JP2006230706A - マイナスイオン発生器 - Google Patents

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Abstract

【課題】天井への設置が容易であり、また発生したマイナスイオンを室内全体の空気に容易に十分供給・循環させることができるマイナスイオン発生器を提供すること。
【解決手段】天井に設けたダウンライト装着用凹部内に挿入される外形形状を有するケース10と、ケース10内に収納されてマイナスイオンを発生するマイナスイオン発生手段30と、ケース10内に収納されてケース10の外周面外側の空気をケース10内に取り入れてケース10の下方に向けて流出させるファン50とを具備する。マイナスイオン発生手段30によって発生したマイナスイオンを、ファン50によって生じた空気の流れに乗せてケース10の下方に向けて流出させるサーキュレータ付きのマイナスイオン発生器1である。
【選択図】図1

Description

本発明は、家庭や各種施設で用いて好適なマイナスイオン発生器に関するものである。
従来、空気中にマイナスイオンを放出すると、空気中に浮遊しているプラスに帯電した汚染物質に電子が与えられてこれをマイナス電荷に変え、このマイナス電荷の汚染物質と、プラス電荷のまま浮遊している汚染物質とが引き合って結合し、このプロセスが繰り返されることで汚染物質は最初の何千倍もの重量に膨れ上がり、膨れ上がった汚染物質は空気中に浮遊できなくなって床に落下するので、空気中の汚染物質の除去が図れることが知られている。また微量(低濃度)のオゾンには、脱臭・除菌作用があることも知られている。そこで従来、各種装置(例えば空気清浄器やその他の家電製品)に、マイナスイオンやオゾンを発生する装置を取り付け、プラスイオンに偏っている室内にマイナスイオンを放出してイオンバランスを適当な状態に維持して人体の健康を向上し、同時に室内の脱臭・除菌を行なっている。
ところで空気清浄器の場合は通常、室内の下方に設置されるため、天井付近を含む室内全体の空気にマイナスイオンやオゾン(以下代表して「マイナスイオン」という)を供給することは困難であった。そこでこのような問題を解決してマイナスイオンの十分な供給を確保するためには、天井にマイナスイオン発生器を取り付け、このマイナスイオン発生器から真下に向けてマイナスイオンを流出させるようにすれば良い。このように構成すれば、天井付近を含む室内全体の空気にマイナスイオンを十分供給することが可能となる。
しかしながらマイナスイオン発生器を天井に設置する場合、以下のような問題があった。
(1)天井には通常照明器具が設置されているが、これとは別の位置にマイナスイオン発生器を取り付けようとすると、大掛かりな天井加工工事や配線工事等が必要になってしまう。また従来ある照明器具の設置個所にマイナスイオン発生器を設置できる場合であっても、照明器具用のコンセントとマイナスイオン発生器用のコンセントとは相違するため、コンセントの取替え工事などが必要になってしまう。
(2)天井にマイナスイオン発生器を設置した場合、発生したマイナスイオンを室内全体の空気に十分供給・循環させるための室内空気循環手段を別途設置した方がよいが、そうすると、コストダウンが図れない。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、天井への設置が容易であり、また発生したマイナスイオンを室内全体の空気に容易に十分供給・循環させることができるマイナスイオン発生器を提供することにある。
本願請求項1に記載の発明は、天井に設けたダウンライト装着用凹部内に挿入される外形形状を有するケースと、前記ケース内に収納されてマイナスイオンを発生するマイナスイオン発生手段と、を具備し、前記マイナスイオン発生手段によって発生したマイナスイオンを、ケースの下方に向けて流出させることを特徴とするマイナスイオン発生器にある。
本願請求項2に記載の発明は、天井に設けたダウンライト装着用凹部内に挿入される外形形状を有するケースと、前記ケース内に収納されてマイナスイオンを発生するマイナスイオン発生手段と、前記ケース内に収納されてケースの外周面外側の空気をケース内に取り入れてケースの下方に向けて流出させるファンと、を具備し、前記マイナスイオン発生手段によって発生したマイナスイオンを、前記ファンによって生じた空気の流れに乗せてケースの下方に向けて流出させることを特徴とするサーキュレータ付きのマイナスイオン発生器にある。
本願請求項3に記載の発明は、前記ケースの上面には、前記ダウンライト装着用凹部の上底面に設けたソケットにねじ込む口金が取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマイナスイオン発生器にある。
本願請求項4に記載の発明は、前記ケースの下部外周から半径方向外側に向けて、このマイナスイオン発生器を前記ダウンライト装着用凹部内に装着した際にこのダウンライト装着用凹部の周囲の天井面との間に所定の隙間を有した状態で張り出すカサ部を設けたことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のマイナスイオン発生器にある。
請求項1に記載の発明によれば、マイナスイオン発生器を天井に設けたダウンライト装着用凹部内に挿入できるように構成したので、大掛かりな天井加工工事や配線工事等が必要なく、容易に天井に取り付けることが可能になる。
請求項2に記載の発明によれば、さらにケース内に室内空気循環用のファンを設置したので、マイナスイオン発生手段によって発生したマイナスイオンを、ファンによって生じた空気の流れに乗せてケースの下方に向けて流出させることができ、発生したマイナスイオンを室内全体の空気に十分供給・循環させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、口金をダウンライト装着用凹部の上底面に設けたソケットにねじ込むだけで、その機械的・電気的接続が極めて容易に行える。
請求項4に記載の発明によれば、カサ部と天井面との間に所定の隙間からなる空気の供給路が形成され、一方マイナスイオン発生器から噴き出される空気はカサ部によって前記供給路とは仕切られた状態で天井面に垂直な方向(真下)に向かうので、結局マイナスイオン発生器から噴き出されたマイナスイオンやオゾンを含む空気は、すぐにマイナスイオン発生器に吸引されることなく、室内を広く循環した後にマイナスイオン発生器に戻るようになり、マイナスイオンを室内に十分行き渡らせることが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1,図2は本発明の一実施形態にかかるサーキュレータ付きのマイナスイオン発生器1を示す図であり、図1(a)は概略側断面図、図1(b)は側面図(図1(a)の右側面図)、図2は底面図(図1(a)の底面図)である。これらの図に示すようにマイナスイオン発生器1は、略円筒形状のケース10内に、マイナスイオン発生手段30とファン50と切替えスイッチ60と直流変換用基板70と高電圧発生用基板80と二つの発光素子からなる発光表示部材90とを収納し、またケース10の上面中央に口金100を取り付け、ケース10の下部外周にカサ部110を取り付けて構成されている。以下各構成部品について説明する。
ケース10は、金属板を円筒状に形成すると共に、その上面を上板部11で覆い、またその下面を下板部13で覆い、さらにその内部の中間位置にその内部を上下に仕切る中間板部15を設置して構成されている。ケース10の外形寸法形状は、各種建築物の天井に通常設置されるダウンライト設置用の通常円形で凹状のダウンライト装着用凹部200(図4参照)内に挿入できる外形寸法形状に形成されている。そして中間板部15の下側の空間に、マイナスイオン発生手段30とファン50と発光表示部材90とが収納されて設置され、中間板部15の上側の空間に切替えスイッチ60と直流変換用基板70と高電圧発生用基板80とが収納されて設置されている。ケース10外周面の下記するファン50の空気取り入れ口51に対向する位置に複数本のスリットからなるファン用空気導入開口17(図1(b)参照)が設けられ、またファン用空気導入開口17の180°対向するケース10外周面にもこれと同形状の(即ち複数本のスリットからなる)マイナスイオン用空気導入開口19(図1(a)参照)が設けられている。下板部13には、図2に示すように、ファン空気噴き出し口21と、二つのマイナスイオン放出口23と、二つの運転状態表示用小開口25,27とを設けている。ファン空気噴き出し口21は三本の直線状の開口を並列に設けて構成されており、マイナスイオン放出口23は中央の円形開口の周囲に円弧状に複数のスリット状開口を設けて構成されている。
図3はマイナスイオン発生手段30の要部分解斜視図である。同図に示すようにマイナスイオン発生手段30は金属板製のパイプ電極部41と、金属板製の針電極部43と、これらパイプ電極部41と針電極部43とを所定の離間距離を持って設置・固定するスペーサ部材45a,b,cと、ねじ47とを具備して構成されている。パイプ電極部41と針電極部43にはそれぞれリード線41a,43aが接続され、これらリード線41a,43aは図1(a)に示す高電圧発生用基板80に接続されている。パイプ電極部41は一対の円筒形状のパイプ電極31,31を平板状の連結部32で連結して構成されており、連結部32の中央には小孔33が形成されている。針電極部43は平板状の連結部37の両端から突出する先端鋭角な三角形状の針電極35を下方向に屈曲して構成されている。連結部37の中央には小孔39が形成されている。スペーサ部材45b,45cはその上端面にオネジ部、下端面にネメジ部を設けている。スペーサ部材45aはその上下面ともにメネジ部を設けている。そして図1(a)に示すようにスペーサ部材45aの上側の一端をねじ49によって中間板部15に固定し、次にスペーサ部材45aの他端に針電極部43の連結部37中央を載置してその下側からスペーサ部材45bのオネジ部を小孔39とスペーサ部材45a下面のメネジ部にねじ込んで固定し、同様にスペーサ部材45bの下端にパイプ電極部41の連結部32中央を載置してその下側からスペーサ部材45cのオネジ部を小孔33とスペーサ部材45b下面のメネジ部にねじ込んで固定し、さらにスペーサ部材45cの下側に位置する中間板部15の下側から中間板部15に設けた小孔48にねじ47を挿入してその先端をスペーサ部材45c下面のメネジ部にねじ込んで固定すれば、マイナスイオン発生手段30が完成する。このとき両パイプ電極31の中心軸上にそれぞれ針電極35の中心軸が位置し、針電極35の先端がパイプ電極31内に所定寸法挿入されている。またこのとき両パイプ電極31の下面は、それぞれ図2に示すマイナスイオン放出口23に接近して対向している。なお針電極35の形状は上記三角形状の板材でなくてもよく、例えば細い棒状の形状等であっても良い。
図1に戻ってファン50は、その側面の吸込み口51から空気を吸引して下方に向けた空気吐出口53から空気を吐き出すように設置されている。切替えスイッチ60は、このサーキュレータ付きのマイナスイオン発生器1を四つの状態に切り替えるものであり、この切替えスイッチ60から引き出されている操作紐61を一回引っ張る毎にその状態が切り替わるように構成されている。即ち操作紐61を引っ張った一段目の状態はマイナスイオン発生手段30とファン50とがオンしている状態、二段目の状態はマイナスイオン発生手段30のみがオンしている状態、三段目の状態はファン50のみがオンしている状態、四段目の状態はマイナスイオン発生手段30とファン50の何れもオフしている状態であり、次に操作紐61を引っ張るとまた上記一段目の状態になる。ケース10内に設置されたファン50の吸込み口51はケース10のファン用空気導入開口17に対向して位置し、ファン50の空気吐出口53はケース10のファン空気噴き出し口21に対向して位置している。
直流変換用基板70は口金100から取り入れられる交流電源をDC12Vの直流電源に変換する基板であり、高電圧発生用基板80は前記直流変換用基板70で変換した直流電源を高電圧に変換してマイナスイオン発生手段30に供給する基板である。発光表示部材90は基板の下面に一対の発光素子91,93を設置して構成されており、これら一対の発光素子91,93はそれぞれ前記運転状態表示用小開口25,27に対向して位置している。一方の発光素子91はマイナスイオン発生手段30が運転されているときに点灯し、他方の発光素子93はファン50が運転されているときに点灯する。口金100は下記する図4に示すダウンライト装着用凹部200の上底面に設けたソケット230にねじ込む形状・構造の口金である(つまり電球と同じ口金である)。カサ部110はケース10の下部外周から半径方向外側に向けてカサ状に張り出しており、その外径はダウンライト装着用凹部200の内径よりも所定寸法大きくなるように形成している。
以上のように構成されたマイナスイオン発生器1は、図4に示すように、天井250に固定されるダウンライトケース210の内部のダウンライト装着用凹部200内に装着される。ここでダウンライトケース210は金属板を有底円筒形状に形成して構成されており、その上端面中央(ダウンライト装着用凹部200から見れば上底面中央)には配線用ターミナル220が取り付けられている。配線用ターミナル220には、天井裏に設置されている図示しない配線が接続される。配線用ターミナル220の下部のダウンライト装着用凹部200の内部にはソケット230が取り付けられている。このダウンライトケース210は、電球や電球型蛍光灯を収納してその口金を前記ソケット230に取り付ける通常のダウンライトケースである。ダウンライトケース210は天井250に設けた開口251内に挿入され、その開口側の外周端部に設けた取付具253によって天井250に固定されている。マイナスイオン発生器1のダウンライト装着用凹部200内への装着は、マイナスイオン発生器1をダウンライト装着用凹部200内へ挿入してその口金100をソケット230にねじ込むだけで良い。つまり本発明においては、マイナスイオン発生器1に口金100を取り付け、且つケース10をダウンライト装着用凹部200内に挿入できる形状に構成したので、マイナスイオン発生器1を通常の電球のダウンライトへの取り付けと同じ方法で容易にダウンライト装着用凹部200内に装着できる。以上のようにしてダウンライト装着用凹部200内に装着されたマイナスイオン発生器1は、ダウンライト装着用凹部200の周囲の天井面(天井250の下面)255の下部からカサ部110が張り出しており、且つこのとき天井面255とカサ部110の間には所定の隙間Sが形成される。言い換えれば、本願発明は、マイナスイオン発生器1をダウンライト装着用凹部200内に装着した際にダウンライト装着用凹部200の周囲の天井面255との間に所定の隙間Sを有する状態となるようにカサ部110を設けている。
そして例えばマイナスイオン発生器1がオフしているとして、操作紐61を一回引っ張ると、マイナスイオン発生手段30とファン50とが同時にオンし、このとき同時に両発光素子91,93が点灯する。そしてマイナスイオン発生手段30がオンすることでパイプ電極31と針電極35の間に直流の高電圧が印加されてコロナ放電が発生し、大量のマイナスイオンと微量のオゾンとを発生し、またこの放電エネルギーによってマイナスイオンとオゾンを含む風(微風)が発生して点線矢印で示すようにマイナスイオン用空気導入開口19から導入された空気が少しずつマイナスイオン放出口23(図2参照)から放出される。同時にファン50の駆動によってファン用空気導入開口17からファン50に導入された空気はファン空気噴き出し口21(図2参照)から噴き出される。噴き出される方向は天井250から真下(垂直)に向かう方向である。従って前記マイナスイオンとオゾンとを含む空気は、ファン50から噴き出される空気に合流して加速され、天井250から床方向に向かって下降し、その後室内を循環して再び天井250付近に戻り、再び前記マイナスイオン発生器1内に導入される。つまりファン50はサーキュレータ(空気循環装置)の役目を担っている。これによって室内の全ての空間に満遍なく効率的にマイナスイオンと微量のオゾンを供給でき、室内全体の空気の清浄化と除菌・脱臭とが図れ、健康的で快適な環境にすることができる。
ところで図4に矢印で示すように、マイナスイオン発生器1に導入される空気はケース10の側面からであり、一方マイナスイオン発生器1から噴き出される空気はケース10の下面からである。従ってマイナスイオン発生器1に導入される空気は全て天井面255とカサ部110の間に形成される隙間Sを通して導入されることとなり(即ちこの隙間Sはケース10内に供給する空気の供給路を形成する)、主として天井面255に水平な方向からの吸引流路が形成される。一方マイナスイオン発生器1から噴き出される空気は天井面255に垂直な方向に向かう。従ってマイナスイオン発生器1から噴き出されたマイナスイオンやオゾンを含む空気は、すぐにマイナスイオン発生器1に吸引されることなく、室内を広く循環した後にマイナスイオン発生器1に戻ってくることとなるのである。
次に操作紐61をもう一回引っ張ると、ファン50が停止してマイナスイオン発生手段30のみがオン状態を維持し、このとき同時に発光素子91のみが点灯する。そしてマイナスイオン発生手段30がオンすることで前記と同様に大量のマイナスイオンと微量のオゾンとが発生してマイナスイオン放出口23から微風状態で放出される。この場合、天井250から真下に向かう風は微風であり、ファン50を用いた場合のように高速ではその循環が図れないが、徐々には循環が図れる。ファン50を駆動するとどうしても騒音が発生するので、夜間の消灯後などの静粛時にはこれを停止したほうが良いが、同時に室内の空気の乱れもかなり少なくなるので、前記微風であっても、ゆっくり確実に室内全体の空気の清浄化と除菌・脱臭とを図ることができる。
次に操作紐61をもう一回引っ張ると、ファン50が起動してマイナスイオン発生手段30が停止し、このとき同時に発光素子93のみが点灯する。この場合はマイナスイオン発生手段30がオフとなるので、ファン50によってマイナスイオン発生器1から放出される空気は通常の空気のみとなり、従ってこのマイナスイオン発生器1は通常のサーキュレータと同一の作用を行ない、室内空気を効率良く循環する。そして次に操作紐61をもう一回引っ張ると、ファン50も停止して発光素子93も消灯し、完全停止状態(オフ状態)となる。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば、ケース10やマイナスイオン発生手段30やサーキュレータを構成するファン50等の各種機器の形状・構造・構成等に種々の変形が可能である。また上記実施形態ではケース10内にマイナスイオン発生手段30とファン50とを収納してサーキュレータ付きのマイナスイオン発生器1を構成したが、ファン50を省略してサーキュレータ機能のないマイナスイオン発生器として構成しても良い。このように構成してもファン50による空気循環機能以外の上記作用効果を有する。
サーキュレータ付きのマイナスイオン発生器1を示す図であり、図1(a)は概略側断面図、図1(b)は側面図である。 サーキュレータ付きのマイナスイオン発生器1の底面図である。 マイナスイオン発生手段30の要部分解斜視図である。 マイナスイオン発生器1をダウンライトケース210の内部のダウンライト装着用凹部200内に装着した状態を示す図である。
符号の説明
1 マイナスイオン発生器
10 ケース
30 マイナスイオン発生手段
50 ファン(サーキュレータ)
60 切替えスイッチ
70 直流変換用基板
80 高電圧発生用基板
90 発光表示部材
100 口金
110 カサ部

Claims (4)

  1. 天井に設けたダウンライト装着用凹部内に挿入される外形形状を有するケースと、
    前記ケース内に収納されてマイナスイオンを発生するマイナスイオン発生手段と、
    を具備し、前記マイナスイオン発生手段によって発生したマイナスイオンを、ケースの下方に向けて流出させることを特徴とするマイナスイオン発生器。
  2. 天井に設けたダウンライト装着用凹部内に挿入される外形形状を有するケースと、
    前記ケース内に収納されてマイナスイオンを発生するマイナスイオン発生手段と、
    前記ケース内に収納されてケースの外周面外側の空気をケース内に取り入れてケースの下方に向けて流出させるファンと、
    を具備し、前記マイナスイオン発生手段によって発生したマイナスイオンを、前記ファンによって生じた空気の流れに乗せてケースの下方に向けて流出させることを特徴とするサーキュレータ付きのマイナスイオン発生器。
  3. 前記ケースの上面には、前記ダウンライト装着用凹部の上底面に設けたソケットにねじ込む口金が取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマイナスイオン発生器。
  4. 前記ケースの下部外周から半径方向外側に向けて、このマイナスイオン発生器を前記ダウンライト装着用凹部内に装着した際にこのダウンライト装着用凹部の周囲の天井面との間に所定の隙間を有した状態で張り出すカサ部を設けたことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のマイナスイオン発生器。
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