JP2006225849A - 操作輪付きダイヤル錠 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作が容易で、数字の指示も明瞭な、かばん錠に使用されるダイヤル錠を得る。
【解決手段】図はこの発明の操作輪付きダイヤル錠をセンターロック2として備えたかばん錠の一例を示すもので、1は把手、3は左右のサイドロックであって、キー4を用いる錠として示されている。21は外周面に暗証番号用の数字を付したダイヤル、22はダイヤル21より径が大きくダイヤルと一体化されている操作輪、51はダイヤルの数字が見える窓、52は操作輪が露出している孔である。操作輪を付けたことにより、数字の見える窓51は数字1つが見えればよく、数字の指示が明瞭になる。またダイヤルを直接操作しないので外周面を汚したり、摩滅によって数字が消えたりする惧れもない。
【選択図】図1
【解決手段】図はこの発明の操作輪付きダイヤル錠をセンターロック2として備えたかばん錠の一例を示すもので、1は把手、3は左右のサイドロックであって、キー4を用いる錠として示されている。21は外周面に暗証番号用の数字を付したダイヤル、22はダイヤル21より径が大きくダイヤルと一体化されている操作輪、51はダイヤルの数字が見える窓、52は操作輪が露出している孔である。操作輪を付けたことにより、数字の見える窓51は数字1つが見えればよく、数字の指示が明瞭になる。またダイヤルを直接操作しないので外周面を汚したり、摩滅によって数字が消えたりする惧れもない。
【選択図】図1
Description
この発明は、外周面に暗証番号用の数字を付したダイヤルと、ダイヤルを操作するための、ダイヤルより径の大きい操作輪とを組み合わせた、かばん錠のセンターロックなどに使用されるダイヤル錠に関する。
従来のダイヤル錠は、外周面に暗証番号用の数字を付したダイヤルを直接指で操作していた。
従来のダイヤル錠は、外周面に数字の付されているダイヤルを直接指で操作している。そのためダイヤルはある程度以上の径が必要で、かつダイヤル自体も錠の前部カバーから外方に充分露出していなければならないので、指示している数字が不明瞭になるという不具合がある。さらにダイヤル外周面を直接指で操作するため汚れ易く、かつ摩滅によって数字が消えてしまうという欠点を免れなかった。
この発明は前記の課題を解決するために、外周面に暗証番号用の数字を付したダイヤルと、ダイヤルを操作するための、ダイヤルより径の大きい操作輪とを組み合わせたかばん錠のセンターロックなどに使用されるダイヤル錠を得たものである。
この発明のダイヤル錠はダイヤルとその操作輪が組み合わされているので、ダイヤルを操作するときは、ダイヤルより大径なので、操作しやすい。又ダイヤルの方が径が小さいので、数字が見える窓の大きさを必要最小限にすれば、窓から数字が1つしか見えないので、ダイヤルが示している数字が明瞭である。さらにダイヤルに直接触れないので、ダイヤル外周面を汚すこともなく、摩滅によって数字が消えることもない。
ダイヤルと、それより径の大きい操作輪とを一体に成形すれば、構成も簡素になるし、製作も簡単である。
図1はかばんの前面に取り付けられた操作部の全体配置を示す図であって、1はかばんの把手、2はセンターロック、3は両側に設けられたサイドロックであって、センターロックはダイヤル錠、サイドロックはキー4で操作される錠として示される。ダイヤル錠のダイヤル21の外周面に付された数字の列(図示の例では3列)を予め定めた暗証番号と一致させればキー4でサイドロック3を解錠したときかばんの蓋をあけることができる。
21はダイヤル、22はダイヤルと組み合わされた操作輪、51は前部カバー5に設けられたダイヤルの数字の見える窓、52は操作輪22が露出している孔である。図から判るように、この発明ではダイヤル21と操作輪22とを別の部分としたので、ダイヤル21の数字の見える窓51の大きさを操作輪22を露出させる孔52とは無関係に数字の1つのみが見える大きさに出来るので、数字を明瞭に示すことができる。
図2はこの発明のダイヤル錠の機構を示す正面図、図3は図2をF方向からみた上面図、図4は図3をS方向からみた端面図であって、21は外周面に暗証番号用の数字を付したダイヤル、22はダイヤル21より径の大きい操作輪である。図示の例ではダイヤル21と操作輪22とは一体に成形されている。5は前部カバー、6は錠機構の収納筺、51、52は前述の如くそれぞれダイヤルの数字の見える窓及び操作輪が露出している孔である。また23はダイヤル軸を示している。
ダイヤル21に対してスペーサ31がダイヤル21と同時に回動し、軸方向には動きうるように組み合わされている。またボルト41が回転中心44を中心としてダイヤル21の方向に付勢されている。スペーサ31にはダイヤル21の特定の数字と対応する位置に切欠32があり、暗証番号となっている特定の数字を揃えれば切欠32の位置も揃い、ボルト41の屈曲部42がスペーサ31の切欠32に入り込むのでボルト41は中心44を中心として図4で反時計方向に回動し、ボルト41の先端が鎖錠位置43から図の右方に動き、ダイヤル錠を解錠の状態とし、サイドロック3を解錠すればかばんを開けることができる。
24は操作輪22の外周面にダイヤル21の数字と対応する位置に設けられた溝であって、収納筺6に取り付けられた板ばね25との組み合わせによって、ダイヤル21の位置決めを行い、又操作輪を回すときクリック音を発して所定の位置に来たことを示すことができる。
かばんを閉めたとき、サイドロック3を鎖錠したのち、操作輪22によってダイヤル21を廻せば、スペーサ31も同時に廻り、スペーサの切欠32とボルトの屈曲部42とが外れて、ボルト31は図4の時計方向に動き、ボルト41の先端が鎖錠位置43に来て、サイドロックを解錠できないようにする。
従来から機構としては周知のダイヤル錠ではあるが、ダイヤルと、大径の操作輪とを組み合わせたので、扱い易く、またダイヤル外周の数字の付された面を汚したり、また摩滅によって数字が消えることもなく、さらに数字の見える窓は数字1つが見えるだけの大きさがあればよいので、数字の指示も明瞭となるなど、極めて実用に適するかばん錠を得ることができた。
1 把手
2 センターロック
3 サイドロック
4 キー
5 前部カバー
6 錠機構収納筺
10 かばん操作部
21 ダイヤル
22 操作輪
23 ダイヤル軸
24 溝
25 板ばね
31 スペーサ
32 切欠
41 ボルト
42 屈曲部
43 鎖錠位置
44 回転中心
51 数字の見える窓
52 操作輪の露出する孔
2 センターロック
3 サイドロック
4 キー
5 前部カバー
6 錠機構収納筺
10 かばん操作部
21 ダイヤル
22 操作輪
23 ダイヤル軸
24 溝
25 板ばね
31 スペーサ
32 切欠
41 ボルト
42 屈曲部
43 鎖錠位置
44 回転中心
51 数字の見える窓
52 操作輪の露出する孔
Claims (1)
- かばん錠のセンターロックとして使用される操作輪付きダイヤル錠において、
外周面に暗証番号用の数字が付されているダイヤルと、ダイヤルより径が大きいダイヤルの操作輪とが組み合わされていることを特徴とする操作輪付きダイヤル錠。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005037102A JP2006225849A (ja) | 2005-02-15 | 2005-02-15 | 操作輪付きダイヤル錠 |
CN 200510082402 CN1821532B (zh) | 2005-02-15 | 2005-06-30 | 附有操作轮的拨号锁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005037102A JP2006225849A (ja) | 2005-02-15 | 2005-02-15 | 操作輪付きダイヤル錠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006225849A true JP2006225849A (ja) | 2006-08-31 |
Family
ID=36923084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005037102A Pending JP2006225849A (ja) | 2005-02-15 | 2005-02-15 | 操作輪付きダイヤル錠 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006225849A (ja) |
CN (1) | CN1821532B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011132767A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Itoki Corp | ダイヤル式符号錠 |
KR101414940B1 (ko) | 2006-12-01 | 2014-07-04 | 소니 주식회사 | 백라이트 제어 장치 및 방법과, 액정 표시 장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102535997A (zh) * | 2012-02-15 | 2012-07-04 | 陈宏伟 | 箱包密码锁组件 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS498317U (ja) * | 1972-04-18 | 1974-01-24 | ||
JPS5096193U (ja) * | 1973-12-31 | 1975-08-12 | ||
JP2004100323A (ja) * | 2002-09-11 | 2004-04-02 | Hinomoto Jomae Ltd | かばん用ダイヤル錠の標示装置 |
-
2005
- 2005-02-15 JP JP2005037102A patent/JP2006225849A/ja active Pending
- 2005-06-30 CN CN 200510082402 patent/CN1821532B/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS498317U (ja) * | 1972-04-18 | 1974-01-24 | ||
JPS5096193U (ja) * | 1973-12-31 | 1975-08-12 | ||
JP2004100323A (ja) * | 2002-09-11 | 2004-04-02 | Hinomoto Jomae Ltd | かばん用ダイヤル錠の標示装置 |
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KR101414940B1 (ko) | 2006-12-01 | 2014-07-04 | 소니 주식회사 | 백라이트 제어 장치 및 방법과, 액정 표시 장치 |
JP2011132767A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Itoki Corp | ダイヤル式符号錠 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1821532B (zh) | 2012-06-06 |
CN1821532A (zh) | 2006-08-23 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20080121 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A977 | Report on retrieval |
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