位置にチャッキングするチャッキング手段と、
    装置に対し光ディスクを搬入・搬出するトレイと、
    光ピックアップ、該光ピックアップを略ディスク半径方向に移動させる移動機構及び上記チャッキング手段が搭載され、チャッキングされた光ディスクの高さ位置が変わるように昇降変位するとともに上記トレイとともに移動するユニットメカ部と、
    上記ユニットメカ部の表面を覆うユニットメカカバー部材と、
    装置の裏面側を覆うボトムケース部材と、
    上記ボトムケース部材のウイング部に配され、チャッキングされた光ディスクのディスク平面に対向する平面の高さ位置が、ディスク投影領域内における上記トレイ、上記ユニットメカカバー部材、上記ウイング部それぞれのディスク対向面よりも高くされ、弾性変形可能なシート状部材と、
    を備え、上記チャッキング手段が所定量以上に上記ボトムケース部材側に沈み込んだとき、上記光ディスクの平面を上記シート状部材の平面に当接させて該シート状部材を弾性変形させ、該沈み込みによる該光ディスクの衝撃力を吸収する構成としたことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 上記シート状部材は、ポリエチレンテレフタレートまたは四フッ化エチレンで構成される請求項1または請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 上記シート状部材は、上記ウイング部の端部の孔を覆う構成である請求項1または請求項2に記載の光ディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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