JP2005328516A - スライドショー生成装置および方法並びにプログラム - Google Patents

スライドショー生成装置および方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の画像データからスライドショー形式の画像データを生成する際に、ユーザにとってのスライドショーの楽しみを半減させないようにする。
【解決手段】 記録体から読み出した画像データをDVD−Rに記録する際に、画像データとともに、画像データについての各種情報を記述したメタデータを記録する。ユーザ画像データを利用すると、アクセス回数、表示時間等をメタデータに追記してメタデータを更新する。更新したメタデータからその画像データの価値を算出し、価値が高いほど再生時間が長くなるように画像データからスライドショー形式の画像データを生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の画像データから、画像が連続して切り替わるスライドショー形式の画像データを生成するスライドショー生成装置および方法並びにスライドショー生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
従来からある銀塩写真フイルムを用いたプリントは、写り具合を見たり、友人に見せてコミュニケーションをとったり、焼き増しして知人に送ったり、大きく引き伸ばして飾ったり、アルバムに貼り付ける等、様々に活用されている。しかしながら、銀塩写真フイルムを用いたプリントは、整理を怠ると多数たまってしまい、その中から所望とするプリントを探したり、焼き増しする等、活用することが困難となる。とくに、プリントをためてしまった場合においては、プリントは撮影順を考慮することなく無秩序に並べられている場合が多いため、プリントの整理が一層困難となる。
また、まめに整理を行えばその活用は容易となるが、たまったプリントを撮影日時順やテーマ別に分類するには非常に手間がかかる。さらに、整理をしてアルバムに貼り付けたとしても、アルバムは通常一部のみしかないため、多くの人で写真の鑑賞をしたり、遠隔の人に写真を鑑賞してもらうことは困難である。
また、プリントの整理を怠ると、プリントのみならずネガフイルムもたまってしまう。ネガフイルムはほとんどそのまま放置されるか、整理したとしても箱や袋に分別なく保管されている場合が多い。さらに、撮影者であるユーザが年齢を重ね、子供や孫ができて家族が増えると、プリントもネガフイルムもどんどん増えるため、整理を怠ると莫大な量のプリントやネガフイルムが放置されることとなる。プリントやネガフイルムは捨ててしまうと二度とプリントを行うことができないため捨てられることは非常に少なく、多くの家庭においては、その整理方法や置き場所に困っているのが現状である。
一方、ネガフイルムやプリントに記録された画像を、スキャナ等の読取装置により読み取ることにより取得された画像データをCD−R等の記録媒体に保管してパソコン等の再生装置を用いて鑑賞したり、またユーザの依頼により画像をプリント出力するフォトサービスシステムが提案されている(例えば特許文献1,2等)。さらに、画像データを保管する画像保管サーバに、インターネット等のネットワーク経由で画像データを送信して画像データを保管し、画像保管サーバから遠隔にある端末装置を用いて画像データを鑑賞したり、プリント注文等画像に関する種々の処理を行うことができる画像保管システムを備えたネットワークフォトサービスシステムも提案されている(例えば特許文献3参照)。
しかしながら、上記画像保管システムにおいては、ネガフイルムが現像プリント処理される工程中にネガフイルムに記録された画像の読み取りを行い、フイルムロール単位で画像データを保管することが前提となっているため、フイルムロールと画像データの保管を依頼したユーザとを対応づける作業が繁雑である。また、単にネガフイルムから画像を読み取って保管するのみであるため、上述したように家庭に放置されている莫大な数のネガフイルムやプリントから画像の読み取りを行った場合、何ら整理されることなく大量の画像データが保管されることとなる。この場合、大量の画像データの整理は、画像保管サーバにアクセスしたユーザ自身が行う必要があるが、その作業はネガフイルムやプリントの整理と同様に非常に煩雑であり、システムの使い勝手が非常に悪いものとなっている。
このため、画像が記録されたプリントやフイルム等の記録体から画像データを取得し、取得した画像データを画像データを取得した記録体を表す記録体情報と関連づけ、記録体情報と関連づけた画像データをユーザ情報に基づいてユーザ単位で保管する、いわゆるフォトマイニングサービスを提供するためのシステムが提案されている(特許文献4参照)。このシステムによれば、家庭に埋もれている大量のネガフイルムやプリントが整理されていなくても、ユーザは画像の読み取りを写真店に依頼するのみで、読み取りにより得られた画像データを記録体情報に基づいて整理された状態で参照することができることとなる。
ところで、上述した特許文献4に記載されたシステムにおいて、読み取りにより得られた画像データをDVD−R等の記録媒体に記録してユーザに提供することが考えられる。この際、画像データからスライドショー形式の画像データを生成し、これを画像データとともに記録媒体に記録することも可能である。これにより、ユーザは自身のDVDプレーヤによりスライドショーを鑑賞したり、パソコン等の端末装置において画像データを鑑賞することができる。
一方、記録媒体に記録された画像データを他人に渡したい場合がある。例えば、子供が結婚する際に、記録媒体に記録された画像データのうち、子供に関連する画像を表す画像データを子供に渡したい場合がある。このような場合、ユーザは写真店に記録媒体を渡し、写真店においては画像データに付与されているコメント等を参照してユーザの子供の名前がコメントとして付与された画像データを記録媒体から読み出し、さらに読み出した画像データからスライドショー形式の画像データを生成し、読み出した画像データおよびスライドショー形式の画像データを新たな記録媒体に記録するようにすればよい。
特開平10−150538号公報 特開平10−150541号公報 特開平11−154218号公報 特開2003−234985号公報
上述したように、フォトマイニングサービスにおいてユーザに渡される記録媒体には多数の画像データが記録されているため、中にはユーザにとってあまり見たくないような画像を表す画像データが含まれている場合がある。このため、記録媒体から画像データを読み出し、読み出した記録媒体とは異なる記録媒体に読み出した画像データを記録する場合において、あまり見たくない画像がユーザの好みの画像と同じようにスライドショーに含まれると、ユーザにとってスライドショーの楽しみが半減してしまうこととなる。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、ユーザにとってのスライドショーの楽しみを半減させることなく、スライドショーを生成できるようにすることを目的とする。
本発明によるスライドショー生成装置は、複数の画像データからスライドショー形式の画像データを生成するスライドショー生成装置において、
前記複数の画像データのそれぞれの価値を算出する価値算出手段と、
前記価値が高いほどスライドショーにおける再生時間が長くなるように前記スライドショー形式の画像データを生成する生成手段とを備えたことを特徴とするものである。
本発明によるスライドショー生成方法は、複数の画像データからスライドショー形式の画像データを生成するスライドショー生成方法において、
前記複数の画像データのそれぞれの価値を算出し、
前記価値が高いほどスライドショーにおける再生時間が長くなるように前記スライドショー形式の画像データを生成することを特徴とするものである。
なお、本発明によるスライドショー生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
本発明によれば、複数の画像データの価値がそれぞれ算出され、価値が高いほどスライドショーにおける再生時間が長くなるようにスライドショー形式の画像データが生成される。このため、あまり見たくないような価値の低い画像はスライドショーでの再生時間が短くなり、これにより、スライドショーを見るユーザにとってスライドショーの楽しみが半減することがなくなる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態によるスライドショー生成装置を適用したフォトマイニングシステムの概略構成を示す図である。図1に示すように、本発明の実施形態によるフォトマイニングシステム1は、複数のユーザ2と、複数のユーザ2によるフォトマイニングサービスの注文をインターネット経由で受け付けるフォトマイニングサーバ(以下PMサーバとする)3と、ユーザ2が行ったフォトマイニングサービスの注文を処理するデジタルセンター4との間で、各種情報、ネガフイルム、およびプリント等のやりとりを行うものである。
なお、本実施形態において、フォトマイニングサービスは、ユーザ2が所有するネガフイルムNF、プリントPおよびCD−R、メモリカード等のメディアMから画像データS0を取得し、取得した画像データおよび画像データから作成したスライドショー形式のDVD−VideoファイルをDVD−R等のメディア(本実施形態においてはDVD−Rとする)に記録してユーザに渡すサービスとする。
ユーザ2は、大量のネガフイルムNFやプリントPを整理することなく所有し、またメディアMに大量の画像データを整理することなく記録しており、PMサーバ3に対して大量のネガフイルムNFやプリントPについてのフォトマイニングサービスの注文を行う。すなわち、ユーザ2はインターネット7に接続されたパソコン等のユーザ端末20を有し、ユーザ端末20を用いてPMサーバ3にアクセスし、フォトマイニングサービスの注文を行う。
なお、本実施形態によるフォトマイニングシステム1は会員制となっており、ユーザ2はあらかじめPMサーバ3に会員の登録を行い、ユーザ2を特定するための識別記号であるユーザIDおよびパスワードの発行を受けているものである。なお、会員登録時には、ユーザ2はユーザの氏名、住所、年齢、電話番号、電子メールアドレス、家族構成等の情報をユーザ情報として同時に登録している。この登録されたユーザ情報は、後述するようにPMサーバ3およびデジタルセンター4のユーザ情報データベースに登録される。
PMサーバ3は、フォトマイニングサービスの注文を受け付けるウェブサイトを運営し、ユーザ2によるフォトマイニングサービスの注文を受け付ける。この際、ユーザ2はユーザ端末20を用いてPMサーバ3のウェブサイトにアクセスし、ユーザIDおよびパスワードを入力して、フォトマイニングサービスの注文を行う。PMサーバ3はユーザ2による注文を受け付けると注文番号を発行し、注文受け付けの確認のために、ユーザ2に注文番号および納期を知らせるための電子メールを送信する。また、PMサーバ3は、ユーザ2からの注文を受け付けた旨をデジタルセンター4に通知する。なお、この通知にはユーザ情報、注文番号、納期および注文受付日を表す情報を含む。
デジタルセンター4のオペレータは、PMサーバ3から注文を受け付けた旨の通知があると、通知に含まれるユーザ情報および後述するようにデジタルセンター4に保管されたユーザ情報データベースを参照して、ユーザ2が所有するネガフイルムNF、プリントPおよびメディアM(以下記録体10とする)をデジタルセンター4に送付するための送付箱Bを注文を行ったユーザ2の住所に送付する。なお、送付箱Bとともにユーザの注文番号等の情報を記録した注文伝票もユーザ2に送付される。また、注文伝票は送付箱Bにも貼り付けられる。なお、注文伝票には、注文番号と対応づけられたバーコードが印刷される。また、送付箱Bの送付をデジタルセンター4とは異なる外部の業者から行うようにしてもよい。
ユーザ2は送付箱Bが送付されると、自身が所有する記録体10を送付箱Bに梱包して、デジタルセンター4に送付する。この際、注文伝票に、記録体10の種類、本数、およびコメント等を記述してデジタルセンター4に返送する。
デジタルセンター4は、送付箱Bが送付されると、画像形成装置40を用いてフォトマイニングサービスのための処理を行う。
図2は画像形成装置40の構成を示す概略ブロック図である。図2に示すように画像形成装置40は、記録体10から画像データを取得し、取得した画像データを記録したDVD−Rを作成するものであり、ネガフイルムNFに記録された画像を読み取って画像データS0を取得する3台のフイルムスキャナ41A〜41C、プリントPから画像を読み取って画像データS0を取得するプリントスキャナ42、メディアMから画像データS0を読み出して画像データS0を取得するメディアドライブ43、ネガフイルムNFおよびプリントPから撮影日に関する情報(以下撮影日情報Dとする)を、メディアMから読み出した画像データS0から撮影日情報Dを取得するとともに、画像データS0に付与するための各種情報を取得する情報取得部44、画像データS0に対して画像処理や赤目修正等の画像修復処理を施して処理済みの画像データS1を得る画像処理部45、画像データS1を含む各種情報を保管する保管部46を備える。
また、画像形成装置40は、ユーザ2が送付した記録体10からフイルムスキャナ41A〜41C、プリントスキャナ42およびメディアドライブ43(以下画像取得部12とする)のいずれにより画像データS0を取得するかを仕分けるための仕分け部47、各記録体10からの画像データS0の取得処理を行う画像取得部12の種類を、取得処理(以下jobとする)単位で管理する業務管理部48、job単位あるいは画像単位で画像に関するコメントの入力を受け付けるコメント入力部49、処理済みの画像データS1により表される画像の確認および修正を行う画像確認部50、画像データS1にコメント等の各種情報を付与することにより画像データ1をExif形式の画像データS2に変換する画像変換部51、画像データS2からスライドショー形式のDVD−VideoファイルV0を生成し、画像データS2およびDVD−VideoファイルV0が記録されたDVD−Rを作成するDVD作成部52、およびPMサーバ3と通信を行う通信部53を備える。
なお、画像形成装置40の構成要素はバス55により接続されている。
フイルムスキャナ41A〜41Cは、ネガフイルムNFに記録された複数の画像を順次読み取って、ネガフイルムNFに記録された画像を表す複数の画像データS0を取得する。
プリントスキャナ42は、プリントPの画像を読み取ってプリントPの画像を表す画像データS0を取得する。
メディアドライブ43は、メディアMに記録された画像データS0を読み出すことにより画像データS0を取得する。なお、メディアMの種類は多岐に亘るため、市場において使用されているメディアに応じた種類のメディアドライブ43が用意される。
情報取得部44は、ネガフイルムNFおよびプリントP等から撮影日情報Dを取得する。ここで、ネガフイルムNFには、フイルムに特有のコード番号(以下DXコードとする)が記録されており、このDXコードを参照することにより、そのフイルムが製造された年代を推定することができるものである。このため、情報取得部44は、ネガフイルムNFに記録されているDXコードの読み取りを行い、保管部46に保管された年代データベースを参照してネガフイルムNFが製造された年代を表す撮影日情報Dを取得するものである。
なお、ネガフイルムNFが磁気情報を記録可能な磁気記録部を有するいわゆるAPSフイルムである場合には、その磁気記録部に撮影日を磁気情報として記録することができる。この場合、ネガフイルムNFの磁気読取部に記録された撮影日を表す磁気情報を読み取ってこれを撮影日情報Dとすることができる。
また、画像に日付が映し込まれている場合には、その日付を読み取るとともに文字認識を行うことにより、撮影日を知ることができる。この場合、画像に映し込まれた日付を読み取ることにより得られた情報を撮影日情報Dとして用いることができる。なお、画像によっては、映し込まれている日付が判読しにくい場合がある。このような場合には、その画像の前後の画像において判読することができた日付に基づいて撮影日が判読できなかった画像の撮影日情報Dを求めてもよい。
一方、プリントPについては、プリントPに日付が映し込まれている場合には、その日付を読み取るとともに文字認識を行うことにより、撮影日を知ることができる。この場合、プリントPに映し込まれた日付を読み取ることにより得られた情報を撮影日情報Dとして用いることができる。
また、プリントPがフチ有りプリントの場合にはその縁部分に例えば「Fujicolor 99」というようにプリントの年代を表す情報が含まれている場合がある。また、プリントPの裏面にプリントの年代を表す情報(例えば発売年度に応じて異なるプリントのブランドマーク)が印字されている場合もある。このような場合は、プリントPの縁または裏面の読み取りを行い、さらに文字認識を行うことにより得られた情報を撮影日情報Dとして用いてもよい。
なお、ネガフイルムNFのフイルム収納シート、フイルム収納シートの収納袋および/またはプリントPの裏面に、ユーザ2が撮影日を記載している場合がある。また、注文伝票にユーザ2が記録体10毎に撮影日を記載している場合がある。このような場合には、デジタルセンター4のオペレータによるこれらの日付の入力を後述するコメント入力部49等において受け付け、入力された日付を撮影日情報Dとして用いてもよい。
また、メディアMから読み出した画像データS0は、そのタグに撮影日情報が記述されているため、タグに記述された撮影日情報に基づいて撮影日情報Dを取得すればよい。
ここで、撮影日情報Dは上述したように、DXコード、画像に映し込まれた撮影日、ユーザにより指示された撮影日、プリントPの縁や裏面に記録された情報、タグに記述された情報等、多数の種類の情報源に基づいて得ることができる。このため、得られる情報源の優先順位を定めておき、優先順位に応じて撮影日情報Dを得ることが好ましい。この際、撮影日情報Dを得た情報源を識別可能としておき、撮影日情報Dを得た情報源を認識できるようにしておくことが好ましい。なお、優先順位をあらかじめ定めることなく、撮影日情報Dを情報源と関連づけて複数取得するようにしてもよい。
さらに、情報取得部44においては、撮影日情報Dの他、ネガフイルムNFからの読み取りを行った場合におけるコマ番号、画像データS0を得た記録体の種類(ネガフイルムNF、プリントPおよびメディアMのいずれか)等の種々の情報が取得され、撮影日情報Dと併せて情報データが生成される。
なお、情報取得部44が取得する撮影日情報Dは、画像取得部12において画像データS0を取得するのと同時に取得するようにしてもよい。この場合、画像取得部12に情報取得部44が併設され、画像取得部12のオペレータが情報取得部44の操作を行うこととなる。
画像処理部45は、画像データS0に対して階調処理、色変換処理、シャープネス処理等の画質を向上させる画像処理を施して処理済みの画像データS1を得る。
保管部46は大容量のハードディスクからなり、フイルムスキャナ41A〜41C、プリントスキャナ42およびメディアドライブ43において取得した画像データS0、処理済みの画像データS1を一時的に保管するとともに、ユーザ情報データベースおよびDXコードとフイルムの製造年代との関係、プリントのブランドマークと年代との関係を表す年代データベースを保管する。
情報取得部44はネガフイルムNFに記録されたDXコードを読み取り、年代データベースを参照することにより、ネガフイルムNFが製造された年代を表す撮影日情報Dを取得することができる。また、情報取得部44はプリントPの裏面に印字されたブランドマークを読み取り、年代データベースを参照することにより、そのブランドマークが使用されていた年代を表す撮影日情報Dを取得することができる。
仕分け部47は、オペレータの指示により、複数の記録体10のそれぞれについて、いずれの画像取得部12により画像データS0を取得するかを仕分ける。
業務管理部48は、デジタルセンター4が行うフォトマイニングサービスの業務を管理する。すなわち、注文受け付け、送付箱Bの発送、送付箱Bの入荷、仕分け、画像データS0の取得、画像処理、コメント入力、画像確認、画像変換、DVD作成、DVD出荷および決済等、フォトマイニングサービスにおいて行われるすべての業務を業務管理データベースを用いてユーザ単位で注文番号毎に管理する。
コメント入力部49は、取得した画像データについてのコメントの入力を受け付ける。ここでは、ネガフイルムNFのフイルム収納シートにユーザ2が記載したイベント名等、プリントPの裏面にユーザ2が記載したイベント名等、およびユーザ2が注文伝票に記載したイベント名等をコメントとして用いることができる。
画像確認部50は画像処理が施された画像データS1の確認および修正を行うためのものである。
画像変換部51は、画像確認の処理が終了した画像データS1に対して、業務管理データベースにおいて画像毎に登録された情報を対応する画像データS1にタグとして付与することにより、画像データS1をExif形式の画像データS2に変換する。この際、天地方向を変更すべき画像データS1については回転して画像データS2に変換する。また、画像データS2のファイル名を、画像データS2を記録するDVD−Rに固有のIDを付与したファイル名に変更する。例えば、元々の画像データS2のファイル名がpm0001.jpgであり、DVD−Rの固有のIDがU001である場合、ファイル名をpm0001_U001.jpgに変更する。
また、画像変換部51は、画像データS2のそれぞれに対応づけたメタデータX0を作成する。メタデータX0はxml形式のファイルであり、画像データS2と対応するファイル名が付与される。例えば、画像データS2のファイル名がpm0001_U001.jpgである場合、メタデータX0のファイル名はmeta0001_U001.xmlとなる。
図3はメタデータX0の記述内容を示す図である。図3に示すようにメタデータX0にはそのファイル名、画像データS2の作成日、作成者(creator)名(ここではフォトマイニングサービスを提供するFUJI)、撮影日情報Dにより表される撮影日、画像データS2を得た記録体10を所有するユーザ名、コメント、およびその画像データS2の価値(value)が記述されている。なお、価値については、画像データS2を記録したDVD−Rがユーザ2に渡され、ユーザ2により画像データS2が活用されることにより追記がなされる。また、メタデータX0には後述するDVD−VideoファイルV0の作成時において、DVD−VideoファイルV0の作成に採用された場合に使用されるBGMのファイル名、スライドショーの再生時に付与される効果等が追記される。
なお、メタデータX0は複数画像分をまとめて1ファイルとして記録してもよい。この場合メタデータX0には、<ディスク固有ID;U001>、<ファイル名;pm0001_U001.jpg>、<ファイル名;pm0002_U001.jpg>、…のように、1つのディスク固有IDおよび画像数分のファイル名が記述される。ここで、ディスク固有IDとは、作成されるDVD−Rに固有の識別子である。なお、この場合、<ディスク固有ID;U001>、<ファイル名;pm0001.jpg>、<ファイル名;pm0002.jpg>、…のように、ファイル名におけるディスク固有IDの部分を省略してもよい
DVD作成部52は、画像変換部51が生成したすべての画像データS2およびメタデータX0をDVD−Rに記録するとともに、すべての画像データS2を記録した場合のDVD−Rの空き容量を算出し、その空き容量に適した容量を有するDVD−VideoファイルV0を生成してDVD−Rに記録する。
具体的には、年代別に画像データS2を複数のグループに分類し、各グループから空き容量に応じた数の画像データS2を選択し、選択した画像データS2から画像が連続的に切り替わるMPEG形式のファイルを作成し、さらにタイトルメニューおよびBGMを含めてオーサリングを行い、DVD−VideoファイルV0を作成する。
なお、選択した画像データS2の再生順を示す再生記述ファイルを生成し、これを所定の形式でDVD−Rに記録しておき、所定の形式に対応したプレーヤにおいて、再生記述ファイルに記述された再生順にしたがってスライドショーを再生してもよい。所定の形式としては、再生する画像ファイル名および再生時間を再生順にMPVファイルに記述するMPV形式が挙げられる。この方式によれば、MPVファイルを編集するだけで再生順の入れ替えや削除および追加等を簡単に行うことができる。なお、再生記述ファイルを生成する場合には、生成の際に、DVD−VideoファイルV0に含める画像を選択することが好ましい。
また再生記述ファイルに対応させて、そのスライドショーに含まれる画像を代表する代表画像の情報(例えばファイル名)を記録しておくことが望ましい。また、代表画像の情報は再生記述ファイルに記述しておくことが好ましい。この場合、代表画像の情報は再生記述ファイルに再生順に記述されている画像のファイル名の後に、代表画像であることを示す代表マークを付与すればよい。代表マークは1つのみでなく複数付与することが好ましい。
代表画像の選択方法としては、例えば後述するように求めた、その画像に対応するメタデータに記述された画像の価値の情報に基づく方法、およびスライドショー再生される画像の撮影期間を分割して、分割された期間毎に代表画像を選択する方法等が挙げられる。
図4はDVD−Rに記録された画像データS2およびDVD−VideoファイルV0のディレクトリ構造を示す図である。図4に示すように、ルートディレクトリの下位には、画像データS2をメタデータX0とともに格納するimageフォルダ、DVD−VideoファイルV0を格納するvideoフォルダおよびDVD−VideoファイルV0の再生時にBGMとして流す音楽データを格納するaudioフォルダが作成されている。
imageフォルダの下位には画像データS2を分類した年代のフォルダが作成され、各フォルダにはファイル名がpm0001_U001.jpg,pm0002_U001.jpg…の画像データS2およびファイル名がmeta0001_U001.xml,meta0002_U001.xml…のメタデータX0が格納される。
なお、メタデータX0は図4に示すように各画像に対応させて格納してもよく、分類したフォルダ毎に1つの対応するメタデータX0を生成して格納してもよい。この場合、1つのメタデータX0に、対応するフォルダに格納される画像に関する付加情報、例えばファイル名、撮影日時、価値、タイトル、およびコメント等が記述される。このようにフォルダ毎に1つのメタデータX0を格納することにより、メタデータX0を参照するのみでフォルダにどのような画像が格納されているかを容易に知ることができる。さらにこの場合、メタデータX0には、フォルダに格納されている画像群全体に関する情報が付加情報として記述されていてもよい。画像群全体に関する情報とは、例えば撮影期間情報(最初の日時から最後の日時)、画像群のタイトル、および画像群を代表する代表画像のファイル名等が挙げられる。
videoフォルダには、例えばファイル名がpm001.mpg,pm002.mpg…のDVD−VideoファイルV0が格納される。なお、メディアMに記録されたデジタルカメラやデジタルビデオカメラで撮像されたMPEGデータもvideoフォルダに格納される。またこのようなMPEGデータおよび/またはDVD−VideoファイルV0に対応するIndex−Videoファイル、例えばファイル名がpmIndex001.mpg、pmIndex002.mpg…のIndex−VideoファイルVidxをvideoフォルダに格納することが好ましい。このIndex−VideoファイルVidxは、元のDVD-Videoファイルであるpm001.mpg、pm002.mpg…から代表的な数フレームのみを選択して作成されたものである。これは例えばDVDプレーヤで再生するDVD−VideoファイルV0を選択する際に、選択画面に表示されるものである。
audioフォルダには複数の音楽データが格納されており、ユーザ2がDVD−VideoファイルV0を再生する際に、BGMとして流す音楽を選択することができるようになっている。audioフォルダには、例えばファイル名が001.mp3,002.mp3…の音楽データが格納される。
図5は本実施形態において使用されるDVD−Rの構造を示す断面図である。図5に示すように、本実施形態において使用されるDVD−Rは第1記録層61および第2記録層62の2層構造を有する。第1記録層61は、保護層61A、第1のSiO2層61B、有機色素層61Cおよび第2のSiO2層61Dからなり、有機色素層61Cがレーザ光により破壊されることにより情報が記録される。第2に記録層62は、第1のSiO2層62A、相変化型金属層62B、第2のSiO2層62Cおよびポリカーボネート基板62Dからなり、相変化型金属層62Bがレーザ光により加熱され、結晶状態が変わる相変化現象により情報が記録される。なお、第2の記録層62がDVD−Rの書き込み・読み出し側に位置するものとなる。
ここで、第1の記録層61と第2の記録層62とではDVD−Rの深層側にある第1の記録層61の方が第2の記録層62よりも破壊される可能性は低いため安全性が高い。また、有機色素層61Cと相変化型金属層62Bとでは、前者の方が耐久性が高い。
このため、本実施形態においては、図6に示すようにユーザ2の記録体10から取得した画像データS2のように、破壊されると取り返しがつかないデータを第1の記録層61に記録し、メタデータX0、DVD−VideoファイルV0および音楽データのように破壊されても再度生成することが可能なデータを第2の記録層62に記録する。なお、第2の記録層62を書き換え可能な記録層としてもよい。
なお、メタデータX0にスライドショーの再生時の再生順序、再生時間および再生時に付与する効果等の再生形式が記述されている場合、図6に示すようにメタデータX0を、第1の記録層61および第2の記録層62の双方に記録しておくことが好ましい。これにより、第2の記録層62が劣化してデータを読み出すことができなくなった場合でも、耐久性が高い第1の記録層61に記録された画像データおよびメタデータX0から、第2の記録層62に記録されていたDVD−VideoファイルV0を復元することが可能となる。また、第2の記録層62にもメタデータX0を記録することにより、スライドショーの効果を変更する等の修正を容易に行うことができる。
また、画像データS2の中でもメタデータX0が付与されているもの、メタデータX0に記述されている項目数が多いもの、さらには後述する価値の情報が記述されかつ価値が高いものについては、とくに第1の記録層61に記録することが好ましい。このようにメタデータX0の付与の有無、項目数および価値の高さに基づいて、メタデータX0を記録する領域を決定することにより、例えば第1の記録層61の容量が限られている場合や、記録したい画像データS2の容量が多い場合でも、重要なデータを効率よく安全に保管することができる。
なお、本実施形態において使用するDVD−Rは上記2層構造のものには限定されず、図7に示すように、ディスクの外周側が上記第2の記録層62における相変化型金属層62Bを有し、内周側が上記第1の記録層61の有機色素層61Cを有するDVD−Rを用いてもよい。これは、DVD−Rの内周側の方が外周側よりも回転速度が遅く、データの書き込みに失敗する可能性が低いからである。
また、本実施形態においては、DVD−VideoファイルV0を作成する際に、DVD−VideoファイルV0に含める画像データS2により表される画像の天地方向が不明な場合がある。このような場合、その画像データS2についてはスライドショーの再生時に、天地方向を変更しない画像および天地方向を縦長に変更した画像が連続して再生されるようにDVD−VideoファイルV0を作成する。図8は天地方向を変更しない画像および天地方向を縦長に変更した画像が連続して再生される状態を説明するための図である。図8においてはスライドショーの4番目に再生される画像4について、天地方向を変更しない画像および天地方向を縦長に変更した画像が連続して再生されるものとする。
このように、天地方向が不明な画像については、天地方向を変更しない画像および天地方向を縦長に変更した画像を連続して再生することにより、ユーザ2は連続して再生される画像のうち、いずれの天地方向が正しいかを確認することができる。さらに、ユーザ2がユーザ端末20あるいは編集機能を有するDVDプレーヤを用いて、スライドショーおいて連続する画像のうち天地方向が正しくない画像をスキップし、スキップした画像を表す情報を保存しておくようにすればよい。これにより、DVD−VideoファイルV0を再度再生する際には、保存した情報を参照することにより、最初に再生したときにスキップした画像は再度の再生時には再生されなくなる。したがって、天地方向が正しい画像のみを含むスライドショーを再生することができる。
また、年代別のDVD−VideoファイルV0とともに、コメントに運動会や子供の名前等の所定のキーワードを含む画像データS2からDVD−VideoファイルV0を作成してもよい。例えば、年代別のDVD−VideoファイルV0とともにコメントに「運動会」をキーワードとして含むDVD−Videoファイル(V1とする)を生成し、年代別のDVD−VideoファイルV0に含まれる運動会の画像と、DVD−VideoファイルV1とをリンクさせるようにしてもよい。
図9はDVD−Videoファイル間のリンクを説明するための図である。図9に示すようにDVD−VideoファイルV0における2,3,4番目の画像がコメントに「運動会」を含む画像であるとする。そして、DVD−VideoファイルV1における1,2,3番目の画像がDVD−VideoファイルV0における2,3,4番目の画像に対応するものとする。この場合、DVD−VideoファイルV0の2,3,4番目の画像とDVD−VideoファイルV1の1,2,3の画像とをそれぞれリンクさせる。
これにより、DVD−VideoファイルV0の再生中において2番目の画像が表示された際にリンクを移動させるための操作をユーザ2が行うと、DVD−VideoファイルV1がその1番目の画像から再生される。したがって、あるスライドショーの再生中に運動会の画像が表示された際に、これに続いて運動会の画像のみからなるスライドショーを再生することができる。
なお、DVD−Rに記録された画像データS2の代表画像をDVD−Rの盤面にプリントしてもよい。また、DVD−Rの固有のIDをDVD−Rの盤面にプリントしてもよい。
このようにして作成されたDVD−Rは注文を行ったユーザ2に送付される。
ユーザ2はDVD−Rに記録されたDVD−VideoファイルV0を再生することによりスライドショーを楽しむことができる。また、DVD−Rに記録された画像データS2をユーザ端末20において一覧表示したり、自身で加工したりして楽しむこともできる。
この際、ユーザ2に、種々のデモ画像およびBGMからなるスライドショーシーケンスを表す情報を記録したメディアを提供し、スライドショーシーケンスにおけるデモ画像をDVD−Rに記録された画像データS2と差し替え可能としてもよい。これにより、ユーザ2はデモ画像とDVD−Rに記録された画像とを差し替えることにより、ユーザ2の画像について様々な態様のスライドショーを楽しむことができる。
ここで、ユーザ2はユーザ端末20にフォトマイニングサービス専用のビューアをインストールしており、このビューアを用いてDVD−Rに記録された画像データ2の縦横の変更、DVD−VideoファイルV0のBGMおよび再生時の効果の変更、およびコメントの変更等を行うことができる。
また、このビューアを用いて画像データS2を表示する際に、DVD−Rに記録されたすべてのメタデータX0をユーザ端末20にコピーし、上述したように画像データS2に変更が加えられる毎に、変更が加えられた画像データS2のメタデータX0に変更の内容を追記する。
図10はメタデータX0への追記を説明するための図である。図10において破線で囲んだ部分はオリジナルのメタデータX0の記述内容である。そして、このメタデータX0に対応する画像データS2の天地方向が誤っていたために天地方向を縦長にする変更を加えた場合には、新たに「<天地方向:縦長>」の情報、およびこの情報の作成者名および作成日である「<creator:山田一郎>、<日付:2004.4.10>」の情報が追記される。また、この画像データS2を含むDVD−VideoファイルV0においてBGMおよび再生時の効果を変更した場合には、新たに「<BGM:002.mp3>、<effect:ズーム+パン+ぼかし>」の情報およびこの情報の作成者名および作成日である「<creator:山田花子>、<日付:2004.4.11>」の情報が追記される。
なお、作成者名はユーザ端末20にログインして変更を行ったユーザ名を記述すればよいが、ビューアを立ち上げたときにアクセス者名を選択させるようにして、選択されたアクセス者名を作成者名としてもよい。この際、アクセス者名の選択画面にアクセス者名とともにアクセス者の顔画像を表示してもよい。
また、ユーザ2が画像データS2を表示する毎に、メタデータX0の価値の部分に追記がなされる。具体的には、画像データS2を表示したユーザ2に応じた表示回数、トータルの表示時間、画質、被写体数および所望の被写体のサイズが追記される。ここで、ユーザ2に応じた表示回数は、ユーザ端末20にログインして画像データS2を表示したユーザ名あるいは、ビューアを立ち上げたときに選択されたアクセス者名に応じてカウントされる。表示時間はすべてのユーザ2についての画像データS2を表示した時間の総計である。また、画質、被写体数および所望の被写体サイズは、いずれかのユーザ2がビューアソフトを用いて数値として入力することにより、メタデータX0に追記する。
ところで、DVD−Rに記録された画像データS2を他人に渡したい場合がある。例えば、ユーザ2の子供が結婚する際に、DVD−Rに記録された画像データS2のうち、子供に関連する画像を表す画像データS2を子供に渡したい場合がある。また、ユーザ2がフォトマイニングサービスを繰り返し利用して複数のDVD−Rを所有している場合には、すべてのDVD−Rに記録された画像データS2を1つのDVD−Rにまとめたり、複数のDVD−Rに記録された画像データS2のうち子供に関連する画像データを子供に渡したい場合がある。
このような場合、ユーザ2はデジタルセンター4にユーザ2が所有するDVD−Rを送付して、新たなDVD−Rの作成の注文を行う。デジタルセンター4においては、画像形成装置40が画像データS2に付与されているコメント等を参照してユーザ2の子供に関連する画像データS2をDVD−Rから読み出し、さらに読み出した画像データからスライドショー形式の画像を生成し、読み出した画像データおよびスライドショー形式の画像を新たなDVD−Rに記録する。なお、ユーザ2がフォトマイニングサービスを繰り返し利用して複数のDVD−Rを所有している場合には、すべてのDVD−Rをデジタルセンター4に送付することにより、新たなDVD−Rの作成の注文を行う。
このように、新たなDVD−Rをデジタルセンター4おいて作成する際には、ユーザ2はDVD−Rとともに、ビューアにおいて追記がなされたメタデータX0をデジタルセンター4に受け渡す。具体的には、ユーザ端末20からインターネット7を経由して送信する、ユーザ2が所有するあるいはフォトマイニングサービスにおいてユーザ2にサービスで提供されたメモリカード等の記録媒体へ記録して送付する、またはDVD−Rを書き換え可能なものとした場合もしくはDVD−Rが書き換え可能な記録領域を有する場合においてはDVD−Rへ記録して送付する等により、メタデータX0をデジタルセンター4に受け渡す。なお、デジタルセンター4に渡されるメタデータX0は、ファイル名にDVD−Rの固有のIDを含むため、DVD−RとメタデータX0とを対応づけることは容易である。
以下、新たなDVD−Rの作成について説明する。新たなDVD−Rの作成は画像形成装置40が行う。なお、本実施形態においては、ユーザ2が所有する2枚のDVD−R100,101に記録された画像データS2のうち、ユーザ2の娘に関連する画像データS2を記録した新たなDVD−R102を作成するものとして説明する。
まず、DVD作成部52は、DVD−R100,101に記録された画像データS2のうち、コメントに「娘」の文字およびユーザ2の娘の名前を含む画像データ(以下S12とする)を選択する。そして選択した画像データS12のすべてのメタデータX0に記述された価値の情報を参照して、各画像データS12の評価を算出する。ここで、価値の情報には、上述したように画像データS12を表示したユーザ2に応じた表示回数、トータルの表示時間、画質、被写体の種類および被写体のサイズが記述されている。
本実施形態においては、DVD作成部52が下記の式(1)に示す価値算出関数により、画像データS12の価値Val0を算出する。
V0=ax1+bx2+cx3+dx4+ex5+fx6 (1)
但し、a,b,c,d,e,f:重み係数
1:表示回数(本実施形態では娘の表示回数)
2:表示時間
3:メタデータX0の情報量
4:画質
5:被写体数
6:被写体サイズ
上記(1)においては、娘の表示回数、表示時間、メタデータX0の情報量、画質の値、被写体数および被写体サイズが大きいほど価値Val0の値が大きくなるため、価値Val0の値は新たに作成されるDVD−R102の対象となるユーザ2の娘の好みを反映させたものとなる。
このようにして算出された価値Val0は、各画像データS12のメタデータX0に作成者をFUJIとして追記される。なお、本実施形態においては、算出された価値Val0の値の範囲に応じて価値Val0を例えば0〜3の4段階の値として追記するものとする。
次いで、画像変換部51が、画像データS12のファイル名を、画像データS12を記録する新たなDVD−R102の固有のIDを付与することにより変更する。例えば、新たなDVD−R102の固有のIDがU102であり、DVD−R100から読み出した画像データS12のファイル名がpm0001_U001.jpgである場合、画像データS12のファイル名をpm0001_U001_U102.jpgに変更する。また、DVD−R101から読み出した画像データS12のファイル名がpm0001_U002.jpgである場合、画像データS12のファイル名をpm0001_U002_U102.jpgに変更する。ここで、DVD−R100,101から読み出した画像データS12はDVD−Rに固有のIDが付与されているため、ファイル名が重複することはない。
また、画像データS12と対応づけてメタデータX0も作成される。このメタデータX0はユーザ2から受け渡されたメタデータX0に、価値の情報および新たに作成されるDVD−VideoファイルV0に使用されるBGMのファイル名、スライドショーの再生時に付与される効果等が追記されたものとなる。
メタデータX0は記録されていたDVD−Rが同一である複数画像分をまとめて1ファイルとして記録してもよい。この場合メタデータX0には、<ディスク固有ID;U001>、<ディスク固有ID;U102>、<ファイル名;pm0001_U001_U102.jpg>…のように、2つのディスク固有IDおよび画像数分のファイル名が記述される。なお、元ディスクが異なる画像を異なるディレクトリに格納する等により、同じディレクトリ内でファイル名が重複しないようにすれば、<ディスク固有ID;U001>、<ディスク固有ID;U102>、<ファイル名;pm0001.jpg>…のように、ファイル名におけるディスク固有ID部分を省略してもよい。
また、メタデータX0には画像データを書き込んだ日付情報を記述しておけば、いつどのDVD−Rからコピーされたかを容易に知ることができる。
そしてDVD作成部52は、画像変換部51がファイル名を変更したすべての画像データS12およびメタデータを年代別のフォルダに分類して新たなDVD−R102に記録するとともに、すべての画像データS12を記録した場合のDVD−R102の空き容量を算出し、その空き容量に適した容量を有するDVD−VideoファイルV0を生成して新たなDVD−R102に記録する。
ここで、2枚のDVD−R100,101からユーザ2の娘の画像データS12を読み出して1枚のDVD−R102に記録に記録する場合、画像データS12の全容量がDVD−R102の容量を超えてしまう場合がある。このような場合、本実施形態においては、各画像データS12のメタデータX0に記述された価値の情報を参照し、価値Val0の値に応じて段階的に画像データS12の圧縮率を変更する。すなわち、価値が低い画像データS12ほど圧縮率を高くして画像データS12の容量を小さくする。このように価値が低い画像データS12ほど圧縮率を高くするのは、価値が低い画像データは圧縮率を高くして多少画質が劣化しても、ユーザ2にとってはそれほど問題がないからである。
図11は価値に応じた圧縮率の変更を説明するための図である。図11に示すように、ファイル名がそれぞれpm0001_U001_U102.jpg、pm0002_U001_U102.jpg、pm0003_U001_U102.jpg、pm0004_U001_U102.jpgの4つの画像データS12の価値がそれぞれ0〜3である場合、各画像データS12の圧縮率はそれぞれ5倍、3倍、2倍および変更なしとされる。
なお、画像データS12の価値が最も低い段階のものは、新たなDVD−R102に記録しないようにしてもよい。これにより、画像データS12の全容量を削減することができる。
また、DVD作成部52は、各フォルダから均等に画像データS12を選択して新たなDVD−R102に記録するDVD−VideoファイルV0を作成する。この際、選択された画像データ12のメタデータX0に記述されている価値の情報を参照して、価値が高い画像データ12により表される画像ほど、再生時間が長くなるようにDVD−VideoファイルV0を作成する。例えば、本実施形態においては価値の情報は0〜3の4段階であるから、価値の情報が0〜3と大きくなるにつれて、再生時間が例えば0.5秒、1秒、2秒、4秒と長くなるようにする。図12はDVD−VideoファイルV0における価値に応じた再生時間の違いを説明するための図である。なお、図12においては、上記図11にて説明したファイル名がpm0001_U001_U102.jpg、pm0002_U001_U102.jpg、pm0003_U001_U102.jpg、pm0004_U001_U102.jpgの4つの画像データS12をそれぞれ画像1,画像2,画像3および画像4として示す。そして、DVD作成部52は、図12に示すように価値が高い画像データS12ほど再生時間が長くなるようにDVD−VideoファイルV0を作成する。
また、新たなDVD−R102においても盤面に画像データS12の代表画像をプリントしてもよい。この際、各画像データS12のメタデータX0に記述された価値の情報に基づいて、価値が高いものから代表画像を選択すればよい。また、元のDVD−R100,101の固有のIDおよび新たなDVD−R102の固有のIDを盤面にプリントしてもよい。
ここで、本実施形態においては、2枚のDVD−R100,101から読み出した画像データS12を新たなDVD−R102に記録しているが、2枚のDVD−R100,101の盤面にも各DVD−R100,101に記録された画像データS2の代表画像がプリントされている場合がある。この場合、新たなDVD−R102の盤面に、元のDVD−R100,101の盤面に記録された代表画像を引き続き使用すれば、新たなDVD−R102をいずれのDVD−Rから作成したかが分かるため好ましい。しかしながら、DVD−Rの盤面の大きさには限りがあるため、元のDVD−R100,101および新たなDVD−R102のすべてのDVD−Rの代表画像を1つのDVD−Rの盤面にプリントすることは困難である。
このため、本実施形態においては、3枚分のDVD−Rの代表画像をレンチキュラー合成して新たなDVD−R102の盤面にプリントする。以下、レンチキュラー合成について説明する。図13は3枚の画像のレンチキュラー合成を説明するための図である。なお、図13においてはレンチキュラーシート110を断面図として示す。また、ここではDVD−Rの盤面のそれぞれにプリントされた代表画像の1つについてのレンチキュラー合成について説明する。また、レンチキュラー合成はDVD−R100,101から読み出した代表画像を表す画像データS2および新たなDVD−R102に記録した画像データS12のうち代表画像として選択された画像データS12を用いて行う。
まず、DVD−R100,101の盤面にプリントされた代表画像D1,D2および新たなDVD−R102の盤面にプリントする代表画像D3を、レンチキュラーシート110における1つのレンズの幅を三等分した幅を有する短冊状の領域に分割する。そして、各代表画像D1〜D3における対応する位置の短冊状の領域が1つのレンチキュラーの幅(レンチキュラーピッチ)に含まれるように代表画像D1〜D3を合成して、合成代表画像D10を生成する。そして合成代表画像D10をDVD−R102の盤面にプリントし、さらに合成代表画像D10上にレンチキュラーシート110を貼付して代表画像の新たなDVD−R102の盤面へのプリントを終了する。
このように代表画像を新たなDVD−R102の盤面にプリントすることにより、DVD−R102を傾ければ、元のDVD−R100,101の代表画像および新たなDVD−R102の代表画像が切り替わって見えることとなる。したがって、新たなDVD−R102をいずれのDVD−Rから作成したかがDVD−Rの盤面を見ることにより分かることとなる。
なお、DVD−Rに記録された年代別のフォルダからそれぞれ代表画像D1〜D3を選択し、選択した代表画像D1〜D3を分割して得た短冊状の領域を、対応する位置において年代順に配列することが好ましい。なお、1つのフォルダから複数の代表画像D1〜D3を選択する場合においても、短冊状の領域を対応する位置において日付順に配列してもよい。
また、DVD−Rに再生記述ファイルが記録されている場合には、再生記述ファイルの記述から代表画像D1〜D3を選択し、選択した代表画像D1〜D3を分割して得た短冊状の領域を、対応する位置において再生順に配列することが好ましい。
また、DVD−RにIndex−VideoファイルVidxが記録されている場合には、それを構成するフレーム画像から選択したフレームデータを代表画像D1〜D3として選択することが好ましい。
またレンチキュラー合成を行う場合には、短冊状の領域の長手方向に隣接して別の画像の短冊状の領域を配列することにより、分割表示する画像数を増やすことも可能である。図14はこの一例を示す図である。なお、図14においては図13に示す代表画像D1〜D3の合成代表画像D10の短冊状の領域の長手方向下方に、代表画像D4,D5の合成代表画像D11が配列されている状態を示している。この場合、代表画像D1〜D5をそれぞれ分割して得た短冊状の領域は、対応する位置においてD1→D4→D2→D5→D3のように日付順に配列することが好ましい。
図15はDVD作成部52の構成例を示す概略ブロック図である。なお、ここでは生成されるDVD−Rの参照番号を103とする。図15に示すようにDVD作成部52は、画像データ取得部71、再生記述ファイルを生成する再生記述ファイル生成部72、代表画像を選択する代表画像選択部73、DVD−VideoファイルV0を生成するDVD−Video生成部74、代表画像をレンチキュラー合成するレンチキュラー合成部75、レンチキュラー合成により得られた代表画像の合成代表画像をレンチキュラーシートまたはDVD−R103の盤面にプリントする印刷部76、合成代表画像にレンチキュラーシートを付与するレンチキュラーシート付与部77、およびIndex−VideoファイルVidxを生成するIndex−Video生成部78を備える。
次いで、図15に示すDVD作成部52の動作について説明する。まず、画像データ取得部71により取り込まれた画像データは、所定のフォルダにグループ分けされ、メタデータとともにDVD−R103に記録される。再生記述ファイル生成部72は、DVD−VideoファイルV0に含める画像を選択し、再生順および再生時間を示す再生記述ファイルを生成し、DVD−R103に記録する。DVD−Video生成部74は、再生記述ファイルに基づいてスライドショー形式のDVD−VideoファイルV0を生成し、DVD−R103に記録する。
一方、代表画像選択部73は、メタデータ等に基づいて代表画像を選択する。Index-Video生成部78は、代表画像選択部78が選択した代表画像および再生記述ファイル生成部72が生成した再生記述ファイルの内容に基づいて、Index−VideoファイルVidxを生成してDVD−R103に記録する。
レンチキュラー合成部75は、代表画像選択部73が選択した複数の代表画像を、レンチキュラーピッチに対応した短冊状の領域に分割し、日付順または再生順にレンチキュラー合成して合成代表画像を生成する。
印刷部76は、レンチキュラー合成部75が生成した合成代表画像を、レンチキュラーシートまたはDVD−R103の盤面に印刷する。
そしてレンチキュラーシート付与部77が、レンチキュラーシートをDVD−R103の盤面に付与する。
このように、レンチキュラー合成された合成代表画像をDVD−R103の盤面に付与することにより、写真画像をDVDプレーヤでスライドショー再生して楽しむ際に、DVD−R103をDVDプレーヤに装填する前にDVD−R103を傾けながら観察すれば、スライドショーの簡単なプレビューができることとなる。したがって、DVD−R103にどのような画像のスライドショーが記録されているか、またはどの期間の画像が記録されているかを一見して認識することができるという優れた効果を有する。
なお、デジタルセンター4において、ユーザ単位でユーザに渡したDVD−Rの固有のIDを管理するとともに、各DVD−RにいずれのDVD−Rから読み出した画像データが記録されているかをDVD−Rに固有のIDにより管理するようにしてもよい。これにより、仮にユーザがDVD−Rを紛失してしまっても、紛失したDVD−Rの固有のIDさえ分かれば、デジタルセンター4に紛失したDVD−Rの固有のIDを届け出ることにより、紛失したDVD−Rに記録した画像データをどのユーザのどのDVD−Rから読み出したものであるかが分かることとなる。したがって、紛失したDVD−Rが初めて作成されたものである場合には復元できないが、紛失したDVD−Rが他のDVD−Rに記録された画像データを読み出して作成したものである場合には、画像データを読み出したDVD−Rを所有するユーザに依頼して元のDVD−Rをデジタルセンター4に送付してもらったり、元のDVD−Rに記録されている画像データをユーザに送信してもらうことにより、紛失したDVD−Rを復元することが可能となる。
なお、DVD−Rの紛失をデジタルセンター4に届けておき、デジタルセンター4に紛失したDVD−Rに記録した画像データが記録された元のDVD−Rを用いての新たなDVD−R作成の注文がある毎に、元のDVD−Rに記録された画像データをデジタルセンター4に保管しておき、すべての元のDVD−Rに記録された画像データが保管された段階で、保管された画像データが記録された新たなDVD−Rを作成すれば、その新たなDVD−Rは紛失したDVD−Rと同一の画像データが記録されたものとなる。したがって、時間はかかるものの、DVD−Rの紛失をデジタルセンター4に届けておき、デジタルセンター4において紛失したDVD−Rと同一のDVD−Rを作成するようにしてもよい。
また、新たなDVD−Rを作成する際に、新たなDVD−Rの作成には使用されなかった元のDVD−Rに記録された画像データを暗号化したり、不可視属性を付与して新たなDVD−Rに記録し、その情報をデジタルセンター4において管理してもよい。
ここで、DVDは容量が大きく、さらにはブルーレイのように現在のDVDをはるかにしのぐ容量を有するDVDが汎用化される可能性がある。このため、画像データの圧縮率を上述した価値の情報に基づいて適宜変更することにより、新たなDVD−Rの作成には使用されなかった元のDVD−Rに記録された画像データを暗号化したり、不可視属性を付与して新たなDVD−Rに記録することが可能である。
これにより、ユーザがDVD−Rを紛失しても、そのDVD−Rに記録された画像データは他のDVD−Rにすべて記録されているため、デジタルセンター4においてその他のDVD−Rを入手して復号化あるいは可視化の処理を行うことにより、紛失したDVD−Rを復元することができる。
なお、上記実施形態において、DVD−Rに記録された画像データを用いて、写真店の店頭端末装置を用いてDVD−VideoファイルV0の作成を写真店に依頼することが可能である。この際、店頭端末装置と、音楽データをそのIDと対応づけて保管した音楽保管サーバと接続しておき、ユーザがあらかじめスライドショーに含めたいBGMを携帯電話やユーザ端末20において選択して音楽データのIDを入手し、DVD−VideoファイルV0の作成時にそのIDを入力することにより、店頭端末装置から音楽保管サーバにアクセスしてそのIDを有する音楽データをダウンロードしてDVD−VideoファイルV0を作成してもよい。
本発明の実施形態によるスライドショー生成装置を適用したフォトマイニングシステムの概略構成を示す図 画像形成装置の構成を示すブロック図 メタデータの記述内容を示す図 DVD−Rに記録された画像データおよびDVD−Videoファイルのファイル構造を示す図 本実施形態において使用されるDVD−Rの構造を示す断面図(その1) 第1および第2の記録層へのデータの記録の態様を示す図 本実施形態において使用されるDVD−Rの構造を示す断面図(その2) 天地方向を変更しない画像および天地方向を縦長に変更した画像が連続して再生される状態を説明するための図 DVD−Videoファイル間のリンクを説明するための図 メタデータへの追記を説明するための図 価値に応じた圧縮率の変更を説明するための図 DVD−Videoファイルにおける価値に応じた再生時間の違いを説明するための図 3枚の画像のレンチキュラー合成を説明するための図 レンチキュラー合成を行う場合に、短冊状の領域の長手方向に隣接して別の画像の短冊状の領域を配列した状態を示す図 DVD作成部の構成例を示す概略ブロック図
符号の説明
1 フォトマイニングシステム
2 ユーザ
3 PMサーバ
4 デジタルセンター
7 インターネット
10 記録体
12 画像取得部
20 ユーザ端末
40 画像形成装置
41A〜41C フイルムスキャナ
42 プリントスキャナ
43 メディアドライブ
44 情報取得部
45 画像処理部
46 保管部
47 仕分け部
48 業務管理部
49 コメント入力部
50 画像確認部
51 画像変換部
52 DVD作成部
53 通信部
61 第1の記録層
62 第2の記録層

Claims (3)

  1. 複数の画像データからスライドショー形式の画像データを生成するスライドショー生成装置において、
    前記複数の画像データのそれぞれの価値を算出する価値算出手段と、
    前記価値が高いほどスライドショーにおける再生時間が長くなるように前記スライドショー形式の画像データを生成する生成手段とを備えたことを特徴とするスライドショー生成装置。
  2. 複数の画像データからスライドショー形式の画像データを生成するスライドショー生成方法において、
    前記複数の画像データのそれぞれの価値を算出し、
    前記価値が高いほどスライドショーにおける再生時間が長くなるように前記スライドショー形式の画像データを生成することを特徴とするスライドショー生成方法。
  3. 複数の画像データからスライドショー形式の画像データを生成するスライドショー生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    前記複数の画像データのそれぞれの価値を算出する手順と、
    前記価値が高いほどスライドショーにおける再生時間が長くなるように前記スライドショー形式の画像データを生成する手順とを有することを特徴とするプログラム。
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