JP2006215831A - 災害復旧班結成支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 復旧作業を迅速に行うことができる複数の作業員で結成された復旧班を容易に且つ確実に作成することができる災害復旧班結成支援システムを提供する。
【解決手段】 災害を復旧する複数の作業員1を復旧班として結成する災害復旧班結成支援システム10であって、前記作業員1の少なくとも資格、年齢及び住所を示す属性情報110と、前記作業員の勤務状況を示す勤務情報111と、前記作業員が詳しい地域を示す特色情報112とが蓄積されたデータベース22と、前記災害の状況を示す災害情報100を取得する災害情報取得手段21と、該災害情報取得手段21が取得した前記災害情報100及び前記データベース22の前記属性情報110、前記勤務情報111及び前記特色情報112に基づいて前記作業員1を選定して前記復旧班を結成する選定手段23とを具備する。
【選択図】 図1
【解決手段】 災害を復旧する複数の作業員1を復旧班として結成する災害復旧班結成支援システム10であって、前記作業員1の少なくとも資格、年齢及び住所を示す属性情報110と、前記作業員の勤務状況を示す勤務情報111と、前記作業員が詳しい地域を示す特色情報112とが蓄積されたデータベース22と、前記災害の状況を示す災害情報100を取得する災害情報取得手段21と、該災害情報取得手段21が取得した前記災害情報100及び前記データベース22の前記属性情報110、前記勤務情報111及び前記特色情報112に基づいて前記作業員1を選定して前記復旧班を結成する選定手段23とを具備する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、自然現象や人的要因などによる災害に対して電気、ガス、水道等の設備を復旧する復旧班を複数の作業員で結成する災害復旧班結成支援システムに関する。
従来より、台風や地震などの自然現象やテロや事故などの人的要因などによって、例えば、電力、ガス、水道及び電話等の設備に災害が発生した場合、設備の復旧を迅速に行う必要がある。そして、災害による設備の復旧は、復旧作業を行う複数の作業員で結成された復旧班が行っていた。
また、復旧班を結成する各作業員には、作業車両の運転資格や復旧作業で必要な資格などの種々の資格が必要となるため、各作業員の資格に基づいて復旧班を結成する必要がある。
しかしながら、作業員の資格のみに基づいて復旧班を結成しても、経験が浅い作業員が偏って復旧班が結成されてしまったり、老年の作業員が偏って復旧班が結成されてしまうという問題がある。
また、災害発生時には、迅速に復旧しなくてはならないことから、勤務地までの通勤時間が短い作業員が復旧班として結成されることが多いが、作業員の勤務時間のみに基づいて復旧班を結成しようとしても、資格を持たない作業員では復旧作業を行えないという問題がある。また、作業員の住所によっては、災害によって作業員が勤務地まで通勤できないこともあり、作業員の通勤時間や住所だけに基づいて復旧班を結成することができないという問題がある。
さらに、前日の勤務が夜勤だった作業員や、出張中の作業員など、各作業員の勤務状況に基づいて復旧班が結成されることもなく、作業員を呼び出してから判明した作業員の勤務状況によって新たな作業員を呼び出すこともあるため、復旧班を迅速に結成できないという問題がある。
また、資格を有する作業員であっても、災害現場の地理に詳しくないものでは、災害現場に到着するのに時間がかかってしまうと共に、災害時に通行止めになった道路を迂回することもできず、災害現場に到着するのに時間がかかってしまうという問題がある。
なお、対応職員を呼集するものとして、災害・事故の規模から登録されている体制の類型を特定し、体制の類型にしたがって、呼出体制に所属する対応職員を呼集する災害・事故発生時の対応職員の呼集方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1の対応職員の故障方法では、上述のように作業員の資格、経験、住所及び勤務状況などに基づいて作業員を選定して復旧班を結成することはできないという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑み、復旧作業を迅速に行うことができる複数の作業員で結成された復旧班を容易に且つ確実に作成することができる災害復旧班結成支援システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、災害を復旧する複数の作業員を復旧班として結成する災害復旧班結成支援システムであって、前記作業員の少なくとも資格、年齢及び住所を示す属性情報と、前記作業員の勤務状況を示す勤務情報と、前記作業員が詳しい地域を示す特色情報とが蓄積されたデータベースと、前記災害の状況を示す災害情報を取得する災害情報取得手段と、該災害情報取得手段が取得した前記災害情報及び前記データベースの前記属性情報、前記勤務情報及び前記特色情報に基づいて前記作業員を選定して前記復旧班を結成する選定手段とを具備することを特徴とする災害復旧班結成支援システムにある。
かかる第1の態様では、災害情報と、作業員の属性情報、勤務情報及び特色情報とに基づいて作業員を選定して復旧班を結成するようにしたため、災害現場に急行でき且つ迅速に復旧作業を行うことができる復旧班を適正な作業員で結成することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記属性情報には、前記作業者の連絡先が含まれていると共に、前記選定手段が選定した前記作業者の前記連絡先に連絡する呼出手段をさらに具備することを特徴とする災害復旧班結成支援システムにある。
かかる第2の態様では、復旧班を結成する作業員の選定から作業員の呼び出しまで実施することができると共に、呼び出しに応じない作業員がいる場合には、復旧班を結成する作業員を再度選定することができ、迅速な対応を行うことができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様において、前記呼出手段が、連絡した前記作業員の出勤状況に基づいて前記選定手段が前記復旧班を結成することを特徴とする災害復旧班結成支援システムにある。
かかる第3の態様では、災害により出勤ができないといった出勤時に問題が発生した作業員を待つことなく、出勤した作業員で適正な復旧班を容易に結成することができる。
本発明の第4の態様は、第1〜3の何れかの態様において、前記特色情報が、前記作業員の過去の勤務場所の情報を含むことを特徴とする災害復旧班結成支援システムにある。
かかる第4の態様では、作業員の過去の勤務場所からなる特色情報によって、作業員が詳しい地域を知ることができ、災害現場に詳しい作業員を復旧班に少なくとも1人選定することで、災害現場に急行できる復旧班を容易に結成することができる。
本発明の第5の態様は、第1〜4の何れかの態様において、前記選定手段が結成した前記復旧班の前記作業員をモニタに出力する出力手段をさらに具備することを特徴とする災害復旧班結成支援システムにある。
かかる第5の態様では、復旧班を結成した作業員を容易に確認することができる。
本発明の第6の態様は、第1〜5の何れかの態様において、前記属性情報には、前記作業員の性格が含まれることを特徴とする災害復旧班結成支援システムにある。
かかる第6の態様では、性格上の適正により作業員を選定することによって、復旧作業の効率を向上することができる。
本発明によれば、災害情報と、作業員の属性情報、勤務情報及び特色情報とに基づいて作業員を選定して復旧班を結成するようにしたため、災害現場に急行でき且つ迅速に復旧作業を行うことができる復旧班を適正な作業員で結成することができるという効果を奏する。
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る災害復旧班結成支援システムの概略構成を示す図である。図1に示すように、災害復旧班結成支援システム10は、作業員1の電話2と、災害復旧班結成支援サーバ20とがネットワーク11を介して接続されている。このネットワーク11としては、本実施形態では、公衆電話網が挙げられる。なお、ネットワーク11は、公衆電話網に限定されず、例えば、インターネット網を用いるようにしてもよい。この場合、災害復旧班結成支援サーバ20には、作業員1のコンピュータや携帯端末等の端末が接続されるようにすればよい。
図1は、本発明の実施形態1に係る災害復旧班結成支援システムの概略構成を示す図である。図1に示すように、災害復旧班結成支援システム10は、作業員1の電話2と、災害復旧班結成支援サーバ20とがネットワーク11を介して接続されている。このネットワーク11としては、本実施形態では、公衆電話網が挙げられる。なお、ネットワーク11は、公衆電話網に限定されず、例えば、インターネット網を用いるようにしてもよい。この場合、災害復旧班結成支援サーバ20には、作業員1のコンピュータや携帯端末等の端末が接続されるようにすればよい。
災害復旧班結成支援サーバ20は、災害の状況を示す災害情報100を取得する災害情報取得手段21と、作業員1の各種情報が記録されたデータベース22と、作業員1を選定して復旧班を結成する選定手段23と、選定手段23が選定した作業員1を呼び出す呼出手段24と、作成した復旧班をモニタ30に出力する出力手段25とを具備する。
災害情報取得手段21は、例えば、災害発生現場の住所、災害の内容、災害の規模などを災害情報100として取得する。この災害情報取得手段21が取得する災害情報100は、例えば、災害を視察した視察者がキーボード等を介して入力するようにしてもよいし、災害を視察した視察者が携帯端末等を用いてネットワーク11等を介して入力するようにしてもよい。また、災害情報取得手段21は、例えば、災害状況を監視する監視システムなどに接続されて、監視システムから災害情報100を取得するようにしてもよい。
データベース22には、作業員1の少なくとも資格、年齢及び住所のデータを示す属性情報110と、作業員1の勤務状況を示す勤務情報111と、作業員1が詳しい地域を示す特色情報112とが蓄積されている。このような属性情報110、勤務情報111及び特色情報112は、図2及び図3に示すようなテーブルとしてデータベース22に蓄積されている。なお、図2及び図3は、属性情報、勤務情報及び特色情報の一例を示す図である。
属性情報110は、作業員1の属性を示すデータであり、本実施形態では、例えば、図2(a)に示すように、作業員1の作業員コード、名前、住所、連絡先、年齢、資格及び性格のデータを示している。ここで属性情報110の資格データは、例えば、高所作業車の運転資格、活線作業の資格及び責任者の資格などであり、これらの各資格をa、b、c、d等のローマ字で表している。
また、属性情報110の性格データは、例えば、性格診断によって判定した判定結果を示すデータであり、本実施形態では、リーダーシップ及び協調性などの項目をα、β、γなどのギリシア文字で区別し、この各項目を示すギリシア文字に数字を組み合わせることで、性格を分類する項目の値を示している。
勤務情報111は、作業員1の勤務状況を示すデータであり、本実施形態では、例えば、図2(b)に示すように、日付、出勤時間、退社時間及び出張の有無を示している。このような勤務情報111は、例えば、タイムカードに連動させるようにしてもよく、作業員1が毎日入力するようにしてもよい。
特色情報112は、作業員1が詳しい地域を示すデータであり、本実施形態では、例えば、図3に示すように、作業員1の過去の勤務場所を示している。なお、特色情報112は、特にこれに限定されず、例えば、作業員1に詳しい地域を聞き、それを特色情報として入力するようにしてもよい。
選定手段23は、災害情報取得手段21が取得した災害情報100と、データベース22に記録された作業員1の各種情報とに基づいて、作業員1を選定して復旧班を結成する。詳しくは、選定手段23は、災害情報取得手段21が取得した災害情報100に含まれる災害現場の住所、災害内容、災害規模などに基づいて、復旧班の規模や数、復旧作業の内容などを選定する。そして、これらの1つの復旧班を結成する作業員1の人数(復旧班の規模)や、復旧班の数、復旧作業の内容などと、データベース22とに基づいて復旧班を結成する作業員1を選定する。このとき、選定手段23が復旧班を結成するための作業員1の選定は、上述した属性情報110、勤務情報111及び特色情報112に基づいて行われる。
すなわち、選定手段23は、属性情報110の資格データに基づいて作業員1を選定する。例えば、結成する復旧班の復旧作業の内容が、高所作業車と結線作業とが必要な場合には、高所作業車の運転資格と結線作業の資格を保有する作業員1を選定する。このとき、高所作業車の運転資格を保有する1人の作業員1と、結線作業の資格を保有する1人の作業員1との合計2人を選定するようにしてもよいし、両方の資格を保有する1人の作業員1を選定するようにしてもよい。
また、選定手段23は、属性情報110の年齢データに基づいて作業員1を選定する。例えば、2人の作業員1で復旧班を結成する場合には、若年の作業員1と老年の作業員1とを組み合わせて選定する。これにより、重い機材を運ぶ作業などを老年の作業員1だけで行わせることがなく、復旧作業の迅速な対応を行わせることができる。
さらに、選定手段23は、属性情報110の住所データに基づいて作業員1を選定する。例えば、災害現場が作業員1の住所に近かったり、作業員1の通勤路の途中にあった場合には、そのような作業員1を選定せずに、迅速に出勤できる作業員1を選定する。また、通勤時間が同じ作業員1を1つの復旧班とすることで、出勤が遅い作業員1によって復旧班の実際の結成が遅れないようにして、復旧班を効率よく結成することができる。
また、選定手段23は、属性情報110の性格データに基づいて作業員1を選定する。例えば、2人の作業員1で復旧班を結成する場合には、リーダシップの良い作業員1と、協調性のある作業員1とで結成することで、復旧作業の効率を向上することができる。
また、選定手段23は、勤務情報111に基づいて作業員1を選定する。例えば、夜勤を行っている作業員1や、出張中の作業員1などを復旧班に選定しないようにすることで、復旧班の実際の復旧作業での事故などを防止することができると共に効率よく復旧班を結成することができる。
さらに、選定手段23は、特色情報112に基づいて作業員1を選定する。例えば、復旧班を結成する作業員1の1人に、災害現場の地域に詳しい作業員1を選定することで、復旧班を災害現場まで急行させることができる。
このように、選定手段23は、災害情報100と、属性情報110、勤務情報111及び特色情報112とに基づいて作業員1を選定して復旧班を結成することで、復旧作業を迅速に行うことができる複数の作業員1で復旧班を容易に結成することができる。
なお、本実施形態の選定手段23は、災害発生時に災害情報100と、属性情報110、勤務情報111及び特色情報112とに基づいて作業員1を選定するが、後述する呼出手段24によって作業員1が応答しなかった場合には、新たに作業員1を選定し直すようになっている。また、選定手段23は、呼出手段24に応じて出勤した作業員1によって、復旧班を再結成するようになっている。これにより、適正な作業員1でさらに迅速に復旧班を結成することができる。
呼出手段24は、選定手段23が選定した作業員1の属性情報110から連絡先のデータを取得し、この連絡先に公衆電話網であるネットワーク11を介して電話2によって呼び出す。なお、呼出手段24は、例えば、自動音声により作業員1に復旧班に選定されたことを伝えるようにすればよい。
出力手段25は、復旧班、復旧班を結成する作業員名、復旧班に割り当てられた災害現場の住所などをモニタ30に出力する。これにより、作業員1がどの復旧班に結成されているのかや、復旧班がどの災害現場に行っているかなどを容易に把握することができる。なお、出力手段25は、例えば、復旧班、復旧班を結成する作業員名、復旧班に割り当てられた災害現場の住所などを紙などの記録媒体に記録して出力するようにしてもよい。
以上説明した本実施形態の災害復旧班結成支援システム10は、災害情報100と、作業員1の属性情報110、勤務情報111及び特色情報112とに基づいて作業員1を選定して復旧班を結成するようにしたため、災害現場に急行でき且つ迅速に復旧作業を行うことができる復旧班を適正な作業員1で結成することができる。
ここで、本実施形態の災害復旧班結成支援システム10の動作について詳細に説明する。なお、図4は、本発明の実施形態1に係る災害復旧班結成支援システムの動作を示すフローチャートである。
図4に示すように、ステップS1で、災害情報取得手段21が災害情報100を取得すると、ステップS2で選定手段23が災害情報取得手段21の取得した災害情報100とデータベース22とに基づいて作業員1を選定する。次に、ステップS3で、呼出手段24が作業員1をネットワーク11を介して呼び出す。そして、ステップS4で、呼出手段24の呼び出しに作業員1が応じたか否かを判定し、作業員1が呼出手段24の呼び出しに応じた場合には(ステップS4;Yes)、ステップS5で、選定手段23が、作業員1が所定時間以内に出勤したか判定する。詳しくは、選定手段23は、例えば、呼び出した作業員1の属性情報110に含まれる住所から通勤時間を算出し、算出した出勤時間に準備時間を加えた所定時間以内に作業員1が出勤したか判定する。この選定手段23による作業員1の出勤の判定は、例えば、勤務情報111の出勤時間を参照することで判定することができる。
そして、ステップS5で、選定手段23が、作業員1が所定時間以内に出勤したことを確認した場合には(ステップS5;Yes)、ステップS6で、選定手段23が出勤した作業員1によって復旧班を結成する。
また、ステップS4で、作業員1が呼出手段24の呼び出しに応じなかった場合には(ステップS4;No)、ステップS7で作業員1が呼び出しに応じない時の処理を行う。ここで、呼び出しに応じないときの処理としては、例えば、作業員1が呼び出しに応じるまで、所定間隔で繰り返し呼び出したり、また、作業員1を所定回数呼び出した後、作業員1の選定をやり直すなどが挙げられる。
また、ステップS5で、作業員1が所定時間以内に出勤しなかった場合には(ステップS5;No)、ステップS8で、作業員が出勤しなかった時の処理を行う。ここで、作業員が出勤しなかった時の処理としては、例えば、作業員1を選定し直したり、また、出勤した作業員1から再度作業員1を選定し、復旧班の構成を変更するなどが挙げられる。
このように、本発明の災害復旧班結成支援システム10では、災害の状況を示す災害情報100と、作業員1の属性情報110、勤務情報111及び特色情報112とに基づいて作業員1を選定して復旧班を結成するようにしたため、災害現場に急行でき且つ迅速に復旧作業を行うことができる復旧班を適正な作業員1で結成することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述したものに限定されるものではない。例えば、上述した実施形態1では、属性情報110として、作業員1の作業員コード、名前、住所、連絡先、年齢、資格及び性格のデータを例示したが、特にこれに限定されず、例えば、作業員1同士の交友関係や、出身学校などが含まれていてもよい。すなわち、選定手段23が作業員1同士の交友関係に基づいて復旧班を結成することで、復旧班の復旧作業の効率を向上することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述したものに限定されるものではない。例えば、上述した実施形態1では、属性情報110として、作業員1の作業員コード、名前、住所、連絡先、年齢、資格及び性格のデータを例示したが、特にこれに限定されず、例えば、作業員1同士の交友関係や、出身学校などが含まれていてもよい。すなわち、選定手段23が作業員1同士の交友関係に基づいて復旧班を結成することで、復旧班の復旧作業の効率を向上することができる。
本発明は、電気、ガス、水道及び電話などを供給する産業などで利用することができる。
1 作業員
2 電話
10 災害復旧班結成支援システム
11 ネットワーク
20 災害復旧班結成支援サーバ
21 災害情報取得手段
22 データベース
23 選定手段
24 呼出手段
25 出力手段
30 モニタ
100 属性情報
101 勤務情報
102 特色情報
110 災害情報
2 電話
10 災害復旧班結成支援システム
11 ネットワーク
20 災害復旧班結成支援サーバ
21 災害情報取得手段
22 データベース
23 選定手段
24 呼出手段
25 出力手段
30 モニタ
100 属性情報
101 勤務情報
102 特色情報
110 災害情報
Claims (6)
- 災害を復旧する複数の作業員を復旧班として結成する災害復旧班結成支援システムであって、
前記作業員の少なくとも資格、年齢及び住所を示す属性情報と、前記作業員の勤務状況を示す勤務情報と、前記作業員が詳しい地域を示す特色情報とが蓄積されたデータベースと、前記災害の状況を示す災害情報を取得する災害情報取得手段と、該災害情報取得手段が取得した前記災害情報及び前記データベースの前記属性情報、前記勤務情報及び前記特色情報に基づいて前記作業員を選定して前記復旧班を結成する選定手段とを具備することを特徴とする災害復旧班結成支援システム。 - 請求項1において、前記属性情報には、前記作業者の連絡先が含まれていると共に、前記選定手段が選定した前記作業者の前記連絡先に連絡する呼出手段をさらに具備することを特徴とする災害復旧班結成支援システム。
- 請求項2において、前記呼出手段が、連絡した前記作業員の出勤状況に基づいて前記選定手段が前記復旧班を結成することを特徴とする災害復旧班結成支援システム。
- 請求項1〜3の何れかにおいて、前記特色情報が、前記作業員の過去の勤務場所の情報を含むことを特徴とする災害復旧班結成支援システム。
- 請求項1〜4の何れかにおいて、前記選定手段が結成した前記復旧班の前記作業員をモニタに出力する出力手段をさらに具備することを特徴とする災害復旧班結成支援システム。
- 請求項1〜5の何れかにおいて、前記属性情報には、前記作業員の性格が含まれることを特徴とする災害復旧班結成支援システム。
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- 2005-02-03 JP JP2005028193A patent/JP2006215831A/ja active Pending
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Legal Events
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