JP2006217620A - ソフトウェア方式による通信方法及びその方法により動作する通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ソフトウェア方式による通信方法及びその方法により動作する通信装置を提供する。
【解決手段】アンテナを通じて無線電話ベースステーションとデータ信号または音声信号を送受信するRFフロントエンド部と、RFフロントエンド部から受信したアナログ信号をデジタル信号に変換させるか、デジタル信号をアナログ信号に変換してRFフロントトエンド部に提供するアナログ−デジタル変換部及び送受信する信号を処理する複数の信号処理モジュール及び信号処理モジュールを制御する制御モジュールがソフトウェアモジュールとして搭載されて無線電話機と無線機との機能を提供するベースバンド信号処理部と、を備える通信装置。
【選択図】図5

Description

本発明は、ソフトウェア方式による通信に係り、より詳細には、ソフトウェア方式により900MHz無線電話機と無線機(walkie−talkie)とを同時に支援する通信方法及び通信装置に関する。
通信技術の発達につれて多様な形態の無線電話機または無線機が開発されているが、例えば、図1では従来のこのような無線電話機の構造を表している。
無線電話機100は、RF信号を送受信するアンテナ107を含むRF送受信部110、特定信号を検索する信号検索部140、FM変調と復調とを行うFM変調部165及びFM復調部115、データ通信のために使われるMSK(Minimum shift keying)変調及び復調を行うMSK変調部160及びMSK復調部135、音声通話のための圧縮部175、拡張部125、プリエンファシス(pre−emphasis)部170、デエンファシス(de−emphasis)部120などの回路と音声入出力とユーザインターフェースのためのマイク180、スピーカー130、ディスプレイ150、キー155と、このような構成要素を制御する制御部145などで構成されうる。そして、無線電話ベースステーション105は、無線電話機100と結合または分離が可能である。
まず無線電話ベースステーション105で伝送されたRF信号がアンテナ107を通じてRF送受信部110に受信される場合を説明すれば、次の通りである。
制御部145では、RF送受信部115内に含まれた局部発振器を制御して受信チャンネルを変えつつ、各チャンネルの信号有無を監視する。この際、信号検索部140は、該当チャンネルの信号レベルを検査して信号がある場合、FM復調部115により復調過程が進行する。FM復調部115の出力信号は、MSK復調部135でMSK復調されて、既定のデータフレームのヘッダが存在しているか否かを判断する。
もし、決まったデータフレームヘッダがある場合には、MSK復調された信号を制御部145が解釈して、無線電話ベースステーション105から到着したメッセージの内容によって通話を制御する。例えば、受信されたデータが‘Ring on’を表す場合には、電話電鈴を鳴らす。もし、通話が連結中でありつつ、メッセージデータがない場合には、FM復調部115により復調された信号がデエンファシス部120と拡張部125とを経てスピーカー130を通じて音声通話がなされる。
一般的に、制御部145は、制御のためのファームウェアが搭載されたマイコン(micom)が使われる。
無線電話機100で電話をかける場合を説明すれば、次の通りである。
まず、ユーザが無線電話機100にある‘通話’ボタンのようなキー155を押すことによって、動作が開始されるが、この際、制御部145は、基本的に設定されたチャンネルや最も混信の少ないチャンネルを検索するなどの方法でチャンネルを選択し、RF送受信部110内にある局部発振器を制御してチャンネルを固定する。そして、制御部145は、‘通話’を表すメッセージを生成してMSK変調部160によりMSK変調が行われる。MSK変調された信号は、FM変調部165によりFM変調され、FM変調された信号は、RF送受信部110で選択されたチャンネル周波数に載せられてアンテナ110を通じて無線電話ベースステーション105に送信される。もし、無線電話ベースステーション105で通話許諾がなされてダイヤルトーンが現れれば、ユーザは無線電話機100の番号ボタンを押して電話をかける。この際、ユーザにより押される各ボタンのデータが無線電話ベースステーション105に伝送され、無線電話ベースステーション105でDTMF(Dual−tone−multi−frequency)方式に変換されて電話をかける。
一方、無線機の動作は、一般的に1つの周波数チャンネルを共有するハーフデュプレックス(Half−duplex)方式であって、受話器ボタンを押す時にのみ音声信号をFMまたはAM変調してチャンネルに載せて伝送し、受話器ボタンを押さない時には、チャンネル信号をFMまたはAM復調して音声を再生する方法を使用する。
このような現在の無線電話機はあらゆる動作がハードウェアからなる回路で行われ、システムを制御する制御部145に搭載されるファームウェアも該当ハードウェアにだけ限定されて設計される。
したがって、それぞれの製造会社と製造モデル別に相異なるハードウェアと相異なるファームウェアとが使われて、機器の拡張性、互換性、再使用性などに多くの制約が伴う。このような制約は、無線機にも同一に作用し、複数の無線機相互間に周波数、変復調方式(FM/AM)などで製造社及びモデル別に相互通信が可能であるが、これは機器の拡張性や互換性、再使用性でない通信チャンネルの共有(混信)によって発生する現象である。
すなわち、既存の方式は、大部分の信号制御及び制御処理がハードウェアからなるので、設計時に考慮された周波数帯域とデータ通信プロトコルだけを支援する。したがって、製品間の互換性を提供するか、新たな周波数帯域、変復調方式、通信プロトコルなどを支援し難くなる。結局、このような点を解決するためには、ハードウェアで具現される機能を最小化して大部分の機能をソフトウェアで処理する方式を導入する必要がある。
このようなソフトウェア方式通信装置は、パソコンなどのコンピュータ機器で、無線機または無線電話機などの通信機能を提供しやすくするだけでなく、開発されたソフトウェアの再使用性が高いために、その他の通信システム開発に活用されて開発期間を大幅短縮させうるために、ソフトウェア方式による通信方法が必要となった。
韓国公開特許10-2001-0011052
本発明は、パソコン、ノート型パソコン、PDA(Personal Digital Assistants)などの多様なコンピュータ機器でソフトウェア方式により900MHz帯域無線電話機及び無線機の通信を同時に支援することを目的とする。
本発明の目的は、以上で言及した目的に制限されず、言及されていない他の目的は下の記載から当業者に明確に理解されうる。
前記目的を達成するために本発明の実施形態によるソフトウェア方式による通信方法は、ユーザインターフェースを通じて無線電話機または無線機機能モードを選択する段階と、前記選択された機能モードに該当するデータ信号をMSK変調し、前記MSK変調されたデータ信号をFM変調する段階と、前記FM変調されたデータ信号を前記選択された機能モードに対応するRF信号帯域に遷移して無線電話ベースステーションに伝送する段階及び前記データ信号を伝送しない場合、ユーザの音声信号が存在すれば、前記音声信号をFM変調し、前記FM変調された音声信号を前記選択された機能モードに対応するRF信号帯域に遷移して無線電話ベースステーションに伝送する段階と、を含み、前記SMK変調及びFM変調はソフトウェアモジュールにより動作する。
また、前記目的を達成するために本発明の実施形態によるソフトウェア 方式による 通信方法はアンテナを通じて無線電話ベースステーションとデータ信号または音声信号を送受信するRFフロントエンド部と、前記RFフロントエンド部から受信したアナログ信号をデジタル信号に変換させるか、デジタル信号をアナログ信号に変換して、前記RFフロントトエンド部に提供するアナログ−デジタル変換部と、送受信する信号を処理する複数の信号処理モジュール及び前記信号処理モジュールを制御する制御モジュールがソフトウェアモジュールとして搭載されて無線電話機及び無線機の機能を提供させるベースバンド信号処理部と、を備える。
その他の実施形態の具体的な事項は詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明によれば、ソフトウェア方式により動作する通信装置は、RF/IF信号間変換とADC/DACを除外したあらゆる信号処理及び制御処理機能をソフトウェア的に処理することによって、RF/IF変換及びADC/DACハードウェアを携帯可能な大きさに製作して、USBなどのパソコン周辺機器インターフェースを有するように製作すれば、パソコン、ノート型パソコン、PDAなどの多様なコンピュータ機器で900MHzの無線電話及び無線機機能を使用しうる。
本発明の利点及び特徴、そしてこれを達成する方法は添付された図面に基づいて詳細に後述されている実施形態を参照すれば明確になる。しかし、本発明は以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、この実施形態から外れて多様な形に具現でき、本明細書で説明する実施形態は本発明の開示を完全にし、本発明が属する技術分野で当業者に発明の範ちゅうを完全に報せるために提供されるものであり、本発明は請求項及び発明の詳細な説明により定義されるだけである。
以下、本発明の実施形態によって、ソフトウェア 方式による 通信方法及び方法を説明するためのブロック図またはフローチャートに関する図面を参考して本発明について説明する。この時、フローチャートの各ブロックとフロ−チャートの組合わせはコンピュータプログラムインストラクションにより実行可能なのが理解できるであろう。これらコンピュータプログラムインストラクションは、汎用コンピュータ、特殊用コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備のプロセッサーに搭載されうるので、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備のプロセッサーを通じて実行されるそのインストラクションがフローチャートのブロックで説明された機能を行う手段を生成するように機構を作れる。これらコンピュータプログラムインストラクションは特定方式で機能を具現するためにコンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備を指向できるコンピュータ利用可能またはコンピュータ判読可能メモリに保存されることも可能なので、そのコンピュータ利用可能またはコンピュータ判読可能メモリに保存されたインストラクションはフローチャートのブロックで説明された機能を行うインストラクション手段を内包する製造品目を生産することも可能である。コンピュータプログラムインストラクションはコンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備上に搭載することも可能なので、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備上で一連の動作段階が実行されてコンピュータで実行されるプロセスを生成し、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備を行うインストラクションはフローチャートのブロックで説明された機能を実行するための段階を提供することも可能である。
また、各ブロックは特定の論理的機能を行うための一つ以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメントまたはコードの一部を示すことができる。また、いくつの代替実行形態では、ブロックで言及された機能が順序を外れて発生することも可能であるということに注目せねばならない。例えば、連続して図示されている2つのブロックは、実質的に同時に行われてもよく、またはそのブロックが時々該当する機能によって逆順に行われてもよい。
図2は、本発明の実施形態によるシステム構成を表す例示図であって、無線電話ベースステーション210と本発明の実施形態によるハードウェアとソフトウェアとを搭載した第1通信装置250と第2通信装置270とを含みうる。この際、第1通信装置250及び第2通信装置270は、本発明の実施形態による同じソフトウェアが実行されるものとするが、本発明の実施をさらに容易にするために、第1通信装置250は、無線機と無線電話機の機能をいずれも使用し、第2通信装置270は、FM無線機専用で使用することにする。
無線電話ベースステーション210から第1通信装置250への通信は、959〜960MHzのRF周波数帯域でなされ、第1通信装置250から無線電話ベースステーション210への通信は、914〜915MHzでなされる。この1MHzの周波数帯域幅は、25kHz帯域幅のチャンネル(1番〜40番チャンネル)で構成されるが、通信には、このうち1つのチャンネルが動的に選択されて使われる。このためにRF周波数とIF周波数(Intermediate Frequency)との間の変換を担当するRFフロントエンド252、272とアナログ/デジタル信号間変換を担当するADC/DAC(Analog−Digital Convertor、Digital−Analog Converter)254、274を除いたベースバンド、データ通信プロトコル、ユーザインターフェースなどのあらゆる処理部分は、CPUにより実行されうるソフトウェア形態で構成される。
第1通信装置250と第2通信装置270との間の無線機通信にも2つの周波数帯域(914MHz及び959MHz)を使用する。元の無線機は、1つの周波数帯域を共有するハーフデュプレックス方式である。しかし、本発明の実施形態によるシステムでは、無線電話通信のために構成されるRFフロントエンド252、272の部品を最大限活用し、別途の開発による費用及び時間を最小化するために、無線電話機の周波数帯域をそのまま活用して、フルデュプレックス(full−duplex)方式の無線機を構成させる。この際、フルデュプレックス方式の無線機機能は、本発明の実施によってソフトウェアの変更なしに容易に具現しうる。これは、無線機のためのFM変調及び復調のような主要信号処理がソフトウェア形態に開発されているので、そのまま使用でき、RFフロントエンド部は容易に再構成されうるからである。
図2で図示したシステムは、大部分の主要通信処理がソフトウェアでなされているが、例えば、900MHz帯域のRF信号と2MHz以下の低い周波数のIF信号間の変換、そしてIF信号とデジタルサンプルストリーム間の変換機能を除いたベースバンド処理及びプロトコル処理は、いずれもCPUにより行われるソフトウェアラジオ方法を取っている。
図3は、本発明の第1実施形態による通信装置のハードウェア構造を表す例示図であって、第1通信装置250の構成を表している。
主要ハードウェアは、RFフロントエンド部340、350とADC/DAC320、330でなされる。
RFフロントエンド部340、350は、無線電話機の機能のための959MHzまたは無線機の機能のための914MHz帯域の受信RF信号を0.7〜2.0MHz帯域のIF(Intermediate Frequency)信号に変換(down−conversion)するか、逆に0.7MHz帯域のIF信号を無線電話機の機能のための914MHzまたは無線機の機能のための958MHz帯域の送信RF信号に変換(up−conversion)する機能を有する。
ADC320は、アナログIF信号をサンプリングしてデジタルサンプルストリームを作る役割を行い、DAC330は、デジタルサンプルストリームからアナログIF信号を生成する役割を行う。
無線電話ベースステーション210からRF信号を受信する時の構成及び動作を説明すれば、受信時RF−IF変換には、望ましくは900MHzの帯域‘image−reject transceiver chip’であるMaxim社の製品モデル番号MAX2420に対するevaluation board(以下、‘MAX2420 EVK’と称する)350が使われうる。
MAX2420 EVKは、元のMAX2420 chipの特性を観察する用途として製作されたために、内蔵VCO(Voltage Controlled Oscillator)の性能が通信に使われるほどで良くなく、IF出力も低くてADCボード320の入力電圧レベル(+/−1V)に増幅する必要がある。このような点を解決するために別途のグルーロジックボード(gluelogic board)340を用いて外部局部発振器(Local Oscillator)及び増幅器を追加させる。
無線電話ベースステーション210から伝送されてアンテナを通じて受信されるRF信号は、中心周波数が959.0125MHz(チャンネル1番)〜959.9875MHz(チャンネル40番)にわたるようになる。この信号は、MAX2420 EVK 350のRx_In端子に入力され、グルーロジックボード340にある958.0125MHzの局部発振器とミックスされることによって、その差成分である1.0MHz〜1.975MHz周波数のIF信号が発生する。
この信号は、再びMAX2420 EVK 350のRx_Out端子に出力されて、グルーロジックボード340にある増幅器により適切な出力として増幅されて、ADC320ボードに印加される。望ましくは、ADC320として、‘Measurement Computing’社のPCI−DAS4020ボードを使用しうる。
前記PCI−DAS4020ボードは、最大20MHzのサンプル速度を支援するが、本発明の実施形態では、5MHzに設定して使用した。これは、IFの最大周波数が2.0MHz未満であるために、ナイキスト(Nyquist)理論によってサンプル速度が4MHz以上であれば十分であり、また無駄に高いサンプル速度によるシステムバスの過負荷(overload)及び全体的な性能の低下を防止できるからである。望ましくは、サンプル大きさは、12ビットを使用しうる。
PCI−DAS4020ボード320に印加された信号は、無線電話インターフェース310を経て第1通信装置250に搭載された本発明の実施形態によるソフトウェアにより音声またはデータが復元される。
一方、第1通信装置250から無線電話ベースステーション210へのRF信号の送信時の構成及び動作を説明すれば、第1通信装置250に搭載された本発明の実施形態によるソフトウェアにより生成されたデジタルサンプルストリームは、700KHzの中心周波数を有するFMに変調された信号である。サンプル速度は、5MHzであり、この信号は、DACボード330に印加されて、IF信号に変換される。望ましくは、DACボード330は、‘ADLINK Technology’社の‘DAQ2010’を使用しうる。この際、DAQ2010 330は、8255チップを内蔵して送信チャンネルを選択させうるが、本発明による実施では、914.7125〜915.6875MHz範囲の特定の外部局部発振周波数を発生させるように、VCO(Voltage Controlled Oscillator)を制御するに当たって、8255を使用させる。
IF信号は、MAX2420ボード350に入力されて、914.7125〜915.6875MHzの外部局部発振器とミックスされ、その差成分である914.0125〜914.9875MHzのRF信号を発生させる。このように発生したRF信号は、MAX2420ボード350のTx_Out端子に出力され、フィルター360に入力される。フィルター360は、SAW(Surface Acoustic Wave)帯域通過フィルターを用いられるが、望ましくは、SAWフィルターは、914.5MHzを中心に+/−10MHz帯域を通過させる。
フィルター360を経たRF信号は、増幅器370とアンテナとを通じて無線電話ベースステーション210に送信される。
図4は、本発明の第2実施形態による通信装置のハードウェア構造を表す例示図であって、第2通信装置270の構成を表しているが、基本的な構成は、図3で図示した第1通信装置250の構成と類似しているので、具体的な説明は省略させる。一方、RF受信信号は、中心周波数が914.0125MHzであるFM変調された信号であり、これは8255で制御される914.7125MHzの外部局部発振器とミックスされて、0.7MHzのIF信号を発生させる。逆に、送信部は、958.0825MHzのRF信号を発生させるように構成されうる。
図5は、本発明の実施形態によって通信を行うためのソフトウェアブロック図を表す例示図であって、図2で図示した第1通信装置250または第2通信装置270に搭載されて動作される。
CPU580は、無線電話インターフェース570とデバイスドライバー560とバスで連結されているが、この際、無線電話インターフェース570は、図3及び図4で図示した無線電話インターフェース310に対応する。CPU580は、無線電話機機能を提供するか、そうでなければ、無線機の機能を提供するかについての情報を無線電話インターフェース570に設定することによって、無線電話インターフェース570と結合するRFフロントエンドを制御可能となる。
一方、ソフトウェアは、制御モジュールと信号処理モジュールとに大別されうる。この中で、通信プロトコルモジュール525及びグラフィックユーザインターフェースモジュール530は、制御モジュールに属し、チャンネル感知及びフィルター選択モジュール505、FM復調及びFM変調モジュール510、550、デシメーション及びインターポレーションモジュール515、540、MSK復調及び変調モジュール535及びスイッチングモジュール545は、信号処理モジュールに分類されうる。
受信されるRF信号は、RFフロントエンドを経てアナログIF信号に変換され、変換されたアナログIF信号は、ADCボードを経て12−bit 5 MS/sのデジタルサンプルストリームに変換されて、無線電話インターフェース570を通じてデバイスドライバーに入力される。次いで、このサンプルデータは、チャンネル感知及びフィルター選択モジュール505に伝えられる。
チャンネル感知及びフィルター選択モジュール505は、信号を感知して該当チャンネルを決定する。無線電話機の機能を行う場合、無線電話ベースステーションがIF周波数1.0〜2.0MHz帯域の特定チャンネルに信号を送るようになるが、この際、チャンネル感知及びフィルター選択モジュール505は、入力された信号に対してFFT(Fast Fourier Transform)を実行して、高い強度を有する周波数を検出する方式により無線電話ベースステーションが選択したチャンネルを感知する。
一旦、対象信号の中心周波数が決定されれば、該当中心周波数を有する信号を0Hzに変換し、FIRフィルタリング(低域通過フィルター)、デシメーション機能を行う。このような過程は、チャンネル感知及びフィルター選択モジュール505のさらなる機能であって、サンプル速度を顕著に減らすことによって、以後に信号処理のための演算の負荷を減らすようになる。さらに具体的に説明すれば、チャンネル感知及びフィルター選択モジュール505は、前述したようにチャンネル検索とチャンネル選択の二動作をデータの移動なしに、一度に処理することによって、1つのソフトウェアモジュールとして製作されうるが、これによって処理速度を高めうる。チャンネル感知は、無線電話ベースステーションで送信するチャンネル信号を検索するために、ADCから入力される信号に対してFFT演算を通じて全体チャンネルのチャンネル別信号強度を求め、次いで、信号の有無を判別する方法を使用する。また、信号がある場合、検出された信号の平均周波数を演算してチャンネルの中心周波数を求める役割も行う。チャンネル選択は、周波数変換、低域通過フィルタリング、デシメーションを一括実行するチャンネルフィルターで構成して検出された中心周波数を0Hzに遷移させ、フィルターを経た後、サンプリングレートを減少させてから信号処理演算で演算量を減らす。
チャンネル感知及びフィルター選択モジュール505を経た信号は、FM復調モジュール510により復調される。FM復調は、望ましくは、Quadrature FM復調方式を使用できるが、この方法は、入力されるFM変調された信号サンプルをIチャンネルとQチャンネルとに分離し、それぞれのI/Qチャンネルの値を用いて逆タンジェント(arctangent)演算で位相(phase)変化量を求めることによって、元の信号を復調する方式である。復調された信号からメッセージ信号が検出されうるが、前記メッセージ信号は、音声信号またはMSK変調されたデータであり得る。
もし、前記メッセージ信号が音声信号である場合には、スピーカーに出力され、もし、データ信号である場合には、デシメーションモジュール515に入力される。
デシメーションモジュール515は、信号処理モジュール間のサンプリングレートを合わせるためのソフトウェアモジュールであって、サンプリングレートを入力された倍数で減らす。すなわち、3MS/secの信号を3倍デシメーションすれば、1MS/secの信号が生成される。例えば、{1、4、7、10、13、16}のデータが入力される場合、3倍でサンプリングレートを減らせば、1、4番目のデータだけが選択されて{1、10}のデータが出力される。
デシメーションモジュール515により出力された信号は、MSK復調モジュール520に伝えられてビットストリームに変換される。
MSK復調モジュール520は、MSK変調で変調されたアナログ信号サンプルを、再びデジタルデータに変える。本発明の実施形態では、‘noncoherent’方式を使用して、0と1を表す周波数成分に分離する。また、入力されるデータに対してビット同期化(bitsync)を追跡して補正する部分を追加することによって、MSK復調能力を向上させうる。
MSK復調されたビットストリームが無線電話ベースステーションから伝送されたデータフレームの開始パターンを有する有効なフレームである場合、フレーム単位で受信フレームキュー(図示せず)に挿入する。挿入されたフレームは、通信プロトコルモジュール525によりデキュー(dequeue)されて処理されうる。
通信プロトコルモジュール525は、受信信号から入力されるデータ、ユーザの入力などに基づいて受信フレームキュー、グラフィックユーザインターフェース、送信フレームキューを接近及び(または)制御するか、これからのイベントを処理することによって、無線電話機または無線機の機能を提供する通信を支援する。すなわち、通信プロトコルモジュール525は、無線電話機と無線機のプロトコルに該当する動作を探し出して、グラフィックユーザインターフェースをはじめとするそれぞれのソフトウェアモジュールを制御し、送信及び受信フレームキューのメッセージを周期的に確認してキューに入力されたメッセージを処理する。
グラフィックユーザインターフェースモジュール530は、図6で図示したようなグラフィックユーザインターフェースを提供する。前記グラフィックユーザインターフェースは、着信ランプを点滅するか、ユーザにメッセージを表示しうる。また、ユーザがマウスを使用してボタンをクリックするか、メニューで特定値を入力するなどの方法を通じて、ユーザが無線電話機または無線機機能を使用するに当たって便宜性を高めうる。
無線電話ベースステーションに送信されるデータフレームは、送信フレームキュー(図示せず)に位置する。もし、送信フレームキューに送信するフレームが存在する場合には、フレームを構成するビットストリームがMSK変調モジュール535に伝えられ、伝えられたビットストリームはMSK変調モジュール535により正弦波、例えば、サイン波に変換される。MSK変調方式は、データビット0と1を、各々異なる周波数を使用して伝送する方式であって、変調されたそれぞれの信号が直ちに前信号の位相(phase)を記憶して、互いに位相を同一にすることを特徴とする。本発明の実施形態では、1つのデータビットを、0または1を表す正弦波サンプルデータ25個で表す。結果的に、2400bpsの入力データは、60KS/secの信号サンプルに変換される。
MSK変調モジュール535により変調された信号は、インターポレーションモジュール540に伝えられる。
インターポレーションモジュール540は、サンプリングレートを入力された倍数に増やす。すなわち、1MS/sec信号を3倍インターポレーションすれば、3MS/secの信号が生成される。この際、階段現象をなくすためにデータ間の増分を用いる方式を使用する。例えば、{1,10,…}のデータが入力される場合、3倍にサンプリングレートを増やすために、単純に3回反復出力すれば、{1,1,1,10,…}のように出力データ間の階段現象が発生する。そこで、入力されるデータの増分(10−1)/3=3を求めた後、データに順次に増分ほど加算して{1,4,7,10,…}のように出力する。
インターポレーションモジュール540により出力される信号は、スイッチングモジュール545を経てFM変調モジュール550に伝えられる。
スイッチングモジュール545は、MSK変調された信号またはマイクから入力される音声信号のうち、1つの信号だけをFM変調モジュール550に伝達する機能を有している。すなわち、送信するデータフレームが存在すれば、MSK変調された信号を選択し、そうでない場合には、音声信号を選択する。
データの選択は、MSK変調データが音声に優先する順序を有するために、MSK変調データを基準になされる。MSK変調データは、データがある時は、連続的な正弦波の形態を有し、データがない時は、0を連続的に送るために、0が連続的に入るかどうかを判断して、MSK変調データの有無を判断する。
FM変調モジュール550は、スイッチングモジュール545により選択された信号をFM変調する。FM変調モジュール550によるFM変調は、700KHzの伝送周波数を基準に、入力される信号の位相(phase)変化量を加算する方式を使用してなされる。本発明の実施形態では、それぞれの 位相(phase)に対応するサイン波の大きさ(amplitude)を求めるために初期化段階であらかじめサイン波ルックアップテーブルを製作して、信号処理演算速度を高める。
FM変調モジュール550により変調された信号は、デバイスドライバー560と無線電話インターフェース570とを経て、図3または図4に図示したDACボード330に伝えられてアナログ信号に変換される。
一方、本実施形態で使われる‘モジュール’という用語は、ソフトウェアまたはFPGA(Field Programmable Gate Array)または注文型半導体(Application Specific Integrated Circuit;ASIC)のようなハードウェア構成要素を意味し、モジュールは所定の役割を行う。しかし、モジュールはソフトウェアまたはハードウェアに限定されるものではない。モジュールは、アドレッシング可能な保存媒体に存在すべく構成されても良く、1つまたはそれ以上のプロセッサーを実行させるように構成されても良い。したがって、一例としてモジュールは、ソフトウェア構成要素、オブジェクト指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素及びタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、及び変数を含む。構成要素とモジュールから提供される機能は、より少数の構成要素及びモジュールで結合されるか、追加的な構成要素とモジュールにさらに分離されうる。のみならず、構成要素及びモジュールは 通信システム内の1つまたはそれ以上のコンピュータを動作させるように具現されることもある。
図6は、本発明の実施形態によるユーザインターフェースを表す例示図であって、無線電話機及び無線機兼用ソフトウェアをLinux運用体制で実行した時のグラフィックユーザインターフェース600である。
図6を参照すれば、機能モード選択によって無線電話機ハンドセット650または無線機660のユーザインターフェースが提供される。
機能モードは、図6で図示したユーザインターフェースの上段に位置したメニュー610を通じて選択されうる。もし、無線電話機ハンドセットモードで実行中である場合、一般の無線電話機を使用するようにかかってくる電話を受けるか、ダイヤリングして電話をかけることができる。同様に、無線機モードでは、無線機使用方法によって使用する。すなわち、ユーザは、所定のボタンを押している間に話すことができる。
図7は、本発明の実施形態によってメッセージを受信する過程を表すフローチャートであって、外部から電話がかかってくる場合、無線電話ベースステーションから13番チャンネルで‘ring’メッセージを受信して、画面上に着信ランプを点滅させる過程を例として、本発明の実施形態による装置による処理過程を例示している。
まず、チャンネル感知及びフィルター選択モジュール505に入力される受信データをFFT演算を通じて最高の強度を有するチャンネルを検索して、最高の強度で信号が持続されるチャンネルが13番チャンネルであるということを認知した後(S710)、13番チャンネル内で受信される信号の中間周波数を計算する(S720)。次いで、受信チャンネルと中間周波数とを13番チャンネルと演算された中間周波数に各々設定し、周波数変換、低周波フィルタリング、デシメーションを行う(S730、S740)。
チャンネル感知及びフィルター選択モジュール505から出力される信号は、FM復調されてベースバンド信号に変換されるが、この際、変化されたベースバンド信号は、音声信号であるか、データ信号でありうる(S750)。したがって、チャンネル感知及びフィルター選択モジュール505から出力される信号は音声出力のためのモジュール(例えば、スピーカー)とデータ処理のためのモジュールとに各々伝送される。ここでは、現在通話が連結されていないために、音声出力のためのモジュールに伝送されることは無視する。
FM復調された信号は、デシメーション過程を経てMSK復調され(S760)、復調された信号のフレームが正常なフレームである場合には、キューに溜まる。この際、キューを監視していた通信プロトコルモジュール525は、前記フレームを通じて‘ring’命令がきたことが分かる(S770)。したがって、通信プロトコルモジュール525は、着信メロディーと共に画面に着信ランプと‘ring’という文字列とを点滅する(S780)。
図8は、本発明の実施形態によって音声を送信する過程を表すフローチャートであって、通話中にユーザの音声が無線電話ベースステーションに伝送される過程を例としている。
ユーザの音声がパソコン(PC)のサウンドカードを通じて入力される(S810)。この際、サウンドカードにより処理される音声信号はデジタル信号であって、40KS/secのサンプリングレートを有してスイッチングモジュール545に伝送される。
スイッチングモジュール545は、入力されるデータ信号と音声信号のうち、データ信号のない時には、音声信号だけを選択してFM変調モジュール550に伝達する(S820)。FM変調モジュール550は、伝えられたベースバンドの音声信号を700kHzキャリアでFM変調を行う(S830)。FM変調が行われば、40KS/secの入力信号は、5MS/secに変換され(S840)、変換された信号は、図3に示されるDACボード330に伝送される。DACボード330に伝送されたデジタルデータは、700kHzキャリアを有するFM変調されたアナログ信号に変換され、RFフロントエンド、すなわち、図3で図示したMAX2420 EVK 350に入力される(S850)。
MAX2420 EVK 350に入力された信号は、外部局部発振器とミックスされて該当チャンネルの周波数に遷移し(S860)、SAWタイプの帯域通過フィルター360と増幅器370とを経て無線電話ベースステーションに伝送される(S870、S880)。
以上、添付図を参照して本発明の実施形態を説明したが、 本発明が属する技術分野で当業者ならば本発明がその技術的思想や必須特徴を変更せずとも他の具体的な形に実施されうるということが理解できるであろう。したがって、前述した実施形態は全ての面で例示的なものであって、限定的なものではないと理解せねばならない。
本発明は、ソフトウェア方式による通信装置及び方法に関連した技術分野で好適に適用されうる。
従来の無線電話機の構造を表すブロック図である。 本発明の実施形態によるシステム構成を表す例示図である。 本発明の第1実施形態による通信装置のハードウェア構造を表す例示図である。 本発明の第2実施形態による通信装置のハードウェア構造を表す例示図である。 本発明の実施形態によって通信を行うためのソフトウェアブロック図を表す例示図である。 本発明の実施形態によるユーザインターフェースを表す例示図である。 本発明の実施形態によってメッセージを受信する過程を表すフローチャートである。 本発明の実施形態によって音声を送信する過程を表すフローチャートである。
符号の説明
505 チャンネル感知及びフィルター選択モジュール
510 FM復調モジュール
515 デシメーションモジュール
520 MSK復調モジュール
525 通信プロトコルモジュール
530 グラフィックユーザインターフェースモジュール
535 MSK変調モジュール
540 インターポレーションモジュール
545 スイッチングモジュール
550 FM変調モジュール

Claims (16)

  1. ユーザインターフェースを通じて無線電話機または無線機機能モードを選択する段階と、
    前記選択された機能モードに該当するデータ信号をMSK変調し、前記MSK変調されたデータ信号をFM変調する段階と、
    前記FM変調されたデータ信号を前記選択された機能モードに対応するRF信号帯域に遷移して無線電話ベースステーションに伝送する段階と、
    前記データ信号を伝送しない場合、ユーザの音声信号が存在すれば、前記音声信号をFM変調し、前記FM変調された音声信号を前記選択された機能モードに対応するRF信号帯域に遷移して無線電話ベースステーションに伝送する段階と、
    を含み、
    前記SMK変調及びFM変調は、ソフトウェアモジュールにより動作する通信方法。
  2. 前記無線電話ベースステーションからRF信号を受信する場合、
    前記無線電話ベースステーションが選択したチャンネルを感知してフィルタリングする段階と、
    前記フィルタリングされた信号をFM復調する段階と、
    前記FM復調された信号が音声信号である場合には、スピーカーを通じて音声を出力する段階と、
    前記FM復調された信号がデータ信号である場合には、前記FM復調された信号をデシメーションし、前記デシメーション一信号をMSK復調した後、前記MSK復調されたデータ信号に対応する命令を行う段階と、を含む請求項1に記載の通信方法。
  3. 前記チャンネル感知は、入力された信号に対してFFTを実行して高い強度を有する周波数を検出して感知することを含む請求項2に記載の通信方法。
  4. 前記FM復調は、Quadrature FM復調方式により行われる請求項2に記載の通信方法。
  5. 前記MSK復調されたデータ信号に対応する命令を行う段階は、
    前記MSK復調されたデータ信号を形成するフレームが有効であるか否かを判別する段階と、
    判別の結果、有効でないフレームである場合、前記フレームをキューに保存する段階と、
    前記キューに保存されたフレームがデキューされ、前記デキューされたフレームに対応する命令を行う段階と、を含む請求項2に記載の通信方法。
  6. 前記MSK変調されたデータ信号をインターポレーションし、インターポレーションされたデータ信号をFM変調する段階を含む請求項1に記載の通信方法。
  7. 前記MSK変調されたデータ信号が0値に入力され続ける場合に、データ信号が伝送されないものと判断する段階を含む請求項1に記載の通信方法。
  8. 前記FM変調は、700KHzの伝送周波数を使用する請求項1に記載の通信方法。
  9. アンテナを通じて無線電話ベースステーションとデータ信号または音声信号を送受信するRFフロントエンド部と、
    前記RFフロントエンド部から受信したアナログ信号をデジタル信号に変換させるか、デジタル信号をアナログ信号に変換して、前記RFフロントトエンド部に提供するアナログ−デジタル変換部と、
    送受信する信号を処理する複数の信号処理モジュール及び前記信号処理モジュールを制御する制御モジュールがソフトウェアモジュールとして搭載されて無線電話機及び無線機の機能を提供させるベースバンド信号処理部と、
    を備える通信装置。
  10. 前記制御モジュールは、
    無線電話機と無線機のプロトコルに該当する動作を行い、送信または受信フレームキューのメッセージを周期的に確認して、キューに入力されたメッセージを処理する通信プロトコルモジュールと、
    前記動作を行うためのユーザインターフェースをユーザに提供するグラフィックユーザインターフェースモジュールと、を備える請求項9に記載の通信装置。
  11. 前記信号処理モジュールは、
    前記無線電話ベースステーションが選択したチャンネルを感知してフィルタリングするチャンネル感知及びフィルター選択モジュールと、
    前記フィルタリングされた信号をFM復調するFM復調モジュールと、
    前記FM復調された信号がデータ信号である場合に、前記FM復調された信号をデシメーションするデシメーションモジュールと、
    前記デシメーション一信号をMSK復調するMSK復調モジュールと、
    を備え、
    前記制御モジュールは、前記MSK復調されたデータ信号に対応する命令を行う請求項9に記載の通信装置。
  12. 前記チャンネル感知は、入力された信号に対してFFTを実行して高い強度を有する周波数を検出して感知することを含む請求項11に記載の通信装置。
  13. 前記FM復調は、Quadrature FM復調方式により行われる請求項11に記載の通信装置。
  14. 前記信号処理モジュールは、
    前記無線電話ベースステーションに伝送するデータフレームを構成するビットストリームをMSK変調するMSK変調モジュールと、
    前記MSK変調されたデータ信号をインターポレーションするインターポレーションモジュールと、
    前記インターポレーションモジュールにより出力されるデータ信号をFM変調させるFM変調モジュールと、
    ユーザから入力された音声信号と前記インターポレーションモジュールにより出力されるデータ信号とをスイッチングして前記FM変調モジュールに伝達するスイッチングモジュールと、を備える請求項9に記載の通信装置。
  15. 前記スイッチングモジュールは、インターポレーションモジュールにより出力されるデータ信号が0値に入力され続ける場合に、データ信号が伝送されないと判断して、前記音声信号をFM変調モジュールに伝達する請求項14に記載の通信装置。
  16. 前記FM変調は、700KHzの伝送周波数を使用する請求項14に記載の 通信装置。
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