JP2006219072A - 車両用空調装置 - Google Patents

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寅秀 高橋
Toshio Yajima
敏雄 矢島
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    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00507Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
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Abstract

【課題】 冷媒の流動による異音を緩和できるとともに、サイレンサの設置スペースの活用を図ることができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】 サイレンサ21が、中心軸が鉛直方向に配置され、上部室12、中間室13および下部室14を有する円筒状のケーシング9と、上部室12に接続され、ケーシング9の内周面に沿って冷媒を流入させる入口配管17と、仕切板10の上に溜まった潤滑オイルを圧縮機2の入口に戻すキャピラリ23とを備えた。これにより、潤滑オイルを含む冷媒が入口配管17からケーシング9内の上部室12に流入して内周面に沿って流動する際に、粘度および比重の大きい潤滑オイルが分離して上部室12の底部に沈殿し圧縮機2の入口に戻される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、圧縮機の出口側に冷媒の脈動を抑制するサイレンサを備えた車両用空調装置に関する。
図4はこの種の従来の車両用空調装置の一例を示すブロック図、図5は図4の車両用空調装置に設けられるサイレンサを示す縦断面図である。
図4に示す車両用空調装置1は、冷媒を圧縮する圧縮機2と、この圧縮機2の出口側に設けられるサイレンサ3と、圧縮機2から吐出される冷媒を冷却する外部熱交換器4および内部熱交換器5と、この内部熱交換器5から送られる冷媒を減圧して膨張させる膨張弁6と、この膨張弁6で膨張した冷媒を蒸発させる蒸発器7と、この蒸発器7から内部熱交換器5へ戻る途中に設けられるアキュームレータ8とを備えており、圧縮機2で圧縮された冷媒が循環することにより蒸発器7により車室内などの冷房を行なうようになっている。
図5に示すように、サイレンサ3は、両端が閉じられた円筒形のケーシング9を有し、このケーシング9は中心軸が鉛直方向に配置され、2つの仕切板10,11で仕切られて上部室12、中間室13および下部室14が形成されている。上部室12および中間室13は、仕切板10に設けられる連通管15を介して連通し、中間室13および下部室14は、他の仕切板11に設けられる連通管16を介して連通している。これらの連通管15、16は、それぞれケーシング9の中心軸からずれた位置で鉛直方向に延設されている。ケーシング9の両端にはそれぞれ入口配管17および出口配管18が接続され、これらの配管17,18はケーシング9の中心軸方向に延設されている。
このように構成された従来の車両用空調装置1では、圧縮機2から吐出される冷媒が入口配管17を介してサイレンサ3の上部室12に流入した後、連通管15を介して中間室13に流入し、次いで、他の連通管16を介して下部室14を通って出口配管18から流出する。その際にケーシング9内の冷媒通路の断面積を増減することによって冷媒の脈動を抑制できるので、冷媒の流動に伴う異音防止を図ることができる。
また、従来技術としては、内部にシリンダ室を有するハウジングと、このハウジングの側方に配設され、吐出室と吐出通路を介して連通する側部ハウジングとを備え、この側部ハウジングを仕切って半分を通路室とし、残りの半分をダンパ室とした圧縮機の消音装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この消音装置では、側部ハウジングの通路室を作動流体が通過する際にダンプ室によってその圧力脈動が緩和されるため、作動流体の流動に伴う異音を抑制できるようになっている。
また、他の従来技術としては、蒸発器と凝縮器との間に、冷媒を小断面の絞り部出口より断面が大きい空間内へ噴出させる減圧手段を備え、絞り部出口の端面より該出口の直径の5倍の距離の範囲内に、出口の断面積より大きい断面積の部分を有する障害物を対向配置した冷凍装置用消音器が知られている(例えば、特許文献2参照。)。この冷凍装置用消音器は、冷媒が減圧手段の絞り部出口より空間内へ障害物に向って噴出することにより、高周波騒音の原因である冷媒のエネルギーが減少するので冷媒の流動に伴う異音を抑制できるようになっている。
特開昭62−157293号公報(第2頁および第3頁、第1図) 実公昭63−36230号公報(第2頁、第3図)
しかしながら、上述した従来技術にあって、図4および図5に示す車両用空調装置1では、サイレンサ3が冷媒の圧力脈動を抑制する機能のみを有し、他の機能は有していないため、サイレンサ3の設置スペースの活用が要望されている。また、特許文献1に記載されているものでも、側部ハウジングのダンパ室が作動流体の脈動を抑制する機能のみを有し、その他の機能は有していないため、スペースの活用が要望されており、さらに、特許文献2に記載されているものでも同様である。
本発明の目的は、冷媒の流動による異音を緩和できるとともに、サイレンサの設置スペースの活用を図ることのできる車両用空調装置を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、冷媒を圧縮する圧縮機の出口側に冷媒の脈動を抑制するサイレンサを設けた車両用空調装置であって、前記サイレンサに、前記冷媒から潤滑オイルを分離するオイル分離手段を設け、前記分離した潤滑オイルを前記圧縮機の入口に戻す構成にしてある。
このように構成した本発明では、サイレンサで冷媒の脈動を抑制することによって冷媒の流動による異音を緩和できるとともに、サイレンサのオイル分離手段により冷媒から潤滑オイルを分離する機能も兼ね合わせて備えているので、サイレンサの設置スペースの活用を図ることができる。
本発明では、冷媒の流動による異音を緩和できるとともに、サイレンサの設置スペースの活用を図ることのでき、したがって、騒音が少なく、かつコンパクトな車両用空調装置を得られるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態に係る車両用空調装置の詳細を図に基づいて説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は本発明の第1の実施の形態に係る車両用空調装置に設けられるサイレンサを示す縦断面図、図2は本実施の形態に設けられるサイレンサの横断面図である。なお、図1および図2において前述した図4および図5に示すものと同等のものには同一符号を付してある。
図1および図2に示す本実施の形態の車両用空調装置20では、前述した図5および図6に示す従来の車両用空調装置1に比べて、サイレンサ21に、冷媒から潤滑オイルを分離するオイル分離手段22を設けて、戻り配管、例えばキャピラリ23を介して潤滑オイルを圧縮機2の入口まで戻すようにしたことが異なっており、その他の構成は基本的に同様である。
オイル分離手段22は、ケーシング9内の上部室12と入口配管17とから構成されており、この入口配管17は、上部室12の上部に一端が接続され水平方向に延設されるとともに、上部室12の内周面に沿って冷媒を流入させるように配置されている。上部室12の底部には、キャピラリ23の一端が接続されている。
この第1の実施の形態にあっては、圧縮機2から少量の潤滑オイルを含む高温高圧の冷媒が吐出されて入口配管17からケーシング9内の上部室12に流入すると、図1および図2に示すように、冷媒が上部室12の内周面に沿って回転しながら下降し、すなわち図1の螺旋状の流路24を通って流動する。その際に粘度および比重の大きい潤滑オイルが冷媒から分離して上部室12の底部に沈殿するので、この潤滑オイルがキャピラリ23を介して低温低圧として圧縮機2の入口に戻される。次いで、冷媒は上部室12から連通管15を介して中間室13に流入した後、この中間室13から他の連通管16を介して下部室14を通って出口配管18から流出する。その際にケーシング9内の冷媒通路の断面積を増減することにより冷媒の脈動を抑制できる。
このように構成した第1の実施の形態では、サイレンサ21で冷媒の脈動を抑制するので冷媒の流動による異音を緩和できるとともに、サイレンサ21のオイル分離手段22により潤滑オイルを分離する機能も兼ね合わせて備えているので、サイレンサ21を設置するスペースの無駄を少なくしてスペース活用を図ることができる。
〔第2の実施の形態〕
図3は本発明の第2の実施の形態に係る車両用空調装置に設けられるサイレンサを示す縦断面図である。なお、図3において前述した図1、図2、図4および図5に示すものと同等のものには同一符号を付してある。
図3に示す本実施の形態の車両用空調装置30では、前述した図1および図2に示す第1の実施の形態に比べて、上部室12および中間室13を仕切る仕切板10を、キャピラリ23の取付端に向かって下降するように傾斜させたことが異なっており、その他の構成は基本的に同様である。
この第2の実施の形態にあっては、ケーシング9内の上部室12の底部に沈殿した潤滑オイルが傾斜した仕切板10の上をキャピラリ23の取付端に向かって移動するので、このキャピラリ23の取付端の部分に潤滑オイルが溜まりやすくなる。
このように構成した第2の実施の形態でも、前述した図1および図2に示す第1の実施の形態と同様の効果が得られる。さらに、本実施の形態では、キャピラリ23の取付端の部分に潤滑オイルが溜まりやすいので、キャピラリ23を介して潤滑オイルを圧縮機2の入口に容易に戻すことができる。
本発明の第1の実施の形態に係る車両用空調装置に設けられるサイレンサを示す縦断面図である。 本実施の形態に設けられるサイレンサの横断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る車両用空調装置に設けられるサイレンサを示す縦断面図である。 従来の車両用空調装置の一例を示すブロック図である。 図4の車両用空調装置に設けられるサイレンサを示す縦断面図である。
符号の説明
2 圧縮機
9 ケーシング
10,11 仕切板
12 上部室
13 中間室
14 下部室
15,16 連通管
17 入口配管
18 出口配管
20 車両用空調装置
21 サイレンサ
22 オイル分離手段
23 キャピラリ(戻り配管)
30 車両用空調装置
31 サイレンサ

Claims (1)

  1. 冷媒を圧縮する圧縮機(2)の出口側に冷媒の脈動を抑制するサイレンサ(21,31)を設けた車両用空調装置(20,30)であって、
    前記サイレンサ(21,31)に、前記冷媒から潤滑オイルを分離するオイル分離手段(22)を設け、前記分離した潤滑オイルを前記圧縮機(2)の入口に戻すことを特徴とする車両用空調装置(20,30)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013050227A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Tokyo Electric Power Co Inc:The 散水チューブ
EP2896526A4 (en) * 2012-09-13 2015-10-21 Nissan Motor AIR CONDITIONING DEVICE OF THE HEAT PUMP TYPE

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