JP2006214805A - 雨量計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 雨量計測精度の向上。
【解決手段】 所定量の雨水の貯留及び排水が自在な少なくとも2つの貯水手段と、該貯水手段に前記所定量の雨水を順次供給する雨水供給手段と、該雨水供給手段によって雨水が供給されている貯水手段の貯水量を計測して外部に出力する制御手段とを具備する、という手段を採用する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、雨量計に関する。
周知のように、一般的な雨量計には転倒升方式が広く使用されている。この転倒升方式雨量計は、中央隔壁で仕切られた一対の升が隣接状態で形成された転倒升に対して、上方から雨水が滴下するようになっており、雨水の滴下による転倒升の転倒回数に基づいて雨量を計測するものである(下記非特許文献参照)。すなわち、転倒升方式雨量計は、一方の升に所定量の雨水が溜まると、その重量によって転倒升が転倒して他方の升に雨水が滴下し、当該他方の升に所定量の雨水が溜まるとその重量によって転倒升が転倒することを繰り返すことによって雨量を計測する。
http://www.yokogawa.co.jp/YDK/Products/Kankyo/index.htm#kisho
ところで、上記転倒升方式雨量計には、その計測原理に起因して計測精度の向上に限界がある。すなわち、転倒升は所定量の雨水が一方の升に溜まると、その重量によって転倒を開始するが、この転倒開始から雨水が他方の升に滴下される状態になるまでの期間、雨水は一方の升に滴下されることになるので、この期間に一方の升に滴下された雨水は転倒升の転倒動作に寄与せずに雨量計測における計測誤差となる。また、この計測誤差は、降雨が激しくなる程大きくなる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、雨量計測精度のさらなる向上を目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明では、雨量計に係わる第1の解決手段として、所定量の雨水の貯留及び排水が自在な少なくとも2つの貯水手段と、該貯水手段に前記所定量の雨水を順次供給する雨水供給手段と、該雨水供給手段によって雨水が供給されている貯水手段の貯水量を計測して外部に出力する制御手段とを具備する、という手段を採用する。
また、雨量計に係わる第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、上部が開口した貯水手段が2つ設けられ、雨水供給手段は、雨水を前記貯水手段の上方に導く板状導水部材を備え、該板状導水部材の水平状態に対する傾斜角を変えることによっていずれか一方の貯水手段に雨水を供給する、という手段を採用する。
また、雨量計に係わる第3の解決手段として、上記第1の解決手段において、貯水手段は、上部が開口した所定形状の容器内を仕切板で少なくとも2つに区画することによって形成され、雨水供給手段は、雨水を前記貯水手段の上方に導く導水部材を備え、前記容器を水平面内で回転させることによりいずれかの貯水手段に雨水を供給する、という手段を採用する。
また、雨量計に係わる第4の解決手段として、上記第1〜3いずれかの解決手段において、制御手段は、貯水手段に貯留された雨水の水位を静電容量方式によって計測し、前記水位に基づいて貯水量を求める、という手段を採用する。
本発明によれば、所定量の雨水の貯留及び排水が自在な貯水手段を少なくとも2つ備え、
前記貯水手段に雨水を順次供給するので、雨水を漏らさず連続的に貯留することができる。
従って、転倒升方式雨量計のような計測原理に起因する計測誤差が無く、雨量計測精度を向上することが可能である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係わる雨量計の構成図(正面図)である。この図において、符号1は受水部、2は濾過器、3は導水板、4は回転支持部、5及び6は貯水器、7及び8は電磁弁、9及び10は排水管、11は円形台座、12は固定用支持脚、13は外筒、Rは雨水である。
図1のように、受水部1は本雨量計の最上部に設置され、上方の開口部が直径20cmの漏斗状になっており、雨水Rを取り込んで濾過器2へ供給するものである。受水部1には、落ち葉等の比較的大型の異物が内部に侵入しないように網等の簡単な濾過部材が設けられている。濾過器2は受水部1の直下に設置され、受水部1から供給された雨水Rを濾過し、導水板3に供給する。
導水板3は濾過器2から供給された雨水Rを貯水器5または貯水器6に供給するものである。導水板3は側面からみるとU字形状になっており、濾過器2から供給された雨水Rを漏らすことなく貯水器5または貯水器6に供給する。上記導水板3は回転支持部4によって回転自在に支持されており、回転支持部4を回転させることで導水板3の傾斜方向が変化する。すなわち、導水板3の傾斜方向を変えることによって、濾過器2から供給された雨水Rを貯水器5または貯水器6のどちらか一方を選択して供給することができる。
また、図示していないが、後述するように回転支持部4はステッピングモータと接続されており、このステッピングモータの動作によって導水板3の傾斜方向を制御している。
貯水器5及び6は有底の直管円筒形状をしており、導水板3の下部に一対に並んで設置され、導水板3から供給される雨水Rを貯留するものである。貯水器5は図2に示すように外円筒部5aと内円筒部5bとから構成されており、内円筒部5bは外円筒部5aの同心軸上に設けられている。雨水Rは上記外円筒部5aと内円筒部5bとの間に貯留される。詳細は後述するが、外円筒部5aと内円筒部5bとはステンレス等の耐腐食性導電材料から成り、各々電極として用いることで外円筒部5aと内円筒部5bとの間に貯留された雨水Rの水位を静電容量として検出する構成となっている。また、貯水器5の底面は、外円筒部5aと内円筒部5bとが電気的に導通するのを防ぐために絶縁材料が用いられている。貯水器6も上記の貯水器5と同様にステンレス等の耐腐食性導電材料から成る外円筒部6aと内円筒部6bとから構成されている。
また、貯水器5の底面には排水口5cが設けられており、その出口側に電磁弁7が取り付けられている。さらに排水口5cには、電磁弁7を介して排水管9が取り付けられており、電磁弁7を開くことで貯水器5に貯留した雨水Rを外部へ排水する。同様に貯水器6の底面には排水口6cが設けられており、その出口側に電磁弁8及び排水管10が取り付けられており、電磁弁8を開くことで貯水器6に貯留した雨水Rを排水管10から外部へ排水する。
これら受水部1、濾過器2、導水板3、貯水器5及び6等は、図示していないが円形台座11上に設置された柱状の固定支持部によって固定支持されている。また、円形台座11の下面には本雨量計を固定する固定用支持脚12が取り付けられている。さらに、受水部1、濾過器2、導水板3、貯水器5及び6等を収納するように中空円筒状の外筒13が円形台座11に着脱自在に装着されている。
上記のような本雨量計の構成要素の内、受水部1、濾過器2、導水板3及び回転支持部4は雨水供給手段を構成し、貯水器5及び6は貯水手段を構成している。
また、図示していないが、本雨量計には、貯水器5及び6に貯留した雨水Rの水位を静電容量として検出し、さらに上記ステッピングモータ、電磁弁7及び8の動作を制御する制御回路(制御手段)が備えられている。以下では本雨量計の制御系の構成について説明する。
図3は、本雨量計の制御系ブロック図である。図3において図1と同一の構成要素については同一符号を付して説明を省略する。この図において、符号20は制御回路であり、静電容量測定部20a、制御部20b、記憶部20c及び計測結果出力部20dから構成されている。30は回転支持部4と接続されているステッピングモータである。
図3において、静電容量測定部20aは、貯水器5及び6の外円筒部5a及び6aと内円筒部5b及び6bとにリード線で接続されており、上記外円筒部5a及び6aと内円筒部5b及び6bとを電極として用いて当該電極間の静電容量を測定するもので、貯留した雨水Rの水位を静電容量として検出し、制御部20bに出力する。
詳細は後述するが、制御部20bは、静電容量測定部20aから入力された静電容量の値に基づいて雨水Rの水位を求めると共に貯水量を算出し、さらにこの貯水量を雨量に換算する。その結果を雨量計測結果として記憶部20cに出力して記憶させると共に計測結果出力部20dに出力する。計測結果出力部20dは、上記雨量計測結果を例えばネットワークを介して外部の気象関連機関へ出力する。
一方、制御部20bは、雨水Rの水位に基づきステッピングモータ30を駆動させるモータ駆動信号を出力してステッピングモータ30を駆動し、回転支持部4を回転させて導水板3の傾斜方向を制御する。また、制御部20bは電磁弁7及び8に開閉信号を出力して電磁弁7及び8の開閉動作を制御し、貯水器5及び6に貯留した雨水Rを排水する。
上記のように構成された本雨量計の動作については、制御部20bが全てを制御している。以下では、制御部20bの動作について図4を用いて説明する。
図4は、制御部20bの動作フローチャート図である。ここで、初期状態として貯水器5及び6ともに雨水Rは貯留しておらず、最初は貯水器5から雨水Rを貯留していくとする。また、1時間毎の雨量を計測するものとする。
まず、制御部20bは、制御変数n=0とし(ステップS1)、また初期水位H=0を記憶部20cに記憶する(ステップS2)。さらに制御部20bは、計測開始時刻Tを記憶部20cに記憶する(ステップS3)。
次に、制御部20bは制御変数nをインクリメントする(ステップS4)。そして、制御部20bは、静電容量測定部20aから貯水器5の外円筒部5aと内円筒部5bとの間の静電容量Cを取得する(ステップS5)。この静電容量Cは、貯水器5の外円筒部5aと内円筒部5bとの間に貯留した雨水Rを誘電体とした静電容量C1と、雨水Rの水面から貯水器5の最上面までの空間、すなわち空気を誘電体とした静電容量C2との和で表される。水の比誘電率はおよそ80なので静電容量Cは貯水器5の外円筒部5aと内円筒部5bとの間に貯留した雨水Rの水位に比例して大きくなることになる。従って、静電容量Cを測定することで貯水器5に貯留した雨水Rの水位を求めることができる。
このように静電容量を利用して水位を求める場合には、水の比誘電率の温度依存性及び近年の酸性雨の影響による比誘電率の変化等が誤差要因となるが、以下の説明では、これらの誤差要因を補正済みとする。
上記の説明より、水位換算係数K1を予め求めて記憶部20cに記憶しておけば、この水位換算係数K1を静電容量Cに乗じることで水位に換算することができる。制御部20bは、ステップS5で貯水器5の静電容量Cを取得すると、記憶部20cから水位換算係数K1を読み出して水位H(ここではH)=K1・Cによって、貯水器5に貯留した水位H(=H)を算出する(ステップS5a)。
次に、制御部20bは、この水位Hと予め記憶部20cに記憶されている貯水器5の最大許容水位Hmaxとを比較し(ステップS6)、水位Hが最大許容水位Hmaxより小さければ現在の時刻T(=T)を取得し、記憶部20cから計測開始時刻Tを読み出してT−Tn−1(=T−T)を算出してその結果が1時間未満であればステップS5に戻る(ステップS7)。すなわち、1時間に達する間に貯水器5に貯留される雨水Rの水位Hを常に監視しているのである。
また、ステップS7において、T−Tが1時間に達した場合、制御部20bは記憶部20cから初期水位Hを読み出して1時間当たりの水位変化ΔH=H−Hn−1(=H−H)を算出する(ステップS8)。
上記の水位変化ΔHから1時間に貯水器5に貯留した雨水Rの貯水量を求めることができる。この貯水量が1時間当たりの雨量を示すものであるが、通常雨量とはある時間内に直径20cmの面積に降った雨水の量で表されるので、上記貯水量を直径20cmの面積に降ったものとして換算する必要がある。その換算係数K2(水位変化ΔHから貯水量を算出するための係数も含む)を予め記憶部20cに記憶しておけば、水位変化ΔHに換算係数K2を乗じることで1時間当たりに直径20cmの面積に降った雨の雨量を求めることができる。
制御部20bは、ステップS8で水位変化ΔHを求めると、記憶部20cから換算係数K2を読み出して、雨量YをY=K2・ΔHによって算出する(ステップS9)。そして、時刻T(=TすなわちTn−1から1時間後の時刻)、雨量Y及び水位H(=H)を記憶部20bに記憶し(ステップS10)、時刻T及び雨量Yを計測結果出力部20dに出力する(ステップS11)。計測結果出力部20dは、上記のようにして得られた時刻T及び雨量Yをネットワークを介して外部の気象関連機関に出力する。
制御部20bはステップS11の動作を終えると、ステップS4に戻り、制御変数nをインクリメントし、ステップS5以降の動作を行う。ここで、ステップS5〜S7において1時間経過しても未だ水位H(=H)が最大許容水位Hmaxに達していないとすると、制御部20bはステップS8〜S11の動作を行い、1時間毎の時刻T、雨量Y及び水位Hを時系列的に記憶部20cに順次記憶し、時刻T及び雨量Yを計測結果出力部20dへ出力する。
では、次に制御変数n=3となった時にステップS6で水位H(=H)が最大許容水位Hmaxに達したとする。この場合、制御部20bはステッピングモータ30を駆動させて回転支持部4を回転させることで導水板3の傾斜方向を貯水器6側へ素早く切り替える(ステップS12)。すると、雨水Rは漏れることなく連続的に貯水器6に供給され貯留することになる。そして、制御部20bは貯水器5の電磁弁7を一定時間開いて貯水器5に貯留した雨水Rを排水管9から排水する(ステップS13)。
その後、制御部20bは1時間経過するまで待機し(ステップS14)、1時間経過後、静電容量測定部20aから貯水器6の外円筒部6aと内円筒部6bとの間の静電容量Cを取得する(ステップS15)。そして制御部20bは、記憶部20cから水位換算係数K1を読み出して貯水器6に貯留した雨水Rの水位H(=H)=K1・Cを算出し(ステップS16)、水位変化ΔH=H+(Hmax−Hn−1)、すなわちH+(Hmax−H)を求める(ステップS17)。このように貯水器が切り替えられた直後においては水位変化ΔHを求める式はステップS8とは異なる。
続いて制御部20bは、記憶部20cから換算係数K2を読み出して雨量Y=K2・ΔHを算出し(ステップS18)、時刻T(=T)、雨量Y及び水位H(=H)を記憶部20cに記憶し(ステップS19)、時刻T及び雨量Yを計測結果出力部20dに出力する(ステップS11)。
その後は、制御部20bはステップS4へ戻り、次の貯水器の切り替えが行われるまでステップS4〜S11の動作を行うことになる。すなわち、一方の貯水器が満水となったら即座に他方の貯水器に雨水を取り込み、一方の貯水器に溜まった雨水は排水する。これを繰り返すことによって連続的に雨量を計測するのである。
以上のように、本雨量計によれば、2つの貯水器5及び6を交互に使用して雨水Rを連続的に貯留して雨量を計測するので、転倒升方式雨量計のような計測原理上の計測誤差も無く、高精度に雨量計測を行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような変形例が考えられる。
(1) 上記実施形態では、貯水器5及び6の2つの貯水器使用したが、これに限らず、
複数の貯水器を用いて、それらに順次雨水Rを貯留するようにしても良い。
(2)上記実施形態では、貯水器5及び6の底面は水平であったが、排水を効率良く行うために、底面を排水口5c及び6cに向かってテーパ形状にしても良い。この場合、雨量を算出する際に、このテーパ形状を考慮して補正する必要がある。
(3)上記実施形態では、貯水器5及び6の2つの貯水器使用したが、これに限らず、図5に示すように1つの貯水器40の中央にしきり板41を設けることで貯水部42と貯水部43とに分け、雨水Rを交互に供給するようにしても良い。この場合、導水板3を用いる方法に替えて、雨水Rの滴下方向は固定にして貯水器40自体に回転機構を設け、貯水器40を水平面内で回転させることによって雨水Rを貯水部42と貯水部43とに交互に供給しても良い。
(4)上記実施形態では、貯留した雨水Rの静電容量を測定することで水位を検出したが、これに限らず、磁歪式水位センサ、水晶水位センサ、圧力式水位センサ、フロート式水位センサ及び超音波式水位センサ等を用いて水位を検出しても良い。
(5)上記実施形態の制御部20bの動作説明では、1時間単位の雨量を計測していたが、この計測時間間隔は任意に設定可能にしても良い。また、最大許容水位Hmaxも任意に設定可能にしても良い。
本発明の実施形態に係わる雨量計の構成図(正面図)である。 本実施形態における貯水器5及び6の詳細図である。 本実施形態における制御ブロック図である。 本実施形態における制御部20aの動作フローチャート図である。 本実施形態の貯水器に関する変形例を示す図である。
符号の説明
1…受水部、2…濾過器、3…導水板、4…回転支持部、5、6…貯水器、7、8…電磁弁、9、10…排水管、11…円形台座、12…固定支持脚、13…外筒、20…制御回路、20a…静電容量測定部、20b…制御部、20c…記憶部、20d…計測結果出力部、30…ステッピングモータ、R…雨水

Claims (4)

  1. 所定量の雨水の貯留及び排水が自在な少なくとも2つの貯水手段と、
    該貯水手段に前記所定量の雨水を順次供給する雨水供給手段と、
    該雨水供給手段によって雨水が供給されている貯水手段の貯水量を計測して外部に出力する制御手段と
    を具備することを特徴とする雨量計。
  2. 上部が開口した貯水手段が2つ設けられ、
    雨水供給手段は、雨水を前記貯水手段の上方に導く板状導水部材を備え、該板状導水部材の水平状態に対する傾斜角を変えることによっていずれか一方の貯水手段に雨水を供給することを特徴とする請求項1記載の雨量計。
  3. 貯水手段は、上部が開口した所定形状の容器内を仕切板で少なくとも2つに区画することによって形成され、
    雨水供給手段は、雨水を前記貯水手段の上方に導く導水部材を備え、前記容器を水平面内で回転させることによりいずれかの貯水手段に雨水を供給する
    ことを特徴とする請求項1記載の雨量計。
  4. 制御手段は、貯水手段に貯留された雨水の水位を静電容量方式によって計測し、前記水位に基づいて貯水量を求めることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の雨量計。



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