JP2006232498A - 錠剤収容装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 容器内に収容する錠剤の割れや欠けを著しく低減しつつ、収容できる錠剤の数量を適宜選択できる、錠剤収容装置を提供すること。
【解決手段】 鉛直方向および水平方向に対して傾斜するように設けられ、錠剤を通過させるための通過シュート2と、通過シュート2の下流側に配置され、通過シュート2を通過した錠剤を収容するドラム4を支持する支持台5と、ドラム4の通過シュート2に対する近接状態を保持しつつ、ドラム4の開放口23側を支点として、ドラム4の底部24側を上下方向に揺動させるように、支持台5を移動させるアクチュエータ6と、通過シュート2を通過する錠剤を検知するための錠剤センサ部3と、錠剤センサ部3の検知に基づいて、アクチュエータ6を移動させるCPU8とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 鉛直方向および水平方向に対して傾斜するように設けられ、錠剤を通過させるための通過シュート2と、通過シュート2の下流側に配置され、通過シュート2を通過した錠剤を収容するドラム4を支持する支持台5と、ドラム4の通過シュート2に対する近接状態を保持しつつ、ドラム4の開放口23側を支点として、ドラム4の底部24側を上下方向に揺動させるように、支持台5を移動させるアクチュエータ6と、通過シュート2を通過する錠剤を検知するための錠剤センサ部3と、錠剤センサ部3の検知に基づいて、アクチュエータ6を移動させるCPU8とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、錠剤を容器に収容するための錠剤収容装置に関する。
医薬用途に用いられる錠剤の製造工程では、打錠成形後の錠剤が計量された後に、所定数量ごとに容器内に収容される。このような錠剤の容器への収容工程においては、錠剤が容器内に落下する時に、錠剤の割れや欠けを生じる場合がある。そのために、そのような錠剤の割れや欠けを防止するための錠剤用の緩衝投入装置が提案されている。
例えば、錠剤が投入された容器の上方に、複数のシュート体が上下方向に間隔を隔てて傾斜状に設けられている筒型ケースを配置して、この筒型ケースに錠剤を投入して、投入される錠剤を、これら各シュートで緩衝させながら落下させることにより、錠剤の割れや欠けを防止することのできる錠剤用の緩衝投入装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−338318号公報
例えば、錠剤が投入された容器の上方に、複数のシュート体が上下方向に間隔を隔てて傾斜状に設けられている筒型ケースを配置して、この筒型ケースに錠剤を投入して、投入される錠剤を、これら各シュートで緩衝させながら落下させることにより、錠剤の割れや欠けを防止することのできる錠剤用の緩衝投入装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、特許文献1に記載の発明では、やはり、錠剤は、シュートからシュートへと落下し、最後に筒型ケースの隙間口から容器の底部に落下する。そのため、落下時の衝撃により、割れや欠けの発生が不可避となる。
また、特許文献1に記載の発明では、容器の底部から筒型ケースの下端開口までの高さを、錠剤の割れや欠けが生じない高さに設定する必要があり、そのため、収容できる錠剤の数量に限界がある。
また、特許文献1に記載の発明では、容器の底部から筒型ケースの下端開口までの高さを、錠剤の割れや欠けが生じない高さに設定する必要があり、そのため、収容できる錠剤の数量に限界がある。
本発明の目的は、容器内に収容する錠剤の割れや欠けを著しく低減しつつ、収容できる錠剤の数量を適宜選択できる、錠剤収容装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、鉛直方向および水平方向に対して傾斜するように設けられ、錠剤を通過させるための通過通路と、前記通過通路における前記錠剤の通過方向下流側に配置され、前記通過通路を通過した錠剤を収容する容器を支持する支持手段と、前記容器における前記通過通路の近接側端部の、前記通過通路における前記錠剤の通過方向下流側端部に対する近接状態を保持しつつ、前記容器における前記通過通路の近接側端部またはその近傍を支点として、前記容器における前記通過通路の離間側端部を上下方向に揺動させるように、前記支持手段を移動させる移動手段と、前記通過通路に存在する錠剤を検知するための錠剤検知手段と、前記錠剤検知手段の検知に基づいて、前記移動手段を移動させる制御手段とを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、制御手段の制御によって移動手段を移動させれば、支持手段に支持されている容器を、通過通路の近接側端部またはその近傍を支点として、通過通路の離間側端部を上下方向に揺動させることができる。そのため、通過通路に存在する錠剤の存在状態を、錠剤検知手段によって検知して、その検知に基づいて、錠剤の存在状態に応じて容器が最適の揺動角度となるように、制御手段が移動手段を移動させれば、割れや欠けを著しく低減しつつ、錠剤を容器に収容することができる。
また、この構成によると、支持手段に、所望の数量を収容できる容器を適宜選択して支持させることができる。そのため、収容できる錠剤の数量を適宜選択することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御手段は、前記錠剤検知手段により錠剤が検知された場合に、前記容器の離間側端部が下方に移動するように、前記移動手段を制御することを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御手段は、前記錠剤検知手段により錠剤が検知された場合に、前記容器の離間側端部が下方に移動するように、前記移動手段を制御することを特徴としている。
支持手段によって所定の揺動角度で支持されている容器に、錠剤が連続的に投入されると、錠剤は、その容器の下方から側面に沿って次第に溜まり、やがて、容器から通過通路へと溜まっていき、その後、錠剤検知手段によって検知される。そして、錠剤が錠剤検知手段によって検知されると、制御手段の制御によって、容器の離間側端部が下方に移動するので、容器の下方に側面から通過通路にわたって溜まっている錠剤は、容器の揺動により容器の底部に向かって緩やかに滑り落ちる。そのため、錠剤の割れや欠けを防止しつつ、錠剤を容器に効率的に収容することができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記容器の揺動角度を設定する角度設定手段を備え、前記制御手段は、前記錠剤検知手段により錠剤が検知された場合には、前記錠剤検知手段による錠剤の検知が解除されるまで、前記角度設定手段により設定された所定の前記揺動角度ずつ、前記容器の離間側端部が下方に移動するように、前記支持手段を移動させることを特徴としている。
錠剤検知手段により錠剤が検知された場合に、制御手段の制御によって、容器の離間側端部が過度に下方に移動すると、容器の下方に側面から通過通路にわたって溜まっている錠剤が、容器の揺動により容器の底部に向かって急激に滑り落ちて、その結果、錠剤の割れや欠けが生じるおそれがある。
しかし、このような構成によると、錠剤検知手段により錠剤が検知された場合には、角度設定手段により設定された所定の揺動角度ずつ、容器の離間側端部が下方に移動して、錠剤検知手段による錠剤の検知が解除されると、その移動動作が停止される。そのため、容器の離間側端部が過度に下方に移動することを防止しつつ、容器での効率的な収容を確保することができる。
しかし、このような構成によると、錠剤検知手段により錠剤が検知された場合には、角度設定手段により設定された所定の揺動角度ずつ、容器の離間側端部が下方に移動して、錠剤検知手段による錠剤の検知が解除されると、その移動動作が停止される。そのため、容器の離間側端部が過度に下方に移動することを防止しつつ、容器での効率的な収容を確保することができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の発明において、前記錠剤検知手段は、前記通過通路に配置される第1検知手段と、前記通通過通路において前記第1検知手段に対して錠剤の通過方向下流側に配置される第2検知手段とを備え、前記通過通路を通過する錠剤が、前記第1検知手段によって検知されてから前記第2検知手段によって検知されるまでの間の通過時間を測定する通過時間測定手段を備え、前記制御手段は、前記通過時間測定手段によって検知された前記通過時間が、基準時間を下回る場合には、前記容器の離間側端部が上方に移動するように、前記支持手段を移動させることを特徴としている。
このような構成によると、通過時間測定手段によって検知された第1検知手段によって検知されてから第2検知手段によって検知されるまでの間の通過時間が、基準時間を下回る場合には、制御手段の制御により、容器の離間側端部が上方に移動する。そのため、基準時間を、それより短い時間であると錠剤に割れや欠けが生じるおそれのある時間の限界時間として設定しておけば、そのような割れや欠けが生じるおそれを防止することができる。
請求項1に記載の発明によれば、割れや欠けを著しく低減しつつ、錠剤を容器に収容することができる。また、収容できる錠剤の数量を適宜選択することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、錠剤の割れや欠けを防止しつつ、錠剤を容器に効率的に収容することができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、錠剤の割れや欠けを防止しつつ、容器での効率的な収容を確保することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、錠剤の割れや欠けを防止しつつ、錠剤を容器に効率的に収容することができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、錠剤の割れや欠けを防止しつつ、容器での効率的な収容を確保することができる。
また、請求項4に記載の錠剤収容装置によれば、容器内に収容する錠剤の割れや欠けを著しく低減しつつ、収容できる錠剤の数量を適宜選択できる。
図1は、本発明の錠剤収容装置の一実施形態を示す要部側面図(スタンバイ状態)、図2は、本発明の錠剤収容装置の一実施形態を示す要部側面図(錠剤収容途中状態)である。図1および図2において、この錠剤収容装置1は、通過通路としての通過シュート2と、錠剤検知手段としての錠剤センサ部3と、支持手段としての支持台5と、移動手段としてのアクチュエータ6と、脚部7と、制御手段としてのCPU8とを備えている。
通過シュート2は、錠剤収容装置1の上方に配置され、錠剤を通過させるために、上流側(錠剤の通過方向上流側、以下、「上流側」および「上流側」は、錠剤の通過方向を基準とする。)端部9および下流側端部11が開口する円筒状(または角筒状)をなし、鉛直方向および水平方向に対して傾斜して延びるように、設けられている。通過シュート2は、具体的には、上流側端部9が一方斜め上側、下流側端部11が他方斜め下側に配置され、軸線と水平線とのなす角度θ1が、例えば、20〜30°に設定されている。通過シュート2の上流側端部9には、錠剤受け部10が形成されている。錠剤受け部10は、上流側に向かって開口断面積が大きくなる略漏斗状をなし、通過シュート2と一体的に形成されている。通過シュート2の下流側端部11は、ドラム4(後述)に臨むように配置されている。
そして、通過シュート2では、打錠後に搬送され、錠剤受け部10に投入された錠剤が、通過シュート2の上流側端部9から下流側端部11へと通過し、次いで、ドラム4に収容される。なお、打錠後の錠剤は、図示しない供給装置から供給され、その投入において、ドラム4で収容する錠剤の数量に応じて、連続して投入される。
錠剤センサ部3は、通過シュート2の途中に設けられ、第1検知手段としての第1錠剤センサ12と、第2検知手段としての第2錠剤センサ13とを備えている。
錠剤センサ部3は、通過シュート2の途中に設けられ、第1検知手段としての第1錠剤センサ12と、第2検知手段としての第2錠剤センサ13とを備えている。
第1錠剤センサ12は、発光部と受光部とを備えており、これらが通過シュート2を挟んで対向配置されている。
そして、第1錠剤センサ12は、CPU8に接続され、通過シュート2に溜まる錠剤が第1錠剤センサ12の発光部と受光部との間に存在している場合には、発光部からの光が錠剤によって遮光され、受光部が受光しないので、オフ信号をCPU8に入力する。また、通過シュート2に溜まる錠剤が第1錠剤センサ12の発光部と受光部との間に存在していない場合には、発光部からの光が錠剤によって遮光されることなく、受光部により受光されるので、オン信号をCPU8に入力する。
なお、第1錠剤センサ12では、通過シュート2を上流側から下流側に単に通過する錠剤によって、オフ信号をCPU8に入力しないように設定されている。すなわち、第1錠剤センサ12では、通過シュート2を単に通過する錠剤の通過時間よりも長い所定時間以上、光の遮光状態が継続した場合に、CPU8にオフ信号を入力する。
そして、第1錠剤センサ12は、CPU8に接続され、通過シュート2に溜まる錠剤が第1錠剤センサ12の発光部と受光部との間に存在している場合には、発光部からの光が錠剤によって遮光され、受光部が受光しないので、オフ信号をCPU8に入力する。また、通過シュート2に溜まる錠剤が第1錠剤センサ12の発光部と受光部との間に存在していない場合には、発光部からの光が錠剤によって遮光されることなく、受光部により受光されるので、オン信号をCPU8に入力する。
なお、第1錠剤センサ12では、通過シュート2を上流側から下流側に単に通過する錠剤によって、オフ信号をCPU8に入力しないように設定されている。すなわち、第1錠剤センサ12では、通過シュート2を単に通過する錠剤の通過時間よりも長い所定時間以上、光の遮光状態が継続した場合に、CPU8にオフ信号を入力する。
第2錠剤センサ13は、通過シュート2において、第1錠剤センサ12に対して下流側に、所定間隔を隔てて配置されており、第1錠剤センサ12と同一のセンサからなり、同様にオン信号およびオフ信号をCPU8に入力する。
なお、第1錠剤センサ12および第2錠剤センサ13は、上記の説明では、通過型の光センサとして説明したが、反射型の光センサを用いてもよい。
なお、第1錠剤センサ12および第2錠剤センサ13は、上記の説明では、通過型の光センサとして説明したが、反射型の光センサを用いてもよい。
支持台5は、通過シュート2の下流側に設けられ、ドラムサポート14と、摺動部15と、支持台連結部16とを一体的に備えている。
ドラムサポート14は、ドラム4を支持するために、断面略円弧板状をなし、錠剤の通過方向においてドラム4と略等しい長さに形成されている。このドラムサポート14には、ドラム4が着脱自在に取り付けられる。すなわち、ドラム4は、通過シュート2の下流側に設けられ、ドラムサポート14上に支持されており、通過シュート2を通過する錠剤を収容するために、上方に開放口23が形成される有底円筒状に形成されている。
ドラムサポート14は、ドラム4を支持するために、断面略円弧板状をなし、錠剤の通過方向においてドラム4と略等しい長さに形成されている。このドラムサポート14には、ドラム4が着脱自在に取り付けられる。すなわち、ドラム4は、通過シュート2の下流側に設けられ、ドラムサポート14上に支持されており、通過シュート2を通過する錠剤を収容するために、上方に開放口23が形成される有底円筒状に形成されている。
なお、ドラム4において、その大きさは特に制限されず、直径が、例えば、300〜1000mm、深さが、例えば、400〜700mmであり、その形状は、有底円筒状として説明したが、特に制限されず、例えば、角筒状であってもよい。
ドラム4は、その外周側面がドラムサポート14に固定されることにより、支持台5と一体的に移動可能に取り付けられる。
ドラム4は、その外周側面がドラムサポート14に固定されることにより、支持台5と一体的に移動可能に取り付けられる。
摺動部15は、ドラムサポート14におけるドラム4の固定面と反対側の裏面に設けられ、ドラムサポート14の長手方向に沿うように長く延びており、その摺動部15には、長手方向に沿うように、一定の幅で細長く切り欠かれた摺動溝17が設けられている。摺動溝17には、アクチュエータ6のロッド摺動部15(後述)が摺動可能に嵌合されている。
支持台連結部16は、ドラムサポート14の裏面において、その上流側端部の幅方向(錠剤の通過方向と直交する方向)両端部に突出している。各支持台連結部16の間には、その突出方向の遊端部側に連結軸18が架設されており、その連結軸18が脚部7の上部に、回転可能に固定されている。
アクチュエータ6は、支持台5の下方に配置され、シリンダ19と、ピストン(図示しない)と、ロッド20とを備えている。また、アクチュエータ6は、CPU8に接続されている。
アクチュエータ6は、支持台5の下方に配置され、シリンダ19と、ピストン(図示しない)と、ロッド20とを備えている。また、アクチュエータ6は、CPU8に接続されている。
シリンダ19は、円筒状をなし、図示しない圧空ラインの空気圧の操作によって、シリンダ19内のピストン(図示しない)を介して、ロッド20を進退可能に支持している。また、シリンダ19には、ロッド20の進退方向における退避側の端部であるシリンダ固定部21が、脚部7の下部に回転可能に固定されている。なお、圧空駆動のほか、モーター駆動でもよい。
ロッド20は、円柱状をなし、ロッド20の進退方向における進出側の端部であるロッド摺動部15を備え、そのロッド摺動部15は、摺動溝17にスライド自在に係合されている。
脚部7は、錠剤収容装置1の下方に配置され、側面視略L字状をなし、支持台5およびアクチュエータ6を支持している。脚部7の下部には、アクチュエータ6のシリンダ固定部21が回転可能に固定され、その脚部7の上部には、支持台連結部16の連結軸18が回転可能に固定されている。また、脚部7の上部には、角度設定手段としての角度調節器25が設けられている。
脚部7は、錠剤収容装置1の下方に配置され、側面視略L字状をなし、支持台5およびアクチュエータ6を支持している。脚部7の下部には、アクチュエータ6のシリンダ固定部21が回転可能に固定され、その脚部7の上部には、支持台連結部16の連結軸18が回転可能に固定されている。また、脚部7の上部には、角度設定手段としての角度調節器25が設けられている。
角度調節器25は、角度設定板27と、角度センサ26とを備えている。
角度設定板27は、円板状をなし、支持台5の支持台連結板18に相対回転不能に設けられている。この角度設定板27には、周縁部の円弧部分に角度設定マーク28が設けられている。
角度設定マーク28は、径方向に延び、角度設定板27の周方向において、互いに等間隔で複数設けられている。角度設定マーク28間の間隔は、支持台5を1ステップ毎に揺動させたい角度(例えば、2〜5°)に応じて適宜設定されている。また、周方向一端部の角度設定マーク28は、ドラム4の底部24が最上位に位置したときに対応し、周方向他端部の角度設定マーク28は、ドラム4の底部24が最下位に位置したときに対応するように設定されている。
角度設定板27は、円板状をなし、支持台5の支持台連結板18に相対回転不能に設けられている。この角度設定板27には、周縁部の円弧部分に角度設定マーク28が設けられている。
角度設定マーク28は、径方向に延び、角度設定板27の周方向において、互いに等間隔で複数設けられている。角度設定マーク28間の間隔は、支持台5を1ステップ毎に揺動させたい角度(例えば、2〜5°)に応じて適宜設定されている。また、周方向一端部の角度設定マーク28は、ドラム4の底部24が最上位に位置したときに対応し、周方向他端部の角度設定マーク28は、ドラム4の底部24が最下位に位置したときに対応するように設定されている。
角度センサ26は、角度設定板27の角度設定マーク28と対向するように設けられ、CPU8に接続されている。この角度センサ26は、反射型の光センサからなり、角度設定マーク28を1つ検知する毎に、CPU8に検知信号を入力するようにしている。
CPU8は、次に説明する錠剤収容動作において、支持台5の揺動角度などを制御するための制御プログラムなどを格納している。
CPU8は、次に説明する錠剤収容動作において、支持台5の揺動角度などを制御するための制御プログラムなどを格納している。
CPU8では、次に説明する錠剤収容動作において、第1錠剤センサ12および第2錠剤センサ13からのオン信号およびオフ信号の入力に基づいて、角度センサ26から検知信号が入力される毎にアクチュエータ6のロッド20を進退駆動させ、これによって、支持台5に支持されるドラム4を、開放口23側を支点として、角度設定板27において設定される揺動角度毎に1ステップずつ底部24側を上下方向に揺動させて移動させるようにしている。また、CPU8は、周方向一端部の角度設定マーク28を検知することにより、ドラム4の底部24が最上位に位置したことを認識し、また、周方向他端部の角度設定マーク28を検知することにより、ドラム4の底部24が最下位に位置したことを認識する。また、CPU8には、通過時間測定手段としてのタイマー(図示せず)が内蔵されている。
図3は、この錠剤収容装置1の錠剤収容動作の手順を示すフロー図である。次に、図3を参照して、CPU8の制御による錠剤収容動作について詳述する。
図示しない操作パネルのスイッチの操作により、錠剤収容装置1をオン(電源投入)する。そうすると、CPU8は、図1に示すように、アクチュエータ6のロッド20を進出させて、支持台5を上方向に揺動させることにより、ドラム4の底部24を最上位の位置に移動させる(スタンバイ状態)。より具体的には、通過シュート2と支持台5とのなす角度θ2が約5°となるように、支持台5を揺動させる。また、スタンバイ状態では、錠剤収容装置1のオンとともに、錠剤検知部3がオンされ、第1錠剤センサ12および第2錠剤センサ13も、CPU8にオン信号を入力する(S1)。
図示しない操作パネルのスイッチの操作により、錠剤収容装置1をオン(電源投入)する。そうすると、CPU8は、図1に示すように、アクチュエータ6のロッド20を進出させて、支持台5を上方向に揺動させることにより、ドラム4の底部24を最上位の位置に移動させる(スタンバイ状態)。より具体的には、通過シュート2と支持台5とのなす角度θ2が約5°となるように、支持台5を揺動させる。また、スタンバイ状態では、錠剤収容装置1のオンとともに、錠剤検知部3がオンされ、第1錠剤センサ12および第2錠剤センサ13も、CPU8にオン信号を入力する(S1)。
次いで、錠剤収容装置1に、所定量の錠剤を連続的に通過シュート2の錠剤受け部10から、投入する。そうすると、錠剤は、錠剤受け部10から通過シュート2を通過して、ドラム4に収容される。
次いで、錠剤は、ドラム4に溜まる錠剤の数量が増加して、通過シュート2に溜まるようになる。そうすると、まず、第2錠剤センサ13が通過シュート2に溜まる錠剤を検知し(S2)、第2錠剤センサ13がCPU8にオフ信号を入力して、次いで、第1錠剤センサ12がさらに通過シュート2に溜まる錠剤を検知し(S3)、第1錠剤センサ12がCPU8にオフ信号を入力する。そうすると、CPU8が第1錠剤センサ12から次にオン信号が入力されるまでの間、アクチュエータ6のロッド20を退避させて、角度設定板27において設定される揺動角度毎に1ステップずつ支持台5を下方に揺動させて、ドラム4の底部24を下方向に移動させる(図1の矢印D参照)(S4)。
次いで、錠剤は、ドラム4に溜まる錠剤の数量が増加して、通過シュート2に溜まるようになる。そうすると、まず、第2錠剤センサ13が通過シュート2に溜まる錠剤を検知し(S2)、第2錠剤センサ13がCPU8にオフ信号を入力して、次いで、第1錠剤センサ12がさらに通過シュート2に溜まる錠剤を検知し(S3)、第1錠剤センサ12がCPU8にオフ信号を入力する。そうすると、CPU8が第1錠剤センサ12から次にオン信号が入力されるまでの間、アクチュエータ6のロッド20を退避させて、角度設定板27において設定される揺動角度毎に1ステップずつ支持台5を下方に揺動させて、ドラム4の底部24を下方向に移動させる(図1の矢印D参照)(S4)。
そして、このドラム4の底部24の下方への移動により、ドラム4から通過シュート2にわたって溜まっている錠剤は、緩やかにドラム4の容器の底部24に向かって移動する。
そうすると、通過シュート2に溜まる錠剤は、すみやかにドラム4に収容されるので、通過シュート2にわたって溜まっている錠剤の数量は、上記したドラム4への収容とともに低減され、第1錠剤センサ12および第2錠剤センサ13に検知されるほど溜まる錠剤が存在しないようになる。
そうすると、通過シュート2に溜まる錠剤は、すみやかにドラム4に収容されるので、通過シュート2にわたって溜まっている錠剤の数量は、上記したドラム4への収容とともに低減され、第1錠剤センサ12および第2錠剤センサ13に検知されるほど溜まる錠剤が存在しないようになる。
そして、CPU8では、通過シュート2内において、第1錠剤センサ12の対向位置に錠剤が存在する間は、支持台連結板18を支点として、支持台5を1ステップずつ下方に揺動させるが(S5:No)、第1錠剤センサ12の対向位置から錠剤が存在しないようになると、第1錠剤センサ12は、オン信号をCPUに入力する(S5:Yes)。そうすると、CPU8においては、この入力と同時に、タイマーが通過時間tの測定を開始する(S6)。
次いで、CPU8では、第2錠剤センサ13の対向位置に錠剤が存在する間は、引き続き、支持台5を1ステップずつ下方に揺動させるが(S7:No)、第2錠剤センサ13の対向位置から錠剤が存在しないようになると、第2錠剤センサ13は、オン信号をCPU8に入力する(S7:Yes)。そうすると、CPU8においては、この入力と同時にタイマーが通過時間tの測定を終了する(S8)。これにより、通過時間tが算出される。
次いで、CPU8では、第2錠剤センサ13の対向位置に錠剤が存在する間は、引き続き、支持台5を1ステップずつ下方に揺動させるが(S7:No)、第2錠剤センサ13の対向位置から錠剤が存在しないようになると、第2錠剤センサ13は、オン信号をCPU8に入力する(S7:Yes)。そうすると、CPU8においては、この入力と同時にタイマーが通過時間tの測定を終了する(S8)。これにより、通過時間tが算出される。
そして、CPU8では、測定した通過時間tが、基準時間より短い場合には(S9:Yes)、アクチュエータ6のロッド20を進出させて、角度設定板27において設定される揺動角度の1ステップだけ支持台5を上方に揺動させる(図1の矢印U参照。)(S10)。
基準時間は、通過時間tがその基準時間より短い場合には、錠剤が激しくドラム4に衝突して、割れや欠けが生じるおそれのある限界時間として予め設定されている。このような限界時間は、錠剤の硬度、第1錠剤センサ12と第2錠剤センサ13との間の間隔、水平方向と通過シュート2とのなす角度θ1などに応じて、適宜、設定することができる。
基準時間は、通過時間tがその基準時間より短い場合には、錠剤が激しくドラム4に衝突して、割れや欠けが生じるおそれのある限界時間として予め設定されている。このような限界時間は、錠剤の硬度、第1錠剤センサ12と第2錠剤センサ13との間の間隔、水平方向と通過シュート2とのなす角度θ1などに応じて、適宜、設定することができる。
そのため、通過時間tが基準時間より短い場合は、第1錠剤センサ12に対向していた錠剤が、過度に速い速度で第2錠剤センサ13の対向位置を通過して、割れや欠けを生じるおそれがあるため、そのような場合には、CPU8は、支持台5を1ステップだけ上方に揺動させて、錠剤の通過速度を遅くすることにより、錠剤の割れや欠けを防止する。
一方、通過時間tが、基準時間より長いか、基準時間と同じ場合には(S9:No)、ドラム4の底部24が最下位の位置に移動したか否かを判断する(S11)。CPU8が、ドラム4の底部24が最下位の位置に移動したと判断した場合(S11:Yes)、この錠剤収容動作が終了される。これによって、ドラム4には、所定の数量の錠剤が収容される。一方、CPU8が、ドラム4の底部24が最下位の位置に移動していないと判断した場合(S11:No)、再度、上記した一連の錠剤収容動作のための制御(S2〜S10)が繰り返される。
一方、通過時間tが、基準時間より長いか、基準時間と同じ場合には(S9:No)、ドラム4の底部24が最下位の位置に移動したか否かを判断する(S11)。CPU8が、ドラム4の底部24が最下位の位置に移動したと判断した場合(S11:Yes)、この錠剤収容動作が終了される。これによって、ドラム4には、所定の数量の錠剤が収容される。一方、CPU8が、ドラム4の底部24が最下位の位置に移動していないと判断した場合(S11:No)、再度、上記した一連の錠剤収容動作のための制御(S2〜S10)が繰り返される。
この錠剤収容装置1によれば、CPU8の制御によってアクチュエータ6のロッド20を進退させれば、支持台5に支持されているドラム4を、その開放口23側の通過シュート2の下流側端部11に対する近接状態を保持しつつ、その底部24側を上下方向に揺動させることができる。そのため、通過シュート2に存在する錠剤の存在状態を、錠剤センサ部3によって検知して、その検知に基づいて、錠剤の存在状態に応じてドラム4が最適の揺動角度となるように、CPU8がアクチュエータ6のロッド20を進退させれば、割れや欠けを著しく低減しつつ、錠剤をドラム4に収容することができる。
より具体的には、上記した錠剤収容動作において、支持台5によって所定の揺動角度で支持されているドラム4に、錠剤が連続的に投入されると、錠剤は、そのドラム4の底部24から内周側面に沿って次第に溜まり、やがて、ドラム4から通過シュート2へと溜まっていき、その後、第2錠剤センサ13および第1錠剤センサ12によって順次検知される。そして、錠剤が第1錠剤センサ12によって検知されると、CPU8の制御によって、ドラム4の底部24が下方に揺動するので、ドラム4から通過シュート2にわたって溜まっている錠剤は、そのドラム4の底部24の下方への揺動により、ドラム4の底部24に向かって緩やかに滑り落ちる。そのため、錠剤の割れや欠けを防止しつつ、錠剤をドラム4に効率的に収容することができる。
また、錠剤が第1錠剤センサ12によって検知された場合に、CPU8の制御によって、ドラム4の底部24が下方に揺動するときに、ドラム4の底部24が過度に下方に揺動すると、ドラム4から通過シュート2にわたって溜まっている錠剤が、その過度の揺動により、ドラム4の底部24に向かって急激に滑り落ちて、その結果、錠剤の割れや欠けが生じるおそれがある。しかし、上記した錠剤収容動作では、角度調節器25により設定された揺動角度の1ステップずつドラム4の底部24が下方に揺動し、第1錠剤センサ12による錠剤の検知が解除されると、その下方への揺動動作が停止される。そのため、ドラム4の底部24が過度に下方に揺動することを防止しつつ、ドラム4での効率的な収容を確保することができる。
さらに、上記した錠剤収容動作では、通過時間tが基準時間より短い場合は、CPU8の制御によって、ドラム4の底部24を1ステップだけ上方に揺動させるので、錠剤の割れや欠けが生じるおそれを、より一層防止することができる。
また、この錠剤収容装置1では、支持台5に、所望の数量を収容できるドラム4を適宜選択して支持させることができる。そのため、収容できる錠剤の数量を適宜選択することができる。
また、この錠剤収容装置1では、支持台5に、所望の数量を収容できるドラム4を適宜選択して支持させることができる。そのため、収容できる錠剤の数量を適宜選択することができる。
1 錠剤供給装置
2 通過シュート
3 錠剤センサ部
4 ドラム
5 支持台
6 アクチュエータ
8 CPU
23 開放口
24 底部
2 通過シュート
3 錠剤センサ部
4 ドラム
5 支持台
6 アクチュエータ
8 CPU
23 開放口
24 底部
Claims (4)
- 鉛直方向および水平方向に対して傾斜するように設けられ、錠剤を通過させるための通過通路と、
前記通過通路における前記錠剤の通過方向下流側に配置され、前記通過通路を通過した錠剤を収容する容器を支持する支持手段と、
前記容器における前記通過通路の近接側端部の、前記通過通路における前記錠剤の通過方向下流側端部に対する近接状態を保持しつつ、前記容器における前記通過通路の近接側端部またはその近傍を支点として、前記容器における前記通過通路の離間側端部を上下方向に揺動させるように、前記支持手段を移動させる移動手段と、
前記通過通路に存在する錠剤を検知するための錠剤検知手段と、
前記錠剤検知手段の検知に基づいて、前記移動手段を移動させる制御手段とを備えていることを特徴とする、錠剤収容装置。 - 前記制御手段は、前記錠剤検知手段により錠剤が検知された場合に、前記容器の離間側端部が下方に移動するように、前記移動手段を制御することを特徴とする、請求項1に記載の錠剤収容装置。
- 前記容器の揺動角度を設定する角度設定手段を備え、
前記制御手段は、前記錠剤検知手段により錠剤が検知された場合には、前記錠剤検知手段による錠剤の検知が解除されるまで、前記角度設定手段により設定された所定の前記揺動角度ずつ、前記容器の離間側端部が下方に移動するように、前記支持手段を移動させることを特徴とする、請求項2に記載の錠剤収容装置。 - 前記錠剤検知手段は、前記通過通路に配置される第1検知手段と、前記通通過通路において前記第1検知手段に対して錠剤の通過方向下流側に配置される第2検知手段とを備え、
前記通過通路を通過する錠剤が、前記第1検知手段によって検知されてから前記第2検知手段によって検知されるまでの間の通過時間を測定する通過時間測定手段を備え、
前記制御手段は、前記通過時間測定手段によって検知された前記通過時間が、基準時間を下回る場合には、前記容器の離間側端部が上方に移動するように、前記支持手段を移動させることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の錠剤収容装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005051707A JP2006232498A (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | 錠剤収容装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005051707A JP2006232498A (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | 錠剤収容装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006232498A true JP2006232498A (ja) | 2006-09-07 |
Family
ID=37040570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005051707A Pending JP2006232498A (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | 錠剤収容装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006232498A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109761064A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-05-17 | 广东合捷国际供应链有限公司 | 一种适于装填颗粒物料的装料系统 |
-
2005
- 2005-02-25 JP JP2005051707A patent/JP2006232498A/ja active Pending
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