JP2006231365A - 圧延プラントの制御装置、表示用データ蓄積方法および表示用データ配信方法 - Google Patents

圧延プラントの制御装置、表示用データ蓄積方法および表示用データ配信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006231365A
JP2006231365A JP2005048522A JP2005048522A JP2006231365A JP 2006231365 A JP2006231365 A JP 2006231365A JP 2005048522 A JP2005048522 A JP 2005048522A JP 2005048522 A JP2005048522 A JP 2005048522A JP 2006231365 A JP2006231365 A JP 2006231365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
coil
rolling
distance
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005048522A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Shikayama
昌宏 鹿山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2005048522A priority Critical patent/JP2006231365A/ja
Publication of JP2006231365A publication Critical patent/JP2006231365A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

【課題】 コイルなどの圧延材の、先頭から指定された距離の圧延時のデータを容易に表示できるようにする。
【解決手段】 時系列に採取して蓄えた実績データと実績データを採取した部位のコイル先頭からの距離データ、コイル識別データの3種類が対にして蓄積される時系列データベース103と、コイル識別データに対応したコイル番号が格納されるコイル番号特定テーブル104と、コイル番号、実績データ名、コイル先頭からの距離を入力として、時系列データベース103及びコイル番号特定テーブル104を参照して、コイル先頭から指定された距離の部位における実績データを演算出力する実績情報検索手段105と、コイル番号と実績データを入力として、時系列データベース103及びコイル番号特定テーブル104を参照してコイル先頭からの距離を横軸にして、各実績データをチャート表示する通過長変換手段107と、を含んで制御装置を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、圧延プラントの制御装置、表示用データ蓄積方法および表示用データ配信方法に係り、特に圧延プラントにおけるコイルの部位に着目した解析を行ったり、この部位がどのような圧延履歴を経たかを分析したりするのに好適な圧延プラントの制御装置、表示用データ蓄積方法および表示用データ配信方法に関する。
圧延プラントにおけるように、処理工程で形状が変化する場合のプロセスデータを処理する方法として、特許文献1記載の方法がある。この方法は、処理工程で形状が変化する処理対象に関する情報として前記処理工程における前記処理対象各部の位置の変化を順次検出するとともに、前記処理工程における前記処理対象の処理状態を順次計測し、前記処理工程の処理終了時における前記処理対象の全長を基準として前記処理工程における前記処理対象各部の位置に関する検出値をそれぞれ正規化し、正規化された各検出値による位置データと前記処理対象の処理状態の計測値を示す計測データとを相互に関連するデータとして処理するものである。この方法によれば、正規化された位置データと処理対象の計測データとの相互の関係を即座に把握することができ、データの解析作業を容易に行なうことができる。
特開2000−35819号公報(第3頁右欄)
しかしながら上記従来手法は、圧延プラントに適用した場合には、圧延の単位であるコイルのある箇所のデータを表示する場合、其の箇所の全長に対する割合を指定してデータを表示する必要があり、その箇所の先頭からの距離を指定してデータを表示することは出来なかった。また、実績データの格納形態についても開示されていないし、コイルデータとの関連付についても記載されていない。
本発明の課題は、圧延プラントにおけるコイルなどの処理対象の、製品化後の先頭から指定された距離のデータを容易に表示できるようにすることである。
上記の課題は、表示画面と入力手段を有してなるマンマシン手段と、圧延プラントの実績データを時系列に表示用データベースに蓄積し、前記マンマシン手段からの要求にしたがって対応する実績データを前記表示用データベースから読み出して前記マンマシン手段に画面表示する制御手段とを有してなる圧延プラントの制御装置であって、前記制御手段を、前記表示用データベースが格納された記憶手段と、前記マンマシン手段からの要求にしたがって対応する実績データを前記表示用データベースから読み出して前記マンマシン手段に画面表示する演算手段と、を含んで構成し、前記表示用データベースには、圧延材の実績データが採取された部位の圧延材先頭からの距離を示す第1のデータを、実績データのそれぞれに対して時系列的に蓄積するとともに、圧延材を特定するための第2のデータを蓄積することにより、達成される。
上記構成によれば、圧延材の実績データが採取された部位の先頭からの距離を示す第1のデータが、実績データのそれぞれに対応して表示用データベースに格納されており、表示すべき実績データの種別と圧延材の先頭からの距離が指定されたら、指定された種別の実績データについて、指定された距離に対応する実績データを容易に読み出して表示することができる。
さらに具体的には、前記演算手段を、前記マンマシン手段から入力された圧延材を特定する情報、実績データの種別を特定する情報、圧延材先頭からの距離を特定する情報を入力として、実績データと前記第1のデータと前記第2のデータを用い、該当する圧延材の、特定された距離に対応した部位の特定された種別の実績値を検索して出力する実績情報検索手段を備えたものとする。
前記演算手段はまた、前記マンマシン手段から入力された圧延材を特定する情報と実績データの種別を特定する情報を入力として、実績データと前記第1のデータと前記第2のデータを用い、特定された圧延材の先頭からの距離を横軸、特定された種別の実績データを縦軸としたチャート表示用データを算出して出力する通過長変換手段を備えたものとしてもよい。
上記構成によれば、特定された圧延材について、特定された種別の実績データを、その全長に亘ってチャート表示することができるから、特定された圧延材について、先頭から任意の距離の実績データを容易に見ることが可能になる。
前記圧延プラントがコイルを一本ずつ圧延するバッチ圧延方式の圧延プラントである場合、圧延中には前記第1のデータには実績データを採取した部位のコイル先頭からの距離を示す値が格納され、圧延休止中には前記第1のデータには圧延休止中を示す固定値が格納されるようにすればよい。
前記課題はまた、圧延プラントから実績データを時系列に採取して表示用データベースに蓄積するときに、実績データと実績データを採取した部位のコイル先頭からの距離を示す第1のデータを時刻で対応付けて時系列に蓄積するとともに、コイルを特定するための第2のデータを蓄積する圧延プラントの表示用データの蓄積方法によっても達成される。
前記表示用データの表示に際しては、圧延プラントから送られる実績データを、インターネットもしくは他のネットワークを介して遠隔で取得して表示用データベースに蓄積し、インターネットもしくは他のネットワークを介して得た表示要求にしたがって、前記表示要求で特定された圧延材の先頭からの距離に対応した部位の実績値もしくは、特定された圧延材の全長に対する圧延材先頭からの距離を横軸、特定された種別の実績データを縦軸としたチャート表示用データを算出して要求元に送信する表示用データ配信方法を採用してもよい。
本発明によれば、蓄積した圧延データで品質管理をする場合に、たとえば販売した圧延材、例えばコイルに不良があったとき等、不良部位が圧延された時の板厚、張力等の実績値や制御の履歴を速やかに得たい場合、コイル先頭からの距離による検索で、これらの実績値を迅速に得ることができる。
また多段圧延に代表される、コイル全長距離が圧延を経る度に変化する圧延プラントにおいても、各処理工程における圧延材の全長がわかるから、実績値を最終製品における全長に換算して部位を揃えて比較表示できる。例えば母材に外乱のある部位の板厚偏差が各スタンドの圧延を経てどのように減衰したか等を速やかに解析できる。
(実施の形態1)
図1に本発明の実施の形態1を示す。図示の圧延システムは、連続して配置された4基の圧延スタンドを備える圧延プラント130と、この圧延プラントに接続されたコントローラ120と、コントローラ120にネットワーク140を介して接続されたデータ処理手段であるデータ処理装置100と、データ処理装置100に接続されたマンマシン手段110と、を含んで構成されている。マンマシン手段110は、画面表示手段(例えばCRT)と、入力手段(例えばキーボード)を備えた端末装置である。
本実施の形態では、圧延プラント130は冷間圧延のタンデムミルであり、圧延材であるコイル131を溶接によりつなぐことで連続化し、第1スタンド132〜第4のスタンド135で圧下をかけて、板厚を順次薄くしていく。本実施の形態では、4つの圧延スタンドからなるタンデムミルを例にしているが、スタンド数は圧延プラントに依存して種々の場合がある。コイル131は先端が溶接点138、後端が溶接点137であり、圧延後は溶接点の付近で切断され、コイルとして巻き取られる。
本実施の形態では、母材板厚を測定する目的で第1スタンド132入側に板厚計136が取り付けられており、ここを通過したときのコイル131の板厚が測定される。板厚計は実際にはスタンド間や最終スタンド(本実施の形態では第4スタンド135)の出側にも取り付けられることが多い。またセンサとしてはコイル131の移動速度を測定する板速計やコイルの引張り力を測定する張力計等、種々のものが備えられる。メジャリングロール139はコイルの通過距離情報を算出するために備えられており、溶接点138通過後の測定値を積算することで、メジャリングロール139に対応した部位のコイル先端からの距離が算定できる。
前記板厚計136とメジャリングロール139の信号は前記コントローラ120、ネットワーク140を経てデータ処理装置100に伝達される。板厚計136とメジャリングロール139の位置は固定され、したがって両者の距離は一定なので、算定したメジャリングロール139に対応した部位Aのコイル先端からの距離aからメジャリングロール139とセンサ136の距離bを減じることにより、前記部位Aがメジャリングロール139の位置にあるときに板厚計の位置にあるコイル131の部位Cの、コイル先端からの距離cが算定できる。
板厚計136、メジャリングロール139で検出した信号はコントローラ120へ送られる。コントローラ120では、板厚計136、メジャリングロール139で検出した信号に加え、コイルが変更となる溶接点通過のタイミングで更新されるコイルに対応した番号を、ネットワーク140を介してデータ処理装置100へ送信する。コイルは通常複数桁の記号で識別されるが、コントローラではこれを簡単に識別する目的で連続した数字でコイルを紐付けることが多い。本実施の形態ではこの場合の例を示しているが、コイルを記号で識別しても問題ない。
次にデータ処理装置100の構成を説明する。データ処理装置100は、表示用データベース102を格納する記憶手段と、表示用データベース102へのデータの入出力やその他のデータ処理を行なう演算手段を備え、表示用データベース102は、圧延プラント130から収集したデータを格納する時系列テーブル103と、コイル識別データと実際のコイル番号を対応づけるコイル番号特定テーブル104を含んで構成されている。
演算手段は、実績収集・格納手段101と実績情報検索手段105と実績情報表示手段106と通過長変換手段107と通過長変換チャート表示手段108を含んで構成され、前記マンマシン手段110は実績情報検索手段105と実績情報表示手段106と通過長変換手段107と通過長変換チャート表示手段108に接続されている。
実績収集・格納手段101は、圧延プラント130から前記板厚計136、メジャリングロール139で検出した信号などの実績データを取り込み、時刻データの追加、コイル長の変換処理等の編集処理を行い、表示用データベース102に格納する。
なお、以下の説明では、メジャリングロール139で検出した信号に基づいてコイルの先頭からの距離を表示用データベース102に格納するが、実際には、メジャリングロール139で検出した距離は圧延前の母材の距離であって、製品となったコイルの全長は圧延により、圧延前の母材の長さよりも長くなっている。このため、最終スタンド(本実施の形態では第4スタンド135)出側に、図示されていない出側メジャリングロールが配置されており、この出側メジャリングロールにより、コイルごとの全長が計測されてコイル識別番号とともに実績収集・格納手段101に送られる。実績収集・格納手段101は、表示用データベース102に格納されている該当コイルの距離データx(i)を、前記出側メジャリングロールから入力される圧延後のコイル全長X(l)に合せて、次式により変換する。x(l)は、メジャリングロール139で検出した圧延前の全長である。
x(i)=x(i)×X(l)/x(l)
実績情報検索手段105は、表示用データベース102、実績情報表示手段106に接続され、マンマシン手段110から入力されたコイル番号とコイル先頭からの距離情報に基づいて、距離に対応した部位の実績データを抽出して出力する。実績情報表示手段106は、実績情報検索手段105の出力をマンマシン手段110に表示する。
通過長変換手段107は、表示用データベース102、通過長変換チャート表示手段108に接続され、マンマシン手段110から入力されたコイル番号の情報に基づいて、対応するコイルの実績データを、横軸をコイル先頭からの距離、縦軸を対応する部位の実績値とする通過長変換チャートに変換して出力する。通過長変換チャート表示手段108は、通過長変換手段107の出力をチャートの形態でマンマシン手段110に表示する。
以下、データ処理装置100の各機能を詳細に説明する。表示用データベース102は時系列テーブル103とコイル番号特定テーブル104を備えている。時系列テーブル103は、実績収集・格納手段101から送り込まれる時々刻々のデータを時系列に格納したもので、取り込み時刻に紐付けて、上述したコイル識別データ、メジャリングロール139の実績値から算出したコイル先頭から板厚計136までの距離データ、および板厚計136から取り込んだ実績データが格納されている。実績データが複数ある場合には、同一部位として扱えない実績については各実績データ毎にコイル識別データとコイル先頭からの距離を格納しておく必要がある。一方、コイル番号特定テーブル104は時系列テーブル103に格納されているコイル識別番号と実際のコイルを特定するコードであるコイル番号を対応付けて格納している。コイル番号特定テーブル104は圧延に先駆けて構築しておくことも出来るし、コイル番号が更新されるたびにコイル識別番号を振りなおし、コントローラ120に報知するとともにコイル番号特定テーブル104に格納する形態でもよい。
図2に、本実施の形態を分かり易く説明する目的で、時系列テーブル103に格納されているデータの対応関係を、グラフを用いて示した。図2に示す時系列テーブル103の内容は、図1に示すテーブルに格納されている内容と直接対応している。図2において、横軸は時刻であり、対応した時刻のコイル識別データ、コイル先頭からの距離データ、実績データがプロットされている。コイル先頭からの距離データはコイルの変わり目で0になり、その後コイルの通過に伴い増加し、次のコイルとの溶接点通過のタイミングで再び0になる。
図3に本発明で実現した実績情報検索手段105の処理構成を示す。ユーザはマンマシン手段110から例えば図4の入力画面のようなフォーマットで、コイル番号401、実績データの種別である信号名402、コイル先頭からの距離403を入力する。本実施の形態で検索する信号は、コイル番号H1204−2の、コイル先頭からの距離が432mの部位の板厚計136で検出した第1スタンド入側板厚(#1入側板厚)とする。図ではコイル番号401としてH1204−2が、実績データの種別(信号名402)として#1入側板厚が、コイル先頭からの距離403として432mが、それぞれ入力されている。
そして画面上の検索ボタン404をクリックしたタイミングで実績情報検索処理が起動される。マンマシン手段110から処理が起動されると、パス(1)でコイル番号特定テーブル104が検索され、コイル番号からコイル識別番号が検索される。そしてこの結果から検索対象となるコイルが特定され、パス(3)で特定されたコイルに対応するコイル先頭からの距離データが時系列テーブル103から検索される。パス(2)で、検索されたコイル先頭からの距離データが取り込まれ、マンマシン手段110から指定されたコイル先頭からの距離と照合され、この距離が板厚計136を通過した時刻がパス(4)に出力される。指定された距離に合致する距離データがない場合は、指定された距離の前後の距離データから内挿により、指定された距離に対応する時刻が算出される。
パス(4)で、指定された種別の実績データの、この時刻に対応する実績データが検索され、パス(5)で実績情報表示手段106に出力する。この場合も、指定された時刻に対応する実績データがない場合は、指定された時刻の前後の時刻に対応する実績データから内挿により、指定された時刻に対応する実績データが算出される。実績情報表示手段106はこの結果をパス(6)でマンマシン手段110に出力する。図4に出力結果を表示した例を示す。出力画面では入力画面で入力した検索条件にしたがって検索した実績値「2.356」mmが実績値表示欄406に表示される。
本実施の形態では、実績情報検索手段105は、コイル番号と信号名が指定されて検索ボタンがクリックされると、指定されたコイル番号に該当するコイル識別データを持つ、指定された信号名の実績データ(この場合、#1入側板厚)を時刻データとともに読み出して実績情報表示手段106に出力する。
実績情報表示手段106は、実績値「2.356」mmを実績値表示欄406に表示するとともに、時刻を横軸に、板厚を縦軸にとってコイルH1204−2に対応した板厚の時系列チャートを時系列チャート表示欄405に表示する。
図5に通過長変換手段107の処理構成を示す。通過長変換手段107は、通過長変換チャート抽出計算手段501と通過長変換チャート計算手段502で構成されている。本実施の形態で通過長変換の対象とするデータは、同様に第1スタンド入側の板厚である。まず、マンマシン手段110からユーザが入力したコイル番号に対して、通過長変換チャート抽出計算手段501により、パス(1)でコイル番号特定テーブル104が検索され、コイル番号からコイル識別番号が検索される。そしてこの結果から検索対象となるコイルが特定され、パス(2)で対応するコイルのコイル識別データが検索される。パス(3)で対応するコイルのコイル先頭からの距離データと指定された種別の実績データが検索され、パス(4)、パス(5)で両データが通過長変換チャート計算手段502に出力される。
図6に通過長変換チャート計算手段502が実行する処理の流れを図表で示し、また図7に通過長変換チャート計算手段502が実行する処理の流れをフローチャートで示す。図6の(a)は横軸に時刻を、縦軸にコイル先頭からの距離をとって、ある時刻tに板厚計136の位置にあったコイルの部位のコイル先頭からの距離x(i)を示し、図6の(b)は同じ時刻tに板厚計136の位置にあったコイルの部位の板厚y(i)を示している。iは、距離データ、実績データに付されるコイルごと、実績データ種別ごとの一貫番号で、0〜lの整数であり、x(l)はコイルの全長であり、y(l)はコイル後端での板厚である。
したがって、コイル先頭からのある距離x(i)に対して、パス(1)、(2)を辿ることで、その距離にあるコイル131の部位が板厚計136を通過した時刻tを知ることができる。さらにパス(3)により、時刻tにおける板厚計136の検出信号y(i)を検索できる。x(0)(=0)からx(l)に亘る範囲で、x(i)に対応したy(i)を抽出することにより、図6の(c)に示すようなデータ列601が得られ、通過長変換されたチャートを得ることができる。
なお、実績情報検索手段105、通過長変換手段107が扱う距離データは、先にも述べたように、圧延後のコイル全長X(l)を用いて変換されたもので、以下の説明におけるx(l)は、X(l)である。
すなわち図7のS7−1で受信したコイル先頭からの距離データと実績データ(本実施の形態では板厚計136の検出信号)に対して、S7−2で検索のインデックスiを0にセットする。S7−3でx(i)に対応したy(i)を抽出する。S7−4でiを増加させ、S7−5でi>l になるまでS7−3〜S7−5の処理を繰り返す。最後にS7−6でx(i)とy(i)の組合せのデータ列601をまとめて通過長変換チャート表示手段108に出力する。図5の通過長変換チャート表示手段108は受信したx(i)とy(i)の組合せのデータ列601から、通過長変換されたチャートを出力する。
図8に通過長変換されたチャートの例を示す。横軸がコイル先頭からの距離x(i)、縦軸が対応する実績データ(#1入側板厚)y(i)である。
図9にコイル番号H1204−2の第1スタンド入側板厚の通過長変換されたチャート表示を要求する場合の、入力画面と出力画面の例を示す。入力画面では通過長変換の対象とするコイル番号(ここでは、H1204−2)と信号名(実績データの種別、ここでは#1入側板厚)を901、902で入力する。そして「通過長変換」ボタン903をクリックすることで処理が起動される。出力画面では入力画面で入力した条件にしたがって算出した通過長変換されたチャートを表示する。図では時刻を横軸にした時系列チャート904に対応させる形態で通過長変換されたチャート905を表示する形態としている。
本実施の形態によれば、圧延され製品となったコイルの、実績データを知りたい部位の先頭からの距離と知りたい実績データの種別が判れば、容易に、該当箇所の知りたい実績データを表示させることができる。
(実施の形態2)
図10〜図12を参照して本発明の実施の形態2を説明する。本実施の形態が前記実施の形態1と異なるのは、圧延プラント130の第1スタンド132〜第4スタンド135のそれぞれの出側に、板厚計であるセンサ1001〜1004及びメジャリングロール1011〜1014が備えられている点と、コントローラ120及び演算手段がセンサ1001〜1004及びメジャリングロール1011〜1014に対応して複数の信号を対象に通過長変換処理を行う構成となっている点である。
本実施の形態ではスタンド間板厚計が備えられている。すなわち第1スタンドの入側板厚を測定するセンサ136に加え、第1スタンド出側板厚を測定するセンサ1001、第2スタンド出側板厚を測定するセンサ1002、第3スタンド出側板厚を測定するセンサ1003、第4スタンド出側板厚を測定するセンサ1004が備えられている。さらに距離データを測定するために、スタンド間にメジャリングロール1011〜1014が備えられている。各メジャリングロールからの出力信号に基づく距離データの算出方法は、実施の形態1と同様である。また距離データの測定法としては、スタンド間に板速計が設置されている場合には、これを利用した演算で算出してもよい。またその他、設置検出器を種々利用した計算方法が考えられる。
図10に示すように、時系列テーブル103には、第1スタンド入側板厚、第1スタンド出側板厚を始め、上記構成に対応した実績データとセンサ取り付け地点のコイル識別データとコイル先頭からの距離データが蓄積されている。本実施の形態のようにセンサの取り付け位置が異なっている場合には、#1入側板厚に対応してコイル識別データ1とコイル先頭からの距離データ1、#2入側板厚に対応してコイル識別データ2とコイル先頭からの距離データ2のように、実績データに対応したコイル識別データとコイル先頭からの距離データをそれぞれ格納する必要があるが、概ね同一部位の異なる種別のデータを測定する複数のセンサの場合には、実績データ間でコイル識別データとコイル先頭からの距離データを共有することもできる。
図11に、複数の異なる種別の実績データを指定して通過長変換したデータ表示を行わせるときの画面例を示す。ユーザは、マンマシン手段110の入力画面1101で、対象となるコイル番号と、そのコイルの通過長変換したい信号名(実績データの種別)を複数、それぞれ入力欄1103〜1108に入力する。次いで、同じ画面の「通過長変換」ボタン1109をクリックすると、画面が出力画面1102に切り替わり、各信号を通過長変換した結果が表示される。図では#1入側板厚、#1出側板厚〜#4出側板厚の5つの信号が通過長を横軸にして表示されている。コイル長は圧延の過程で変化するが、横軸のx(l)を圧延後のコイル全長に変換した値で表示することにより、見かけ上同一コイル長のデータとして比較表示できる。
図では#1入側板厚、#1出側板厚〜#2出側板厚では特に板厚変動がない状態から第3スタンドの圧延で大きな板厚変動1110が生じ、第4スタンド出側では板厚変動が減衰していることが、同一部位に着目した縦の比較で容易に把握できる。このような表示により、異常発生要因の解析が容易になり、本ケースであれば「板とロールのスリップで発生したのだろう」といった要因推定が容易に行える。
図12に本実施の形態で通過長変換チャート計算手段502が実行する処理の流れを示す。図7の処理との相違は、S12−6が挿入されたことで、S12−1からS12−5までは、図7のS7−1からS7−5までと同じであり、S12−7は図7のS7−6と同じであるので説明を省略する。
S12−6では、入力画面で指定したすべての信号について、通過長変換処理が完了したかどうか判定し、終了していない場合はS12−1に戻り、S12−6までの処理を繰り返す。すべての信号について通過長変換処理が完了した後、S12−7でx(i)とy(i)の組合せの列をまとめて通過長変換チャート表示手段108に出力する。
本実施の形態では冷間連続圧延の板厚計の実績データを例に説明したが、本発明は、鉄鋼プラントの種々のプロセスに適用できる。例えば連続メッキラインの焼鈍炉各炉帯の板温とメッキ厚み、スキンパスミル荷重等の実績データを、コイル先頭からの距離で整理し表示することで、各部位の制御履歴を比較表示できる。
本実施の形態においても、前記各実施の形態と同様に、コイル番号、コイル先頭からの距離及び実績データの種別を指定することで、所望のコイル番号の、所要の部位の圧延時のデータを容易に表示させることができる。
(実施の形態3)
図13に、本発明を熱間圧延に適用したときの、時系列テーブル103の内容例を図解して示す。熱間圧延では連続圧延が行える例外的なプラントを除いて、コイルを一本づつ圧延するバッチ圧延の形態となっている。したがってコイル識別データ、コイル先頭からの距離データ、実績データとも圧延中と圧延休止中を時系列に繰り返す。具体的には図13に示すように、圧延中のみ、それぞれのデータに値があり、コイルの圧延が完了すると次の圧延開始まで、それぞれのデータは0になる。時系列テーブル103をこのようなデータ構成とすることで、実施の形態1、2と全く同じ処理により、コイル先頭からの距離に着目した実績情報表示や通過長変換チャート表示を行うことができる。
本実施の形態で示したデータ採取手法は、熱間圧延に限らず、コイルごとに圧延するいわゆるバッチ圧延に広く適用できる。
本実施の形態においても、前記各実施の形態と同様に、コイル番号、コイル先頭からの距離及び実績データの種別を指定することで、所望のコイル番号の、所要の部位の圧延時のデータを容易に表示させることができる。
(実施の形態4)
次に本発明を、往復圧延を行うリバース圧延ミルに適用した実施の形態を示す。図14の圧延プラント1400は熱間圧延のステッケルミルであり、前工程である粗圧延機で生産された厚さ30mm程度の粗材1452をミル1451で3回〜7回程度往復圧延し、2mm〜10mm程度の熱延鋼板1454を生産する。以下、各圧延をパスと呼ぶ。圧延中の鋼板1453は、入側コイラ1462から出側コイラ1463に巻き取られつつミル1451で圧延される工程(パス)と、出側コイラ1463から入出側コイラ1462に巻き取られつつミル1451で圧延される工程(パス)を繰り返して、厚板の状態から徐々に薄くなる。
本実施の形態では、ミル1451に荷重計1470が備えられている。各パスの間に圧延休止時間があるので、この場合の時系列テーブル103の構成も、図13と同様に、コイル識別データ、コイル先頭からの距離データ、実績データとも圧延中と休止中を時系列に繰り返す形態となる。
本実施の形態に係る制御装置が前記実施の形態1〜3の制御装置と異なるのは、マンマシン手段110の出力画面に反転ボタン1502が表示されている点と、通過長変換チャート表示手段108は、マンマシン手段110から反転を指示する信号が入力されたら、偶数パスのチャートのデータの横軸を反転させるよう構成されている点である。他の構成は前記実施の形態1〜3の制御装置と同じであり、図示と説明を省略する。
図15に本発明を、往復圧延を行うミルに適用したときの出力画面の例を示す。出力画面1501は5パス圧延の例で、時系列に取り込んだ各パスの圧延荷重を通過長変換した結果を示している。ここまでは実施の形態3とほぼ同様の手順で実現できる。さらに出力が目に複数のチャートが表示された状態で反転ボタン1502がクリックされると、マンマシン手段110から通過長変換チャート表示手段108に偶数パスのチャートの反転を指示する信号が入力される。
通過長変換チャート表示手段108に、マンマシン手段110から反転を指示する信号が入力されたら、通過長変換チャート表示手段108は、出力画面1503に示すように偶数パス(本実施の形態では2パスと4パス)のデータの横軸を反転させる。反転処理は、通過長x(i)のデータを(x(l)−x(i))のデータと順次入れ換えることで、行なわれる。往復圧延の場合、奇数パスと偶数パスとで、コイルの先端と尾端が入れ替わり、部位の対応が反転するので、このようなチャートの反転機能を用い、対応した部位を上下に揃える。
本実施の形態においても、前記各実施の形態と同様に、コイル番号、コイル先頭からの距離及び実績データの種別を指定することで、所望のコイル番号の、所要の部位の圧延時のデータを容易に表示させることができる。
なお、本実施の形態の場合、圧延後のコイル全長を基準とする距離データの変換は、最終パスとなる工程出側に設置されたメジャリングロール(図示せず)で検出されたコイル全長を基準として、実績収集・格納手段101により行なわれる。
(実施の形態5)
図16に本発明の実施の形態5として、距離情報検索処理や通過長変換表示処理を、プラントメーカあるいは保守会社が遠隔地からインターネットを用いたサービスとして行う場合を示す。図示の圧延システムは、連続して配置された4基の圧延スタンドを備える圧延プラント130と、この圧延プラントに接続されたコントローラ120と、コントローラ120にネットワーク140を介して接続され圧延プラント130の制御を行なう制御装置200と、制御装置200に回線網1604を介して接続されてユーザサイト1603に配置されたマンマシン手段110と、同じく、制御装置200に回線網1604を介して接続されたデータ処理装置1302を含んで構成されている。
データ処理装置1302は、圧延プラント130、コントローラ120及び制御装置200が設置されているプラントサイト1601から離れた場所、例えばプラントメーカのサイトあるいはプラント保守会社のサイトに設置されている。データ処理装置1302は、回線網1604に接続された通信サーバ1605と、それぞれ通信サーバ1605に接続された表示用データベース1606、実績情報検索手段1607、通過長変換手段1608と、図示されていない実績情報表示手段及び通過長変換チャート表示手段を含んで構成されている。
コントローラ120やセンサ136、センサ1001〜1004、メジャリングロール139の機能は前記実施の形態1と同様なので説明を省略する。また、マンマシン手段110、表示用データベース1606、実績情報検索手段1607、通過長変換手段1608と、図示されていない実績情報表示手段及び通過長変換チャート表示手段の機能も前記実施の形態1と同様なので説明を省略する。
制御装置200には、図示されていない実績収集・格納手段が設けられており、この実績収集・格納手段は前記各実施の形態におけるものと同様、圧延プラントから各種の実績データを取り込み、時刻データの追加等の編集処理を行い、回線網1604、通信サーバ1605を介して表示用データベース1606に格納するとともに、最終スタンド出側のメジャリングロール(図示せず)が検出するコイル長を基準とする距離データの変換処理を行なう。
圧延プラント130からコントローラ120を介して制御装置200に取り込まれたコイル識別データ、コイル先頭からの距離データ、実績データは、パス(1)で回線網1604に送られ、これを介してパス(2)で、通信サーバ1605に取り込まれる。そしてパス(3)で表示用データベース1606に格納される。
表示用データベース1606の構成は前記実施の形態1〜4同様に構成されている。ユーザサイト1603の端末(マンマシン手段110)には、実施の形態1〜4で示したのと同様の入力画面、出力画面が登録されており、実績データを表示したい場合、入力画面により、パス(4)で回線網1604を介してデータ処理装置1302の通信サーバ1605に検索や通過長変換の要求を発行する。
データ処理装置1302側ではこの要求を受け付け、部位に対応した実績データを検索する場合であれば、パス(7)で実績情報検索手段1607を起動する。また通過長変換する場合であれば、パス(8)で通過長変換手段1608を起動する。起動された実績情報検索手段1607あるいは通過長変換手段1608は、パス(7)、(8)で表示用データベース1606から対応するデータを検索し、これを用いた画面表示情報を実績情報表示手段及び通過長変換チャート表示手段で生成してパス(9)、(10)を介してユーザサイト1603に転送する。この結果ユーザサイト1603の端末(マンマシン手段110)には、実施の形態1〜4で示したのと同様の画面が表示される。このような画面表示要求に対応した画面表示について、データ処理装置1302を所有している側、例えばプラントメーカ或いは保守会社は、ユーザに対して課金する。課金の形態は、画面の表示回数に対応した形態でもよいし、ある期間に対して定めた定額制でもよい。また、データ処理装置1302に対するユーザサイトは複数あっても差し支えない。
なお、前記各実施の形態では、一旦時系列テーブル103に格納した距離データを、最終スタンド出側に配置されたメジャリングロールで検出された圧延後のコイル長を基準にするデータに書き換える構成であるが、マンマシン手段110から表示要求が出され、データ列601が形成された段階で、距離データを、最終スタンド出側に配置されたメジャリングロールで検出された圧延後のコイル長を基準にするデータに書き換える構成としてもよい。
本発明の実施の形態1の構成を示した説明図である。 図1に示す時系列テーブルの内容をグラフ表示で示した説明図である。 図1に示す実績情報検索手段の処理手順を示す説明図である。 本発明の実施の形態1における入力画面と出力画面の例を示す平面図である。 図1に示す通過長変換手段の処理手順を示す説明図である。 図1に示す通過長変換手段の処理の流れを示す説明図である。 図1に示す通過長変換手段の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1における通過長を横軸にとって板厚を示すチャートの例である。 本発明の実施の形態1における入力画面と出力画面の他の例を示す平面図である。 本発明の実施の形態2の構成を示した説明図である。 本発明の実施の形態2における入力画面と出力画面の例を示す平面図である。 図10に示す通過長変換手段の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3における時系列テーブルの内容をグラフ表示で示した説明図である。 本発明の実施の形態4の構成を示した説明図である。 本発明の実施の形態4における入力画面と出力画面の例を示す平面図である。 本発明の実施の形態5の構成を示した説明図である。
符号の説明
100 データ処理装置
102 表示用データベース
103 時系列テーブル
104 コイル番号特定テーブル
105 実績情報検索手段
106 実績情報表示手段
107 通過長変換手段
108 通過長変換チャート表示手段
110 マンマシン手段
120 コントローラ
130 圧延プラント
140 ネットワーク

Claims (6)

  1. 表示画面と入力手段を有してなるマンマシン手段と、圧延プラントの実績データを時系列に表示用データベースに蓄積し、前記マンマシン手段からの要求にしたがって対応する実績データを前記表示用データベースから読み出して前記マンマシン手段に画面表示するデータ処理手段とを有してなる圧延プラントの制御装置であって、前記データ処理手段は、前記表示用データベースが格納された記憶手段と、前記マンマシン手段からの要求にしたがって対応する実績データを前記表示用データベースから読み出して前記マンマシン手段に画面表示する演算手段と、を含んで構成され、前記表示用データベースには、圧延材の実績データが採取された部位の圧延材先頭からの距離を示す第1のデータが、実績データのそれぞれに対して時系列的に蓄積されているとともに、圧延材を特定するための第2のデータが蓄積されている圧延プラントの制御装置。
  2. 前記演算手段は、前記マンマシン手段から入力された圧延材を特定する情報、実績データの種別を特定する情報、圧延材先頭からの距離を特定する情報を入力として、実績データと前記第1のデータと前記第2のデータを用い、該当する圧延材の、特定された距離に対応した部位の特定された種別の実績値を検索して出力する実績情報検索手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の圧延プラントの制御装置。
  3. 前記演算手段は、前記マンマシン手段から入力された圧延材を特定する情報と実績データの種別を特定する情報を入力として、実績データと前記第1のデータと前記第2のデータを用い、特定された圧延材の全長に対する圧延材先頭からの距離を横軸、特定された種別の実績データを縦軸としたチャート表示用データを算出して出力する通過長変換手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の圧延プラントの制御装置。
  4. 前記圧延プラントはコイルを一本ずつ圧延するバッチ圧延方式の圧延プラントであり、圧延中において前記第1のデータには実績データを採取した部位のコイル先頭からの距離を示す値が格納され、圧延休止中において前記第1のデータには圧延休止中を示す固定値が格納されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の圧延プラントの制御装置。
  5. 圧延プラントから実績データを時系列に採取して表示用データベースに蓄積するときに、実績データと実績データを採取した部位のコイル先頭からの距離を示す第1のデータを時刻で対応付けて時系列に蓄積するとともに、コイルを特定するための第2のデータを蓄積する手順を有してなる圧延プラントの表示用データの蓄積方法。
  6. 圧延プラントの制御装置から送られる実績データをインターネットを介して取得して表示用データベースに蓄積する手順と、インターネットもしくは他のネットワークを介して得た表示要求にしたがって、前記表示要求で特定された圧延材の先頭からの距離に対応した部位の実績値もしくは、特定された圧延材の全長に対する圧延材先頭からの距離を横軸、特定された種別の実績データを縦軸としたチャート表示用データを算出して要求元に送信する圧延プラントの表示用データ配信方法。
JP2005048522A 2005-02-24 2005-02-24 圧延プラントの制御装置、表示用データ蓄積方法および表示用データ配信方法 Pending JP2006231365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005048522A JP2006231365A (ja) 2005-02-24 2005-02-24 圧延プラントの制御装置、表示用データ蓄積方法および表示用データ配信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005048522A JP2006231365A (ja) 2005-02-24 2005-02-24 圧延プラントの制御装置、表示用データ蓄積方法および表示用データ配信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006231365A true JP2006231365A (ja) 2006-09-07

Family

ID=37039585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005048522A Pending JP2006231365A (ja) 2005-02-24 2005-02-24 圧延プラントの制御装置、表示用データ蓄積方法および表示用データ配信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006231365A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103567226A (zh) * 2012-08-07 2014-02-12 东芝三菱电机产业系统株式会社 数据分析装置
KR101504925B1 (ko) 2013-09-26 2015-03-23 현대제철 주식회사 압연 제어방법
KR102151799B1 (ko) * 2019-07-15 2020-10-26 최정기 통합제어시스템
CN114669594A (zh) * 2022-04-19 2022-06-28 新兴铸管股份有限公司 一种钢材物料信息的自动跟踪系统及跟踪方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103567226A (zh) * 2012-08-07 2014-02-12 东芝三菱电机产业系统株式会社 数据分析装置
JP2014035590A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp データ解析装置
KR101430316B1 (ko) * 2012-08-07 2014-08-13 도시바 미쓰비시덴키 산교시스템 가부시키가이샤 데이터 해석 장치
CN103567226B (zh) * 2012-08-07 2015-11-18 东芝三菱电机产业系统株式会社 数据分析装置
KR101504925B1 (ko) 2013-09-26 2015-03-23 현대제철 주식회사 압연 제어방법
KR102151799B1 (ko) * 2019-07-15 2020-10-26 최정기 통합제어시스템
CN114669594A (zh) * 2022-04-19 2022-06-28 新兴铸管股份有限公司 一种钢材物料信息的自动跟踪系统及跟踪方法
CN114669594B (zh) * 2022-04-19 2023-04-28 新兴铸管股份有限公司 一种钢材物料信息的自动跟踪系统及跟踪方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5135393B2 (ja) 生産プラント監視システム、圧延プラント監視装置及びシステム、生産プラント遠隔監視方法、並びに圧延プラント遠隔監視方法
CN107949813B (zh) 制造设备诊断辅助装置及制造设备诊断辅助方法
US8108064B2 (en) System and method for on-line property prediction for hot rolled coil in a hot strip mill
JP2006231365A (ja) 圧延プラントの制御装置、表示用データ蓄積方法および表示用データ配信方法
KR101409545B1 (ko) 데이터 검색 시스템
JP2017097628A (ja) 保全システム
KR101430316B1 (ko) 데이터 해석 장치
CN111950577A (zh) 一种点检方法及装置
KR102426172B1 (ko) 조임 발생 예측 시스템
JP2013029916A (ja) 製品欠陥要因分析装置
US8143885B2 (en) Surface flaw detection and verification on metal bars by Eddy current testing and imaging system
CN113834828A (zh) 产品品质分析支援系统
KR20200007083A (ko) 품질 분석 장치 및 품질 분석 방법
JP4815177B2 (ja) 材質記録装置
JP2003211209A (ja) 圧延機の異常診断方法
JP5414628B2 (ja) 圧延プラントの監視装置,圧延プラントの監視システムおよび圧延プラントの監視方法
JP2020170454A (ja) 生産効率向上支援システム
CN102323794B (zh) 一种热连轧工艺过程采集数据同步化方法
CN115204572A (zh) 改进的基于时空对齐的Castrip数字画像生成与构建方法
JP2951821B2 (ja) プラント診断装置
TWI814254B (zh) 資料收集裝置
JPWO2021256493A5 (ja)
Haapamäki et al. Data Mining Methods in Hot Steel Rolling for Scale Defect Prediction.
US20190095848A1 (en) Action-information processing apparatus
JP4228045B2 (ja) プロセスデータ処理方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070410

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090714

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090911

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091201