JP2006213253A - Headrest device for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、乗用車等の車両のシートに設けられるヘッドレスト装置に関する。 The present invention relates to a headrest device provided on a seat of a vehicle such as a passenger car.
一般的に、図5に示すように、乗用車等におけるシート1は、シートクッション1aとシートバック1bにより構成され、シートバック1bの上部には、追突時等の運転者や同乗者(これらを総称して乗員Mという)の鞭打ち症の発生を防止する目的でヘッドレスト装置2が取り付けられている。そして、従来このヘッドレスト装置2は、フレームを覆うように成形された低反発弾性率を有する芯材3a及びこの芯材ド3aの表面側を覆う布等の表皮3bとで形成されたヘッドレスト本体3と、このヘッドレスト本体3内のフレームにその上部が連結されると共に下部がシートバック1bの上部に支持される一対のステー4等によって構成されている。なお、かかるヘッドレスト装置としては、例えば特許文献1に開示されている。
しかしながら、このようなヘッドレスト装置2にあっては、ヘッドレスト本体3が芯材3aと表皮3bによって単に枕形状に形成されて、乗員Mの頭部Hを支えるように構成されているため、例えば後方の車両から追突された場合に、追突直後における乗員Mの頭部Hの矢印イに示す後方への移動はヘッドレスト本体3で支えることができるものの、頭部Hが後方へ移動しようとする力の反動による頭部Hの矢印ロに示す前方への移動をヘッドレスト装置2で支えることはできない。また同様に、前方の車両に追突した場合にも、追突直後の乗員Mの頭部Hの前方への移動をヘッドレスト装置2で支えることもできない。
However, in such a
つまり、従来のヘッドレスト装置2の場合、追突時に乗員Mの頭部Hに前後方向に加わる力のうち、後方に加わる力はヘッドレスト本体3によって機械的に支えることができるものの、前方に加わる力を機械的に支えることが困難であり、車両のシート1にヘッドレスト装置2が標準装備として装着されているにも係わらず、車両の追突事故等による乗員Mの鞭打ち症の発生が依然として十分に軽減されていないのが実情である。
That is, in the case of the
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、追突時等における乗員頭部の前方への移動を機械的に抑えて、鞭打ち症等の発生を大幅に軽減し得る車両用ヘッドレスト装置を提供することにある。 The present invention has been made in view of such circumstances, and the object thereof is to mechanically suppress the forward movement of the passenger's head during a rear-end collision or the like, thereby significantly reducing the occurrence of whiplash and the like. The object is to provide a vehicle headrest device.
かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、芯材が表皮で覆われることにより形成されたヘッドレスト本体と、該ヘッドレスト本体をシートバックの上部に支持させるためのステーと、前記ヘッドレスト本体の上部に前後方向に回動可能に設けられて前方に回動した際に乗員頭部の額部分を支持し得る額ホルダーと、を備えることを特徴とする。 In order to achieve such an object, the invention according to claim 1 of the present invention includes a headrest body formed by covering a core material with a skin, and a stay for supporting the headrest body on an upper portion of a seat back. And a forehead holder provided at the top of the headrest body so as to be pivotable in the front-rear direction and capable of supporting the forehead portion of the occupant's head when pivoted forward.
そして、前記額ホルダーは、請求項2に記載の発明のように、平面視で略U字形状に形成され、前方側に回動されてヘッドレスト本体の上部前方に略水平状態で保持されるセット位置と、後方側に回動されてヘッドレスト本体の後部に収納される収納位置と、に設定可能であることが好ましい。また、前記ヘッドレスト本体は、請求項3に記載の発明のように、額ホルダーの前記セット位置より下方への回動を規制するストッパーを有することが好ましく、さらに、前記額ホルダーは、請求項4に記載の発明のように、シートベルトが装着されている場合に前記セット位置にセット可能であることが好ましい。
The forehead holder is formed in a substantially U shape in plan view as in the invention described in
本発明のうち請求項1に記載の発明によれば、芯材が表皮で覆われることにより形成されたヘッドレスト本体の上部に、前方に回動した際に乗員頭部の額部分を支持し得る額ホルダーが前後方向に回動可能に設けられているため、額ホルダーを前方に回動させて所定位置にセットすることにより、この額ホルダーで乗員の額部分を支えて、追突等の衝撃による頭部の前後方向の移動をヘッドレスト本体と額ホルダーとで機械的に抑えることができ、乗員の鞭打ち症等の発生を大幅に軽減させることができる。 According to the first aspect of the present invention, the forehead portion of the occupant's head can be supported on the upper portion of the headrest body formed by covering the core with the skin when the headrest is rotated forward. Since the forehead holder is pivotable in the front-rear direction, by turning the forehead holder forward and setting it in place, the forehead part of the occupant is supported by this forehead holder and is subject to impacts such as rear-end collisions. The movement of the head in the front-rear direction can be mechanically suppressed by the headrest body and the forehead holder, and the occurrence of whipping or the like of the occupant can be greatly reduced.
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、額ホルダーが平面視で略U字形状に形成され、前方側に回動されてヘッドレスト本体の上部前方に略水平状態で保持されるセット位置と、後方側に回動されてヘッドレスト本体の後部に収納される収納位置とに設定可能であるため、セット位置にセットされた略水平状態の額ホルダーにより追突時等に乗員の額部分を確実に支えることができると共に、後方側に回動させて収納位置に収納することにより、額ホルダーが未使用時に邪魔となること等を防止することができる。
Further, according to the invention described in
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の効果に加え、ヘッドレスト本体が額ホルダーのセット位置より下方への回動を規制するストッパーを有するため、ストッパーで額ホルダーの過度な前方への回動を確実に規制できて、該額ホルダーにより追突時等に乗員の額部分を一層確実に支えることができる。
According to the invention described in
さらに、請求項4に記載の発明によれば、請求項2または3に記載の発明の効果に加え、シートベルトが装着されている場合に額ホルダーがセット位置にセット可能であるため、シートベルトにより身体が保持されている乗員の額部分を追突時等に額ホルダーにより一層確実に支えることができると共に、乗員の身体と額部分をシートに確実に保持できて安全性に優れたヘッドレスト装置を得ることができる。
Furthermore, according to the invention described in claim 4, in addition to the effect of the invention described in
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図4は、本発明に係わる車両用ヘッドレスト装置の一実施形態を示し、図1がその斜視図、図2がその使用状態を示す側面図、図3がその平面図、図4が図3のA部の横断面図である。なお、前述した図5と同一部位には同一符号を付して説明する。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
1 to 4 show an embodiment of a vehicle headrest device according to the present invention, FIG. 1 is a perspective view thereof, FIG. 2 is a side view showing the use state thereof, FIG. 3 is a plan view thereof, and FIG. It is a cross-sectional view of the A part of FIG. In addition, the same code | symbol is attached | subjected and demonstrated to the same site | part as FIG. 5 mentioned above.
図1及び図2に示すように、ヘッドレスト装置10は、ヘッドレスト本体11と、このヘッドレスト本体11をシートバック1b(図2参照)の上部に支持するための一対のステー12と、ヘッドレスト本体11の上部に回動可能に配設された額ホルダー13等を備えている。前記ヘッドレスト本体11は、低反発弾性率を有するパッドやビーズ等からなる芯材11aと、この芯材11aの表面を覆う布、レザー等の表皮11bによって枕形状に形成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
また、前記ステー12は、例えばL字形状の金属棒により形成され、横方向に屈曲された上部がヘッドレスト本体11内に設けられた図示しないフレームに固定されると共に、縦方向に延びた下部がヘッドレスト本体11の底面から下方に所定角度で所定長さ突出している。そして、このステー12の先端である下端部12aが、シートバック1bの上部に埋設された高さ調整機構14にそれぞれ嵌挿されるようになっている。なお、このステー構造としては、L字形状の金属棒の使用に限らず、ヘッドレスト本体11内のフレーム形状に対応した適宜の形状や構造を採用することができる。
The
前記額ホルダー13は、平面視でU字形状に形成された鉄板や樹脂板等からなる基板13aと、この基板13aの表面を被覆するように配設されたスポンジ、ゴム等からなる弾性材13bを有し、基板13aの両端部がヘッドレスト本体11の上部に、図3及び図4に示すようにして回動可能に配設されると共に、弾性材13bで覆われた両側の直線部13c間に平面視で略半円弧形状の円弧部13dが形成されている。
The
すなわち、ヘッドレスト本体11の上部でその幅方向に、両端部にネジ部15aがそれぞれ形成された軸15が貫通状態で埋設され、この軸15のネジ部15aでヘッドレスト本体11の上部両側面から突出する部分に、位置決めナット16がそれぞれ固定されている。また、この位置決めナット16の外側に突出した軸15のネジ部15aには、基板13aの両端部に設けた孔17がそれぞれ嵌挿され、この孔17の外側にワッシャ18を介して操作ノブ19のネジ部19aがそれぞれ締め付けられている。これにより、ヘッドレスト本体11の上部両側面に突出する軸15に、操作ノブ19の操作により額ホルダー13の両端部が回動可能に取り付けられている。なお、この額ホルダー13の直線部13cの長さや円弧部13dの形状は、乗員Mの標準体型に応じて1種類もしくは複数種類設定されている。
That is, a
さらに、ヘッドレスト本体11の上部両側面で前記軸15の前方側には、ヘッドレスト本体11の上部を幅方向に貫通する状態で金属棒からなるストッパー20が配設されている。このストッパー20は、その両端部がヘッドレスト本体11の上部両側面から所定寸法突出しており、この突出部分に前記額ホルダー13の基板13aの両端部が上方から当接するようになっている。この時、ストッパー20のヘッドレスト本体11への埋設高さ位置は、額ホルダー13の両端部が上方から当接した際に、該額ホルダー13が略水平状態となるように設定されている。これにより、ストッパー20で額ホルダー13の下方への回動が阻止(規制)されるようになっている。なお、額ホルダー13のストッパー機構は、この例に限定されず、例えばストッパー20を図示しない高さ調整機構により高さ調整可能に配設し、乗員Mの体型等に応じて額ホルダー13の位置を調整できる構成とすることもできる。
Further,
次に、このように構成されたヘッドレスト装置10の使用方法の一例を図2等を参照して説明する。先ず、ヘッドレスト装置10の操作ノブ19を所定の締付力で締め付けることにより、乗員Mの体型に応じて予め選択した形状の額ホルダー13がヘッドレスト本体11に対して回動できるように設定すると共に、額ホルダー13を例えば図2の二点鎖線で示す垂直位置S2に設定する。また、ステー12がシートバック1bの高さ調整機構14に上方から嵌挿されているヘッドレスト装置10の高さを、乗員Mの座高に応じて調整して乗員Mの頭部H後方にヘッドレスト本体11を位置させると共に、図示しないシートベルトを着用して乗員Mの身体をシート1に保持する。
Next, an example of a method of using the
この状態で、乗員Mが頭部H後方に手を伸ばして額ホルダー13を図2の矢印ニの如く前方に回動させて、該額ホルダー13の基板13a両端部がストッパー20に当接した図2の実線で示すセット位置S1に設定する。このセット位置S1において、額ホルダー13の円弧部13dは乗員Mの額部分に所定の隙間(乗員Mの運転操作に悪影響を与えない範囲の隙間)を有して配置された状態となっている。
In this state, the occupant M reaches his back to the head H and rotates the
そして、このセット位置S1での運転中に、万一後方から他の車両に追突された場合は、追突直後の衝撃による乗員Mの頭部Hの後方への移動がヘッドレスト本体11で支えられ、また、この頭部Hが後方へ移動しようとする力の反動による頭部Hの前方への移動が、乗員Mの額部分の前方に所定の間隙を有してセットされている額ホルダー13の円弧部13dによって支えられる。つまり、追突事故時に乗員Mに加わる前後方向の力による頭部Hの移動のうち、後方への移動がヘッドレスト本体11によって規制され、前方への移動が額ホルダー13によって規制されて、頭部Hに過度な前後方向の力が作用することを抑制できることになる。
In the event of a rear-end collision from the rear during driving at the set position S1, the
一方、所定の運転終了後に、乗員Mが車両を停止させて例えば車両から下りようとする場合は、額ホルダー13の円弧部13d等を手で持って、図2の矢印ハの如く軸15を中心に上方に回動させて、二点鎖線で示す垂直位置S2に設定する。この垂直位置S2で、額ホルダー13が乗員Mの頭部Hから完全に離れて、例えば乗員Mがシート1から降りることが可能となる。
On the other hand, when the occupant M wants to stop the vehicle after the predetermined operation is finished, for example, to descend from the vehicle, hold the
また、乗員Mが乗車しないシート1に取り付けられたヘッドレスト装置10の場合は、図2の垂直位置S2から矢印ハ方向にさらに回動させて、三点鎖線で示すように額ホルダー13の円弧部13dをシートバック1bの上部裏面側に位置させて収納位置S3に設定する。これにより、額ホルダー13がシートバック1bの裏面側に収納(格納)された状態となり、額ホルダー13により例えば後方のシート1に乗車している乗員Mの視界を妨げること等が防止されて、額ホルダー13が装着されていない従来のヘッドレスト装置2と同様の感覚でシート1を使用できることになる。
Further, in the case of the
なお、以上の説明では、乗員Mによりシートベルトを着用操作した後に、乗員Mによりヘッドレスト装置10の回動可能な額ホルダー13をセット位置S1にセット操作する例について説明したが、例えばヘッドレスト装置10の額ホルダー13の回動動作をモータ等の駆動源で行う構成とし、この駆動源の回動をシートベルトの装着が検知された場合にのみ行うようにしたり、額ホルダー13の回動を阻止もしくは許容する適宜の機構を設け、この機構をシートベルトの装着が検知された場合にのみ許容とする等、シートベルトの着用がない限り額ホルダー13の使用を機械的に不可能とする構成を採用することもできる。
In the above description, an example is described in which the occupant M performs a setting operation of the
このように、上記実施形態のヘッドレスト装置10にあっては、ヘッドレスト装置10のヘッドレスト本体11の上部に、前方に回動した際に乗員Mの頭部Hの額部分を支えることが可能な平面視U字形状の額ホルダー13を前後方向に回動可能に設けているため、額ホルダー13を前方に回動させてセット位置S1に設定することにより、この額ホルダー13で乗員Mの額部分を確実かつ安全に保持できて、追突時等の衝撃による頭部Hの前後方向への移動をヘッドレスト本体11と額ホルダー13とにより機械的に抑えることができる。
Thus, in the
特に、ヘッドレスト本体11が額ホルダー13のセット位置S1より下方への回動を規制するストッパー20を有するため、このストッパー20で額ホルダー13の過度な前方への回動や運転時の下方への移動が規制されて、追突時等に、該額ホルダー13により乗員Mの額部分を一層確実に保持することができる。その結果、万一追突事故等が発生した場合であっても、乗員Mの鞭打ち症等の発生を大幅に軽減させることが可能となる。
In particular, since the
また、額ホルダー13が、前方側に回動されてヘッドレスト本体11の上部前方に略水平状態で保持されるセット位置S1と、後方側に回動されてヘッドレスト本体11の後部に収納される収納位置S3とに設定可能であるため、セット位置S1にセットされた略水平状態の額ホルダー13で乗員Mの額部分を確実に保持できると共に、後方側に回動させて収納位置S3に収納することにより、ヘッドレスト装置10を従来と同様の感覚で使用できる等、未使用時の額ホルダー13が乗員Mにとって邪魔となることを防止することができる。
In addition, the
さらに、シートベルトが装着されている場合に額ホルダー13がセット位置S1にセットされるため、シートベルトにより身体が保持されている乗員Mの額部分を額ホルダー13で一層確実に支えることができると共に、乗員Mの額部分を弾性材13bで被覆された円弧部13dで確実に保持できて、安全性と使い勝手に優れたヘッドレスト装置10を提供することが可能となる。また、額ホルダー13がヘッドレスト本体11の上部に配設されると共に、ストッパー20によりセット位置S1から前方下方への回動が阻止されているため、運転中に額ホルダー13が略水平位置から下方に回動して乗員Mの視界を妨げることも防止されて、車両の運転に悪影響を与えること等がなくなる。
Further, since the
また、シートバック1bに対して着脱可能なヘッドレスト本体11の上部に貫通された軸15に、額ホルダー13が操作ノブ19等により取り付けられているため、例えば額ホルダー13を有するヘッドレスト装置10を各種車両のシート1に簡単に後付け(後装着)できて、使用中の車両にも例えば装着済みの従来のヘッドレスト装置を本発明のヘッドレスト装置11に交換すること等により的確かつ容易に対応することができる。また、額ホルダー13として予め乗員Mの体型に対応したものを装着することにより、乗員Mの体型に合致した額ホルダー13を使用することができ、これらのことから、汎用性と使い勝手に一層優れたヘッドレスト装置10を提供することが可能となる。
In addition, since the
なお、上記実施形態においては、ヘッドレスト装置10に予め所定の額ホルダー13を装着して使用したが、本発明はこれに限定されず、例えば、一つのヘッドレスト装置10に複数種の額ホルダー13を準備して選択使用するように構成することもできる。また、上記実施形態においては、額ホルダー13の形状を固定的としたが、例えば、直線部13cを伸縮可能に構成して、一つの額ホルダー13で各種の体型の乗員Mに適用し得る構成とすることもできる。
In the above embodiment, the
さらに、本発明に係わるヘッドレスト装置10は、運転席のシート1に限らず、助手席あるいは後部座席のシートに着脱可能に配設される各種ヘッドレスト装置に適用することができるし、本発明を適用し得る車両としては、乗用車に限らず、トラック、バス等の各種車両にも適用することができる。また、上記実施形態における額ホルダー13の形状、額ホルダー13の回動機構、ヘッドレスト本体11やステー12の形状・形態等も一例であって、本発明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜に変更することができる。
Furthermore, the
本発明は、シートバックと別体で形成されてシートバックの上部に着脱可能に設けられるヘッドレスト装置に限らず、シートバックに一体的に設けられるヘッドレスト装置にも適用できる。 The present invention is not limited to a headrest device that is formed separately from the seatback and is detachably provided on the upper portion of the seatback, and can also be applied to a headrest device that is provided integrally with the seatback.
1・・・・・シート
1a・・・・シートクッション
1b・・・・シートバック
10・・・・ヘッドレスト装置
11・・・・ヘッドレスト本体
11a・・・芯材
11b・・・表皮
12・・・・ステー
13・・・・額ホルダー
13a・・・基板
13b・・・弾性材
13c・・・直線部
13d・・・円弧部
14・・・・高さ調整機構
15・・・・軸
15a・・・ネジ部
16・・・・位置決めナット
19・・・・操作ノブ
19a・・・ネジ部
20・・・・ストッパー
S1・・・・セット位置
S3・・・・収納位置
M・・・・・乗員
H・・・・・頭部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Seat 1a ...
Claims (4)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005029959A JP2006213253A (en) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | Headrest device for vehicle |
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JP2005029959A JP2006213253A (en) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | Headrest device for vehicle |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006213253A true JP2006213253A (en) | 2006-08-17 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005029959A Pending JP2006213253A (en) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | Headrest device for vehicle |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006213253A (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101417768B1 (en) | 2012-06-27 | 2014-07-14 | 정원하 | Head holding apparatus for stretching cervical vertebrae |
KR20180060862A (en) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 백남찬 | Headrest with hammer function |
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2005
- 2005-02-07 JP JP2005029959A patent/JP2006213253A/en active Pending
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