JP2006224289A - ゴミ受け器 - Google Patents

Abstract

【課題】電動ドリル、ドライバー等で頭上叉は横方向に孔をあけたり、ネジを締めたり緩めたりする際切り粉やゴミ等の飛散を防止するゴミ受け器。
【解決手段】ゴミ受け器は円盤状１ａ、すり鉢状１ｂ、蛇腹状１ｃと用途に応じて形成され、内側に切り粉やゴミの飛散を防止する粘着加工３を施し、底面の内側及び外側には中心位置を示す＋印２を設けると共に、該底面左右に回転止めバンド４ａ、４ｂ及び、該回転止めバンド４ａ、４ｂの一部分に粘着剤５ａ、５ｂを設け構成している。
【選択図】図３

Description

本発明は、ドリルを使用した孔空け、叉はドライバーを使用してのネジ締め、取り外し等作業時の防塵に関するものである。

孔空け叉はネジを締めたり緩めたりする作業に、電動叉は振動ドリル、前記機構のドライバー等が、建築作業並びに各種機器及び器具の組み立て、取り付け、取り外し等、広範囲の作業に利用されそれなりの効果をあげている。

発明が解決しようとする課題

しかし、電動叉は振動ドリルで孔空け、前記機構のドライバーでのネジの取付け取り外し等の作業が、頭上叉は、横方向の面等に向けて行う場合は、切り粉やゴミが作業者の頭上及び周辺に飛散し作業効率が低下する。

課題を解決する手段

本発明は、電動叉は振動ドリル及びドライバーの根元に、一部叉は全部を透明の円盤叉はすり鉢状のゴミ受け器を設ける事に依り、頭上叉は横方向へ孔を空けたり、ネジを締めたり緩めたりする際に発生する、切り粉やゴミが頭上や周辺に飛散するのを防止するように構成している。

又、前記ゴミ受け器内側の全部叉は一部には、ゴミが飛散しないように粘着加工を施し構成している。

又、前記ゴミ受け器は、例えば、建造物に於いて頭上に向かっての孔空け、叉はネジ締め等を行う場合、切り粉やゴミの飛散が比較的少ない箇所では、円盤叉はすり鉢状のゴミ受け器で十分であり、又切り粉やゴミが飛散しやすい箇所では蛇腹状に形成し伸縮動作を可能にしたすり鉢状叉は円筒状のゴミ受け器を使用する事により、切り粉やゴミを効率的に防止出来るように構成している。

又、前記ゴミ受け器の形態は、外周部を垂直叉は鋭角に折り曲げ前記蛇腹状の伸縮動作により密着度を高める事ができるように構成している。

前記ゴミ受け器をドリル叉はドライバーに取り付ける際、ゴミ受け器の中心に挿入できるように、ゴミ受け器の内側及び外側＋印を設けると共に、この面の左右には粘着剤を設けた、該ゴミ受け器の使用時の回転止めバンドを構成している。

発明の実施と形態

本発明の、構成を図１〜図６によって説明する。
ゴミ受け器は円盤状１ａ、すり鉢状１ｂ、蛇腹状１ｃと、用途に応じた形状が形成され、内側全面叉は一部に切り粉、ゴミ等の飛散を防止する粘着加工３を施し、外周部を垂直叉は鋭角に折り曲げ形成し、底面の内側及び外側には中心位置を示す＋印２を設けると共に、該底面左右に回転止めバンド４ａ、４ｂを設け、該回転バンド４ａ、４ｂの一部分に粘着剤５ａ、５ｂを設け構成している。

本発明の実施例を図７〜図９によって説明する。
ゴミ受け器１ａ、１ｂ、１ｃを使用目的に合わせ選択し、使用するドリル７で、底面に設けた＋印２に孔を空け、該孔にチャック６に取り付けたドリル７の根元に挿入し回転止めバンド４ａ、４ｂに設けた粘着剤５ａ、５ｂを電動ドリルボデー８接合した後ドリル７を対象物９の位置に合わせ孔空け等を行う。

電動ドライバーに使用する場合は、ドライバーの外径に合ったドリル７で、前記した底面に設けた＋印２に孔を空け前記同様の取付けを行い使用する。

発明の効果

本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を得られる。

ゴミ受け器を、使用する事で切り粉、ゴミ等の飛散が防止でき作業効率が上がる。

頭上叉は横方向の孔空け、ネジの取り付け取り外し等作業の状況に応じゴミ受け器の選択ができ作業の効果が上がる。

作業の安全が図れる。

本発明の、ゴミ受け器（円盤状）を示す平面図。 本発明の、ゴミ受け器（円盤状）を示す縦断面図。 本発明の、ゴミ受け器（すり鉢状）を示す平面図。 本発明の、ゴミ受け器（すり鉢状）を示す縦断面図。 本発明の、ゴミ受け器（蛇腹状）を示す平面図。 本発明の、ゴミ受け器（蛇腹状）を示す縦断面図。 本発明の、ゴミ受け器（円盤状）の実施例を示す縦断面図。 本発明の、ゴミ受け器（すり鉢状）の実施例を示す縦断面図。 本発明の、ゴミ受け器（蛇腹状）の実施例を示す縦断面図。

符号の説明

１ａ：ゴミ受け器（円盤状）
１ｂ：ゴミ受け器（すり鉢状）
１ｃ：ゴミ受け器（蛇腹状）
２：＋印
３：粘着加工
４ａ、４ｂ：回転止めバンド
５ａ、５ｂ：粘着剤
６：チャック
７：ドリル
８：電動ドリルボデー
９：対象物

Claims (7)

1. 孔を空けたり、ネジを締めたり緩めたりするドリルやドライバードリルにあって、建造物の頭上、叉は横方向の面等へ孔を空けたり、ネジを締めたり緩める際に、発生する切り粉やゴミが頭上や周辺へ飛散するのを受け止めるよう、ゴミ受け器をドリルの刃の根元、或いはドリル本体、叉はドライバーの根元に設け構成した事を特徴とするゴミ受け器。
2. 前記ゴミ受け器の一部、叉は全部が透明で、円盤叉はすり鉢状をなしている事を特徴とする請求項１記載のゴミ受け器。
3. 前記ゴミ受け部が蛇腹状で、すり鉢状叉は円筒形をなしている事を特徴とする請求項１及び２記載のゴミ受け器。
4. 前記ゴミ受け器の外周部が、垂直、叉は内側へ鋭角に折り曲げてある事を特徴とする請求項１〜３記載のゴミ受け器。
5. 前記ゴミ受け器で受け止めたゴミが、飛散しないようゴミ受け器の一部、叉は全面に粘着加工を施した事を特徴とする請求項１〜４記載のゴミ受け器。
6. ドリルの刃や、ドライバーをゴミ受け器に取り付ける際に、ゴミ受け器の中心に孔が空けられるよう＋印を設けた事を特徴する請求項１〜５記載のゴミ受け器。
7. 前記ゴミ受け器を使用する際、ドリル叉はドライバーの回転により、該ゴミ受け器が回転しない様、回転止めバンドを設けた事を特徴とする請求項１〜６記載のゴミ受け器。

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