JP2006231365A - 圧延プラントの制御装置、表示用データ蓄積方法および表示用データ配信方法 - Google Patents
圧延プラントの制御装置、表示用データ蓄積方法および表示用データ配信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006231365A JP2006231365A JP2005048522A JP2005048522A JP2006231365A JP 2006231365 A JP2006231365 A JP 2006231365A JP 2005048522 A JP2005048522 A JP 2005048522A JP 2005048522 A JP2005048522 A JP 2005048522A JP 2006231365 A JP2006231365 A JP 2006231365A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- coil
- rolling
- distance
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
【解決手段】 時系列に採取して蓄えた実績データと実績データを採取した部位のコイル先頭からの距離データ、コイル識別データの3種類が対にして蓄積される時系列データベース103と、コイル識別データに対応したコイル番号が格納されるコイル番号特定テーブル104と、コイル番号、実績データ名、コイル先頭からの距離を入力として、時系列データベース103及びコイル番号特定テーブル104を参照して、コイル先頭から指定された距離の部位における実績データを演算出力する実績情報検索手段105と、コイル番号と実績データを入力として、時系列データベース103及びコイル番号特定テーブル104を参照してコイル先頭からの距離を横軸にして、各実績データをチャート表示する通過長変換手段107と、を含んで制御装置を構成する。
【選択図】 図1
Description
図1に本発明の実施の形態1を示す。図示の圧延システムは、連続して配置された4基の圧延スタンドを備える圧延プラント130と、この圧延プラントに接続されたコントローラ120と、コントローラ120にネットワーク140を介して接続されたデータ処理手段であるデータ処理装置100と、データ処理装置100に接続されたマンマシン手段110と、を含んで構成されている。マンマシン手段110は、画面表示手段(例えばCRT)と、入力手段(例えばキーボード)を備えた端末装置である。
実績情報検索手段105は、表示用データベース102、実績情報表示手段106に接続され、マンマシン手段110から入力されたコイル番号とコイル先頭からの距離情報に基づいて、距離に対応した部位の実績データを抽出して出力する。実績情報表示手段106は、実績情報検索手段105の出力をマンマシン手段110に表示する。
(実施の形態2)
図10〜図12を参照して本発明の実施の形態2を説明する。本実施の形態が前記実施の形態1と異なるのは、圧延プラント130の第1スタンド132〜第4スタンド135のそれぞれの出側に、板厚計であるセンサ1001〜1004及びメジャリングロール1011〜1014が備えられている点と、コントローラ120及び演算手段がセンサ1001〜1004及びメジャリングロール1011〜1014に対応して複数の信号を対象に通過長変換処理を行う構成となっている点である。
(実施の形態3)
図13に、本発明を熱間圧延に適用したときの、時系列テーブル103の内容例を図解して示す。熱間圧延では連続圧延が行える例外的なプラントを除いて、コイルを一本づつ圧延するバッチ圧延の形態となっている。したがってコイル識別データ、コイル先頭からの距離データ、実績データとも圧延中と圧延休止中を時系列に繰り返す。具体的には図13に示すように、圧延中のみ、それぞれのデータに値があり、コイルの圧延が完了すると次の圧延開始まで、それぞれのデータは0になる。時系列テーブル103をこのようなデータ構成とすることで、実施の形態1、2と全く同じ処理により、コイル先頭からの距離に着目した実績情報表示や通過長変換チャート表示を行うことができる。
(実施の形態4)
次に本発明を、往復圧延を行うリバース圧延ミルに適用した実施の形態を示す。図14の圧延プラント1400は熱間圧延のステッケルミルであり、前工程である粗圧延機で生産された厚さ30mm程度の粗材1452をミル1451で3回〜7回程度往復圧延し、2mm〜10mm程度の熱延鋼板1454を生産する。以下、各圧延をパスと呼ぶ。圧延中の鋼板1453は、入側コイラ1462から出側コイラ1463に巻き取られつつミル1451で圧延される工程(パス)と、出側コイラ1463から入出側コイラ1462に巻き取られつつミル1451で圧延される工程(パス)を繰り返して、厚板の状態から徐々に薄くなる。
(実施の形態5)
図16に本発明の実施の形態5として、距離情報検索処理や通過長変換表示処理を、プラントメーカあるいは保守会社が遠隔地からインターネットを用いたサービスとして行う場合を示す。図示の圧延システムは、連続して配置された4基の圧延スタンドを備える圧延プラント130と、この圧延プラントに接続されたコントローラ120と、コントローラ120にネットワーク140を介して接続され圧延プラント130の制御を行なう制御装置200と、制御装置200に回線網1604を介して接続されてユーザサイト1603に配置されたマンマシン手段110と、同じく、制御装置200に回線網1604を介して接続されたデータ処理装置1302を含んで構成されている。
102 表示用データベース
103 時系列テーブル
104 コイル番号特定テーブル
105 実績情報検索手段
106 実績情報表示手段
107 通過長変換手段
108 通過長変換チャート表示手段
110 マンマシン手段
120 コントローラ
130 圧延プラント
140 ネットワーク
Claims (6)
- 表示画面と入力手段を有してなるマンマシン手段と、圧延プラントの実績データを時系列に表示用データベースに蓄積し、前記マンマシン手段からの要求にしたがって対応する実績データを前記表示用データベースから読み出して前記マンマシン手段に画面表示するデータ処理手段とを有してなる圧延プラントの制御装置であって、前記データ処理手段は、前記表示用データベースが格納された記憶手段と、前記マンマシン手段からの要求にしたがって対応する実績データを前記表示用データベースから読み出して前記マンマシン手段に画面表示する演算手段と、を含んで構成され、前記表示用データベースには、圧延材の実績データが採取された部位の圧延材先頭からの距離を示す第1のデータが、実績データのそれぞれに対して時系列的に蓄積されているとともに、圧延材を特定するための第2のデータが蓄積されている圧延プラントの制御装置。
- 前記演算手段は、前記マンマシン手段から入力された圧延材を特定する情報、実績データの種別を特定する情報、圧延材先頭からの距離を特定する情報を入力として、実績データと前記第1のデータと前記第2のデータを用い、該当する圧延材の、特定された距離に対応した部位の特定された種別の実績値を検索して出力する実績情報検索手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の圧延プラントの制御装置。
- 前記演算手段は、前記マンマシン手段から入力された圧延材を特定する情報と実績データの種別を特定する情報を入力として、実績データと前記第1のデータと前記第2のデータを用い、特定された圧延材の全長に対する圧延材先頭からの距離を横軸、特定された種別の実績データを縦軸としたチャート表示用データを算出して出力する通過長変換手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の圧延プラントの制御装置。
- 前記圧延プラントはコイルを一本ずつ圧延するバッチ圧延方式の圧延プラントであり、圧延中において前記第1のデータには実績データを採取した部位のコイル先頭からの距離を示す値が格納され、圧延休止中において前記第1のデータには圧延休止中を示す固定値が格納されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の圧延プラントの制御装置。
- 圧延プラントから実績データを時系列に採取して表示用データベースに蓄積するときに、実績データと実績データを採取した部位のコイル先頭からの距離を示す第1のデータを時刻で対応付けて時系列に蓄積するとともに、コイルを特定するための第2のデータを蓄積する手順を有してなる圧延プラントの表示用データの蓄積方法。
- 圧延プラントの制御装置から送られる実績データをインターネットを介して取得して表示用データベースに蓄積する手順と、インターネットもしくは他のネットワークを介して得た表示要求にしたがって、前記表示要求で特定された圧延材の先頭からの距離に対応した部位の実績値もしくは、特定された圧延材の全長に対する圧延材先頭からの距離を横軸、特定された種別の実績データを縦軸としたチャート表示用データを算出して要求元に送信する圧延プラントの表示用データ配信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005048522A JP2006231365A (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | 圧延プラントの制御装置、表示用データ蓄積方法および表示用データ配信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005048522A JP2006231365A (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | 圧延プラントの制御装置、表示用データ蓄積方法および表示用データ配信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006231365A true JP2006231365A (ja) | 2006-09-07 |
Family
ID=37039585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005048522A Pending JP2006231365A (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | 圧延プラントの制御装置、表示用データ蓄積方法および表示用データ配信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006231365A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103567226A (zh) * | 2012-08-07 | 2014-02-12 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 数据分析装置 |
KR101504925B1 (ko) | 2013-09-26 | 2015-03-23 | 현대제철 주식회사 | 압연 제어방법 |
KR102151799B1 (ko) * | 2019-07-15 | 2020-10-26 | 최정기 | 통합제어시스템 |
CN114669594A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-06-28 | 新兴铸管股份有限公司 | 一种钢材物料信息的自动跟踪系统及跟踪方法 |
-
2005
- 2005-02-24 JP JP2005048522A patent/JP2006231365A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103567226A (zh) * | 2012-08-07 | 2014-02-12 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 数据分析装置 |
JP2014035590A (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-24 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | データ解析装置 |
KR101430316B1 (ko) * | 2012-08-07 | 2014-08-13 | 도시바 미쓰비시덴키 산교시스템 가부시키가이샤 | 데이터 해석 장치 |
CN103567226B (zh) * | 2012-08-07 | 2015-11-18 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 数据分析装置 |
KR101504925B1 (ko) | 2013-09-26 | 2015-03-23 | 현대제철 주식회사 | 압연 제어방법 |
KR102151799B1 (ko) * | 2019-07-15 | 2020-10-26 | 최정기 | 통합제어시스템 |
CN114669594A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-06-28 | 新兴铸管股份有限公司 | 一种钢材物料信息的自动跟踪系统及跟踪方法 |
CN114669594B (zh) * | 2022-04-19 | 2023-04-28 | 新兴铸管股份有限公司 | 一种钢材物料信息的自动跟踪系统及跟踪方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5135393B2 (ja) | 生産プラント監視システム、圧延プラント監視装置及びシステム、生産プラント遠隔監視方法、並びに圧延プラント遠隔監視方法 | |
CN107949813B (zh) | 制造设备诊断辅助装置及制造设备诊断辅助方法 | |
US8108064B2 (en) | System and method for on-line property prediction for hot rolled coil in a hot strip mill | |
JP2006231365A (ja) | 圧延プラントの制御装置、表示用データ蓄積方法および表示用データ配信方法 | |
KR101409545B1 (ko) | 데이터 검색 시스템 | |
JP2017097628A (ja) | 保全システム | |
KR101430316B1 (ko) | 데이터 해석 장치 | |
CN111950577A (zh) | 一种点检方法及装置 | |
KR102426172B1 (ko) | 조임 발생 예측 시스템 | |
JP2013029916A (ja) | 製品欠陥要因分析装置 | |
US8143885B2 (en) | Surface flaw detection and verification on metal bars by Eddy current testing and imaging system | |
CN113834828A (zh) | 产品品质分析支援系统 | |
KR20200007083A (ko) | 품질 분석 장치 및 품질 분석 방법 | |
JP4815177B2 (ja) | 材質記録装置 | |
JP2003211209A (ja) | 圧延機の異常診断方法 | |
JP5414628B2 (ja) | 圧延プラントの監視装置,圧延プラントの監視システムおよび圧延プラントの監視方法 | |
JP2020170454A (ja) | 生産効率向上支援システム | |
CN102323794B (zh) | 一种热连轧工艺过程采集数据同步化方法 | |
CN115204572A (zh) | 改进的基于时空对齐的Castrip数字画像生成与构建方法 | |
JP2951821B2 (ja) | プラント診断装置 | |
TWI814254B (zh) | 資料收集裝置 | |
JPWO2021256493A5 (ja) | ||
Haapamäki et al. | Data Mining Methods in Hot Steel Rolling for Scale Defect Prediction. | |
US20190095848A1 (en) | Action-information processing apparatus | |
JP4228045B2 (ja) | プロセスデータ処理方法及び装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070410 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070831 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090714 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090911 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091201 |