JP2006235905A - スライドショー生成装置および方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の画像からスライドショー形式の画像を生成する際に、スライドショーの内容やユーザの嗜好に合ったBGMをスライドショー形式の画像に含める。
【解決手段】 スライドショーを表すDVD−VideoファイルV0に含まれる画像データS2の撮影日を表す情報に基づいて、撮影日の年代に応じた楽曲データを少なくとも1つ選択し、そのタイトルのリストを生成する。ユーザはタイトルリストからDVD−VideoファイルV0に含める楽曲データを選択する。デジタルセンター4は、ユーザが選択した楽曲データをBGMに含むDVD−VideoファイルV0を生成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 スライドショーを表すDVD−VideoファイルV0に含まれる画像データS2の撮影日を表す情報に基づいて、撮影日の年代に応じた楽曲データを少なくとも1つ選択し、そのタイトルのリストを生成する。ユーザはタイトルリストからDVD−VideoファイルV0に含める楽曲データを選択する。デジタルセンター4は、ユーザが選択した楽曲データをBGMに含むDVD−VideoファイルV0を生成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数の画像から、画像が連続して切り替わるスライドショー形式の画像を生成するスライドショー生成装置および方法並びにスライドショー生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
従来からある銀塩写真フイルムを用いたプリントは、写り具合を見たり、友人に見せてコミュニケーションをとったり、焼き増しして知人に送ったり、大きく引き伸ばして飾ったり、アルバムに貼り付ける等、様々に活用されている。しかしながら、銀塩写真フイルムを用いたプリントは、整理を怠ると多数たまってしまい、その中から所望とするプリントを探したり、焼き増しする等、活用することが困難となる。とくに、プリントをためてしまった場合においては、プリントは撮影順を考慮することなく無秩序に並べられている場合が多いため、プリントの整理が一層困難となる。
また、まめに整理を行えばその活用は容易となるが、たまったプリントを撮影日時順やテーマ別に分類するには非常に手間がかかる。さらに、整理をしてアルバムに貼り付けたとしても、アルバムは通常一部のみしかないため、多くの人で写真の鑑賞をしたり、遠隔の人に写真を鑑賞してもらうことは困難である。
また、プリントの整理を怠ると、プリントのみならずネガフイルムもたまってしまう。ネガフイルムはほとんどそのまま放置されるか、整理したとしても箱や袋に分別なく保管されている場合が多い。さらに、撮影者であるユーザが年齢を重ね、子供や孫ができて家族が増えると、プリントもネガフイルムもどんどん増えるため、整理を怠ると莫大な量のプリントやネガフイルムが放置されることとなる。プリントやネガフイルムは捨ててしまうと二度とプリントを行うことができないため捨てられることは非常に少なく、多くの家庭においては、その整理方法や置き場所に困っているのが現状である。
一方、ネガフイルムやプリントに記録された画像を、スキャナ等の読取装置により読み取ることにより取得された画像データをCD−R等の記録媒体に保管してパソコン等の再生装置を用いて鑑賞したり、またユーザの依頼により画像をプリント出力するフォトサービスシステムが提案されている(例えば特許文献1,2等)。さらに、画像データを保管する画像保管サーバに、インターネット等のネットワーク経由で画像データを送信して画像データを保管し、画像保管サーバから遠隔にある端末装置を用いて画像データを鑑賞したり、プリント注文等画像に関する種々の処理を行うことができる画像保管システムを備えたネットワークフォトサービスシステムも提案されている(例えば特許文献3参照)。
しかしながら、上記画像保管システムにおいては、ネガフイルムが現像プリント処理される工程中にネガフイルムに記録された画像の読み取りを行い、フイルムロール単位で画像データを保管することが前提となっているため、フイルムロールと画像データの保管を依頼したユーザとを対応づける作業が繁雑である。また、単にネガフイルムから画像を読み取って保管するのみであるため、上述したように家庭に放置されている莫大な数のネガフイルムやプリントから画像の読み取りを行った場合、何ら整理されることなく大量の画像データが保管されることとなる。この場合、大量の画像データの整理は、画像保管サーバにアクセスしたユーザ自身が行う必要があるが、その作業はネガフイルムやプリントの整理と同様に非常に煩雑であり、システムの使い勝手が非常に悪いものとなっている。
このため、画像が記録されたプリントやフイルム等の記録体から画像データを取得し、取得した画像データを画像データを取得した記録体を表す記録体情報と関連づけ、記録体情報と関連づけた画像データをユーザ情報に基づいてユーザ単位で保管する、いわゆるフォトマイニングサービスを提供するためのシステムが提案されている(特許文献4参照)。このシステムによれば、家庭に埋もれている大量のネガフイルムやプリントが整理されていなくても、ユーザは画像の読み取りを写真店に依頼するのみで、読み取りにより得られた画像データを記録体情報に基づいて整理された状態で参照することができることとなる。
ところで、上述した特許文献4に記載されたシステムにおいて、読み取りにより得られた画像データをDVD−R等の記録媒体に記録してユーザに提供することが考えられる。この際、画像データからスライドショー形式の画像データを生成し、これを画像データとともに記録媒体に記録することも可能である。これにより、ユーザは自身のDVDプレーヤによりスライドショーを鑑賞したり、パソコン等の端末装置において画像データを鑑賞することができる。
特開平10−150538号公報
特開平10−150541号公報
特開平11−154218号公報
特開2003−234985号公報
ところで、上述したスライドショー形式の画像にはBGMが含まれており、スライドショーの再生中にはBGMが演奏される。しかしながら、スライドショーにはあらかじめ定められた楽曲しかBGMとして含めることができないため、スライドショーの内容やユーザの嗜好に合った楽曲をBGMとして含めることが望まれている。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、スライドショーの内容やユーザの嗜好に合った楽曲をBGMとしてスライドショー形式の画像に含めるようにすることを目的とする。
本発明によるスライドショー生成装置は、複数の画像からスライドショー形式の画像を生成するスライドショー生成装置において、
前記複数の画像の撮影年月日、撮影場所、前記スライドショー形式の画像の生成を依頼したユーザの情報、前記複数の画像から推定される該複数の画像のストーリーのうちの少なくとも1つの情報に基づいて、複数の楽曲から前記スライドショー形式の画像に含める少なくとも1つの楽曲を選択する選択手段と、
該選択された楽曲のリストを生成するリスト生成手段と、
該リストからのさらなる楽曲の選択を受け付ける選択手段と、
前記選択された楽曲からさらに選択された楽曲を含む前記スライドショー形式の画像を生成する生成手段とを備えたことを特徴とするものである。
前記複数の画像の撮影年月日、撮影場所、前記スライドショー形式の画像の生成を依頼したユーザの情報、前記複数の画像から推定される該複数の画像のストーリーのうちの少なくとも1つの情報に基づいて、複数の楽曲から前記スライドショー形式の画像に含める少なくとも1つの楽曲を選択する選択手段と、
該選択された楽曲のリストを生成するリスト生成手段と、
該リストからのさらなる楽曲の選択を受け付ける選択手段と、
前記選択された楽曲からさらに選択された楽曲を含む前記スライドショー形式の画像を生成する生成手段とを備えたことを特徴とするものである。
「ユーザの情報」としては、ユーザの嗜好を反映させることが可能な情報を意味し、具体的には、ユーザの生年月日、性別、家族構成および趣味等の情報を用いることができる。
本発明によるスライドショー生成方法は、複数の画像からスライドショー形式の画像を生成するスライドショー生成方法において、
前記複数の画像の撮影年月日、撮影場所、前記スライドショー形式の画像の生成を依頼したユーザの情報、前記複数の画像から推定される該複数の画像のストーリーのうちの少なくとも1つの情報に基づいて、複数の楽曲から前記スライドショー形式の画像に含める少なくとも1つの楽曲を選択し、
該選択された楽曲のリストを生成し、
該リストからのさらなる楽曲の選択を受け付け、
前記選択された楽曲からさらに選択された楽曲を含む前記スライドショー形式の画像を生成することを特徴とするものである。
前記複数の画像の撮影年月日、撮影場所、前記スライドショー形式の画像の生成を依頼したユーザの情報、前記複数の画像から推定される該複数の画像のストーリーのうちの少なくとも1つの情報に基づいて、複数の楽曲から前記スライドショー形式の画像に含める少なくとも1つの楽曲を選択し、
該選択された楽曲のリストを生成し、
該リストからのさらなる楽曲の選択を受け付け、
前記選択された楽曲からさらに選択された楽曲を含む前記スライドショー形式の画像を生成することを特徴とするものである。
なお、本発明によるスライドショー生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
本発明によれば、スライドショー形式の画像に含める複数の画像の撮影年月日、撮影場所、スライドショー形式の画像の生成を依頼したユーザの情報、および複数の画像から推定される複数の画像のストーリーのうちの少なくとも1つの情報に基づいて、複数の楽曲からスライドショー形式の画像に含める少なくとも1つの楽曲が選択され、選択された楽曲のリストが生成される。そしてリストからさらなる楽曲の選択が受け付けられ、さらに選択された楽曲が含められてスライドショー形式の画像が生成される。このため、生成されたスライドショー形式の画像には、画像の年代、場所、ユーザの情報および複数の画像から推定されるストーリーに応じた楽曲が含められることとなり、その結果、ユーザの嗜好や画像の内容を反映させたBGMをスライドショーの再生中に演奏することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態によるスライドショー生成装置を適用したフォトマイニングシステムの概略構成を示す図である。図1に示すように、本発明の実施形態によるフォトマイニングシステム1は、複数のユーザ2と、複数のユーザ2によるフォトマイニングサービスの注文をインターネット経由で受け付けるフォトマイニングサーバ(以下PMサーバとする)3と、ユーザ2が行ったフォトマイニングサービスの注文を処理するデジタルセンター4との間で、各種情報、ネガフイルム、およびプリント等のやりとりを行うものである。
なお、本実施形態において、フォトマイニングサービスは、ユーザ2が所有するネガフイルムNF、プリントPおよびCD−R、メモリカード等のメディアMから画像データS0を取得し、取得した画像データおよび画像データから生成したスライドショー形式のDVD−VideoファイルをDVD−R等のメディア(本実施形態においてはDVD−Rとする)に記録してユーザに渡すサービスとする。
ユーザ2は、大量のネガフイルムNFやプリントPを整理することなく所有し、またメディアMに大量の画像データを整理することなく記録しており、PMサーバ3に対して大量のネガフイルムNFやプリントPについてのフォトマイニングサービスの注文を行う。すなわち、ユーザ2はインターネット7に接続されたパソコン等のユーザ端末20を有し、ユーザ端末20を用いてPMサーバ3にアクセスし、フォトマイニングサービスの注文を行う。
なお、本実施形態によるフォトマイニングシステム1は会員制となっており、ユーザ2はあらかじめPMサーバ3に会員の登録を行い、ユーザ2を特定するための識別記号であるユーザIDおよびパスワードの発行を受けているものである。なお、会員登録時には、ユーザ2はユーザの氏名、住所、生年月日、性別、電話番号、電子メールアドレス、家族構成および趣味等の情報をユーザ情報として同時に登録している。この登録されたユーザ情報は、後述するようにPMサーバ3およびデジタルセンター4のユーザ情報データベースに登録される。
PMサーバ3は、フォトマイニングサービスの注文を受け付けるウェブサイトを運営し、ユーザ2によるフォトマイニングサービスの注文を受け付ける。この際、ユーザ2はユーザ端末20を用いてPMサーバ3のウェブサイトにアクセスし、ユーザIDおよびパスワードを入力して、フォトマイニングサービスの注文を行う。PMサーバ3はユーザ2による注文を受け付けると注文番号を発行し、注文受け付けの確認のために、ユーザ2に注文番号および納期を知らせるための電子メールを送信する。また、PMサーバ3は、ユーザ2からの注文を受け付けた旨をデジタルセンター4に通知する。なお、この通知にはユーザ情報、注文番号、納期および注文受付日を表す情報を含む。
デジタルセンター4のオペレータは、PMサーバ3から注文を受け付けた旨の通知があると、通知に含まれるユーザ情報および後述するようにデジタルセンター4に保管されたユーザ情報データベースを参照して、ユーザ2が所有するネガフイルムNF、プリントPおよびメディアM(以下記録体10とする)をデジタルセンター4に送付するための送付箱Bを注文を行ったユーザ2の住所に送付する。なお、送付箱Bとともにユーザの注文番号等の情報を記録した注文伝票もユーザ2に送付される。また、注文伝票は送付箱Bにも貼り付けられる。なお、注文伝票には、注文番号と対応づけられたバーコードが印刷される。また、送付箱Bの送付をデジタルセンター4とは異なる外部の業者から行うようにしてもよい。
ユーザ2は送付箱Bが送付されると、自身が所有する記録体10を送付箱Bに梱包して、デジタルセンター4に送付する。この際、注文伝票に、記録体10の種類、本数、およびコメント等を記述してデジタルセンター4に返送する。
デジタルセンター4は、送付箱Bが送付されると、画像形成装置40を用いてフォトマイニングサービスのための処理を行う。
図2は画像形成装置40の構成を示す概略ブロック図である。図2に示すように画像形成装置40は、記録体10から画像データを取得し、取得した画像データを記録したDVD−Rを作成するものであり、ネガフイルムNFに記録された画像を読み取って画像データS0を取得する3台のフイルムスキャナ41A〜41C、プリントPから画像を読み取って画像データS0を取得するプリントスキャナ42、メディアMから画像データS0を読み出して画像データS0を取得するメディアドライブ43、ネガフイルムNFおよびプリントPから撮影日に関する情報(以下撮影日情報Dとする)を、メディアMから読み出した画像データS0から撮影日情報Dを取得するとともに、画像データS0に付与するための各種情報を取得する情報取得部44、画像データS0に対して画像処理や赤目修正等の画像修復処理を施して処理済みの画像データS1を得る画像処理部45、および画像データS1を含む各種情報を保管する保管部46を備える。
また、画像形成装置40は、ユーザ2が送付した記録体10からフイルムスキャナ41A〜41C、プリントスキャナ42およびメディアドライブ43(以下画像取得部12とする)のいずれにより画像データS0を取得するかを仕分けるための仕分け部47、各記録体10からの画像データS0の取得処理を行う画像取得部12の種類を、取得処理(以下jobとする)単位で管理する業務管理部48、job単位あるいは画像単位で画像に関するコメントの入力を受け付けるコメント入力部49、処理済みの画像データS1により表される画像の確認および修正を行う画像確認部50、画像データS1にコメント等の各種情報を付与することにより画像データS1をExif形式の画像データS2に変換する画像変換部51、画像データS2からスライドショー形式のDVD−VideoファイルV0を生成し、画像データS2およびDVD−VideoファイルV0が記録されたDVD−Rを作成するDVD作成部52、およびPMサーバ3と通信を行う通信部53を備える。
さらに、画像形成装置40は、各種楽曲を表す楽曲データを複数保管する楽曲保管部54を備える。ここで、楽曲データにはその楽曲データにより表される楽曲に関する各種情報を記述するためのヘッダが付与されている。具体的には、ヘッダには、その楽曲データにより表される楽曲のタイトル、歌手名、発売年月日、分類(子供向け、若者向け、男性向け、女性向け等)、ジャンルおよびヒットチャートのランク等が記述されている。なお、楽曲保管部54は楽曲を配信する外部の楽曲サーバと同期をとっており、常に最新の楽曲データが保管されることとなる。
なお、画像形成装置40の構成要素はバス55により接続されている。
フイルムスキャナ41A〜41Cは、ネガフイルムNFに記録された複数の画像を順次読み取って、ネガフイルムNFに記録された画像を表す複数の画像データS0を取得する。
プリントスキャナ42は、プリントPの画像を読み取ってプリントPの画像を表す画像データS0を取得する。
メディアドライブ43は、メディアMに記録された画像データS0を読み出すことにより画像データS0を取得する。なお、メディアMの種類は多岐に亘るため、市場において使用されているメディアに応じた種類のメディアドライブ43が用意される。
情報取得部44は、ネガフイルムNFおよびプリントP等から撮影日情報Dを取得する。ここで、ネガフイルムNFには、フイルムに特有のコード番号(以下DXコードとする)が記録されており、このDXコードを参照することにより、そのフイルムが製造された年代を推定することができるものである。このため、情報取得部44は、ネガフイルムNFに記録されているDXコードの読み取りを行い、保管部46に保管された年代データベースを参照してネガフイルムNFが製造された年代を表す撮影日情報Dを取得するものである。
なお、ネガフイルムNFが磁気情報を記録可能な磁気記録部を有するいわゆるAPSフイルムである場合には、その磁気記録部に撮影日を磁気情報として記録することができる。この場合、ネガフイルムNFの磁気読取部に記録された撮影日を表す磁気情報を読み取ってこれを撮影日情報Dとすることができる。
また、画像に日付が映し込まれている場合には、その日付を読み取るとともに文字認識を行うことにより、撮影日を知ることができる。この場合、画像に映し込まれた日付を読み取ることにより得られた情報を撮影日情報Dとして用いることができる。なお、画像によっては、映し込まれている日付が判読しにくい場合がある。このような場合には、その画像の前後の画像において判読することができた日付に基づいて撮影日が判読できなかった画像の撮影日情報Dを求めてもよい。
一方、プリントPについては、プリントPに日付が映し込まれている場合には、その日付を読み取るとともに文字認識を行うことにより、撮影日を知ることができる。この場合、プリントPに映し込まれた日付を読み取ることにより得られた情報を撮影日情報Dとして用いることができる。
また、プリントPがフチ有りプリントの場合にはその縁部分に例えば「Fujicolor 99」というようにプリントの年代を表す情報が含まれている場合がある。また、プリントPの裏面にプリントの年代を表す情報(例えば発売年度に応じて異なるプリントのブランドマーク)が印字されている場合もある。このような場合は、プリントPの縁または裏面の読み取りを行い、さらに文字認識を行うことにより得られた情報を撮影日情報Dとして用いてもよい。
なお、ネガフイルムNFのフイルム収納シート、フイルム収納シートの収納袋および/またはプリントPの裏面に、ユーザ2が撮影日を記載している場合がある。また、注文伝票にユーザ2が記録体10毎に撮影日を記載している場合がある。このような場合には、デジタルセンター4のオペレータによるこれらの日付の入力を後述するコメント入力部49等において受け付け、入力された日付を撮影日情報Dとして用いてもよい。
また、メディアMから読み出した画像データS0は、そのタグに撮影日情報が記述されているため、タグに記述された撮影日情報に基づいて撮影日情報Dを取得すればよい。
ここで、撮影日情報Dは上述したように、DXコード、画像に映し込まれた撮影日、ユーザにより指示された撮影日、プリントPの縁や裏面に記録された情報、タグに記述された情報等、多数の種類の情報源に基づいて得ることができる。このため、得られる情報源の優先順位を定めておき、優先順位に応じて撮影日情報Dを得ることが好ましい。この際、撮影日情報Dを得た情報源を識別可能としておき、撮影日情報Dを得た情報源を認識できるようにしておくことが好ましい。なお、優先順位をあらかじめ定めることなく、撮影日情報Dを情報源と関連づけて複数取得するようにしてもよい。また、得られる情報源の優先順位が高いほど撮影日情報Dは信頼できるものとなることから、情報源に応じて撮影日情報Dの信頼度を生成してもよい。
さらに、情報取得部44においては、撮影日情報Dの他、ネガフイルムNFからの読み取りを行った場合におけるコマ番号、画像データS0を得た記録体10の種類(ネガフイルムNF、プリントPおよびメディアMのいずれか)等の種々の情報が取得され、撮影日情報Dと併せて情報データが生成される。なお、信頼度を生成した場合には情報データに信頼度の情報が含められる。
なお、情報取得部44が取得する撮影日情報Dは、画像取得部12において画像データS0を取得するのと同時に取得するようにしてもよい。この場合、画像取得部12に情報取得部44が併設され、画像取得部12のオペレータが情報取得部44の操作を行うこととなる。
画像処理部45は、画像データS0に対して階調処理、色変換処理、シャープネス処理等の画質を向上させる画像処理を施して処理済みの画像データS1を得る。
保管部46は大容量のハードディスクからなり、フイルムスキャナ41A〜41C、プリントスキャナ42およびメディアドライブ43において取得した画像データS0、処理済みの画像データS1を一時的に保管するとともに、ユーザ情報データベースおよびDXコードとフイルムの製造年代との関係、プリントのブランドマークと年代との関係を表す年代データベースを保管する。
情報取得部44はネガフイルムNFに記録されたDXコードを読み取り、年代データベースを参照することにより、ネガフイルムNFが製造された年代を表す撮影日情報Dを取得することができる。また、情報取得部44はプリントPの裏面に印字されたブランドマークを読み取り、年代データベースを参照することにより、そのブランドマークが使用されていた年代を表す撮影日情報Dを取得することができる。
仕分け部47は、オペレータの指示により、複数の記録体10のそれぞれについて、いずれの画像取得部12により画像データS0を取得するかを仕分ける。
業務管理部48は、デジタルセンター4が行うフォトマイニングサービスの業務を管理する。すなわち、注文受け付け、送付箱Bの発送、送付箱Bの入荷、仕分け、画像データS0の取得、画像処理、コメント入力、画像確認、画像変換、DVD作成、DVD出荷および決済等、フォトマイニングサービスにおいて行われるすべての業務を業務管理データベースを用いてユーザ単位で注文番号毎に管理する。
コメント入力部49は、取得した画像データについてのコメントの入力を受け付ける。ここでは、ネガフイルムNFのフイルム収納シートにユーザ2が記載したイベント名等、プリントPの裏面にユーザ2が記載したイベント名等、およびユーザ2が注文伝票に記載したイベント名等をコメントとして用いることができる。
画像確認部50は画像処理が施された画像データS1の確認および修正を行うためのものである。
画像変換部51は、画像確認の処理が終了した画像データS1に対して、業務管理データベースにおいて画像毎に登録された情報を対応する画像データS1にタグとして付与することにより、画像データS1をExif形式の画像データS2に変換する。この際、業務管理データベースに登録された天地情報に基づいて、天地方向を変更すべき画像データS1については回転して画像データS2に変換する。
DVD作成部52は、画像変換部51が生成したすべての画像データS2をDVD−Rに記録するとともに、すべての画像データS2を記録した場合のDVD−Rの空き容量を算出し、その空き容量に適した容量を有するDVD−VideoファイルV0を生成してDVD−Rに記録する。以下、DVD−VideoファイルV0の生成について説明する。
まず、DVD作成部52は、画像データS2毎にタグに記述された撮影日の情報に基づいて、すべての画像データS2についての年代情報のリストを作成する。この際、画像確認部50においてスライドショーに含めない旨の指示がなされた画像データS2については、リストから外される。
そして、すべての画像データS2の総容量をDVD−Rの容量から減算してDVD−Rの空き容量を算出する。この際、空き容量にはある程度の余裕を持っておくことが好ましい。そして算出する空き容量に見合う画像データS2の数を算出し、算出した数の画像データS2を選択する。なお、画像確認画面65においてスライドショーに含める旨の指示がなされた画像データS2は必ず選択される。そして、選択した画像データS2から画像が連続的に切り替わるMPEG形式のファイルを作成し、さらにタイトルメニューおよびBGMを含めてオーサリングを行い、DVD−VideoファイルV0を生成する。
なお、DVD−VideoファイルV0に含める画像データS2は上述したリストを参照して選択する。例えば、すべての画像データS2をタグに記述された撮影日情報Dにより表される撮影日に基づいて年代別に分類し、各年代からほぼ均等に画像データS2を選択すればよい。そして年代順に画像データS2を並べてDVD−VideoファイルV0を生成すればよい。
ここで、BGMを含める際の処理について説明する。DVD作成部52はDVD−VideoファイルV0に含めるBGMを決定する際に、上記年代情報のリストに含まれる少なくとも1つの画像データS2の撮影日情報Dを参照して、撮影日情報Dにより表される年代にヒットした楽曲の楽曲データを楽曲保管部54から検索することにより選択する。この検索は、楽曲保管部54に保管されている楽曲データのヘッダの記述を参照して行う。
例えば、再生時間が15分のスライドショーに100枚の画像が使用され、BGMとして3曲分の楽曲データを使用する場合において、1枚目から35枚目の画像の年代が1970年から1980年、36枚目から70枚目の年代が1981年から1990年、71枚目から100枚目までは1991年から2000年であるとする。この場合、DVD作成部52は、1970年、1981年および1991年という年代の情報をキーワードとして楽曲保管部54に保管されている楽曲データを少なくとも1つ検索する。これにより、1970年、1981年および1991年のヒット曲の楽曲データが少なくとも1つ検索される。そして、DVD作成部52は検索した楽曲データのタイトルのリストを生成し、このリストを保管部46に保管する。
図3は楽曲データのリストの例を示す図である。図3に示すように楽曲データのタイトルリストL0には、1970年、1981年および1991年という年代、および各年代において検索された楽曲データのタイトル(タイトルA〜J)が含まれる。
タイトルリストL0の保管部46への保管が完了すると、デジタルセンター4からPMサーバ3にその旨が通知され、タイトルリストL0の保管場所のURL、並びにタイトルリストL0の保管場所のURLへのアクセスのためのIDおよびパスワードを記述した電子メールがユーザ2に送信される。ユーザ2はユーザ端末20から保管場所のURLにアクセスしてタイトルリストL0を入手することができる。そして、DVD−VideoファイルV0に含めたい楽曲データを選択し、選択結果(すなわち各年代において選択した1つのタイトル名)を含む電子メールをPMサーバ3に送信する。
PMサーバ3はこの電子メールを受信すると、これをデジタルセンター4に転送する。デジタルセンター4のオペレータは電子メールを参照して、選択された楽曲データをBGMとして含めてDVD−VideoファイルV0を生成する。
これにより、スライドショーのBGMとして、スライドショーに含まれる画像の年代のヒット曲が含まれることとなるため、ユーザ2は時代を反映させた雰囲気にてスライドショーを楽しむことができる。
そして、CPU52Fは作成した画像データS2を、画像データS2を分類したフォルダごとDVDドライブ52Gを用いてDVD−Rに記録するとともに、生成したDVD−VideoファイルV0をDVD−Rに記録する。
次いで、本実施形態において行われる処理について説明する。図4は本実施形態においてユーザ2によるフォトマイニングサービスの注文時に行われる処理を示すフローチャートである。ユーザ2がユーザ端末20を用いてPMサーバ3のウェブサイトにアクセスし、ユーザIDおよびパスワードを入力してPMサーバ3によりユーザ2が認証されることにより処理が開始され、ユーザ2がウェブサイトからフォトマイニングサービスの注文を行う(ステップS1)。PMサーバ3は注文を受けると注文番号を発行し(ステップS2)、注文番号および納期を知らせる電子メールをユーザ2に送信する(ステップS3)。そして、注文を受けた旨をデジタルセンター4に通知し(ステップS4)、処理を終了する。
デジタルセンター4のオペレータが、業務管理部48においてPMサーバ3から注文を受けた旨の通知を受けると注文伝票を発行し、これを送付箱Bとともにユーザ2に送付する。
ユーザ2は送付箱Bが送付されると、フォトマイニングサービスを依頼する記録体10を送付箱Bに梱包してデジタルセンター4に送付する。
デジタルセンター4は、送付箱Bが送付されると、画像形成装置40を用いてフォトマイニングサービスのための処理を行う。
図5はデジタルセンター4において仕分け時に行われる処理を示すフローチャートである。なお、図5においてオペレータが行う処理については二重線にて示している。まず、オペレータは入荷作業を行う(ステップS11)。そして、オペレータは送付箱Bを開封し、送付箱Bの中身を確認して仕分け作業を行う。この際、仕分け部47の表示部47Aには仕分け画面63が表示され(ステップS12)、ここで、オペレータによる仕分けの入力を受け付ける(ステップS13)。そして、仕分け登録の指示がなされたか否かを判定し(ステップS14)、ステップS14が肯定されると仕分け結果を表す仕分け情報を生成する(ステップS15)。そして、業務管理部48が仕分け情報を業務管理データベースに登録し(ステップS16)、仕分け作業を終了する。
図6は仕分け作業以降にデジタルセンター4において行われる処理を示すフローチャートである。仕分け作業を終了すると、画像取得部12において画像データS0が取得される(ステップS21)。また、画像処理部45が画像データS0に対して画像処理を施して画像処理が施された画像データS1を取得する(ステップS22)。また保管部46が画像データS1を保管する(ステップS23)。また、情報取得部44が撮影日情報Dを含む情報データを取得する(ステップS24)。また、画像データS1が取得されると、コメント入力部49がオペレータによるコメントの入力を受け付ける(ステップS25)。
さらに画像確認部50がオペレータによる天地登録、コメントの修正、スライドショーに含めるか否かについての画像の確認を受け付ける(ステップS26)。そして、業務管理部48が、情報データにより表される情報、コメント、天地情報等を業務管理データベースに登録する(ステップS27)。
そして、画像変換部51が、画像データS1に業務管理データベースに登録された情報をタグとして付与することにより、画像データS1をExif形式の画像データS2に変換する(ステップS28)。さらに、DVD作成部52が楽曲データのタイトルリストL0を生成して保管部46に保管する(ステップS29)。そしてタイトルリストL0を保管部46に保管した旨をPMサーバ3に通知して(ステップS30)、処理を終了する。
図7はタイトルリストL0の保管がPMサーバ3に通知された以降に行われる処理を示すフローチャートである。PMサーバ3はタイトルリストL0の保管の旨の通知を受けると処理を開始し、タイトルリストL0の保管場所のURL、並びにアクセスのためのIDやパスワードを記述した電子メールをユーザ2に送信する(ステップS41)。ユーザは電子メールを受信すると、タイトルリストL0の保管場所のURLにアクセスし、タイトルリストL0を入手する(ステップS42)。そして、タイトルリストL0を参照して、スライドショーのBGMに含めたい楽曲データのタイトルを選択し、選択した楽曲データのタイトルを含む電子メールをPMサーバ3に送信する(ステップS43)。
PMサーバ3は電子メールを受信すると、これをデジタルセンター4へ転送する(ステップS44)。デジタルセンター4のオペレータは電子メールを参照して、ユーザ2が選択した楽曲データをBGMとして含むDVD−VideoファイルV0を生成する(ステップS45)。そして、DVD作成部52が画像データS2および生成したDVD−VideoファイルV0をDVD−Rに記録し(ステップS46)、処理を終了する。
作成されたDVD−Rは注文を行ったユーザ2に送付される。
ユーザ2はDVD−Rに記録されたDVD−VideoファイルV0を再生することによりスライドショーを楽しむことができる。また、DVD−Rに記録された画像データS2を一覧表示したり、自身で加工したりして楽しむこともできる。
このように、本実施形態においては、DVD−VideoファイルV0に含める画像データS2の撮影日情報Dに基づいて、複数の楽曲データからDVD−VideoファイルV0に含める楽曲データを選択し、選択した楽曲データのタイトルリストL0を生成し、これをユーザに提供するようにしたため、ユーザは年代に応じた所望とする楽曲データを選択してDVD−VideoファイルV0に含めることができる。これにより、生成されたDVD−VideoファイルV0には、再生される画像の年代に応じたユーザが所望とする楽曲がBGMとして含められることとなり、その結果、ユーザの嗜好や画像の内容に応じたBGMをスライドショーの再生中に演奏させることができる。
なお、上記実施形態においては、デジタルセンター4においてDVD−VideoファイルV0の生成を行っているが、画像データS2をユーザ端末20に送信し、ユーザ2が専用のビューアアプリケーションを用いてユーザ自身でDVD−VideoファイルV0を生成してもよい。以下、この場合に行われる処理について説明する。
図8はユーザ自身がDVD−VideoファイルV0を生成する際に行われる処理を示すフローチャートである。なお、画像データS2はユーザ端末20に送信されているものとする。まず、ユーザ2は、画像データS2からDVD−VideoファイルV0に含める画像データS2を選択する(ステップS51)。次いで、ビューアアプリケーションが選択した画像データS2についての年代情報のリストを生成し(ステップS52)、PMサーバ3に送信する(ステップS53)。
PMサーバ3は、年代情報のリストをデジタルセンター4へ転送する(ステップS54)。
デジタルセンター4は、年代情報のリストを参照して上記実施形態と同様にタイトルリストL0を生成して保管部46に保管する(ステップS55)。そしてタイトルリストL0を保管部46に保管した旨をPMサーバ3に通知する(ステップS56)。
PMサーバ3はタイトルリストL0の保管の旨の通知を受けると、タイトルリストL0の保管場所のURL、並びにアクセスのためのIDやパスワードを記述した電子メールをユーザ2に送信する(ステップS57)。
ユーザ2は電子メールを受信すると、タイトルリストL0の保管場所のURLにアクセスし、タイトルリストL0を入手する(ステップS58)。そして、タイトルリストL0を参照して、スライドショーのBGMに含めたい楽曲データのタイトルを選択し、選択した楽曲データをデジタルセンター4からユーザ端末20にダウンロードする(ステップS59)。そして、ビューアアプリケーションは、ダウンロードした楽曲データをBGMとして含むDVD−VideoファイルV0を生成し(ステップS60)、画像データS2および生成したDVD−VideoファイルV0をDVD−Rに記録し(ステップS61)、処理を終了する。
また、上記実施形態においては、ユーザ情報を登録したユーザ情報データベースに含まれるユーザ2の性別および家族構成等を考慮して楽曲データを選択してタイトルリストL0に含めてもよい。
また、GPS機能を有するカメラにより撮影を行った場合には、画像データS2に画像データS2を取得した場所を表す取得場所情報(すなわち緯度および経度を表す情報)が付与される。このため、画像データS2の取得場所情報に基づいて、楽曲データを検索してタイトルリストL0に含めてもよい。例えば、取得場所情報がハワイに対応するものである場合にはハワイアンのジャンルの楽曲データのタイトルを、取得場所情報が東京ディズニーランドに対応するものである場合にはディズニーの楽曲データのタイトルをタイトルリストL0に含めればよい。
これにより、スライドショーのBGMとして、スライドショーに含まれる画像の取得場所に応じた曲を含めることができるため、ユーザ2は画像の取得場所すなわち画像に写っている場所を反映させた雰囲気にてスライドショーを楽しむことができる。
また、上記実施形態においては、デジタルセンター4において画像データS2を生成して、DVD−VideoファイルV0の生成およびDVD−Rへの記録を行っているが、ユーザ2が自分でネガフイルムNFやプリントPをスキャンする等して記録体10から画像データを取得してデジタルセンター4に送信し、デジタルセンター4においてはユーザが送信した画像データを用いてDVD−VideoファイルV0を生成したり、DVD−Rへの記録を行うようにしてもよい。
ところで、画像データS2の撮影日情報Dから推定される年代が幅広い場合には、その画像データS2は人物の成長記録を表すものであることが多い。また、ユーザの趣味の画像についてのDVD−Rの作成を依頼された場合には、コメントに「車」等の趣味を表す言葉が含まれることが多い。また、結婚や短期の旅行の画像の場合、比較的短い期間に大量の画像が撮影され、さらにコメントに「結婚」、「旅行」等の文字が含まれることが多い。このため、入力されたコメントや画像の撮影日の範囲から、スライドショーのストーリーがある程度分かるものである。
したがって、このようにコメントや画像の撮影日の範囲からスライドショーに含められる画像のストーリーがある程度分かるような場合には、ストーリーに関連するように楽曲データを選択することが好ましい。例えば、成長記録の場合には上記実施形態のように年代に応じた楽曲データを選択すればよいが、趣味、結婚および旅行等の場合には、趣味を表す文字、「結婚」および「旅行」の文字をタイトルに含む楽曲データを選択してタイトルリストL0に含めればよい。
また、上記実施形態においては、楽曲保管部46をデジタルセンター4に設置しているが、楽曲データを保管する外部の楽曲サーバに通信部53を用いてアクセスして、楽曲データの検索および選択を行うようにしてもよい。
1 フォトマイニングシステム
2 ユーザ
3 PMサーバ
4 デジタルセンター
7 インターネット
10 記録体
12 画像取得部
20 ユーザ端末
40 画像形成装置
41A〜41C フイルムスキャナ
42 プリントスキャナ
43 メディアドライブ
44 情報取得部
45 画像処理部
46 保管部
47 仕分け部
48 業務管理部
49 コメント入力部
50 画像確認部
51 画像変換部
52 DVD作成部
53 通信部
54 楽曲保管部
2 ユーザ
3 PMサーバ
4 デジタルセンター
7 インターネット
10 記録体
12 画像取得部
20 ユーザ端末
40 画像形成装置
41A〜41C フイルムスキャナ
42 プリントスキャナ
43 メディアドライブ
44 情報取得部
45 画像処理部
46 保管部
47 仕分け部
48 業務管理部
49 コメント入力部
50 画像確認部
51 画像変換部
52 DVD作成部
53 通信部
54 楽曲保管部
Claims (3)
- 複数の画像からスライドショー形式の画像を生成するスライドショー生成装置において、
前記複数の画像の撮影年月日、撮影場所、前記スライドショー形式の画像の生成を依頼したユーザの情報、前記複数の画像から推定される該複数の画像のストーリーのうちの少なくとも1つの情報に基づいて、複数の楽曲から前記スライドショー形式の画像に含める少なくとも1つの楽曲を選択する選択手段と、
該選択された楽曲のリストを生成するリスト生成手段と、
該リストからのさらなる楽曲の選択を受け付ける選択手段と、
前記選択された楽曲からさらに選択された楽曲を含む前記スライドショー形式の画像を生成する生成手段とを備えたことを特徴とするスライドショー生成装置。 - 複数の画像からスライドショー形式の画像を生成するスライドショー生成方法において、
前記複数の画像の撮影年月日、撮影場所、前記スライドショー形式の画像の生成を依頼したユーザの情報、前記複数の画像から推定される該複数の画像のストーリーのうちの少なくとも1つの情報に基づいて、複数の楽曲から前記スライドショー形式の画像に含める少なくとも1つの楽曲を選択し、
該選択された楽曲のリストを生成し、
該リストからのさらなる楽曲の選択を受け付け、
前記選択された楽曲からさらに選択された楽曲を含む前記スライドショー形式の画像を生成することを特徴とするスライドショー生成方法。 - 複数の画像からスライドショー形式の画像を生成するスライドショー生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
前記複数の画像の撮影年月日、撮影場所、前記スライドショー形式の画像の生成を依頼したユーザの情報、前記複数の画像から推定される該複数の画像のストーリーのうちの少なくとも1つの情報に基づいて、複数の楽曲から前記スライドショー形式の画像に含める少なくとも1つの楽曲を選択する手順と、
該選択された楽曲のリストを生成する手順と、
該リストからのさらなる楽曲の選択を受け付ける手順と、
前記選択された楽曲からさらに選択された楽曲を含む前記スライドショー形式の画像を生成する手順とを有することを特徴とするプログラム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005048462A JP2006235905A (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | スライドショー生成装置および方法並びにプログラム |
US11/360,616 US7805679B2 (en) | 2005-02-24 | 2006-02-24 | Apparatus and method for generating slide show and program therefor |
US12/850,859 US8954856B2 (en) | 2005-02-24 | 2010-08-05 | Apparatus and method for generating slide show and program therefor |
US14/538,708 US20150067518A1 (en) | 2005-02-24 | 2014-11-11 | Apparatus and method for generating slide show and program therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005048462A JP2006235905A (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | スライドショー生成装置および方法並びにプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006235905A true JP2006235905A (ja) | 2006-09-07 |
Family
ID=37043495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005048462A Withdrawn JP2006235905A (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | スライドショー生成装置および方法並びにプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006235905A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8832194B2 (en) | 2011-07-08 | 2014-09-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, control method, and storage medium |
-
2005
- 2005-02-24 JP JP2005048462A patent/JP2006235905A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8832194B2 (en) | 2011-07-08 | 2014-09-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, control method, and storage medium |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20061208 |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080513 |