JP2006214979A - 磁気式位置検出装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 外乱の磁場に強く、かつ小型で低コストなシステムが構築された磁気式位置検出装置を提供すること。
【解決手段】 1軸コイルに、搬送波と変調の2種類の成分を持つ磁場を発生させる磁場発生手段と、前記磁場を検出する受信用空芯コイル22〜27と検波回路34〜45により、磁場の極性と振幅を検知可能とした磁場検出手段と、前記磁場発生手段と磁場検出手段との間の相対的な位置・角度情報を算出する演算手段とから構成される磁気式位置検出装置であって、前記磁場発生手段の発生磁場は、前記搬送波の半周期ごとに、搬送波の10倍以上の周波数からなる変調波が重畳されており、磁場検出手段では、バンドパスフィルタを用いて上記搬送波と変調波を分別し、変調波のタイミングを用いて搬送波の信号を同期検波することによって、空芯コイルのみで極性と振幅を検出可能とした磁気式位置検出装置とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁気を媒体として対象物体の姿勢角度および位置情報を検出するのに好適な磁気式位置検出装置に関する。
物体の位置情報を検出する手段として、磁気を利用したものは多数考案されている。これらの基本的な構造は、検出対象である磁場を永久磁石や空芯コイルなどを用いて人工的に発生させる送信部と、送信部からの磁場を磁気センサで検出して、マイコンやパソコンなどに取り込み位置情報を算出する受信部からなる。
簡易的な位置検出装置としては、特許文献1に開示されている永久磁石を用いた位置検出装置があげられる。図5は、特願文献1に開示されている従来の磁気式位置検出装置の説明図である。図5に示す磁気式位置検出装置は、送信部兼検出対象として永久磁石5を用いており、受信部の磁気センサ1a,2a,3aには、フラックスゲートタイプを使用している。位置情報の算出は、永久磁石5が発する磁場を複数の磁気センサで検出し、そのデータをもとに多元連立方程式を立て、その解を求めるという方法で行われている。この装置は、送信部に電源や信号入力が不要のため構造が簡単であり、小型化、低コスト化が容易という点で優れている。
しかし、永久磁石による磁場は、強度が常に一定の静磁場であり、地磁気やほかの磁性体から生ずる他の不要な磁場との弁別が難しいという問題がある。また、フラックスゲートのような静磁場を検出対象としたセンサは、近傍に金属体や他の磁性体があると磁場が歪んでしまうため、測定環境によって検出精度が低下してしまうという欠点がある。
このような問題を回避するために、検出対象として周期的変動を加えた交流磁場を用いた装置が実用化されている。特許文献2には、交流磁場を用いた磁気式位置検出装置について記載されている。この装置の動作原理は以下のようになる。空芯コイルの銅線に励磁信号として一定の周波数をもつ電気信号を入力すれば、その周辺には励磁信号と同様の周波数で変動する交流磁場が生成される。この磁場の中に別の空芯コイルを設置すると電磁誘導により同コイルの銅線上に交流磁場と同様の周波数を持つ電気信号が発生する。
この電気信号の振幅をもとに2つのコイル間の距離や方向を求めることができる。金属体や他の磁性体が引き起こす磁場の歪みは時間的変化がないため、交流磁場は影響を受けにくい。また、検出する際も対象となる信号の周波数が既知であるため、周波数フィルタで弁別することができる。従って、測定環境による検出精度の劣化もほとんどなく、より高精度の位置情報検出が可能である。
このような位置検出装置の例としては、磁気式のモーションキャプチャシステムがあげられる。送信部として中心軸が直交するように配置された3つの空芯コイルを測定対象の上部や側面に配置する。これに各軸に時間差をつけて励磁信号を入力し交流磁場を発生させる。検出対象を兼ねた受信部には送信部と同様の直交する3軸の空芯コイルが設置されており、各軸のコイルで磁場を検出する。各軸で検出された磁場の強さをもとに連立方程式を立てて解を求めれば、送受信部間の距離や姿勢角度が求められる。
特開2003−044217号公報 特開2003−114101号公報
しかし、従来の磁気式位置検出装置では、検出範囲確保のためにコイルが一定以上の直径を有する必要があることから、小型化、軽量化が難しい。前記のモーションキャプチャシステムに含まれる送信部は、一辺約30cm、重量約20kgの立方体であり、検出範囲3mを確保するために、これを2台設置する必要がある。即ち、この方式には、システムとして小型軽量化や低コスト化が図りにくく、位置情報を必要とするほかのシステムに組み込むといった応用が困難という問題点がある。
本発明は、外乱の磁場に強く、かつ小型で低コストなシステムが構築された磁気式位置検出装置を提供することである。
本発明による磁気式位置検出装置は、1軸コイルに2種類の成分(搬送波と変調波)を持つ磁場を発生させる磁場発生手段と、前記磁場を検出するコイルと復調回路により磁場の極性と振幅を検知可能とした磁場検出手段と、前記磁場発生手段と磁場検出手段との間の相対的な位置・角度情報を算出する演算手段とから構成される磁気式位置検出装置である。
また、前記磁場発生手段の発生磁場は、搬送波の半周期ごとに搬送波の10倍以上の周波数からなる変調波が重畳されており、磁場検出手段では、バンドパスフィルタを用いて上記搬送波と変調波を分別し、変調波のタイミングを用いて搬送波の信号を同期検波することによって、空芯コイルのみで極性と振幅を検出可能とした磁気式位置検出装置である。
さらに、前記磁場発生手段のコイルは、1軸の空芯コイルで、磁場検出手段は6個のコイルを持ち、1軸の発生磁場を前記磁場検出手段からの6軸分の磁気振幅・極性情報を畳込み演算を行って、6個のコイルが配置された磁場検出手段と磁場発生コイルとの相対位置・角度を算出する磁気式位置検出装置である。
さらに、前記磁場検出手段において、3個のコイルで相対位置の検出を行い、相対的角度情報は別の姿勢角度検出手段に置き換えた磁気式位置検出装置である。
従来の交流磁気を用いた位置検出装置では、送信用空芯コイルに入力する励磁信号として正弦波や三角波など単純な信号を使用している。コイル単体は、その中央に対して点対称の構造であるため、送信、受信のどちらか一方または両方がコイルの中心軸を含む面内で180度回転しても、単純な励磁信号を用いた場合、検出結果が見かけ上、同じになり回転したことを感知できなかった。これを避けるためには、従来は、送信部に中心軸が異なる方向に向いた複数のコイルが必要であった。
しかし、本発明による磁気式位置検出装置では、送信部の空芯コイルに入力する励磁信号に対して同期した基準信号を重畳し、受信部の空芯コイルで検出後に励磁信号と基準信号を分離、比較することでコイルが回転したことを感知できることとなった。
これにより、送信部に設置する空芯コイルの数を削減することが可能となり、より小型、軽量、低コストの磁気式位置検出装置を実現できる。
本発明の磁気式位置検出装置は、1軸コイルに、搬送波と変調の2種類の成分を持つ磁場を発生させる磁場発生手段と、前記磁場を検出するコイルと復調回路により、磁場の極性と振幅を検知可能とした磁場検出手段と、前記磁場発生手段と磁場検出手段との間の相対的な位置・角度情報を算出する演算手段とから構成されている。
ここで、前記磁場発生手段の発生磁場は、前記搬送波の半周期ごとに、搬送波の10倍以上の周波数からなる変調波が重畳されており、磁場検出手段では、バンドパスフィルタを用いて上記搬送波と変調波を分別し、変調波のタイミングを用いて搬送波の信号を同期検波することによって、空芯コイルのみで極性と振幅を検出可能としている。
また、前記磁場発生手段のコイルは、1軸の空芯コイルで、前記磁場検出手段は6個のコイルを持ち、1軸の発生磁場を前記磁場検出手段からの6軸分の磁気振幅・極性情報を畳み込み演算を行って、6個のコイルが配置された磁場検出手段と磁場発生コイルとの相対位置・角度を算出する。
ここで、前記磁場検出手段において、前記6個のコイルのうち3個で相対位置の検出を行い、相対的角度情報は、外部に配置された姿勢角度検出手段に置き換えて検出する。
前記磁場検出手段は、前記6個のコイルが各々の、直線上の位置にて、検出誤差が最小になるような、個々の位置に配置される。ここで、実際には、初期にコイルをずらして誤差を評価し、最終の位置を決める。
以下に、本発明の実施例の磁気式位置検出装置について、図面を参照して説明する。図1は、本発明による磁気式位置検出装置の説明図である。基本的な動作の流れは、以下のように行われる。送信ユニット11に内蔵された発振器A12で正弦波信号Aを生成し、発振器B13で受信後にコイルの方向を判定するための基準信号として、正弦波信号Aに比較して50倍の周波数を持つ正弦波信号Bを生成する。ここで、二つの発振器は、マイクロコンピュータ51により同期制御されており、発振器B13は、発振器A12が正の出力を行っている場合、信号を発振する。従って、正弦波信号Bは間欠信号となる。変調回路14に両信号を入力し、正弦波信号Aに正弦波信号Bを重畳して励磁信号を生成する。これを送信用空芯コイル15に入力し、交流磁場16を発生させる。
交流磁場16は、空間を経由して非接触にて受信ユニット21に内蔵された受信用空芯コイル22〜27で検出される。受信用空芯コイル22〜27は、位置情報の計算に必要な磁場のデータを検出するために、直交した3軸方向に2個ずつ配置されている。これらにより検出された信号は、それぞれバンドパスフィルタ28〜33に入力され、周波数により弁別されて、周波数の低いほうを検出信号A高いほうを検出信号Bとして分離される。さらに、分離された信号は、各検波回路34〜45に入力され、振幅に比例した電圧信号として出力される。これらの信号をマイクロコンピュータ51でA/D変換して取り込み、USB(Universal Serial Bus)インタフェースを経由してパーソナルコンピュータ52に伝送する。
パーソナルコンピュータ52上では、まず各検出信号の比較、極性の判定を行い、検出した磁場の大きさと符号を決定する。さらに、これらのデータから6元連立方程式を立式して、最小二乗法を用いて解を求め、3次元空間内における送受信コイル間の相対距離と姿勢角度を算出する。なお、装置への電源の供給は、USBインタフェースを介して行っている。
図2は、本発明の実施例による磁気式位置検出装置の受信ユニット内部の受信用空芯コイル周辺の説明図である。図2(a)は初期設定時を示す図、図2(b)は受信用コイルの反転時の説明図である。図2は、図1に示した受信ユニット内部、受信用空芯コイルとバンドパスフィルタ、検波回路の部分を拡大して表示したものである。ここで、図2(a)は、送信、受信の両コイルを水平面で中心軸が同一の直線状にあるように設置した場合の動作ついて示している。
受信用空芯コイルの検波回路A65では、電磁誘導により検出された磁場に従った磁場検出信号61のような電気信号が発生する。この信号をバンドパスフィルタ62により周波数成分ごとに分離する。さらに、分離した信号を検波回路B66,検波回路C67に入力して、振幅に比例した電圧信号とする。
図2(b)は、受信用の空芯コイルを水平方向に180度回転させた場合の動作について示している。基本的な動作は同じであるが、各信号の極性は反転している。このとき、周波数の低い検出信号A63のみに着目すると、極性は反転しているが、この信号には時間に関する情報がないため、半波長分ずらすと、図2(a)と図2(b)の検出信号A(63と73)は見かけ上同じ信号になり、コイルが反転していることを感知できない。
ここで、検出信号B(64と74)を見ると極性は反転しているが、図1で示したように生成時に同期をとっているため、検出信号Aとの時間軸上の関係は変化しない。従って、検出信号B(64と74)の振幅と検出信号A(63と73)の極性を比較すると、受信用空芯コイルがどの方向を向いているのか感知できる。
以上のような、方式を用いることで送信用空芯コイルが1軸のみでも、3次元空間内の位置情報6の自由度のうち、コイルの中心軸周りの回転を除く5自由度までを検出可能であり、磁気式位置検出装置として、従来のものと比較して、より小型、軽量、低コストの装置を実現できる。
図3は、本発明の実施例による磁気式位置検出装置の試作例のブロック図である。正弦波発振回路81により搬送波として2kHzの正弦波信号Aを生成する。もうひとつの正弦波発振回路82により100kHzの正弦波信号Bを生成する。正弦波信号Aを二つに分け、一方を比較回路83に入力する。比較回路83は、入力信号の電位が正の場合のみ正の5Vの直流電圧信号を出力するよう設定されている。続いて、アナログスイッチ84の入力端子に正弦波信号Bを、制御端子に比較回路83の出力信号を入力する。アナログスイッチ84は、制御端子に前述の5Vの正の電圧信号が入力されている場合にのみ入力された信号を出力端子に出力するよう設定されている。
従って、正弦波信号Aの電位が正の場合にのみ、正弦波信号Bがアナログスイッチ84から出力されることになり、正弦波信号Aに同期した正弦波信号Bの間欠信号が得られる。この間欠信号を変調波、正弦波信号Aを搬送波として変調回路85に入力する。変調回路85では、正弦波信号Aが前記間欠信号により変調され、励磁信号86が出力される。励磁信号86は、送信用空芯コイル87に入力され信号波形を反映した磁場を生成する。
前記磁場を受信する受信用空芯コイル88から93までの6個(軸)が筐体に設置されている。各受信用空芯コイルでは、前記磁場の電磁誘導により励磁信号86と同様の波形を持つ電気信号が発生する。ただし、前記電気信号の振幅や極性は、送信用空芯コイル87と各受信用空芯コイル88〜93の間の相対的な距離や向きにより変化する。
受信用空芯コイル88〜93で生じた電気信号は、差動増幅回路94〜99で約50倍に増幅され、それぞれ二つに分岐する。その一方はバンドパスフィルタ100〜105に、他方はローパスフィルタ106〜111に入力される。バンドパスフィルタの通過周波数は、100kHzに設定されており、前記電気信号の正弦波信号Bの成分だけを通過させる。ローパスフィルタの遮断周波数は、10kHzに設定されており、前記電気信号の正弦波信号Aの成分を取り出すことができる。
分離、抽出した各電気信号は、さらに、増幅、フィルタリングを行って、同期検波回路112〜117に入力される。同期検波回路112〜117では、正弦波信号Bを基準として同期検波が行われ、受信した磁気信号に比例した電圧値をもつ直流電気信号が生成される。前記直流信号は、マイクロコンピュータ(以下マイコン)118のA/Dコンバータ入力端子に入力され、各電圧値に対応したデジタル信号に変換される。
マイコン118内部では、前記デジタル信号がUSB通信規格に対応したデータパケットに格納され、USBインタフェースを介してパーソナルコンピュータ(以下パソコン)119に送信される。パソコン119では、受信したデジタルデータを磁束密度などの物理用に再変換し、ソフトウェアとして内蔵されている演算手段を用いて、それらから送信用空芯コイル87と受信用空芯コイル88〜93の相対的な位置、角度情報を算出する。
図4は、本発明による磁気式位置検出装置と姿勢角度検出装置を組み合わせ、対象の位置、角度情報を検出する装置の構成例である。ジャイロや加速度センサを用いた対象の姿勢角度を検出するセンサは、すでに実用化されているが、位置情報を検出できない。これに、本発明の磁気式位置検出装置の3軸空芯コイルのみを用いた相対的な位置検出手段と姿勢角度検出装置とを組み合わせれば、位置、角度情報を同時に検出できる。本構成例では、受信用空芯コイルとして3軸分の巻き線を一個ボビンに巻きつけた受信用3軸空芯コイル120と姿勢角度検出装置121を組み合わせている。受信用3軸空芯コイル120、姿勢角度検出装置121ともに一辺が20mm程度の立方体であり、重量も全体で10g程度である。取付部分の面積や方向などに制限があり、受信用3軸空芯コイルを複数個設置しにくい対象の位置検出などに有効である。
本発明は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても、本発明に含まれる。即ち、当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明による磁気式位置検出装置は、姿勢検出装置、ゲーム機、福祉機器等のシステムへの応用が可能である。
本発明の実施例による磁気式位置検出装置の説明図。 本発明の実施例による磁気式位置検出装置の受信ユニット内部の受信用空芯コイル周辺の説明図。図2(a)は、初期設置時を示す図、図2(b)は、受信用コイル反転時の説明図。 本発明の実施例による磁気式位置検出装置の試作例のブロック図。 本発明による磁気式位置検出装置と姿勢角度検出装置を組み合わせ、対象の位置、角度情報を検出する装置の構成例を示す図。 従来の磁気式位置検出装置の説明図。
符号の説明
1a,2a,3a 磁気センサ
4 磁気式位置検出装置
5 永久磁石
11 送信ユニット
12 発振器A
13 発振器B
14 変調回路
15 送信用空芯コイル
16 交流磁場
22 受信用空芯コイルA
23 受信用空芯コイルB
24 受信用空芯コイルC
25 受信用空芯コイルD
26 受信用空芯コイルE
27 受信用空芯コイルF
28 バンドパスフィルタA
29 バンドパスフィルタB
30 バンドパスフィルタC
31 バンドパスフィルタD
32 バンドパスフィルタE
33 バンドパスフィルタF
34 検波回路A1
35 検波回路A2
36 検波回路B1
37 検波回路B2
38 検波回路C1
39 検波回路C2
40 検波回路D1
41 検波回路D2
42 検波回路E1
43 検波回路E2
44 検波回路F1
45 検波回路F2
51 マイクロコンピュータ
52 パーソナルコンピュータ
61 磁場検出信号
62 バンドパスフィルタ
63 検出信号A
64 検出信号B
65 検波回路A
66 検波回路B
67 検波回路C
71 磁場検出信号
73 検出信号A
74 検出信号B
81,82 正弦波発振回路
83 比較回路
84 アナログスイッチ
85 変調回路
86 励磁信号
87 送信用空芯コイル
88 受信用空芯コイルA
89 受信用空芯コイルB
90 受信用空芯コイルC
91 受信用空芯コイルD
92 受信用空芯コイルE
93 受信用空芯コイルF
94 差動増幅回路A
95 差動増幅回路B
96 差動増幅回路C
97 差動増幅回路D
98 差動増幅回路E
99 差動増幅回路F
100 バンドパスフィルタA
101 バンドパスフィルタB
102 バンドパスフィルタC
103 バンドパスフィルタD
104 バンドパスフィルタE
105 バンドパスフィルタF
106 ローパスフィルタA
107 ローパスフィルタB
108 ローパスフィルタC
109 ローパスフィルタD
110 ローパスフィルタE
111 ローパスフィルタF
112 同期検波回路A
113 同期検波回路B
114 同期検波回路C
115 同期検波回路D
116 同期検波回路E
117 同期検波回路F
118 マイクロコンピュータ
119 パーソナルコンピュータ
120 受信用3軸空芯コイル
121 姿勢角度検出装置

Claims (5)

  1. 1軸コイルに、搬送波と変調波の2種類の成分を持つ磁場を発生させる磁場発生手段と、前記磁場を検出するコイルと復調回路により、磁場の極性と振幅を検知可能とした磁場検出手段と、前記磁場発生手段と磁場検出手段との間の相対的な位置・角度情報を算出する演算手段とから構成されることを特徴とする磁気式位置検出装置。
  2. 前記磁場発生手段の発生磁場は、前記搬送波の半周期ごとに、搬送波の10倍以上の周波数からなる変調波が重畳されており、磁場検出手段ではバンドパスフィルタを用いて前記搬送波と変調波を分別し、変調波のタイミングを用いて搬送波の信号を同期検波することを特徴とする請求項1に記載の磁気式位置検出装置。
  3. 前記磁場検出手段として、空芯コイルを用いることを特徴とする請求項2に記載の磁気式位置検出装置。
  4. 前記磁場発生手段のコイルは、1軸の空芯コイルで、前記磁場検出手段は6個のコイルを持ち、1軸の発生磁場を前記磁場検出手段からの6軸分の磁気振幅・極性情報を畳み込み演算を行って、6個のコイルが配置された磁場検出手段と磁場発生コイルとの相対位置・角度を算出することを特徴とした請求項1ないし3のいずれかに記載の磁気式位置検出装置。
  5. 前記磁場検出手段において、3個のコイルで相対位置の検出を行い、相対的角度情報は、外部に配置された姿勢角度検出手段を用いることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の磁気式位置検出装置。
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