JP2006227363A - 放送音声用辞書作成装置および放送音声用辞書作成プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 部品音声切り出し装置1は、テキストを読み上げた読み上げ音声データに基づいて、放送される番組の音声を制作する際に参照される放送音声用辞書を作成するものであって、読み上げ音声データ蓄積手段3と、切り出しポイント設定手段5と、切出手段7と、部品音声ファイル蓄積手段9と、を備えた。
【選択図】 図1
Description
(部品音声切り出し装置の構成)
図1は部品音声切り出し装置(放送音声用辞書作成装置)のブロック図である。この図1に示すように、部品音声切り出し装置1は、アナウンサが予め用意しておいた読み上げテキストを読み上げた音声(読み上げ音声データ)から、放送される番組で利用することができるように切り出して(分離して)蓄積することで、放送音声用辞書を作成するもので、読み上げ音声データ蓄積手段3と、切り出しポイント設定手段5と、切出手段7と、部品音声ファイル蓄積手段9とを備えている。
また、切り出した対象となる有音の直前の無音から当該有音に切り替わるポイントから所定時間前と、当該有音から直後の無音に切り替わるポイントから所定時間後との双方の所定時間は、当該装置1の操作者によって任意に設定することができる。
次に、図2に示すフローチャートを参照して、部品音声切り出し装置1の動作について説明する(適宜、図1参照)。
まず、部品音声切り出し装置1は、アナウンサ等がアナウンサ読み上げテキストを読み上げた読み上げ音声データを入力し、読み上げ音声データ蓄積手段3に蓄積する(ステップS1)。
これより、図3〜図7を参照して、部品音声切り出し装置1の具体的な例(音声切り出しツール)について説明する(適宜、図1参照)。まず、これまで説明してきた部品音声切り出し装置1に入力されるデータと、部品音声切り出し装置1から出力されるデータとについて、図3を参照して説明する。
この図3では、部品音声切り出し装置1に、アナウンサが読み上げた読み上げ音声データではなく、予め録音された音声である録音音声データ(WAVE;WAVEファイル)が外部の蓄積装置から入力された場合を示している。この場合、録音音声データの元となった原稿、つまり、アナウンサ読み上げテキストに当たるWAVE情報リスト(表計算スタイルの文章のリスト)とが部品音声切り出し装置1に外部の蓄積装置から入力されている。
図4(a)に示したメイン画面には、ウインドウタイトル(1)と、メニュー(2)と、WAVE情報リスト(3)と、WAVE切り出しリスト(4)と、リスト操作(5)と、WAVE操作ボタン群(6)と、再生インジケータ(7)と、マーク(8)と、再生ボタン群(9)とが表示されている。
メニュー(2)は、各種の作業のメニューが表示される箇所であり、「ファイル」、「編集」および「切り出し」の3つの作業を選択可能である。図4(b)に、「ファイル」の作業を選択した際、つまり、メニュー(2)の「ファイル」の上に操作手段(図示せず)の一つであるマウス等のポインティングデバイスのポインタが位置し、マウスのボタンが押下された際に表示される「ファイル」のメニュー画面を示す。
また、「切り出しWAVE情報を開く」はWAVE切り出し情報ファイルを開くものであり、「切り出しWAVE情報の保存」はWAVE切り出しリスト(4)に表示されている内容を保存するものであり、「切り出しWAVE情報を別名で保存」はWAVE切り出しリスト(4)に表示されている内容を、別名で(ファイル名を変えて)保存するものである。
“ステレオ”、“モノラル Lチャンネル”、“モノラル Rチャンネル”および“モノ ラルL,Rチャンネルのミックス”の4つの中から選択される。
「切り出しWAVEファイルを全て保存」は、「切り出しWAVEファイルの保存」と同様の処理を、WAVE切り出しリスト(4)に表示されている内容全てに対して行うものである。
「マークから削除」ボタンは、図5(d)に示すように、選択された行の切り出し情報(選択切出情報)について、“マーク”がなされた箇所より後を削除し、無音エリア扱いにするものである。
「後無音追加」ボタンは、図5(f)に示すように、選択出力情報に選択された行の切り出し情報(選択切出情報)の後にある無音エリアを付け足して、後無音追加後切出情報にするものである。
再生インジケータ(7)は、インジケータ上にスライドバーを表示させており、このスライドバーが操作されることで、WAVE切り出しリスト(4)で選択された行の再生コントロールを行うものである。この再生インジケータ(7)では、切り出し情報の再生の状況(再生中または停止中)に対応して表示が変動するものである。
「再生」ボタンは、WAVE切り出しリスト(4)で選択された行の再生を行うものである。「停止」ボタンは、WAVE切り出しリスト(4)で選択された行の再生が行われている際に停止させるものである。
「マークまで再生」は、、WAVE切り出しリスト(4)で選択された行の再生を、先頭から“マーク”がなされている箇所まで行うものである。「マークから再生」は、WAVE切り出しリスト(4)で選択された行の再生を、“マーク”がなされている箇所から末尾まで行うものである。
「有効音声時間」は、どれくらいの間、無音でない状態が続いたら有効な音声データ(有音部分)と判定するのか、その時間(ms)を設定する箇所である。「切り出し余白」は、切り出す箇所の前後にどの程度を余白として残すのか、その前後の時間(ms)を各々設定する箇所である。
2 表示装置
3 読み上げ音声データ蓄積手段
5 切り出しポイント設定手段
5a 無音・有音判定手段
5b 切り出し開始・終了ポイントマーキング手段
5c コード・テキスト対応付手段
5d テキスト・切り出し音声対応付手段
7 切出手段
9 部品音声ファイル蓄積手段
Claims (3)
- テキストを読み上げた読み上げ音声データに基づいて、放送される番組の音声を制作する際に参照される放送音声用辞書を作成する放送音声用辞書作成装置であって、
前記読み上げ音声データを蓄積する読み上げ音声データ蓄積手段と、
この読み上げ音声データ蓄積手段に蓄積されている読み上げ音声データにおいて、予め設定した条件に従って無音と有音とを判定し、判定した結果に基づいて、当該読み上げ音声データに、前記放送音声用辞書に収める部品音声ファイルを取得するための切り出し開始終了ポイントを設定する切り出しポイント設定手段と、
この切り出しポイント設定手段で切り出し開始終了ポイントが設定された読み上げ音声データから、前記部品音声ファイルを切り出す切出手段と、
この切出手段で切り出された部品音声ファイルを蓄積することで、前記放送音声用辞書とする部品音声ファイル蓄積手段とを備え、
前記予め設定した条件は、所定レベル以下の前記音声データが第一所定時間以上連続した場合に無音と判定し、所定レベルより大きい前記音声データが第二所定時間以上連続した場合に有音と判定すると共に、無音から有音に切り替わるポイントから第三所定時間前を切り出し開始ポイントとし、有音から無音に切り替わるポイントから第四所定時間後を切り出し終了ポイントとすることを特徴とする放送音声用辞書作成装置。 - 前記切り出しポイント設定手段は、
前記テキストと、前記読み上げ音声データから切り出される部品音声ファイルとを対応付けるテキスト・切り出し音声対応付手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の放送音声用辞書作成装置。 - テキストを読み上げた読み上げ音声データに基づいて、放送される番組の音声を制作する際に参照される放送音声用辞書を作成するために、コンピュータを、
前記読み上げ音声データにおいて、予め設定した条件に従って無音と有音とを判定し、判定した結果に基づいて、当該読み上げ音声データに、前記放送音声用辞書に収める部品音声ファイルを取得するための切り出し開始ポイントおよび切り出し終了ポイントを設定する切り出しポイント設定手段、
この切り出しポイント設定手段で切り出し開始ポイントおよび切り出し終了ポイントが設定された読み上げ音声データから、前記部品音声ファイルを切り出す切出手段、
この切出手段で切り出された部品音声ファイルを記憶装置に蓄積させることで、前記放送音声用辞書とする放送音声用辞書生成手段として機能させ、
前記予め設定した条件は、所定レベル以下の前記音声データが第一所定時間以上連続した場合に無音と判定し、所定レベルより大きい前記音声データが第二所定時間以上連続した場合に有音と判定すると共に、無音から有音に切り替わるポイントから第三所定時間前を切り出し開始ポイントとし、有音から無音に切り替わるポイントから第四所定時間後を切り出し終了ポイントとすることを特徴とする放送音声用辞書作成プログラム。
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